JP4168308B2

JP4168308B2 - REPRODUCTION DEVICE, REPRODUCTION METHOD, AND RECORDING MEDIUM

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Publication number: JP4168308B2
Application number: JP2000147476A
Authority: JP
Inventors: 純一郎坂田
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 2000-05-15
Filing date: 2000-05-15
Publication date: 2008-10-22
Anticipated expiration: 2020-05-15
Also published as: JP2001325787A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、再生装置、再生方法及び記録媒体に関し、例えばパーソナルコンピュータによりオーディオデータを再生する場合に適用することができる。本発明は、少なくとも再生時間が設定された所定の切り出しのパターンに基づいて、各コンテンツを切り出して連続して再生することにより、従来とは異なる方法によりコンテンツを再生することができるようにする。
【０００２】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータにおいては、例えばユーザーによるプレイリストの登録を受け付け、このプレイリストに従って、ハードディスク装置に記録したコンテンツであるオーディオデータを再生することができるようになされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこのようなプレイリストに従った再生においては、プレイリストに記録された順序によるオーディオデータの再生に加えて、いわゆるランダム再生があり、これにより同一のプレイリストに従って再生する場合でも、再生する都度、異なる曲順により再生してユーザーを飽きさせないようになされている。
【０００４】
しかしながらこのようなランダム再生にあっても、結局、飽きられてしまう場合がある。これによりこのような再生方法の他に、別の方法によりこれらのコンテンツを再生することができれば、この種の再生装置の使い勝手を一段と向上できると考えられる。
【０００５】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来とは異なる方法によりコンテンツを再生することができる再生装置、再生方法、再生手順を記録した記録媒体を提案しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため請求項１又は請求項１０の発明においては、再生装置又は再生方法に適用して、少なくとも再生時間が設定された所定の切り出しのパターンに基づいて、コンテンツ群の各コンテンツに部分的に再生する部位を設定すると共に、コンテンツ群より順次コンテンツを選択し、部分的に再生する部位間に所定の効果音を介挿して、該選択したコンテンツに設定した部分的に再生する部位を順次再生する。
【０００７】
また請求項１９の発明においては、再生手順を記録した記録媒体に適用して、この再生手順が、少なくとも再生時間が設定された所定の切り出しのパターンに基づいて、コンテンツ群の各コンテンツに部分的に再生する部位を設定すると共に、コンテンツ群より順次コンテンツを選択し、部分的に再生する部位間に所定の効果音を介挿して、該選択したコンテンツに設定した部分的に再生する部位を順次再生するようにする。
【０００８】
請求項１又は請求項１０の構成によれば、少なくとも再生時間が設定された所定の切り出しのパターンに基づいて、コンテンツ群の各コンテンツに部分的に再生する部位を設定し、部分的に再生する部位間に所定の効果音を介挿して、この部分的に再生する部位を順次再生することにより、テレビ、ラジオ等におけるダイジェストのようにコンテンツを再生することができる。
【０００９】
これにより請求項１９の構成によれば、従来とは異なる方法によりコンテンツを再生することができる再生手順を記録した記録媒体を得ることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
【００１１】
（１）実施の形態の構成
（１−１）全体構成
図１は、本発明の実施の形態に係るパーソナルコンピュータを示す斜視図である。このパーソナルコンピュータ１は、通常のノート型パーソナルコンピュータと同様に、外観上、本体２側に操作キー３、ポインティングデバイス４、モデム端子５等が配置され、また蓋６側には液晶表示パネル７を配置して構成される。さらにこのパーソナルコンピュータ１は、本体の側方にジョグダイヤル８が配置され、液晶表示パネル７の上方にはＣＣＤカメラ９が配置されるようになされている。なおここでジョグダイヤル８は、矢印Ｂにより示すように押圧操作によるスイッチとしての機能をも有する回転操作子であり、本体２の側方より僅かに突出するように配置された円板状の回転操作子８Ａを矢印Ａにより示すように回転して、所定方向へのマウスの操作等と同様の操作を実行できるようになされている。
【００１２】
図２は、このパーソナルコンピュータ１の構成を示すブロック図である。パーソナルコンピュータ１は、ＩＳＡ（Industry Standard Architecture）バス１１に各種インターフェースが接続され、このＩＳＡバス１１を介して操作キー３の操作、電源の異常等が中央処理ユニット１２に通知される。
【００１３】
すなわちパーソナルコンピュータ１において、Ｉ／Ｏコントローラ１３は、ＩＳＡバス１１との間で、英数字キー等による操作キー３のインターフェース、赤外線ポート１５に接続される赤外線による通信ユニットのインターフェース、フラッシュメモリ１６のインターフェースを構成する。またパーソナルコンピュータ１は、電源供給充電制御回路１８の制御により、外部電源コネクタ１７を介して入力される電源又はバッテリ１９により動作し、また外部電源コネクタ１７を介して入力される電源によりバッテリ１９を充電し、Ｉ／Ｏコントローラ１３は、この電源供給充電制御回路１８とのインターフェースを構成する。またＩ／Ｏコントローラ１３は、操作パネル上に配置された発光ダイオード（ＬＥＤ）２０の駆動回路を構成し、さらには座標入力手段であるスティック式ポインチングデバイス４のインターフェース、マウスの右クリック、左クリック等の操作子に対応する左、右及びセンタボタン２２のインターフェースを構成する。またＩ／Ｏコントローラ１３は、ジョグダイヤル８の回転操作量を検出する回転検出部２６との間のインターフェース、このジョグダイヤル８の押圧操作を検出する全押し／半押しスイッチ２７のインターフェース、さらには電源スイッチ２８、反転スイッチ２９のインターフェースを構成する。
【００１４】
サウンドコントローラ３１は、ＩＳＡバス１１に接続されてなる音声信号の入出力に係るインターフェースであり、マイク３２を介して取得される音声信号をアナログディジタル変換処理してＩＳＡバス１１に出力し、またこれとは逆にＩＳＡバス１１に出力されるオーディオデータをディジタルアナログ変換処理して内蔵スピーカ３３を駆動する。
【００１５】
モデム３５は、モデム端子５を介してＩＳＤＮ回線等に接続される。モデム３５は、ＩＳＡバス１１に接続されて、各種情報ネットワークとの間のインターフェースを構成する。これらによりパーソナルコンピュータ１は、操作キー３等の操作に応動して例えばインターネット等のネットワークより所望の情報を取得できるようになされている。
【００１６】
パーソナルコンピュータ１は、ＰＣＩ−ＩＳＡブリッジ３８を介して、このＩＳＡバス１１がＰＣＩ（Peripheral Component Interconnect ）バス４０に接続され、このＰＣＩバス４０に伝送速度の早いインターフェースが接続される。すなわちＰＣカードインターフェース４１は、ＰＣＩバス４０に接続されて、ＰＣカードスロット４２に装着されるＰＣカードのインターフェースを構成する。またＩＥＥＥ１３９４インターフェース４３は、同様にＰＣＩバス４０に接続されて、ＩＥＥＥ１３９４端子に接続される機器との間でＩＥＥＥ１３９４のインターフェースを構成する。
【００１７】
ビデオキャプチャー処理チップ４６は、ＰＣＩバス４０に接続されて、ＣＣＤカメラ９のインターフェースを構成する。なおビデオキャプチャー処理チップ４６は、Ｉ² ＣバスによってもＣＣＤカメラ９と接続される。ＰＣＩ−ＩＳＡブリッジ３８は、ＰＣＩバス４０及びＩＳＡバス１１のインターフェースを構成すると共に、ＰＣＩバス４０とＵＳＢ（Universal Serial Bus）による端子（ＵＳＢ端子）４９とのインターフェース、ＰＣＩバス４０とハードディスク装置（ＨＤＤ）とのインターフェースを構成する。これによりパーソナルコンピュータ１では、ハードディスク装置５０に記録されたアプリケーションプログラムを立ち上げて動作し、さらに各種情報をハードディスク装置５０に記録する。またこのアプリケーションプログラムに従ってネットワークから取得した各種情報をＵＳＢ端子４９を介して種々の機器にダウンロードできるようになされ、またこれとは逆に種々の機器より所望のデータをアップロードできるようになされている。
【００１８】
パーソナルコンピュータ１は、ホスト−ＰＣＩブリッジ５２を介して、このＰＣＩバス１１がホストバスＨＢＵＳに接続され、このホストバスＨＢＵＳにキャッシュメモリ（キャッシュ）５５、中央処理ユニット１２が接続される。またホスト−ＰＣＩブリッジ５２を介して、ビデオコントローラ５４がホストバスＨＢＵＳに接続され、これにより中央処理ユニット１２の制御に従ったビデオコントローラ５４の制御により液晶ディスプレイ７にＣＣＤカメラ９で取得した画像、さらにはパーソナルコンピュータ１の操作に必要な各種ＧＵＩ等を表示する。またホスト−ＰＣＩブリッジ５２を介して、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）５７がホスト−ＰＣＩバスＨＢＵＳに接続され、これによりランダムアクセスメモリ５７に中央処理ユニット１２のワークエリア等を確保できるようになされている。なおパーソナルコンピュータ１ではクロックジェネレータ５９により各種動作基準の基準信号を生成して各回路ブロックに供給するようになされている。
【００１９】
このようにして構成されるパーソナルコンピュータ１においては、ハードディスク装置５０に記録された内容に従った中央処理ユニット１２における一連の処理により、所定のオペレーションシステム上で種々のアプリケーションプログラムを実行する。パーソナルコンピュータ１においては、このうちの所定のアプリケーションプログラムの実行により、モデム端子５を介してインターネットに接続し、種々のオーディオデータをハードディスク装置５０にダウンロードする。またＰＣカードインターフェース４１に接続されたＣＤ−ＲＯＭドライブを介して、コンパクトディスクに記録されたオーディオデータをハードディスク装置５０にダウンロードする。
【００２０】
このときパーソナルコンピュータ１においては、所定フォーマットによりオーディオデータをデータ圧縮してハードディスク装置５０に記録する。また１つの曲を単位にしたファイル形式により、コピーを制限する著作権に関する情報、アーティスト名、アルバム名等と共にオーディオデータをハードディスク装置５０に記録する。またこのようなダウンロード時の設定により、また所定のアプリケーションプログラムによるダウンロードしたオーディオデータの選択操作によりプレイリストを作成し、このプレイリストのファイルをハードディスク装置５０に記録する。なおここでプレイリストは、ハードディスク装置５０に記録されたコンテンツである曲のうち、例えばユーザーにより選択された複数曲の曲名を一覧形式により表示可能に記録したファイルであり、このファイルに記録された曲名によるオーディオデータのファイルを特定可能に記録される。これによりパーソナルコンピュータ１においては、このプレイリストに従って、例えばロック、ポップス等のユーザーの所望するジャンル毎に、さらにはアーティスト毎に、ハードディスク装置５０に記録された曲を纏めて試聴できるようになされている。
【００２１】
（１−２）ミュージックシェーカー
（１−２−１）メニュー画面の構成
図３は、ハードディスク装置５０に記録されたアプリケーションプログラムの１つであるミュージックシェーカーのメニュー画面を示す平面図である。このミュージックシェーカーは、ユーザーにより選択されたプレイリストに記録された曲を部分的に途切れることなく連続して再生するアプリケーションプログラムである。
【００２２】
中央処理ユニット１２は、ユーザーによりこのミュージックシェーカーのアプリケーションプログラムが選択されると、このメニュー画面を表示する。ここでこのメニュー画面においては、左右両側にプレイリストの表示領域ＡＲ１及びＡＲ２が形成され、この表示領域ＡＲ１及びＡＲ２を覆うように、金属性のカバーをイメージさせる画像が表示される。メニュー画面においては、これら表示領域ＡＲ１及びＡＲ２に、それぞれプレイリストの表示領域であることを示すＰＬＡＹＬＩＳＴ１及びＰＬＡＹＬＩＳＴ２の文字が表示される。さらに各プレイリストの表示領域ＡＲ１及びＡＲ２の下方に、カバーの表示を開閉するボタンＢ１及びＢ２がそれぞれ配置される。中央処理ユニット１２は、これらのボタンＢ１、Ｂ２が操作されると、図４に示すように、この表示領域ＡＲ１及びＡＲ２の表示を切り換え、それぞれプレイリストＰ１及びＰ２を表示する。
【００２３】
これに対して中央上部には、メニューバーと一体化したデザインによりタイトルバーが表示され、このタイトルバーにアプリケーションプログラムを閉じるボタン、表示を最大化するボタン、表示を最小化するボタン、ヘルプファイルを開くボタン、このアプリケーションプログラムの各種設定メニューを開くファイルのボタンが表示されるようになされている。なおここでこの設定は、プレイリストにオートローディングする曲数の設定、ジョグダイヤル８の設定等により構成されるようになされている。
【００２４】
さらにこのタイトルバーの下側には、このアプリケーションプログラムのタイトルが表示され、続いて所定の動画を表示する動画の表示領域ＡＲＭが形成される。中央処理ユニット１２は、所定の静止画像を複数のマスク画像によりマスクして動画を構成する各フレームの画像を生成する。さらにこの静止画像に対するマスク画像の重なり具合をオーディオデータの周波数解析結果に基づいて変化させ、これによりこのようにして生成したフレームの連続により動画を表示する。これにより中央処理ユニット１２は、この動画の表示領域ＡＲＭに再生中の曲の雰囲気に応じて変化する動画を表示する。なおこの実施の形態では、これによりこの表示領域ＡＲＭの中心より雲のような物体が放射状に飛び散るように動画を表示する。
【００２５】
さらにこのメニュー画面は、動画の表示領域ＡＲＭの下側に、左右に別れて、それぞれプレイスタイル変更ボタンＢＰＳ１〜ＢＰＳ３、音量調整ボタンＢＶＲ１〜ＢＶＲ３が配置され、これらの中央に現在再生中の曲情報表示エリアＡＲＰが形成される。ここで図５にこれらの領域を拡大して詳細に示すように、プレイスタイル変更ボタンＢＰＳ１〜ＢＰＳ３は、それぞれソフト、標準、ハードのプレイスタイルが割り当てられ、中央処理ユニット１２は、これらのボタンＢＰＳ１〜ＢＰＳ３の選択的な操作により、再生のスタイルを変更する。また選択操作されたボタンには、円形の縁取りを表示する。なお、このスタイルの変更については、後述する。
【００２６】
また音量調整ボタンＢＶＲ１〜ＢＶＲ３は、それぞれミューティング、音量低減、音量増大の機能が割り当てられ、中央処理ユニット１２は、これらの操作子の操作に応じて音量を調整するようになされている。
【００２７】
これに対して曲情報表示エリアＡＲＰは、最上段に、再生開始からの全体の再生時間が表示され、続いて現在再生中の曲のタイトルが表示される。さらに続いて、音量に関する情報が表示され、スピーカーのマークと×の印とを重ねて表示してミューティングの状態を示し、またこのマークの右側に音量のインジケーターが表示されるようになされている。なおこれら音量に関する表示は、それぞれミューティングされた場合、音量調整ボタンＢＶＲ２、ＢＶＲ３が操作された場合にだけ表示されるようになされている。また曲情報表示エリアＡＲＰの最下段は、左右にそれぞれプレイリストＰ１及びＰ２に対応する再生時間が表示されるようになされている。
【００２８】
メニュー画面は（図３又は図４）、曲情報表示エリアＡＲＰの下側に円形形状による再生操作ボタンＢが表示され、この再生操作ボタンＢの両側にそれぞれプレイリストＰ１及びＰ２に対応するストックトレイＳＴ１及びＳＴ２が表示される。なおストックトレイＳＴ１及びＳＴ２は、それぞれ六角形形状による曲名表示エリアがボタンＢを中心に３個ずつ配置されて形成される。また再生操作ボタンＢの下側に、編集作業用のボタンＢＥ、プレイリストの状態表示領域ＡＲＳが形成される。このプレイリストの状態表示領域ＡＲＳは、ストックトレイＳＴ１及びＳＴ２の表示を縮小したシンボルがそれぞれ表示される。なおこれらのボタン等についての詳細は、後述する。
【００２９】
図６は、左側のプレイリストＰ１をその周辺の表示と共に詳細に示す平面図である。なお右側のプレイリストＰ２及び周辺の表示は、この左側のプレイリストＰ１及び周辺の表示と対称に形成される点を除いて、同一であることにより、重複した説明は省略する。
【００３０】
ここでプレイリストＰ１の上側には、オートローディングのボタンＢＡＵが配置され、中央処理ユニット１２は、このボタンＢＡＵが操作されると、ハードディスク装置５０に記録された音楽ファイルをランダムに選択してプレイリストを自動生成し、この自動生成したプレイリストを表示する。なおここで、このランダムな選択は、プレイリストＰ１及びＰ２でコンテンツが重複しないように、また１つのプレイリスト内でコンテンツが重複しないように実行される。これにより中央処理ユニット１２は、ハードディスク装置５０に膨大な数の曲が記録されている場合でも、煩雑なユーザーによる操作を有効に回避してプレイリストを作成できるようになされている。またその時々で異なるリストをユーザーに提供できるようになされている。
【００３１】
中央処理ユニット１２は、ハードディスク装置５０に膨大な数の曲が記録されている場合、このようにしてプレイリストを自動生成するのに時間を要することにより、図７に示すサブウインドウを表示し、このサブウインドウ中の棒グラフの表示により自動生成の進捗状況をユーザーにフィードバックする。
【００３２】
さらにこのオートローディングのボタンＢＡＵの中央側には、プレイリストの編集メニューを開くボタンＢＥＬが表示される。中央処理ユニット１２は、このボタンＢＥＬが操作されると、所定のプルダウンメニューを表示する。さらにこのプルダウンメニューにおけるユーザーの操作に応じて、プレイリストの作成処理、プレイリストの変更処理を実行する。
【００３３】
さらにこれらボタンＢＡＵ及びＢＥの下側には、プレイリスト選択用のコンボボックスＢＸが表示される。パーソナルコンピュータは、このコンボボックスＢＸがユーザーにより開かれると、選択可能なプレイリストのファイル名をプルダウンメニューにより表示し、このメニューにおける選択によりプレイリストＰ１を設定する。
【００３４】
このようにして選択されたプレイリストは、図８に示すように、ボタンＢに近い側のストックトレイＳＴ１の曲名表示領域より、順次曲名が表示され、残りの曲名（タイトル）がアーティスト名と共に下側より順次一覧表示されてプレイリストＰ１が表示される。中央処理ユニット１２は、このプレイリストＰ１及びストックトレイＳＴ１における曲の表示において、後述する編集点が設定されている曲については、先頭に旗のマークを表示する。
【００３５】
中央処理ユニット１２は、このプレイリストＰ１において、ユーザーにより何れかの曲がマウスにより選択されてドラッグアンドドロップされると、この操作に応動して表示の順序を入れ換える。またファイル管理用のアプリケーションプログラム等を同時に立ち上げた状態で、このアプリケーションプログラムで表示された曲名がユーザーにより選択されてこのプレイリストＰ１にドラッグアンドドロップされると、このドラッグアンドドロップの操作に応動して現在表示したプレイリストＰ１にこの曲を加えて表示する。また右側のプレイリストＰ２との間でも、同様のドラッグアンドドロップによりプレイリストの表示を切り換える。これにより中央処理ユニット１２は、ユーザーにより自由にプレイリストを変更できるようになされている。なおこれらの曲の入れ替え等の処理は、ストックトレイＳＴ１、ＳＴ２に表示された曲との間でも、実行できるようになされている。
【００３６】
また中央処理ユニット１２は、このプレイリストＰ１で所望の曲がユーザーによりダブルクリックされると、この曲の再生を開始し、これによりユーザーによる所望の曲を選択的に試聴できるようになされ、また後述する編集点の設定作業等を実行できるようになされている。
【００３７】
初期画面においては、このプレイリストＰ１の下に、シェイクのボタンＢＳＨが表示される。中央処理ユニット１２は、このシェイクのボタンＢＳＨが操作されると、プレイリストＰ１、ストックトレイＳＴ１に表示した曲名をランダムに入れ換える。これにより中央処理ユニット１２では、同一のプレイリストにより再生する場合でも、その時々異なる順序で再生することができるようになされている。
【００３８】
かくするにつきストックトレイＳＴ１、ＳＴ２には（図８）、それそれプレイリストＰ１及びＰ２に対応する左右両側に、六角形形状の縁取りにより３つの曲名表示領域が形成され、各曲名表示領域に、プレイリストＰ１における各曲の表示よりアーティストを除いた各曲の情報が表示される。これら曲名表示領域は、六角形形状の縁取りの１辺で連続する曲名表示領域が隣り合うように配置されて、現在再生中の曲を示す曲情報表示領域ＡＲＰ、再生の開始停止を指示する操作子の表示である操作ボタンＢより、左右のプレイリストＰ１及びＰ２に向かってそれぞれ広がるように配置され、これによりプレイリストＰ１及びＰ２と共に再生処理をイメージさせる表示である曲情報表示領域ＡＲＰ、操作ボタンＢより再生順に順次連続して曲名を表示できるようになされている。
【００３９】
再生操作ボタンＢは（図８）、円形形状の再生／一時停止ボタンＢＰが中心に配置され、その周囲に、停止ボタンＢＳＴ、プレイリストＰ１の次へのボタンＢＬ１、プレイリストＰ２の次へのボタンＢＬ２が配置される。ここで再生／一時停止ボタンＢＰは、再生の開始、再生の一時停止を指示する操作子の表示であり、中央処理ユニット１２は、このボタンＢＰがマウスによるクリックによりされるとプレイリストＰ１及びＰ２に従ってオーディオデータの再生を開始し、またこの再生を一時停止する。これに対して停止ボタンＢＳＴは、再生／一時停止ボタンＢＰの下側、中央に配置されるのに対し、次へのボタンＢＬ１及びＢＬ２は、それぞれ対応するプレイリストＰ１及びＰ２側に対称に配置される。中央処理ユニット１２は、再生中に停止ボタンＢＳＴが操作されると、再生を停止する。また次へのボタンＢＬ１及びＢＬ２が操作されると、それぞれプレイリストＰ１及びＰ２側で次に再生する曲をスキップさせ、これに対応するようにプレイリストＰ１及びＰ２、ストックトレイＳＴ１、ＳＴ２の表示を切り換える。なおこの場合に、現在再生中の側で次へのボタンＢＬ１及びＢＬ２が操作された場合には、この現在再生中の曲をスキップさせ、これに対応するようにプレイリストＰ１及びＰ２、ストックトレイＳＴ１、ＳＴ２の表示を切り換える。
【００４０】
パーソナルコンピュータは、図１において矢印Ｂにより示すように、ジョグダイヤル８が押圧操作された場合、再生／一時停止ボタンＢＰが操作された場合と同一動作を切り換えるのに対し、図１において矢印Ａにより示すように、ジョグダイヤル８が回転操作された場合、その操作方向に対応する次へのボタンＢＬ１及びＢＬ２が操作された場合と同一に動作を切り換える。これにより中央処理ユニット１２は、ボタンＢＰによる操作に代えてジョグダイヤル８による操作によっても種々に動作を切り換えることができるようになされている。
【００４１】
（１−２−２）再生処理
図９は、再生／一時停止ボタンＢＰの操作により再生の開始が指示された場合に、このような初期画面に関する中央処理ユニット１２の処理手順を示すフローチャートである。中央処理ユニット１２は、この処理手順の実行により２つのプレイリストによる曲を順次交互に再生し、またこの再生に対応するようにプレイリストＰ１、Ｐ２、ストックトレイＳＴ１及びＳＴ２の表示を切り換える。
【００４２】
ここで中央処理ユニット１２は、プレイリストの状態表示領域ＡＲＳについて、ディフォルトの状態ではプレイリストＰ１側のストックトレイＳＴ１に対応する表示を点灯した状態で、停止操作の後の状態、一時停止の状態においては、直前に再生していた側のストックトレイＳＴ１又はＳＴ２に対応する表示を点灯した状態で、再生／一時停止ボタンＢＰの操作による再生の指示を受け付ける。
【００４３】
中央処理ユニット１２は、再生の指示を受けると、ステップＳＰ１からステップＳＰ２に移り、必要に応じて再生する側のプレイリストＰ１、ストックトレイＳＴ１又はプレイリストＰ２、ストックトレイＳＴ２の表示を切り換える。ここでこの表示の切り換えは、曲情報表示エリアＡＲＰに現在再生中の曲が表示されていない場合に実行される。従って、一時停止の状態より再生を開始する場合、中央処理ユニット１２は、このステップＳＰ２の処理手順を実行することなく、続くステップＳＰ３に移る。これに対してディフォルトの状態等より再生を開始する場合、プレイリストＰ１、ストックトレイＳＴ１の表示を曲情報表示エリアＡＲＰ側に順次移動させることにより、この表示を切り換える。
【００４４】
続くステップＳＰ３において、中央処理ユニット１２は、曲情報表示エリアＡＲＰに表示した曲について、ユーザーの設定した条件により編集点を設定することにより、この曲の一部を切り出して再生対象を設定し、続くステップＳＰ５において、この再生対象の再生を開始する。中央処理ユニット１２は、続くステップＳＰ４において、この切り出した再生対象の再生を完了したか否か判断する。ここで否定結果が得られると、中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ６に移り、再生／一時停止ボタンＢＰ、停止のボタンＢＳＴが操作されたか否か判断し、ここで肯定結果が得られると、ステップＳＰ７に移ってこの処理手順を終了するのに対し、否定結果が得られると、ステップＳＰ５に戻る。これにより中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ３の処理で切り出した再生対象を再生し、この再生を完了すると、ステップＳＰ５で肯定結果が得られることにより、ステップＳＰ８に移る。
【００４５】
ここで中央処理ユニット１２は、再生対象のプレイリストを切り換え、さらに続くステップＳＰ９において、このプレイリストの切り換えに対応するように、プレイリストの状態表示領域ＡＲＳにおけるストックトレイに対応する表示の点灯を切り換える。
【００４６】
さらに続くステップＳＰ１０において、現在、曲情報表示エリアＡＲＰに表示している曲の表示を、選択した側のプレイリストのストックトレイ先頭に表示された曲の表示に切り換え、またこの表示の切り換えに対応するように、選択した側のプレイリスト、ストックトレイの表示を曲情報表示エリアＡＲＰ側に順次移動させる。またそれまで曲情報表示エリアＡＲＰに表示していた曲名については、元のプレイリストの最後尾に表示位置を切り換える。
【００４７】
このようにして表示を切り換えると、中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ３に戻り、曲情報表示エリアＡＲＰに表示している曲について、改めて切り出しの処理を実行する。これにより中央処理ユニット１２は、図１０において曲名の表示の流れを矢印により示すように、２つのプレイリストについて、交互に曲を選択して再生し、この再生に対応するようにプレイリスト、ストックトレイ、曲情報表示エリアＡＲＰで順次循環的に曲名の表示を切り換え、２つのプレイリストに従っていわゆるエンドレスにより順次オーディオデータを再生するようになされている。
【００４８】
このようにして曲名の表示を切り換えるにつき、中央処理ユニット１２は、未だ再生前の曲については、ユーザーに強い印象を与える色彩、輝度により表示するのに対し、再生を終了してプレイリストＰ１、Ｐ２の末尾に表示する曲については、再生前の曲の表示に比して相対的にユーザーに弱い印象を与える色彩、輝度により表示する。具体的に、未だ再生前の曲については明るいオレンジ色により曲名等を表示するのに対し、再生を終了した曲については、灰色により曲名等を表示する。
【００４９】
さらに中央処理ユニット１２は、このように再生前の曲、再生を終了した曲を表示して順次再生することにより、それぞれプレイリストＰ１、Ｐ２、ストックトレイＳＴ１、ＳＴ２に表示する曲名等が全て再生を終了した曲となると、このように再生を終了した曲だけとなった側については、全ての曲を未だ再生前の曲に再設定し、これら曲名等の表示を切り換える。
【００５０】
（１−２−３）曲再生におけるスタイル
中央処理ユニット１２は、プレイスタイル変更ボタンＢＰＳ１〜ＢＰＳ３による操作に応じて、このようにして切り出して再生するコンテンツの再生時の雰囲気を切り換え、またこの切り換えに連動してメニュー画面のデザインを変更する。
【００５１】
すなわちプレイスタイル変更ボタンＢＰＳ１〜ＢＰＳ３は、それぞれハード、標準、ソフトな雰囲気による再生のスタイルを選択する操作子であり、このアプリケーションプログラムにおいては、図１１及び図１２に示すように、これらの各操作子ＢＰＳ１〜ＢＰＳ３に対応して再生の雰囲気を設定するテンプレートが用意されるようになされている。
【００５２】
ここでこれらのテンプレートに設定された音量のパラメータにおいては、オーディオデータを処理する際の利得を設定するパラメータであり、それぞれハード、標準、ソフトな雰囲気による再生のスタイルに応じて、順次音量が小さくなるようにパラメータが用意されるようになされている。またイコライザのパラメータにおいては、オーディオデータの周波数特性を補正するパラメータであり、ハードな雰囲気による再生スタイルにおいては、高音及び低音を強調する周波数特性となるようにパラメータが用意される。また標準の雰囲気による再生スタイルにおいては、ほぼ平坦な周波数特性となるように、ソフトな雰囲気による再生スタイルにおいては、高温及び低音を抑圧した周波数特性となるようにパラメータが用意される。
【００５３】
これに対して音場のパラメータにおいては、オーディオデータに付加する残響のパラメータであり、ハードな雰囲気による再生スタイルにおいては、小さな部屋で演奏を試聴しているような雰囲気となるように、標準の雰囲気による再生スタイルにおいては、スタジアムで演奏を試聴しているような雰囲気となるように、ソフトな雰囲気による再生スタイルにおいては、大ホールで演奏を試聴しているような雰囲気となるようにパラメータが用意される。
【００５４】
またこの実施の形態では、上述のステップＳＰ３で切り出した再生対象間に後述する効果音を介挿して再生するようになされており、切換情報は、この切り出し処理に関する情報、効果音の接続に関する情報が規定される。このうち再生基準時間は、各コンテンツより切り出す再生対象の再生基準の時間であり、続く変化時間は、この再生基準時間に対して変化を与える時間である。ハードな雰囲気による再生スタイルにおいては、再生基準時間及び変化時間がそれぞれ２０秒及び１秒に設定され、中央処理ユニット１２は、１９（２０−１）秒〜２１（２０＋１）秒の範囲で、切り出し処理する毎に、切り出す時間を不規則に可変して各コンテンツに再生対象を設定するようになされている。これに対して標準の雰囲気による再生スタイルにおいては、再生基準時間及び変化時間がそれぞれ４０秒及び５秒に設定され、これにより中央処理ユニット１２は、３５（４０−５）秒〜４５（４０＋５）秒の範囲で、切り出し処理する毎に、切り出す時間を不規則に可変して各コンテンツに再生対象を設定するようになされている。またソフトな雰囲気による再生スタイルにおいては、再生基準時間及び変化時間がそれぞれ６０秒及び１０秒に設定され、これにより中央処理ユニット１２は、５０（６０−１０）秒〜７０（６０＋１０）秒の範囲で、切り出し処理する毎に、切り出す時間を不規則に可変して各コンテンツに再生対象を設定するようになされている。
【００５５】
これに対して遷移時間は、コンテンツ間に介挿する効果音とコンテンツとをクロスフェードにより接続する際の遷移時間であり、ハードな雰囲気による再生スタイルにおいては、０秒に設定されるのに対し、標準の雰囲気による再生スタイル及びソフトな雰囲気による再生スタイルにおいては、それぞれ２秒及び５秒に設定される。これによりハードな雰囲気による再生スタイルにおいては、再生対象とコンテンツとの再生がカットにより瞬時に切り換えられるのに対し、標準及びソフトな雰囲気による再生スタイルにおいては、徐々にコンテンツ及び効果音が切り換えられ、このときソフトの場合の方がゆっくりとした速度により切り換えられるようになされている。
【００５６】
これに対してＧＵＩ情報は、上述したメニュー画面のデザイン情報であり、それぞれハードな雰囲気による再生スタイル、標準の雰囲気による再生スタイル、ソフトな雰囲気による再生スタイルに対応するメニュー画面を表示できるように、ボタン等を配置する座標値、背景、ボタンのビットマップデータ等が登録されるようになされている。また動画のパラメータは、動画の作成に使用する静止画像、マスク画像の切り換え情報、周波数解析結果によりこれらを相対運動させる際の設定等の切り換え情報が割り当てられる。
【００５７】
かくするにつき上述した図１のメニュー画面は、標準の雰囲気による再生スタイルが選択された場合、これらＧＵＩ情報及び動画のパラメータにより生成されるメニュー画面であり、これに対して図１３は、ハードな雰囲気による再生スタイルが選択された場合のメニュー画面である。このハードな雰囲気によるメニュー画面においては、動画が大画面により表示され、またストックトレイＳＴ１及びＳＴ２が標準の場合とは上下逆に配置される。さらにボタンにおいても、大きく表示され、これにより乱暴に操作しても所望の操作を確実に実行できるようになされている。また背景については、斜め方向に走る境界線により大きな面積の領域に分割し、各分割した領域に派手な色彩を配置して形成される。また、動画自体、鋭い形状であって、派手な色彩による雲のような物体が、中心より放射状に広がるように作成される。これによりこの場合には、ユーザーに強い印象を与えるようになされている。なおこのハードな雰囲気による再生スタイルにおいても、操作子の表示、現在再生中の曲の表示に向かって、プレイリストのコンテンツを示す表示が配列され、これにより再生処理との関係を従来に比して一段と容易に把握することができるようになされている。
【００５８】
これに対して図１４は、ソフトな雰囲気による再生スタイルが選択された場合のメニュー画面であり、この場合は、垂直水平方向の線を基調とした大人しいデザインにより形成される。なおこの場合、ストックトレイＳＴ１及びＳＴ２が省略されて直接プレイリストＰ１、Ｐ２が操作子Ｂの近傍に配置され、このプレイリストＰ１、Ｐ２における曲名等の表示がコンテンツの切り換えに応じて循環表示される。また動画においても、大人しい色彩による柔らかな形状による雲のような物体が、中心より放射状に広がるように作成される。これによりこの場合には、ユーザーに穏やかな印象を与えるようになされている。
【００５９】
これに対して切換時効果音（図１２）は、再生中に、再生スタイルがそれぞれハードな雰囲気による再生スタイル、標準の雰囲気による再生スタイル、ソフトな雰囲気による再生スタイルに切り換えられた場合、切換直後に再生する効果音であり、それぞれ各再生スタイルに対応する効果音が登録されるようになされている。これに対して効果音１〜効果音１０は、同一スタイルによる再生中に、コンテンツ間に介挿する効果音であり、それぞれ各スタイルに１０種類の効果音が登録されるようになされている。これら効果音１〜効果音１０は、それぞれハードな雰囲気による再生スタイル、標準の雰囲気による再生スタイル、ソフトな雰囲気による再生スタイルで、５秒、１０秒、２０秒の効果音であり、切り換え時効果音は、それぞれ対応する効果音１〜効果音１０より長い時間の効果音である。
【００６０】
ハードな雰囲気による再生スタイルにおいて、効果音１〜効果音１０、切換時効果音は、男性による語りの前後に所定の破裂音を配置して構成され、この男性の語りにそれぞれ「Ｔａｋｅｉｔｅａｓｙ」、「Ｔｈａｔ’ｓｇｏｏｄ」等の短いフレーズが割り当てられるようになされている。これに対して切換時効果音は、スタイルの切り換えを容易に認識可能な程度の長さのフレーズが割り当てられる。これによりハードな雰囲気による再生スタイルにおいては、男性ＤＪが早口でロックの曲をダイジェストにより紹介しているかのような雰囲気を醸し出すことができるようになされている。
【００６１】
これに対して標準の雰囲気による再生スタイルにおいて、効果音１〜効果音１０、切換時効果音は、男性による語りの前後にラジオのチューニング時の発振音を配置して構成され、効果音１〜効果音１０は、この男性の語りに比較的長いフレーズが割り当てられるようになされ、切換時効果音には、ハードの場合と同様に、スタイルの切り換えを容易に認識可能な程度の長さのフレーズが割り当てられるようになされている。これによりこの標準の雰囲気による再生スタイルにおいては、ラジオのＤＪがポップスをダイジェストにより紹介しているかの雰囲気を醸し出すことができるようになされている。
【００６２】
これに対してソフトの雰囲気による再生スタイルにおいて、効果音１〜効果音１０、切換時効果音は、女性による語りにより構成され、効果音１〜効果音１０は、この女性の語りに比較的長いフレーズが割り当てられるのに対し、切換時効果音には、ハードの場合と同様に、スタイルの切り換えを容易に認識可能な程度の長さのフレーズが割り当てられるようになされている。これによりこのソフトの雰囲気による再生スタイルにおいては、ＦＭ放送で女性ＤＪがイージーリスニングの曲をダイジェストにより紹介しているかの雰囲気を醸し出すことができるようになされている。
【００６３】
かくすにつき中央処理ユニット１２は、ユーザーによりプレイスタイル変更ボタンＢＰＳ１〜ＢＰＳ３が操作されると、対応するテンプレートに従って信号処理系の動作条件を設定し、これによりユーザーの選択した雰囲気により順次オーディオデータを切り出して再生し、また画面の表示を切り換えるようになされている。これに対して再生時にこれらの操作が実行された場合、同様に信号処理系の動作条件、表示画面を切り換え、さらに上述した切換時効果音を介挿して再生対象を切り換える。
【００６４】
図１５は、このように設定されたテンプレートの使用である切り出し処理を示すフローチャートである。中央処理ユニット１２は、この切り出し処理において、ステップＳＰ１１からステップＳＰ１２に移り、ここで後述する編集作業用のボタンＢＥの操作による一連の編集処理により、処理対象のコンテンツにイン点が設定されているか否か判断する。ここで否定結果が得られると、中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ１３に移り、コンテンツである曲の長さを計測する。ここでこの計測は、例えばオーディオデータに設定された時間情報を読み出して実行される。
【００６５】
中央処理ユニット１２は、続いてステップＳＰ１４に移り、このように読み出した時間情報、テンプレートの再生基準時間を基準にしてランダムにイン点を設定する。この場合、中央処理ユニット１２は、曲全体の再生時間より、再生基準時間を減算して得られる再生時間に対して、例えば値０〜値１までの範囲の乱数を乗算してイン点の時間情報を生成し、これにより少なくとも再生基準時間の分はこのコンテンツを再生できるようにイン点を設定する。
【００６６】
このようにしてイン点を設定すると、またステップＳＰ１２で否定結果が得られると、中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ１５に移る。ここで中央処理ユニット１２は、テンプレートに従って、ランダムに再生時間を計算する。ここでこの再生時間は、例えば値−１〜値１までの範囲の乱数を、対応する再生スタイルの変化時間に乗算し、乗算結果を再生基準時間に加算して計算される。
【００６７】
中央処理ユニット１２は、続くステップＳＰ１６において、ステップＳＰ１４で設定したイン点の時間情報にステップＳＰ１５で計算した時間情報を加算し、これによりアウト点の時間情報を計算してアウト点を設定する。中央処理ユニット１２は、続くステップＳＰ１７において、このアウト点が曲の最後尾を越えて設定されたか否か判断し、ここで肯定結果が得られると、ステップＳＰ１２に戻って改めて編集点を設定するのに対し、否定結果が得られると、ステップＳＰ１８に移ってこの処理手順を終了する。
【００６８】
これにより中央処理ユニット１２は、再生の都度、異なる箇所を切り出して再生対象に設定するようになされ、パーソナルコンピュータ１においては、これにより同一のプレイリストにより繰り返し再生する場合でも、再生の都度異なる印象を与えてユーザーを飽きさせないようになされている。
【００６９】
図１６は、このようにして切り出される再生対象との関係について、中央処理ユニット１２の処理手順を示すフローチャートである。中央処理ユニット１２は、再生が指示されると、ステップＳＰ３１からステップＳＰ３２に移り、テンプレートに従って再生条件を設定する。ここでこの再生条件の設定は、イコライザの周波数特性、音場生成用のフィルタの設定等である。中央処理ユニット１２は、続くステップＳＰ３３において、再生対象のコンテンツについて、図１５の処理手順により設定したイン点より再生を開始できるように、対応するオーディオデータをロードし、これによりこの曲を頭出しする。
【００７０】
続いて中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ３４に移り、ここでこのコンテンツの再生を開始した後、ステップＳＰ３５において、アウト点になったか否か判断する。ここで否定結果が得られると、中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ３６に移り、ここでユーザーによりプレイスタイルの変更が指示されたか否か判断する。ここで否定結果が得られると、中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ３７に移り、ここで停止のボタンＢＳＴ又は再生／一時停止のボタンＢＰが操作されたか否か判断し、肯定結果が得られるとステップＳＰ３８に移ってこの処理手順を終了するのに対し、否定結果が得られると、ステップＳＰ３５に戻る。
【００７１】
これにより中央処理ユニット１２は、再生対象の再生を開始した後、この再生対象の再生を完了するまでステップＳＰ３５−ＳＰ３６−ＳＰ３７−ＳＰ３５の処理手順を繰り返し、この再生対象のコンテンツをアウト点まで再生すると、ステップＳＰ３５で肯定結果が得られることにより、ステップＳＰ３９に移る。ここで中央処理ユニット１２は、ランダムな選択により対応するテンプレートの効果音１〜１０から１つの効果音を選択し、続くステップＳＰ４０において、この効果音の再生を開始する。このとき中央処理ユニット１２は、テンプレートに設定された遷移時間によりクロスフェードで接続するように、効果音の再生を開始し、またこれとの対比でコンテンツの再生を終了する。
【００７２】
このようにして効果音の再生を開始すると、中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ４１に移り、ここで効果音の再生の終了か否か判断し、ここで否定結果が得られると、ステップＳＰ４１を繰り返すのに対し、肯定結果が得られると、ステップＳＰ３３に移って次のコンテンツを頭出しする。これらの処理の繰り返しにより、中央処理ユニット１２は、図１７に示すように、ハードな雰囲気による再生が選択された場合には、１９秒から２１秒の範囲で、各コンテンツよりランダムに再生対象を切り出し（図１７（Ａ１））、この切り出した再生対象を短い時間Ｔによる効果音で接続して再生する（図１７（Ａ２））。またこのときこの効果音を１０種類の効果音１〜１０（Ｈ１〜Ｈ１０）よりランダムに選択して介挿する。
【００７３】
これによりこの場合、中央処理ユニット１２は、ユーザーに飽きさせないようにして、派手な雰囲気により２つのプレイリストによるコンテンツを順次交互に再生するようになされている。
【００７４】
これに対して標準の雰囲気による再生が選択された場合には、３５秒から４５秒の範囲で、各コンテンツよりランダムに再生対象を切り出し（図１７（Ｂ１））、この切り出した再生対象を２秒の遷移時間ｔによるクロスフェードで効果音と接続して再生する（図１７（Ｂ２））。またこのときこの効果音を１０種類の効果音１〜１０（ＳＴ１〜ＳＴ１０）よりランダムに選択する。これによりこの場合、中央処理ユニット１２は、ユーザーに飽きさせないようにして、やや落ち着いた雰囲気により２つのプレイリストによるコンテンツを順次交互に再生するようになされている。
【００７５】
またソフトな雰囲気による再生が選択された場合には、５０秒から７０秒の範囲で、各コンテンツよりランダムに再生対象を切り出し（図１７（Ｃ１））、この切り出した再生対象を５秒の遷移時間ｔによるクロスフェードで効果音と接続して再生する（図１７（Ｃ２））。またこのときこの効果音を１０種類の効果音１〜１０（ＳＦ１〜ＳＦ１０）よりランダムに選択し、これによりこの場合もユーザーに飽きさせないようにして、落ち着いた雰囲気により２つのプレイリストによるコンテンツを順次交互に再生するようになされている。
【００７６】
これに対して再生中にユーザーによりプレイスタイルの変更が指示されると、中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ３６からステップＳＰ４２に移る（図１６）。ここで中央処理ユニット１２は、ユーザーにより選択されたプレイスタイルに対応するテンプレートより各種パラメータ、情報をロードし、対応する設定を切り換える。すなわち中央処理ユニット１２は、イコライザ、音量、音場の設定の変更により再生結果の雰囲気をプレイスタイルに対応するように切り換える。またＧＵＩ情報、動画の設定を切り換え、これにより表示画面の雰囲気をプレイスタイルに対応するように切り換える。
【００７７】
続いて中央処理ユニット１２は、ステップＳＰ４３に移り、ここで対応する切換時の効果音の再生を開始し、ステップＳＰ４１に移る。これにより中央処理ユニット１２は、再生中にユーザーによりプレイスタイルの変更が指示されると、即座に再生の雰囲気を切り換えると共に、この切り換えを理解できるように長い時間による効果音を再生する。さらにその後、変更されたプレイスタイルに応じて２つのプレイリストによるコンテンツを順次交互に再生する。
【００７８】
図１８は、プレイリストの状態表示領域ＡＲＳを周辺構成と共に示す平面図であり、中央処理ユニット１２は、編集作業用のボタンＢＥが操作されると、プレイリストの状態表示領域ＡＲＳにこの編集用のメニューを表示する。パーソナルコンピュータ１は、この編集用のメニューを表示した状態で、プレイリストＰ１及びＰ２、ストックトレイＳＴ１及びＳＴ２においてユーザーにより何れかの曲が選択されると、この曲を編集対象に設定し、この曲にイン点の設定を受け付ける。
【００７９】
ここでこの編集用のメニューにおいては、曲全体の長さを示す棒状の表示Ｈ１に重ねて、現在の再生位置を示す矩形の表示Ｈ２が表示される。またイン点が設定されている場合には、イン点の設定箇所を示す旗のマークＭ１が表示される。なおこの旗のマークＭ１は、プレイリストＰ１及びＰ２において、編集点が設定されている曲名に表示されるマークと同一形状であり、これによりパーソナルコンピュータ１では、ユーザーの理解を容易とするようになされている。
【００８０】
さらにこの棒状の表示Ｈ１の下に、再生箇所を示す時間情報の表示、イン点設定用のボタンＢＥ１、イン点設定箇所を示す時間情報の表示が配置され、さらにこれらの下側に、停止のボタンＢＥ２、再生ボタンＢＥ３、イン点からの再生ボタンＢＥ４、イン点設定の解除ボタンＢＥ５が配置される。さらにこれらの下側に、ＯＫのボタンＢＥ６、キャンセルのボタンＢＥ７が配置される。
【００８１】
中央処理ユニット１２は、ユーザーにより曲が選択されて再生ボタンＢＥ３が操作されると、この曲の先頭より再生を開始し、矩形の表示Ｈ２を順次移動させる。またこの矩形の表示Ｈ２がマウスにより掴まれて移動されると、この移動により現在の再生箇所を変化させる。さらに停止のボタンＢＥ２が操作されると、再生を停止するのに対し、イン点設定用のボタンＢＥ１が操作されると、現在の再生位置をイン点に設定する。
【００８２】
これに対してイン点からの再生ボタンＢＥ４が操作されると、このように設定されたイン点より再生を開始し、旗のマークＭ１がマウスにより掴まれて移動されると、この移動によりイン点の位置を変化させ、イン点設定の解除ボタンＢＥ５が操作されると、イン点の設定を解除する。これによりパーソナルコンピュータ１は、ユーザーによりイン点を設定し、さらにイン点の設定を確認できるようになされている。中央処理ユニット１２は、このようにしてイン点を設定してユーザーによりＯＫのボタンＢＥ６が操作されると、対応するプレイリストにイン点の設定を登録するのに対し、キャンセルのボタンＢＥ７が操作されると、このようにして設定したイン点の登録を無効とする。
【００８３】
これによりパーソナルコンピュータ１では、自動的に切り出した再生に代えて、ユーザーの意図する箇所からの再生を個別に設定できるようになされている。
【００８４】
（２）実施の形態の動作
以上の構成において、パーソナルコンピュータ１においては（図１及び図２）、例えばインターフェースの接続により、またコンパクトディスクの再生により、種々のオーディオデータがハードディスク装置５０にダウンロードされ、さらにこのようなダウンロード時の設定により、また所定のアプリケーションプログラムによるダウンロードしたオーディオデータの選択操作により、例えばユーザーの所望するジャンル、アーティスト毎にコンテンツをリスト化してなるプレイリストが作成される。
【００８５】
パーソナルコンピュータ１においては、アプリケーションプログラムの１つであるミュージックシェーカーが起動されると、中央に動画の表示領域ＡＲＭ、ストックトレイＳＴ１及びＳＴ２、ボタンＢ等が配置されて、他の部分をカバーにより覆ったデザインによるメニュー画面が表示され（図３）、このメニュー画面における所定のボタンＢ１、Ｂ２の操作により、カバーの表示が取り除かれてプレイリストＰ１、Ｐ２の表示が現れる（図４）。
【００８６】
この状態でオートローディングのボタンＢＡＵが操作されると（図６）、このアプリケーションプログラム上で、ハードディスク装置５０に記録されたコンテンツがランダムにグループ化されてプレイリストが作成され（図７）、このプレイリストによる曲名がプレイリストＰ１又はＰ２、ストックトレイＳＴ１又はＳＴ２に順次表示される（図６及び図８）。またコンボボックスＢＸ等の操作により、事前に登録されているプレイリストが選択されると、このプレイリストによる曲名がプレイリストＰ１又はＰ２、ストックトレイＳＴ１又はＳＴ２に順次表示される。またこのようにして曲名を表示した状態におけるシェイクのボタンＢＳＨの操作、マウスのドロップアンドドラッグ等の各種操作により、さらには編集メニューを開くボタンＢＥＬを操作して実行される処理により、プレイリストが更新、作成され、又はプレイリストＰ１又はＰ２、ストックトレイＳＴ１又はＳＴ２における曲名の表示が変更、更新される。
【００８７】
このような表示において、パーソナルコンピュータ１は、現在再生中のコンテンツを示す表示である曲情報表示エリアＡＲＰと、少なくとも再生の開始を指示する操作子の表示であり、また再生の停止を指示する操作子の表示であるボタンＢＰとに対して、現在再生中のコンテンツより再生する順序で順次連続するように、プレイリストのコンテンツを示す表示を配列して表示する。
【００８８】
さらにこのようにして２つのプレイリストＰ１及びＰ２、対応するストックトレイＳＴ１及びＳＴ２に曲名を表示した状態で、再生のボタンＢＰの操作により再生が指示されると、この表示順にコンテンツを切り換えて再生し、またこのコンテンツの切り換えに応動してプレイリストＰ１及びＰ２、対応するストックトレイＳＴ１及びＳＴ２におけるコンテンツを示す表示を切り換える（図９）。またこのとき再生対象のプレイリストを交互に切り換え、再生の終了したコンテンツについては、プレイリストの最後尾に色彩を切り換えて目立たないように表示し、これにより再生の処理をユーザーにイメージさせる曲情報表示エリアＡＲＰ、ボタンＢＳＴを中心にしてそれぞれプレイリストＰ１側及びＰ２側で循環するように、曲の切り換えに連動して曲名の表示が切り換えられる（図１０）。
【００８９】
これによりユーザーにおいては、現在、何れの曲を現在再生しているのか、続いて何れの曲を再生するのか、さらは何曲目に自分の好みの曲が再生される等の、再生処理との関係を従来に比して一段と容易に把握することができ、その分使い勝手を一段と向上することができる。
【００９０】
また再生の終了した曲を最後尾に配置することにより、繰り返し再生でき、このとき再生の終了した曲名の表示が切り換えられることにより、プレイリストの先頭を間違いなく把握することができる。
【００９１】
またこのように２種類のプレイリストを交互に再生することにより、限られたプレイリストを種々に組み合わせて再生することができる。これによりユーザーの全く意図しないような曲が連続して再生される場合も発生し、これにより意外性の高い再生方法であって、また高い自由度により種々の曲を組み合わせて再生することができる。
【００９２】
またこのような２つのプレイリスト、ストックトレイの配置により、少なくとも現在再生中のコンテンツと続いて再生するコンテンツとをそれぞれ他のコンテンツより識別可能に表示することにより、効果音を間に挟んだクロスフェードのミキシングにより再生を切り換えるようにして、何れの曲を処理しているのかを明確に表示することができ、その分ユーザーにおける視認性を高めて操作性を向上することができる。またそれぞれのプレイリストでイン点等の設定作業をできるようにして自由度の高い編集作業を実行することもできる。
【００９３】
このようにして２つのプレイリストのコンテンツを交互の再生するにつき、パーソナルコンピュータ１においては、プレイスタイル変更ボタンＢＰＳ１〜ＢＰＳ３が操作されると（図５）、操作ボタンに対応するテンプレートの記録より（図１１）、信号処理系の動作条件が切り換えられ、これによりハードな雰囲気による再生スタイルが選択された場合には、比較的大きな音量により、高音、低音を強調し、かつ小さな部屋で試聴しているかの雰囲気により各コンテンツが再生される。またソフトな再生スタイルが選択された場合には、比較的小さな音量により、高音、低音を抑圧し、かつ大きなホールで試聴しているかの雰囲気により各コンテンツが再生される。また標準の場合には、これらの中間の雰囲気により各コンテンツが再生され、これらにより信号処理系の各パラメータの設定を１つの操作により簡易かつ確実に実行することが可能となる。
【００９４】
またこれらの切り換えに連動して、各テンプレートに設定されたＧＵＩ情報、動画情報により表示画面のデザインが切り換えられる。（図１３及び図１４）。これによりパーソナルコンピュータ１では、表示画面の設定についても、簡易に変更することができる。またユーザーにおいては、再生結果を試聴するだけでなく、表示画面を介しても自己の選択した再生スタイルを確認することができ、使い勝手を向上することができる。またパーソナルコンピュータの操作に不慣れなユーザーにおいても、簡易にデザインを変更し、再生の雰囲気を種々の切り換えることができ、これにより自分のイメージに合致した環境を簡易かつ確実に作成することが可能となる。
【００９５】
このようにして各コンテンツを再生するにつき、パーソナルコンピュータ１では、この再生スタイルのテンプレートに記録された切り出しのパターンに従って、各コンテンツにイン点及びアウト点が設定されて再生対象が切り出される（図１５及び図１６）。これによりパーソナルコンピュータ１では、プレイリストによるコンテンツ群の各コンテンツに部分的に再生する部位を設定し、この再生する部位である切り出された再生対象が順次連続して再生される。これによりパーソナルコンピュータ１では、従来とは異なる方法によりコンテンツを再生することが可能となる。
【００９６】
このときパーソナルコンピュータ１では、再生スタイルに応じた時間設定により切り出しの都度、異なる部位を切り出すようにランダムにイン点、アウト点が設定され、また再生対象間に効果音が介挿されて再生されることにより、この効果音の設定によってラジオ等におけるダイジェストのように、これらのコンテンツ群を再生することができ、これによりユーザーを飽きさせないようにすることができる。
【００９７】
また複数種類の効果音１〜１０からのランダムな選択により各コンテンツ間に介挿する効果音が決定され、さらに切り出す時間においても、テンプレートに従って不規則に可変し、これによってもユーザーを飽きさせないようにすることができる。
【００９８】
また再生スタイルに応じて、切り出し時間の設定が異なることにより、再生スタイルに応じて切り出しのパターンが選択可能とされ、またこの切り出しパターンの選択に応じて、効果音が切り換わり、これによりユーザーの選択した雰囲気に応じた再生のスタイルにより連続するコンテンツを切り出して再生することができる。
【００９９】
パーソナルコンピュータ１では、このような再生対象と効果音との接続がクロスフェードによるミキシングにより接続されて再生され、これによりこのようにダイジェスト形式により各コンテンツを再生する際における違和感が防止される。またこのクロスフェエードにより遷移時間が各再生スタイルにより切り換えられ、ユーザーの選択した再生スタイルに適した接続により効果音、コンテンツを接続して再生することができる。
【０１００】
かくするにつき、このようにして再生すれば、何度繰り返し聞いても、同じ箇所を、同じ効果音により、同じコンテンツとの前後関係により試聴しなくて済み、これによりユーザーを飽きさせないようにすることができる。またユーザーにおいては、何ら曲毎に操作することなく、曲の途中から試聴することもでき、効果音の介挿により音を途絶させることなく連続して再生して、テレビ、ラジオ等の番組における演出効果をも期待することができる。
【０１０１】
このようにして再生するにつき、ユーザーにおいては、このような不規則な切り出しよる再生を望まない場合も考えられ、この場合には、編集作業用のボタンＢＥを操作して編集のメニューを開くことにより（図１８）、所望の箇所にイン点を設定し、このイン点から種々に変化する再生時間により各コンテンツを再生することができ、これによりこのようなユーザーに対しても、ユーザーの意図を反映してユーザーを飽きさせないようにすることができる。
【０１０２】
また所定の再生スタイルで再生している際に、再生スタイルが切り換えられた場合には、この切り換えに対応するように信号処理系、表示が切り換えられ、このような切換時に特別な、他の効果音に比して再生時間の長い切換時効果音がコンテンツ間に介挿される。これによりユーザーにおいては、再生スタイルの切り換えを耳で聞いて確認することができる。
【０１０３】
（４）実施の形態の効果
以上の構成によれば、少なくとも再生時間が設定された所定の切り出しのパターンに基づいて、各コンテンツを切り出して連続して再生することにより、従来とは異なる方法によりコンテンツを再生することができ、その分使い勝手を向上することができる。
【０１０４】
さらにこのようにして切り出した部分的に再生する部位間に所定の効果音を介挿して再生することにより、この効果音の設定によってあたかもラジオ等におけるダイジェストのように、これらのコンテンツを再生することができ、これによりユーザーを飽きさせないようにすることができる。
【０１０５】
またこのとき効果音をランダムに選択することにより、ユーザーを飽きさせないようにすることができる。
【０１０６】
またコンテンツ毎に、切り出しに供する時間を不規則に可変することによっても、ユーザーを飽きさせないようにすることができる。
【０１０７】
またこの切り出しのパターンを選択可能としたことにより、ユーザーの好みに応じてコンテンツを切り出すことができる。
【０１０８】
またこの切り出しのパターンの選択に応じて、効果音を切り換えることにより、また効果音との接続を切り換えることにより、さらには音場等の再生時の効果を切り換えることにより、ユーザーの好みに応じてコンテンツを再生することができる。
【０１０９】
（４）他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、再生スタイルに応じて切り出し方法を変更してコンテンツを切り出し、また効果音を介挿して再生スタイルに応じた雰囲気により再生する場合等について述べたが、本発明はこれに限らず、単に各コンテンツを切り出して再生するようにしてもよい。
【０１１０】
また上述の実施の形態においては、ユーザーの所望するコンテンツについては、イン点を設定できるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これらの設定を受け付けないようにする場合、さらにはユーザーの所望するコンテンツについては、併せてアウト点を設定できるようにする場合等にも広く適用することができる。
【０１１１】
また上述の実施の形態においては、２つのプレイリストを交互に再生する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、１つのプレイリストを再生する場合にも広く適用することができる。
【０１１２】
また上述の実施の形態においては、必要に応じてプレイリストを編集する場合、さらには編集されたプレイリストを基準に再生する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばコンパクトディスク等の１つの記録媒体のＴＯＣに記録された曲名のリストをプレイリストとして利用する場合、さらにはパーソナルコンピュータの内部でこれらコンテンツを管理する各種管理用テーブル等の記録をプレイリストとして利用する場合等に広く適用することができる。
【０１１３】
また上述の実施の形態においては、プレイリストを表示し、表示を切り換える場合について述べたが、本発明はこれに限らず、単にプレイリストを表示するだけの場合、さらにはプレイリストを表示しない場合にも広く適用することができる。
【０１１４】
また上述の実施の形態においては、オーディオデータによるコンテンツを再生する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばビデオデータによるコンテンツを再生する場合にも広く適用することができる。なおこの場合には、効果音の介挿を中止して切り出した映像をクロスフェード、ワイプ等により接続する場合が考えられる。
【０１１５】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、少なくとも再生時間が設定された所定の切り出しのパターンに基づいて、各コンテンツを切り出して連続して再生することにより、従来とは異なる方法によりコンテンツを再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態に係るパーソナルコンピュータを示す斜視図である。
【図２】図１のパーソナルコンピュータを示すブロック図である。
【図３】図１のパーソナルコンピュータにおけるアプリケーションプログラムのメニュー画面を示す平面図である。
【図４】図３の表示画面よりカバーの表示を取り除いた状態を示す平面図である。
【図５】図４の表示画面の動画の表示領域ＡＲＭの下側の領域の説明に供する平面図である。
【図６】図４の表示画面のプレイリストの説明に供する平面図である。
【図７】プレイリストの自動生成の説明に供する平面図である。
【図８】図４の表示画面のストックトレイとその周辺構成の説明に供する平面図である。
【図９】図２のパーソナルコンピュータにおけるプレイリストの切り換えの説明に供するフローチャートである。
【図１０】プレイリストの表示の切り換えの説明に供する平面図である。
【図１１】テンプレートを示す図表である。
【図１２】テンプレートに設定された効果音を示す図表である。
【図１３】ハードな再生スタイルが選択された場合の表示画面を示す平面図である。
【図１４】ソフトな再生スタイルが選択された場合の表示画面を示す平面図である。
【図１５】図１のパーソナルコンピュータによる切り出し処理を示すフローチャートである。
【図１６】図１５の処理により切り出した再生対象の再生の説明に供するフローチャートである。
【図１７】図１６の処理によるコンテンツの接続を示す図表である。
【図１８】編集の説明に供する平面図である。
【符号の説明】
１……パーソナルコンピュータ、８……ジョグダイヤル、１２……中央処理ユニット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a playback device, a playback method, and a recording medium, and can be applied to, for example, playback of audio data by a personal computer. The present invention enables content to be played back by a method different from the conventional one by cutting out and continuously playing back each content based on at least a predetermined cut-out pattern in which a playback time is set.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in a personal computer, for example, registration of a playlist by a user is accepted, and audio data that is content recorded in a hard disk device can be reproduced according to the playlist.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the reproduction according to such a playlist, there is a so-called random reproduction in addition to the reproduction of audio data in the order recorded in the playlist, so that even when reproducing according to the same playlist, each time reproduction is performed. It is designed to prevent users from getting bored by playing in different song orders.
[0004]
However, even in such random playback, there are cases where the user gets bored after all. Thus, if these contents can be reproduced by another method in addition to such a reproducing method, it is considered that the usability of this type of reproducing apparatus can be further improved.
[0005]
The present invention has been made in view of the above points, and intends to propose a reproducing apparatus, a reproducing method, and a recording medium on which a reproducing procedure can be reproduced by a method different from the conventional method.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Claim 1 or claim for solving the problem 10 In the present invention, when applied to the playback apparatus or the playback method, a part to be partially played back is set in each content of the content group based on at least a predetermined clipping pattern in which the playback time is set, and the content group Select content sequentially, Insert a predetermined sound effect between parts to be partially played, The part to be partially reproduced set in the selected content is sequentially reproduced.
[0007]
And claims 19 In this invention, the reproduction procedure is applied to a recording medium on which the reproduction procedure is recorded, and the reproduction procedure is a part that is partially reproduced on each content of the content group based on at least a predetermined cut-out pattern in which the reproduction time is set. And select content sequentially from the content group, Insert a predetermined sound effect between parts to be partially played, The part to be partially reproduced set in the selected content is sequentially reproduced.
[0008]
Claim 1 or Claim 10 According to the configuration, based on at least a predetermined cut-out pattern in which the playback time is set, a part to be partially played back in each content of the content group is set, Insert a predetermined sound effect between parts to be partially played, By sequentially reproducing the parts to be partially reproduced, the content can be reproduced like a digest in a television, radio, or the like.
[0009]
This makes the claim 19 With this configuration, it is possible to obtain a recording medium on which a reproduction procedure capable of reproducing content by a method different from the conventional one is recorded.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings as appropriate.
[0011]
(1) Configuration of the embodiment
(1-1) Overall configuration
FIG. 1 is a perspective view showing a personal computer according to an embodiment of the present invention. The personal computer 1 has an operation key 3, a pointing device 4, a modem terminal 5, etc. arranged on the main body 2 side and a liquid crystal display panel 7 on the lid 6 side in the same manner as a normal notebook personal computer. Arranged and configured. Further, the personal computer 1 has a jog dial 8 disposed on the side of the main body, and a CCD camera 9 disposed above the liquid crystal display panel 7. Here, the jog dial 8 is a rotary operator having a function as a switch by pressing operation as shown by an arrow B, and is a disc-like rotary operation arranged so as to slightly protrude from the side of the main body 2. The child 8A is rotated as indicated by an arrow A so that an operation similar to a mouse operation or the like in a predetermined direction can be executed.
[0012]
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the personal computer 1. In the personal computer 1, various interfaces are connected to an ISA (Industry Standard Architecture) bus 11, and the operation of the operation key 3, power supply abnormality, and the like are notified to the central processing unit 12 via the ISA bus 11.
[0013]
That is, in the personal computer 1, the I / O controller 13 is connected to the ISA bus 11 with an operation key 3 interface using alphanumeric keys, an infrared communication unit interface connected to the infrared port 15, and the flash memory 16. Configure the interface. The personal computer 1 is operated by a power source or battery 19 input via the external power connector 17 under the control of the power supply charging control circuit 18, and the battery 19 is operated by the power source input via the external power connector 17. The I / O controller 13 constitutes an interface with the power supply charging control circuit 18. The I / O controller 13 constitutes a drive circuit for a light emitting diode (LED) 20 arranged on the operation panel, and further, an interface of a stick-type pointing device 4 which is a coordinate input means, right mouse click, left An interface of left, right and center buttons 22 corresponding to an operation element such as a click is configured. The I / O controller 13 includes an interface with a rotation detection unit 26 that detects a rotation operation amount of the jog dial 8, an interface of a full / half press switch 27 that detects a pressing operation of the jog dial 8, and a power switch. 28, constituting the interface of the inverting switch 29.
[0014]
The sound controller 31 is an interface related to input / output of an audio signal connected to the ISA bus 11, and an audio signal acquired via the microphone 32 is subjected to analog-digital conversion processing and output to the ISA bus 11. On the contrary, the audio data output to the ISA bus 11 is subjected to digital / analog conversion processing to drive the built-in speaker 33.
[0015]
The modem 35 is connected to an ISDN line or the like via the modem terminal 5. The modem 35 is connected to the ISA bus 11 and constitutes an interface with various information networks. Thus, the personal computer 1 can acquire desired information from a network such as the Internet in response to the operation of the operation key 3 or the like.
[0016]
In the personal computer 1, the ISA bus 11 is connected to a PCI (Peripheral Component Interconnect) bus 40 via a PCI-ISA bridge 38, and an interface having a high transmission speed is connected to the PCI bus 40. In other words, the PC card interface 41 is connected to the PCI bus 40 and constitutes an interface of a PC card inserted in the PC card slot 42. Similarly, the IEEE 1394 interface 43 is connected to the PCI bus 40 and constitutes an IEEE 1394 interface with a device connected to the IEEE 1394 terminal.
[0017]
The video capture processing chip 46 is connected to the PCI bus 40 and constitutes an interface of the CCD camera 9. The video capture processing chip 46 has an I ² The CCD camera 9 is also connected by a C bus. The PCI-ISA bridge 38 constitutes an interface between the PCI bus 40 and the ISA bus 11, an interface between the PCI bus 40 and a USB (Universal Serial Bus) terminal (USB terminal) 49, a PCI bus 40 and a hard disk device (HDD). ) Interface. As a result, the personal computer 1 starts up and operates the application program recorded in the hard disk device 50, and further records various information in the hard disk device 50. Various information acquired from the network according to the application program can be downloaded to various devices via the USB terminal 49, and conversely, desired data can be uploaded from various devices.
[0018]
In the personal computer 1, the PCI bus 11 is connected to the host bus HBUS via the host-PCI bridge 52, and the cache memory (cache) 55 and the central processing unit 12 are connected to the host bus HBUS. In addition, a video controller 54 is connected to the host bus HBUS via the host-PCI bridge 52, whereby an image acquired by the CCD camera 9 on the liquid crystal display 7 under the control of the video controller 54 according to the control of the central processing unit 12. Further, various GUIs necessary for operating the personal computer 1 are displayed. Further, a random access memory (RAM) 57 is connected to the host-PCI bus HBUS via the host-PCI bridge 52, so that the work area of the central processing unit 12 can be secured in the random access memory 57. . In the personal computer 1, reference signals for various operation references are generated by a clock generator 59 and supplied to each circuit block.
[0019]
In the personal computer 1 configured as described above, various application programs are executed on a predetermined operation system by a series of processes in the central processing unit 12 according to the contents recorded in the hard disk device 50. The personal computer 1 connects to the Internet via the modem terminal 5 by downloading predetermined application programs, and downloads various audio data to the hard disk device 50. The audio data recorded on the compact disc is downloaded to the hard disk device 50 via the CD-ROM drive connected to the PC card interface 41.
[0020]
At this time, the personal computer 1 compresses the audio data in a predetermined format and records it in the hard disk device 50. In addition, audio data is recorded on the hard disk device 50 together with information related to copyright, artist name, album name, etc., which restricts copying, in a file format in units of one song. Also, a playlist is created by such a setting at the time of download and by selection operation of downloaded audio data by a predetermined application program, and a file of this playlist is recorded in the hard disk device 50. Here, the playlist is a file in which the names of a plurality of songs selected by the user among the songs that are the contents recorded in the hard disk device 50 are recorded so as to be displayed in a list format, and recorded in this file. An audio data file by song name is recorded so as to be specified. As a result, the personal computer 1 can listen to the songs recorded on the hard disk device 50 for each genre desired by the user, such as rock, pop, etc., and for each artist, according to this playlist. Yes.
[0021]
(1-2) Music shaker
(1-2-1) Menu screen configuration
FIG. 3 is a plan view showing a menu screen of a music shaker which is one of application programs recorded on the hard disk device 50. This music shaker is an application program that continuously plays back songs recorded in a playlist selected by a user without partial interruption.
[0022]
When the user selects the music shaker application program, the central processing unit 12 displays this menu screen. Here, on this menu screen, playlist display areas AR1 and AR2 are formed on both the left and right sides, and an image that images a metallic cover is displayed so as to cover the display areas AR1 and AR2. On the menu screen, the characters PLAY LIST1 and PLAY LIST2 indicating the playlist display area are displayed in the display areas AR1 and AR2, respectively. Furthermore, buttons B1 and B2 for opening and closing the display of the cover are respectively arranged below the display areas AR1 and AR2 of the playlists. When these buttons B1 and B2 are operated, the central processing unit 12 switches the display of the display areas AR1 and AR2 and displays the playlists P1 and P2, respectively, as shown in FIG.
[0023]
On the other hand, the title bar is displayed at the center upper part with the design integrated with the menu bar. On this title bar, a button for closing the application program, a button for maximizing the display, a button for minimizing the display, and a help file are displayed. An open button and a file button for opening various setting menus of the application program are displayed. Here, this setting is configured by setting the number of songs to be auto-loaded in the playlist, setting the jog dial 8, and the like.
[0024]
Further, the title of the application program is displayed below the title bar, and subsequently, a moving image display area ARM for displaying a predetermined moving image is formed. The central processing unit 12 masks a predetermined still image with a plurality of mask images, and generates an image of each frame constituting the moving image. Further, the degree of overlap of the mask image with respect to the still image is changed based on the frequency analysis result of the audio data, thereby displaying the moving image by the continuation of the frames thus generated. As a result, the central processing unit 12 displays a moving image that changes in accordance with the atmosphere of the song being played in the moving image display area ARM. In this embodiment, a moving image is displayed so that an object such as a cloud scatters radially from the center of the display area ARM.
[0025]
Further, this menu screen is divided into left and right below the moving image display area ARM, and play style change buttons BPS1 to BPS3 and volume adjustment buttons BVR1 to BVR3 are arranged, respectively, and the currently playing song information at the center thereof A display area ARP is formed. Here, as shown in detail in FIG. 5 in an enlarged manner, the play style change buttons BPS1 to BPS3 are respectively assigned soft, standard, and hard play styles, and the central processing unit 12 uses these buttons BPS1. -The playback style is changed by the selective operation of BPS3. A circular border is displayed on the selected button. This style change will be described later.
[0026]
The volume adjustment buttons BVR1 to BVR3 are assigned muting, volume reduction, and volume increase functions, respectively, and the central processing unit 12 adjusts the volume according to the operation of these operators.
[0027]
On the other hand, in the song information display area ARP, the entire playback time from the start of playback is displayed at the top, and then the title of the currently played song is displayed. Subsequently, information about the volume is displayed, and a speaker mark and a cross mark are displayed to indicate the muting state, and a volume indicator is displayed on the right side of this mark. . These volume-related displays are displayed only when the volume adjustment buttons BVR2 and BVR3 are operated when muted. In the lowermost part of the song information display area ARP, playback times corresponding to the playlists P1 and P2 are displayed on the left and right, respectively.
[0028]
In the menu screen (FIG. 3 or FIG. 4), a reproduction operation button B having a circular shape is displayed below the music information display area ARP, and stock trays corresponding to the playlists P1 and P2 are respectively provided on both sides of the reproduction operation button B. ST1 and ST2 are displayed. The stock trays ST1 and ST2 are each formed by arranging three hexagonal song title display areas around the button B. Further, an editing operation button BE and a playlist status display area ARS are formed below the reproduction operation button B. In the playlist status display area ARS, symbols obtained by reducing the display of the stock trays ST1 and ST2 are displayed. Details of these buttons will be described later.
[0029]
FIG. 6 is a plan view showing the left playlist P1 in detail along with the surrounding display. The right playlist P2 and the surrounding display are the same except that they are formed symmetrically with the left playlist P1 and the surrounding display.
[0030]
Here, an auto-loading button BAU is arranged above the playlist P1, and when the button BAU is operated, the central processing unit 12 randomly selects a music file recorded on the hard disk device 50 and plays it. A list is automatically generated, and the automatically generated playlist is displayed. Here, this random selection is executed so that the contents do not overlap in the playlists P1 and P2, and so that the contents do not overlap in one playlist. Thus, even when a large number of songs are recorded on the hard disk device 50, the central processing unit 12 can create a playlist by effectively avoiding complicated user operations. Also, different lists can be provided to users from time to time.
[0031]
When a large number of songs are recorded on the hard disk device 50, the central processing unit 12 displays the sub-window shown in FIG. 7 by taking time to automatically generate a playlist in this way. The progress of automatic generation is fed back to the user by displaying a bar graph in this sub-window.
[0032]
Further, a button BEL for opening a playlist editing menu is displayed on the center side of the auto loading button BAU. When the button BEL is operated, the central processing unit 12 displays a predetermined pull-down menu. Further, a playlist creation process and a playlist change process are executed in accordance with a user operation on the pull-down menu.
[0033]
Further, a combo box BX for selecting a playlist is displayed below these buttons BAU and BE. When the combo box BX is opened by the user, the personal computer displays a file name of a play list that can be selected by a pull-down menu, and sets the play list P1 by selection in this menu.
[0034]
As shown in FIG. 8, the playlists selected in this way are displayed in order from the song title display area of the stock tray ST1 near the button B, and the remaining song names (titles) are displayed together with the artist names. A list is sequentially displayed from the side and a play list P1 is displayed. The central processing unit 12 displays a flag mark at the head of the music for which edit points to be described later are set in the music display in the playlist P1 and the stock tray ST1.
[0035]
In the playlist P1, the central processing unit 12 switches the display order in response to this operation when any song is selected and dragged and dropped by the user with the mouse. In addition, when a song name displayed in this application program is selected by the user and dragged and dropped onto the playlist P1 while the application program for file management is started up at the same time, it responds to the drag and drop operation. Then, this song is added to the currently displayed playlist P1 and displayed. Also, the playlist display is switched by the same drag-and-drop operation with the playlist P2 on the right side. As a result, the central processing unit 12 can freely change the playlist by the user. It should be noted that the process of exchanging these music pieces can be executed with the music pieces displayed on the stock trays ST1 and ST2.
[0036]
The central processing unit 12 starts playback of this song when the user double-clicks the desired song in the playlist P1, thereby allowing the user to selectively listen to the desired song. The editing point setting operation described later can be executed.
[0037]
On the initial screen, a shake button BSH is displayed below the playlist P1. When the shake button BSH is operated, the central processing unit 12 randomly replaces the song names displayed on the playlist P1 and the stock tray ST1. As a result, even if the central processing unit 12 reproduces data from the same playlist, it can be reproduced in a different order from time to time.
[0038]
As a result, the stock trays ST1 and ST2 (FIG. 8) each have three song title display areas with hexagonal borders on the left and right sides corresponding to the playlists P1 and P2, respectively. Information of each song excluding the artist from the display of each song in the playlist P1 is displayed. These song name display areas are arranged so that continuous song name display areas are adjacent to each other on one side of the hexagonal border, and a song information display area ARP indicating the currently playing song, and an operation for instructing start / stop of playback The music information display area ARP, which is a display that is arranged so as to expand toward the left and right playlists P1 and P2 from the operation button B that is a child display, thereby causing the reproduction processing to be imaged together with the playlists P1 and P2. The music titles can be displayed successively in order of playback from the button B.
[0039]
The playback operation button B (FIG. 8) is centered on a circular play / pause button BP, around which a stop button BST, a button BL1 next to the playlist P1, and a playlist P2 next. Button BL2 is arranged. Here, the play / pause button BP is a display of an operator for instructing start and stop of playback, and the central processing unit 12 displays the playlists P1 and P2 when the button BP is clicked by the mouse. The audio data reproduction is started according to the above, and the reproduction is paused. On the other hand, the stop button BST is arranged below and in the center of the play / pause button BP, while the next buttons BL1 and BL2 are arranged symmetrically on the corresponding playlists P1 and P2 side, respectively. Is done. The central processing unit 12 stops the reproduction when the stop button BST is operated during the reproduction. When the next buttons BL1 and BL2 are operated, the music to be reproduced next is skipped on the playlists P1 and P2, respectively, and the playlists P1 and P2 and the stock trays ST1 and ST2 are displayed correspondingly. Switch. In this case, if the next buttons BL1 and BL2 are operated on the currently playing side, the currently playing song is skipped, and the playlists P1 and P2 and the stock tray are correspondingly handled. Switch the display of ST1 and ST2.
[0040]
As shown by arrow B in FIG. 1, the personal computer switches the same operation as when the play / pause button BP is operated when the jog dial 8 is pressed, whereas it is indicated by the arrow A in FIG. Thus, when the jog dial 8 is rotated, the operation is switched in the same manner as when the next buttons BL1 and BL2 corresponding to the operation direction are operated. As a result, the central processing unit 12 can be switched in various ways also by the operation by the jog dial 8 instead of the operation by the button BP.
[0041]
(1-2-2) Reproduction process
FIG. 9 is a flowchart showing the processing procedure of the central processing unit 12 relating to such an initial screen when the start of playback is instructed by operating the playback / pause button BP. The central processing unit 12 sequentially reproduces the songs according to the two playlists by executing this processing procedure, and switches the display of the playlists P1, P2 and the stock trays ST1 and ST2 so as to correspond to the reproduction.
[0042]
Here, the central processing unit 12 is in a state in which the display corresponding to the stock tray ST1 on the playlist P1 side is lit up in the default state with respect to the playlist state display area ARS. In FIG. 4, a reproduction instruction by operating the reproduction / pause button BP is accepted in a state where the display corresponding to the stock tray ST1 or ST2 on the side that has been reproduced immediately before is turned on.
[0043]
When receiving the reproduction instruction, the central processing unit 12 moves from step SP1 to step SP2 and switches the display of the reproduction side playlist P1, stock tray ST1 or playlist P2, and stock tray ST2 as necessary. Here, this display switching is executed when the currently reproduced music is not displayed in the music information display area ARP. Therefore, when the reproduction is started from the paused state, the central processing unit 12 proceeds to the subsequent step SP3 without executing the processing procedure of step SP2. On the other hand, when the reproduction is started from the default state or the like, the display is switched by sequentially moving the display of the playlist P1 and the stock tray ST1 to the music information display area ARP side.
[0044]
In the following step SP3, the central processing unit 12 sets an edit point for the song displayed in the song information display area ARP according to the conditions set by the user, cuts out a part of this song, and sets the playback target. In subsequent step SP5, the reproduction of the reproduction target is started. In the subsequent step SP4, the central processing unit 12 determines whether or not the reproduction of the clipped reproduction target has been completed. If a negative result is obtained here, the central processing unit 12 moves to step SP6 and determines whether or not the play / pause button BP and the stop button BST are operated. If a positive result is obtained here, the central processing unit 12 proceeds to step SP6. The process proceeds to SP7 and this processing procedure is terminated. On the other hand, if a negative result is obtained, the process returns to step SP5. Thereby, the central processing unit 12 reproduces the reproduction target cut out in the process of step SP3, and when this reproduction is completed, an affirmative result is obtained in step SP5, and the process proceeds to step SP8.
[0045]
Here, the central processing unit 12 switches the playlist to be reproduced, and in the subsequent step SP9, the display corresponding to the stock tray in the playlist status display area ARS is turned on so as to correspond to the switching of the playlist. Switch.
[0046]
In the following step SP10, the display of the music currently displayed in the music information display area ARP is switched to the display of the music displayed at the top of the stock tray of the selected playlist, and this display switching is supported. As shown, the playlist and stock tray on the selected side are sequentially moved to the music information display area ARP. In addition, the display position of the song name that has been displayed in the song information display area ARP is switched to the end of the original playlist.
[0047]
When the display is switched in this way, the central processing unit 12 returns to step SP3, and again performs a cutting process for the music displayed in the music information display area ARP. As a result, the central processing unit 12 selects and reproduces the songs alternately for the two playlists as shown by the arrows in FIG. 10, and displays the playlist and stock so as to correspond to the reproduction. The display of the music title is sequentially and cyclically switched in the tray and the music information display area ARP, and the audio data is sequentially reproduced in a so-called endless manner according to the two playlists.
[0048]
In this way, when switching the display of the song title, the central processing unit 12 displays the song that has not yet been played back with colors and brightness that give a strong impression to the user, while the playback is finished and the playlist P1, The music displayed at the end of P2 is displayed with colors and brightness that give a relatively weak impression to the user as compared to the display of the music before reproduction. Specifically, for a song that has not yet been played, the title of the song is displayed in bright orange, while for a song that has been played back, the title of the song is displayed in gray.
[0049]
In addition, the central processing unit 12 displays all the song names displayed on the playlists P1, P2, and the stock trays ST1, ST2 by displaying the songs before reproduction and the songs that have been reproduced in this manner and sequentially reproducing them. When the song has been finished, for the side where only the song that has been reproduced in this way is set, all the songs are reset to the songs that have not yet been reproduced, and the display of these song names and the like is switched.
[0050]
(1-2-3) Style in music playback
The central processing unit 12 switches the atmosphere when reproducing the content to be cut out and reproduced in this way in accordance with the operation by the play style change buttons BPS1 to BPS3, and changes the design of the menu screen in conjunction with this switching. .
[0051]
That is, the play style change buttons BPS1 to BPS3 are operators for selecting a playback style based on a hardware, standard, and soft atmosphere, respectively. In this application program, as shown in FIGS. A template for setting an atmosphere for reproduction corresponding to the children BPS1 to BPS3 is prepared.
[0052]
Here, the volume parameter set in these templates is a parameter for setting a gain when processing audio data, and the volume is gradually reduced in accordance with the reproduction style according to the hard, standard, and soft atmosphere. Parameters are prepared so that The equalizer parameter is a parameter for correcting the frequency characteristic of the audio data. In the reproduction style with a hard atmosphere, the parameter is prepared so that the frequency characteristic emphasizes high and low sounds. In addition, parameters are prepared so as to obtain frequency characteristics in which high temperature and bass are suppressed in a reproduction style using a soft atmosphere so that the reproduction style using a standard atmosphere has a substantially flat frequency characteristic.
[0053]
On the other hand, the sound field parameter is a reverberation parameter added to the audio data, and the playback style with a hard atmosphere is a standard so that the performance can be heard in a small room. In the playback style by atmosphere, the parameters are set so that the atmosphere is as if you are auditioning the performance in the stadium, and in the playback style by soft atmosphere, the atmosphere is as if you are auditioning the performance in the large hall. Prepared.
[0054]
Further, in this embodiment, sound effects to be described later are inserted and reproduced between the reproduction objects cut out at step SP3 described above, and the switching information includes information relating to the cut-out process and information relating to connection of the sound effects. Is defined. Among these, the reproduction reference time is a reproduction reference time to be reproduced from each content, and the subsequent change time is a time for changing the reproduction reference time. In the reproduction style with a hard atmosphere, the reproduction reference time and the change time are set to 20 seconds and 1 second, respectively, and the central processing unit 12 cuts out in the range of 19 (20-1) seconds to 21 (20 + 1) seconds. Each time processing is performed, the playback time is set irregularly for the contents to be reproduced. On the other hand, in the reproduction style based on the standard atmosphere, the reproduction reference time and the change time are set to 40 seconds and 5 seconds, respectively, so that the central processing unit 12 can operate from 35 (40-5) seconds to 45 (40 + 5). Each time cutout processing is performed within a range of seconds, the cutout time is irregularly changed to set a reproduction target for each content. In the reproduction style with a soft atmosphere, the reproduction reference time and the change time are set to 60 seconds and 10 seconds, respectively, so that the central processing unit 12 has a range of 50 (60-10) seconds to 70 (60 + 10) seconds. Thus, each time the clipping process is performed, the time to be clipped is irregularly changed and the playback target is set for each content.
[0055]
On the other hand, the transition time is the transition time when the sound effect inserted between the contents and the contents are connected by cross-fading, and is set to 0 seconds in the reproduction style with a hard atmosphere. In the reproduction style based on the standard atmosphere and the reproduction style based on the soft atmosphere, 2 seconds and 5 seconds are set, respectively. As a result, in the playback style with a hard atmosphere, the playback between the playback target and the content is instantly switched by cutting, whereas in the playback style with the standard and soft atmosphere, the content and sound effects are gradually switched, At this time, the software is switched at a slower speed.
[0056]
On the other hand, the GUI information is the design information of the menu screen described above, so that the menu screen corresponding to the playback style based on the hard atmosphere, the playback style based on the standard atmosphere, and the playback style based on the soft atmosphere can be displayed. Coordinate values for placing buttons, backgrounds, button bitmap data, and the like are registered. The moving image parameters are assigned switching information such as still image and mask image switching information used to create the moving image, and settings for moving them relative to each other based on the frequency analysis result.
[0057]
Accordingly, the menu screen of FIG. 1 described above is a menu screen that is generated based on the GUI information and the parameters of the moving image when the reproduction style based on the standard atmosphere is selected. On the other hand, FIG. It is a menu screen when the reproduction | regeneration style by an atmosphere is selected. In this menu screen with a hard atmosphere, the moving image is displayed on a large screen, and the stock trays ST1 and ST2 are arranged upside down as compared with the standard case. Further, the buttons are displayed in a large size, so that a desired operation can be surely executed even if the operation is performed violently. Further, the background is formed by dividing the area into large areas by the boundary line running in an oblique direction, and arranging flashy colors in each divided area. In addition, the moving image itself has a sharp shape, and is created so that a cloud-like object with flashy colors spreads radially from the center. Thereby, in this case, a strong impression is given to the user. Even in the playback style with this hard atmosphere, the display of the contents of the playlist is arranged toward the display of the controls and the display of the currently playing song. So that it can be grasped more easily.
[0058]
On the other hand, FIG. 14 shows a menu screen when a playback style with a soft atmosphere is selected. In this case, the menu screen is formed with an elegant design based on vertical and horizontal lines. In this case, the stock trays ST1 and ST2 are omitted, and the playlists P1 and P2 are directly arranged near the operation element B, and the display of the song titles and the like in the playlists P1 and P2 is circulated and displayed according to the switching of the contents. The Also in the moving image, a cloud-like object having a soft shape with an adult color is created so as to spread radially from the center. Thereby, in this case, a gentle impression is given to the user.
[0059]
On the other hand, the sound effect at the time of switching (FIG. 12) is immediately after switching when the playback style is switched to a playback style with a hard atmosphere, a playback style with a standard atmosphere, or a playback style with a soft atmosphere during playback. Sound effects to be reproduced, and sound effects corresponding to the respective reproduction styles are registered. On the other hand, the sound effects 1 to 10 are sound effects inserted between contents during reproduction by the same style, and 10 kinds of sound effects are registered in each style. These sound effects 1 to 10 are sound effects of 5 seconds, 10 seconds, and 20 seconds in a playback style with a hard atmosphere, a playback style with a standard atmosphere, and a playback style with a soft atmosphere, respectively. The sound is a sound effect having a longer time than the corresponding sound effects 1 to 10.
[0060]
In a reproduction style with a hard atmosphere, the sound effects 1 to 10 and the switching sound effects are configured by arranging predetermined plosive sounds before and after the narrative by the male. Each of the male narratives is “Take it easy”. A short phrase such as “What's good” is assigned. On the other hand, the effect sound at the time of switching is assigned a phrase having a length that allows the style switching to be easily recognized. As a result, in a reproduction style with a hard atmosphere, it is possible to create an atmosphere as if a male DJ is quickly introducing a rock song by a digest.
[0061]
On the other hand, in the reproduction style based on the standard atmosphere, the sound effects 1 to 10 and the switching effect sound are configured by arranging the oscillation sound at the time of radio tuning before and after the narrative by the male, The sound effect 10 is such that a relatively long phrase is assigned to this male narrative, and the effect sound at the time of switching is a phrase that is long enough to easily recognize the style change as in the case of hardware. Is to be assigned. As a result, in the reproduction style based on this standard atmosphere, it is possible to create an atmosphere as if a radio DJ is introducing pop music through a digest.
[0062]
On the other hand, in the reproduction style based on the soft atmosphere, the sound effects 1 to 10 and the switching effect sound are constituted by a narrative by a woman, and the sound effects 1 to 10 are relatively long for this female narrative. In contrast to the case where a phrase is assigned, a phrase that is long enough to easily recognize the change of style is assigned to the sound effect at the time of switching, as in the case of hardware. As a result, in the reproduction style based on this soft atmosphere, it is possible to create an atmosphere as if a female DJ introduced an easy listening song by digest on FM broadcasting.
[0063]
Thus, when the play style change buttons BPS1 to BPS3 are operated by the user, the central processing unit 12 sets the operation conditions of the signal processing system according to the corresponding template, and sequentially cuts out the audio data according to the atmosphere selected by the user. Playback and switching the screen display. On the other hand, when these operations are executed at the time of reproduction, the operation conditions and display screen of the signal processing system are similarly switched, and the reproduction target is switched through the above-described switching effect sound.
[0064]
FIG. 15 is a flowchart showing the clipping process that is the use of the template set in this way. In this cut-out process, the central processing unit 12 moves from step SP11 to step SP12, and whether the in-point is set for the content to be processed by a series of editing processes by operating the editing operation button BE described later. Judge whether or not. If a negative result is obtained here, the central processing unit 12 moves to step SP13, and measures the length of the song that is the content. Here, this measurement is executed by reading time information set in the audio data, for example.
[0065]
Subsequently, the central processing unit 12 proceeds to step SP14, and randomly sets the In point based on the time information thus read and the reproduction reference time of the template. In this case, the central processing unit 12 multiplies the reproduction time obtained by subtracting the reproduction reference time from the reproduction time of the entire song by, for example, a random number in the range from 0 to 1, to set the in-point time. By generating information, the in point is set so that the content can be reproduced at least for the reproduction reference time.
[0066]
If the in point is set in this way, and if a negative result is obtained in step SP12, the central processing unit 12 proceeds to step SP15. Here, the central processing unit 12 randomly calculates the reproduction time according to the template. Here, the reproduction time is calculated by multiplying the corresponding reproduction style change time, for example, by a random number in the range of value −1 to value 1, and adding the multiplication result to the reproduction reference time.
[0067]
In subsequent step SP16, the central processing unit 12 adds the time information calculated in step SP15 to the time information of the in point set in step SP14, thereby calculating the time information of the out point and setting the out point. In the following step SP17, the central processing unit 12 determines whether or not this out point has been set beyond the end of the song. If an affirmative result is obtained here, the central processing unit 12 returns to step SP12 to set an edit point again. On the other hand, if a negative result is obtained, the process proceeds to step SP18 and the processing procedure is terminated.
[0068]
As a result, the central processing unit 12 cuts out a different part for each reproduction and sets it as a reproduction target. In the personal computer 1, even when the reproduction is repeatedly performed by the same playlist, the impression that is different every time the reproduction is performed. To keep users from getting bored.
[0069]
FIG. 16 is a flowchart showing the processing procedure of the central processing unit 12 regarding the relationship with the reproduction target cut out in this way. When the reproduction is instructed, the central processing unit 12 moves from step SP31 to step SP32 and sets the reproduction condition according to the template. Here, the setting of the reproduction condition includes setting of frequency characteristics of the equalizer, a filter for generating a sound field, and the like. In the following step SP33, the central processing unit 12 loads the corresponding audio data so that the content to be played can be started from the in point set by the processing procedure of FIG. To do.
[0070]
Subsequently, the central processing unit 12 proceeds to step SP34, where after the reproduction of this content is started, it is determined in step SP35 whether or not an out point has been reached. If a negative result is obtained here, the central processing unit 12 proceeds to step SP36, and determines whether or not the user has instructed to change the play style. If a negative result is obtained here, the central processing unit 12 moves to step SP37, where it determines whether or not the stop button BST or the playback / pause button BP is operated, and if a positive result is obtained, the central processing unit 12 proceeds to step SP37. The process proceeds to SP38 and the process procedure is terminated. On the other hand, if a negative result is obtained, the process returns to step SP35.
[0071]
Thereby, the central processing unit 12 starts the playback of the playback target and then repeats the processing procedure of steps SP35-SP36-SP37-SP35 until the playback of the playback target is completed, and plays back the playback target content up to the out point. Then, when a positive result is obtained in step SP35, the process proceeds to step SP39. Here, the central processing unit 12 selects one sound effect from the corresponding sound effects 1 to 10 of the template by random selection, and starts reproduction of this sound effect in the subsequent step SP40. At this time, the central processing unit 12 starts the reproduction of the sound effect so as to be connected by the crossfade according to the transition time set in the template, and ends the reproduction of the content in comparison with this.
[0072]
When the reproduction of the sound effect is started in this way, the central processing unit 12 moves to step SP41, where it is determined whether or not the reproduction of the sound effect is finished. If a negative result is obtained here, the step SP41 is repeated. On the other hand, if a positive result is obtained, the process proceeds to step SP33 to cue the next content. By repeating these processes, the central processing unit 12 selects a playback target at random from each content within a range of 19 to 21 seconds when playback in a hard atmosphere is selected as shown in FIG. Cutout (FIG. 17 (A1)), the cut-out reproduction target is connected with a sound effect of a short time T and reproduced (FIG. 17 (A2)). At this time, the sound effect is randomly selected from 10 types of sound effects 1 to 10 (H1 to H10) and inserted.
[0073]
Thus, in this case, the central processing unit 12 is configured to sequentially reproduce the contents of the two playlists in a flashy atmosphere so as not to bore the user.
[0074]
On the other hand, when playback based on the standard atmosphere is selected, a playback target is randomly cut out from each content in the range of 35 to 45 seconds (FIG. 17 (B1)). Playback is performed by connecting to the sound effect by crossfade with a transition time t of seconds (FIG. 17 (B2)). At this time, this sound effect is randomly selected from 10 types of sound effects 1 to 10 (ST1 to ST10). Accordingly, in this case, the central processing unit 12 is configured to sequentially reproduce the contents of the two playlists in a slightly calm atmosphere so as not to bore the user.
[0075]
If playback in a soft atmosphere is selected, a playback target is randomly cut out from each content in the range of 50 to 70 seconds (FIG. 17 (C1)), and the cut-out playback target is changed to 5 seconds. A crossfade according to time t is used for connection with the sound effect and reproduction (FIG. 17 (C2)). Also, at this time, the sound effects are randomly selected from 10 types of sound effects 1 to 10 (SF1 to SF10), and in this case, the contents of the two playlists are displayed in a calm atmosphere so that the user is not bored. It is designed to be played back alternately.
[0076]
On the other hand, if the play style change is instructed by the user during reproduction, the central processing unit 12 moves from step SP36 to step SP42 (FIG. 16). Here, the central processing unit 12 loads various parameters and information from the template corresponding to the play style selected by the user, and switches the corresponding setting. That is, the central processing unit 12 switches the playback result atmosphere to correspond to the play style by changing the settings of the equalizer, volume, and sound field. In addition, the setting of GUI information and moving image is switched, thereby switching the display screen atmosphere to correspond to the play style.
[0077]
Subsequently, the central processing unit 12 proceeds to step SP43, where the corresponding sound effect at the time of switching is started to be reproduced, and then proceeds to step SP41. As a result, when a change in play style is instructed by the user during playback, the central processing unit 12 immediately switches the playback atmosphere and plays back sound effects over a long period of time so that the switching can be understood. Thereafter, the contents based on the two play lists are sequentially reproduced alternately according to the changed play style.
[0078]
FIG. 18 is a plan view showing the playlist status display area ARS together with the peripheral configuration. When the editing operation button BE is operated, the central processing unit 12 displays the playlist status display area ARS in the playlist status display area ARS. Display the menu. When the personal computer 1 displays the editing menu and the user selects one of the songs in the playlists P1 and P2 and the stock trays ST1 and ST2, the personal computer 1 sets the song as an editing target. Accepts the In point setting for a song.
[0079]
Here, in this editing menu, a rectangular display H2 indicating the current reproduction position is displayed so as to overlap the bar-shaped display H1 indicating the length of the entire song. When the In point is set, a flag mark M1 indicating the set point of the In point is displayed. The flag mark M1 has the same shape as the mark displayed in the title of the song for which edit points are set in the playlists P1 and P2, so that the personal computer 1 can easily understand the user. Has been made.
[0080]
Further, below this bar-shaped display H1, a display of time information indicating the playback location, a button BE1 for setting the in point, and a display of time information indicating the location of the in point are arranged. A button BE2, a playback button BE3, a playback button BE4 from the IN point, and an IN point setting release button BE5 are arranged. Further, an OK button BE6 and a cancel button BE7 are arranged below these.
[0081]
When the music is selected by the user and the playback button BE3 is operated, the central processing unit 12 starts playback from the head of the music and sequentially moves the rectangular display H2. When this rectangular display H2 is grabbed and moved by the mouse, the current reproduction location is changed by this movement. Further, when the stop button BE2 is operated, the reproduction is stopped, whereas when the in-point setting button BE1 is operated, the current reproduction position is set to the In point.
[0082]
On the other hand, when the playback button BE4 from the IN point is operated, the playback starts from the IN point set in this way, and when the flag mark M1 is grabbed and moved by the mouse, the movement starts. When the point position is changed and the in-point setting cancel button BE5 is operated, the in-point setting is cancelled. As a result, the personal computer 1 can set the In point by the user and can confirm the setting of the In point. When the central processing unit 12 sets the in point in this way and the user operates the OK button BE6, the central processing unit 12 registers the setting of the in point in the corresponding playlist, whereas the cancel button BE7 operates. Then, the registration of the IN point set in this way is invalidated.
[0083]
As a result, the personal computer 1 can individually set playback from a location intended by the user, instead of playback automatically cut out.
[0084]
(2) Operation of the embodiment
In the above configuration, in the personal computer 1 (FIGS. 1 and 2), various audio data are downloaded to the hard disk device 50, for example, by connecting an interface or by reproducing a compact disc. Depending on the setting and the selection operation of the downloaded audio data by a predetermined application program, for example, a playlist in which contents are listed for each genre and artist desired by the user is created.
[0085]
In the personal computer 1, when a music shaker, which is one of application programs, is activated, a moving image display area ARM, stock trays ST1 and ST2, buttons B, and the like are arranged, and other parts are covered with a cover. A menu screen according to the design is displayed (FIG. 3). By operating predetermined buttons B1 and B2 on this menu screen, the cover display is removed and the playlists P1 and P2 are displayed (FIG. 4).
[0086]
When the autoloading button BAU is operated in this state (FIG. 6), contents recorded on the hard disk device 50 are randomly grouped on the application program to create a playlist (FIG. 7). The music titles based on the playlist are sequentially displayed on the playlist P1 or P2 and the stock tray ST1 or ST2 (FIGS. 6 and 8). Further, when a pre-registered playlist is selected by operating the combo box BX or the like, the song names based on the playlist are sequentially displayed on the playlist P1 or P2 and the stock tray ST1 or ST2. In addition, the playlist can be obtained by various operations such as the operation of the shake button BSH and the mouse drop-and-drag in the state where the song name is displayed, and further by the operation executed by operating the button BEL for opening the edit menu. Updated or created, or the display of the song title in the playlist P1 or P2 or stock tray ST1 or ST2 is changed or updated.
[0087]
In such a display, the personal computer 1 is a display of a music information display area ARP that is a display showing the content that is currently being played back, and an operator that instructs at least the start of playback, and an operation that instructs to stop playback. The display indicating the contents of the playlist is arranged and displayed so as to be successively arranged in the order of reproduction from the currently reproduced contents with respect to the button BP which is a child display.
[0088]
Furthermore, when playback is instructed by operating the playback button BP in the state where the music titles are displayed in the two playlists P1 and P2 and the corresponding stock trays ST1 and ST2 in this way, the content is switched and played back in this display order. In response to the switching of the contents, the display indicating the contents in the playlists P1 and P2 and the corresponding stock trays ST1 and ST2 is switched (FIG. 9). Also, at this time, the playlist to be played back is switched alternately, and the content that has been played back is displayed at the end of the playlist so that it will not be noticeable by changing the color, thereby making the user feel the playback process. The display of the song title is switched in conjunction with the song switching so as to circulate on the playlist P1 side and P2 side around the display area ARP and the button BST, respectively (FIG. 10).
[0089]
As a result, the user can select which song is currently being played, which song is to be played subsequently, and what song is being played. The relationship can be grasped more easily than before, and the usability can be further improved accordingly.
[0090]
In addition, by arranging the played music piece at the end, it can be repeatedly played. At this time, by switching the display of the played music title, the head of the play list can be grasped without fail.
[0091]
Further, by alternately reproducing the two types of playlists as described above, it is possible to reproduce the limited playlists in various combinations. As a result, there are cases where songs that are completely unintended by the user are continuously played back, and this is a highly unexpected playback method, and various songs can be played back in combination with a high degree of freedom. .
[0092]
In addition, by arranging the two playlists and the stock tray, at least the currently playing content and the subsequently played content are displayed so that they can be distinguished from the other content, respectively. By switching playback by fading mixing, it is possible to clearly display which piece of music is being processed, thereby improving the visibility for the user and improving the operability. In addition, it is possible to perform editing work with a high degree of freedom by enabling setting work such as an IN point in each playlist.
[0093]
In this way, when the contents of the two playlists are alternately reproduced, in the personal computer 1, when the play style change buttons BPS1 to BPS3 are operated (FIG. 5), from the recording of the template corresponding to the operation buttons ( Fig. 11) When the operating conditions of the signal processing system are switched, and a reproduction style with a hard atmosphere is selected, the high and low sounds are emphasized with a relatively large volume, and a sample is listened to in a small room. Each content is played according to the atmosphere. When a soft playback style is selected, each content is played back according to an atmosphere as if it is being listened to in a large hall while suppressing high and low sounds with a relatively small volume. In the case of the standard, each content is reproduced by an atmosphere between these, and it becomes possible to easily and reliably execute setting of each parameter of the signal processing system by one operation.
[0094]
In conjunction with these switching operations, the design of the display screen is switched according to GUI information and moving image information set in each template. (FIGS. 13 and 14). Thereby, in the personal computer 1, the setting of the display screen can be easily changed. Further, the user can not only listen to the playback result but also check the playback style selected by himself / herself via the display screen, thereby improving usability. In addition, even users who are unfamiliar with the operation of a personal computer can easily change the design and change the playback atmosphere, making it possible to easily and reliably create an environment that matches their image. Become.
[0095]
When each content is reproduced in this manner, the personal computer 1 sets an in point and an out point for each content in accordance with the cutout pattern recorded in this reproduction style template, and cuts out a reproduction target (FIG. 15). And FIG. 16). Thus, in the personal computer 1, a part to be partially reproduced is set for each content of the content group based on the playlist, and the clipped reproduction target that is the part to be reproduced is sequentially reproduced. As a result, the personal computer 1 can reproduce the content by a method different from the conventional method.
[0096]
At this time, in the personal computer 1, the in and out points are set at random so as to cut out different parts each time it is cut out by setting the time according to the playback style, and sound effects are inserted and played back between the playback objects. Thus, by setting this sound effect, it is possible to reproduce these content groups like a digest on a radio or the like, thereby preventing the user from getting bored.
[0097]
Also, the sound effect inserted between the contents is determined by random selection from a plurality of types of sound effects 1 to 10, and the time to be cut out varies irregularly according to the template so that the user is not bored. Can be.
[0098]
In addition, since the setting of the cutout time differs depending on the playback style, the cutout pattern can be selected according to the playback style, and the sound effect is switched according to the selection of the cutout pattern. It is possible to cut out and reproduce continuous content according to the reproduction style corresponding to the selected atmosphere.
[0099]
In the personal computer 1, the connection between the playback object and the sound effect is connected and played by cross-fading mixing, thereby preventing a sense of discomfort when playing back each content in the digest format. In addition, the transition time is switched according to each reproduction style by this cross fading, and sound effects and contents can be connected and reproduced by connection suitable for the reproduction style selected by the user.
[0100]
In this way, if you listen in this way, you can listen to the same part the same part with the same sound effect and the context with the same content, no matter how many times you listen to it, so that you don't get bored be able to. The user can also audition from the middle of the song without any operation, and continuously play the sound without interrupting the sound effect. A production effect can also be expected.
[0101]
When playing back in this way, the user may not want to play back by such an irregular cut-out. In this case, the editing menu button BE is operated to open the editing menu. (FIG. 18), an IN point can be set at a desired location, and each content can be played back with a playback time varying from this IN point. It is possible to prevent users from getting bored by reflecting.
[0102]
In addition, if the playback style is switched during playback in the specified playback style, the signal processing system and display are switched to correspond to this switching, and other special effects are applied at such switching. A switching effect sound having a longer reproduction time than the sound is inserted between the contents. As a result, the user can hear and confirm the switching of the playback style.
[0103]
(4) Effects of the embodiment
According to the above configuration, the content can be played back by a method different from the conventional one by cutting out each content based on a predetermined cutout pattern in which the playback time is set and playing back continuously. The usability can be improved accordingly.
[0104]
Furthermore, by playing with a predetermined sound effect between the parts to be reproduced that have been cut out in this way, it is possible to play back these contents as if it were a digest on a radio etc. by setting this sound effect. This can keep users from getting bored.
[0105]
At this time, by selecting a sound effect at random, the user can be prevented from getting bored.
[0106]
In addition, it is possible to prevent the user from getting bored by changing the time to be cut out irregularly for each content.
[0107]
Further, by making this cutout pattern selectable, it is possible to cut out content according to the user's preference.
[0108]
Also, according to the user's preference, by switching the sound effect according to the selection of the cutout pattern, switching the connection with the sound effect, and further switching the effect during reproduction of the sound field, etc. Content can be played back.
[0109]
(4) Other embodiments
In the above-described embodiment, the case has been described in which content is cut out by changing the cutout method according to the playback style, and playback is performed in an atmosphere according to the playback style through the use of sound effects. However, the present invention is not limited to this, and each content may be simply cut out and reproduced.
[0110]
In the above-described embodiment, the content desired by the user has been described with respect to the case where the in point can be set. However, the present invention is not limited to this, and when not accepting these settings, Furthermore, the contents desired by the user can be widely applied to the case where the out point can be set together.
[0111]
In the above-described embodiment, the case where two playlists are alternately played back has been described. However, the present invention is not limited to this and can be widely applied to the case of playing back one playlist.
[0112]
In the above-described embodiment, the description has been given of the case where the playlist is edited as necessary, and the case where the playlist is reproduced based on the edited playlist. However, the present invention is not limited to this, for example, a compact disc or the like. When a list of song names recorded in the TOC of one recording medium is used as a playlist, or when recordings such as various management tables for managing these contents are used as a playlist inside a personal computer, etc. Can be widely applied.
[0113]
In the above-described embodiment, the case where the playlist is displayed and the display is switched has been described. However, the present invention is not limited to this, and the playlist is simply displayed. Can also be widely applied.
[0114]
Further, although cases have been described with the above embodiment where content based on audio data is played back, the present invention is not limited to this, and can be widely applied, for example, when content based on video data is played back. In this case, it is conceivable to connect the cut-out video after stopping the insertion of the sound effect by crossfading, wiping, or the like.
[0115]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, content can be played back by a method different from the conventional method by cutting out and continuously playing back each content based on at least a predetermined cut-out pattern with a playback time set. Can do.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a personal computer according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing the personal computer of FIG. 1;
3 is a plan view showing a menu screen of an application program in the personal computer of FIG. 1. FIG.
4 is a plan view showing a state where the display of the cover is removed from the display screen of FIG. 3;
5 is a plan view for explaining a lower area of a moving image display area ARM on the display screen of FIG. 4; FIG.
6 is a plan view for explaining a play list on the display screen of FIG. 4; FIG.
FIG. 7 is a plan view for explaining automatic generation of a playlist.
8 is a plan view for explaining a stock tray and its peripheral configuration on the display screen of FIG. 4; FIG.
9 is a flowchart for explaining playlist switching in the personal computer of FIG. 2; FIG.
FIG. 10 is a plan view for explaining display list switching.
FIG. 11 is a chart showing templates.
FIG. 12 is a chart showing sound effects set in a template.
FIG. 13 is a plan view showing a display screen when a hard playback style is selected.
FIG. 14 is a plan view showing a display screen when a soft playback style is selected.
15 is a flowchart showing cut-out processing by the personal computer of FIG. 1. FIG.
FIG. 16 is a flowchart for explaining reproduction of a reproduction target cut out by the process of FIG. 15;
FIG. 17 is a chart showing content connection by the processing of FIG. 16;
FIG. 18 is a plan view for explaining editing.
[Explanation of symbols]
1 ... Personal computer, 8 ... Jog dial, 12 ... Central processing unit

Claims

Based on at least a predetermined cutout pattern in which the playback time is set, a part to be partially played back in each content of the content group is set, and the content is sequentially selected from the content group,
A playback apparatus characterized in that a predetermined sound effect is inserted between the partially played parts, and the partially played parts set in the selected content are sequentially played back.

For each part to be partially reproduced, one sound effect is selected by irregular selection from a plurality of sound effects ,
Interposing sound effect between the site to be reproduced before Symbol partially is reproducing apparatus according to claim 1, characterized in that the said selected sound effect.

The playback apparatus according to claim 1, wherein the playback time is irregularly varied for each content based on a predetermined reference time.

The playback apparatus according to claim 1, wherein the cut-out pattern is selectable.

The cutout pattern can be selected,
The playback device according to claim 1 , wherein the sound effect is switched according to the cut-out pattern.

The cutout pattern can be selected,
Reproducing apparatus according to claim 1, characterized in that the connection between the parts cut out the said sound effect is switched according to the pattern of the cutout.

The cutout pattern can be selected,
The playback apparatus according to claim 2 , wherein the plurality of sound effects are switched according to the cut-out pattern.

The cutout pattern can be selected,
The playback apparatus according to claim 2 , wherein the connection between the sound effect and the cut-out portion is switched according to the cut-out pattern.

The cutout pattern can be selected,
The playback device according to claim 1, wherein the part to be played back is played back by an effect corresponding to the cutout pattern.

Based on at least a predetermined cutout pattern in which the playback time is set, a part to be partially played back in each content of the content group is set, and the content is sequentially selected from the content group,
A playback method characterized in that a predetermined sound effect is inserted between the partially played parts, and the partially played parts set in the selected content are sequentially played back.

For each part to be partially reproduced, one sound effect is selected by irregular selection from a plurality of sound effects ,
The reproducing method according to claim 10, interposing sound effect between the site to be reproduced before Symbol partially, characterized in that it is the selected sound effect.

The reproduction method according to claim 10 , wherein the reproduction time is irregularly varied for each content based on a predetermined reference time.

The reproduction method according to claim 10 , wherein the cut-out pattern is selectable.

The cutout pattern can be selected,
The reproduction method according to claim 10 , wherein the sound effect is switched according to the cut-out pattern.

The cutout pattern can be selected,
The reproduction method according to claim 10 , wherein the connection between the sound effect and the cut-out portion is switched according to the cut-out pattern.

The cutout pattern can be selected,
The playback method according to claim 11 , wherein the plurality of sound effects are switched according to the cut-out pattern.

The cutout pattern can be selected,
The reproduction method according to claim 11 , wherein the connection between the sound effect and the cut-out portion is switched according to the cut-out pattern.

The cutout pattern can be selected,
The reproduction method according to claim 10 , wherein the part to be partially reproduced is reproduced by an effect according to the cutout pattern.

In a recording medium that records a playback procedure for playing back grouped content,
The playback procedure is:
Based on at least a predetermined cutout pattern in which the playback time is set, a part to be partially played back is set for each content, and the content is sequentially selected,
A recording medium , wherein a predetermined sound effect is inserted between the partially reproduced parts, and the partially reproduced parts set in the selected content are sequentially reproduced.

The playback procedure is:
For each part to be partially reproduced, one sound effect is selected by irregular selection from a plurality of sound effects ,
Recording medium of claim 19, interposing sound effect between the site to be reproduced before Symbol partially, characterized in that it is the selected sound effect.

The playback procedure is:
The recording medium according to claim 19 , wherein the playback time is irregularly varied with respect to a predetermined reference time for each content.