JP4005030B2 - ガスタービンエンジン燃焼器を洗浄するための方法及び装置 - Google Patents

ガスタービンエンジン燃焼器を洗浄するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本出願は、一般的にガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジン燃焼器から微粒子物質を除去するための方法及び装置に関する。
燃焼器を用いて、燃料と空気の混合物がガスタービンエンジン内で燃焼される。公知の燃焼器は、燃焼域を形成する燃焼器ライナに取付けられた少なくとも1つのドームを含む。燃料噴射器が、ドームと流れ連通した状態で燃焼器に取付けられ、燃焼域に燃料を供給する。燃料は、メガネプレートなわちドームプレートに取付けられたドーム組立体を通して燃焼器に流入する。
ドーム組立体は、ドームプレートに固定されかつフレアコーンから半径方向内方に位置する空気スワーラを含む。フレアコーンは、発散形になっており、空気スワーラから半径方向外向きに延びて、空気と燃料を混合しかつその混合物を半径方向外向きに燃焼域内に広げるのを助長する。発散形のデフレクタが、フレアコーンの周りで円周方向にかつ該フレアコーンから半径方向外向きに延びる。デフレクタは、燃焼域内で発生した高温の燃焼ガスがドームプレートに当たるのを防止する。少なくとも一部の公知のデフレクタは、一体に形成された冷却通路を含み、該冷却通路が、空気をフレアコーンに向けて導いて該フレアコーンの背面をインピンジメント冷却することを可能にする。
米国特許第 3623668号明細書 米国特許第 4059123号明細書 米国特許第 4196020号明細書 米国特許第 4327547号明細書 米国特許第 4713120号明細書 米国特許第 4834912号明細書 米国特許第 5011540号明細書 米国特許第 5102054号明細書 米国特許第 5117637号明細書 米国特許第 5197638号明細書 米国特許第 5239816号明細書 米国特許第 5273395号明細書 米国特許第 5291732号明細書 米国特許第 5307637号明細書 米国特許第 5630319号明細書 米国特許第 5657633号明細書 米国特許第 5725611号明細書 米国特許第 5868860号明細書 米国特許第 6047539号明細書 米国特許第 6073637号明細書 米国特許第 6310022号明細書 米国特許第 6553768号明細書 欧州特許第 0955457号明細書
運転中、エンジン内に吸い込まれた微粒子物質は、望ましくないことにインピンジメント通路内に蓄積して通路を通る冷却空気の流れを閉塞する。時が経つにつれて、冷却空気通路が閉塞された状態で連続運転すると、フレアコーンの早期破壊を引き起こす可能性がある。フレアコーンの過熱を防止するのを促進するために、公知の燃焼器は、定期的に点検されかつ洗浄されて、堆積した可能性のあるあらゆる微粒子物質が除去される。公知の洗浄システムは、水又は水と洗浄剤の混合物をスプレーノズルから下流方向に燃焼器内に噴射して、蓄積した微粒子物質を燃焼器から除去する。このような水洗浄システムは、損失のうちの幾分かを回復させるが、インピンジメント冷却通路は目視で点検するためにアクセス可能でなく、従って、水洗浄により、インピンジメント冷却通路から微粒子物質を適切に除去することはできない。その上、デフレクタフレアコーン組立体の配向のために、清浄液が燃焼器を通って下流に流れると、通路の上流で取り除かれた微粒子物質が、否応なく通路内に引っ掛かるようになる可能性がある。
1つの態様では、ガスタービンエンジン燃焼器を洗浄するための方法が提供される。該方法は、入口端部と、吐出端部と、該入口及び吐出端部間で延びる中空のノズル本体と、該ノズル本体内に配置された中心体とを含むノズル組立体を燃焼器に当接させて結合する段階と、ノズル組立体を流体源に結合する段階と、ノズル組立体からアニュラス状の流体を燃焼器内に吐出して、該燃焼器から微粒子物質を除去することを可能にする段階とを含む。
本発明の別の態様では、ガスタービンエンジン燃焼器内に流体を導入して微粒子物質を除去するためのノズル組立体が提供される。該ノズル組立体は、ノズル本体と中心体とを含む。ノズル本体は、入口端部と吐出端部との間で延び、かつその中に空洞を形成する。中心体は、該中心体とノズル本体との間に環状の間隙が形成されるように、該ノズル本体内に配置される。間隙はセグメント化されている。中心体は、ノズル組立体を燃焼器に結合するように構成されている。ノズル組立体は、間隙を通してアニュラス状の流体を燃焼器内に吐出するようになっている。
更に別の態様では、空気スワーラと、該スワーラの周りで円周方向に延びるデフレクタフレアコーン組立体とを含むガスタービンエンジン燃焼器を洗浄するための方法が提供される。該方法は、入口端部と、吐出端部と、該入口及び吐出端部間で延びる中空のノズル本体と、該ノズル本体内に配置された中心体とを含むノズル組立体をデフレクタフレアコーン組立体に結合する段階と、ノズル組立体の入口端部を流体源に結合する段階と、ノズル組立体から上流方向に向けて流体を燃焼器内に吐出して、該燃焼器から微粒子物質を除去することを可能にする段階とを含む。
図1は、ガスタービンエンジン10の概略図であり、該ガスタービンエンジン10は、ファン組立体12、高圧圧縮機14、及び燃焼器16を含む。エンジン10は更に、高圧タービン18、低圧タービン20、及びブースタ22を含む。ファン組立体12は、ロータディスク26から半径方向外向きに延びるファンブレード24の配列を含む。エンジン10は、吸気側28と排気側30とを有する。1つの実施形態では、ガスタービンエンジン10は、オハイオ州シンシナチ所在のGeneral Electric Companyから購入できるGE90型エンジンである。
運転時、空気がファン組立体12を通って流れ、加圧された空気は高圧圧縮機14に供給される。高度に加圧された空気は、燃焼器16に送られる。燃焼器16からの空気流は、タービン18及び20を駆動し、またタービン20はファン組立体12を駆動する。
図2は、燃焼器16に用いることができる例示的な燃焼器ドーム組立体70の断面図である。燃焼器ドーム組立体70は、ドームプレートすなわちメガネプレート74と、デフレクタ部分76及びフレアコーン部分78を有する一体形のデフレクタフレアコーン組立体75とを含む。デフレクタフレアコーン組立体75は、環状でありかつ燃焼器の長手方向中心対称軸線82に対してほぼ同心である。
燃焼器16はまた、長手方向中心対称軸線82の周りで対称に配置された環状出口コーン92を有する環状空気スワーラ90を含む。出口コーン92は、半径方向外側面94と半径方向内向きに面する流面96とを含む。環状空気スワーラ90は、半径方向外側面100と半径方向内向きに面する流面102とを含む。出口コーン流面96及び空気スワーラ半径方向外側面100は、それを通して下流方向に空気の一部分を流すために用いられる後部ベンチュリチャネル104を形成する。
より具体的には、出口コーン92は、一体に形成された外向きに延びる半径方向フランジ部分110を含む。出口コーンフランジ部分110は、出口コーン流面96から延びる上流面112と出口コーン流面96に対してほぼ垂直であるほぼ平行な下流面114とを含む。空気スワーラ90は、一体に形成された外向きに延びる半径方向フランジ部分116を含み、該フランジ部分116は、上流面118と空気スワーラ流面102から延びるほぼ平行な下流面120とを含む。空気スワーラフランジ面118及び120は、出口コーンフランジ面112及び114にほぼ平行であり、かつ空気スワーラ流面102に対してほぼ垂直である。
空気スワーラ90はまた、複数の円周方向に間隔を置いて配置された旋回羽根130を含む。より具体的には、複数の旋回羽根132は、後部ベンチュリチャネル104内で出口コーンフランジ部分110に摺動可能に結合される。複数の前部旋回羽根134は、前部ベンチュリチャネル136内で空気スワーラフランジ部分116に摺動可能に結合される。前部ベンチュリチャネル136は、空気スワーラフランジ部分116と環状支持プレート140の下流側138との間に形成される。支持プレート140は、燃焼器の長手方向中心対称軸線82に対して同心に整合され、かつ管状フェルール154に結合された上流側152を含む。
ウイッシュボーン継手160が、出口コーン92の後方端部162において該出口コーン92内に一体に形成される。より具体的には、ウイッシュボーン継手160は、半径方向内側アーム164と、半径方向外側アーム166と、その間に形成された取付けスロット168とを含む。
デフレクタフレアコーン組立体75が、空気スワーラ90に結合される。より具体的には、フレアコーン部分78が、出口コーン92に結合され、かつ該出口コーン92から下流方向に延びる。フレアコーン部分78は、半径方向内側流面182と半径方向外側面184とを含む。フレアコーン内側流面182は、発散形になっており、かつ出口コーン92から後端部188まで延びる。フレアコーン外側面184は、発散形になっており、かつ出口コーン92から半径方向外向きに延びる。
燃焼器ドームプレート74が、外側支持プレート220及び内側支持プレート222を用いて、ドーム組立体70を燃焼器16内で所定の位置に固定する。プレート220及び222は、燃焼器ドーム組立体70を燃焼器16内に固定する。より具体的には、プレート220及び222は、該プレート220及び222とフレアコーン部分78との間に結合された環状デフレクタ部分76に取付けられる。
デフレクタ部分76は、燃焼器16内に発生した高温燃焼ガスが燃焼器ドームプレート74に当たるのを防止し、かつフランジ部分230と、円弧形部分232と、その間で延びる本体234とを含む。フランジ部分230は、デフレクタ本体234からデフレクタ前端縁236まで軸方向上流に延びる。デフレクタ円弧形部分232は、本体234からデフレクタ後端縁242まで半径方向外向きにかつ下流方向に延びる。
デフレクタ本体234は、該デフレクタ本体234の前面248から該デフレクタ本体234の後面250まで延びるほぼ平坦な内側面246を有する。デフレクタ部分76はまた、半径方向外側面270と半径方向内側面272とを含む。半径方向外側面270及び半径方向内側面272は、デフレクタ前端縁236からデフレクタ本体234を越えてデフレクタ後端縁242まで延びる。
インピンジメンド通路290が、デフレクタ本体234を貫通して軸方向に延びる。より具体的には、通路290は、デフレクタ本体内側面246における入口292からデフレクタ後面250における出口294まで延びて、通路290が、デフレクタ部分76とフレアコーン部分78との間に形成されたフレア空気通路298と流れ連通するようになる。通路290は、該通路を通して冷却流体を流してフレアコーン部分78をインピンジメント冷却する。1つの実施形態では、冷却流体は、圧縮機14(図1に示す)から抽気された加圧空気である。通路290は、デフレクタ本体234内で燃焼器の長手方向中心対称軸線82の周りでほぼ円周方向に延びる。
図3は、ドーム組立体70を清浄にするために用いることができるノズル組立体300の斜視図である。図4は、エンジン10に用いることができる例示的な燃焼器302の内部で所定の位置に結合された1対のノズル組立体300の断面図である。燃焼器302は、環状外側ライナ304と、環状内側ライナ306と、該外側ライナ304及び内側ライナ306間で延びるドーム状端部308とを含む。外側ライナ304及び内側ライナ306は、燃焼室310を形成する。
燃焼室310は、形状がほぼ環状であり、ライナ304及び306間に配置される。外側ライナ304及び内側ライナ306は、燃焼器ドーム状端部308の下流に配置されたタービンノズル(図示せず)まで延びる。この例示的な実施形態では、外側ライナ304及び内側ライナ306は各々、それぞれカウル320及び322を含み、これらカウル320及び322は、直径Dを有するその間の開口324を形成する。
この例示的な実施形態では、燃焼器ドーム状端部308は、二重環状構成(DAC)で配列された2つのドーム組立体70を含む。別の実施形態では、燃焼器ドーム状端部308は、単一環状構成(SAC)で配列された1つのみのドーム組立体70を含む。更に別の実施形態では、燃焼器ドーム状端部308は、三重環状構成(TAC)で配列された3つのドーム組立体70を含む。
ノズル組立体300は、入口端部330と、吐出端部332と、該入口及び吐出端部間で延びる中空の本体334とを含む。この例示的な実施形態では、本体334は、ほぼ円筒形部分336と結合部分338とを含む多部品組立体から形成される。円筒形部分336は、吐出端部332と結合部分338との間で延び、また結合部分338は、部分336と入口端部330との間で延びる。この例示的な実施形態では、入口端部330には、加圧流体源と流れ連通した状態でノズル組立体300を結合するためにねじが切られている。1つの実施形態では、水がおよそ250psiの圧力でノズル組立体300に供給される。別の実施形態では、清浄液が、およそ250psiの圧力でノズル組立体300に供給される。
ノズル組立体300は更に、本体334内に配置された中心体340を含む。この例示的な実施形態では、中心体340は、ほぼ円形の断面輪郭を有する。より具体的には、中心体340は、円筒形部分336内に配置され、かつ部分336に対してほぼ同心に整合されて、ほぼ環状の間隙346が、中心体340と部分336との間に形成されるようになっている。より具体的には、間隙346は、複数の円周方向に間隔を置いて配置された流路348が該間隙346内に形成されるようにセグメント化される。
この例示的な実施形態では、固締具組立体350が、中心体340に結合されかつ該中心体340から外向きに延びる。別の実施形態では、固締具組立体350は、中心体340と一体に形成される。より具体的には、固締具組立体350は、固締具352と、突出ロッド354と、環状フランジ356とを含む。ロッド354は、中心体340に対して同心に整合され、かつ該中心体340から距離359だけ外方に延びる。この例示的な実施形態では、ロッド354は、ねじが切られている(ねじ付きである)。この例示的な実施形態では、環状フランジ356は、カウル開口直径Dよりも広い幅Wを有する。
吐出端部332において、ノズル組立体300はまた、半径方向外側シール部材360と半径方向内側シール部材362とを含む。具体的は、外側シール部材360は、円筒形部分336内に形成された溝364の内部に配置され、また内側シール部材362は、中心体340の外周部に隣接する該中心体340内に形成された溝366の内部に配置される。より具体的には、シール部材360及び362は、該シール部材360が間隙346から半径方向外側に位置しかつ該間隙346に隣接し、またシール部材362が間隙346から半径方向内側に位置しかつ該間隙346に隣接するように、該間隙346に隣接している。
洗浄処理時、最初にノズル組立体300が、燃焼器302内に結合される。具体的には、ノズル組立体300は、ドーム組立体70に結合されて、該ドーム組立体70から微粒子物質を除去することを可能にするようにされる。より具体的には、ノズル組立体300は、ノズル組立体吐出端部332がドーム組立体70の下流側370に隣接し位置し、かつ固締具組立体350がドーム組立体70を貫通して上流方向に延びるように、燃焼器302内に配置される。ロッドの距離359により、ロッド354がフェルール154を貫通しかつカウル開口324を通り抜けて延びることが可能になり、ロッド354の端部372がカウル320及び322の上流に位置するようになる。環状フランジ356が、ロッド354が該環状フランジ356を貫通して延びるように、ロッド354に結合され、次ぎに固締具352が、環状フランジ356が該固締具352とカウル320及び322との間に配置されるように、ロッド354に結合される。
固締具352が締め付けられると、環状フランジ356は、カウル320及び322に当接して固定され、ノズル組立体300が、燃焼器302内に固定される。具体的には、ノズル組立体300は、シール部材360がデフレクタ部分内側面272とノズル組立体円筒形部分336との間でシール接触した状態で延び、かつシール部材362がフレアコーン内側流面182と中心体340との間でシール接触した状態で延びるように、固定される。従って、ノズル組立体300が所定の位置に固定されると、ノズル組立体間隙346及び流路348は、フレア空気通路298及びインピンジメント通路290と流れ連通した状態で結合される。
洗浄時、ノズル組立体300に供給された加圧流体が、該ノズル組立体からドーム組立体70内に吐出される。より具体的には、アニュラス状の流体が、フレア空気通路298内のみに吐出され、該流体は上流に流れ、インピンジメント通路290内に流れる。流体の流れは、正常時のエンジン空気流とは反対側の方向に向けてドーム組立体70内に導入されるので、通路290内に蓄積された可能性がある微粒子物質は、正常時のエンジン空気流と同じ方向に通路290内に流体を噴射することにより可能となる以上に容易に該通路290から洗い流される。
上述のノズル組立体は、ガスタービン燃焼器ドーム組立体が費用効果がありかつ信頼性がある方法で洗浄され/洗い流されることを可能にする。ノズル組立体は、ノズルから吐出されるアニュラス状の流体が、上流方向に向けてにドーム組立体内に吐出されるように、ドーム組立体の上流側及び下流側に結合される。従って、フレア空気通路又はインピンジメント通路内に蓄積された可能性がある微粒子物質が、費用効果がありかつ信頼性がある方法で洗い流される。
燃焼器ドーム組立体及びノズル組立体の例示的な実施形態を、上に詳細に説明している。これらのシステム及び組立体は、本明細書に記載した特定の実施形態に限定されるものではなく、むしろ、各組立体及びシステムの構成部品は、本明細書に記載した他の構成部品から独立して別個に利用することができる。各ノズル組立体構成部品はまた、他の燃焼器及びエンジン構成部品と組み合わせて用いることもできる。
様々な特定の実施形態に関して本発明を説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施できることは、当業者には明らかであろう。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
ガスタービンエンジンの概略図。 図1に示すエンジンに用いることができる例示的な燃焼器ドーム組立体の断面図。 図1に示す燃焼器ドーム組立体を清浄にするのに用いることができるノズル組立体の斜視図。 図1に示すエンジンに用いることができる例示的な燃焼器内に結合された、図3に示すノズル組立体の断面図。
符号の説明
300 ノズル組立体
330 入口端部
332 吐出端部
334 ノズル本体
340 中心体
348 流路
350 固締具組立体
352 固締具
354 ねじ付きロッド
356 環状フランジ

Claims (7)

  1. デフレクタ部分(76)及びフレアコーン部分(78)を備え、該デフレクタ部分(76)と該フレアコーン部分(78)との間にインピンジメント通路(290)と流れ連通するフレア空気通路(298)が形成された環状のデフレクタフレアコーン組立体(75)を含むガスタービンエンジン燃焼器(16)を洗浄するための方法であって、
    入口端部(330)と、吐出端部(332)と、前記入口及び吐出端部間で延びる中空のノズル本体(334)と、前記ノズル本体内に配置され該ノズル本体との間にほぼ環状の間隙(346)を形成する中心体(340)とを含むノズル組立体(300)を、該環状の間隙(346)と前記フレア空気通路(298)とが流れ連通するように前記燃焼器に当接させて結合する段階と、
    前記ノズル組立体を流体源に結合する段階と、
    円周方向に間隔を置いた流路(348)が形成されるようセグメント化された前記環状の間隙(346)から流体を前記燃焼器内に吐出して、該燃焼器から微粒子物質を除去することを可能にする段階と、
    を含み、
    ノズル組立体(300)を前記燃焼器(16)に結合する前記段階が、
    前記ノズル本体(334)から該ノズル本体の軸線方向で外方にかつ同心に延びるねじ付き固締具(352)に環状フランジ(356)を結合する段階と、
    前記環状フランジが前記燃焼器の上流側(152)に当接して固定されると共に、前記ノズル本体(334)が前記燃焼器の下流側(138)に当接して固定されるように、該ノズル組立体を該燃焼器に結合する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記ノズル組立体(300)からアニュラス状の流体を吐出する前記段階が、前記ノズル組立体から上流方向に向けて前記燃焼器(16)の下流側(138)から流体を前記燃焼器内に吐出する段階を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. ノズル組立体(300)を前記燃焼器(16)に結合する前記段階が、前記ノズル組立体入口端部(330)を加圧流体源に流れ連通するようにねじ結合する段階を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. デフレクタ部分(76)及びフレアコーン部分(78)を備え該デフレクタ部分(76)と該フレアコーン部分(78)との間にインピンジメント通路(290)と流れ連通するフレア空気通路(298)が形成された環状のデフレクタフレアコーン組立体(75)を含むガスタービンエンジン燃焼器(16)内に流体を導入して該燃焼器から微粒子物質を除去するためのノズル組立体(300)であって、
    入口端部(330)と吐出端部(332)との間で延びかつその中に空洞を形成するノズル本体(334)と、
    前記ノズル本体との間に環状の間隙(346)が形成されるように、該ノズル本体内に配置された中心体(340)と、
    を含み、
    前記環状の間隙(346)がセグメント化されて円周方向に間隔を置いた流路(348)が形成されており
    前記中心体が前記ノズル組立体を前記燃焼器に結合して前記環状の間隙(346)と前記フレア空気通路(298)とが流れ連通するように構成されており、
    前記ノズル組立体が、前記円周方向に間隔を置いた流路(348)を通して流体を前記燃焼器内に吐出するようになっている、
    ことを特徴とするノズル組立体(300)。
  5. 前記中心体(340)が、該中心体から軸方向外向きに延びる固締具(352)を含み、前記固締具は、前記ノズル本体(334)が前記燃焼器(16)に当接して結合されるように、前記ノズル組立体を該燃焼器に結合するようになっていることを特徴とする、請求項4に記載のノズル組立体(300)。
  6. 前記固締具(352)は、流体が前記ノズル本体(334)から上流方向に向けて吐出されて前記燃焼器(16)を通るように、前記ノズル組立体を該燃焼器の下流側(138)に結合するようになっていることを特徴とする、請求項5に記載のノズル組立体(330)。
  7. 前記中心体(340)が、該中心体から軸方向外向きに延びかつ前記ノズル本体(334)とほぼ同心に整合されたねじ付きロッド(354)を含むことを特徴とする、請求項4に記載のノズル組立体(300)。
JP2004045554A 2003-02-24 2004-02-23 ガスタービンエンジン燃焼器を洗浄するための方法及び装置 Expired - Fee Related JP4005030B2 (ja)

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