JP3978600B2 - Unlocking mechanism with lever handle - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
地震で扉枠が変形し、錠のデットボルトに圧力が掛かった状態でも解錠出来る錠の解錠機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
25年程前に私が考案したもので、パニック機能付き錠がある。これはダルマを室外ダルマと室内ダルマに分け、レバーハンドルの軸を内外分離してダルマに組み合わせ、室内側からレバーハンドルを回すと常時デットボルトとラッチボルトが引っ込むものである。これは非常時にレバーハンドルを回しただけで扉を開けられるので便利な反面、施錠状態を確認しようとして室内からレバーハンドルを回すと解錠してしまい、室内から施錠の確認が出来ない。本発明とは全く違うものである。主としてホテルロックに使用されている。
【0003】
また、私が出願した特願2002-153344・レバーハンドル錠機構がある。これはデットボルトを出すときも引っ込めるときもレバーハンドルを回して行うもので、施錠状態でデットボルトを引っ込めて解錠する為には、合鍵やサムターンでデットボルトの固定を解いてからレバーハンドルを回してデットボルトを引っ込めるもので、本発明とは錠の機構が全く違うものである。
【0004】
従来の錠の一つにグレモン錠がある。グレモン錠は大型のレバーハンドルを回してデットボルトと上下のボルトを出し入れするが、ラッチボルトは無く、防音ドア等に扉を締め付ける目的で使われる。本発明とは使用目的も機構も全く違うものである
他にはレバーハンドルの操作でデットボルトを引っ込める錠は見られない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
地震で扉の枠が変形し、ねじれ、扉に圧力が加わるとその圧力が錠のデットボルトとラッチボルトに集中する。ラッチボルトが変形しない間はデットボルトとラッチボルトに集中する。ラッチボルトが変形しない間はラッチボルトが掛かっている間にデットボルトを引っ込めることは可能である。しかし、ラッチボルトの強度はデットボルトの強度より弱い。ラッチボルトが変形したり、ラッチボルトを引っ込めた後はデットボルト1本に圧力が集中し、合鍵やサムターンのツマミを指で回して解錠する事は不可能となる。もしペンチ等で合鍵やサムターンを挟んで回した場合は合鍵はねじ切れサムターンの軸もねじ切れる。
このような状態で地震直後に発生する火災から逃げるには、地震発生後数分以内に部屋から脱出しなければならない。前述のパニック機構付き錠やレバーハンドル錠機構でも対応できるが、平常時は従来の箱錠と同様の操作で施錠解錠し、非常時にレバーハンドルでデットボルトを引っ込める錠を作るのが課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
平常時は従来の箱錠としての機能で、非常時のみレバーハンドルを回してデットボルトを引っ込める為に、錠ケース内に従来の箱錠の機構をそのまま利用して、非常時にレバーハンドルとデットボルトを連動させる連結バーと、連結バーを動かして連動と切り離しを行う連結レバーを組み込んだ。
連結バーはレバーハンドル軸を受けるラッチカムに可動可能に組み付けておき、連結レバーを操作して連結バーをデットボルトを引っ込めるダルマの連結カムに連結する。
【0007】
【発明の実施の形態】
図に基づいて説明する。まず従来の箱錠の機構を説明する。図6が従来の箱錠の機構を示す。施錠と解錠はダルマ(46)のシリンダー軸受け(48)に組み付けたシリンダーに差し込んだ合鍵やサムターンを回す事で、ダルマのデットカム(47)がデットボルト(41)を突き出し、また引っ込める。扉の開扉はラッチカム(49)のレバーハンドル軸受け穴(50)にレバーハンドルの軸を組み付け、レバーハンドルを回す事でラッチカムバー(51)がラッチボルト(43)を引っ込めて行う。
【0008】
発明の解錠機構を説明する。解錠機構を設けた箱錠を扉に取り付けた斜視図が図1である。連結レバー(5)の向きはレバーハンドル(8)とデットボルト(3)の連結を切り離した状態である。この状態で使用すれば従来の箱錠と何ら変わらない。図1の状態で錠ケース内の機構を説明するのが図2で、図1のAA断面を示す。デットボルト(3)の動きとラッチボルト(4)の動きは連動していない。この状態ではダルマ(9)がデットボルト(3)の出し入れを行い、ラッチカム(23)がラッチボルト(4)の出し入れを行う従来の箱錠と同じ機能である。
図3がデットボルトを突き出した状態で、連結レバー(5)を回す事で連結カム(17)が回り、連結バー(16)を動かしてレバーハンドルとデットボルトを連動させた図である。この状態でレバーハンドルを回せばデットボルトとラッチボルトは同時に引っ込む。デットボルトはレバーハンドルの回転操作で引っ込めるので、合鍵やサムターンを回して引っ込める事と比べると非常に大きい力で引っ込めることが出来る。この錠にはレバーハンドルを操作してデットボルトを突き出す機能はない。
【0009】
図4がダルマ(9)とラッチカム(23)の連動状態でレバーハンドルを回した時の図である。レバーハンドルの軸がラッチカム(23)を回して、ラッチカムバー(25)がラッチボルト(4)を引っ込めると同時にラッチカムの連結カムバー(24)が連結バー(16)を引っ張り、連結バー(16)がダルマの連結カム(13)を引っ張ってダルマ(9)を回す事でダルマのデットカム(12)がデットボルトを引っ込める。
【0010】
デットボルトを引っ込めた後にレバーハンドルから手を放せばレバーハンドルはハンドルバネ(21)により定位置に戻り、連結バー(16)は連結バー戻しバネ(19)で元の位置に戻ると同時に、連結バーが連結カム(17)を押して図1の状態に戻る。
連結バーと連結カムの形と位置を図のようにすれば連結カム(17)を自動復旧させる事ができる。自動復旧機構の製作上の注意点は連結バーの先端の長さと形、デットボルトの後端、連結レバーの先端の形と寸法をうまく組み合わせて、レバーハンドルを回した時にデットボルトを確実に引っ込め、レバーハンドルから手を放した時にスムースに図1の状態に戻るようにすることである。
【0011】
【発明の効果】
特別な機能を追加した場合、時として使いにくくなる事がある。その為に本発明では必要なときに連結レバーツマミを回してレバーンドルを回す事でデットボルトを引っ込めるようにしたものである。レバーハンドルでデットボルトを引っ込める力は回転軸から10センチメートル以上離れて回すテコの作用と、大きいハンドルを持って回す事で大きい力が得られる。合鍵やサムターンのツマミを指で回す力に比べて非常に大きい力でデットボルトを引っ込める事ができる。扉の枠が変形してデットボルトに大きい圧力が掛かった状態でも解錠出来る確率は非常に大きい。
【0012】
発明の機構を使った錠の特徴を説明する。機能面の特徴は、平時の施錠解錠は合鍵やサムターンを回して行う。平時でも室内側から連結レバー(5)を回してレバーハンドルで解錠できるが、平時は大きい力でデットボルトを引っ込める必要は無く、連結レバーの操作は必要無い。
地震等で扉や枠が狂い、施錠した錠のデットボルトに大きな圧力が掛かり、合鍵やサムターンの操作では力が入らずに解錠出来なくなった時に、室内側から解錠して室外に逃げる為に連結レバーを操作してレバーハンドルでデットボルトを引っ込めて解錠する。レバーハンドルは合鍵やサムターンと比べて回転軸からの長さが長く、10センチメートル以上有り、握り易い。その為合鍵やサムターンでの操作と比べると5倍以上の力が得られ、圧力の掛かったデットボルトを引っ込める事ができる。
【0013】
機能面の特徴は4点である。それはデットボルトをレバーハンドルに連動させる為に、デットボルトを動かすダルマに連結カム(13)を設けた事が1つである。
レバーハンドルをダルマに連動させる為に、レバーハンドル軸を組みつけるラッチカムに連結カムバー(24)を設けた事が1つである。
レバーハンドルでデットボルトを引っ込める為に、ダルマの連結カムと、ラッチカムの連結カムバーの間に連結バー(16)と連結カム(17)を設けた事が1つである。
連結バー(16)はラッチカムの連結カムバー(24)に連動するように組み付け、室内側から連結カム(17)に組み付けた連結レバー(5)を回す事で、連結カム(17)が連結バー(16)を押し、連結バー(16)とダルマの連結カム(13)が連結する事が1つである。
その結果連結バー(16)でラッチカム(23)とダルマ(9)が連結され、連動する事で、レバーハンドルを回すとラッチボルトとデットボルトが同時に引っ込む。
連結バー(16)は常時連結しておくものでは無い。非常時にのみ連結レバー(5)を操作し、連結バー(16)をダルマの連結カム(13)に連結すれば良い。
その為に連結レバー(5)にカバーを被せておき、非常時の必要な時にカバーを破るか外して連結レバーを操作する方法も考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の解錠機構を持つ錠を扉に取り付けた内観斜視図である。
【図2】 図1の錠の状態を図1のAA断面で示したものであり、錠ケース内の部品を示す。
【図3】 施錠状態で連結レバーを操作し、レバーハンドルとデットボルトを連動させた状態を示す。
【図4】 連動させた状態でレバーハンドルを回し、デットボルトを引っ込めた状態を示す。
【図5】 図2の状態の錠ケースに錠ケース蓋をした図である。
【図6】 従来の箱錠を説明する図で、図2と同じ状態にあたる図である。
【符号の説明】
1. 扉
2. 錠ケース・フロント
3. デットボルト
4. ラッチボルト
5. 連結レバー
6. 連結レバー軸
7. サムターン
8. レバーハンドル
9. ダルマ
10. シリンダー軸受け
11. クリックバネ
12. デットカム
13. 連結カム
14. ロッキングバー
15. 連結フック
16. 連結バー
17. 連結カム
18. 連結レバー軸受け
19. 連結バー戻しバネ
20. ハンドルバネホルダー
21. ハンドルバネ
22. 連結ロッド
23. ラッチカム
24. 連結カムバー
25. ラッチカムバー
26. レバーハンドル軸受け穴
27. 錠ケース
28. ラッチバネ
29. ロッキングピン
30. シリンダー・サムターン組み付け溝
31. 錠ケース蓋
40. 錠ケース・フロント
41. デットボルト
42. クリックバネ
43. ラッチボルト
44. ロッキングバー
45. ロッキングピン
46. ダルマ
47. デットカム
48. シリンダー軸受け
49. ラッチカム
50. レバーハンドル軸受け穴
51. ラッチカムバー
52. ハンドルバネ
53. 錠ケース
54. ラッチバネ
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an unlocking mechanism for a lock that can be unlocked even when the door frame is deformed by an earthquake and the dead bolt of the lock is under pressure.
[0002]
[Prior art]
It was devised about 25 years ago and has a panic lock. In this case, the dharma is divided into an outdoor dharma and an indoor dharma, the shaft of the lever handle is separated into the dharma, and when the lever handle is turned from the indoor side, the dead bolt and the latch bolt are always retracted. This is convenient because the door can be opened just by turning the lever handle in an emergency, but it is unlocked if the lever handle is turned from the room to check the locked state, and the lock cannot be confirmed from the room. This is completely different from the present invention. Mainly used for hotel locks.
[0003]
There is also a Japanese Patent Application No. 2002-153344 for which I applied and a lever handle lock mechanism. This is done by turning the lever handle both when the dead bolt is withdrawn and withdrawn.To retract the dead bolt in the locked state and unlock it, unlock the dead bolt with the key lock or thumb turn and then release the lever handle. The dead bolt is retracted by turning, and the lock mechanism is completely different from the present invention.
[0004]
One of the conventional locks is Gremon Tablet. Gremon locks rotate a large lever handle to insert and remove dead bolts and upper and lower bolts, but there are no latch bolts, and they are used for the purpose of fastening doors to soundproof doors. In addition to the completely different purpose of use and mechanism from the present invention, there is no lock to retract the dead bolt by operating the lever handle.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
When an earthquake occurs, the door frame deforms, twists, and when pressure is applied to the door, the pressure concentrates on the dead bolt and latch bolt of the lock. While the latch bolt is not deformed, it concentrates on the dead bolt and the latch bolt. While the latch bolt is not deformed, it is possible to retract the dead bolt while the latch bolt is engaged. However, the strength of the latch bolt is weaker than that of the dead bolt. After the latch bolt is deformed or retracted, the pressure concentrates on one dead bolt and it is impossible to unlock it by turning the key lock or thumb turn knob with your finger. If you turn the key or thumb turn with a pair of pliers, the key will also cut the threaded thumb turn shaft.
To escape from the fire that occurs immediately after the earthquake in this state, you must escape from the room within a few minutes after the earthquake. The above-mentioned lock with panic mechanism and lever handle lock mechanism can be used, but it is a problem to make a lock that allows the dead bolt to be retracted with a lever handle in an emergency, during normal times, locking and unlocking with the same operation as a conventional box lock. .
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In normal times, it functions as a conventional box lock, and in order to retract the dead bolt by turning the lever handle only in an emergency, the lever handle and dead bolt are used in an emergency by using the conventional box lock mechanism in the lock case. A connecting bar that interlocks and a connecting lever that moves and disconnects the connecting bar is incorporated.
The connecting bar is movably assembled to the latch cam that receives the lever handle shaft, and the connecting lever is operated to connect the connecting bar to the dharma connecting cam that retracts the dead bolt.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
This will be described with reference to the drawings. First, a conventional box lock mechanism will be described. FIG. 6 shows a conventional box lock mechanism. Locking and unlocking is done by turning the key or thumb turn inserted into the cylinder assembled to the cylinder bearing (48) of the Dharma (46), so that the Dharma dead cam (47) protrudes and retracts the dead bolt (41). The door is opened by assembling the lever handle shaft into the lever handle bearing hole (50) of the latch cam (49) and turning the lever handle so that the latch cam bar (51) retracts the latch bolt (43).
[0008]
The unlocking mechanism of the invention will be described. The perspective view which attached the box lock which provided the unlocking mechanism to the door is FIG. The direction of the connecting lever (5) is a state in which the lever handle (8) and the dead bolt (3) are disconnected. If used in this state, there is no difference from the conventional box lock. FIG. 2 illustrates the mechanism in the lock case in the state of FIG. The movement of the dead bolt (3) and the movement of the latch bolt (4) are not linked. In this state, the dharma (9) has the same function as a conventional box lock in which the dead bolt (3) is taken in and out, and the latch cam (23) is in and out of the latch bolt (4).
FIG. 3 is a diagram in which the connecting cam (17) is rotated by turning the connecting lever (5) with the dead bolt protruding, and the connecting bar (16) is moved to interlock the lever handle and the dead bolt. If the lever handle is turned in this state, the dead bolt and the latch bolt are retracted simultaneously. Since the dead bolt is retracted by rotating the lever handle, it can be retracted with a very large force compared to retracting by turning the key or thumb turn. This lock does not have a function to push the dead bolt by operating the lever handle.
[0009]
FIG. 4 is a view when the lever handle is rotated in the interlocked state of the dharma (9) and the latch cam (23). The lever handle shaft rotates the latch cam (23) and the latch cam bar (25) retracts the latch bolt (4). At the same time, the connecting cam bar (24) of the latch cam pulls the connecting bar (16), and the connecting bar (16) becomes dharma. By pulling the connecting cam (13) and turning the dharma (9), the dartma dead cam (12) retracts the dead bolt.
[0010]
If the lever handle is released after the dead bolt is retracted, the lever handle will return to its home position by the handle spring (21), and the connecting bar (16) will return to its original position by the connecting bar return spring (19). The bar pushes the connecting cam (17) to return to the state of FIG.
If the shape and position of the connecting bar and connecting cam are as shown in the figure, the connecting cam (17) can be automatically recovered. Precautions for manufacturing the automatic recovery mechanism are the combination of the length and shape of the end of the connecting bar, the rear end of the dead bolt, and the shape and size of the end of the connecting lever, and the dead bolt is securely retracted when the lever handle is turned. In order to return to the state shown in FIG. 1 smoothly when the lever handle is released.
[0011]
【The invention's effect】
Adding special features can sometimes be difficult to use. Therefore, in the present invention, the dead bolt is retracted by turning the connecting lever knob and turning the lever handle when necessary. The force with which the dead bolt is retracted with the lever handle can be obtained by turning the lever away from the axis of rotation by 10 cm or more and by turning it with a large handle. The dead bolt can be retracted with a very large force compared to the force of turning the key or thumb-turn knob with your finger. The probability of unlocking even when the door frame is deformed and a large pressure is applied to the dead bolt is very high.
[0012]
The features of the lock using the mechanism of the invention will be described. The feature of the function is that the locking and unlocking at the normal time is performed by turning the key and thumb turn. Although it can be unlocked with the lever handle by turning the connecting lever (5) from the indoor side even during normal times, it is not necessary to retract the dead bolt with a large force during normal times, and there is no need to operate the connecting lever.
When the door and frame are out of order due to an earthquake, etc., and a large pressure is applied to the dead bolt of the locked lock, and when it becomes impossible to unlock without operating with the key or thumb turn, it will unlock from the room side and escape to the outside Operate the connecting lever to retract the dead bolt with the lever handle to unlock. The lever handle is longer than the key and thumb turn from the axis of rotation and is more than 10 centimeters, making it easy to grip. For this reason, it is possible to withdraw more than five times as much force as with a key or thumb turn, and retract the dead bolt under pressure.
[0013]
There are 4 functional features. One is that a connecting cam (13) is provided in the dharma for moving the dead bolt in order to link the dead bolt to the lever handle.
In order to link the lever handle to the dharma, one of them is that the connecting cam bar (24) is provided on the latch cam for assembling the lever handle shaft.
In order to retract the dead bolt with the lever handle, one is that a connecting bar (16) and a connecting cam (17) are provided between the connecting cam bar of the dharma and the connecting cam bar of the latch cam.
The connecting bar (16) is assembled so as to interlock with the connecting cam bar (24) of the latch cam, and the connecting cam (17) is connected to the connecting bar (5) by turning the connecting lever (5) assembled to the connecting cam (17) from the indoor side. 16), the connection bar (16) and the dharma connection cam (13) are connected.
As a result, the latch cam (23) and the dharma (9) are connected by the connecting bar (16), and when the lever handle is turned, the latch bolt and the dead bolt are retracted simultaneously.
The connecting bar (16) is not always connected. Only in an emergency, the connecting lever (5) may be operated to connect the connecting bar (16) to the Dharma connecting cam (13).
For this purpose, it is conceivable to cover the connecting lever (5) with a cover and to operate the connecting lever by breaking or removing the cover when necessary in an emergency.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an interior perspective view in which a lock having an unlocking mechanism of the invention is attached to a door.
FIG. 2 shows the state of the lock of FIG. 1 in the AA cross section of FIG. 1, showing the components in the lock case.
FIG. 3 shows a state where the connecting lever is operated in the locked state, and the lever handle and the dead bolt are interlocked.
FIG. 4 shows a state where the lever handle is turned in the interlocked state and the dead bolt is retracted.
FIG. 5 is a view of the lock case in the state of FIG. 2 with a lock case lid.
FIG. 6 is a view for explaining a conventional box lock and is a view corresponding to the same state as FIG. 2;
[Explanation of symbols]
1. Door 2. 2. Lock case / front Dead bolt 4. 4. Latch bolt 5. Connecting lever 6. Connecting lever shaft Thumb turn 8. 8. Lever handle Dharma 10 Cylinder bearing 11. Click spring 12. Dead cam 13. Connecting cam 14. Locking bar 15. Connecting hook 16. Connecting bar 17. Connecting cam 18. Connecting lever bearing 19. Connecting bar return spring 20. Handle spring holder 21. Handle spring 22. Connecting rod 23. Latch cam 24. Connecting cam bar 25. Latch cam bar 26. Lever handle bearing hole 27. Lock case 28. Latch spring 29. Locking pin 30. Cylinder thumb turn assembly groove 31. Lock case lid 40. Lock case front 41. Dead bolt 42. Click spring 43. Latch bolt 44. Locking bar 45. Locking pin 46. Dharma 47. Dead cam 48. Cylinder bearing 49. Latch cam 50. Lever handle bearing hole 51. Latch cam bar 52. Handle spring 53. Lock case 54. Latch spring

Claims (1)

錠ケース(27)にデットボルト(3)とラッチボルト(4)を有し、デットボルトを動かすダルマ(9)にシリンダー又はサムターン(7)を組み付け、デットボルトの出し入れをサムターン又はシリンダーに差し込んだ合鍵を回して行う一方、ラッチボルトを動かすラッチカム(23)に取手としてのレバーハンドル(8)を組み付け、ラッチボルトの引き込みはレバーハンドルを回して行う箱錠の構造に加え、さらに、ダルマ(9)に連結カム(13)を設け、ラッチカム(23)に連結カムバー(24)を設け、連結カムバー(24)に連結ロッド(22)とハンドルバネホルダー(20)を介して連結バー(16)を組み付けるとともに、連結バー(16)とダルマ(9)の連結カム(13)の、連結と切り離しを行う操作用連結カム(17)を設け、その操作用連結カム(17)を操作する連結レバー(5)を設けた錠構造であって、連結レバー(5)を操作して連結バー(16)をダルマ(9)の連結カム(13)に連結させると、レバーハンドル(8)を回しただけでラッチボルト(4)とデットボルト(3)が同時に引っ込む事を特徴とするレバーハンドル錠機構。      The lock case (27) has a dead bolt (3) and a latch bolt (4), a cylinder or thumb turn (7) is assembled to the dharma (9) to move the dead bolt, and the dead bolt is inserted into the thumb turn or cylinder. The lever handle (8) as a handle is assembled to the latch cam (23) for moving the latch bolt while the lock key is turned, and the latch bolt is pulled in addition to the box lock structure that is turned by turning the lever handle. ) Is provided with a connecting cam (13), a latch cam (23) is provided with a connecting cam bar (24), and the connecting cam bar (24) is connected to a connecting bar (16) via a connecting rod (22) and a handle spring holder (20). Operational connection that connects and disconnects connection bar (16) and connection cam (13) of dharma (9) while assembling And a connection lever (5) for operating the operation connection cam (17). The connection lever (5) is operated to connect the connection bar (16) to the dharma (9). When the lever is connected to the connecting cam (13), the latch bolt (4) and the dead bolt (3) are retracted simultaneously only by turning the lever handle (8).
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