JP4104719B2 - Cosmetic container - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧料を切削皿の切削歯で削り取るようにした化粧料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パウダーなどの粉状化粧料は圧縮により固形化した状態で、コンパクトと称される化粧料容器に収納して携帯し、その化粧料の使用時には化粧料をパフで擦り取るようにしている。ところが、化粧料を擦り取るためには、パフの植毛部分を短くするなどして堅めにする必要があり、この堅めのパフを用いたことにより化粧感が悪いものとなっている。そこで、化粧料をその都度削り取って粉状にし、この粉状となった化粧料を使用することにより、毛足を長くして柔らかくしたパフの使用が可能となる。
【0003】
このように化粧料を削り取るようにした化粧料容器が実公平5−38661号公報に提案されている。即ち、このような化粧料容器は、容器本体に対して回転しないように化粧料を収納するとともに、この化粧料の上方に切削板を回転自在に設けて構成し、該切削板を回転しつつ化粧料を削り取るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の化粧料容器にあっては、化粧料を収容する中皿は容器本体に止着されて一体化されるとともに、切削板は上方に付勢された状態で容器本体に回転自在に取り付けられて、化粧料を削り取る際には切削板を付勢力に抗して下方に押し付けつつ回転させるようになっている。このため、化粧料を使い切ってしまった場合には、上記中皿が容器本体と一体化されているため、化粧料容器全体を廃棄することになり、容器本体や切削板が無駄になってしまう。また、化粧料を削り取るには切削板を付勢力に抗して押し付ける必要があるため、化粧料の切削力以外に切削板の押し付け力を要し、操作性が悪いという課題があった。
【0005】
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて成されたもので、化粧料を収容したレフィルを交換可能として化粧料容器の再使用を可能にするとともに、レフィルの交換時の操作性を向上するようにした化粧料容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の化粧料容器の構成を請求項毎に以下述べる。
【0007】
(1)請求項1の化粧料容器は、収納された化粧料の上面に切削歯を形成した切削皿を配置し、該切削皿を回転することにより上記切削歯で上記化粧料を削り取るようにした化粧料容器において、容器本体と、該容器本体を開閉する蓋体と、上記化粧料を収容し、上記容器本体に着脱可能に嵌合されるレフィルと、該レフィルと上記容器本体との間に設けられ該レフィルの上下移動を許容しつつその回転を阻止する回転阻止手段と、上記レフィルの外周を囲繞して上記容器本体に取り付けられ、上記切削皿を回転自在に保持する環状枠体と、上記レフィルと上記容器本体との間に設けられ、該レフィルを上方に押圧して上記化粧料の上面を上記切削皿に圧接する付勢手段とを備え、上記環状枠体は上記容器本体に蝶番を介して回動自在に取り付けられるとともに、該環状枠体と該容器本体との間にこれらを係脱可能に係合するフックが設けられ、上記レフィルと上記環状枠体との間には、上記容器本体から連続する方向に、該レフィルの上下移動を許容しつつその回転を阻止する回転阻止手段が設けられ、上記レフィルは、該レフィルの外周と上記環状枠体の内周とが略同径に形成されて、上記化粧料の減少に応じて押し上げられる該レフィルが上記容器本体側から上記環状枠体へと嵌合されていくことを特徴とする。
【0008】
▲2▼請求項2の化粧料容器は、上記環状枠体を上記容器本体に蝶着する蝶番を、該容器本体を開閉する上記蓋体の蝶番と同軸に取り付けたことを特徴とする。
【0010】
以上の構成により本発明の化粧料容器作用を請求項毎に以下述べる。
【0011】
▲1▼請求項1では、化粧料を収容したレフィルは容器本体に着脱可能に嵌合されるので、該レフィルを容器本体から取り外してその交換が可能となる。また、該レフィルは回転阻止手段を介して上下移動が許容されつつその回転が阻止される一方、切削皿は環状枠体を介して容器本体に回転自在に保持されるので、該切削皿の回転によってもレフィルが連れ回りするのが防止される。そして、該レフィルは付勢手段により適度の圧接力をもって切削皿に押圧されるので、該切削皿を回転することによりレフィルに収容された化粧料を効果的に切削することができる。
【0012】
そして、このような化粧料容器にあって、上記環状枠体は容器本体に蝶番を介して回動自在に取り付けられるとともに、該環状枠体と容器本体との間に係脱可能に係合するフックが設けられているので、上記レフィルの交換時には環状枠体とともに切削歯を撤去するのであるが、この撤去時には上記フックを係合解除して上記環状枠体を開き方向に回動することにより、該環状枠体とともに切削皿をレフィル上方から撤去することができる。一方、新たなレフィルを取り付けた後に環状枠体および切削皿を元に戻す際には、環状枠体を閉じ方向に回動すればよく、この状態で上記フックを係合する。このように環状枠体および切削皿の撤去および復元を、上記環状枠体を蝶番を中心に回動させるという簡単な操作により行うことができるため、レフィルの交換作業を著しく容易にすることができる。また、環状枠体および切削皿は蝶番を介して容器本体に取り付けられているため、レフィルの交換時に環状枠体や切削皿を誤って落下させて破損したり、紛失したりするのを防止することができる。上記レフィルと上記環状枠体との間に、上記容器本体から連続する方向に、該レフィルの上下移動を許容しつつその回転を阻止する回転阻止手段を設け、さらに上記レフィルに関し、該レフィルの外周と上記環状枠体の内周とを略同径に形成し、上記化粧料の減少に応じて押し上げられる該レフィルが上記容器本体側から上記環状枠体へと嵌合されていくようにしたので、化粧料が使用済みとなったレフィルの交換時には、該レフィルは環状枠体に深く嵌合していて、該環状枠体を開き方向に回動することによりこの環状枠体に伴ってレフィルも容器本体から自動的に取り出すことができ、延いては、レフィルの交換作業を更に簡単にすることができる。
【0013】
▲2▼請求項2では、上記環状枠体を容器本体に蝶着する蝶番を、該容器本体を開閉する蓋体の蝶番と同軸に取り付けたので、これら環状枠体の蝶番と蓋体の蝶番とを1つの蝶番としてまとめて構成することができるため、全体をコンパクトに納めることができる。また、それぞれの蝶番が同軸で配置されるので、蓋体の開き方向と同方向に環状枠体を回動できて蓋体と環状枠体とを一方に重ねることができ、回動させた該環状枠体がレフィル交換の際の邪魔となることがない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1から図5は本発明の化粧料容器の一実施形態を示し、図1は蓋体を開いた状態の斜視図、図2は化粧料を収容したレフィルをセットして蓋体を閉じた状態の断面図、図3は化粧料の使用済み状態で蓋体を開いた状態の断面図、図4は蓋体および環状枠体を開いてレフィルを取り外す状態の断面図、図5は新たなレフィルをセットして環状枠体を閉じようとする状態の断面図である。
【0016】
即ち、この実施形態の化粧料容器10は、化粧料12を収納する一方、該化粧料12の上面に切削歯14aを形成した切削皿14を配置し、該切削皿14を回転することにより切削歯14aで化粧料12を削り取って、これを使用するようになっている。上記化粧料12および上記切削皿14は容器本体16に収納されるとともに、該容器本体16は蓋体18によって開閉される。
【0017】
ここで、本発明の化粧料容器10の基本構成は、化粧料12を収容し、容器本体16に着脱可能に嵌合されるレフィル20と、レフィル20と容器本体16との間に設けられレフィル20の上下移動を許容しつつその回転を阻止する回転阻止手段22と、レフィル20の外周を囲繞して容器本体16に取り付けられ、切削皿14を回転自在に保持する環状枠体26と、レフィル20と容器本体16との間に設けられ、レフィル20を上方に押圧して化粧料12の上面を切削皿14に圧接する付勢手段24とを備え、環状枠体26は容器本体16に蝶番28を介して回動自在に取り付けられるとともに、環状枠体26と容器本体16との間にこれらを係脱可能に係合するフック30が設けられ、レフィル20と環状枠体26との間には、容器本体16から連続する方向に、レフィル20の上下移動を許容しつつその回転を阻止する回転阻止手段22がさらに設けられ、レフィル20は、レフィル20の外周と環状枠体26の内周とが略同径に形成されて、化粧料12の減少に応じて押し上げられるレフィル20が容器本体16側から環状枠体26へと嵌合されていくように構成される。また、環状枠体26を容器本体16に蝶着する蝶番28は、容器本体16を開閉する蓋体18の蝶番と同軸で取り付けられる。
【0018】
上記容器本体16は、図1,図2に示すように底面16aと周壁16bとにより矩形状となる皿状に形成され、周壁16bの後端部となる一辺には上記蓋体18が蝶番28を介して蝶着される。そして、上記蝶番28を介して開閉自在となった上記蓋体18は、その閉止状態がメインフック34を介して保持されるようになっている。該メインフック34は、蓋体18の開閉側の先端部中央に突設される第1係合突起34aと、上記周壁16bの前端部に形成された凹部16cの後面に突設される第2係合突起34bとによって構成され、これら第1,第2係合突起34a,34bは蓋体18の前端部の弾発変形によって係脱可能となっている。
【0019】
上記レフィル20は底面20aと環状の周壁20bとによって円形皿状に形成され、該レフィル20内に上記化粧料12が収容される。このとき、化粧料12はレフィル20の内側に密着されて、これらレフィル20と化粧料12との相対回転が阻止されるようになっている。そして、該レフィル20は容器本体16の底面16aから上方に突設される本体側筒状部36内に嵌合され、これらレフィル20の外周と本体側筒状部36の内周との間に上記回転阻止手段22が形成される。該回転阻止手段22は、スプラインまたはセレーション若しくは周方向に適宜間隔をもって形成される凹凸嵌合部により形成される。
【0020】
上記環状枠体26は、上記容器本体16の周壁16b上端に当接されるフランジ部26aと、該フランジ部26aの中央部に円筒状に立ち上がる筒状部26bとを備えて構成される。上記フランジ部26aは上記周壁16bに沿って矩形状に形成され、該フランジ部26aによって容器本体16内が覆われる。また、上記筒状部26bの上端部外周には、上記切削皿14に係合する第1環状突起26cが形成されている。
【0021】
ここで、上記環状枠体26を容器本体16に蝶着する蝶番28は、上記フランジ部26aの後方端部に設けられ、上記蓋体18の蝶番28と同軸配置される。即ち、上記フランジ部26aの後方端部から一対の腕部28aが突設され、これら腕部28aが共通の蝶番ピン40によって回動自在に支持される。従って、上記蓋体18と環状枠体26とは、上記蝶番ピン40を共通として回動自在となっている。
【0022】
また、上記フランジ部26aの周縁部下側には、図2に示したように容器本体16の周壁16b内側に密接嵌合される環状垂下部26dが突設され、この環状垂下部26dが周壁16bに嵌合されることにより、容器本体16内を封止するとともに、容器本体16に対して環状枠体26を位置決めして、本体側筒状部36に環状枠体26の筒状部26bを嵌合配置できるようになっている。
【0023】
更に、上記環状垂下部26dの前端部下端には前方に突出される係合突起30aが形成されるとともに、容器本体16の周壁16bの前端部内側に上記係合突起30aが係合される係合凹部30bが形成され、これら係合突起30aと係合凹部30bとによって上記フック30が構成される。従って、該フック30が係合されることにより、上記環状枠体26は閉じ状態が維持されるとともに、フランジ部26a前端部の爪片42を持ち上げてフック30の係合を解除することにより、環状枠体26は上記蝶番28を中心に開き方向に回動可能となっている。
【0024】
一方、上記切削皿14は金属や硬質プラスチックなどの薄板によって円形皿状に形成され、切削歯14aが形成される底部14bと、円筒状の周壁14cと、該周壁14c上端部のフランジ14dとを備え、該フランジ14dが回転枠14eに取り付けられて両者が一体化される。上記周壁14c外径は上記レフィル20内に略密接して嵌合されるように、該レフィル20の内径と略同径に形成される。
【0025】
上記回転枠14eは手で押さえて回転できるようにリング状に形成され、上記環状枠体26の筒状部26bの上端部外周を覆って配置される。そして、該回転枠14eの内周には、上記環状枠体26の第1環状突起26cに係合される第2環状突起14fが形成され、これら第1,第2環状突起26c,14fが互いに係合されることにより、切削皿14は容器本体16側に対して抜止め機能を備えつつ相対回転自在となっている。
【0026】
上記切削皿14の切削歯14aは、底面14bに多数の開口部を形成することにより形成されるようになっており、図1に示したように底面14bの中央部に形成される切削歯14aは三角形状に形成され、この三角形状の切削歯14aを中心に径方向に長穴となる多数の切削歯14aが放射状に配置されている。そして、該切削皿14は上記回転枠14eを回転することにより、該回転枠14eと一体となって回転される。
【0027】
ところで、上記レフィル20は化粧料12を使用し終えて付勢手段24により最上方位置まで上昇した際に、容器本体16の本体側筒状部36から外れて、環状枠体26の筒状部26b内に位置するようになっている。即ち、上記レフィル20の高さは上記容器本体16の本体側筒状部36の高さより高く形成され、該レフィル20を付勢手段24の付勢力に抗して図2に示したように最下方まで押し下げた状態で、上記容器本体16の本体側筒状部36と上記環状枠体26の筒状部26bとの間に嵌合されるとともに、図3に示すように化粧料12の使用済み状態まで上昇した時点で、該本体側筒状部36から離脱するように設定してある。
【0028】
上記レフィル20は上記環状枠体26の筒状部26b内周に嵌合されるように、該レフィル20の外周と該筒状部26bの内周とを略同径に形成し、化粧料12の減少に伴ってレフィル20と筒状部26bとの嵌合量を増大し、化粧料12の使用済み状態でレフィル20を該筒状部26bに乗り移すようになっている。そして、この状態で上記環状枠体26を蝶番28廻りに回動することにより、該環状枠体26に伴って該レフィル20を容器本体12から取り出す構成とする。また、上記筒状部26bの内周には、上記容器本体16の本体側筒状部36に設けたと同様の回転阻止手段22が、該本体側筒状部36から連続する方向に形成されている。
【0029】
上記付勢手段24は、上記本体側筒状部36内で周方向に等間隔を持って放射状に配置される3枚の板ばね24aによって構成される。これら板ばね24aは平面視で一方向に湾曲されて緩やかな渦巻き形状を成しており、かつ、それぞれの外径方向端部が容器本体16の底面16aに植設されて、自由端部となった内径方向端部に上方への付勢力が与えられる。従って、上記レフィル20を上記本体側筒状部36内に嵌合した際に、上記板ばね24aの内径方向端部によってレフィル20を上方に押圧するようになっている。また、上記切削皿14を使用しないときは、図2に示したように切削皿14内にパフ38を収納しておくことができる。
【0030】
以上の構成により本実施形態の化粧料容器10にあっては、化粧料12を収容したレフィル20は容器本体12の本体側筒状部36内に回転阻止手段22を介して嵌合されており、かつ、本体側筒状部36の上側から突出するレフィル20の上端部は、環状枠体26の筒状部26bに同様に回転阻止手段22を介して嵌合されている。そして、上記レフィル20の下側には板ばね24aの付勢力が上方に作用して、化粧料12を切削皿14の切削歯14aに適度な圧接力で押圧している。
【0031】
従って、この状態で上記切削皿14上端部の回転枠14eを手で掴んで回転すると、該回転枠14eに伴って切削皿14が回転され、これに圧接される上記化粧料12の上面を切削歯14aで削り取ることができる。このとき、上記回転阻止手段22によりレフィル20が切削皿14の回転に連れ回りするのが阻止される。そして、上記切削歯14aで削り取られた化粧料は、切削歯14aを形成した開口部から切削皿14の底面14b上面に粉状となって送り出されて、切削皿14内に溜まる。そして、このように切削皿14内に溜まった粉状の化粧料をパフ38に付着させて顔に塗布することができる。
【0032】
このように、この実施形態の化粧料容器10では、板ばね24aで化粧料12を切削皿14に押圧しているため、回転枠14eを単に回転させるのみで化粧料12の削り取りを行うことができ、その操作が著しく簡単になる。
【0033】
ここで、本実施形態では上記切削皿14が環状枠体26に回転自在に保持されるが、該環状枠体26は容器本体16に蝶番28を介して回動自在に蝶着されるとともに、該環状枠体26と容器本体16との間にこれらを着脱可能に係合するフック30が設けられている。従って、該フック30を係合しておくことにより、環状枠体26は図1,図2に示す所定位置に収まって化粧料12を切削することができる。一方、図4に示すように上記フック30を係合解除して上記環状枠体26を蝶番28を中心に開き方向に回動することにより、該環状枠体26とともに切削皿14をレフィル20の上方から側方に撤去することができる。従って、このように環状枠体26および切削皿14を撤去することにより、本体側筒状部36に着脱可能に嵌合されている上記レフィル20は、容器本体16から取り外しおよび取付けを行うことができるようになり、レフィル20を交換することができる。
【0034】
ところで、本実施形態では化粧料12の使用に伴ってレフィル20と筒状部26bとの嵌合量を増大し、該化粧料12の使用済み状態まで上昇した時点で、レフィル20は図3に示したように容器本体16の本体側筒状部36から離脱して、環状枠体26の筒状部26bに乗り移るようになっている。このため、上記フック30を解除して環状枠体26を蝶番28を中心にして回動することにより、該環状枠体26の回動に伴ってレフィル20を環状枠体26および切削皿14と一体に容器本体16から取り出すことができる。従って、化粧料12が使用済みとなったレフィル20は、図4に示すように環状枠体26を、蝶番28を中心に開き方向に回動して容器本体16から簡単に取り出すことができる。
【0035】
そして、使用済みのレフィル20を取り外した後、図5に示すように化粧料12を収容した新たなレフィル20を本体側筒状部36に嵌合する。このとき、レフィル20は板ばね24aの付勢力で上方に押し上げられた状態にある。そして、上記環状枠体26を蝶番28廻りに閉じ方向に回動し、該環状枠体26と一体の切削皿14底面で上記レフィル20を、板ばね24aの付勢力に抗して押し下げつつ、該環状枠体26を容器本体16上面に押し付ける。この状態でフック30を係合することにより初期状態となって、化粧料12の使用が可能となる。
【0036】
このようにレフィル20の交換時に環状枠体26および切削皿14の撤去および復元を、上記環状枠体26を、蝶番28を中心に回動するという簡単な操作により行うことができるため、レフィル20の交換作業を著しく容易にすることができる。また、環状枠体26および切削皿14は蝶番28を介して容器本体16に取り付けられているため、レフィル20の交換時にこれら環状枠体26および切削皿14を誤って落下させて破損したり、紛失したりするのを防止することができる。
【0037】
また、本実施形態では上記環状枠体26を容器本体16に蝶着する蝶番28を、該容器本体16を開閉する蓋体18の蝶番28の蝶番ピン40と共通化して同軸に取り付けたので、これら環状枠体26と蓋体18とを1つの蝶番28として構成することができるため、化粧料容器10全体をコンパクトに納めることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の化粧料容器は、以下に述べるような各請求項毎に優れた効果を奏する。
【0039】
▲1▼請求項1では、化粧料を収容したレフィルは容器本体に着脱可能に嵌合されるので、該レフィルを容器本体から取り外してその交換を行うことができる。また、該レフィルは回転阻止手段を介して上下移動が許容されつつその回転が阻止される一方、切削皿は環状枠体を介して容器本体に回転自在に保持されるので、該切削皿の回転の際にレフィルが連れ回りすることを防止できる。そして、該レフィルは付勢手段により適度の圧接力をもって切削皿に押圧されるので、該切削皿を回転することによりレフィルに収容された化粧料を効果的に切削することができる。
【0040】
そして、このような化粧料容器にあって、上記環状枠体は容器本体に蝶番を介して回動自在に取り付けられるとともに、該環状枠体と容器本体との間に係脱可能に係合するフックが設けられているので、上記レフィルの交換時には環状枠体とともに切削歯を撤去するのであるが、この撤去時には上記フックを係合解除して上記環状枠体を開き方向に回動することにより、該環状枠体とともに切削皿をレフィル上方から撤去することができる。一方、新たなレフィルを取り付けた後に環状枠体および切削皿を元に戻す際には、環状枠体を閉じ方向に回動すればよく、この状態で上記フックを係合することができる。このように環状枠体および切削皿の撤去および復元を、上記環状枠体を蝶番を中心に回動させるという簡単な操作により行うことができるため、レフィルの交換作業を著しく容易にすることができる。また、環状枠体および切削皿は蝶番を介して容器本体に取り付けられているため、レフィルの交換時に環状枠体や切削皿を誤って落下させて破損したり、紛失したりするのを防止することができる。上記レフィルと上記環状枠体との間に、上記容器本体から連続する方向に、該レフィルの上下移動を許容しつつその回転を阻止する回転阻止手段を設け、さらに上記レフィルに関し、該レフィルの外周と上記環状枠体の内周とを略同径に形成し、上記化粧料の減少に応じて押し上げられる該レフィルが上記容器本体側から上記環状枠体へと嵌合されていくようにしたので、化粧料が使用済みとなったレフィルの交換時には、該レフィルは環状枠体に深く嵌合していて、該環状枠体を開き方向に回動することによりこの環状枠体に伴ってレフィルも容器本体から自動的に取り出すことができ、延いては、レフィルの交換作業を更に簡単にすることができる。
【0041】
▲2▼請求項2では、上記環状枠体を容器本体に蝶着する蝶番を、該容器本体を開閉する蓋体の蝶番と同軸に取り付けたので、これら環状枠体の蝶番と蓋体の蝶番とを1つの蝶番としてまとめて構成することができるため、全体をコンパクトに納めることができる。また、それぞれの蝶番が同軸で配置されるので、蓋体の開き方向と同方向に環状枠体を回動できて蓋体と環状枠体とを一方に重ねることができ、回動させた該環状枠体がレフィル交換の際の邪魔となることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す蓋体を開いた状態の斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す化粧料を収容したレフィルをセットして蓋体を閉じた状態の断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す化粧料の使用済み状態で蓋体を開いた状態の断面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す蓋体および環状枠体を開いてレフィルを取り外す状態の断面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示す新たなレフィルをセットして環状枠体を閉じようとする状態の断面図である。
【符号の説明】
10 化粧料容器
12 化粧料
14 切削皿
14a 切削歯
16 容器本体
18 蓋体
20 レフィル
22 回転阻止手段
24a 板ばね
26 環状枠体
28 蝶番
30 フック[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cosmetic container in which the cosmetic is scraped off with the cutting teeth of a cutting dish.
[0002]
[Prior art]
In general, powdery cosmetics such as powder are solidified by compression, stored in a cosmetic container called compact and carried, and the cosmetics are scraped off with a puff when the cosmetics are used. . However, in order to scrape off the cosmetic material, it is necessary to shorten the flocked portion of the puff, for example, to make it harder, and the use of this hard puff makes the makeup feel worse. Therefore, the cosmetic material is scraped and powdered each time, and by using the powdered cosmetic material, it is possible to use a soft puff with long hairs.
[0003]
A cosmetic container in which cosmetics are scraped off is proposed in Japanese Utility Model Publication No. 5-38661. That is, such a cosmetic container stores cosmetics so as not to rotate with respect to the container body, and is configured by rotatably providing a cutting plate above the cosmetics, while rotating the cutting plate. The cosmetics are scraped off.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional cosmetic container, the inner tray for storing the cosmetic is fastened and integrated with the container body, and the cutting plate is urged upward to be freely rotatable on the container body. When the cosmetic is scraped off, the cutting plate is rotated while being pressed downward against the urging force. For this reason, when the cosmetic is used up, the inner plate is integrated with the container body, so the entire cosmetic container is discarded, and the container body and the cutting plate are wasted. . Further, in order to scrape off the cosmetic material, it is necessary to press the cutting plate against the urging force. Therefore, the pressing force of the cutting plate is required in addition to the cutting force of the cosmetic material, and there is a problem that the operability is poor.
[0005]
Accordingly, the present invention has been made in view of such conventional problems, and allows the refill of the cosmetic container to be exchanged so that the cosmetic container can be reused, and improves the operability when replacing the refill. An object of the present invention is to provide a cosmetic container.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The constitution of the cosmetic container of the present invention for achieving this object will be described below for each claim.
[0007]
(1) The cosmetic container according to claim 1 is configured such that a cutting plate in which cutting teeth are formed is arranged on the upper surface of the stored cosmetic, and the cutting plate is rotated to scrape the cosmetic with the cutting teeth. In the cosmetic container, a container main body, a lid for opening and closing the container main body, a refill that contains the cosmetic and is detachably fitted to the container main body, and between the refill and the container main body A rotation preventing means for allowing the refill to move up and down while allowing the refill to be prevented from rotating; and an annular frame body that is attached to the container body so as to surround the outer periphery of the refill and rotatably holds the cutting dish. And an urging means provided between the refill and the container body and pressing the refill upward to press the upper surface of the cosmetic material against the cutting plate, and the annular frame is attached to the container body. Can be pivoted through a hinge With kicked, hooks for engaging them detachably is provided between the annular frame and container body, between the refill and the annular frame, a direction continuing from the container body The refill is provided with a rotation preventing means for preventing the refill from moving up and down, and the refill is formed so that an outer periphery of the refill and an inner periphery of the annular frame are formed to have substantially the same diameter. The refill pushed up in accordance with a decrease in cosmetics is fitted from the container body side to the annular frame.
[0008]
(2) The cosmetic container according to claim 2 is characterized in that a hinge for hinged attachment of the annular frame to the container body is attached coaxially with a hinge of the lid body for opening and closing the container body.
[0010]
The operation of the cosmetic container of the present invention with the above configuration will be described below for each claim.
[0011]
(1) In claim 1, since the refill containing the cosmetic is detachably fitted to the container main body, the refill can be removed from the container main body and replaced. The refill is prevented from rotating while being allowed to move up and down via the rotation preventing means, while the cutting dish is rotatably held by the container body via the annular frame, so that the rotation of the cutting dish This prevents the refill from being carried around. Then, the refill is pressed against the cutting plate with an appropriate pressing force by the urging means, so that the cosmetic contained in the refill can be effectively cut by rotating the cutting plate.
[0012]
In such a cosmetic container, the annular frame is rotatably attached to the container body via a hinge, and is detachably engaged between the annular frame and the container body. Since the hook is provided, the cutting teeth are removed together with the annular frame when the refill is replaced. At the time of removal, the hook is disengaged and the annular frame is rotated in the opening direction. The cutting dish can be removed from above the refill together with the annular frame. On the other hand, when the annular frame and the cutting plate are returned to the original state after the new refill is attached, the annular frame may be rotated in the closing direction, and the hook is engaged in this state. As described above, the removal and restoration of the annular frame and the cutting plate can be performed by a simple operation of rotating the annular frame around the hinge, so that the refill replacement operation can be remarkably facilitated. . In addition, since the annular frame and the cutting pan are attached to the container main body via a hinge, the annular frame and the cutting pan are prevented from being accidentally dropped and damaged or lost when the refill is replaced. be able to. Between the refill and the annular frame, there is provided rotation preventing means for preventing the rotation of the refill while allowing the refill to move up and down in a direction continuous from the container body. And the inner periphery of the annular frame are formed to have substantially the same diameter, and the refill that is pushed up according to the decrease in the cosmetic is fitted from the container body side to the annular frame. When replacing the refill after the cosmetic has been used, the refill is deeply fitted into the annular frame, and the refill is also accompanied with the annular frame by rotating the annular frame in the opening direction. The container can be automatically taken out from the container body, and as a result, the refill exchange operation can be further simplified.
[0013]
(2) In claim 2, since the hinge for hinged to the container body is attached coaxially with the hinge for the lid for opening and closing the container body, the hinge for the annular frame and the hinge for the lid are attached. Can be configured together as one hinge, so that the whole can be compactly accommodated. Moreover, since each hinge is arrange | positioned coaxially, an annular frame can be rotated in the same direction as the opening direction of a cover body, a cover body and an annular frame body can be piled up on one side, and the said rotated The annular frame does not interfere with the refill exchange.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. 1 to 5 show an embodiment of a cosmetic container according to the present invention, FIG. 1 is a perspective view of a state in which a lid is opened, and FIG. 2 is a state in which a refill containing cosmetics is set and the lid is closed. FIG. 3 is a sectional view of the state in which the lid is opened with the cosmetic used, FIG. 4 is a sectional view of the state in which the lid and the annular frame are opened and the refill is removed, and FIG. It is sectional drawing of the state which sets a refill and is going to close an annular frame.
[0016]
That is, the
[0017]
Here, the basic configuration of the
[0018]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
Here, a
[0022]
Further, as shown in FIG. 2, an
[0023]
Further, an
[0024]
On the other hand, the cutting
[0025]
The
[0026]
The cutting
[0027]
By the way, when the
[0028]
The
[0029]
The urging means 24 is constituted by three
[0030]
With the
[0031]
Accordingly, in this state, when the
[0032]
Thus, in the
[0033]
Here, in the present embodiment, the cutting
[0034]
By the way, in this embodiment, the amount of fitting between the
[0035]
And after removing the used
[0036]
As described above, when the
[0037]
Further, in the present embodiment, the
[0038]
【The invention's effect】
As described above, the cosmetic container of the present invention exhibits excellent effects for each claim as described below.
[0039]
(1) In claim 1, since the refill containing the cosmetic is detachably fitted to the container main body, the refill can be removed from the container main body and replaced. The refill is prevented from rotating while being allowed to move up and down via the rotation preventing means, while the cutting dish is rotatably held by the container body via the annular frame, so that the rotation of the cutting dish It is possible to prevent the refill from being carried around at the time. Then, the refill is pressed against the cutting plate with an appropriate pressing force by the urging means, so that the cosmetic contained in the refill can be effectively cut by rotating the cutting plate.
[0040]
In such a cosmetic container, the annular frame is rotatably attached to the container body via a hinge, and is detachably engaged between the annular frame and the container body. Since the hook is provided, the cutting teeth are removed together with the annular frame when the refill is replaced. At the time of removal, the hook is disengaged and the annular frame is rotated in the opening direction. The cutting dish can be removed from above the refill together with the annular frame. On the other hand, when the annular frame body and the cutting plate are returned to the original state after the new refill is attached, the annular frame body may be rotated in the closing direction, and the hook can be engaged in this state. As described above, the removal and restoration of the annular frame and the cutting plate can be performed by a simple operation of rotating the annular frame around the hinge, so that the refill replacement operation can be remarkably facilitated. . In addition, since the annular frame and the cutting pan are attached to the container main body via a hinge, the annular frame and the cutting pan are prevented from being accidentally dropped and damaged or lost when the refill is replaced. be able to. Between the refill and the annular frame, there is provided rotation preventing means for preventing the rotation of the refill while allowing the refill to move up and down in a direction continuous from the container body. And the inner periphery of the annular frame are formed to have substantially the same diameter, and the refill that is pushed up according to the decrease in the cosmetic is fitted from the container body side to the annular frame. When replacing the refill after the cosmetic has been used, the refill is deeply fitted into the annular frame, and the refill is also accompanied with the annular frame by rotating the annular frame in the opening direction. The container can be automatically taken out from the container body, and as a result, the refill exchange operation can be further simplified.
[0041]
(2) In claim 2, since the hinge for hinged to the container body is attached coaxially with the hinge for the lid for opening and closing the container body, the hinge for the annular frame and the hinge for the lid are attached. Can be configured together as one hinge, so that the whole can be compactly accommodated. Moreover, since each hinge is arrange | positioned coaxially, an annular frame can be rotated in the same direction as the opening direction of a cover body, a cover body and an annular frame body can be piled up on one side, and the said rotated The annular frame does not interfere with the refill exchange.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a state in which a lid showing an embodiment of the present invention is opened.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a state in which a refill containing cosmetics is set and a lid is closed according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a state in which a lid is opened in a used state of a cosmetic material according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a state in which a refill is removed by opening a lid and an annular frame showing an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a state in which a new refill is set and an annular frame is to be closed according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
容器本体と、該容器本体を開閉する蓋体と、上記化粧料を収容し、上記容器本体に着脱可能に嵌合されるレフィルと、該レフィルと上記容器本体との間に設けられ該レフィルの上下移動を許容しつつその回転を阻止する回転阻止手段と、上記レフィルの外周を囲繞して上記容器本体に取り付けられ、上記切削皿を回転自在に保持する環状枠体と、上記レフィルと上記容器本体との間に設けられ、該レフィルを上方に押圧して上記化粧料の上面を上記切削皿に圧接する付勢手段とを備え、
上記環状枠体は上記容器本体に蝶番を介して回動自在に取り付けられるとともに、該環状枠体と該容器本体との間にこれらを係脱可能に係合するフックが設けられ、
上記レフィルと上記環状枠体との間には、上記容器本体から連続する方向に、該レフィルの上下移動を許容しつつその回転を阻止する回転阻止手段が設けられ、
上記レフィルは、該レフィルの外周と上記環状枠体の内周とが略同径に形成されて、上記化粧料の減少に応じて押し上げられる該レフィルが上記容器本体側から上記環状枠体へと嵌合されていくことを特徴とする化粧料容器。In the cosmetic container in which a cutting dish in which cutting teeth are formed is arranged on the upper surface of the stored cosmetic, and the cosmetic is scraped off with the cutting teeth by rotating the cutting dish,
A container body, a lid that opens and closes the container body, a refill that contains the cosmetic, and is detachably fitted to the container body; and the refill provided between the refill and the container body Rotation preventing means for preventing the rotation while allowing vertical movement, an annular frame body that is attached to the container body and surrounds the outer periphery of the refill, and rotatably holds the cutting plate, the refill and the container An urging means provided between the main body and pressing the refill upward to press the upper surface of the cosmetic material against the cutting plate;
The annular frame body is rotatably attached to the container body via a hinge, and a hook is provided between the annular frame body and the container body so as to be detachably engageable .
Between the refill and the annular frame, there is provided a rotation preventing means for preventing the rotation of the refill while allowing the refill to move up and down in a direction continuous from the container body,
In the refill, the outer periphery of the refill and the inner periphery of the annular frame are formed to have substantially the same diameter, and the refill that is pushed up in accordance with a decrease in the cosmetics is transferred from the container body side to the annular frame. Cosmetic container characterized by being fitted .
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