JP4030773B2 - table - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パネル等のオプション部品を天板の辺に沿って取り付け可能なテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、天板の使用端側の辺を除く各辺に沿ってデスクトップパネルや幕板、あるいはこれらを兼用するようなパネルを取り付け可能に構成したテーブルが知られている。具体的にこのようなパネルは、天板や脚体にブラケットを介在させるなどして取り付けられるようにしてある。
【0003】
特にパネルを脚体に取り付けてパネルが天板とともには動かないようにしたものであると、例えば脚体に対して天板を前後にスライド移動可能に構成することにより、シンプルな外観で、天板の反使用辺側に開閉可能な配線挿通口を形成することができるといったことが可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが脚体がT字型やL字型のもの等、天板の隅角の2等分線に対して非対称の位置にあるものでは、天板の隅部を境として隣り合う各辺と、当該脚体と距離が互いに異なってしまうため、各辺から等距離離れた位置にパネルを取り付ける場合に、それぞれに異なった長さのブラケットを使用する必要がある。
【0005】
より正確に言えば、所定取付位置に取り付けた隣り合うパネルのなす角の2等分線に対して脚体が非対称の位置にあるものでは、異なった長さのブラケットを使用する必要が生じる。そしてその結果、パネル毎に異なる種類のブラケットが必要となって、部品の標準化が図れない上、組立も複雑なものとなりコスト高にもつながるといった、製造販売側及び需要者双方にとって好ましくない事態が生じ得る。かかる不具合は、パネルのみならず、天板の辺に沿って取り付けるようなオプション部品全般に共通することである。
【0006】
本発明は以上の不具合を解消すべく、パネル等のオプション部品を前記天板の各辺に沿った所定取付位置にそれぞれ取り付け得るようにしたテーブルにおいて、隣り合う辺に沿って配置される各オプション部品を、可及的に共通化された取付構造を利用して取り付けられるようにすることを解決すべき所期の課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明に係るテーブルは、天板と天板を支持する脚体とを具備し、パネル等のオプション部品を前記天板の辺に沿って取り付け得るようにしたものであって、前記脚体から天板の隅部に向かって延びる一対の部材要素からなる支持部材を該脚体とは別体に設け、その一対の部材要素に前記隅部を境にして隣り合うオブション部品を支持するための支持部をそれぞれ設けるとともに、それら支持部の位置を前記隣り合うオプション部品がなす角の平面視2等分線に対し互いに対称な位置となるように設定していることを特徴とする。
【0008】
ここで「沿って」とは天板の辺に平行に又は略平行にという意味であり、天板の辺と密接する場合も離間する場合も含む。
【0009】
しかしてこのようなものであれば、脚体がT字型やL字型のもの等、所定取付位置に取り付けた隣り合うパネルのなす角の2等分線に対して脚体が非対称の位置にあるものであっても、支持部材を介在させることにより、各支持部から隣り合う各オプション部品への距離が等しくなるので、共通する取付構造によって各辺に沿わせるべきオプション部品を取り付けることができるようになる。
【0010】
パネル等のオプション部品には、出荷や組立を考慮した場合、脚体に取り付けるためのブラケットや支持部材を一組にしておくことが管理上好ましい。そのため本発明は、支持部材が一対の部材要素からなり、それら各部材要素にそれぞれ支持部を設定しておくことを特徴としている。
【0011】
より具体的には、前記支持部にブラケットを取り付け、そのブラケットにオプション部品を支持させているものを挙げることができる。すなわちこのようなものであればブラケットを共通化できることとなる。もちろん、ブラケットのように独立したものに限らず、例えばオプション部品から一体的に突出させた取付片を支持部に支持させる場合でも、その取付片を共通化することが可能になる。
【0012】
一方、天板には各種の形状があり、隣り合う辺のなす角度は90度とは限らない。例えば、くの字形状や三角形状をなす天板であると、辺のなす角度は135度や120度等となる。このように隣り合う辺のなす角度が種々異なった場合でも、共通するブラケットを使用可能にするには、前記ブラケットの支持部材に対する水平取付角度を変更可能に構成しているものが好ましい。
【0013】
具体的な実施態様としては。オプション部品がパネルであるものを挙げることができる。
【0014】
また、天板の辺に沿って取り付けたオプション部品と当該辺との離間距離を、各辺でそれぞれ等しくなるように設定してもよいし、例えば天板の反使用辺に沿って取り付けたオプション部品と当該反使用辺との離間距離を、天板の側辺に沿って取り付けたオプション部品と当該側辺との離間距離よりも長く設定し、天板反使用辺とパネルとの間の隙間を配線挿通空間として、より有効に利用できるようにしたものでも構わない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0016】
本実施形態に係るテーブルTは、図1〜図3に示すように、天板1と、この天板1の両側縁部をそれぞれ支持する左右一対の脚体2とを備え、オプション部品たるパネル31、32を前記天板1の使用辺1cを除く各辺、すなわち反使用辺1a、側辺1bに沿って平行にそれぞれ取り付け得るように構成してある。
【0017】
天板1は、例えば隣り合う辺1a及び辺1b、又は辺1a及び辺1cが互いに直交する矩形状をなすものである。
【0018】
脚体2は、前後に対称形状をなすもので、床面に接地する前後に延びるベース21と、このベース21の中央から起立する支柱22と、この支柱22の上端から前後に延び、天板1の側辺部下面に固定されて該天板1を支持する天板受け23とを備えた金属製のものである。本実施形態において支柱22はシリンダ構造をなすもので、その上下寸法を変更することにより天板1の床面からの高さを調節できるように構成してある。
【0019】
パネル31、32は、パネル本体3aと枠体3bとからなる矩形状をなすもので、その各側縁部を脚体2から延ばした一対のブラケット42により着脱可能に支持させてある。またこれらパネル31、32は、天板の各辺1a、1bに対応する幅寸法を有し、取付状態で天板1の上下に亘り、幕板兼デスクトップパネルとしての役割を担う。
【0020】
しかして、本実施形態では、図4〜図7等に示すように、前記天板受け23に、天板1の奥側隅部1dに向かって延びる支持部材4を取り付け、その支持部材4から2つのブラケット42A、42Bをそれぞれさらに外方に延ばし、それらブラケット42A、42Bの先端部に前記隅部1dを境にして隣り合う各パネル31、32の側縁部をそれぞれ取り付けるようにしている。
【0021】
詳述すれば、支持部材4は、それぞれが起立板状をなす対称な一対の部材要素43、44からなるものであり、途中に段差があってその基端部4Aの上面が先端部4Bの上面より上方となるような形状をなす。そして、前記基端部4Aに天板受け23への取付に利用する取付部を設けるとともに、先端部4Bに各ブラケット42A、42Bを支持することによって間接的にパネル31、32を支持するための支持部を設けている。なお、本実施形態において各パネル31、32の隣接しない側の側縁部は、天板受け23に単独で取り付けた部材要素43、44に、ブラケット42A、42Bを介して支持させている。
【0022】
本実施形態における前記取付部は、上下に貫通する取付ねじ挿通孔4aであり、この取付ねじ挿通孔4aに、下方から挿入した支持部材取付ねじB1を、天板受け23の先端部下面に開口させた取付ねじ孔N1にねじ止めすることにより、この支持部材4を天板受け23の下面に着脱可能に固定している。さらに本実施形態における前記取付ねじ挿通孔4aは、当該支持部材4の延長方向に沿って各部材要素43、44毎に複数が設けてあって、どの取付ねじ挿通孔4aを天板受け23への取付に用いるかによって、支持部材4全体でも、部材要素43、44単独でも、その取付位置を、天板1の反使用辺1aに直交する方向に沿って段階的に変更可能に構成している。このことにより、例えば奥行き寸法の異なる各種天板1に対しても、共通する脚体2及び支持部材4を用いながら、支持部材4の先端部の位置を天板1の隅部1dに設定することができる。
【0023】
なお、支持部材4の基端部上面から突出するピンPは、天板受け23の先端部下面に設けられたピン穴Hに嵌合することにより支持部材4の取付位置を規定する位置決め用のものである。また、各部材要素43、44は、天板受け23への取付により内側起立面同士が近接又は密接して支持部材4として一体的なものとなるところ、これら各部材要素43、44の内側起立面には、横断面半円形状をなす溝mが上下に亘って複数設けてあり、支持部材4として一体化させたときに、対応する一対の溝m、mによって下方に開口する横断面円形状の穴Mが複数形成されるようにしてある。この穴Mは、例えば天板下方に配置する配線ダクト等の支持や位置決めに用いることができる。
【0024】
一方、本実施形態における前記支持部は、上下に貫通するブラケット取付ねじ貫通孔4bがその役割を担う。本実施形態では各部材要素43、44に直列して2つずつ前記ブラケット取付ねじ貫通孔4bが設けてあって、前記部材要素43、44を支持部材4として一体化させた場合に、4つのブラケット取付ねじ貫通孔4bそれぞれが平面視正方形の頂点に位置するようにしてある。そしてそれらのうちの対角に位置する2つを支持部として利用するようにしている。しかしてこれら対角に位置する2つのブラケット取付ねじ貫通孔4bは、天板1の隅部1dを境にして取り付けるべき隣り合うパネル31、32の中心線同士がなす角α(90度)の平面視2等分線Lに対し、互いに対称な位置となるように設定してある。本実施形態では、天板1の反使用辺1aとそれに沿って取り付けるパネル31との離間距離を、天板1の側辺1bとそれに沿って取り付けるパネル32との離間距離よりも大きくなるように設定しているため、隣り合うパネル31、32のなす角の平面視2等分線Lは、天板1の隣り合う辺1a、1bのなす角の平面視2等分線とは一致しない。但し、前記離間距離をそれぞれ等しくなるようにした場合には、隣り合うパネル31、32のなす角の平面視2等分線Lは、天板1の隣り合う辺1a、1bのなす角の平面視2等分線と合致するため、それを基準に各ブラケット取付ねじ貫通孔4bを互いに対称な位置となるように設定してもよい。
【0025】
なお、これらブラケット取付ねじ貫通孔4bの開口部には、ブラケット取付ねじ貫通孔4bと同軸をなす座繰り穴4cが形成してある。
【0026】
ブラケット42A、42Bは、例えば前記支持部4bに基端部を支持させたアーム部421、422と、このアーム部421、422の先端部から一体に延びてパネル31、32を支持するブラケット本体423とを備えたものである。本実施形態では上下に離間して水平に延びる一対のアーム部421、422を設け、ブラケット本体423を鉛直方向に延びるものとすることにより、このブラケット42の全体形状をコの字状にしている。なお、2つのアーム部421、422をいずれか1つにしてブラケット42の全体形状をL字状にしても構わない。
【0027】
しかして下側アーム部422の基端部には、ブラケット取付ねじB2を下方から挿通させるためのブラケット取付ねじ挿通孔4dを設ける一方、上側アーム部421の基端部には当該ブラケット取付ねじB2をねじ止めするための有底ブラケット取付ねじ穴4eを、前記ブラケット取付ねじ挿通孔4dと同軸線上に形成している。さらに、これらアーム部421、422の対向する面の一方又は両方(本実施形態では上側アーム部421)には、前記支持部材4の座繰り穴4cに嵌合する横断面円形状の凸部4fを、前記ブラケット取付ねじ挿通孔4fと同軸線上に形成している。
【0028】
そして、前記支持部材4の先端部をこれらアーム部421、422の基端部に上下から挟み込ませて前記座繰り穴4cと凸部4fとを嵌合させることにより、ブラケット42A、42Bを支持部材4に水平旋回可能に組み付け得るようにしている。
【0029】
またブラケット42A、42Bの固定に際しては、その旋回角度を調整した後又は調整しつつ、ブラケット取付ねじB2を下方から下側アーム部422のブラケット取付ねじ挿通孔4d及び支持部材4のブラケット取付ねじ貫通孔4bに貫通させた後、上側アーム部421のブラケット取付ねじ穴4eにねじ止めするようにしてある。なお本実施形態では、このアーム部421、422を、平面視前記2等分線Lと略平行をなし外方に延びるように取り付ける。
【0030】
ブラケット本体423は、鉛直方向に延びるブロック状をなすもので、その一方の側面を内方に湾曲させ、パネル側縁部を両側から抱くようにしてパネルを支持するものである。しかして本実施形態では、このブラケット本体423とパネル31、32の側縁部との間に形成したパネル支持構造を利用して、当該パネル31、32を上下に位置変更可能に支持するようにしている。
【0031】
このパネル支持構造は、パネル31、32の側縁に沿って開口し、その開口61から奥に向かうほど幅が広がるように形成した裏当部材挿入溝6と、前記開口61より幅広をなし前記挿入溝6にその延長方向(上下方向)に沿って移動可能に挿入した裏当部材7と、その裏当部材7とブラケット本体423とを互いに引き寄せることによってブラケット本体423の側面に設けた支持面42aをパネル31、32の側縁部外面3aaに押圧し、当該パネル31、32を辺1a、1bに平行な姿勢でブラケット本体423(ブラケット42A、42B)に固定する固定手段8とを備えたものである。
【0032】
前記挿入溝6は、パネル31、32の側部枠体3bに、押し出し成形等により上下に亘って形成されたものである。
【0033】
裏当部材7は、挿入溝6の断面形状と概略等しい断面形状の棒状をなす裏当部材本体71と、この裏当部材本体71の上端部から一体に突出し、前記挿入溝6の開口幅よりも幅狭の突出子72とを備えるものであり、その中央にはパネル固定ねじ孔8aを水平に貫通させてある。
【0034】
また固定手段8は、前記支持面42aに開口するようにブラケット本体423に水平に貫通させたパネル固定ねじ挿通孔8bに、外側からパネル固定ねじB3を挿通し、そのパネル固定ねじB3を前記裏当部材7のパネル固定ねじ孔8aに締着することにより、裏当部材7とブラケット本体423とを互いに引き寄せ、ブラケット本体423の支持面42aをパネル31、32の側縁部外面3aaに押圧するようにしたものである。
【0035】
さらに本実施形態では、被支持体たるパネル31、32を支持体たるブラケット本体423に固定する前に、その取付位置(取付高さ)を仮決め可能に構成したパネル位置仮決め手段と、裏当部材7をブラケット42A、42Bに引き寄せる前に裏当部材7のブラケット42A、42Bに対する位置を仮決め可能に構成した裏当部材位置仮決め手段とを設けている。これらはパネル31、32をブラケット42A、42Bに固定する際の作業容易化を図るべく設けられたものである。
【0036】
詳述すると、前記パネル位置仮決め手段は、前記挿入溝6の底面に開口する複数の凹部91(本実施形態では挿入溝6の底壁を貫通する貫通孔)を、当該挿入溝6の延長方向に沿って間欠的に設ける一方、ブラケット本体423に前記挿入溝6の開口幅より幅狭の突起92を設け、その突起92が挿入溝6の開口61を挿通して前記凹部91に係り合うように構成してなるものである。そして、前記突起92を所望の凹部91に係り合わせることにより、パネル31、32をブラケット42A、42Bに対し複数段階に仮位置決めできるようにしてある。
【0037】
裏当部材位置仮決め手段は、ブラケット42A、42Bに形成した当接面と裏当部材7に形成した被当接面とを当接させることにより、裏当部材7の一方方向へのスライドを禁止し、裏当部材7のブラケット42A、42Bに対する位置を仮決めできるようにしたものである。具体的には、ブラケット42A、42Bには上向き面を設ける一方、裏当部材7には下向き面を設け、これらを当接させることにより裏当部材7の下動を禁止し、その位置において裏当部材7のパネル固定ねじ孔8aとブラケット本体423のパネル固定ねじ挿通孔8bとが同一軸線上に略並ぶように構成してある。
【0038】
本実施形態において裏当部材7の下向き面は、裏当部材本体71からブラケット42A、42B側に突出させた突出子72の下面及び裏当部材本体71の下面であり、ブラケット42A、42Bの上向き面は、ブラケット本体423に上方から切り欠くように形成した切り欠き部425の上向き面42b及び突起92の上面がそれにそれぞれ相当する。
【0039】
このように構成した本実施形態によれば、支持部材4を介在させることにより、各支持部4bから隣り合う各パネル31、32への距離が等しくなるので、共通するブラケット42A、42Bによって各辺1b、1cに沿わせるべきパネル31、32を取り付けることができるようになる。
【0040】
またブラケット42A、42Bが支持部材4に水平旋回可能に取り付けられているので、その取付角度を調整することにより、隣り合うパネルのなす角度が異なる場合でも共通するブラケット42A、42Bを用いることができる。具体的な変形例を図8を参照して簡単に説明する。なおこの図中、前記実施形態に対応する部材には同じ符号を付している。すなわち、天板には各種の形状があり、隣り合う辺のなす角度は90度とは限らない。例えば、図8に示すように、くの字形状をなす天板1であると、2つの反使用辺1a、1aのなす角度は135度や120度等となる。そして必然的にそれら反使用辺1a、1aに沿って取り付ける各パネル31、31のなす角度αも同じ角度となる。しかして同図に示すように、ブラケット42A、42Bの支持部材4に対する水平取付角度を調整することにより、前記矩形天板に用いたブラケット42A、42Bと同じブラケット42A、42Bを用いることができる。さらに、支持部材4が前記各ブラケット42A、42Bをそれぞれ支持する2つの部材要素43、44からなるため、各部材要素43、44の脚体2に対する取付位置のみを設定することで、これら部材要素43、44をも、共通化することができる。
【0041】
加えて支持部材4が前記各ブラケット42A、42Bをそれぞれ支持する2つの部材要素43、44からなることから、パネル毎にブラケット42A、42B及び部材要素43、44を常に一組にしておけばよく、出荷や組立にあたっての管理が容易になる。
【0042】
また、脚体2が、支柱22の上端から前後に延びる天板受け23を備えた形状であり、天板受け23の前端部及び後端部に支持部材4を容易に取り付けられるので、天板1の各辺に沿って無理なくパネル31、32を配置できる。
【0043】
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではない。
【0044】
例えば、支持部材は、部材要素に分かれずに一体のものであってもよい。また、脚体の形状も、L字型等、種々の形状に適用可能である。もちろんオプション部品は、パネルに限らず、天板下方に取り付けられる配線ダクトや補助棚、補助天板、ワイヤフレーム等他のものであっても前記実施形態と同様の作用効果を奏し得る。
【0045】
その他本発明は上記各図示例に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能であるのは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明に係るテーブルによれば脚体がT字型やL字型のもの等、所定取付位置に取り付けた隣り合うパネルのなす角の2等分線に対して脚体が非対称の位置にあるものであっても、支持部材を介在させることにより、各支持部から隣り合う各オプション部品への距離が等しくなるので、共通する取付構造によって各辺に沿わせるべきオプション部品を取り付けることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるテーブルの全体斜視図。
【図2】同実施形態におけるテーブルの全体正面図。
【図3】同実施形態におけるテーブルの全体側面図。
【図4】同実施形態における支持部材、ブラケット、パネル等を示す分解斜視図。
【図5】同実施形態におけるテーブルの隅部を示す部分底面図。
【図6】同実施形態におけるテーブルの隅部を示す部分側面図。
【図7】同実施形態におけるパネルの取付部分を示す部分縦断面図。
【図8】同実施形態における他のテーブルを示す部分底面図。
【符号の説明】
T・・・テーブル
1・・・天板
1a・・・辺(反使用辺)
1b・・・辺(側辺)
1d・・・隅部
2・・・脚体
31、32・・・オプション部品(パネル)
4・・・支持部材
4b・・・支持部(ブラケット取付ねじ貫通孔)
42A、42B・・・ブラケット
43、44・・・部材要素
α・・・隣り合うパネルがなす角
L・・・2等分線[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a table on which optional parts such as a panel can be attached along a side of a top plate.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, there has been known a table configured such that a desktop panel, a curtain plate, or a panel that can also be used as these can be attached along each side except the side on the use end side of the top plate. Specifically, such a panel is attached by interposing a bracket on the top plate or legs.
[0003]
In particular, if the panel is attached to the leg so that the panel does not move with the top, the top can be slid back and forth with respect to the leg, for example, with a simple appearance and the top. It is possible to form a wiring insertion opening that can be opened and closed on the side opposite to the side of use of the plate.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the leg is in an asymmetrical position with respect to the bisector of the corner of the top plate, such as a T-shaped or L-shaped one, each side adjacent to the corner of the top plate, Since the leg and the distance are different from each other, it is necessary to use brackets having different lengths when mounting the panel at a position equidistant from each side.
[0005]
More precisely, when the legs are asymmetrical with respect to the bisector of the angle formed by the adjacent panels mounted at the predetermined mounting positions, it is necessary to use brackets having different lengths. As a result, different types of brackets are required for each panel, parts cannot be standardized, assembly is complicated, and costs are high, which is undesirable for both manufacturers and consumers. Can occur. This problem is common not only to the panel but also to all optional parts that are mounted along the side of the top plate.
[0006]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a table in which optional parts such as panels can be mounted at predetermined mounting positions along the respective sides of the top plate, and each option arranged along adjacent sides. It is an intended problem to be solved to enable parts to be attached using a common attachment structure as much as possible.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
That is, the table according to the present invention includes a top plate and a leg that supports the top plate, and is configured such that an optional part such as a panel can be attached along the side of the top plate. A support member comprising a pair of member elements extending from the top to the corner of the top plate is provided separately from the leg, and the pair of member elements supports the optional parts adjacent to each other at the corner. These support portions are provided, and the positions of the support portions are set so as to be symmetrical to each other with respect to the bisector of the angle formed by the adjacent optional parts in plan view.
[0008]
Here, “along” means that it is parallel or substantially parallel to the side of the top plate, and includes cases where it is in close contact with the side of the top plate or separated from the side of the top plate.
[0009]
If this is the case, the leg is asymmetrical with respect to the bisector of the angle formed by the adjacent panels attached to the predetermined mounting position, such as those having a T-shaped or L-shaped leg. Even if it is, the distance from each support part to each adjacent optional part becomes equal by interposing a support member, so it is possible to attach optional parts that should be along each side by a common mounting structure. become able to.
[0010]
In consideration of shipment and assembly, it is preferable in terms of management that an optional part such as a panel has a set of brackets and support members for attachment to the legs. Therefore, the present invention is characterized in that the support member includes a pair of member elements, and a support portion is set for each of the member elements.
[0011]
More specifically, a bracket attached to the support portion and an optional component supported by the bracket can be mentioned. That is, if it is such, a bracket can be made common. Of course, it is not limited to an independent one such as a bracket. For example, even when an attachment piece integrally projected from an optional part is supported by the support portion, the attachment piece can be made common .
[0012]
On the other hand, the top plate has various shapes, and the angle between adjacent sides is not necessarily 90 degrees. For example, in the case of a top plate having a square shape or a triangular shape, the angle formed by the sides is 135 degrees, 120 degrees, or the like. Thus, even when the angles formed by adjacent sides are variously different, in order to be able to use a common bracket, it is preferable that the horizontal mounting angle of the bracket with respect to the support member can be changed.
[0013]
As a specific embodiment, The optional part is a panel.
[0014]
In addition, the separation distance between the optional component attached along the side of the top plate and the side may be set to be equal on each side, for example, the option attached along the counter-use side of the top plate The distance between the part and the counter-use side is set longer than the distance between the side part of the optional part installed along the side of the top plate and the side, and the gap between the counter-use side of the top plate and the panel May be used more effectively as a wiring insertion space.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0016]
As shown in FIGS. 1 to 3, the table T according to the present embodiment includes a
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
Thus, in the present embodiment, as shown in FIGS. 4 to 7 and the like, a
[0021]
More specifically, the
[0022]
The mounting portion in the present embodiment is a mounting
[0023]
The pin P protruding from the upper surface of the base end portion of the
[0024]
On the other hand, the bracket mounting screw through-
[0025]
In addition, counterbore holes 4c that are coaxial with the bracket mounting screw through
[0026]
The
[0027]
Accordingly, a bracket mounting
[0028]
And the front-end | tip part of the said supporting
[0029]
In addition, when the
[0030]
The
[0031]
The panel support structure has openings along the side edges of the
[0032]
The
[0033]
The
[0034]
Further, the fixing means 8 inserts the panel fixing screw B3 from the outside into the panel fixing
[0035]
Furthermore, in this embodiment, before fixing the
[0036]
More specifically, the panel position tentative determining means uses a plurality of recesses 91 (through holes penetrating the bottom wall of the
[0037]
The backing member position tentative determining means slides the
[0038]
In the present embodiment, the downward surface of the
[0039]
According to the present embodiment configured as described above, by interposing the
[0040]
In addition, since the
[0041]
In addition, since the
[0042]
In addition, the
[0043]
The present invention is not limited to the embodiment described above.
[0044]
For example, the support member may be integrated without being divided into member elements. Also, the shape of the leg can be applied to various shapes such as an L shape. Of course, the optional parts are not limited to the panel, and the same effects as those of the above-described embodiment can be obtained even when the wiring parts, auxiliary shelves, auxiliary top plates, wire frames, and the like attached below the top plate are used.
[0045]
In addition, it goes without saying that the present invention is not limited to the above illustrated examples, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
[0046]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the table according to the present invention, the legs are T-shaped or L-shaped, etc., with respect to the bisector of the angle formed by the adjacent panels mounted at the predetermined mounting position. Even if the leg is in an asymmetrical position, the distance from each support part to each adjacent optional part becomes equal by interposing a support member, so it should be along each side by a common mounting structure Optional parts can be attached.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view of a table according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an overall front view of a table in the embodiment.
FIG. 3 is an overall side view of a table in the embodiment.
FIG. 4 is an exploded perspective view showing a support member, a bracket, a panel, and the like in the same embodiment.
FIG. 5 is a partial bottom view showing a corner portion of the table in the embodiment.
FIG. 6 is a partial side view showing a corner portion of the table in the embodiment.
FIG. 7 is a partial longitudinal sectional view showing a panel mounting portion in the same embodiment.
FIG. 8 is a partial bottom view showing another table in the same embodiment.
[Explanation of symbols]
T ... Table 1 ...
1b ... side (side)
1d ...
4 ...
42A, 42B ...
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