JP4392063B2 - Garbage storage device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はごみ収納装置に関し、例えば厨房の流し台で代表される厨房家具等に複数のごみ収納容器を配して用いるのに有効なものである。
【0002】
【従来の技術】
一般家庭の厨房では、流し台で代表される各種作業台にて、包装の解体や調理の下拵え等の各種作業上、包装材を主体とする水気のない各種の乾燥ごみや、水気のある生ごみ、あるいは生ごみの汁や粘着物が付着したベタツキごみが生じる。乾燥ごみには発泡スチロールやポリエチレンテレフタレート製のPET容器、びん、缶等のリサイクルできるいわば資源ごみがある。
【0003】
近年、これらを分別して取り扱い種類別に処理し、あるいは再利用することが推奨され、義務付けられる傾向にある。これに対応するのに、ごみを収納しておくごみ収納容器の必要数が増加している。
【0004】
これら複数のごみ収納容器は厨房の作業台まわりに置かれることが多いが、狭くなり勝ちな厨房スペースが益々狭くなりごみ収納容器が邪魔になったりする。
【0005】
また、各種のごみはそれぞれに独特の臭いを放つ。生ごみは異臭が強く、これを収納している容器に蓋をしていても外部に漏れる。乾燥ごみは生ごみやこれの汁類が付着していると生ごみに近い異臭を放つが、付着がない場合とか、付着しているものを洗浄するとかすれば、臭いは軽くなる。臭いが軽くても、大量に、また長時間収納されると、蓋をした状態でもやはり気になる臭いが漏れる。しかも、蓋を開ける都度それぞれの臭いが強く発散する。
【0006】
そこで、本出願人は流し台等の厨房の作業台に複数のごみ収納容器をワークトップの上面に投入口が開口するように組み込み、厨房が狭くなったり複数のごみ収納容器がまわりの邪魔になったりせずに、厨房の作業台まわりで生じる各種のごみを分別収納して、個別に取扱い、また処理できるものを先に提案し、各ごみ収納容器内の臭気を吸引排気してこれが厨房内に漏れ出るようなことを解消するようにもしている(特開平7−189308号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ごみ収納容器の数が増加するほど、それらの臭気を排気する排気通路の構成が複雑になりコスト高になる。また、通路構造が複雑であるとごみ収納容器の数が多いのと相まって、各種厨房家具に配するのが困難になるし、組込んだ厨房家具の収容効率を低下させる。
【0008】
本発明の目的は、ごみの分別取扱いのためにごみ収納容器数が増大しても簡単な構造でそれぞれに収納しているごみの臭気を吸引排気して、それぞれの容器に収納しているごみの臭気による問題を解消することができるごみ収納装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、請求項1の発明のごみ収納装置は、1つ以上の基本のごみ収納容器と、この基本のごみ収納容器内の臭気を吸引排気する排気手段とからなり、排気手段はその吸引側に前記基本のごみ収納容器により接続して基本のごみ収納容器内の臭気を吸引排気するようにした基本収納系を備え、この基本収納系の前記排気手段の排気通路の途中の少なくとも1箇所に、前記基本のごみ収納容器の少なくとも1つにこれとは別の付加用のごみ収納容器を直列に接続するよう前記排気通路の上流側通路および下流側通路が開口したごみ収納容器付加用の接続口を設けるとともに、前記ごみ収納容器付加用の接続口には前記付加用のごみ収納容器を接続しないときにその接続口を閉塞して排気通路の対容器接続口部の上流側と下流側を連続させる閉塞手段を設けたことを特徴とするものである。
【0010】
このような構成では、基本収納系が持っている、1つ以上の基本のごみ収納容器と、この基本のごみ収納容器の臭気を吸引排気する排気手段とにより、この排気手段の排気通路の途中に少なくとも1箇所に設けられているごみ収納容器付加用の接続口が閉塞手段によって閉塞されその上流側通路と下流側通路とが連続する状態であることを条件として、基本収納系に備えた数だけの基本のごみ収納容器を用いたごみの単独または分別収納を、ごみ収納容器側での臭気の吹出しのない吸引排気を伴って行えることを保証しながら、必要に応じて、前記ごみ収納容器付加用の接続口の閉塞手段による閉塞を解いて、別に用意された付加用のごみ収納容器を排気通路の途中にあるごみ収納容器付加用の接続口に接続して排気通路の上流側および下流側に通じさせることにより、基本収納系に備えた基本のごみ収納容器と直列になるように基本収納系の排気通路を共用して、さらなるごみの臭気の基本および付加用のごみ収納容器での直列な吸引排気を伴う分別収納を、吸引排気の構造を特に複雑にしたり、コストが特に上昇するようなことなく、前記通路側接続口の数だけ達成することができ、ユーザーの個別な必要状態に容易かつ安価に対応でき、事後的にごみ収納容器を増設することも容易にできる。
【0011】
請求項2の発明のごみ収納装置は、請求項1の発明において、さらに、付加用のごみ収納容器は、前記排気通路途中のごみ収納容器付加用の接続口に接続されて排気通路の上流側通路と下流側通路とに接続される一対の容器側接続口を持つとともに、前記一対の容器側接続口と前記排気通路の途中のごみ収納容器付加用の接続口に開口する下流側通路と上流側通路とを接続具を介して接続するように構成したものである。
【0012】
このような構成では、請求項1の発明に加え、さらに、基本収納系の排気通路の途中に設けられたごみ収納容器付加用の接続口に、これの閉塞手段に代わる接続具を介して付加用のごみ収納容器を接続することにより、この接続具に有する通路構造を利用して他のごみ収納容器の一対の容器側接続口が基本収納系の排気通路の上流側通路と下流側通路とに、簡易な構造および接続作業にて接続することができる。
【0013】
請求項3の発明のごみ収納装置は、請求項1又は請求項2の発明に加えさらに、各ごみ収納容器の少なくとも1つはキャビネット内に収納されて、キャビネットの前面にて開閉または/および出し入れされ、このごみ収納容器の1つまたは適数がキャビネットの前面を開閉する1枚の扉と対応している。
【0014】
このような構成では、請求項1又は請求項2の発明に加え、さらに、キャビネットに収納されて、キャビネットの前面にて開閉または/および出し入れされるごみ収納容器の1つまたは適数が、キャビネットの対応する1枚の扉を開くだけで露出して、開閉/または出し入れできるし、1枚の扉を閉じるだけで覆い隠されて体裁のよいキャビネット
前面に戻すことができるので、使用に便利である。
【0015】
請求項4の発明のごみ収納装置は、請求項1〜3の発明のいずれか1つにおいて、さらに、各ごみ収納容器およびそれらを接続する排気通路は厨房家具のキャビネット内に設けられ、ごみ収納容器の少なくとも1つは水槽の下でかつ水槽からの排水構造の手前側に設けられて、キャビネットの前面で開閉され、他のごみ収納容器はキャビネットの上面で開閉される。
【0016】
このような構成では、請求項1〜3の発明のいずれか1つに加え、さらに、各ごみ収納容器およびそれらを接続する排気通路を厨房家具のキャビネット内に設けるのに、ごみ収納容器の少なくとも1つが厨房家具のキャビネットの水槽の下でかつ水槽からの排水構造の手前側に位置して、通常デッドスペースとなっている排水構造の前方部分を有効利用して、特別なスペースを必要とすることなく設置されるとともに、排水構造の前面側を覆い隠して体裁よくすることができる。しかも、排水構造の手前側のごみ収納容器はキャビネットの前面で開閉されるので、キャビネットの排水構造前の大きなスペースを利用して設置した十分に大きなものを、キャビネットの大きな前面にて十分な大きさで開閉することができ、大型でかさ張りやすい乾燥ごみを収納するのに適し、キャビネットの上面で開閉される他のごみ収納容器は、水槽を有した作業台となる厨房家具にて下拵えする作業等で出る生ごみを作業台内で取扱い収納することができるので、生ごみから滴る汚水が他に落ちるようなことを回避し作業台まわりを清潔に保ちやすい。
【0017】
請求項5の発明のごみ収納装置は、請求項4の発明において、さらに、ごみ収納容器は、キャビネット内に設置された保持ケースに開閉および着脱できるように収容され、一対の容器側接続口は保持ケースのごみ収納容器の開口を閉じる領域内に設けられて保持ケースに収容し閉じたごみ収納容器内に通じるようにしたものである。
【0018】
このような構成では、請求項4の発明に加え、さらに、ごみ収納容器は、キャビネット内の保持ケースに開閉および着脱できるように収容されていて、この保持ケースのごみ収納容器の開口を閉じる領域部を介し排気通路に通じて吸引排気されるので、排気構造に関係なく開閉し、また着脱できるので、使用勝手のよいものとなる。
【0019】
請求項6の発明のごみ収納装置は、請求項5の発明において、さらに、保持ケースに設けられた一対の容器側接続口とごみ収納容器とを連通させる連通口を有し、この連通口にごみ収納容器の開閉および脱着に応じて閉じられ、または開かれる弁を設けたものである。
【0020】
このような構成では、請求項5の発明に加え、さらに、ごみ収納容器を保持ケースに対し開閉し、あるいは脱着するのに合わせ、保持ケースの容器側接続口とごみ収納容器を連通させる連通口が閉じられ、また開かれるので、特別な操作なしに閉じ状態のごみ収納容器での排気通路を通じた吸引排気状態を保証し、ごみ収納容器が開かれたり、取り外されたりしたときに排気通路が大きく開放されて他のごみ収納容器での吸引排気に影響するようなことを回避することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下本発明のごみ収納装置の代表的な一実施の形態について、図を参照しながら説明する。
【0022】
本実施の形態は、図1〜図4に示すような一般家庭での厨房家具としての流し台1に3つのごみ収納容器2、3、31を設置して、各種のごみ類を分別収納し、個別に取り扱い、また処理できるようにしてある。
【0023】
本実施の形態の流し台1は図1、図2に示しているように、合成石や自然石よりなるワークトップ板5を有し、これの一部に形成した開口5bに水槽6を形成したステンレス製のシンク部材7が下方から当てがわれて、水槽6を持った流し台1のワークトップ5aをなしている。
【0024】
流し台1の上面には図示しないコンロ等のその他必要なものが設けられる。また、流し台1のワークトップ5aの下には扉8を持った収納部9が設けられている。
【0025】
図3に示すように、シンク部材7のワークトップ板5の開口5bと水槽6との間の適当な段差面11に設けた凹陥部12を共用して、生ごみG1を投入する投入口13と、主としてベタツキごみG2を投入する投入口14とを前後に並設し、それぞれに個別のごみ収納容器2、3が接続されるようにしてある。凹陥部12には互いに重なり合って個別にスライドし投入口13、14を開閉する蓋17、18が設けられている。また、別の段差面11には洗剤や洗浄具を収容する小物容器21、22を一体にあるいは着脱できるように設けるとともに、水道の蛇口23が立設されている。水槽6の底部には排水口24が設けられている。
【0026】
ごみ収納容器2には図6に示すようにドレン配管口52が設けられるとともに、使い捨てのごみ袋26を着脱できるようになっている。ごみ収納容器2、3にはこれを基本のごみ収納容器2、3として図4、図6、図8に示すように内部空気を吸引ファン27aにて吸引排気する排気手段27を接続してあり、つまり、排気手段27の吸引側に接続してあり、本発明で言う基本収納系Aをなしている。排気手段27の排気通路配管35は、ごみ収納容器2、3に対して並列に接続され、ごみ収納容器2、3内の臭気を並列に吸引し排気するようになっている。
【0027】
以上の構成によっても、ごみはごみ収納容器2、3により、例えば前記した生ごみG1と生ごみの汁や粘着物が付着している、トレー、牛乳パック、マヨネーズやケチャップのチューブ容器等と云ったベタツキごみG2との2種類、あるいは生ごみG1とびんや缶、PETボトルと云った乾燥ごみG3との2種類に分別して収容し、個別に取り扱える。しかし、上記したように、広い面積の作業面が望まれる流し台1のワークトップ5a上に投入口が開口するように設けるごみ収納容器2、3では、大きな容量をとりにくいし、乾燥ごみG3でもびんやPETボトルと云ったボトル類G31と缶類G32等の複数種類に分別する要求もある中、これらごみの種類数に合わせてごみ収納容器を多く設けることは困難である。このため、ごみの分別収納および取扱いに限界がある。
【0028】
そこで、本実施の形態では特に、前記基本のごみ収納容器2、3を上面のワークトップ5aに開口するように設けた流し台1に今1つの付加用のごみ収納容器31を増設して、さらに多量で、さらに多種類のごみを分別収納し、個別に取扱うのに適したものとしてあり、ごみ収納容器31を、流し台1がワークトップ板5の下に形成しているキャビネットにおける水槽6の下で、かつ全面に開口した収納部9内に設けられた前記排水口24からの排水構造32の手前側に設置し、デッドスペースになり勝ちな排水構造32の手前側を有効利用しながら、また、外観の悪い排水構造を前方から覆い隠して体裁よくしながら、ごみ収納容器2、3を生ごみG1とベタツキごみG2とに分別して収容し、ごみ収納容器31によって乾燥ごみG3を分別収納するようにしてある。また、ごみ収納容器31は図2に示すように2つの使い捨てごみ袋311、312を着脱できるように装着することにより、乾燥ごみG3を前記ボトル類G31と缶類G32とを分別して収納できるようにしている。
【0029】
また、ごみ収納容器31を収納した収納部9はこれを形成しているキャビネットの前面にて開閉および出し入れできるように設置されればよいが、本実施の形態では開閉および出し入れできるように設けて、開閉によってはごみの投入、収納に対応し、着脱によっては収納したごみのごみ収納容器31ごとの持ち運びと言った取扱と、所定場所への廃棄と言った処理に対応しやすいものとしている。
【0030】
この1つのごみ収納容器31は流し台1のキャビネットがなす収納部9前面を開閉する図1に破線で示す1枚の扉8aと対応している。これにより、収納部9に収納されてこれの前面にて開閉および出し入れされるごみ収納容器31が、これに対応する1枚の扉8aを開くだけで露出して、開閉および出し入れできるし、1枚の扉8aを閉じるだけで覆い隠されて体裁のよいキャビネット前面に戻すことができるので、使用に便利である。
【0031】
もっとも、流し台1が形成するキャビネットの収納部9には、キャビネットの大きさやごみ収納容器31の大きさ等に応じた余裕に従って、複数のごみ収納容器31が個別に開閉または/および着脱できるように設けられてもよく、この場合、扉8aは個々のごみ収納容器31の1枚の扉8aが対応するようにすれば同様の作用効果が得られるし、場合によっては、1枚の扉8aが複数のごみ収納容器31に対応するようにもできる。また、扉8aは図1に仮想線で示すように左右に開く観音開き方式の扉8とすることもできる。このようにすると、1枚の扉8が開くためのスペースが半減しまわりの邪魔になり難い利点がある。
【0032】
これに合わせて本実施の形態では、さらに、図4、図6、図8に示すように、排気手段27の排気通路配管35の途中に、ごみ収納容器2、3の一方、例えば、臭気の弱いごみ収納容器3と前記他のごみ収納容器31とを前記排気通路配管35にて付加排気通路配管135を介して直列に接続されるようにしてある。これにより、ごみ収納容器2、3、31の臭気は排気手段27によって排気通路配管35、135を通じて吸引排気されるので、ごみ収納容器2、3、31内に臭気が溜まってこれが外部に発散することはないし、ごみ収納容器2、3、31がごみを投入すると云ったことによって開かれても、図8に矢印で示すようにその開口を通じて外気が吸引されるのでごみ収納容器内の臭気が外部に発散することがない。排気通路配管35の排気口35hは排水構造32のトラップ34よりも下流側に接続されて、その部分から排水管136へ排気するようにしてある。これにより、各ごみ収納容器2、3、31から吸引排気される臭気が排水構造32を通じて厨房側に逆流するようなことはない。また、直列に接続されたごみ収納容器3、31は、ごみ収納容器31の側が上流側になるようにしてある。これにより、臭気の弱いごみ収納容器31内の臭気が臭気の強いごみ収納容器3を通じて排出されるので、これが逆で臭気の強いごみ収納容器3の臭気が臭気の弱いごみ収納容器31を通じて排気されることにより、臭気の弱いごみ収納容器31内に強い臭気が入り込んで影響するようなことを防止することができる。
【0033】
また、複数のごみ収納容器2、3、31からの臭気の吸引排気を図る排気手段27の排気通路配管35はフレキシブル管であることにより、これの自由な湾曲によって、複数のごみ収納容器2、3、31が流し台1等の各種の厨房家具のキャビネット内にどのように配置されても、それらを必要な順序でどのようにも接続することができ便利である。
【0034】
なお、最も臭気の強い生ごみG1を収納するごみ収納容器2は前記ごみ収納容器3との並列関係によって単独で吸引排気されるので、他のごみ収納容器3、31に影響することはない。しかし、各ごみ収納容器2、3、31のそれぞれを直列に接続して上流側のごみ収納容器の臭気を下流側のごみ収納容器を通じて順次に排気するようにもできる。この場合、臭気の強弱の関係からごみ収納容器31、3、2の順に吸引排気するのが好適である。
【0035】
また、吸引排気は常時している必要はなく、ごみ収納容器2、3、31のいずれかが開かれたとき、その後閉じられてからの一定時間、および、所定のインターバルを持って定期的に行われればよく、そのために、排気手段27の吸引ファン27aの駆動をマイクロコンピュータ等の制御手段を用いて自動制御すればよい。吸引ファン27aの停止中、ごみ収納容器2、3、31の臭気が排気通路配管35、135を通じて外部に漏れ出るのを防止するために、排気通路配管35の適所に電磁弁137、138を設けて、吸引ファン27aの駆動と同時に開き、吸引ファン27aの駆動停止と同時に閉じるように自動制御する。また、図8に示すように排気通路配管35の電磁弁138と排気口35hとの間の部分に排水管136側から排気通路配管35の側に汚水が逆流するのを防止する汚水逆流防止タンク139が設けられている。
【0036】
前記基本収納系Aに対する付加用のごみ収納容器31の増設と接続とが、簡易に行えるようにするため、本実施の形態では、排気通路配管35の途中に、図5の(a)、(b)、図6に示すような上流側通路35aおよび下流側通路35bが隣接して開口する、付加用のごみ収納容器31を接続するための排気通路配管35側の付加用接続口としての通路側接続口35cと、この通路側接続口35cにねじ部35dとの螺合により着脱できるように装着されて通路側接続口35cに開口する上流側通路35aと下流側通路35bとが連続するように通路側接続口35cを塞ぐ図5の(b)に仮想線で示すような閉塞手段としてのキャップ33と、排気通路配管35の上流側通路35aと下流側通路35bとに接続される一対の容器側接続口31a、31bを互いに離れた位置に持った付加用のごみ収納容器31と、前記一対の容器側接続口31a、31bとの個別に接続される対容器接続口36a、36bおよび前記排気通路配管35の途中の通路側接続口35cに接続されてそこに開口する下流側通路35bと上流側通路35aとに前記個別の容器側接続口31a、31bを個別に連通させる対通路接続口36cを有した接続具36とを組み合わせ備えたものとしてある。キャップ33はこれと同じように通路側接続口35cを閉塞する働きをするものであれば、他のどのような構造のものでもよい。
【0037】
接続具36は、図5の(a)に示すように通路側接続口35cのねじ部35dに螺合されたナット37によって、フランジ36dを接続口35cに押付ける状態にして、対通路接続口36cの通路側接続口35cとの接続状態が保たれ、この接続状態はナット37の取り外しによって解除される。
【0038】
付加用のごみ収納容器31を増設しない基本収納系A単独で使用する場合は、通路側接続口35cを図5の(b)に仮想線で示すようにキャップ33によって閉じておき、その上流側通路35aと下流側通路35bとが連続するようにする。
【0039】
これにより、基本のごみ収納容器2、3を用いた、臭気の排気を伴うごみの分別収納に供する状態となる。一方、キャップ33を外して、別に用意された付加用のごみ収納容器31の容器側接続口31a、31bをナット37と付加排気通路配管135とにより通路側接続口35cに接続することにより、基本収納系Aに備えた基本のごみ収納容器2、3と付加用のごみ収納容器31を用いた、臭気の排気を伴うごみの分別収納に供する状態とすることができる。これら2通りの使用態様への切換えを、構造を特に複雑にしたり特にコストが上昇するようなことなく、ユーザーの個別な必要状態に容易かつ安価に対応できるし、ごみ収納容器31を事後的に増設できる。しかも、接続口35cは排気通路配管35に複数設けておけば、付加用のごみ収納容器31を前記通路側接続口35cの数だけ増設して同時に使用することができる。
【0040】
本実施の形態では、ごみ収納容器31を流し台1の収納部9内に設けるのに、容器収納部としての図1、図3、図4、図8、図9、図11、図12に示すような専用の保持ケース41内に開閉および着脱できるようにしてあり、容器側接続口31a、31bをこの保持ケース41に設けて、この保持ケース41に収納したごみ収納容器31に連通するようにしてあり、ごみ収納容器31を保持ケース41内に保持して水槽6下の排水構造32の手前に設置するのに、保持ケース41の上端後部には図3、図4、図7、図11に示すような排水口24に対する逃げ部41bが設けられ、排水口24の水槽6下への突出の影響なく保持ケース41およびごみ収納容器31を排水構造32の直近に至る奥深い所まで位置させられるようにし、収納部9に収納するごみ収納容器31の容積ができるだけ大きなものとすることができるようにしてある。しかし、保持ケース41に代えてごみ収納容器31に蓋を施すようなときは、この蓋に容器側接続口31a、31bを設けておくと、保持ケース41を用いたのと同じ取扱上の利点が得られ好適である。
【0041】
もっとも、収納部9自体を容器収納部とすることもできる。しかし、専用保持ケース41を持ったものとすると、前記臭気の吸引排気構造や開閉および着脱のための各種構造を採りやすい利点があるし、ごみ収納容器31を単独使用する場合は保持ケース41に厨房家具等としての作業台構造を採らせて設置し作業台を兼用できるようにすることで、ごみ収納容器31として単独で設置する場合のように不体裁になったり、邪魔になるようなことを回避することができる。
【0042】
保持ケース41は、図9、図11、図12に示すように両側内面に設けられたガイドレール42でごみ収納容器31を案内して保持ケース41の前面の開口41aから出し入れするようになっている。この出し入れのために、ごみ収納容器31の上部左右両側の後部側に、前記ガイドレール42に前後動できるように下方より受けられて後部側を片持ち支持される被案内部であるローラ43を設ける一方、ガイドレール42の前端部に、後部側から移動してくる前記ローラ43を、前記開口41aの上縁との間にこのローラ43の出し入れスペースSを残して受け止めるストッパ部42aを設けてある。
【0043】
これにより、ごみ収納容器31はその支持が後部側のローラ43を前記ガイドレールにより下方から受けられた片持ち支持状態であることにより、前傾する傾向を持ち、ごみ収納容器31が保持ケース41に図1に実線で示すように深く嵌まり合う範囲では保持ケース41の底部の案内を受けて起立した姿勢を保って保持ケース41に収まった格納状態になり得る。また、ごみ収納容器31を保持ケース41から引き出すと、その引出し量に応じてごみ収納容器31の底部が保持ケース41の底部から張り出すのに合わせてごみ収納容器31はローラ43のガイドレール42への接触点を支点として前傾し、準チルトダウン状態になることにより、ごみ収納容器31の上端はごみ収納容器31の引出し量に前記前傾による上端の前移動が相乗するので、少ない引出し量にてごみ収納容器31の上端を保持ケース41の前面開口41aの上縁から図9、図11に仮想線で示すように大きく張り出させてごみ収納容器31を容易かつ迅速に開き状態にすることができる。しかも、この開き状態はごみ収納容器31の上端の保持ケース41の前面への張り出しによるので、保持ケース41を設置した収納部9の上が流し台1のように作業台になっていたり、保持ケース41を設置した収納部9が上方へ延びるキャビネットの下部であったりしても相互に邪魔し合うことなくごみを容易に投入することができるし、作業台やキャビネットと云った厨房家具等に大きなごみ収納容器を設置したり、複数のごみ収納容器を設置するのに適するとともに、保持ケース41を上記のように単独の作業台等として用いるのにも適している。
【0044】
さらに、図9、図11に仮想線で示すような開き状態のごみ収納容器31は、後部側のローラ43がガイドレール42の前端のストッパ部42aに係止されてそれ以上の張り出しを阻止され安定するので、乾燥ごみG32である重いびん類を投入し収納するのにも十分に耐えられる。また、ごみ収納容器31はストッパ42aによる前記係止にかかわらず、前傾した開き状態にあるごみ収納容器31を上方へ引き上げることにより、ローラ43をストッパ42aと保持ケース41の前部の開口41aの上縁との間に設けられた出し入れスペースSを通じてストッパ42aから外し出しながら、ごみ収納容器31を保持ケース41から簡易に引き出せるし、これと逆の操作でごみ収納容器31を保持ケース41に開き状態に嵌め入れ、収納状態に移行できるようにされるので、ごみ収納容器31に収納したごみの取扱い、あるいは、ごみ収納容器31を取外して洗浄するようなことに便利である。
【0045】
このようなごみ収納容器31と保持ケース41との関係が首尾よく機能するように、保持ケース41の底部前側に保持ケース41に出し入れされるごみ収納容器31の底部を案内する図9、図11に示すような合成樹脂製のガイド44を設けてあり、このガイド44によって保持ケース41に対し出し入れされるごみ収納容器31の底部を案内することで、ごみ収納容器31を必要な状態に案内することができ、ごみ収納容器31のスムーズな出し入れと、これに伴う姿勢の適しな制御とを満足しやすい。
【0046】
具体的には、ガイド44は例えば本実施の形態のように左右にあり、ごみ収納容器31の底部下面に枠状に設けられた凸条31cの左右部分と接触してこれを案内するようにしてある。また、ガイド44は前記凸条31cと摺接する第1のガイド面44aから立ち上がって前記凸条31cの内周部31dを案内する第2のガイド面44bを有したものとしてある。さらに、凸条31cの内周はごみ収納容器31の底部に緩やかな立上がり面31eにて続く形状とされている。
【0047】
このように左右のガイド44による案内を受けるのはごみ収納容器31の底部に枠状に設けられた凸条31cの部分であり、この凸条31cがごみ収納容器31の底部の補強リブをなすものであるので、底部の局部的な案内によってもごみ収納容器31が変形したり損傷したりするのを防止することができるし、ごみ収納容器31の底部とガイド44との接触による摺動抵抗を小さくしてごみ収納容器31をスムーズに出し入れできるようにする。
【0048】
また、ガイド44が第1のガイド面44aによってごみ収納容器31の底部の凸条31cを案内するのと同時に、第1のガイド面44aから立ち上がった第2のガイド面44bによって凸条31cの内周部を案内して、ごみ収納容器31を出し入れするときの底部の左右の位置を規制するので、ごみ収納容器31の底部が左右にふらつくようなことなくさらにスムーズに出し入れできるようになる。
【0049】
凸条31cの内周のごみ収納容器31の底部に向け緩やかに立ち上がる形状は、第2のガイド面44bの案内をラフに受けて所定位置にほぼ保たれながら、この案内によってごみ収納容器31の出し入れが却ってこじれやすくなったり、摩擦抵抗が大きくなったりしないようにしている。
【0050】
また、ごみ収納容器31の前面の上部に取手31fが設けられ、この取手31fにてごみ収納容器31を保持ケース41から引き出すときの引出し力は、ごみ収納容器31の引出しに伴う前傾を助長するようにも働き、ごみ収納容器31の前傾を伴う引出し操作をさらにスムーズにかつ短時間に達成することができる。
【0051】
反対に、ごみ収納容器31を前面上部の取手31fにて保持ケース41に押し入れて閉じるときの押入れ力は、前傾しているごみ収納容器31が起立するのを助長するようにも働き、ごみ収納容器31の起立を伴う閉じ操作もさらにスムーズにかつ短時間に達成することができる。
【0052】
しかも、開き状態のごみ収納容器31を前面上部の取手31fにて持ち上げて取り外すとき、ごみ収納容器31をまずローラ43のガイドレール42への接触点を支点として前傾状態から起立させ、次いで取手31fの真下にごみ収納容器31の重心が移動する安定姿勢まで後傾させるが、この安定姿勢またはそれに近い状態にてローラ43がストッパ部42aから外れて、ごみ収納容器31が取り外され、そのまま、あるいは少しの後傾を伴って安定するので、1つの取手31fによる片手操作でのごみ収納容器31の取り出しであっても、ごみ収納容器31が取外しと同時に安定姿勢まで大きく振れるようなことがなく、重いびん類を収納しているような場合でも、容易にかつ安全にごみ収納容器31を取り外せる。また、この取外し操作と逆の操作をすることにより、ごみ収納容器31を保持ケース41に開き状態に容易に装着することができる。
【0053】
しかも、ガイドレール42の後端部は後端側に移動してくる前記ローラ43を持ち上げてごみ収納容器31の口縁の後部側を保持ケース41の天井部に設けられた枠状のシール部材47に押当てるカム面42bが形成され、ごみ収納容器31の前面上部および保持ケース41の開口の上縁部のいずれか一方に、他方の側の係止部45と係合して双方を引きつけ状態に結合するバックル46を設けてある。また、ごみ収納容器31の前面上部に取手31fが一体成形して設けられている。本実施の形態ではバックル46はごみ収納容器31の側に設けてあり、ハンドル46aの途中に係合片46bを枢支し、ハンドル46aを倒したり、起こしたりして、係合片46bを係止部45に係脱させる。
【0054】
これにより、ごみ収納容器31を保持ケース41の奥部にまで押し入れると、ローラ43がガイドレール42の後端部のカム面42bに乗り上げて持ち上げられるので、ごみ収納容器31のローラ43が設けられている上部両側の後部側が保持ケース41の天井部側のシール部材47に押当てられ、ごみ収納容器31の前面上部のバックル46を保持ケース41の開口41aの上縁部の係止部45に係合させて締めつけることにより、ごみ収納容器31の前部側を保持ケース41の天井部側のシール部材47に押当てられるので、ごみ収納容器31を保持ケース41の天井部との間で閉じられる状態に収納して臭気等がもれ難くなるようにすることができる。ごみ収納容器31の上端がガイドレール42のカム面42bによって押し上げられながら後部側に移動してシール部材47に摺接していくときの摩擦を軽減するために、シール部材47の後部の表面には滑りのよいPETやポリカーボネートよりなるフィルムを貼り合わせるのが好適である。
【0055】
本実施の形態では、前記容器側接続口31a、31bは、図9、図11、図12に示すように、保持ケース41の後部壁上部外面の左右に前記容器側接続口31a、31bが設けられ、容器側接続口31aは保持ケースの後部壁に設けられた連通口としての弁口31mを介して、また容器側接続口31bは保持ケース41の後部壁に設けられた連通口としての弁口31nを介して、前記シール部材47によりごみ収納容器31を閉じている領域である天井空間部41cを通じごみ収納容器31の上端開口に通じるようになっている。これにより、容器側接続口31aを通じた吸引力が保持ケース41内に格納し閉じられたごみ収納容器31内に働き、容器側接続口31bから空気をごみ収納容器31内に吸入しながら、ごみ収納容器31内の臭気を容器側接続口31aへと吸引し排気することができる。さらに、ごみ収納容器31の上端とシール部材47との接触境界面が図9、図11に示すように後方に下向きに傾斜するように形成されていることにより、前記付加排気通路配管135とごみ収納容器31とを連通させる弁口31m、31nを形成するスペースが、保持ケース41が特に大型化したり、ごみ収納容器31の容積効率が特に低下したりするようなことなしに、保持ケース41の後部壁に得ることができる。
【0056】
前記弁口31m、31nには、図9、図12に示すような常閉弁53が設けられている。この常閉弁53はごみ収納容器31が保持ケース41に収納されたときだけ突子53aを後方に押し動かされることにより開き、ごみ収納容器31の臭気の吸引排気が行われ、ごみ収納容器31が取り外されたときは常閉弁53は図示しないばねの付勢力等によって閉じることにより弁口31m、31nでの空気漏れを防止し、ごみ収納容器2、3での臭気の吸引排気に支障がないようにしている。
【0057】
さらに、ごみ収納容器31は、口部内周に段落ち面31gを有し、この段落ち面31gに着座できるごみ袋装着用の枠部材51a、51bを組み合わせて備え、前記したごみ袋311、312の口部を巻き付けた枠部材51a、51bを、図9、図10に示すようにごみ収納容器31の段落ち面31gに領域を左右に分担して着座させるとともに各ごみ袋311、312の本体部をごみ収納容器31内に落とし込むことにより、ごみ収納容器31を2つのごみ袋311、312を持った二重容器にしてごみの収納に用い、ごみ収納容器31の内面がごみで汚れるのを防止することができ、収納したごみを回収したり廃棄したりするのに、ごみ袋311、312の口部を枠部材51a、51bから取外してごみ袋311、312をごみ収納容器31から単独で取り外せるので、ごみ収納容器31をいちいち取り出さなくてもよく使用に便利である。また、1つのごみ収納容器31により2つのごみ袋311、312を使い分けた2種の乾燥ごみG31、G32の分別収納が簡易にできる。しかも、枠部材51a、51bは大きさが違い、異なった大きさのごみ袋311、312を装着できるようにしてある。これにより、分別収納する乾燥ごみG31、G32が発生する量やかさに対応して使い分けられるが、このような、収納領域の違いを枠部材51a、51bの違いだけで対応できる。
【0058】
しかし、ごみ収納容器31は、1つのごみ袋を収容して1種類のごみの収納に用いることができるし、3つ以上のごみ袋を収容して3種以上のごみを分別収納するようにもできる。
【0059】
前記したごみ収納容器2に用いるごみ袋26も、図6に示すようにごみ収納容器2の後部に設けた段落ち面2aに着座される金属製の枠部材51cを用いて着脱できるようにしている。
【0060】
ガイドレール42に案内されるのはローラであって、ごみ収納容器31を開閉するときのガイドレール42上を前後動するときの摩擦や、ごみ収納容器31を開き状態にて着脱にともないストッパ部42aと係脱するときの摩擦を軽減することができる。しかし、ローラ43に限られることはなく、ガイドレール42により下方から受けられる例えばごみ収納容器31に一体成形され、あるいは別部材を取付けて形成された下向きのガイド突起等各種の態様のものとすることもできる。
【0061】
なお、図6に示すように、前記ごみ収納容器2、3のごみ投入口13、14は、凹陥部12の上面に当てがった樹脂製の口部材61によって一体に形成され、凹陥部12の下面に当てがって口部材61とねじ止めするなどして取り付けた合成樹脂製の本体部材62に、投入口13と通じるごみ収納容器2と、投入口14と通じる連通口63とを一体に形成してあり、この連通口63の下端部にごみ収納容器3を下方から接続するようにしてある。
【0062】
本体部材62の連通口63の下方の左右両側にはレール部材64が設けられて収納部9に底部から立設した支持部材66によって支持され、ごみ収納容器3の左右両側に設けたガイドレール67を案内して連通口63との接続位置と、収納部9から引き出した引出し位置との間で前後動できるように支持、案内するようにしている。本体部材62の連通口63の下端には底板62aが設けられ、この底板62aにごみ収納容器3の上端と当接し合ってごみ収納容器3を閉じる枠状のシール部材68が設けられ、ごみ収納容器3の収納部9内への格納位置にてガイドレール67の案内や図示しないバックルの係合等によってごみ収納容器3の上端がシール部材68に押し当てられるようになっている。これにより、ごみ収納容器3内の臭気が外部に漏れ出るようなことなく吸引排気されるようになる。
【0063】
なお、ごみ収納容器2、3まわりの排気路の具体的構成を図6、図7に空気の流れに沿って付した矢印35eにて示してある。詳細は上記公報に開示されているので具体的な説明は省略する。なお、前記シール部材68の表面にもごみ収納容器3の上端が押付けられながら後部側に移動して摺接していくときの摩擦を軽減するためのPETフィルム等を貼り合わせるような処理が行われる。また、ごみ収納容器3にもその開口縁とこれに着脱できるように嵌め合わされる合成樹脂製の枠部材51dとの間に使い捨てのごみ袋71の口部を挟みつけてごみ袋71を着脱できるように装着してある。
【0064】
【発明の効果】
請求項1の発明のごみ収納装置によれば、基本収納系に備えた数だけの基本のごみ収納容器を用いたごみの単独または分別収納を、ごみ収納容器側での臭気の吹出しのない吸引排気を伴って行えることを保証しながら、必要に応じて、基本収納系に付加用のごみ収納容器を基本収納系に備えた基本のごみ収納容器の少なくとも1つと直列になるような接続状態にて基本収納系の排気通路を共用し、さらなるごみの臭気の吸引排気を伴う分別収納を、吸引排気の構造を特に複雑にしたり、コストが特に上昇するようなことなく、前記排気通路のごみ収納容器付加用の接続口の数だけ達成することができ、ユーザーの個別な必要状態に容易かつ安価に対応でき、事後的にごみ収納容器を増設することも容易にできる。
【0065】
請求項2の発明のごみ収納装置によれば、請求項1の発明に加え、さらに、基本収納系の排気通路の途中に設けられたゴミ収納容器付加用の接続口に、接続具を介して他のごみ収納容器を接続することにより、この接続具に有する通路構造を利用して付加用のごみ収納容器の一対の容器側接続口が基本収納系の排気通路の上流側通路と下流側通路とに、簡易な構造および接続作業にて接続することができる。
【0066】
請求項3の発明のごみ収納装置によれば、請求項1又は請求項2の発明に加え、さらに、キャビネットに収納されて、キャビネットの前面にて開閉または/および出し入れされるごみ収納容器の1つまたは適数が、キャビネットの対応する1枚の扉を開くだけで露出して、開閉/または出し入れできるし、1枚の扉を閉じるだけで覆い隠されて体裁のよいキャビネット前面に戻すことができるので、使用に便利である。
【0067】
請求項4の発明のごみ収納装置によれば、請求項1〜3の発明のいずれか1つに加え、さらに、各ごみ収納容器およびそれらを接続する排気通路を厨房家具のキャビネット内に設けるのに、ごみ収納容器の少なくとも1つが厨房家具のキャビネットの水槽の下でかつ水槽からの排水構造の手前側に位置して、通常デッドスペースとなっている排水構造の前方部分を有効利用して、特別なスペースを必要とすることなく設置されるとともに、排水構造の前面側を覆い隠して体裁よくすることができる。しかも、キャビネットの排水構造前の大きなスペースを利用して設置した十分に大きなものを、キャビネットの大きな前面にて十分な大きさで開閉することができ、大型でかさ張りやすい乾燥ごみを収納するのに適し、キャビネットの上面で開閉される他のごみ収納容器は、水槽を有した作業台となる厨房家具にて下拵えする作業等で出る生ごみを作業台内で取扱い収納することができるので、生ごみから滴る汚水が他に落ちるようなことを回避し作業台まわりを清潔に保ちやすい。
【0068】
請求項5の発明のごみ収納装置によれば、請求項4の発明に加え、さらに、ごみ収納容器は、キャビネット内の保持ケースに開閉および着脱できるように収容されていて、この保持ケースのごみ収納容器の開口を閉じる領域部を介し排気通路に通じて吸引排気されるので、排気構造に関係なく開閉し、また着脱できるので、使用勝手のよいものとなる。
【0069】
請求項6の発明のごみ収納装置によれば、請求項5の発明に加え、さらに、ごみ収納容器を保持ケースに対し開閉、脱着に連動して保持ケースの容器側接続口とごみ収納容器とが自動的に連通を断たれたり、連通されたりするので、閉じられたごみ収納容器の排気通路を通じた吸引排気を保証しながら、ごみ収納容器が開かれたり、取り外されたりしたときに排気通路が大きく開放されて他のごみ収納容器での吸引排気に影響するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の代表的な一実施の形態を示すごみ収納装置の具体的な設置状態を示す斜視図である。
【図2】 図1の設置状態の要部を透視して示す斜視図である。
【図3】 図1の平面図である。
【図4】 図1の各種ごみ収納容器の設置状態と排水構造および吸引排気構造を示す斜視図である。
【図5】 基本収納系とこれに付加したごみ収納容器との接続部を示し、その(a)は付加ごみ収納容器接続状態の断面図、その(b)は付加ごみ収納容器接続解除状態の断面図である。
【図6】 基本収納系のごみ収納容器の吸引排気路構造を示す断面図である。
【図7】 図6の横断面図である。
【図8】 図1のごみ収納装置の排水構造、排気路、排気通路配管、および付加排気通路配管を示すブロック配管構造図である。
【図9】 図1のごみ収納装置に用いた他のごみ収納容器およびそれの保持ケースを示す断面図である。
【図10】 図9のごみ収納容器の断面図である。
【図11】 図9のごみ収納容器の分解斜視図である。
【図12】 図9のごみ収納装置の保持ケースの内部天井部付近を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 流し台
2、3 ごみ収納容器
6 水槽
8a 扉
9 収納部
24 排水口
26、71、311、312 ごみ袋
27 排気手段
27a 吸引ファン
31 他のごみ収納容器
31a、31b 容器側接続口
31m、31n 弁口
32 排水構造
33 キャップ
35 排気通路配管
35a 上流側通路
35b 下流側通路
35c 接続口
35d ねじ部
35e 排気路
36 接続具
36a、36b 対容器接続口
36c 対通路接続口
36d フランジ
37 ナット
41 保持ケース
41a 開口
41c 天井空間部
53 常閉弁
135 付加排気通路配管
G1 生ごみ
G2 ベタツキごみ
G3 乾燥ごみ
G31 ボトル類
G32 缶類[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a waste storage device, and is effective for arranging and using a plurality of waste storage containers in, for example, kitchen furniture represented by a kitchen sink.
[0002]
[Prior art]
In kitchens for general households, various dry wastes that are mainly made of packaging materials, and kitchen wastes that are damp, for various operations such as dismantling of packaging and preparation for cooking on various work benches such as sinks. Or, sticky garbage with soup or sticky food from garbage is produced. Dry waste includes so-called recyclable waste such as PET containers, bottles, cans, etc. made of polystyrene foam or polyethylene terephthalate.
[0003]
In recent years, it has been recommended and required to separate them and treat them according to the type of handling or to reuse them. Corresponding to this, the required number of waste storage containers for storing waste is increasing.
[0004]
The plurality of waste storage containers are often placed around the kitchen workbench, but the kitchen space that is likely to become narrower becomes more and more narrow and the waste storage containers become an obstacle.
[0005]
In addition, each kind of garbage emits a unique odor. Garbage has a strong off-flavor, this Leaks to the outside even if the container is closed. Dry garbage gives off a strange odor similar to that of garbage when the garbage or its juices are attached, but the odor is reduced if there is no adhesion or if the attached things are washed. Even if the odor is light, if it is stored in large quantities for a long time, the odor that you are interested in leaks even when the lid is closed. Moreover, each time the lid is opened, each odor is strongly emitted.
[0006]
Therefore, the present applicant incorporates a plurality of garbage storage containers into a workbench of a kitchen such as a sink so that an input port is opened on the upper surface of the work top, and the kitchen becomes narrow or a plurality of garbage storage containers interferes with the surroundings. In addition, various types of garbage generated around the kitchen workbench are separated and stored, and those that can be handled and processed individually are proposed first. In such a case, the problem of leaking out is disclosed (Japanese Patent Laid-Open No. 7-189308).
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, as the number of waste storage containers increases, the configuration of the exhaust passage for exhausting those odors becomes more complicated and the cost increases. In addition, when the passage structure is complicated, it is difficult to arrange it in various types of kitchen furniture due to the large number of garbage storage containers, and the accommodation efficiency of the built-in kitchen furniture is reduced.
[0008]
It is an object of the present invention to suck and exhaust the odors of the garbage stored in each container with a simple structure even if the number of garbage containers increases due to the separation and handling of garbage, and the garbage stored in each container. An object of the present invention is to provide a waste storage device that can solve the problem caused by odors.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the waste storage device of the invention of claim 1 is provided. , One or more basic waste storage containers and exhaust means for sucking and exhausting odors in the basic waste storage containers are connected to the suction side by the basic waste storage containers. A basic storage system for sucking and exhausting odors in the storage container, and at least one of the basic waste storage containers in the exhaust passage of the exhaust means of the basic storage system; Is provided with a connection port for adding a waste storage container in which the upstream passage and the downstream passage of the exhaust passage are opened so as to connect another additional waste storage container in series, and the connection port for adding the waste storage container Is provided with a closing means for closing the connection port when the additional waste container is not connected and connecting the upstream side and the downstream side of the container connection port portion of the exhaust passage. is there.
[0010]
In such a configuration, one or more basic garbage storage containers possessed by the basic storage system and an exhaust means for sucking and exhausting the odor of the basic waste storage containers are provided in the middle of the exhaust passage of the exhaust means. The number provided in the basic storage system, provided that the connection port for adding the waste storage container provided in at least one place is closed by the closing means and the upstream side passage and the downstream side passage are continuous. If necessary, the garbage storage container can be used for single or separate storage of garbage using only a basic waste storage container with suction and exhaust without odor blowing on the garbage storage side. Release the blockage by the closing means of the connection port for addition, connect the additional waste storage container prepared separately to the connection port for waste storage container addition in the middle of the exhaust passage, and upstream and downstream of the exhaust passage By sharing the exhaust passage of the basic storage system so that it is in series with the basic waste storage container provided for the basic storage system, it is possible to connect the basic waste storage odor basic and additional waste storage containers in series. Can be achieved as many as the number of passage-side connection ports without particularly complicating the structure of the suction exhaust or increasing the cost. It can be easily and inexpensively handled, and it is easy to add a waste container afterwards.
[0011]
[0012]
In such a configuration, Claim 1 In addition to the above invention, an additional waste storage container is connected to a connection port for adding a waste storage container provided in the middle of the exhaust passage of the basic storage system via a connector in place of the closing means. By using the passage structure of this connector, the pair of container side connection ports of other waste storage containers can be connected to the upstream passage and the downstream passage of the exhaust passage of the basic storage system for a simple structure and connection work. Can be connected.
[0013]
[0014]
In such a configuration, Claim 1 or claim 2 Invention In In addition, one or an appropriate number of waste containers that are housed in the cabinet and opened / closed and / or removed from the front of the cabinet are exposed and opened by simply opening the corresponding door on the cabinet. A cabinet that can be put in and out and is covered and covered just by closing one door.
Since it can be returned to the front, it is convenient to use.
[0015]
[0016]
In such a configuration, Claims 1-3 In addition to any one of the inventions of the present invention, in addition to providing each garbage storage container and an exhaust passage connecting them to the kitchen furniture cabinet, at least one of the garbage storage containers is below the tank of the kitchen furniture cabinet. In addition, it is located on the front side of the drainage structure from the aquarium, making effective use of the front part of the drainage structure, which is normally a dead space, and is installed without the need for special space. You can cover the side and make it look good. Moreover, since the waste storage container on the front side of the drainage structure is opened and closed on the front side of the cabinet, a sufficiently large thing installed using a large space in front of the cabinet drainage structure must be large enough on the large front side of the cabinet. It is suitable for storing large, easily bulky dry waste that can be opened and closed, and other waste storage containers opened and closed on the top surface of the cabinet are prepared by kitchen furniture that serves as a work table with a water tank. It is possible to handle and store garbage generated in the work table in the work table, so that it is easy to keep the work table clean by avoiding the sewage dripping from the food waste falling on the other.
[0017]
[0018]
In such a configuration,
[0019]
[0020]
In such a configuration,
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a typical embodiment of the garbage storage device of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0022]
In the present embodiment, three
[0023]
As shown in FIGS. 1 and 2, the sink 1 of the present embodiment has a
[0024]
On the upper surface of the sink 1, other necessary items such as a stove (not shown) are provided. A
[0025]
As shown in FIG. 3, the
[0026]
As shown in FIG. 6, the
[0027]
Even with the above configuration, the garbage can be said to be, for example, a tray, a milk pack, a mayonnaise or a ketchup tube container to which the above-mentioned garbage G1 is attached with the juice or sticky food. It can be separated and accommodated in two types of solid waste G2, or garbage G1 and dry waste G3 such as bottles, cans, and PET bottles. However, as described above, the
[0028]
Therefore, in this embodiment, in particular, one additional
[0029]
The
[0030]
This one
[0031]
However, in the
[0032]
Accordingly, in the present embodiment, as shown in FIGS. 4, 6, and 8, one of the
[0033]
Further, since the
[0034]
In addition, since the
[0035]
Further, the suction / exhaustion is not always required, and when one of the
[0036]
In the present embodiment, in the present embodiment, in order to facilitate the addition and connection of the additional
[0037]
As shown in FIG. 5A, the
[0038]
When using the basic storage system A alone without adding the additional
[0039]
Thereby, it will be in the state which uses for the basic
[0040]
In the present embodiment, the
[0041]
However, the
[0042]
As shown in FIGS. 9, 11, and 12, the holding
[0043]
As a result, the
[0044]
Further, in the opened
[0045]
FIG. 9 and FIG. 11 guide the bottom of the
[0046]
Specifically, the guides 44 are provided on the left and right sides as in the present embodiment, for example, so as to contact and guide the left and right portions of the
[0047]
In this way, the guides by the left and right guides 44 receive the portion of the
[0048]
In addition, the guide 44 guides the
[0049]
The shape of the
[0050]
In addition, a
[0051]
On the other hand, the pushing force when the
[0052]
Moreover, when the opened
[0053]
Moreover, the rear end portion of the
[0054]
As a result, when the
[0055]
In the present embodiment, the container
[0056]
Normally closed
[0057]
Further, the
[0058]
However, the
[0059]
As shown in FIG. 6, the
[0060]
A roller guided by the
[0061]
As shown in FIG. 6, the
[0062]
[0063]
A specific configuration of the exhaust passage around the
[0064]
【The invention's effect】
According to the garbage storage device of the invention of claim 1 , Necessary while guaranteeing that single or separate storage of garbage using the number of basic waste storage containers provided for the basic storage system can be performed with suction and exhaust without odor blowing on the waste storage container side. In response, the basic storage system has an additional waste storage container connected in series with at least one of the basic waste storage containers provided in the basic storage system. It is possible to achieve separate storage with odor suction and exhaust as many as the number of connection ports for adding dust storage containers in the exhaust passage without particularly complicating the structure of the suction exhaust and increasing the cost. It can be easily and inexpensively adapted to the individual needs of the user, and it is easy to increase the number of waste containers afterwards.
[0065]
[0066]
[0067]
[0068]
[0069]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a specific installation state of a garbage storage device showing a typical embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view illustrating a main part in the installed state of FIG.
FIG. 3 is a plan view of FIG. 1;
4 is a perspective view showing an installation state of various waste storage containers of FIG. 1, a drainage structure, and a suction / exhaust structure. FIG.
FIG. 5 shows a connecting portion between a basic storage system and a waste storage container added thereto, in which (a) is a sectional view of the additional waste storage container connected state, and (b) is an additional waste storage container disconnected state. It is sectional drawing.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a suction / exhaust passage structure of a waste storage container of a basic storage system.
7 is a cross-sectional view of FIG. 6. FIG.
8 is a block piping structure diagram showing a drainage structure, an exhaust passage, an exhaust passage piping, and an additional exhaust passage piping of the refuse storage device of FIG. 1. FIG.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing another garbage storage container and its holding case used in the garbage storage device of FIG. 1;
FIG. 10 is a cross-sectional view of the waste container shown in FIG.
11 is an exploded perspective view of the waste container shown in FIG. 9. FIG.
12 is a perspective view showing the vicinity of the inner ceiling portion of the holding case of the garbage storage device of FIG. 9. FIG.
[Explanation of symbols]
1 sink
2, 3 Garbage storage container
6 Aquarium
8a door
9 Storage section
24 Drainage port
26, 71, 311 and 312 Garbage bags
27 Exhaust means
27a Suction fan
31 Other garbage containers
31a, 31b Container side connection port
31m, 31n Valve port
32 Drainage structure
33 cap
35 Exhaust passage piping
35a Upstream passage
35b Downstream passage
35c connection port
35d thread
35e exhaust passage
36 connector
36a, 36b Container connection port
36c Connection port
36d flange
37 nuts
41 Holding case
41a opening
41c Ceiling space
53 Normally closed valve
135 Additional exhaust passage piping
G1 garbage
G2 solid waste
G3 dry waste
G31 Bottles
G32 cans
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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