JP4155792B2 - Winding cylinder storage box - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品包装用のラップフィルムやアルミホイルなどを巻回した巻筒体の収納箱に関する。特に、巻筒体の引き出し易さと、飛び出し防止性能と、巻筒体の箱からの取り出し易さを調和させた巻筒体の収納箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラップフィルムやアルミホイルは芯体に巻回された巻筒体が箱に収納されており、使用時に必要量引き出すようになっている。その際、巻筒体が箱内で滑らかに回転しなかったり、引き出す力により箱外へ飛び出すことがあった。これらを防止する手段としては、例えば実開昭56−94721号公報は箱体の側面に芯管枢支片を形成し、箱体の両端から芯管枢支片を芯管内部へ押し込み、同時に固定片、受止片、制止片等の補助部材を用いることで芯管枢支片を固定し芯管が箱から飛び出すのを防止する方法が開示されている。又、実開昭60−57519号公報では、コア内部に押し込んだ抜け止め片を完全に固定することなくロール状物の飛び出しを防止する方法が開示されている。又、特開平10−338228号公報では、支持部材の寸法等を規定して、巻筒体が収納室から飛び出すのを防止すると共に、特に巻筒体の筒体径を小さくして長尺巻としたラップフィルムやアルミホイルが、使用と共に消費されて巻筒体の外径が底板の奥行き幅よりも十分に小さくなった時に発生し易い引き出し時の遊回動も防止する方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記した実開昭56−94721号公報のように芯管枢支片が芯管内部に固定されている技術は、芯管の飛び出しを防止する効果は十分であるが、使用中のトラブル、例えばフィルムの先端部を見つけられなくなり、芯管を箱から取り出す必要が生じた時などは、非常に取り出し難く無理矢理取り出そうとした場合には芯管枢支片が破損するという問題がある。更に、芯管内壁に強固に芯管枢支片が接触しているため芯管を係止した状態でフィルムを引き出す際にそれが抵抗になり引き出すのに大きな力が必要になる。
【0004】
又、実開昭60−57519号公報のように抜け止め片が固定されていない技術のものは、ロール状物の取り出し時に抜け止め片が破損する問題はほとんど発生しないが、押し込んだ抜け止め片に強度がないため勢い良く引き出した時には抜け止め片が脇板に対し90度以上折れ曲がり、ロール状物の飛び出しを十分に防止できないという問題がある。
又、特開平10−338228号公報の技術では、筒体内径と支持部材の最大幅の比率が1に近いため、飛び出し防止能力と遊回動防止能力は高いが、使用中のトラブル時等に巻筒体を抜き出すのに大きな力が必要になる。
本発明は、このような従来の巻筒体の飛び出しを防止する手段が抱えている問題、つまり巻筒体の飛び出し防止性能と、巻筒体の箱からの取り出し易さを調和させた上で引き出し性にも問題が無く、外観に破損が無い巻筒体の収納箱を提供することを目的とする。
【0005】
【特許文献1】
実開昭56−94721号公報
【特許文献2】
実開昭60−57519号公報
【特許文献3】
特開平10−338228号公報
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を達成するために鋭意検討した結果、本発明をなすに至った。すなわち本発明は以下の通りである。
前板1、底板2、後板3、及び脇板8、補助脇板9、9′の各面で形成される上部が開口した収納室12と、その収納室12の後板3の上端縁から開閉可能で収納室12を覆う方向に連接した蓋板4と、その蓋板4の前端縁から前板1を覆う方向に延出した掩蓋片5と、掩蓋片脇板10、掩蓋片補助脇板11の各面で形成される蓋体13からなる直方体の箱体と、上記収納室12に収納される巻筒体Rからなり、補助脇板9には折り線gを介して巻筒体Rの内部へ挿入可能で巻筒体Rを支持するための舌片状の支持部材15′が形成され、脇板8には折り線g又は半切れ線g1を介して収納室内部へ押し込み可能で支持部材15′を巻筒体Rの内部へ挿入させるための窓15が形成された巻筒体収納箱において、底板2の奥行き幅がWa、後板3の幅がWb、芯体R1の幅と内径と厚みが各々WcとDとt、支持部材15′の折り線幅と最大幅が各々SとL、窓15の最大高さがH1とした時に、次の1〜4式の条件を満たす巻筒体収納箱。
【0007】
0.82Wa<(D+2t)<Wa 1式
0.4≦L/D≦0.7 2式
0.5≦S/L≦1 3式
(Wb−Wc)≦H1≦2(Wb−Wc) 4式
本発明が従来技術と最も相違するところは、従来技術が各種の形状の支持部材を箱体の両端から芯体の内部に、単に押し込むだけか予め押し込んだ状態で固定するものであるのに対し、本発明は、(1)底板2の奥行き幅Waに対する芯体R1の外径(D+2t)の範囲、(2)芯体R1の内径Dに対する支持部材15′の最大幅Lの比率の範囲、(3)支持部材15′の最大幅Lに対する折り線幅Sの比率の範囲、(4)巻筒体Rを収納室に収納した場合の長手幅方向の隙間(Wb−Wc)に対する窓15の最大高さH1の範囲を特定したことである。
【0008】
上記従来技術と相違するところの本発明の構成要件の役割は、巻筒体の飛び出し防止能力と収納箱からの取り出し易さを調和させた上で引き出し性にも問題が無く、外観に破損が無い巻筒体の収納箱を提供することである。
以下、図を用いて本発明を更に詳細に説明する。図1は本発明による巻筒体収納箱の支持部材15′が巻筒体Rの内部に押し込まれた状態を示す立体模式図の一例である。図2は図1に示した巻筒体収納箱の展開図である。図3は収納室12に巻筒体Rを入れてフィルムFを引き出した状態を上から見た模式図である。図4は芯体R1と支持部材15′の関係を示す断面図である。図5は支持部材15′の別の形状を示した一例である。本発明において最大幅Lとは収納箱の高さ方向と直交する方向の支持部材15′の最大寸法を示し、最大高さH1とは収納箱の高さ方向での窓15の最大寸法を示す。
【0009】
本発明の一例を示す図1において、収納箱は前板1、底板2、後板3、及び脇板8、補助脇板9、9′の各面で形成される上部が開口した収納室12と、その収納室12の後板3の上端縁から開閉可能で収納室12を覆う方向に連接した蓋板4と、その蓋板4の前端縁から前板1を覆う方向に延出した掩蓋片5と、掩蓋片脇板10、掩蓋片補助脇板11の各面で形成される蓋体13からなる直方体の箱体である。尚、図1、図2、図4には前板1の上端縁に縁折り片7を設けて図1では折り曲げた状態を示しているが、この縁折り片7は設けなくても良いし、或いは180度折り曲げて前板1の裏面と接着させても構わない。
【0010】
この収納箱には、フィルムFを切断するための切断具Kが配備され、収納室12に収納された巻筒体Rから必要量フィルムを引き出し切断して使用される。切断具の形状は、直線状、V状等、材質も金属、バルカナイズドファイバー等従来公知のものであれば特に制限はない。又、切断具が配備されている部位は、図1に示す掩蓋片5の先端縁部、前板1の上端縁部、底板と前板の間の稜線部いずれでも構わない。
本発明の巻筒体収納箱において、底板2の奥行き幅Waに対する芯体R1の外径(D+2t)の範囲は、0.82Wa<(D+2t)<Wa(1式)である。(D+2t)≦0.82Waの場合は底板2の奥行き幅Waに対して芯体R1の外径(D+2t)が小さいので、フィルム等が使用と共に消費されて巻筒体が細くなった時に巻筒体が収納室で遊回動を発生し易く使い勝手が悪くなる。(D+2t)≧Waの場合は巻筒体を収納室に収納することができない。
【0011】
本発明の支持部材15′は折り線gを介して脇板上辺とほぼ平行に設けられており、その最大幅Lと芯体R1の内径Dの関係は0.4≦L/D≦0.7(2式)である。図1に示したようにこの範囲にある支持部材15′が芯体R1の内部に挿入された場合は、使用者がフィルムを引き出した時に巻筒体が箱外に飛び出す現象を防止することができると同時に、使用者が何らかの理由で収納室から巻筒体を取り出そうとする操作に過剰な力が不要であり、支持部材の破損も発生しない。これは、巻筒体の飛び出し防止性能と取り出し易さが支持部材15′の最大幅Lと芯体R1の内径Dとの関係に大きく依存しており、その関係が0.4≦L/D≦0.7の場合に巻筒体の飛び出し防止性能と取り出し易さが最も調和されるためである。
【0012】
L/D<0.4の場合は、芯体の内径Dに対して支持部材の最大幅Lが小さいため、巻筒体を取り出し易いが、フィルムの引き出し時に巻筒体が飛び出し易くなる問題がある。また、L/D>0.7の場合は、芯体の内径Dに対して支持部材の最大幅Lが大きいため、フィルムの引き出し時に巻筒体は飛び出し難いが、巻筒体が取り出し難くなる問題がある。尚、最大幅Lは図2のように折り線gから離れていても、図5(b)のように重なっていても構わないが、最大幅Lの配置は折り線gからWb−Wc以上離れた所に設けることにより、一般的に使用されている紙製芯体の内部端にある凹凸と支持部材15′の端面が接触することがなくなり、巻筒体が抵抗なく回転するのでが好ましい。
【0013】
更に、支持部材の最大幅Lと直交する最大高さHについては特に規定しないが、支持部材の最大高さHは0.6L≦H≦Lの範囲とすると、支持部材と芯体内部との引っ掛かり具合が十分となるので、フィルムの引き出し時に巻筒体が飛び出しにくくなる上、支持部材を押し込んだ時に支持部材の下端と芯体端が接触することがなく、芯体空間内への押し込みがスムーズとなる点で好ましい。また、上述の条件を満たす限り、支持部材の形状は曲線の組み合わせ型、半円型、台形型、矢印型等の任意の形状で構わない。
【0014】
次に、支持部材15′の最大幅Lと折り線幅Sの関係は0.5≦S/L≦1(3式)である。これは巻筒体の飛び出し防止性能と取り出し易さの調和が支持部材の最大幅Lと芯体の内径Dの関係(2式)と共に、最大幅Lと折り線幅Sの関係にも依存していることを示している。S/L<0.5の場合は最大幅Lに対して折り線幅Sが小さいので巻筒体の取り出し易さには問題がないが、飛び出し防止能力が不十分となる。また、本発明の巻筒体収納箱では支持部材15′の最大幅をLと定義しているので、S/L>1となることはない。
次に、窓15の最大高さH1と後板3の幅Wbと芯体R1の幅Wcの関係は(Wb−Wc)≦H1≦2(Wb−Wc)(4式)である。これは図3で示したように、収納室12に巻筒体Rを収納した場合の幅方向の隙間と窓5の最大高さH1の関係を示している。H1がこの範囲にあるものは、収納箱の外観と巻筒体の取り出し易さが調和している。
【0015】
H1<(Wb−Wc)の場合は、巻筒体を収納室から取り出す時に窓15が芯体内部に引っ掛かからないので巻筒体の取り出し易さを阻害することはないが、H1が小さいため生産時にピン等で窓を綺麗に押し込むことが困難で、窓自体がちぎれたり脇板8の窓周辺に破れ等を発生して収納箱の外観が著しく低下する可能性がある。また、H1>2(Wb−Wc)の場合は、生産時にピン等で窓15を押し込んでも外観に問題はないが、H1が大きいため巻筒体を取り出す時に窓15自体が芯体内部に引っ掛かって巻筒体の取り出し易さが阻害される。尚、窓15の最大幅L1と窓15自体の配置位置と形状については特に規定しないが、図4に示したようにL1については生産時にピン等で押し込んだ場合に外観悪化を生じない程度に大きく、図4に示したように収納箱を組み立てた時に窓15全体が支持部材15′の範囲内に収まる程度に小さい長さとすれば良い。配置位置についても図4に示したように、収納箱を組み立てた時に底板2端部から窓15の折り線g又は半切れ線g1までの長さと底板2端部から支持部材15′の折り線gまでの長さがほぼ同じとなるように配置させる事が好ましい。形状については上述した条件を満たせば任意の形状で構わないが、四角形型が好ましい。
【0016】
本発明の収納箱に使用される材質としては、板紙、各種ダンボール、プラスチックス等特に制限はないが、一般的には厚さ0.35mm〜1.5mmの板紙が使用される。本発明の収納箱に収納される巻筒体に巻き回されるフィルムは、各種樹脂製のラップフィルム、アルミホイル、クッキングペーパー等特に制限はないが、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン等のラップフィルムが特に好ましい。
次に、本発明で用いる評価の方法と尺度について以下に示す。
【0017】
《引き出し性》図1のような収納箱へ芯体に塩化ビニリデンフィルム(商品名:サランラップ、旭化成(株)社製)が20m巻かれた巻筒体を収納し、脇板8に設けた窓15を介して補助脇板9に設けた支持部材15′を巻筒体内部まで押しこんだ。この巻筒体収納箱を女性モニター10人に渡し、各人が1回につき約30cmフィルムを引き出してカットする操作をフィルムが無くなるまで行った。フィルムの引き出しが最後までスムーズに行えたと回答したモニターが10人の場合を○(優れた引き出し性)、7〜9人の場合を△(実用性はあるが不採用)、6人以下の場合を×(実用不可能)とした。
【0018】
《飛び出し防止性》引き出し性のモニター中に巻筒体が飛び出した回数を数えた。飛び出した回数がゼロと回答したモニターが10人の場合を○(優れた飛び出し防止性)とし、1回以上飛び出したと回答したモニターが3人未満の場合を△(実用性はあるが不採用)、3人以上の場合を×(実用不可能)とした。
《取り出し性》引き出し性の評価と同様に巻筒体収納箱を用意し、各モニターが収納箱内の巻筒体の中央部を掴んで箱から取り出す場合において、支持部材15′が破損することなく容易に巻筒体を取り出せたと回答したモニターが10人の場合を○(優れた取り出し性)、支持部材15′が破損したり大きな抵抗が生じたと回答したモニターが1人以上の場合を×(実用不可能)とした。
【0019】
《外観》図2に示したような形状の板紙(支持部材15′と窓15の形状は異なる)1000枚を機械で製函し、直径2mmの押し込み用ピンで窓15を押し込んだ場合に収納箱が全く破損しないものを○(優れた外観)、1つでも破損が認められたものを×(実用不可能)とした。
《総合評価》前述の4つの評価で、全て○のものを合格とし、△や×が1つでもあるものは不合格とした。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に実施例、比較例によって本発明を詳細に説明する。
【0021】
【実施例】
以下、実施例に基づいて更に詳細に説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
【0022】
【実施例1】
実施例に供する収納箱の基本構造(飛び出し防止用の支持部材15′と押し込み用の窓15は除く)は図1に示すものと同じ、つまり厚み約0.55mm、坪量450g/m2のコートボール紙(商品名:ジェットスター(9号)、大昭和製紙(株)製)を用いて前板1、底板2、後板3、脇板8と補助脇板9、9′の各面で形成される上部が開口した高さ46mm、底板の奥行き幅Waが46mm、後板3の幅Wbが311mmの収納室12と、その収納室12の後板の上端縁から開閉可能で収納室12を覆う方向に連接した掩蓋片5と掩蓋片脇板10、掩蓋片補助脇板11の各面で形成された蓋体13からなる直方体の箱体であり、収納室に収納した巻筒体(芯体の幅Wcが307mmで、厚みtが1.5mmのもの)からラップフィルムを必要量引き出し、切断して用いる巻筒体収納箱である。
【0023】
この収納箱を基本として飛び出し防止用の支持部材15′の形状、押し込み用の窓15の高さ、芯体R1の内径Dを表1に示したように変更したもの(実験番号1〜7)を各々20箱ずつ機械で作成して外観評価と各モニターによる評価を実施した(外観評価については別途1000枚作成)。尚、支持部材15′には図2に示したような最大幅Lが折り線gから離れた位置にある巾着型や図5の(a)〜(d)に示したような曲線の組み合わせ型、半円型、台形型、矢印型とした。窓15は図2に示したような四角形型となるように形成して(支点は半切れ線)、収納箱を組み立てた時に底板2端部から窓15の半切れ線g1までの長さと底板2端部から支持部材15′の折り線gまでの長さがほぼ同じとなるように配置した。
【0024】
【表1】
【0025】
【実施例2】
実施例1の条件で収納室の高さを43mm、Waを43mm、Wbを237mm、Wcを233mmとし、この収納室を基本として飛び出し防止用の支持部材15′の形状、押し込み用の窓15の高さ、芯体R1の内径Dを表2に示したように変更したもの(実験番号8〜10)を各々20箱ずつ機械で作成して外観評価と各モニターによる評価を実施した(外観評価については別途1000枚作成)。
【0026】
【表2】
【0027】
【比較例1】
実施例1の条件で飛び出し防止用の支持部材15′の形状、押し込み用の窓15の高さ、芯体R1の内径Dを表3に示したように変更したもの(実験番号11〜18)を各々20箱ずつ機械で作成して外観評価と各モニターによる評価を実施した(外観評価については別途1000枚作成)。
【0028】
【表3】
【0029】
各評価項目による評価結果と総合評価結果を表4〜表6に示す。
【0030】
【表4】
【0031】
【表5】
【0032】
【表6】
【0033】
これらの結果から、(1)0.82Wa<(D+2t)<Wa、(2)0.4≦L/D≦0.7、(3)0.5≦S/L≦1、(4)(Wb−Wc)≦H1≦2(Wb−Wc)を同時に満たす実験番号1〜10は、この範囲外にある実験番号11〜18と比較して、フィルムの引き出し性、巻筒体の飛び出し防止性能、巻筒体の取り出し性、収納箱の外観のバランスがとれていることがわかる。
【0034】
【発明の効果】
本発明の巻筒体収納箱は、フィルムの引き出しがスムーズで、収納箱の外観を損なうこともない。また、十分な巻筒体の飛び出し防止性能力を有すると共に巻筒体を取り出す場合には支持部材を破損することなく簡単に取り出すことが可能な調和のとれた使い勝手の良い巻筒体の収納箱である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の収納箱の支持部材が巻筒体内部に押し込まれた状態を示す立体模式図である。
【図2】 図1に示した収納箱の展開図である。
【図3】 収納室に巻筒体を入れてフィルムを引き出した状態を上から見た模式図である。
【図4】 芯体に対する支持部材と窓の関係を示した断面図である。
【図5】 支持部材の別の形状を示した一例である。
【符号の説明】
1 前板
2 底板
3 後板
4 蓋板
5 掩蓋片
6 開封片
7 縁折り片
8 脇板
9 補助脇板
9′補助脇板
10 掩蓋片脇板
11 掩蓋片補助脇板
12 収納室
13 蓋体
15 窓
15′支持部材
D 芯体の内径
F フィルム
g 折り線
g1 半切れ線
H 支持部材の最大高さ
H1 窓の最大高さ
K 切断具
L 支持部材の最大幅
L1 窓の最大幅
R 巻筒体
R1 芯体
t 芯体の厚み
Wa 底板の奥行き幅
Wb 後板の幅
Wc 芯体の幅[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a storage box for a wound tubular body in which a wrap film for food packaging, aluminum foil, or the like is wound. In particular, the present invention relates to a storage box for a winding cylinder that harmonizes the ease of pulling out the winding cylinder, the pop-out prevention performance, and the ease of taking out the winding cylinder from the box.
[0002]
[Prior art]
A wrap film or aluminum foil is wound around a core and is housed in a box so that a necessary amount can be pulled out during use. At that time, the winding cylinder may not rotate smoothly inside the box or may jump out of the box due to the pulling force. As means for preventing these, for example, Japanese Utility Model Laid-Open No. 56-94721 forms a core tube pivot piece on the side of the box, and pushes the core tube pivot piece into the core tube from both ends of the box. A method is disclosed in which the core tube pivotal support piece is fixed by using auxiliary members such as a fixing piece, a receiving piece, a restraining piece, and the core tube is prevented from jumping out of the box. Japanese Utility Model Laid-Open No. 60-57519 discloses a method for preventing the roll-like material from popping out without completely fixing the retaining piece pushed into the core. In Japanese Patent Laid-Open No. 10-338228, the size of the support member is specified to prevent the winding cylinder from jumping out of the storage chamber, and in particular, the cylindrical diameter of the winding cylinder is reduced to make a long winding. A method of preventing loose rotation during pulling that is likely to occur when the wrap film or aluminum foil is consumed with use and the outer diameter of the winding cylinder is sufficiently smaller than the depth width of the bottom plate is disclosed. Yes.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the technique in which the core tube pivot support piece is fixed inside the core tube as described in Japanese Utility Model Publication No. 56-94721 is sufficient in preventing the core tube from popping out, but troubles during use, For example, when it becomes impossible to find the leading end of the film and it becomes necessary to take out the core tube from the box, there is a problem that the core tube pivot piece is damaged if it is difficult to take out and the force is taken out. Furthermore, since the core tube pivot support piece is firmly in contact with the inner wall of the core tube, when the film is pulled out while the core tube is locked, it becomes a resistance and a large force is required to pull out the film.
[0004]
Further, the technology in which the retaining piece is not fixed as in Japanese Utility Model Publication No. 60-57519 hardly causes the problem that the retaining piece is damaged when the roll-shaped object is taken out. However, when it is pulled out vigorously, there is a problem that the retaining piece bends 90 degrees or more with respect to the side plate and the roll-like object cannot be prevented from popping out sufficiently.
In the technique disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 10-338228, the ratio of the inner diameter of the cylindrical body and the maximum width of the support member is close to 1, so that the pop-out prevention ability and the free rotation prevention ability are high. A large force is required to extract the winding cylinder.
The present invention harmonizes the problem that the conventional means for preventing the winding cylinder from popping out, that is, the ability to prevent the winding cylinder from jumping out and the ease of taking out the winding cylinder from the box. It is an object of the present invention to provide a storage case of a wound tubular body that has no problem in drawability and is not damaged in appearance.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 56-94721 [Patent Document 2]
Japanese Utility Model Publication No. 60-57519 [Patent Document 3]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-338228
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to achieve the above-mentioned problems, the present inventors have made the present invention. That is, the present invention is as follows.
The
[0007]
0.82 Wa <(D + 2t) <Wa
[0008]
The role of the constituent elements of the present invention, which is different from the above prior art, is that the ability to prevent the winding tube from popping out and the ease of taking out from the storage box are harmonized , and there is no problem in the drawability, and the appearance is damaged. It is to provide a storage box with no winding cylinder.
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to the drawings. FIG. 1 is an example of a three-dimensional schematic diagram showing a state in which the
[0009]
In FIG. 1 showing an example of the present invention, the storage box has a
[0010]
In this storage box, a cutting tool K for cutting the film F is provided, and a necessary amount of film is drawn out from the winding cylinder R stored in the
In the wound tube storage box of the present invention, the range of the outer diameter (D + 2t) of the core body R1 with respect to the depth width Wa of the
[0011]
The support member 15 'of the present invention is provided substantially parallel to the upper side of the side plate via the folding line g, and the relationship between the maximum width L and the inner diameter D of the core body R1 is 0.4 ≦ L / D ≦ 0. 7 (2 formulas). As shown in FIG. 1, when the support member 15 'within this range is inserted into the core R1, it is possible to prevent the winding cylinder from jumping out of the box when the user pulls out the film. At the same time, an excessive force is not required for the user's operation to take out the winding cylinder from the storage chamber for some reason, and the support member is not damaged. This is because the ability to prevent the winding tube from popping out and the ease of taking it out greatly depend on the relationship between the maximum width L of the support member 15 'and the inner diameter D of the core R1, and the relationship is 0.4 ≦ L / D. This is because, when ≦ 0.7, the roll-out prevention performance of the winding cylinder and the ease of taking out are most harmonized.
[0012]
When L / D <0.4, the maximum width L of the support member is small with respect to the inner diameter D of the core body, so that the winding cylinder body can be easily taken out, but the winding cylinder body tends to pop out when the film is pulled out. is there. Further, when L / D> 0.7, the maximum width L of the support member is larger than the inner diameter D of the core, so that the winding cylinder is difficult to jump out when the film is pulled out, but the winding cylinder is difficult to take out. There's a problem. The maximum width L may be separated from the fold line g as shown in FIG. 2 or overlapped as shown in FIG. 5B, but the arrangement of the maximum width L is Wb−Wc or more from the fold line g. By providing it at a distant place, it is preferable that the irregularities at the inner end of a commonly used paper core and the end surface of the
[0013]
Further, although the maximum height H orthogonal to the maximum width L of the support member is not particularly defined, if the maximum height H of the support member is in a range of 0.6L ≦ H ≦ L, the support member and the inside of the core body Since the hooking condition is sufficient, it is difficult for the winding cylinder to pop out when the film is pulled out, and when the support member is pushed in, the lower end of the support member and the core end do not come into contact with each other, so that the push-in into the core space is prevented. It is preferable in terms of smoothness. In addition, as long as the above-described conditions are satisfied, the shape of the support member may be any shape such as a combination type of curves, a semicircular shape, a trapezoidal shape , and an arrow shape.
[0014]
Next, the relationship between the maximum width L of the
Next, the relationship between the maximum height H1 of the
[0015]
In the case of H1 <(Wb−Wc), since the
[0016]
The material used for the storage box of the present invention is not particularly limited, such as paperboard, various corrugated cardboards, plastics, etc., but generally a paperboard having a thickness of 0.35 mm to 1.5 mm is used. The film wound around the winding cylinder stored in the storage box of the present invention is not particularly limited, such as wrap film made of various resins, aluminum foil, cooking paper, etc., such as polyvinyl chloride, polyvinylidene chloride, polyethylene, etc. A wrap film is particularly preferred.
Next, the evaluation method and scale used in the present invention are shown below.
[0017]
<< Drawability >> A window provided on the
[0018]
<Prevention of popping out> The number of times the winding tube jumped out during the pullout monitor was counted. ○ (Excellent pop-out prevention) when 10 monitors answered that the number of pop-outs was zero. △ (Practical but not adopted) when less than 3 monitors responded that popped out more than once. The case of 3 or more people was set as x (impractical).
<< Extractability >> The support member 15 'is damaged when a cylindrical storage box is prepared in the same manner as the evaluation of the pull-out property and each monitor grasps the central part of the cylindrical tube in the storage box and removes it from the box. ○ When the number of monitors who answered that the winding tube body could be easily removed was 10 (excellent takeout property), when the support member 15 'was broken or large resistance was generated, (Not practical).
[0019]
<< Appearance >> 1000 pieces of paperboard with the shape shown in Fig. 2 (the shape of the support member 15 'differs from that of the window 15) are boxed by a machine and stored when the
<< Comprehensive evaluation >> In the above-mentioned four evaluations, all the items with ◯ were accepted, and those with at least one Δ or x were rejected.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to Examples and Comparative Examples.
[0021]
【Example】
Hereinafter, although it demonstrates still in detail based on an Example, these do not limit the scope of the present invention.
[0022]
[Example 1]
The basic structure of the storage box provided for the example (excluding the support member 15 'for preventing popping out and the
[0023]
Based on this storage box, the shape of the support member 15 'for preventing popping out, the height of the push-in
[0024]
[Table 1]
[0025]
[Example 2]
Under the conditions of Example 1, the height of the storage chamber was 43 mm, Wa was 43 mm, Wb was 237 mm, and Wc was 233 mm. Based on this storage chamber, the shape of the
[0026]
[Table 2]
[0027]
[Comparative Example 1]
The shape of the support member 15 'for preventing popping out, the height of the push-in
[0028]
[Table 3]
[0029]
Tables 4 to 6 show the evaluation results and comprehensive evaluation results for each evaluation item.
[0030]
[Table 4]
[0031]
[Table 5]
[0032]
[Table 6]
[0033]
From these results, (1) 0.82 Wa <(D + 2t) <Wa, (2) 0.4 ≦ L / D ≦ 0.7, (3) 0.5 ≦ S / L ≦ 1, (4) (
[0034]
【The invention's effect】
The wound cylinder storage box of the present invention allows smooth drawing of the film and does not impair the appearance of the storage box. In addition, it has a sufficient ability to prevent the winding cylinder from popping out, and in the case of taking out the winding cylinder, it can be easily taken out without damaging the support member, and it is a harmonized and convenient storage box for the winding cylinder. It is.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a three-dimensional schematic diagram showing a state in which a support member of a storage box of the present invention is pushed into a winding cylinder.
FIG. 2 is a development view of the storage box shown in FIG.
FIG. 3 is a schematic view of a state in which a winding cylinder is put into a storage chamber and a film is pulled out, as viewed from above.
4 is a sectional view showing the relationship between the support member and the window against the core.
FIG. 5 is an example showing another shape of the support member.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
0.82Wa<(D+2t)<Wa 1式
0.4≦L/D≦0.7 2式
0.5≦S/L≦1 3式
(Wb−Wc)≦H1≦2(Wb−Wc) 4式A front chamber 1, a bottom plate 2, a rear plate 3, a side plate 8 and auxiliary side plates 9, 9 'formed on each side of the storage chamber 12 having an open top, and an upper edge of the rear plate 3 of the storage chamber 12 A lid plate 4 that is openable and closable in a direction covering the storage chamber 12, a lid cover piece 5 extending from the front edge of the lid plate 4 in a direction covering the front plate 1, a lid cover side plate 10, and a lid cover auxiliary It consists of a rectangular parallelepiped box formed of a lid 13 formed on each side of the side plate 11 and a winding cylinder R stored in the storage chamber 12, and the auxiliary side plate 9 is wound on the auxiliary side plate 9 via a folding line g. A tongue-like support member 15 'that can be inserted into the body R and supports the winding cylinder R is formed, and the side plate 8 is pushed into the storage chamber through a fold line g or a half cut line g1. In the winding cylinder storage box in which the window 15 for allowing the support member 15 ′ to be inserted into the winding cylinder R is formed, the depth width of the bottom plate 2 is Wa, 3 is Wb, the width, the inner diameter and the thickness of the core R1 are Wc, D and t, the folding line width and the maximum width of the support member 15 'are S and L, respectively, and the maximum height of the window 15 is H1. Sometimes, a wound cylinder storage box that satisfies the following formulas 1 to 4.
0.82 Wa <(D + 2t) <Wa Formula 0.4 ≦ L / D ≦ 0.7 Formula 2 0.5 ≦ S / L ≦ 1 Formula 3 (Wb−Wc) ≦ H1 ≦ 2 (Wb−Wc) 4 formula
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