JP4248109B2 - Sealing tool - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、硬貨袋やファイバードラムなどを封緘するのに用いられる封緘具に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6及び図7は従来の封緘具を例示している。この封緘具はバンド部1を有し、このバンド部1の基端に、印字やラベル等の貼り付けが行われるタグ部2をヘッド部4を介して連設している。バンド部1にはのこ歯状の抜止歯5がバンド長手方向に所定ピッチで列設している。ヘッド部4には、バンド部1がこれの先端から挿通されるバンド挿通穴8を設けるとともに、係止爪9をバンド挿通穴8の内部に向けて突設している。ヘッド部4は、バンド部1の基端とタグ部2との間の連接部3に対し、裂け目10を介して引きちぎれ可能に形成している。これらバンド部1、タグ部2及びヘッド部4の全てが合成樹脂で一体成形されている。
【0003】
そして、硬貨袋やファイバードラムなどを封緘する実使用時には、図7に示すように、バンド部1をこれの先端からヘッド部4のバンド挿通穴8にb矢視方向に挿通すると、抜止歯5群が順次係止爪9の先端上を滑って行くため硬貨袋やファイバードラム等の被結束部Pを強く引締め結束することができるが、バンド部1がb矢視方向と反対の引抜き方向に引っ張られたときは抜止歯5が係止爪9の先端に係合してその引抜きが阻止される。つまり、抜止歯5と係止爪9はヘッド部4のバンド挿通穴8に対しバンド部1を引締め方向へのみ挿通可能にする機能を発揮する。
開封するときは、両手でタグ部2とバンド部1の先端部を持って引っ張ると、ヘッド部4がバンド部1の基端とタグ部2との間の連接部3から裂け目10に沿って引きちぎれるようになっている。このように開封されたときは裂け目10が裂けてしまうため、不正に開封された場合に封緘の不当な改ざんを防止できることにもなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、開封時にヘッド部4を裂け目10に沿ってバンド部1から引きちぎれるようにした上記封緘具では、開封時にヘッド部4を容易に引きちぎれるようにするために裂け目10を極薄に形成していると、封緘時にタグ部2を持ってバンド部1を強く引締める時にヘッド部4が裂け目10に沿って引きちぎれてしまい、かと言って、裂け目10を厚めに形成してあると、開封時にヘッド部4を引きちぎるのに非常に強い力を要し、引きちぎり難くなる、という二律背反の問題があった。
【0005】
本発明は、かかる問題を解消するためになされたものであり、上記のような、開封時にヘッド部を裂け目に沿ってバンド部から引きちぎるようにした形態の封緘具において、開封手段に工夫を凝らすことにより封緘時におけるバンド部の強い引締めを可能にするとともに、開封時におけるヘッド部の引き裂きの容易化を図れる封緘具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明の前提とする封緘具は、図1及び図2に例示するように、バンド部1と、このバンド部1の基端に連設されたタグ部2と、バンド部1の基端とタグ部2との間の連接部3に裂け目10を介して引きちぎり可能に繋いである隆起状のヘッド部4とを備えており、バンド部1にのこ歯状の抜止歯5がバンド長手方向に所定ピッチで列設されており、ヘッド部4に、バンド部1がこれの先端から挿通されるバンド挿通穴8が設けられるとともに、バンド部1のバンド挿通穴内8への挿通方向移動により抜止歯5の上を滑り、バンド部1の前記挿通方向と反対の引抜き方向への移動により抜止歯5に係合する係止爪9が、バンド挿通穴8の内部に向けて突設されているものである。
そのうえで、本発明は、前記ヘッド部4のバンド延出方向側とは反対側に、ヘッド部4の隆起方向と同一方向に隆起する凸部11がヘッド部4に隣接し、且つタグ部2に前記裂け目10と連続する裂け目12を介して引きちぎり可能に連設され、該凸部11とヘッド部4との連接部13を前記凸部11がヘッド部4に近付くように折り曲げることにより前記凸部11がヘッド部4に接当干渉するようにしてあることに特徴を有するものである。
【0007】
この請求項1記載の封緘具によれば、硬貨袋やファイバードラムなどを封緘する実使用時には、バンド部をこれの先端からヘッド部のバンド挿通穴に挿通し、タグ部とバンド部の先端を持ってバンド部を引締めると、抜止歯群が順次係止爪の先端上を滑って行って硬貨袋等の被結束部を強く結束することができる。封緘後にはバンド部を引抜き方向に引っ張っても抜止歯は係止爪に係合してその引抜きが阻止される。これにより前述した従来の封緘具と同様に本来の封緘機能を発揮する。
【0008】
とくに本発明では、ヘッド部のバンド延出方向側とは反対側に、ヘッド部の隆起方向と同一方向に隆起する凸部がヘッド部に隣接して且つタグ部に引きちぎり可能に連設され、該凸部とヘッド部との連接部を凸部がヘッド部に近付くように折り曲げることにより凸部がヘッド部に接当干渉するようにしてある。したがって、開封時にはタグ部を持って凸部とヘッド部との連接部を凸部がヘッド部に近接するように折り曲げて引っ張ると、凸部がヘッド部に接当干渉し、この干渉後にタグ部を更に同一方向に引っ張ると、凸部がヘッド部を被結束物に対し押し付けながら裂け目に大きな引張力が集中するため比較的小さい引張力でその裂け目を引きちぎることができ、これによりヘッド部及び突部をバンド部とタグ部との連接部から分離することができる。
【0009】
また、このように開封手段として凸部をヘッド部に干渉させて引っ張ることで比較的小さい引張力で容易に裂け目を引き裂くことができるため、その裂け目を従来の裂け目よりもやや厚めに形成する等してやや引張強度に強く形成しておくことが可能となり、また封緘時にバンド部を引締めるときは凸部とヘッド部との連接部は凸部がヘッド部から離反する方向に折り曲げられるため、封緘時においては裂け目を引き裂く懸念なくバンド部を強く引締めることができる。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の封緘具において、上記バンド部の抜止歯より基端側には、封緘により被結束物に食込む食込み突起を設けたものである。この請求項2記載の封緘具によれば、封緘後、片手でタグ部を引っ張って開封するときにバンド部が被結束物の外周を空回りするのを確実に阻止できるため、より簡単に開封し易くなる。請求項1又は2記載の封緘具において、請求項3記載の発明のように封緘具全体を合成樹脂で一体成形することが、安価に量産できて好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明に係る封緘具の一実施例を図1ないし図4に基いて説明する。
図1は封緘具の平面図、図2は図1におけるA−A線断面、図3の(a)は封緘途上の側面図、同図の(b)は封緘終了状態の側面図、図4の(a)は開封途上の側面図、同図の(b)は開封終了状態の側面図である。
【0012】
図1及び図2に示した封緘具はナイロンあるいはポリプロピレンなどの合成樹脂でその全体が一体成形されたものである。
この封緘具は、図1に示すように、バンド部1と、このバンド部1の基端に一体に連設されたタグ部2と、バンド部1の基端とタグ部2との間の連接部3に一体形成されたヘッド部4とを備えてなる。タグ部2はバンド部1の幅よりも広幅の四角形状に形成され、これに印字したり、ラベルL等の貼り付けなどが行われるようになっている。
【0013】
図2に示すように、バンド部1はこれの片面に略直角面5aと基端側に向けて上り傾斜の斜面5bとを有する形を呈するのこ歯状の抜止歯5をバンド長手方向に所定ピッチで列設するとともに、最も基端側の抜止歯5と基端部との間には、被結束物に食込ませるための円錐状などの食込み突起6を1個もしくは2個以上バンド長手方向に列設している。バンド部1の先細状に形成した先端部1aと最先端側の抜止歯5との間の箇所は、他の箇所よりも薄肉にし且つ当該箇所に抜き穴7を形成することにより当該先端部を撓み易くして、後述のバンド挿通穴8に挿入し易くしている。
【0014】
図1及び図2において、ヘッド部4は、バンド部1の基端とタグ部2との間の連接部3の、抜止歯形成面とは反対側の片面から隆起するよう一体に突出して四角筒状に形成されている。このヘッド部4には、バンド部1がこれの先端部1aから挿通される断面四角形のバンド挿通穴8がヘッド部4の底側部4aから頂部4bにわたって貫通するよう設けられるとともに、係止爪9がバンド挿通穴8内に設けられている。その係止爪9はバンド挿通穴8内においてヘッド部4の底側部4aから頂部4bに向かって立ち上がる形に一体に形成され、その根元部9aのみがヘッド部4のバンド挿通穴8内の底側部4aにバンド挿通穴径方向に折曲自在に連設されている。したがって、バンド部1の先端部1aをバンド挿通穴8にこれの底側部4aから挿入してヘッド部4の頂部4bより外方へ突出させ、このバンド部1の突出先端部1aを引っ張ると、バンド部1は順次抜止歯5の斜面5bで係止爪9をその弾性に抗し押し返してバンド挿通穴8を挿通移動することができるが、バンド部1をそれと反対に引抜き方向に移動させると係止爪9の先端部に抜止歯5の略直角面5aが係合するため、その引抜きが阻止される。
【0015】
ヘッド部4はバンド部1の基端とタグ部2との間の連接部3に裂け目10を介して引きちぎり可能に繋いだ状態に形成されている。裂け目10は連接部3の厚みよりも薄肉に形成したり、ミシン目状に断続的に繋ぐなどして連接部3よりも弱体に形成する。ヘッド部3の底側部4aには、図2に示すごとく上記食込み突起6と同じ食込み突起6を並べて設けている。
【0016】
ヘッド部4のバンド延出方向側とは反対側には、ヘッド部4の隆起方向と同一方向に隆起する凸部11がヘッド部4に隣接し、且つタグ部2に前記裂け目10と連続する裂け目12を介して引きちぎり可能に連設される。凸部11は平面視三角形状にかつ側面視三角形状で該三角形頂部がタグ部2に向くように形成されている。この凸部11とヘッド部4との連接部13は貫通穴14を1個もしくは2個以上設けることにより折り曲げ易く形成している。そしてタグ部2を持って連接部13を凸部11がヘッド部4に近付くするように折り曲げると凸部11がヘッド部4に接当干渉するように形成してある。
【0017】
上記構成の封緘具において、図3の(a)のように硬貨袋やファイバードラムなどの被結束物Pにバンド部1を巻き付け、バンド部1の先端部1aをバンド挿通穴8にヘッド部4の底側部4aから挿入してヘッド部4の頂部4bより外方へ突出させる。そして、タグ部2を片手でつかみ、他方の手でバンド部1の突出先端部を持ってタグ部2を連接部13を支点にしてa矢視方向に曲げ、バンド部1の突出先端部をb矢視方向に引っ張ってバンド部1を被結束物Pに締め付ける。このとき、バンド部1は順次抜止歯5の斜面5bで係止爪9をその弾性に抗して押し返しながらバンド挿通穴8からb矢視方向に引張り出すことができてバンド部1で被結束物Pに強く締め付けて封緘することができる。また、このバンド部1の締め付けにより食込み突起6が被結束物Pに食込み係合する。
【0018】
封緘後、タグ部2及びバンド部1の突出先端部から手を離すと、図3の(b)のように、凸部11とヘッド部4間の連接部13は弾性復元力により真っ直ぐな姿勢に戻り、或る抜止歯5は略直角面5aを係止爪9の先端部に抜止め状に係合するため、バンド部1を締め付け方向(b矢視方向)と反対の引抜き方向に引っ張っても引抜くことができず、バンド部1を被結束物Pに強く締め付けた封緘状態を堅持できる。
【0019】
封緘後、被結束物Pを開封するには、図4の(a)のように、タグ部2を片手で持って前記b矢視方向と反対のc矢視方向に引っ張って凸部11とヘッド部4との連接部13を折り曲げると、凸部11がヘッド部4に接当干渉し、この干渉後にタグ部2を更に同一方向に引っ張ると、凸部11がヘッド部4を被結束物Pに対し押し付けながら裂け目10,12に大きな引張力が集中するため、比較的小さい引張力でその裂け目10,12を引きちぎることができ、これによりヘッド4及び凸部11をバンド部1とタグ部2との連接部3から分離することができる(図4の(b)参照)。その際、食込み突起6が被結束物Pに食込み係合しているので、片手でタグ部2をc矢視方向に引っ張ったときバンド部1が被結束物Pの外周を空回りするのを確実に阻止できるので、裂け目10,12の引きちぎりがきわめて容易に行える。
【0020】
また、このように凸部11を設けておき、開封時に該凸部11をヘッド部4に干渉させて引っ張ることににより比較的小さい引張力で裂け目10,12を引きちぎることができるので、裂け目10を厚めに形成しておくことが可能であり、また封緘時にバンド部1を引締めるときは凸部11とヘッド部4との連接部13は凸部11がヘッド部4から離反する方向に折り曲げられるため、封緘時においては裂け目10を引き裂く懸念なくバンド部1を強く引締めることができる。
【0021】
上記実施例ではヘッド部4の底側部4aまわりの一部4c(図1参照)が連接部3に繋がらない形に形成されているが、これに代えて図5に示すようにヘッド部4の底側部4aまわりの全周にわたって連接部3に裂け目10を介して繋がる形に形成するものであってもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、ヘッド部を裂け目に沿ってバンド部から引きちぎるようにした形態の封緘具において封緘時にはバンド部を強く引き締めることができるとともに、開封時にはヘッド部を比較的小さい力で容易に引き裂くことができて取扱い至便であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】封緘具の平面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】(a)は封緘途上の側面図、(b)は封緘終了状態の側面図である。
【図4】(a)は開封途上の側面図、(b)は開封終了状態の側面図である。
【図5】他の実施例の封緘具の要部の平面図である。
【図6】従来例の封緘具の平面図である。
【図7】図6の封緘具による封緘終了状態の断面図である。
【符号の説明】
1 バンド部
2 タグ部
3,13 連接部
4 ヘッド部
5 抜止歯
6 食込み突起
8 バンド挿通穴
9 係止爪
10,12 裂け目
11 凸部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sealing tool used to seal coin bags, fiber drums, and the like.
[0002]
[Prior art]
6 and 7 illustrate a conventional sealing tool. This sealing tool has a
[0003]
Then, at the time of actual use for sealing a coin bag, a fiber drum, etc., as shown in FIG. 7, when the
When opening the bag, pull the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the sealing device in which the
[0005]
The present invention has been made in order to solve such a problem, and in the sealing device in a form in which the head portion is torn off from the band portion along the slit at the time of opening as described above, the opening means is devised. Accordingly, it is an object of the present invention to provide a sealing tool that enables strong tightening of the band part at the time of sealing and facilitates tearing of the head part at the time of opening.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the sealing tool as a premise of the invention according to
In addition, according to the present invention, on the side opposite to the band extending direction side of the
[0007]
According to the sealing device of the first aspect, in actual use for sealing a coin bag or a fiber drum, the band part is inserted from the tip of the band part into the band insertion hole of the head part, and the tip of the tag part and the band part is connected. When the band portion is tightened, the retaining teeth group slides sequentially on the tip of the locking claw, and the bound portion such as a coin bag can be strongly bound. After sealing, even if the band part is pulled in the pulling direction, the pull-out teeth engage with the locking claws and the pull-out is prevented. Thus, the original sealing function is exhibited in the same manner as the conventional sealing tool described above.
[0008]
In particular, in the present invention, a convex portion protruding in the same direction as the protruding direction of the head portion is provided adjacent to the head portion and on the side opposite to the band extending direction side of the head portion so as to be tearable to the tag portion. The connecting portion between the protruding portion and the head portion is bent so that the protruding portion approaches the head portion, so that the protruding portion contacts and interferes with the head portion. Therefore, when opening the tag, hold the tag part and bend and pull the connecting part between the convex part and the head part so that the convex part is close to the head part. If the pull is further pulled in the same direction, a large tensile force concentrates on the tear while the convex part presses the head against the object to be bound, so that the tear can be torn with a relatively small tensile force. The part can be separated from the connecting part of the band part and the tag part.
[0009]
In addition, since the projecting portion is made to interfere with the head portion and pulled as the opening means in this way, the tear can be easily torn with a relatively small tensile force, so that the tear is formed slightly thicker than the conventional tear, etc. In addition, it is possible to form a slightly strong tensile strength, and when tightening the band part at the time of sealing, the connecting part of the convex part and the head part is bent in a direction in which the convex part is separated from the head part. At times, the band can be strongly tightened without fear of tearing the tear.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the sealing device according to the first aspect, on the proximal end side from the retaining teeth of the band portion, a biting protrusion for biting into the object to be bound by sealing is provided. According to the sealing device of the second aspect, after the sealing, it is possible to reliably prevent the band portion from spinning around the outer periphery of the object to be bound when the tag portion is pulled with one hand to open, so that the opening can be performed more easily. It becomes easy. In the sealing device according to
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of a sealing device according to the present invention will be described with reference to FIGS.
1 is a plan view of the sealing tool, FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 1, FIG. 3A is a side view of the sealing process, FIG. (A) is a side view in the middle of opening, and (b) in the figure is a side view in the unsealed state.
[0012]
The sealing device shown in FIG. 1 and FIG. 2 is integrally formed of a synthetic resin such as nylon or polypropylene.
As shown in FIG. 1, the sealing tool includes a
[0013]
As shown in FIG. 2, the
[0014]
1 and 2, the
[0015]
The
[0016]
On the side opposite to the band extending direction side of the
[0017]
In the sealing device having the above-described configuration, the
[0018]
When the hand is released from the protruding tip of the
[0019]
After unsealing, in order to open the object to be bound P, as shown in FIG. 4 (a), holding the
[0020]
In addition, since the
[0021]
In the above embodiment, a part 4c (see FIG. 1) around the
[0022]
【The invention's effect】
According to the present invention, in a sealing device in which the head portion is torn off from the band portion along the tear, the band portion can be strongly tightened when sealed, and the head portion can be easily torn with a relatively small force when opened. There is an advantage that it can be handled and is convenient.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a sealing tool.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 3A is a side view of the sealing process, and FIG. 3B is a side view of the sealed state.
FIG. 4A is a side view in the middle of opening, and FIG. 4B is a side view in the opened state.
FIG. 5 is a plan view of a main part of a sealing device according to another embodiment.
FIG. 6 is a plan view of a conventional sealing tool.
7 is a cross-sectional view of a sealing end state by the sealing tool of FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記ヘッド部のバンド延出方向側とは反対側に、前記ヘッド部の隆起方向と同一方向に隆起する凸部が前記ヘッド部に隣接し、且つ前記タグ部に前記裂け目と連続する裂け目を介して引きちぎり可能に連設され、該凸部と前記ヘッド部との連接部を前記凸部がヘッド部に近付くように折り曲げることにより前記凸部が前記ヘッド部に接当干渉するようにしてあることを特徴とする封緘具。A band-shaped head, a tag portion connected to the base end of the band portion, and a raised head that is connected to a connecting portion between the base end of the band portion and the tag portion through a tear. A band insertion portion in which sawtooth-shaped retaining teeth are arranged at a predetermined pitch in the longitudinal direction of the band, and the band portion is inserted into the head portion from the tip thereof. A hole is provided, which slides on the retaining teeth by movement of the band portion into the band insertion hole and engages with the retaining teeth by movement of the band portion in the withdrawal direction opposite to the insertion direction. A pawl is a sealing tool protruding toward the inside of the band insertion hole,
On the side opposite to the band extending direction side of the head portion, a convex portion that protrudes in the same direction as the protruding direction of the head portion is adjacent to the head portion, and is connected to the tag portion through a tear that is continuous with the tear. The projection is connected to the head portion by bending the connection portion between the projection and the head portion so that the projection approaches the head portion. A sealing tool characterized by that.
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