JP4213866B2 - Container and closure - Google Patents

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Description

【0001】
消費者製品およびその他の製品では、組成物の2種類以上の成分を実際に使用するまで分離して保存すると望ましい場合が多い。このようなことが望ましいと考えられる組成物の例としては、個人用洗浄用組成物が挙げられ、この場合洗浄組成物と保湿組成物は、消費者が皮膚に適用する前には分離して保存される。このような個人用洗浄組成物を開示する特許として、チェンバース(Chambers)らの米国特許第5,612,307号が挙げられる。他の例としては酵素と漂白剤を分離して保存することが望ましい洗濯用製品、および製品の使用前に過酸化物の重炭酸塩からの分離が必要となりうる歯科用製品が挙げられる。このような容器の別の用途としては、一方の区画にシャンプーを収容し、もう一方の区画にコンディショナーを収容する場合が挙げられる。
【0002】
一種類または別の種類の二重容器および/またはクロージャーを開示する多数の特許が公開されている。このような特許としては、ユーセン(Usen)らによる米国特許第5,628,429号、ハタケヤマ(Hatakeyama)らによる米国特許第5,615,803号、ブレット(Blette)による米国特許第5,386,928号、イアイア(Iaia)らによる米国特許第5,318,203、ダグラス(Douglas)らによる米国特許第5,316,159号、オマーラ(O’Meara)による米国特許第5,269,441号、オマーラ(O’Meara)による米国特許第5,244,120号、ライル(Reil)らによる米国特許第5,158,209号、デ・ラフォルカード(De Laforcade)による米国特許第5,152,432号、ストークス(Stokes)らによる米国特許第5,137,178号、ラトクリフ(Ratcliff)による米国特許第5,052,590号、ピアソン(Pearson)らによる米国特許第4,974,756号、ジェンティル(Gentile)による米国特許第5,392,947号、ミューラー(Mueller)による米国特許第5,964,539号、ジェンティル(Gentile)による米国特許第5,252,312号、ジェンティル(Gentile)による米国特許第5,289,949号、ジェンティル(Gentile)による米国特許第5,289,950号、アブフィア(Abfier)らによる米国意匠特許第353,326号、ウィッカム(Wickham)による米国特許第5,489,046号、ワルレーブンス(Walravens)による米国意匠特許第329,984号、およびミューラー(Meurer)らによる米国特許第3,269,389号が挙げられる。
【0003】
文献には様々な二重容器が開示されているにもかかわらず、特に消費者によって単純であり許容される消費者用二重容器の実現は困難であった。
【0004】
二重容器の製造時に特に発生する問題は、効率的に容器を互いに接着することである。ポリオレフィン材料の最適で瞬時の接着が可能な場合が多いため、ホットメルト接着剤は好ましい種類の接着剤である。ホットメルト接着剤はこのことに関して有利な特性を有するのであるが、ホットメルト接着剤によって二重容器を固定する場合、特に輸送、保管、小売店での陳列、および消費者使用の際に容器が広範囲の温度および力学的作用にさらされる場合に問題が生じうる。
【0005】
本発明は、最も広い意味では、例えば界面活性剤と皮膚に有益な物質など、適用前に2つの製品を分離保存するための簡単で、経済的であり、効率的な容器に関する。1つの態様では、本発明は、2つのチャンバーを具備し、それぞれのチャンバーが隣接壁(proximal wall)と末端壁(distal wall)を有する容器に関する。該チャンバーは隣接壁において互いに接着される。
【0006】
特に好ましい実施態様では、本発明は、大きな温度変化でも一体性を維持することが可能な別個に製造された容器チャンバーを有する二重容器に関する。本発明のこの態様によると、少なくとも2種類の異なる接着剤、好ましくは2種類の異なるホットメルトを使用してチャンバーは互いに接着される。異なる温度で最大の粘着力が得られるように異なる接着剤は選択され、それによって広い温度範囲で力が作用する場合に互いにチャンバーを接着した状態に維持される。
【0007】
例えば、本発明のある好ましい実施態様では、より寸法安定性が高くより固い凝集性ホットメルトを容器のくびれた部分および底部付近に適用する。このタイプのホットメルトはより高温での性能が優れており、容器組立体を適当な配列に維持する。より軟質の感圧性ホットメルトは、容器組立体の中央部および最下部で使用することができる。このより軟質のホットメルトは粘着性が高く、高温ではなくより低温でその機能がより発揮される。より高い温度では、このホットメルトは非常に柔らかくなり広がりすぎることもある。より軟質のホットメルトは耐衝撃性に優れている。
【0008】
この実施態様では、2種類のホットメルトを使用することによって、これらの異なり相補的である有利な特徴を合わせた利点を有することができる。両極端の温度などの種々の条件下で種々の力が製造後の容器に作用する可能性があるので、このことが特に有利となる。従って、本発明により接着剤を選択することによって、両極端の温度(高温および低温)の両方において所与の力に容器が耐えることができるが、1種類の接着剤を使用する場合は両極端の温度の一方(例えば低温)で発生した応力にしかうまく耐えることができないであろう。
【0009】
ホットメルトに関しては、使用するホットメルトの1種類として好ましいものは感圧性ホットメルトとして分類されるものであり、これは室温において柔軟性であり、より耐衝撃性である。このホットメルトは、−18℃〜4.4℃(0°F〜40°F)のより低温で優れた接着が形成される。好ましい第2のホットメルトは従来の凝集性ホットメルトであり、このホットメルトはより硬質であり、21.1℃〜48.9℃(70°F〜120°F)の温度においてより硬質の優れた接着が形成される。
【0010】
さらなる実施態様では、本発明は、上記方法を使用する、二重チャンバー容器の2つのチャンバーを互いに固定する方法に関する。実際、二重チャンバー容器の2つのチャンバーを互いに固定することを本発明が開示し特にこのことに適用可能であるが、2つの物体を互いに接着することが望まれる他の状況、特に種々の温度にさらされる可能性がある場合でさえも物体を固定した状態で維持することが望ましい状況に適用可能であることが分かるであろう。従って、本発明は、これらの物体を固定する方法と、2種類の接着剤を使用して固定した物体とに関する。
【0011】
本発明のこの態様は、2つの別々の熱可塑性チャンバーを固定する場合に特に有用である。例えば2種類の別々のホットメルト接着剤を使用してチャンバーを接着すると、1種類のホットメルト接着剤で実現されうる接着よりも、より広い温度範囲にわたってはるかに強い接着力が得られる。
【0012】
最も広い意義における本発明は、界面活性剤と皮膚に有益な物質の場合など、使用前に2つの製品を分離して保存する特殊な用途が見いだされる。このような容器は、それぞれが隣接壁と末端壁を有する2つのチャンバーを具備する。本発明によると、チャンバーは隣接壁において互いに接着されることが好ましい。
【0013】
それぞれの末端壁から見るとチャンバ−は実質的に同一であるが、軸をずらして互いに接着されるため、どこから見ても両方のチャンバーを見ることができる。このことは、単一の容器で提供するにもかかわらず2つの分離したチャンバー、従って2つの分離した成分が使用されていることを消費者が理解することができるという点で有利である。好ましくは、チャンバーは隣接壁内部に、相補的な隆起部分とくぼみ部分、例えば突起とくぼみを含み、これらはチャンバーをずらして配置するのに役立つ。同様に、チャンバーにほぼ長手方向に延在する隆起またはくさび状のものを取り付けて、ずれた方向でチャンバーを連結しやすくすることもできる。
【0014】
有利には、本発明の容器のチャンバーは、末端壁が比較的可撓性となる材料から作製され、それによって消費者が片手で圧力をかけるだけで製品を取り出すことができる。特に好ましい材料は中密度ポリエチレンである。実際、両方のチャンバーを中密度ポリエチレンから作製することが好ましいが、より軟質の材料を使用することもできる。好ましい実施態様の1つでは、隣接壁上に配置した隆起はほぼ垂直方向に延在する。隆起に対して中央部の隣接壁の外観は、チャンバーを容易に適合させるため、チャンバーに沿うことが望ましい隆起部分およびくぼみ部分を除けば、比較的平坦であることが好ましい。チャンバーは、接着剤、好ましくは化学接着剤で互いに接着することが好ましい。
【0015】
特に好ましい配置構成は、各隣接壁の上に、全体的に垂直方向に延在する第2の隆起部と、全体的に垂直方向に延在する相補的な溝を含む。一般に、任意の隆起またはくぼみの外側に接着剤が使用される。
【0016】
各チャンバーは、製品取り出し口を具有することが好ましい。製品取り出し口はクロージャーに通じることが好ましく、これは本発明のさらなる態様を構成するものである。
【0017】
クロージャーは、好ましくは周囲フランジと、フランジを横断して延在し少なくとも2つの製品取り出し口を含む壁とを具備してもよい。横方向の壁の裏面にある製品取り出しチャネルは、製品取り出し口に通じることができる。好ましくは、製品取り出しチャネルは、チャンバーの製品出口と連絡し、さらにぴったりと製品出口内部に収容され、それによって出てくる製品はチャンバーから製品取り出しチャネルを通って、それぞれの製品取り出し口に移動する。
【0018】
クロージャー基部には、ヒンジなどによってクロージャーカバーが取り付けられることが好ましい。クロージャーカバーを閉じたときに製品取り出し口から製品がもれないようにするために、クロージャーカバーは1つ以上の栓を含むことができる。
【0019】
本発明の特に有利な態様によると、クロージャー基部の横壁とクロージャーカバーの両方は、1つ以上の排液口を備える。排液口はチャンバーの製品取り出口とは連絡していないが、クロージャーがチャンバー外部を受け入れるが液体が通過しにくい配置になっていない場合に、クロージャー内に存在しうるあらゆる液体を排出する機能を果たす。例えば、シャワーの水は、チャンバー間から、クロージャー外部を通り、製品取り出しチャネルおよび製品出口まで移動することができる。
【0020】
クロージャーのカバーは表面積が比較的広いことが好ましく、そのため所望の場合には、好都合に容器をクロージャー上に置いたままの状態で維持できる。このことは、異なるチャンバー内の成分が異なる割合で消費される場合には特に有利となる。クロージャー上に容器を静置することによって、種々のチャンバー内の流体は重力によってクロージャーの方向に流れ、容器の口まで到達するのですぐ使用できる。2つのチャンバーから製品が均一に分注されやすいと考えられるという点で、チャンバーを製造するための材料として中密度ポリエチレンが特に好ましい。
【0021】
クロージャー上で容器が静置する場合の安定性を向上させるために、クロージャー上面の面積と、最も広い部分で測定した容器の断面積の比が大きいことが好ましく、特に0.4以上が好ましい。好ましい範囲は、0.4〜0.9であり、特に0.5〜0.7である。一般に、キャップ面の幅が広いとびんがより支持されやすくなる。
【0022】
均一に分注するために、各チャンバー内の液体の粘度は互いに可能な限り近いことが好ましい。
【0023】
前述およびその他の本発明の特徴および利点をより深く理解するために、添付の図面を参照しながら、本発明の単なる例として示される以下の好ましい実施態様の詳細な説明を参照するべきである。
【0024】
図1は、本発明による容器の正面図である。
【0025】
図2は、クロージャーを取り外した本発明による容器の正面図である。
【0026】
図3は、クロージャーを取り外した本発明による容器の側面図である。
【0027】
図4は、本発明の2つのチャンバーの隣接壁の立面図である。
【0028】
図5は、開口部にカバーを付けた本発明によるクロージャーの平面図である。
【0029】
図6は、本発明のクロージャーの底面図である
図7は、カバーを閉じた本発明のクロージャーの平面図である。
【0030】
図8は、カバーを開いた本発明のクロージャーの平面図である。
【0031】
図9は、本発明の容器のチャンバーの隣接壁の立面図であり、隆起とくぼみが省かれ、接着剤の適用パターンが加えられたことを除けば図4と同様のものである。
【0032】
図面を参照すると、容器10は、クロージャー12と2つのチャンバー14および14’を備える。クロージャー12は、基部18とカバー20を含む。
【0033】
特に図1、2、および4に見られるように、チャンバー14および14’は同一または実質的に同一の横断面および前面を有するが、これらは互いにずらして配置されるため、どの方向から見ても、図1および4の正面図でさえ両方のチャンバーを見ることができる。従って、2つの分離したチャンバーから容器が構成されることを消費者が容易に確認することができ、2つの別々の成分が含まれていることを容易に推論できる。2つの同一のチャンバーを使用できるということは、1つだけのチャンバー設計や型などが必要となるので製造労力および費用を最小限にすることができるという点において特に有利である。
【0034】
チャンバー14、14’は、チャンバーが連結される位置で隣接壁30、30’を含む(特に図4参照)。隣接壁30および30’は隆起またはくさび形部分36、36’を含み、これらは各隣接壁の一方の側に沿って概して垂直方向に延在する。これらの隆起はチャンバーをずらした配置にするために有用である。例えば、容器を組立てる場合は、隣接壁30、30’が向かい合わせて互いに接触させ(特に図3参照)、それぞれの隆起36および36’を側壁52’、52の丸みを帯びた(それぞれの)側端15’、15に対して横に来るように配置して、それぞれの隆起に対して中央に位置するように側壁を保持する。さらに、隣接壁30は隆起部分と垂直方向に延在する溝33などのくぼみを含むことが好ましい。同様に、隣接壁30’も第2隆起32および溝33を含むことが好ましい。隣接壁に沿って背中合せにチャンバーを連結する場合に、隆起32、32’は溝33、33’を受け入れる。
【0035】
当然ながら隆起および溝は、それらが相補的である限りは種々の形状であってもよいことは分かるであろう。例えば、オス/メスのピン/穴の配置を使用することができる。溝および隆起、あるいは他のくぼみおよび突起は、チャンバー14、14’が図1に見られるようにずれた位置で隣接壁上に配置される。
【0036】
隆起32、32’および溝33、33’を除けば、隆起36、36’の中央の隣接壁30、30’の領域の大部分は平坦または比較的平坦であり、これはチャンバーを互いに良く接着するためである。
【0037】
隣接壁14、14’の反対側は末端壁40、40’である。これらは製品を取り出す場合に消費者が圧力をかける壁であり、隣接壁ほど平坦である必要はない。すなわち、これらはいくぶん丸みを帯びていてもよい。末端壁40、40’は可撓性材料から作製され、そのため容器を片手で保持しながら単に指を動かすことによって消費者が圧力をかけることができる。好ましくは、末端壁、および実際好ましくはそれぞれのチャンバーの全体が中密度ポリエチレン製である。特に好ましいものは、密度が約0.926〜約0.94g/ccのポリエチレンである。このような密度のポリエチレンは、同時に両方のチャンバーから製品を均一に送り出すのに役立つと思われる。製品の均一な分注は、チャンバー内の製品の粘度を同一にするか、または可能な限り互いの粘度を近づけることによっても促進される。
【0038】
チャンバー14、14’は、底部壁50、50’、第1肩部54、54’、第2肩部56、56’、および製品出口60、60’につながる終端部58、58’も備える。
【0039】
クロージャー12の基部18は、製品取り出し口60、62、および排液口64、66を含む。カバー20は、カバー排液口68、70、栓72、74、および内部フランジ78を含む。栓72、74は、半月型フランジ82、84の内部に収容されることによって、カバーが閉じた位置にある場合に容器を密閉するのに役立つ。同様に、フランジ78が、2つの半月型フランジ82、84を囲むことで、容器が閉じている場合に容器からもれないようにしている。
【0040】
クロージャー18の裏面90から製品取り出しチャネル92、94が垂下しており、これらはそれぞれチャンバー14、14’の製品取り出し口60、62に通ずる。これらのチャネルは、チャンバー終端部58、58’から製品取り出し口62、60に製品を誘導する働きをしており、その場合に製品の流れにシャワーの水などの外部の液体はまったく入り込まない。外部の液体は、基部18の排液口64、66を通過し、カバーを閉じている場合はカバー20の製品排液口68、70を通過する。外部のシャワーの水およびその他の液体を避けることが、美的および衛生的理由により最善である。
【0041】
クロージャーはフリップトップ型クロージャーが好ましく、この場合基部18およびカバー20はフリップトップ型のヒンジ110によって連結される。クロージャーは射出成形され、ポリプロピレンから作製されることが好ましい。
【0042】
チャンバーには、肩56、56’にクロージャーをはめ込む前に、製品出口60、62からチャンバー内に充填される。製品取り出し口60、62は、基部フランジ114から横方向に延在する壁112内に配置する。
【0043】
図8に示される好ましい実施態様によると、クロージャー基部120は、長手方向軸または主軸122と、短軸または横軸124を含む。有利には、製品取り出し口130、132は、両方の軸の向かい合う側に実質的に配置される。これによって利用者は、製品の2つの流れを区別しやすくなる。
【0044】
本発明の二重チャンバーまたは「トトル(tottle)」配置によって、横方向に配置した場合と比較して、消費者の人間工学および取り出しに適した配置、配列、およびバランスが得られる。この方向およびバランスによって、前面および後面の小売商品用ラベル領域も確保することができる。
【0045】
図9に見られるように、一般にチャンバー214、214’の隣接壁230、230’に接着剤が適用される。当業者には理解できるであろうが、接着剤は種々のパターンで適用可能である。典型的には、前述の相補的なくぼみと突起の重なる位置以外の隣接壁上の位置に接着剤が使用されるが、くぼみまたは突起に接着剤を使用することが適している場合もある。図9において、明確にするためにくぼみおよび突起を省略している。出口端上のクロージャーおよび隣接壁の組み合わせ位置の使用を含めた容器設計によって、容器組立体、特に227g(8オンス)を超える大きさの容器組立体は、衝撃および切断応力をいくぶん受けやすくなる。
【0046】
本発明によると、チャンバー214および214’によって規定される二重容器300は、チャンバーを互いに接着するための少なくとも2種類のホットメルトを含む。チャンバー214は、ホットメルト310のドットを含む。ホットメルト310は、より軟質で耐衝撃性の高い柔軟性感圧性ホットメルト(ヘンケル・ユーロマット(Henkel Euromat)362など)である。このホットメルトはチャンバーの底部、特に最低部に使用され、衝撃によってチャンバーが破断しないように維持する。柔軟性感圧性ホットメルトは、−18℃〜4.4℃(0°F〜40°F)のより低い温度条件での性能が優れている。より軟質のホットメルトの硬化時の結合は、軟質かつ非常に粘着性であり、結合が壊れても熱い舗装道路上のチューインガムのように互いに引き戻されて接着することができる。
【0047】
一方、チャンバー214’は、より硬質で凝集性のホットメルト(例えばナショナル・ホットメルト・インスタンス・ロック(商標)(National hotmelt Instance LokTM)34−2787)で構成される接着剤のドット312を含み、これはより硬質のホットメルトであり、高温寸法安定性を有する。このホットメルトはより寸法安定性が高く、チャンバーのくびれ部部を適切な配置に維持するために特に使用される。本発明によるより硬質のホットメルトは、21.1℃〜48.9℃(70°F〜120°F)でより優れた接着性および耐衝撃性を示す。
【0048】
使用可能な他の硬質ホットメルト接着剤の例としては、ナショナル・スターチ・インスタント・ロック(National Starch Instant Lok)34−2787、ナショナル・スターチ・インスタント・ロック70−3769、およびフィンドリー(Findley)795−334が挙げられる。硬質でより凝集性ホットメルトを使用する場合は、一度結合が破壊されると、再結合は不可能である。硬化時の結合は蝋と類似している。より硬質で凝集性のホットメルトは、容器くびれ部分と可能な限り接近して配置される。これによってキャップ取り付けに適切な配置で容器が維持される。柔軟性感圧性ホットメルトは、特により低温において衝撃および分裂応力に対する最高の耐性を得るために、閉鎖された容器の末端部により近づくように配置される。どちらのホットメルトも中央部に分散させられる。
【0049】
ホットメルトは好ましい接着剤であるが、他の接着剤も同様に使用可能であると考えられる。あるいは、ホットメルト接着剤と非ホットメルト接着剤とを組み合わせて使用することができ、例えば1種類のホットメルト接着剤と1種類の非ホットメルト接着剤を使用することができる。本発明によると、使用される2種類の異なる接着剤は異なる温度で最大の防御力が得られるべきであり、それによって二重容器が、ある範囲の温度条件および応力にわたって一体性を維持することができる。
【0050】
二重容器の2つの特定のチャンバーを互いに接着することに関して本発明を説明してきたが、本発明は別の二重容器の別のチャンバー(特に材料が熱可塑性である場合)を互いに接着するために本発明を使用することができる。さらに、本発明は、他の物体(ここでも特に熱可塑性物体)を互いに接着するために使用することができ、ある範囲の温度にさらされても物体が互いに固定されたままとなることが望まれる条件で使用される。
【0051】
好ましくは、本発明の容器は、界面活性剤を含有する個人用液体洗浄配合物を収容するために使用される。望ましくは、洗浄配合物はスキンコンディショニング兼保湿成分も含む。好ましくは、1つのチャンバーは界面活性剤組成物を含み、もう一方のチャンバーは保湿組成物を含む。界面活性剤は、人間の皮膚の洗浄に適した比較的刺激性の低い界面活性剤であるべきであり、例えば、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界面活性剤、または非イオン界面活性剤を挙げることができる。界面活性剤は起泡性界面活性剤であることが好ましい。使用可能な低刺激性界面活性剤の中では、コカミドプロピルベタイン、およびラウロアンホ酢酸ナトリウム、ココイルイセチオン酸ナトリウムが挙げられる。使用可能な他の界面活性剤としては、セッケンおよび硫酸ラウレスが挙げられる。
【0052】
単独で使用する場合の界面活性剤、または界面活性剤混合物が、ゼイン可溶化試験で測定してセッケン(セッケンでは80%のゼインが可溶化する)よりも反応性が低くなるように界面活性剤を使用することが好ましい。好ましくは、ゼイン可溶化が60%未満である。
【0053】
好適な陰イオン共活性剤としては、アルキルエーテル硫酸塩、イセチオン酸アシル、アルキルエーテルスルホン酸塩、サルコシネート、スルホコハク酸塩、タウレート、およびそれらの組み合わせが挙げられる。好適な両性共活性剤としては、アルキルベタイン、アミドプロピルベタイン類、アミドプロピルスルタイン類(amidopropyl sultaine)、およびそれらの組み合わせが挙げられる。
【0054】
本発明で使用されるアルキルエーテル硫酸塩は、一般式R−(OCHCHOSO−Mを有するものであってよく、式中、RはC〜C20アルキル、好ましくはC12〜C15アルキルに分類されるものであり、nは1〜40、好ましくは2〜9の整数であり、最適には約3であり、Mはナトリウム陽イオン、カリウム陽イオン、アンモニウム陽イオン、またはトリエタノールアンモニウム陽イオンである。
【0055】
この種類の代表的な市販の共活性剤を以下の表に挙げる:
【0056】
【表1】

Figure 0004213866
【0057】
アルキルエーテルスルホン酸塩も本発明で使用することができる。この分類における代表例はアベネル(Avenel)S−150として市販製品であり、一般的にはC12〜C15パレト−15硫酸ナトリウムと呼ばれる。
【0058】
本発明で使用するための別の共活性材の種類は、スルホコハク酸塩類である。この分類は、式ROCCHCH(SO−Na)COO−Mを有するスルホコハク酸モノアルキル、および式:RCONHCHCHCCHCH(SO−M)COO−−Mのスルホコハク酸アミド−MEAで最も良く表され、式中、RはC〜C20アルキル、好ましくはC12〜C15アルキルに分類されるものであり、Mはナトリウム陽イオン、カリウム陽イオン、アンモニウム陽イオン、またはトリエタノールアンモニウム陽イオンである。これらの共活性剤の代表例である代表的市販製品を以下の表に挙げる:
【0059】
【表2】
Figure 0004213866
【0060】
サルコシネート類も、共活性剤として本発明において有用である。この分類は一般式RCON(CH)CHCO−Mで示され、式中、RはC〜C20アルキル、好ましくはC12〜C15アルキルに分類されるものであり、Mはナトリウム陽イオン、カリウム陽イオン、アンモニウム陽イオン、またはトリエタノールアンモニウム陽イオンである。これらの共活性剤の代表的市販製品を以下の表に挙げる:
【0061】
【表3】
Figure 0004213866
【0062】
タウレートも、共活性剤として本発明において有用である。これらの物質は一般に式RCONR’CHCHSO−Mで表され、式中、RはC〜C20アルキル、好ましくはC12〜C15アルキルに分類されるものであり、RはC〜Cアルキルであり、Mはナトリウム陽イオン、カリウム陽イオン、アンモニウム陽イオン、またはトリエタノールアンモニウム陽イオンである。これらの共活性剤の代表的市販製品を以下の表に挙げる:
【0063】
【表4】
Figure 0004213866
【0064】
両性界面活性剤の分類の中で、本発明に最も適しているいくつかの一般的分類がある。これらの例として、式RCONH(CHN(CHCOONa)CHCHOH)のアンホ酢酸塩、式RN(CHCHCO−Mのアルキルベタイン、式RCONHCHCHCH(CHCHCO−Mのアミドプロピルベタイン、および式RCONHCHCH(CHCHSO−Mのアミドプロピルスルタインが挙げられ、式中、RはC〜C20アルキル、好ましくはC12〜C15アルキルに分類されるものであり、Mはナトリウム陽イオン、カリウム陽イオン、アンモニウム陽イオン、またはトリエタノールアンモニウム陽イオンである。これらの共活性剤の代表的市販製品を以下の表に挙げる:
【0065】
【表5】
Figure 0004213866
【0066】
液体活性剤の広い分類の中で、最も有効であるのはアルキル硫酸酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルエーテルスルホン酸塩、スルホコハク酸塩、アミドプロピルベタイン類、およびアンホ酢酸塩である。
【0067】
他の使用可能な界面活性剤は、式
【0068】
【化1】
Figure 0004213866
【0069】
のイセチオン酸アシルであり、式中、Rは線状または分岐アルキル基を表し、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属またはアミンを表す。
【0070】
使用可能な別の界面活性剤は、モノアルキルリン酸界面活性剤またはジアルキルリン酸界面活性剤である。
【0071】
使用可能であり、前述の他の界面活性剤と組み合わせて主界面活性剤として使用することが好ましい他の低反応性界面活性剤は、ココグリセリルエーテルスルホン酸ナトリウムである。これは低反応性のため使用には望ましいのであるが、このココAGS単独では泡の最適の柔らかさが得られない。ココナッツナトリウム塩/タローアルキルナトリウム塩(90/10)AGSの配分が泡の柔らかさには好ましい。TEA、アンモニウム、およびK−AGSなどのナトリウムなどのナトリウム以外の塩、およびココナッツ/タロー(90/10)以外の鎖長の割合も中程度の量で使用される。また、一部のセッケンを、泡の体積および起泡速度を向上させるために加えることができる。AGSと組み合わせて使用するある種の二次共活性剤は、泡の柔らかさと安定性を向上させることができる。これらの二次界面活性剤も本来低反応性であるべきである。特に望ましいことが分かった二次界面活性剤はナトリウムラウロイルサルコシネート(商品名、ハンポシル(Hamposyl)L、ハンプシャー・ケミカル(Hampshire Chemical)製造)である。
【0072】
前述の両性ベタイン類、アンホ酢酸塩類、およびスルタイン類は、唯一の界面活性剤として使用することができるが、共界面活性剤としてより好ましい。非イオン界面活性剤は、高い起泡性を望むのであれば一般に唯一の界面活性剤としてこの製品に使用するべきでないが、共界面活性剤として非イオン界面活性剤を加えることができる。
【0073】
使用可能な非イオン界面活性剤および陽イオン界面活性剤としては、パラン(Parran)Jr.に付与された米国特許第3,761,418号に記載される任意のものを挙げることができ、この特許の記載内容を本明細書に引用する。オー(Au)らに付与された米国特許第5,389,279号により教示されるアルドビオナミド類;ならびにLettonに付与された米国特許第5,312,934号により教示されるポリヒドロキシ脂肪酸アミド類も挙げることができ、両特許の記載内容を本明細書に引用する。
【0074】
セッケンも使用することができる。好ましくは、セッケンは約1〜10重量%の量で使用され、界面活性剤混合物がセッケンよりも反応性が低い場合はより多量のセッケンを使用することが好ましい。セッケンはニートソープとして加えることができるし、あるいはNaOHなどの塩基を加えて遊離脂肪酸を転化させることによってその場で合成することもできる。好ましくは、セッケンは、界面活性剤系がセッケン単独よりも低反応性となる程度までの共界面活性剤としてのみ使用される。
【0075】
好ましい界面活性剤系は、陰イオン界面活性剤(例えば、ラウリルエーテル硫酸アンモニウム)を全組成物の1〜15重量%、両性界面活性剤を全組成物の0.5〜15重量%含む。
【0076】
好ましくは、界面活性剤または界面活性剤系は、例えば約10%〜約99%の水を含有する液体洗浄配合物中に使用される。
【0077】
本発明の組成物は、窒素含有陰イオン界面活性剤ではない陰イオン界面活性剤を含むことが好ましい。
【0078】
保湿剤としては、油類、陽イオン性界面活性剤、ならびにある種の非イオン性界面活性剤および陰イオン性界面活性剤を挙げることができる。使用可能な保湿剤の中では特に、グリセリンのモノエステル、ジエステル、およびトリエステル、植物油、表皮性および皮脂性炭化水素、例えばラノリン、スクアレン、コレステロール、およびエステルなどの誘導体、鉱油、シリコーンゴム、およびシリコン油が挙げられる。このような保湿剤の一例として、ダウ(Dow)Q2−1656として販売されるジメチコーンエマルションが挙げられ、これは50%シリコーンエマルションである。使用可能な他のポリオール類としては、限定するものではないが、グリセロール、プロピレングリコール、およびポリエチレングリコールが挙げられる。保湿剤は水溶性でも油溶性でもよい。後者の場合、全体の組成物はエマルションとなりうる。
【0079】
硫酸アンモニウムなどの増粘剤、およびマイカ/二酸化チタンなどの乳白剤などの他の成分も使用することができる。当然ながら水を加えることもできる。
【0080】
界面活性剤は、全組成物(すなわち両方のチャンバーを含む)の2〜50重量%の量で使用することが好ましく、特に洗浄組成物の5〜25重量%である。保湿剤は、全組成物の0.5〜35重量%、特に2〜20重量%含まれることが好ましい。
【0081】
使用可能なさらなる添加成分としては、保存料、クエン酸や水酸化ナトリウムなどのpH調整剤、香料、染料、ケイ酸アルミニウムマグネシウムなどの懸濁剤、およびEDTAなどの金属イオン封鎖剤が挙げられる。
【0082】
容器内の組成物は、手で皮膚に適用することができるし、あるいはスポンジ、ヘチマ、ポリマーネットメッシュパフなどの個人用洗浄用具を使用して適用することができる。
【0083】
実施例1
以下の配合物は、図1〜9に示した容器の2つのチャンバー内に収容される。チャンバーは中密度ポリエチレン製であり、クロージャーはポリプロピレン製である。
【0084】
【表6】
Figure 0004213866
【0085】
【表7】
Figure 0004213866
【0086】
図1〜8に示した容器の2つのチャンバーは、柔軟性感圧性(ヘンケル・ユーロメルト(Henkel Euromelt)362など)ホットメルトの2つのドット(ほぼ図9に示されるようにドットの1つは中央部、もう1つは底部)と、より硬質の凝集性ホットメルト(例えばナショナルホットメルト34−2787)の3つのドット(ほぼ図9に示されるように2つのドットは上部、1つは底部)を使用して互いに接着される。二重容器のチャンバーは、広範囲の温度条件全体にわたって互いに接着したままとなる良好な一体性を有する。また二重容器は、広範囲の条件全体にわたって良好な耐衝撃性を有する。
【0087】
チャンバーは中密度ポリエチレン製であり、クロージャーはポリプロピレン製である。
【0088】
当然ながら、本明細書で説明し記載してきた本発明の特定の形態は、単に代表例を意図したものであって、開示内容の明確な教示から逸脱せずに本発明の範囲内である種の変更を実施可能であることを理解されたい。従って、本発明の全体の範囲を定義する添付の請求の範囲を参照するべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による容器の正面図である。
【図2】 クロージャーを取り外した本発明による容器の正面図である。
【図3】 クロージャーを取り外した本発明による容器の側面図である。
【図4】 本発明の2つのチャンバーの隣接壁の立面図である。
【図5】 開口部にカバーを付けた本発明によるクロージャーの平面図である。
【図6】 本発明のクロージャーの底面図である
【図7】 カバーを閉じた本発明のクロージャーの平面図である。
【図8】 カバーを開いた本発明のクロージャーの平面図である。
【図9】 本発明の容器のチャンバーの隣接壁の立面図であり、隆起とくぼみが省かれ、接着剤の適用パターンが加えられたことを除けば図4と同様のものである。[0001]
In consumer products and other products, it is often desirable to store two or more components of the composition separately until they are actually used. Examples of compositions where this may be desirable include personal cleansing compositions, where the cleansing composition and moisturizing composition are separated prior to consumer application to the skin. Saved. Patents disclosing such personal cleaning compositions include US Pat. No. 5,612,307 to Chambers et al. Other examples include laundry products where it is desirable to store the enzyme and bleach separately, and dental products that may require separation from peroxide bicarbonate prior to use of the product. Another use of such a container is to house a shampoo in one compartment and a conditioner in the other compartment.
[0002]
A number of patents have been published that disclose one or another type of double container and / or closure. Such patents include U.S. Pat. No. 5,628,429 by Usen et al., U.S. Pat. No. 5,615,803 by Hatakeyama et al., And U.S. Pat. No. 5,386 by Brette. No. 5,928, U.S. Pat. No. 5,318,203 by Iaia et al., U.S. Pat. No. 5,316,159 by Douglas et al., U.S. Pat. No. 5,269,441 by O'Meara. US Patent No. 5,244,120 by O'Mera, US Patent No. 5,158,209 by Reil et al., US Patent No. 5, by De Laforcade 152,432, US Pat. No. 5,13 by Stokes et al. 178, US Pat. No. 5,052,590 by Ratcliff, US Pat. No. 4,974,756 by Pearson et al., US Pat. No. 5,392,947 by Gentile, US Pat. No. 5,964,539 by Mueller, US Pat. No. 5,252,312 by Gentile, US Pat. No. 5,289,949 by Gentile, by Gentile US Pat. No. 5,289,950, US Design Patent 353,326 by Abfier et al., US Pat. No. 5,489,046 by Wickham, US Design by Wallavens No. 329,984 and U.S. Pat. No. 3,269,389 by Meurer et al.
[0003]
Despite the various double containers disclosed in the literature, it has been difficult to achieve consumer double containers that are particularly simple and acceptable by consumers.
[0004]
A problem that occurs particularly during the manufacture of double containers is the efficient bonding of the containers together. Hot melt adhesives are a preferred type of adhesive because polyolefin materials are often optimal and can be instantly bonded. Hot melt adhesives have advantageous properties in this regard, but when a double container is secured with a hot melt adhesive, the container is particularly useful during transportation, storage, retail display, and consumer use. Problems can arise when exposed to a wide range of temperature and mechanical effects.
[0005]
The present invention, in its broadest sense, relates to a simple, economical and efficient container for separating and storing two products prior to application, for example, a surfactant and a skin beneficial substance. In one aspect, the present invention relates to a container comprising two chambers, each chamber having a proximal wall and a distal wall. The chambers are bonded together at adjacent walls.
[0006]
In a particularly preferred embodiment, the present invention relates to a double container having separately manufactured container chambers that can maintain integrity even with large temperature changes. According to this aspect of the invention, the chambers are bonded together using at least two different adhesives, preferably two different hot melts. Different adhesives are selected so that maximum adhesion is obtained at different temperatures, thereby keeping the chambers adhered to each other when the force is applied over a wide temperature range.
[0007]
For example, in one preferred embodiment of the invention, a more dimensional stable and harder cohesive hot melt is applied near the constricted and bottom portions of the container. This type of hot melt has better performance at higher temperatures and maintains the container assembly in proper alignment. A softer pressure sensitive hot melt can be used in the middle and bottom of the container assembly. This softer hot melt is highly tacky and performs its function more at lower temperatures than at higher temperatures. At higher temperatures, this hot melt can become very soft and spread too much. Softer hot melts have better impact resistance.
[0008]
In this embodiment, the use of two types of hot melts can have the advantage of combining these different and complementary advantageous features. This is particularly advantageous because different forces can act on the manufactured container under different conditions, such as extreme temperatures. Thus, by selecting an adhesive according to the present invention, the container can withstand a given force at both extreme temperatures (high and low temperatures), but when using one type of adhesive, the extreme temperatures Only one of the two (eg, low temperature) will be able to withstand stresses.
[0009]
With respect to hot melts, one preferred type of hot melt to use is one that is classified as a pressure sensitive hot melt, which is flexible at room temperature and more impact resistant. This hot melt provides excellent adhesion at lower temperatures of -18 ° C to 4.4 ° C (0 ° F to 40 ° F). A preferred second hot melt is a conventional cohesive hot melt, which is harder and is more rigid at temperatures of 21.1 ° C to 48.9 ° C (70 ° F to 120 ° F). An adhesive bond is formed.
[0010]
In a further embodiment, the present invention relates to a method of securing two chambers of a dual chamber container to each other using the above method. Indeed, although the present invention discloses and is particularly applicable to securing two chambers of a dual chamber container to each other, other situations where it is desired to adhere two objects to each other, particularly at various temperatures. It will be appreciated that it is applicable to situations where it is desirable to keep the object stationary even when it may be exposed to. Accordingly, the present invention relates to a method for fixing these objects and an object fixed using two types of adhesives.
[0011]
This aspect of the invention is particularly useful when fixing two separate thermoplastic chambers. For example, using two separate hot melt adhesives to bond the chamber results in a much stronger adhesion over a wider temperature range than can be achieved with one hot melt adhesive.
[0012]
The invention in its broadest sense finds special applications where two products are stored separately prior to use, such as in the case of surfactants and skin beneficial substances. Such a container comprises two chambers each having an adjacent wall and a terminal wall. According to the invention, the chambers are preferably glued together on adjacent walls.
[0013]
The chambers are substantially identical when viewed from their respective end walls, but are bonded to each other off axis so that both chambers can be viewed from anywhere. This is advantageous in that the consumer can understand that two separate chambers, and thus two separate components, are used despite being provided in a single container. Preferably, the chamber includes complementary raised and recessed portions, such as protrusions and indentations, within adjacent walls, which serve to offset the chamber. Similarly, a ridge or wedge that extends generally in the longitudinal direction can be attached to the chamber to facilitate connecting the chambers in offset directions.
[0014]
Advantageously, the chamber of the container of the present invention is made from a material whose end walls are relatively flexible, so that the consumer can remove the product with one hand of pressure. A particularly preferred material is medium density polyethylene. In fact, it is preferred to make both chambers from medium density polyethylene, although softer materials can also be used. In one preferred embodiment, the ridges disposed on adjacent walls extend in a generally vertical direction. The appearance of the central adjacent wall with respect to the ridge is preferably relatively flat except for the raised and recessed portions that are preferably along the chamber in order to easily adapt the chamber. The chambers are preferably bonded together with an adhesive, preferably a chemical adhesive.
[0015]
A particularly preferred arrangement includes, on each adjacent wall, a second ridge that extends generally vertically and a complementary groove that extends generally vertically. In general, an adhesive is used on the outside of any ridge or depression.
[0016]
Each chamber preferably has a product outlet. The product outlet preferably leads to a closure, which constitutes a further aspect of the invention.
[0017]
The closure may preferably comprise a peripheral flange and a wall extending across the flange and including at least two product outlets. A product removal channel on the back of the lateral wall can lead to a product removal port. Preferably, the product removal channel communicates with the product outlet of the chamber and is more closely contained within the product outlet so that the product exiting from the chamber travels through the product removal channel to the respective product outlet. .
[0018]
A closure cover is preferably attached to the closure base by a hinge or the like. The closure cover may include one or more plugs to prevent the product from coming out of the product outlet when the closure cover is closed.
[0019]
According to a particularly advantageous aspect of the invention, both the lateral wall of the closure base and the closure cover are provided with one or more drains. The drainage outlet is not in communication with the product outlet of the chamber, but has the function of discharging any liquid that may be present in the closure when the closure accepts the outside of the chamber but is not arranged to allow liquid to pass through. Fulfill. For example, shower water can travel from between the chambers, through the exterior of the closure, to the product removal channel and to the product outlet.
[0020]
The closure cover preferably has a relatively large surface area so that, if desired, the container can be conveniently kept on the closure. This is particularly advantageous when the components in different chambers are consumed at different rates. By placing the container on the closure, the fluid in the various chambers can be used immediately because it flows by gravity toward the closure and reaches the mouth of the container. Medium density polyethylene is particularly preferred as a material for producing the chambers in that the product is likely to be uniformly dispensed from the two chambers.
[0021]
In order to improve the stability when the container is allowed to stand on the closure, it is preferable that the ratio of the area of the upper surface of the closure to the cross-sectional area of the container measured at the widest portion is large, particularly 0.4 or more. A preferred range is 0.4 to 0.9, particularly 0.5 to 0.7. Generally, when the width of the cap surface is wide, the bottle is more easily supported.
[0022]
In order to dispense uniformly, it is preferable that the viscosity of the liquid in each chamber is as close as possible to each other.
[0023]
For a better understanding of the foregoing and other features and advantages of the present invention, reference should be made to the following detailed description of the preferred embodiment, given by way of example only, with reference to the accompanying drawings.
[0024]
FIG. 1 is a front view of a container according to the present invention.
[0025]
FIG. 2 is a front view of the container according to the invention with the closure removed.
[0026]
FIG. 3 is a side view of a container according to the invention with the closure removed.
[0027]
FIG. 4 is an elevational view of adjacent walls of the two chambers of the present invention.
[0028]
FIG. 5 is a plan view of a closure according to the invention with a cover on the opening.
[0029]
FIG. 6 is a bottom view of the closure of the present invention.
FIG. 7 is a plan view of the closure of the present invention with the cover closed.
[0030]
FIG. 8 is a plan view of the closure of the present invention with the cover open.
[0031]
FIG. 9 is an elevational view of the adjacent wall of the chamber of the container of the present invention, similar to FIG. 4 except that the ridges and depressions are omitted and an adhesive application pattern is added.
[0032]
Referring to the drawings, the container 10 comprises a closure 12 and two chambers 14 and 14 '. The closure 12 includes a base 18 and a cover 20.
[0033]
As can be seen in particular in FIGS. 1, 2 and 4, the chambers 14 and 14 ′ have the same or substantially the same cross section and front face, but they are arranged offset from each other so that they can be viewed from any direction. Even in the front view of FIGS. 1 and 4, both chambers can be seen. Therefore, the consumer can easily confirm that the container is composed of two separate chambers, and it can be easily inferred that two separate components are included. The ability to use two identical chambers is particularly advantageous in that manufacturing labor and costs can be minimized because only one chamber design, mold, etc. is required.
[0034]
The chambers 14, 14 'include adjacent walls 30, 30' at locations where the chambers are connected (see particularly FIG. 4). Adjacent walls 30 and 30 'include raised or wedge-shaped portions 36, 36' that extend generally vertically along one side of each adjacent wall. These ridges are useful for staggering the chamber. For example, when assembling a container, adjacent walls 30, 30 'face each other (see in particular FIG. 3) and each ridge 36 and 36' is rounded on each side wall 52 ', 52 (respectively). The side walls 15 ′, 15 are arranged so as to lie laterally and hold the side walls so that they are central to each ridge. Further, the adjacent wall 30 preferably includes a recess such as a groove 33 extending perpendicular to the raised portion. Similarly, the adjacent wall 30 ′ preferably includes a second ridge 32 and a groove 33. The ridges 32, 32 'receive grooves 33, 33' when connecting the chambers back to back along adjacent walls.
[0035]
Of course, it will be appreciated that the ridges and grooves may be of various shapes as long as they are complementary. For example, a male / female pin / hole arrangement can be used. Grooves and ridges, or other indentations and protrusions, are located on the adjacent walls at positions where the chambers 14, 14 'are offset as seen in FIG.
[0036]
Except for the ridges 32, 32 'and the grooves 33, 33', the majority of the area of the central adjacent wall 30, 30 'of the ridges 36, 36' is flat or relatively flat, which adheres the chambers to each other well. It is to do.
[0037]
Opposite the adjacent walls 14, 14 'are end walls 40, 40'. These are walls on which the consumer puts pressure when taking out the product and need not be as flat as the adjacent walls. That is, they may be somewhat rounded. The end walls 40, 40 'are made of a flexible material so that the consumer can apply pressure by simply moving the finger while holding the container with one hand. Preferably, the end wall, and indeed preferably the entirety of each chamber, is made of medium density polyethylene. Particularly preferred is polyethylene having a density of about 0.926 to about 0.94 g / cc. Such a density of polyethylene would help to deliver the product uniformly from both chambers at the same time. Uniform dispensing of products is also facilitated by making the viscosity of the products in the chamber the same or bringing the viscosities as close as possible to each other.
[0038]
The chamber 14, 14 'also includes a bottom wall 50, 50', a first shoulder 54, 54 ', a second shoulder 56, 56' and a termination 58, 58 'leading to the product outlets 60, 60'.
[0039]
The base 18 of the closure 12 includes product removal ports 60, 62 and drainage ports 64, 66. The cover 20 includes cover drain ports 68 and 70, plugs 72 and 74, and an internal flange 78. The stoppers 72, 74 are housed within the meniscal flanges 82, 84 to help seal the container when the cover is in the closed position. Similarly, a flange 78 surrounds the two half-moon flanges 82, 84 so that it cannot escape from the container when the container is closed.
[0040]
Product take-out channels 92, 94 hang from the back surface 90 of the closure 18 and lead to product take-out ports 60, 62 in the chambers 14, 14 ', respectively. These channels serve to guide the product from the chamber terminations 58, 58 'to the product outlets 62, 60 where no external liquid such as shower water enters the product flow. The external liquid passes through the drainage ports 64 and 66 of the base 18 and passes through the product drainage ports 68 and 70 of the cover 20 when the cover is closed. It is best to avoid outside shower water and other liquids for aesthetic and hygienic reasons.
[0041]
The closure is preferably a flip top closure, in which case the base 18 and cover 20 are connected by a flip top hinge 110. The closure is preferably injection molded and made from polypropylene.
[0042]
The chamber is filled into the chamber through the product outlets 60, 62 before the closure is fitted over the shoulders 56, 56 '. Product outlets 60, 62 are disposed in a wall 112 that extends laterally from the base flange 114.
[0043]
According to the preferred embodiment shown in FIG. 8, the closure base 120 includes a longitudinal or major axis 122 and a minor or transverse axis 124. Advantageously, product outlets 130, 132 are substantially located on opposite sides of both axes. This makes it easier for the user to distinguish between the two streams of products.
[0044]
The dual chamber or “tottle” arrangement of the present invention provides an arrangement, arrangement, and balance suitable for consumer ergonomics and retrieval as compared to the lateral arrangement. With this direction and balance, front and rear retail merchandise label areas can also be secured.
[0045]
As seen in FIG. 9, adhesive is generally applied to adjacent walls 230, 230 'of chambers 214, 214'. As will be appreciated by those skilled in the art, the adhesive can be applied in various patterns. Typically, an adhesive is used at a location on the adjacent wall other than the location where the complementary indentation and projection overlap, but it may be appropriate to use an adhesive for the indentation or projection. In FIG. 9, indentations and protrusions are omitted for clarity. Container design, including the use of a closure and adjacent wall combination location on the exit end, makes container assemblies, particularly those larger than 227 g (8 ounces), somewhat susceptible to impact and cutting stresses.
[0046]
In accordance with the present invention, the double container 300 defined by the chambers 214 and 214 'includes at least two types of hot melts for bonding the chambers together. Chamber 214 contains dots of hot melt 310. The hot melt 310 is a softer pressure sensitive hot melt (such as Henkel Euromat 362) that is softer and more impact resistant. This hot melt is used at the bottom of the chamber, particularly at the bottom, to keep the chamber from breaking by impact. The flexible pressure sensitive hot melt has excellent performance at lower temperature conditions of −18 ° C. to 4.4 ° C. (0 ° F. to 40 ° F.). The softer hot melt bond during curing is soft and very tacky and can be pulled back and bonded together like chewing gum on hot paved roads even if the bond breaks.
[0047]
The chamber 214 ', on the other hand, contains a harder, more cohesive hot melt (eg, National Hot Melt Instance Lock ™).TM) 34-2787), which is a harder hot melt and has high temperature dimensional stability. This hot melt is more dimensionally stable and is particularly used to maintain the constriction of the chamber in proper alignment. Harder hot melts according to the present invention exhibit better adhesion and impact resistance at 21.1 ° C to 48.9 ° C (70 ° F to 120 ° F).
[0048]
Examples of other hard hot melt adhesives that can be used include National Starch Instant Lock 34-2787, National Starch Instant Lock 70-3769, and Findley 795. -334. If a harder, more cohesive hot melt is used, rebonding is not possible once the bond is broken. Bonding during curing is similar to wax. The harder and more cohesive hot melt is placed as close as possible to the container neck. This maintains the container in an appropriate arrangement for cap attachment. The flexible pressure sensitive hot melt is positioned closer to the end of the closed container to obtain the highest resistance to impact and splitting stress, especially at lower temperatures. Both hot melts are dispersed in the center.
[0049]
Hot melt is the preferred adhesive, but other adhesives are considered to be usable as well. Alternatively, a hot melt adhesive and a non-hot melt adhesive can be used in combination, for example, one type of hot melt adhesive and one type of non-hot melt adhesive can be used. According to the present invention, the two different adhesives used should provide maximum protection at different temperatures so that the double container maintains integrity over a range of temperature conditions and stresses. Can do.
[0050]
Although the present invention has been described with respect to bonding two specific chambers of a double container together, the present invention is intended to bond another chamber of another double container (especially when the material is thermoplastic) to each other. The present invention can be used. Furthermore, the present invention can be used to adhere other objects (again, especially thermoplastic objects) to each other, and it is desirable that the objects remain fixed to each other even when exposed to a range of temperatures. Used in conditions
[0051]
Preferably, the container of the present invention is used to contain a personal liquid cleaning formulation containing a surfactant. Desirably, the cleaning formulation also includes a skin conditioning and moisturizing ingredient. Preferably, one chamber contains a surfactant composition and the other chamber contains a moisturizing composition. The surfactant should be a relatively less irritating surfactant suitable for cleaning human skin, for example, an anionic surfactant, an amphoteric surfactant, a cationic surfactant, or a non-ionic surfactant Mention may be made of surfactants. The surfactant is preferably a foaming surfactant. Among the hypoallergenic surfactants that can be used are cocamidopropyl betaine, sodium lauroamphoacetate, sodium cocoyl isethionate. Other surfactants that can be used include soap and laureth sulfate.
[0052]
Surfactant when used alone, or surfactant mixture, is less reactive than soap (soaks are 80% zein solubilized) as measured by zein solubilization test Is preferably used. Preferably, zein solubilization is less than 60%.
[0053]
Suitable anionic co-activators include alkyl ether sulfates, acyl isethionates, alkyl ether sulfonates, sarcosinates, sulfosuccinates, taurates, and combinations thereof. Suitable amphoteric co-activators include alkyl betaines, amidopropyl betaines, amidopropyl sultaines, and combinations thereof.
[0054]
The alkyl ether sulfate used in the present invention has the general formula R- (OCH2CH2)nOSO3-M+Wherein R is C8~ C20Alkyl, preferably C12~ C15Are classified as alkyl, n is an integer from 1 to 40, preferably 2 to 9, optimally about 3;+Is a sodium cation, potassium cation, ammonium cation, or triethanolammonium cation.
[0055]
Representative commercial co-activators of this type are listed in the following table:
[0056]
[Table 1]
Figure 0004213866
[0057]
Alkyl ether sulfonates can also be used in the present invention. A representative example in this classification is the commercial product as Avenel S-150, generally C12~ C15Called Pareto-15 sodium sulfate.
[0058]
Another type of co-active material for use in the present invention is sulfosuccinates. This classification is given by the formula RO2CCH2CH (SO3-Na+) COO-M+Monoalkyl sulfosuccinate having the formula: and RCONHCH2CH2O2CCH2CH (SO3-M+) COO--M+Of sulfosuccinamide-MEA, wherein R is C8~ C20Alkyl, preferably C12~ C15It is classified as alkyl and M+Is a sodium cation, potassium cation, ammonium cation, or triethanolammonium cation. Representative commercial products that are representative examples of these co-activators are listed in the following table:
[0059]
[Table 2]
Figure 0004213866
[0060]
Sarcosinates are also useful in the present invention as co-activators. This classification is the general formula RCON (CH3) CH2CO2-M+Where R is C8~ C20Alkyl, preferably C12~ C15It is classified as alkyl and M+Is a sodium cation, potassium cation, ammonium cation, or triethanolammonium cation. Representative commercial products of these co-activators are listed in the following table:
[0061]
[Table 3]
Figure 0004213866
[0062]
Taurate is also useful in the present invention as a co-activator. These materials generally have the formula RCONR'CH2CH2SO3-M+Where R is C8~ C20Alkyl, preferably C12~ C15Classified as alkyl, R1Is C1~ C4Alkyl, M+Is a sodium cation, potassium cation, ammonium cation, or triethanolammonium cation. Representative commercial products of these co-activators are listed in the following table:
[0063]
[Table 4]
Figure 0004213866
[0064]
Among the amphoteric surfactant classifications, there are several general classifications that are most suitable for the present invention. Examples of these include the formula RCONH (CH2)2N (CH2COONa) CH2CH2OH) amphoacetate, formula RN+(CH3)2CH2CO2-M+Alkylbetaines of the formula RCONHCH2CH2CH2N+(CH3)2CH2CO2-M+An amidopropyl betaine, and the formula RCONHCH2CH2N+(CH3)2CH2SO3-M+Wherein R is C8~ C20Alkyl, preferably C12~ C15It is classified as alkyl and M+Is a sodium cation, potassium cation, ammonium cation, or triethanolammonium cation. Representative commercial products of these co-activators are listed in the following table:
[0065]
[Table 5]
Figure 0004213866
[0066]
Of the broad class of liquid activators, the most effective are alkyl sulfates, alkyl ether sulfates, alkyl ether sulfonates, sulfosuccinates, amidopropyl betaines, and amphoacetates.
[0067]
Other usable surfactants are of formula
[0068]
[Chemical 1]
Figure 0004213866
[0069]
Wherein R represents a linear or branched alkyl group, and M represents an alkali metal, an alkaline earth metal, or an amine.
[0070]
Another surfactant that can be used is a monoalkyl phosphate surfactant or a dialkyl phosphate surfactant.
[0071]
Another low-reactivity surfactant that can be used and is preferably used as the primary surfactant in combination with the other surfactants described above is sodium cocoglyceryl ether sulfonate. Although this is desirable for use due to its low reactivity, this coco AGS alone does not provide optimum softness of the foam. The distribution of coconut sodium salt / tallow alkyl sodium salt (90/10) AGS is preferred for foam softness. Moderate amounts of salts other than sodium, such as TEA, ammonium, and sodium such as K-AGS, and chain lengths other than coconut / tallow (90/10) are also used. Some soaps can also be added to improve the foam volume and foaming rate. Certain secondary co-activators used in combination with AGS can improve foam softness and stability. These secondary surfactants should also be inherently less reactive. A secondary surfactant that has been found to be particularly desirable is sodium lauroyl sarcosinate (trade name, Hamposyl L, manufactured by Hampshire Chemical).
[0072]
The aforementioned amphoteric betaines, amphoacetates, and sultaines can be used as the sole surfactant, but are more preferred as cosurfactants. Nonionic surfactants should generally not be used in this product as the only surfactant if high foaming is desired, but nonionic surfactants can be added as cosurfactants.
[0073]
Nonionic surfactants and cationic surfactants that can be used include Parran Jr. And any of those described in US Pat. No. 3,761,418, which is incorporated herein by reference. The contents of this patent are incorporated herein by reference. Aldoviolamides taught by US Pat. No. 5,389,279 to Au et al; and polyhydroxy fatty acid amides taught by US Pat. No. 5,312,934 to Letton And the contents of both patents are incorporated herein by reference.
[0074]
Soap can also be used. Preferably, the soap is used in an amount of about 1-10% by weight, and it is preferred to use a higher amount of soap if the surfactant mixture is less reactive than the soap. Soap can be added as neat soap or it can be synthesized in situ by adding a base such as NaOH to convert free fatty acids. Preferably, the soap is used only as a co-surfactant to the extent that the surfactant system is less reactive than soap alone.
[0075]
A preferred surfactant system comprises 1-15% by weight of the total composition of an anionic surfactant (eg, ammonium lauryl ether sulfate) and 0.5-15% of the amphoteric surfactant by weight of the total composition.
[0076]
Preferably, the surfactant or surfactant system is used in a liquid cleaning formulation containing, for example, about 10% to about 99% water.
[0077]
The composition of the present invention preferably contains an anionic surfactant that is not a nitrogen-containing anionic surfactant.
[0078]
Moisturizers can include oils, cationic surfactants, and certain nonionic and anionic surfactants. Among the humectants that can be used, glycerol monoesters, diesters, and triesters, vegetable oils, epidermal and sebum hydrocarbons such as lanolin, squalene, cholesterol, and derivatives such as esters, mineral oils, silicone gums, and Silicon oil is mentioned. An example of such a humectant is the dimethicone emulsion sold as Dow Q2-1656, which is a 50% silicone emulsion. Other polyols that can be used include, but are not limited to, glycerol, propylene glycol, and polyethylene glycol. The humectant may be water soluble or oil soluble. In the latter case, the entire composition can be an emulsion.
[0079]
Other ingredients such as thickeners such as ammonium sulfate and opacifiers such as mica / titanium dioxide can also be used. Of course, water can be added.
[0080]
The surfactant is preferably used in an amount of 2-50% by weight of the total composition (ie including both chambers), in particular 5-25% by weight of the cleaning composition. The humectant is preferably contained in an amount of 0.5 to 35% by weight, particularly 2 to 20% by weight, based on the total composition.
[0081]
Additional additives that can be used include preservatives, pH adjusters such as citric acid and sodium hydroxide, fragrances, dyes, suspending agents such as aluminum magnesium silicate, and sequestering agents such as EDTA.
[0082]
The composition in the container can be applied to the skin by hand, or it can be applied using a personal cleaning tool such as a sponge, loofah, polymer net mesh puff or the like.
[0083]
Example 1
The following formulations are contained in the two chambers of the container shown in FIGS. The chamber is made of medium density polyethylene and the closure is made of polypropylene.
[0084]
[Table 6]
Figure 0004213866
[0085]
[Table 7]
Figure 0004213866
[0086]
The two chambers of the container shown in FIGS. 1-8 consist of two pressure-sensitive (such as Henkel Euromelt 362) hot melt dots (one of which is centered as shown in FIG. 9). Part, one at the bottom) and three dots of harder cohesive hot melt (eg National Hot Melt 34-2787) (two dots at the top and one at the bottom as shown in Figure 9) Are glued together. The dual container chamber has good integrity that remains adhered to each other over a wide range of temperature conditions. The double container also has good impact resistance over a wide range of conditions.
[0087]
The chamber is made of medium density polyethylene and the closure is made of polypropylene.
[0088]
Of course, the particular forms of the invention described and described herein are intended to be representative only and are within the scope of the invention without departing from the clear teachings of the disclosure. It should be understood that changes can be made. Accordingly, reference should be made to the appended claims that define the overall scope of the invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a container according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of a container according to the present invention with the closure removed.
FIG. 3 is a side view of a container according to the present invention with the closure removed.
FIG. 4 is an elevational view of adjacent walls of two chambers of the present invention.
FIG. 5 is a plan view of a closure according to the invention with a cover on the opening.
FIG. 6 is a bottom view of the closure of the present invention.
FIG. 7 is a plan view of the closure of the present invention with the cover closed.
FIG. 8 is a plan view of the closure of the present invention with the cover open.
FIG. 9 is an elevational view of the adjacent wall of the chamber of the container of the present invention, similar to FIG. 4 except that the ridges and depressions are omitted and an adhesive application pattern is added.

Claims (25)

第1および第2製品チャンバーを含む容器であって、各チャンバーは末端壁および隣接壁を含み、該チャンバーは該第1および第2チャンバー隣接壁において互いに接着され、該第1および第2チャンバー末端壁は十分に可撓性であるため該末端壁に手で圧力を適用することによって製品を取り出すことができ、該チャンバーは同様の形状をしているため、該チャンバーを正面から見て該隣接壁に沿って背中合せに配置した場合には、該第1チャンバーの末端壁が該第2チャンバーを実質的に覆い隠し、該第2チャンバーの該末端壁が該第1チャンバーを実質的に覆い隠すが、該チャンバーは該容器の該隣接壁に沿って角度をなして接着され、それによって任意の方向で該第1チャンバーが該第2チャンバーを覆い隠すことがなく、任意の方向で該第2チャンバーが該第1チャンバーを覆い隠すことがない容器。  A container including first and second product chambers, each chamber including an end wall and an adjacent wall, the chambers being bonded together at the first and second chamber adjacent walls, the first and second chamber ends; The wall is sufficiently flexible that the product can be removed by manually applying pressure to the end wall, and the chamber has a similar shape so that the chamber is viewed from the front and the adjacent When placed back to back along the wall, the end wall of the first chamber substantially covers the second chamber, and the end wall of the second chamber substantially covers the first chamber. However, the chamber is glued at an angle along the adjacent wall of the container so that the first chamber does not obscure the second chamber in any direction. Container in said second chamber is prevented from obscuring first chamber. 前記第1および第2チャンバーが中密度ポリエチレンで構成される請求項1に記載の容器。  The container of claim 1, wherein the first and second chambers are comprised of medium density polyethylene. 前記第1および第2チャンバー隣接壁のそれぞれが、少なくとも1つの隆起部分と少なくとも1つのくぼみとを含み、前記第1チャンバーの隆起部分は前記第2チャンバーのくぼみに収容され、前記第2チャンバーの隆起部分は前記第1チャンバーのくぼみに収容され、該隆起部分およびくぼみは前記チャンバーが角度をなすように構成される請求項1または2に記載の容器。Each of the first and second chamber adjacent walls includes at least one raised portion and at least one recessed portion , wherein the raised portion of the first chamber is received in the recessed portion of the second chamber, raised portion is accommodated in a recess of the first chamber,該隆Okoshi portions and depressions container according to claim 1 or 2 configured such that the chamber forms an angle. 前記第1および第2チャンバー隣接壁が、製品取り出しチャネルと平行に延在する第1隆起を含み、該第1隆起はチャンバーが角度をなすようにするために構成される請求項1〜3のいずれか1項に記載の容器。Said first and second chambers adjacent wall comprises a first ridge extending parallel to the product extraction channel, the first ridge of claims 1 to 3 configured so that the chamber forms an angle The container according to any one of the above. 前記第1および第2チャンバー隣接壁の平面部分が、前記第1隆起の中央部に位置する請求項4に記載の容器。The container according to claim 4, wherein a planar portion of the first and second chamber adjacent walls is located at a central portion of the first bulge. 前記第1および第2チャンバー上にクロージャースナップ嵌め込み部分をさらに含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の容器。  The container according to any one of claims 1 to 5, further comprising a closure snap-fit portion on the first and second chambers. 前記第1チャンバーが界面活性剤を含み、前記第2チャンバーが皮膚に有益な物質を含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の容器。  The container according to any one of claims 1 to 6, wherein the first chamber contains a surfactant and the second chamber contains a substance beneficial to skin. 前記皮膚に有益な物質が保湿剤を含む請求項7に記載の容器。  8. A container according to claim 7, wherein the skin beneficial substance comprises a humectant. 前記第1チャンバーが界面活性剤を含み、前記第2チャンバーが皮膚に有益な物質を含む請求項1〜8のいずれか1項に記載の容器。  The container according to claim 1, wherein the first chamber contains a surfactant and the second chamber contains a substance beneficial to skin. 前記隆起部分が全体的に垂直方向に延在する第2隆起であり、前記くぼみが全体的に垂直方向に延在する溝である請求項〜9のいずれか1項に記載の容器。The container according to any one of claims 3 to 9, wherein the raised portion is a second ridge extending in a generally vertical direction, and the depression is a groove extending in a generally vertical direction. 前記隆起部分が、全体的に垂直方向に延在する副次的な隆起を含む請求項10に記載の容器。11. A container according to claim 10, wherein the raised portion comprises a secondary ridge that extends generally vertically. 前記皮膚に有益な物質チャンバーが界面活性剤をさらに含む請求項1〜11のいずれか1項に記載の容器。  12. A container according to any preceding claim, wherein the skin beneficial substance chamber further comprises a surfactant. 前記2つのチャンバー内の前記組成物が異なる色を有する請求項1〜12のいずれか1項に記載の容器。  The container according to claim 1, wherein the compositions in the two chambers have different colors. 外周フランジを有するクロージャー基部と、該フランジの横方向に延在する壁とを含むクロージャーを含み、該壁が第1および第2製品取り出し口と、少なくとも1つのクロージャー基部排液口とを含む請求項1〜13のいずれか1項に記載の容器。A closure including a closure base having an outer peripheral flange and a laterally extending wall of the flange, the wall including first and second product outlets and at least one closure base drain. Item 14. The container according to any one of Items 1 to 13. 前記製品取り出し口から流体が流出するのを防止し、前記排液口から排液して前記クロージャーから排出するために適合させたカバーをさらに含む請求項14に記載の容器。  The container of claim 14, further comprising a cover adapted to prevent fluid from flowing out of the product outlet and to drain from the drain and drain from the closure. 前記少なくとも1つの製品排液口が、前記横方向に延在する壁の前記製品取り出し口に対して側方に配置する請求項14または15に記載の容器。  The container according to claim 14 or 15, wherein the at least one product drainage port is disposed laterally with respect to the product discharge port of the laterally extending wall. 前記壁が、第1端から反対端まで延在する主軸と、主軸に対して垂直であり第2端から反対端まで延在する短軸とを含み、該主軸の該第1端から該反対端までの距離が、該短軸の該第2端から該反対端までの距離の少なくとも1.5倍である請求項14〜16のいずれか1項に記載の容器。  The wall includes a major axis extending from the first end to the opposite end and a minor axis perpendicular to the major axis and extending from the second end to the opposite end, the opposite from the first end of the major axis The container according to any one of claims 14 to 16, wherein the distance to the end is at least 1.5 times the distance from the second end of the short axis to the opposite end. 少なくとも1つの製品取り出し口が短軸からずれている請求項17に記載の容器。18. A container according to claim 17 , wherein at least one product outlet is offset from the minor axis. 前記第1製品取り出し口と連絡する第1製品取り出しチャネルと、前記第2製品取り出し口と連絡する第2製品取り出しチャネルとをさらに含み、前記少なくとも1つの製品排液口が前記第1および第2取り出しチャネルの外側に配置する請求項14〜18のいずれか1項に記載の容器。  And further comprising a first product removal channel in communication with the first product removal port and a second product removal channel in communication with the second product removal port, wherein the at least one product drainage port is the first and second. The container according to any one of claims 14 to 18, which is arranged outside the take-out channel. 少なくとも第1および第2製品チャンバーが容器を形成し、前記第1製品チャンバーが第1製品出口を含み、前記第2製品チャンバーが第2製品出口を含み、前記第1および第2製品出口が前記第1および第2製品取り出しチャネルと連絡しており、さらに少なくとも1つの排液口と連絡していない請求項19に記載の容器。At least the first and second product chambers form a container, the first product chamber includes a first product outlet, the second product chamber includes a second product outlet, and the first and second product outlets are the 20. A container according to claim 19 , wherein the container is in communication with the first and second product removal channels and is not in communication with at least one drain. 少なくとも2種類の異なる接着剤を使用して、前記第1チャンバーが前記第2チャンバーと接着される請求項1〜20のいずれか1項に記載の容器。  21. A container according to any preceding claim, wherein the first chamber is adhered to the second chamber using at least two different adhesives. 前記接着剤の少なくとも1つがホットメルトである請求項21に記載の容器。  The container of claim 21, wherein at least one of the adhesives is a hot melt. 前記容器が熱可塑性材料から作製される請求項1〜22のいずれか1項に記載の容器。  The container according to any one of claims 1 to 22, wherein the container is made from a thermoplastic material. 着剤がホットメルトである請求項21に記載の容器。The container of claim 21 adhesives are hot melt. クロージャー上で静置するために適したクロージャーを有し、前記クロージャーの上面の面積と、前記容器の最も幅のある位置で測定した断面積との比が0.4以上である請求項1〜24のいずれか1項に記載の容器。  A closure suitable for standing on the closure is provided, and the ratio of the area of the upper surface of the closure to the cross-sectional area measured at the widest position of the container is 0.4 or more. The container according to any one of 24.
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