JP3901940B2 - Door lock device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ドアロック装置には、ロックレバーを回動させるアクチュエータを備えたものがある。このアクチュエータは、モータを駆動してカム部材を回動し、このカム部材と一体に形成されたカムを介してロックレバーを回動するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このカム部材は回動範囲が狭く、ロックレバーを回動させるカムのカム曲線変位を緩やかに取れず、トルクアップが図れないという問題があった。
【0004】
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、広い回動範囲を有するカム部材を備えたドアロック装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段として、本発明は、
正逆転するモータと、該モータと連動して回動するカム部材と、該カム部材と連動してアンロック位置とロック位置間を回動するロックレバーと、前記モータ、前記カム部材および前記ロックレバーを収容するハウジングとからなるアクチュエータを備えたドアロック装置において、
前記カム部材と一体の第1突起部と、
前記ハウジングと一体の第2突起部と、
前記カム部材と同心で回動自在なストッパ部材とを設け、
回動する前記第1突起部は、前記ストッパ部材に当接して前記ストッパ部材を回動させ、回動された前記ストッパ部材が前記第2突起部に当接するまで前記第1突起部は回動可能であるようにしたものである。
【0006】
前記発明では、第1突起部は、回動自在なストッパ部材を回動させてストッパ部材が第2突起部に当接するまで回動することができ、カム部材は、広い回動範囲を回動することができる。
【0007】
前記ロックレバーは、さらにスーパーロック位置に回動することが好ましい。
【0008】
前記カム部材を中立位置に付勢するコイルばねを設け、該コイルばねの両端は、前記第1突起部及び前記第2突起部に係止されることが好ましい。
【0009】
前記ストッパ部材に、前記コイルばねの両端をそれぞれ受ける受部を設けることにより、コイルばねの両端がそれぞれストッパ部材に当接したときに、受部がコイルばねの両端を受け、コイルばねの両端を損傷しないように保護することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
【0011】
図1、2は、本発明にかかる車両ドアロック装置のアクチュエータ1を示す。このアクチュエータ1は、ハウジング2と、モータ3と、カム部材4と、ロックレバー5およびストッパ部材6とからなる。前記ハウジング2は、図2に示すように、基部2aとカバー2bとからなり、前記モータ3、前記カム部材4、前記ロックレバー5および前記ストッパ部材6を収容している。また、基部2aには、該基部2aの内面から突出するストッパ係合部7が一体に設けられている。このストッパ係合部7は、カム部材4と同心の円弧状板に形成されている。
【0012】
前記モータ3は、ハウジング2内に配設されている配線3aを介して電力を供給され車両に搭載された図示しない制御回路により正逆回転される。また、前記モータ3は、回動機構8を介して前記カム部材4を正逆回転させるものである。この回動機構8は、前記モータ3の駆動軸3bに取り付けられたウォームからなり、前記カム部材4の外周に形成された図示しないウォーム歯車と噛合して前記モータ3の駆動力を前記カム部材4に伝えるものである。
【0013】
前記カム部材4は、図3(a),(b)に示すように、円板状の本体部4aからなり、本体部4aと一体であり同心の回転軸9の両端が、基部2aとカバー2bの内面に互いに対向するように設けられた受け部9a,b(図2に図示)にそれぞれ嵌合して、回転軸9を中心にして回転自在に支持されるものである。本体部4a上面には、凹形状のカム10が形成され、また、本体部4a下面には、回転軸9の軸方向に突出するカム部材突起部11が設けられている。このカム部材突起部11は、図1に示すように、前記ストッパ係合部7と同心の円弧状板であり、ストッパ係合部7と同じ角度(本実施形態においては約110°)およびストッパ係合部7の内周面に倣う外周面を有するものである。
【0014】
カム10は、略半月状の第1凹部10aと、該第1凹部10aから図3(a)において反時計回りに屈曲するように形成された先細りの溝状の第2凹部10bとからなる。
第1凹部10aの側壁面は、ロックレバー5をアンロック位置からロック位置まで切り換える第1カム部12となっている。この第1カム部12は、第2凹部10bの外側の側壁面13の一端から回転軸9の外周面まで連続する凹面であり、後述する係合突起22と係合してロックレバー5を半径方向に回動するものである。
また、第2凹部10bの内側の側壁面は、ロックレバー5をロック位置からアンロック位置まで切り換える第2カム部14となっている。この第2カム部14は、回転軸9の外周面から第2凹部10bの側壁面13まで連続する凸面であり、係合突起22と係合してロックレバー5を半径方向に回動するものである。
【0015】
また、前記カム部材4のカム部材突起部11の内側には、図1,2に示すように、コイルばね15が設けられ、このコイルばね15の両端は、ストッパ係合部7とカム部材突起部11の両端面にそれぞれ係合している。これによりカム部材4は、コイルばね15により付勢され、前記モータ3から駆動力が伝達されていないときには、図1に示す状態(中立位置)に戻される。
【0016】
前記ロックレバー5は、図4(a),(b)に示すように、軸部20と略扇形のロックプレート21とからなり、ロックレバー5は、図示しない外部の車両ドアロック機構のインナーロックノブと直結されて、軸部20の両端が、図2に示すように、基部2aとカバー2bの内面に互いに対向するように設けられた受け部9c,dにそれぞれ嵌合され、軸部20を中心にして回動可能に軸支されている。この軸部20が回転する角度により、車両ドアロック装置は、アンロック位置、ロック位置状態となる。前記ロックプレート21の下面外周縁には、前記カム部材4方向に突出する円柱形状の係合突起22が設けられている。また、ロックレバー5は、カム部材4が中立位置にあるときには、ユーザがインナーロックノブを操作することによりアンロック位置およびロック位置間の切換が自在となっている。
【0017】
前記係合突起22は、カム部材4の第1カム部12に摺動自在に係合して、カム部材4が、図1中、反時計回り方向(正回転)することにより第1カム部12から作用力を受けロックプレート21を、時計回り方向に回動させるものである。また、係合突起22は、カム部材4の第2カム部14に摺動自在に係合して、カム部材4が、図1中、時計回り方向(逆回転)することにより第2カム部14から作用力を受けロックプレート21を、反時計回り方向に回動させるものである。
【0018】
前記ストッパ部材6は、図5に示すように、本体部6aと底面部6bとからなり該底面部6bの外周縁にはストッパ部30が一体的に設けられている。本体部6aは、略円筒形状であり、カム部材4の円筒部4bが本体部6aの上端開口部側から嵌合して、ストッパ部材6をカム部材4と同心に回動自在に支持するものである。ストッパ部30は、本体部6aと同心の扇形状をなし、扇形状の両側の端面31a,bには、コイルばね15の両端をそれぞれ受けるための切欠き部32a,b(受部)が形成されている。
【0019】
次に、前記構成からなる車両ドアロック装置の動作について説明する。
【0020】
図6(a)に示すように、車両ドアロック装置がアンロック状態にあるときに、制御回路によりモータ3に電流が供給されて該モータ3が正回転し、カム部材4が反時計回り方向に回動する。このとき、カム部材4のカム部材突起部11は、図8(a)に示す中立位置から、コイルばね15の一端15aとともに反時計回り方向に回動してストッパ部30の端面31bに当接する。これにより、ストッパ部30は、カム部材突起部11から作用力を受け反時計回り方向に回動される。このとき、コイルばね15の一端15aはストッパ部30の切欠き部32bに嵌合する。そして、ストッパ部30の端面31aが、図8(b)に示すように、ストッパ係合部7の一端に当接すると、ストッパ部材30は、カム部材突起部11を介してカム部材4の回動を停止させる。このように、カム部材4は、反時計回り方向に180度以上回動することができる。このとき、コイルばね15の両端15a,bは、それぞれストッパ部30の切欠き部32a,bに嵌合し、端面31a,bから作用力を受けないので損傷しない。
【0021】
この結果、図6(a)に示す係合突起22が、反時計回り方向に回動するカム部材4の第1カム部12と係合して作用力を受け、ロックレバー5は、カム部材4と連動しつつ時計回り方向に回動し、図6(b)に示すように、ロック位置まで回動する。これにより、ドアロック装置はロック位置状態となる。このように、カム部材4は180度以上回動してロックレバー5をアンロック位置からロック位置まで回動するので、第1カム部12のカム曲線の変位を緩やかに取ることができ、モータ3のトルクアップが図れる。
【0022】
電流の供給が停止すると、カム部材4は、図6(b)および図8(b)に示すロック位置状態からコイルばね15の付勢力により、図7(a)および図8(a)に示すように、中立位置状態まで戻される。
【0023】
さらに、図7(a)に示すように、車両ドアロック装置がロック状態にあるときに、制御回路によりモータ3に電流が供給されて該モータ3が逆回転されると、カム部材4が時計回り方向に回転する。このとき、カム部材4のカム部材突起部11は、図8(a)に示す中立位置から、コイルばね15の一端15bとともに時計回り方向に回動してストッパ部30の端面31aに当接する。これにより、ストッパ部30は、カム部材突起部11から作用力を受け時計回り方向に回動される。このとき、コイルばね15の一端15bはストッパ部30の切欠き部32aに嵌合する。そして、ストッパ部30の端面31bが、図8(c)に示すように、ストッパ係合部7の一端に当接すると、ストッパ部材30は、カム部材突起部11を介してカム部材4の回動を停止させる。このように、カム部材4は、時計回り方向に180度以上回動することができる。このとき、コイルばね15の両端15a,bは、それぞれ前述したように切欠き部32a,bに嵌合するので損傷しない。
【0024】
この結果、図7(a)に示す係合突起22が、時計回り方向に回動するカム部材4の第2カム部14と係合して作用力を受け、ロックレバー5は、カム部材4と連動しつつ反時計回り方向に回動し、図7(b)に示すように、アンロック位置まで回動する。これにより、ドアロック装置はアンロック位置状態となる。このように、カム部材4は180度以上回動してロックレバー5をロック位置からアンロック位置まで回動するので、前述したように第2カム部14のカム曲線の変位を緩やかに取ることができ、モータ3のトルクアップが図れる。
【0025】
電流の供給が停止すると、カム部材4は、図7(b)および図8(c)に示すアンロック位置状態からコイルばね15による付勢力により、図6(a)および図8(a)に示すように、中立位置状態まで戻される。
【0026】
また、前記実施形態の変形例として、カム部材4は、両回転方向に180度以上回動することができるので、例えばロックレバー5をアンロック位置、ロック位置及びスーパーロック位置間を回動させるカム形状の追加が行なえる。このカム部材4のカム10は、図9に示すように、カム壁面41a,b,c,dと、前記回転軸9を中心とするそれぞれ半径r1,r2の同心の円弧凹面、凸面である同心円壁面42a,bとからなるものである。前記カム壁面41aは、外壁4cの内周面から前記回転軸9に対して半径r1まで変位して前記同心円壁面42aの一端に連続する凹面である。前記カム壁面41bは、前記同心円壁面42aの他端から前記回転軸9の外周面まで半径方向に変位する凹面である。一方、前記カム壁面41cは、前記回転軸9の外周面から前記回転軸9に対して半径r2まで変位して前記同心円壁面42bの一端に連続する略平面である。前記カム壁面41dは、前記同心円壁面42bの他端から前記外壁4cの内周面まで半径方向に変位する凸面である。これらの面41a,42a,41b,41c,42bおよび41dは、平面において略S字形に配設されている。
【0027】
このような構成により、前記カム壁面41aによりロックレバー5をアンロック位置からロック位置まで回動させ、前記カム壁面41bによりロックレバー5をロック位置からスーパーロック位置まで回動させ、一方、前記カム壁面41cによりロックレバー5をスーパーロック位置からロック位置まで回動させ、前記カム壁面41dによりロックレバー5をロック位置からアンロック位置まで回動させる。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、
カム部材と一体に回動する第1突起部は、ストッパ部材に当接して回動させ、回動されたストッパ部材がハウジングと一体の第2突起部に当接するまで、第1突起部は回動可能であるので、カム部材は、ストッパ部材が第2突起部に当接するまでの180度以上の広い回動範囲において回動することができ、カム部材のカム曲線の変位を緩やかに取れカム部材を回動するモータのトルクアップが図れるという効果を奏する。また、広い回動範囲を有するので、カム部材をアンロック位置、ロック位置およびスーパーロック位置間を回動させるカム形状の追加が容易となるという効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る車両ドアロック装置のアクチュエータを示したカバーを外した状態の平面図。
【図2】 図1のI−I線断面図。
【図3】 (a)は、図1のカム部材を示した平面図。(b)は、(a)のIII−III線断面図。
【図4】 (a)は、図1のロックレバーを示した平面図。(b)は、(a)の側面図。
【図5】 図1のストッパ部材を示した斜視図。
【図6】 (a),(b)は、図1のカム部材とロックレバーの動作の一例を示した平面図。
【図7】 (a),(b)は、図1のカム部材とロックレバーの動作の一例を示した平面図。
【図8】 (a),(b),(c)は、図1のカム部材とロックレバーの動作の一例を示したII−II線断面図。
【図9】 図1の変形例のカム部材を示した斜視図。
【符号の説明】
1 アクチュエータ
2 ハウジング
3 モータ
4 カム部材
5 ロックレバー
6 ストッパ部材
7 ストッパ係合部(第2突起部)
11 カム部材突起部(第1突起部)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a door lock device.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, some door lock devices include an actuator that rotates a lock lever. The actuator rotates a cam member by driving a motor, and rotates a lock lever via a cam formed integrally with the cam member.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the cam member has a narrow rotation range, and there is a problem that the cam curve displacement of the cam for rotating the lock lever cannot be taken gently and the torque cannot be increased.
[0004]
The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional problems, and an object thereof is to provide a door lock device including a cam member having a wide rotation range.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
As means for solving the above problems, the present invention provides:
A motor that rotates forward and backward, a cam member that rotates in conjunction with the motor, a lock lever that rotates between the unlock position and the lock position in conjunction with the cam member, the motor, the cam member, and the lock In a door lock device comprising an actuator comprising a housing that houses a lever,
A first protrusion integral with the cam member;
A second protrusion integral with the housing;
A stopper member that is concentric and rotatable with the cam member;
The first projecting portion that pivots contacts the stopper member to pivot the stopper member, and the first projecting portion pivots until the pivoted stopper member contacts the second projecting portion. It was made possible.
[0006]
In the above invention, the first protrusion can rotate until the stopper member contacts the second protrusion by rotating the rotatable stopper member, and the cam member rotates in a wide rotation range. can do.
[0007]
It is preferable that the lock lever further rotates to a super lock position.
[0008]
Preferably, a coil spring that biases the cam member to a neutral position is provided, and both ends of the coil spring are locked to the first protrusion and the second protrusion.
[0009]
By providing the stopper member with receiving portions for receiving both ends of the coil spring, when the both ends of the coil spring abut against the stopper member, the receiving portion receives both ends of the coil spring and Can be protected from damage.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0011]
1 and 2 show an
[0012]
The
[0013]
As shown in FIGS. 3 (a) and 3 (b), the
[0014]
The
The side wall surface of the first recess 10a serves as a first cam portion 12 that switches the
Further, the inner side wall surface of the second recess 10b serves as a second cam portion 14 for switching the
[0015]
As shown in FIGS. 1 and 2, a
[0016]
As shown in FIGS. 4A and 4B, the
[0017]
The engaging
[0018]
As shown in FIG. 5, the
[0019]
Next, the operation of the vehicle door lock device configured as described above will be described.
[0020]
As shown in FIG. 6A, when the vehicle door lock device is in the unlocked state, current is supplied to the
[0021]
As a result, the
[0022]
When the supply of current stops, the
[0023]
Further, as shown in FIG. 7A, when the vehicle door lock device is in the locked state, when the current is supplied to the
[0024]
As a result, the
[0025]
When the supply of current is stopped, the
[0026]
Further, as a modification of the above embodiment, the
[0027]
With this configuration, the cam wall surface 41a rotates the
[0028]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, according to the present invention,
The first protrusion that rotates integrally with the cam member is rotated in contact with the stopper member, and the first protrusion rotates until the rotated stopper member contacts the second protrusion integrated with the housing. Since the cam member can move, the cam member can be rotated in a wide rotation range of 180 degrees or more until the stopper member abuts on the second protrusion, and the cam curve of the cam member can be displaced gently. There is an effect that the torque of the motor rotating the member can be increased. Moreover, since it has a wide rotation range, it is also possible to easily add a cam shape that rotates the cam member between the unlock position, the lock position, and the super lock position.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a vehicle door lock device according to an embodiment of the present invention with a cover removed showing an actuator.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line II of FIG.
3A is a plan view showing the cam member of FIG. 1. FIG. (B) is the III-III sectional view taken on the line of (a).
4A is a plan view showing the lock lever of FIG. 1. FIG. (B) is a side view of (a).
5 is a perspective view showing the stopper member of FIG. 1. FIG.
6A and 6B are plan views showing an example of the operation of the cam member and the lock lever in FIG.
7A and 7B are plan views showing an example of the operation of the cam member and the lock lever in FIG.
8A, 8B, and 8C are cross-sectional views taken along line II-II showing an example of the operation of the cam member and the lock lever of FIG.
9 is a perspective view showing a cam member according to a modification of FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
11 Cam member protrusion (first protrusion)
Claims (4)
前記カム部材と一体の第1突起部と、
前記ハウジングと一体の第2突起部と、
前記カム部材と同心で回動自在なストッパ部材とを設け、
回動する前記第1突起部は、前記ストッパ部材に当接して前記ストッパ部材を回動させ、回動された前記ストッパ部材が前記第2突起部に当接するまで前記第1突起部は回動可能であることを特徴とするドアロック装置。A motor that rotates forward and backward, a cam member that rotates in conjunction with the motor, a lock lever that rotates between the unlock position and the lock position in conjunction with the cam member, the motor, the cam member, and the lock In a door lock device comprising an actuator comprising a housing that houses a lever,
A first protrusion integral with the cam member;
A second protrusion integral with the housing;
A stopper member that is concentric and rotatable with the cam member;
The first projecting portion that pivots contacts the stopper member to pivot the stopper member, and the first projecting portion pivots until the pivoted stopper member contacts the second projecting portion. A door lock device characterized in that it is possible.
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