JP3803677B2 - 欠陥分類装置及び欠陥分類方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る欠陥分類装置の構成を示す図である。第1実施形態の欠陥分類装置は、半導体ウェハ等の被検体100を照明する照明器101と、照明器101からの照明光の波長を制限する帯域通過フィルタ102と、被検体100からの反射光を結像させるためのレンズ103と、結像された被検体100の像を電気信号に変換するCCDカメラ104と、CCDカメラ104からの電気信号を画像として取り込むための画像入力ボード105と、画像の保持、及び後述の各手段の処理に用いるための演算用のメモリ106と、画像より欠陥領域を抽出する欠陥領域抽出手段107と、抽出された欠陥領域近傍の画素に対する周囲の輝度勾配の放射方向成分量を算出する放射方向成分算出手段108と、算出した放射方向成分量を基に裏面異物欠陥を分類する分類手段109とから構成される。
以下に、本発明の第2実施形態を説明する。図10は、本発明の第2実施形態に係る欠陥分類装置の構成を示している。図10の200〜210で示す構成要素は図9の100〜110と同一であるが、図10ではさらに、放射方向成分量の算出に用いる画素を選択するための選択手段211をさらに有することを特徴とする。
以下に、本発明の第3実施形態を説明する。図13は、本発明の第3実施形態に係る欠陥分類装置の構成を示している。第3実施形態は、照明、撮像に関する構成(301〜304)以外の構成は第1実施形態と同一であり、構成要素305〜310は図1の構成要素105〜110に対応している。第3実施形態では、被検体300表面の垂直上方からの照明、撮像を行えるようにするために以下の構成を用いる。すなわち、ハーフミラー302を新たに加え、ハーフミラー302、レンズ303及びCCDカメラ304を被検体300の垂直上方に所定の距離をおいて順に配置する。さらに、被検体300表面の垂直上方でかつ光がハーフミラー302に先導される位置に照明器301を配置する。また、第3実施形態では、第1実施形態とは異なり、光遮光性のコーティング材(図13には図示せず)が塗付された被検体300を用いる。
以下に、本発明の第4実施形態を説明する。図15は、本発明の第4実施形態に係る欠陥分類装置の構成を示している。第4実施形態は、照明、撮像に関する構成(401〜404)以外の構成は第1実施形態と同一であり、構成要素405〜410は図1の構成要素105〜110に対応している。第4実施形態では、被検体表面に水平な方向からの照明と、垂直方向からの撮像とを可能にするために以下の構成を用いる。すなわち、一対の照明器401を被検体400の左右の位置に被検体400表面を照射可能に配置するとともに、レンズ403及びCCDカメラ404を被検体400の垂直上方に所定の距離をおいて順に配置する。また、第4実施形態では、第1実施形態とは異なり、光遮光性のコーティング材(図15には図示せず)が塗付された被検体400を用いる。
Claims (14)
- 被検体に形成されたコーティングの表面を照明する照明手段と、
結像光学系を通して前記コーティング表面の画像を撮像する撮像手段と、
撮像した画像内の各画素に対する周囲の輝度勾配の放射方向成分量を算出する放射方向成分算出手段と、
算出した放射方向成分量を基に欠陥を分類する分類手段と、
を具備することを特徴とする欠陥分類装置。 - 前記照明手段は、波長を制限した照明光を照明するものであり、前記撮像手段は、前記被検体からの反射光と、前記コーティング表面からの反射光とによる干渉像を撮像することを特徴とする請求項1記載の欠陥分類装置。
- 前記照明手段は、前記コーティング表面に垂直な方向から当該コーティング表面を照明し、前記撮像手段は、前記コーティング表面に垂直な方向から当該コーティング表面を撮像することを特徴とする請求項1記載の欠陥分類装置。
- 前記照明手段は、前記コーティング表面に水平な方向から当該コーティング表面を照明し、前記撮像手段は、前記コーティング表面に垂直な方向から当該コーティング表面を撮像することを特徴とする請求項1記載の欠陥分類装置。
- 前記放射方向成分量の算出に用いる画素を、中心となる画素との位置関係に基づき選択する選択手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の欠陥分類装置。
- 前記放射方向成分量の算出に用いる画素を、当該画素の輝度勾配の強度に基づき選択する選択手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の欠陥分類装置。
- 前記撮像手段により撮像した画像から欠陥領域を抽出する欠陥領域抽出手段を更に有し、この抽出した欠陥領域近傍の各画素に対してのみ前記放射方向成分量を算出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の欠陥分類装置。
- 被検体に形成されたコーティングの表面を照明するステップと、
結像光学系を通して前記コーティング表面の画像を撮像するステップと、
撮像した画像内の各画素に対する周囲の輝度勾配の放射方向成分量を算出する放射方向成分算出するステップと、
算出した放射方向成分量を基に欠陥を分類するステップと、
を具備することを特徴とする欠陥分類方法。 - 前記照明ステップは、波長を制限した照明光を照明し、前記撮像ステップは、前記被検体からの反射光と、前記コーティング表面からの反射光とによる干渉像を撮像することを特徴とする請求項8記載の欠陥分類方法。
- 前記照明ステップは、前記コーティング表面に垂直な方向から当該コーティング表面を照明し、前記撮像ステップは、前記コーティング表面に垂直な方向から当該コーティング表面を撮像することを特徴とする請求項8記載の欠陥分類方法。
- 前記照明ステップは、前記コーティング表面に水平な方向から当該コーティング表面を照明し、前記撮像ステップは、前記コーティング表面に垂直な方向から当該コーティング表面を撮像することを特徴とする請求項8記載の欠陥分類方法。
- 前記放射方向成分量の算出に用いる画素を、中心となる画素との位置関係に基づき選択するステップを更に備えることを特徴とする請求項8〜11のいずれか1つに記載の欠陥分類方法。
- 前記放射方向成分量の算出に用いる画素を、当該画素の輝度勾配の強度に基づき選択するステップを更に備えることを特徴とする請求項8〜11のいずれか1つに記載の欠陥分類方法。
- 前記撮像した画像から欠陥領域を抽出する欠陥領域抽出ステップを更に有し、この抽出した欠陥領域近傍の各画素に対してのみ前記放射方向成分量を算出することを特徴とする請求項8〜13のいずれか1つに記載の欠陥分類方法。
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