JP4291465B2 - Post-cure inflator lock / unlock mechanism - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は加硫後のタイヤを冷却成型するポストキュアインフレータのロック・アンロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両等に装着されるゴム製のタイヤは、加硫を行なうことによって、最終的な形状に硬化されるとともに、十分な強度及び弾性力を付与されるが、加硫後のタイヤは熱く柔らかいので、ポストキュアインフレータに移送し、ここで冷却硬化される。
このポストキュアインフレータは図5に示すように、タイヤの左右側面の開口を閉塞する一対のフランジと、上フランジをスライドさせる昇降装置を備え、フランジ間に加硫後のタイヤを挟んで密閉した後、タイヤ内に圧縮気体を吹込み、所定時間タイヤを膨張させた状態で冷却する。
ここで、タイヤに圧縮気体を吹き込むと、フランジ間にタイヤ膨張荷重がかかるので、この荷重に耐えるようにフランジの中心同士を連結し、また、フランジ間にタイヤを搬入したり取出したりする際に連結を開放するロック・アンロック機構が備えられている。
【0003】
このロック・アンロック機構は、タイヤを水平載置する下フランジ57と、その上に嵌合する上フランジ58と、上下フランジの中心・平行を保ち、かつ上下フランジが近づく方向には摺動可能で、離れる方向には一定の間隔を保つ雄型ロッド59及び雌型60を主要な構成としている。
雄型ロッド59は上フランジから下に向かって突設され、雄型ロッド59の先端と雌型60の先端が係合するようになっている。
下フランジ57に加硫後のタイヤが載置されると、その上に上フランジ58が降下してタイヤの左右側方の開口部を閉塞する。
タイヤを閉塞した後圧縮気体を吹込み、膨張荷重を雄型ロッド59と雌型60によって支え、タイヤを冷却硬化させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、タイヤを上下フランジ間で膨張させるためにタイヤの開口部を閉塞する、つまり、フランジ57,58とタイヤを密着させるためには、タイヤの開口部は内部に向かって収束した形状であり、また、加硫後のタイヤは熱く軟らかいため、フランジ57,58同士が冷却硬化させる規定の幅以上に近接し、リムをタイヤのビード部に押し当てる必要がある。
そのため、前記従来のロック・アンロック機構では、雄型ロッド59が、雌型60の奥深く入り込んでフランジ57,58同士を近接させなければならない。そのため、深い雌型60を必要とし、装置全体が長く大きくなるという問題があった。
また、前記従来のロック・アンロック機構は、上フランジ側にロック・アンロック駆動部があるため、上フランジが大きくなり、上フランジの昇降装置も大きくなるという問題点があった。
【0005】
本発明はかかる従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、雄型ロッドを下フランジ、雌型ロッドを上フランジ側に配置し、その雄型ロッドにスライド部を形成し、さらにロック・アンロック機構・駆動部を配置することによって、雌型の構造を簡略軽量化し、上フランジ昇降装置を含めた装置全体を小型軽量化することができるポストキュアインフレータのロック・アンロック機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための手段として、本発明請求項1記載のポストキュアインフレータのロック・アンロック機構では、
加硫後のタイヤに圧縮気体を吹込み、タイヤを膨張させた状態で冷却成型するポストキュアインフレータにおいて、
タイヤの左右側面の開口を閉塞する一対のフランジと、
フランジ間にかかるタイヤ膨張荷重を支えるロック機構を有し、
前記フランジはタイヤを水平載置する下フランジと、該下フランジの上方に昇降自在に配置された上フランジによって構成され、
前記ロック機構は下フランジ面から突設された雄型ロッドと、該雄型ロッドの先端が係合する上フランジの雌型を有して構成され、かつ該雄型ロッドはねじ軸に螺合したアジャスト側ロッドと、その先端に連結されたスライドロッドによって構成され、
前記雄型ロッドの基部には雄型ロッドの長さを設定するアジャスト機構が連結され、
前記雄型ロッドにはタイヤ膨張と共に伸長するスライド部が備えられ、
前記アジャスト機構によってタイヤ幅に応じたフランジ間の距離を設定し、
タイヤの膨張荷重を雄型ロッド及び雌型によって支える構成とした。
【0007】
請求項2記載のポストキュアインフレータのロック・アンロック機構では、
請求項1記載のポストキュアインフレータのロック・アンロック機構において、前記スライド部はアンロック時には自重によってスライド下降するように形成されている構成とした。
【0008】
請求項3記載のポストキュアインフレータのロック・アンロック機構では、
請求項1又は2記載のポストキュアインフレータのロック・アンロック機構において、前記雄型ロッドの先端と雌型はバイヨネット機構によって連結され、バイヨネット機構の駆動部を雄型ロッド側に設置した構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施の形態にかかるポストキュアインフレータのロック・アンロック機構の断面図である。
本発明の一実施の形態にかかるポストキュアインフレータのロック・アンロック機構Aは、図1に示すように、タイヤの左右側面の開口に嵌合する上フランジ1及び下フランジ2と、上フランジ1を上下させる昇降装置を有し、上フランジ1の中央には雌型3が形成され、下フランジ2の中央からは雄型ロッド4が突設している。
前記フランジ1,2の外周にはタイヤ内周に密着するリムが配置され、下フランジの一端には圧縮気体注入孔5が形成されている。
前記雌型3は上フランジ1面中心の陥没部分3aによって形成され、その陥没部分3aの中心には、上下フランジ芯出し及びロック・アンロック回転力伝達用の突起6が配置され、その突起6の外周に雄型ロッド4の先端が嵌り込むようになっている。
【0010】
突起6の上部と昇降装置5aとの掛合部分は、雄型と雌型との掛合部分と同様に、図3のようなバイヨネット構造をしており、雄型と雌型の掛合部分のバイヨネットのロック・アンロック動作と同時に動作する。ただし、前者がロック時は後者がアンロック、前者がアンロック時には後者はロック状態といった逆動作になるような構造に形成されている。
また、インフレート時やフランジ1を昇降させてタイヤを搬出・搬入している時の安全対策としてロック・アンロック状態を機械的に保持する必要があるが、その方法として、ロック・アンロック状態ではロックピン6bはロックプレート6aに120。毎に形成された穴に嵌り込んでロックプレートの回転動作を規制し、また、ロック・アンロック動作時は昇降装置5aが下降してロックピン6bを押し下げることによりロックプレート6aが駆動部8の動作により回転することができる構造となっている。
図3中破線はロック状態(フランジ1と昇降装置5aが一体となって上下できる状態)を示し、実線はアンロック状態(フランジ1と昇降装置5aが分離できる状態)を示す。
図2は昇降装置5aがロックピンを押し下げている状態を示している。このように上フランジ1は雌型3の陥没部分及び昇降装置との係合部分のみとなっているので、昇降、あるいはその他の移動に適した軽量コンパクトな構造となっている。
【0011】
前記下フランジ2には中央のねじ軸7と、ねじ軸7に連結された雄型ロッド4と、バイヨネットロック・アンロック機構の駆動部8が配置されている。前記ねじ軸7の基部には駆動部8が連結されアジャスト機構が構成されている。
前記雄型ロッド4はねじ軸7に螺合したアジャスト側ロッド9と、その先端に連結されたスライドロッド10によって構成され、アジャスト側ロッド9の内側に沿ってスライドロッド10が配置され、スライドロッド10はアジャスト側ロッド9の内周に沿って、スライド移動するようになっている。
尚、スライドロッド10とアジャスト側ロッド9は回転しないように、キー等により固定した状態でスライド可能に連結されている。また、このスライド部は摺動抵抗が少なく、タイヤを装填していないアンロック時には、スライドロッド10は自重によって下降し、雄型ロッド4全体が縮小するようになっている。
【0012】
また、アジャスト側ロッド9の先端とスライドロッド10の基端にはそれぞれストッパ9a,10aが配置され、スライドロッド10が伸長してストッパ同士が当接した後は、それ以上の伸長が阻止され、タイヤの膨張荷重を支えるようになっている。
アジャスト側ロッド9の基端には雌ねじが形成され、その雌ねじがねじ軸7の外周に螺合してアジャスト機構を構成しており、ねじ軸7を回転することにより、アジャスト側ロッド9がキー等で回転が規制されているために上下に動き、これによりフランジ1,2間の距離を任意に設定することができる。
【0013】
次に、バイヨネット機構の連結構造について説明する。
前記雄型ロッド4の先端平面は図4に示すように、略三角に形成され、雌型の入口部分も略三角に形成されている。
尚、雄型ロッド4の先端平面は略三角の他、十字型等に形成することも可能であり、この場合は45度回転させることによりロック・アンロックが行なわれる。
下フランジ2の側部には雄型ロッド4を回動させる駆動部8が配置され、シリンダ8によって雄型ロッド4を60度回転させることにより、雄型ロッド先端と雌型の入口の形状が一致し、雄型ロッドが雌型に嵌入可能となる。
雄型ロッド4が雌型3に嵌入した後は、シリンダを60度回転させて、もとの位置に戻すことにより、雄型ロッド4の先端の凸部と雌型3入口の凸部が係合し、結合される。
本発明のロック・アンロック機構Aでは下フランジ2側にバイヨネットロックの駆動部(シリンダ)8を設置したので、上フランジ1側(雌型)に余分が構造が付加されず、雌型が軽量コンパクトな構造となる。
【0014】
次に、本発明のポストキュアインフレータのロック・アンロック機構の作用を説明する。
タイヤ未装着状態では、上フランジ1は昇降装置によって上方で待機し、下フランジと上フランジは分離している。
タイヤの形状に合わせてねじ軸7を回動させ、雄型ロッド4の位置を調整し、ストッパ9a,10aの位置を調整し、圧縮空気でタイヤを膨張させたときのフランジ1,2間の距離を設定する。
加硫後のタイヤはアンローダーによって、下フランジ2上に搬送される。
ここで、下フランジ2の中心には雄型ロッド4が突設しているが、雄型ロッド4は自重によって縮小し、リムからの突出が少なくなっているため、アンローダーによってタイヤを下フランジ2のリム上に置く昇降ストロークが少なくなり、よって上フランジ1の昇降動作を少なくすることができる。
【0015】
タイヤが下フランジ2上に装填された後は、昇降装置が作動し、上フランジ1が下降し、フランジによってタイヤ両面の開口を閉塞する。
ここで、タイヤの開口部は内部に向かって収束した形状であるため、フランジ1,2とタイヤを密着させるためには、フランジ1,2同士が近接し、リムがタイヤ内部に入り込む必要がある。
従来例によるロック・アンロック機構では雄型ロッドが縮小しないため、深い雌型を必要とし、雌型深くまで入り込む必要があったが、本発明のロック・アンロック機構では雄型が縮小するため深い雌型を必要とせず、装置が短縮されている。
【0016】
雄型ロッド4の先端を雌型3に係合しバイヨネットロック機構によって連結し、同時にリフター側との連結を解除した後は、タイヤ内に圧縮気体を吹き込み膨張冷却する。
タイヤの膨張にしたがって、スライドロッド10が伸長し、所定位置でストッパが当接し、タイヤの膨張荷重を支える。タイヤの冷却後は、圧縮気体を抜きバイヨネットロック機構を解除し、同時にリフター側と連結した後、上フランジ1を上昇させ、タイヤを取り出す。
【0017】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態においては雄型ロッドと雌型が係合する構成としたが、雌型以外の係合部を使用することも可能である。
また、前記実施の形態においては雌型を上フランジ側に配置する構成としたが、下フランジ側に配置する場合であっても本発明に含まれる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明してきたように本発明請求項1記載のポストキュアインフレータのロック・アンロック機構では、雄型ロッド側にアジャスト機構を接続したので、雌型に余分な機構が付属せず、雌型の構造が簡単となる。
また、雄型ロッドにタイヤ膨張と共に伸長するスライド部を形成したので、従来のように深い雌型を必要とせず、装置を小型化できるし、タイヤ装着に際し、上下フランジの開く大きさを少なくすることができるので、上フランジの昇降ストロークを少なくすることができる。
【0019】
特に、構造の簡単な雌型を位置が固定した下フランジ側でなく上下動作する上フランジ側に配置したので、昇降装置の動作を少なくでき、またロック・アンロックやアジャストの駆動部もないため動力ケーブルの配線がなくシンプルになる。
また、上フランジの構造が簡単となるので、上フランジ側にタイヤの把持機構を取付けてタイヤの搬送を行なうことができる。
【0020】
請求項2記載のポストキュアインフレータのロック・アンロック機構においては、雄型ロッドのスライド部を、アンロック時において自重によってスライド下降させることができる。
【0021】
請求項3記載のポストキュアインフレータのロック・アンロック機構においては、バイヨネットロック機構によって雄型ロッドと雌型は確実に連結される。
また、バイヨネット機構の駆動部を雄型ロッド側に配置したので、雌型に余分な機構が付属せず、雌型が軽量コンパクトとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポストキュアインフレータのロック・アンロック機構の断面図である。
【図2】昇降装置と上フランジの結合部分の拡大図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】バイヨネット機構を示す説明図である。
【図5】従来例にかかるロック・アンロック機構の断面図である。
【符号の説明】
A ロック・アンロック機構
1 上フランジ
2 下フランジ
3 雌型
4 雄型ロッド
5 圧縮気体注入孔
6 突起
6a ロックプレート
6b ロックピン
7 ねじ軸
8 駆動部
9 アジャスト側ロッド
9a ストッパ
10 スライドロッド
10a ストッパ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a lock / unlock mechanism for a post cure inflator for cooling and molding a vulcanized tire.
[0002]
[Prior art]
Rubber tires attached to vehicles and the like are cured to a final shape by vulcanization and given sufficient strength and elasticity, but the vulcanized tire is hot and soft. Then, it is transferred to a post cure inflator where it is cooled and hardened.
As shown in FIG. 5, this post-cure inflator is provided with a pair of flanges for closing the left and right side openings of the tire and an elevating device for sliding the upper flange, and after sealing the vulcanized tire between the flanges Then, compressed gas is blown into the tire and the tire is cooled for a predetermined time to be inflated.
Here, when compressed gas is blown into the tire, a tire expansion load is applied between the flanges, so that the centers of the flanges are connected to withstand this load, and when the tire is carried into and out of the flange, A lock / unlock mechanism for releasing the connection is provided.
[0003]
This lock / unlock mechanism keeps the center and parallel of the
The
When the vulcanized tire is placed on the
After the tire is closed, compressed gas is blown in, the expansion load is supported by the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Here, in order to close the tire opening in order to inflate the tire between the upper and lower flanges, that is, in order to bring the tires into close contact with the
For this reason, in the conventional lock / unlock mechanism, the
Further, the conventional lock / unlock mechanism has a problem that the upper flange is large and the lifting device for the upper flange is large because the lock / unlock drive section is on the upper flange side.
[0005]
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned conventional problems. The object of the present invention is to arrange a male rod on the lower flange and a female rod on the upper flange side. A post-cure inflator that can reduce the weight of the entire structure, including the upper flange lifting device, by reducing the weight of the female structure by forming a slide part, and also by disposing a lock / unlock mechanism and drive unit. It is to provide a lock / unlock mechanism.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the post-cure inflator locking / unlocking mechanism according to
In a post-cure inflator that blows compressed gas into a vulcanized tire and cools it in a state where the tire is expanded,
A pair of flanges closing the openings on the left and right sides of the tire;
It has a lock mechanism that supports the tire inflation load between the flanges,
The flange is constituted by a lower flange for horizontally mounting the tire, and an upper flange disposed so as to be movable up and down above the lower flange,
The locking mechanism includes a male rod projecting from a lower flange surface and a female die of an upper flange engaged with a tip of the male rod , and the male rod is screwed onto a screw shaft. The adjustment side rod and the slide rod connected to the tip of the adjustment side rod
An adjusting mechanism for setting the length of the male rod is connected to the base of the male rod,
The male rod is provided with a slide portion that extends as the tire expands,
Set the distance between the flanges according to the tire width by the adjustment mechanism,
It was set as the structure which supports the expansion | swelling load of a tire with a male type | mold rod and a female type | mold.
[0007]
In the lock / unlock mechanism of the post-cure inflator according to
The post-cure inflator lock / unlock mechanism according to
[0008]
In the lock / unlock mechanism of the post cure inflator according to
The lock / unlock mechanism of the post cure inflator according to
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a sectional view of a lock / unlock mechanism of a post-cure inflator according to an embodiment of the present invention.
As shown in FIG. 1, a post-cure inflator lock / unlock mechanism A according to an embodiment of the present invention includes an
A rim that is in close contact with the inner periphery of the tire is disposed on the outer periphery of the
The
[0010]
The hooking portion between the upper portion of the
In addition, it is necessary to mechanically hold the locked / unlocked state as a safety measure when inflating or lifting / lowering the
In FIG. 3, a broken line indicates a locked state (a state where the
FIG. 2 shows a state in which the
[0011]
The
The
The
[0012]
Further,
An internal thread is formed at the base end of the
[0013]
Next, a connection structure of the bayonet mechanism will be described.
As shown in FIG. 4, the front end plane of the
In addition, the front end plane of the
A
After the
In the lock / unlock mechanism A of the present invention, since the bayonet lock drive section (cylinder) 8 is installed on the
[0014]
Next, the operation of the post-cure inflator lock / unlock mechanism of the present invention will be described.
When the tire is not mounted, the
The screw shaft 7 is rotated according to the shape of the tire, the position of the
The vulcanized tire is conveyed onto the
Here, although the
[0015]
After the tire is loaded on the
Here, since the opening of the tire has a shape converged toward the inside, in order to make the
In the lock / unlock mechanism according to the conventional example, since the male rod does not shrink, a deep female die is required and it is necessary to penetrate deep into the female die. However, the male die is reduced in the lock / unlock mechanism of the present invention. A deep female mold is not required and the device is shortened.
[0016]
After the tip of the
As the tire expands, the
[0017]
Although the embodiment of the present invention has been described above, the specific configuration of the present invention is not limited to the present embodiment, and even if there is a design change or the like without departing from the gist of the invention, Included in the invention.
For example, in the above-described embodiment, the male rod and the female die are engaged, but an engaging portion other than the female die can also be used.
Moreover, in the said embodiment, it was set as the structure which arrange | positions a female type | mold on the upper flange side, However, Even if it is a case where it arrange | positions on the lower flange side, it is included in this invention.
[0018]
【The invention's effect】
As described above, in the lock / unlock mechanism of the post-cure inflator according to
In addition, since the slide part that extends with the tire expansion is formed on the male rod, it does not require a deep female mold as in the prior art, and the device can be miniaturized, and the size of the upper and lower flanges can be reduced when the tire is mounted. Therefore, the lifting stroke of the upper flange can be reduced.
[0019]
In particular, because the female structure with a simple structure is arranged on the upper flange side that moves up and down instead of the lower flange side where the position is fixed, the operation of the lifting device can be reduced, and there is no lock / unlock or adjustment drive part There is no power cable wiring and it is simple.
Further, since the structure of the upper flange is simplified, the tire can be transported by attaching a tire gripping mechanism to the upper flange side.
[0020]
In the post-cure inflator lock / unlock mechanism according to the second aspect, the slide portion of the male rod can be slid down by its own weight when unlocked.
[0021]
In the lock / unlock mechanism of the post-cure inflator according to
Moreover, since the drive part of the bayonet mechanism is arranged on the male rod side, no extra mechanism is attached to the female mold, and the female mold is lightweight and compact.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a lock / unlock mechanism of a post-cure inflator.
FIG. 2 is an enlarged view of a joint portion between the lifting device and the upper flange.
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG.
FIG. 4 is an explanatory view showing a bayonet mechanism.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a lock / unlock mechanism according to a conventional example.
[Explanation of symbols]
A lock /
Claims (3)
タイヤの左右側面の開口を閉塞する一対のフランジと、
フランジ間にかかるタイヤ膨張荷重を支えるロック機構を有し、
前記フランジはタイヤを水平載置する下フランジと、該下フランジの上方に昇降自在に配置された上フランジによって構成され、
前記ロック機構は下フランジ面から突設された雄型ロッドと、該雄型ロッドの先端が係合する上フランジの雌型を有して構成され、かつ該雄型ロッドはねじ軸に螺合したアジャスト側ロッドと、その先端に連結されたスライドロッドによって構成され、
前記雄型ロッドの基部には雄型ロッドの長さを設定するアジャスト機構が連結され、
前記雄型ロッドにはタイヤ膨張と共に伸長するスライド部が備えられ、
前記アジャスト機構によってタイヤ幅に応じたフランジ間の距離を設定し、
タイヤの膨張荷重を雄型ロッド及び雌型によって支えることを特徴とするポストキュアインフレータのロック・アンロック機構。In a post-cure inflator that blows compressed gas into a vulcanized tire and cools it in a state where the tire is expanded,
A pair of flanges closing the openings on the left and right sides of the tire;
It has a lock mechanism that supports the tire inflation load between the flanges,
The flange is constituted by a lower flange for horizontally mounting the tire, and an upper flange disposed so as to be movable up and down above the lower flange,
The locking mechanism includes a male rod projecting from a lower flange surface and a female die of an upper flange engaged with a tip of the male rod , and the male rod is screwed onto a screw shaft. The adjustment side rod and the slide rod connected to the tip of the adjustment side rod
An adjusting mechanism for setting the length of the male rod is connected to the base of the male rod,
The male rod is provided with a slide portion that extends as the tire expands,
Set the distance between the flanges according to the tire width by the adjustment mechanism,
A post-cure inflator locking / unlocking mechanism characterized by supporting a tire inflation load with a male rod and a female die.
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