JP3754509B2 - Hollow solid golf ball - Google Patents

Hollow solid golf ball Download PDF

Info

Publication number
JP3754509B2
JP3754509B2 JP28813196A JP28813196A JP3754509B2 JP 3754509 B2 JP3754509 B2 JP 3754509B2 JP 28813196 A JP28813196 A JP 28813196A JP 28813196 A JP28813196 A JP 28813196A JP 3754509 B2 JP3754509 B2 JP 3754509B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow
golf ball
weight
core
specific gravity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP28813196A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH10127817A (en
Inventor
宏之 辻中
章裕 中原
Original Assignee
Sriスポーツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP28813196A priority Critical patent/JP3754509B2/en
Application filed by Sriスポーツ株式会社 filed Critical Sriスポーツ株式会社
Priority to TW086107066A priority patent/TW381037B/en
Priority to EP97922132A priority patent/EP0846478A4/en
Priority to PCT/JP1997/001718 priority patent/WO1997044098A1/en
Priority to KR10-1998-0700491A priority patent/KR100480212B1/en
Priority to AU27914/97A priority patent/AU721612B2/en
Priority to US08/983,565 priority patent/US6200231B1/en
Publication of JPH10127817A publication Critical patent/JPH10127817A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3754509B2 publication Critical patent/JP3754509B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中空コアとカバー層から成る中空ソリッドゴルフボールに関し、更に詳述すると、反撥性能を損なうことなく、打撃時のフィーリングが良好で、慣性モーメントが大きく、打撃時の打出角が大きく、飛距離が増大したゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術】
先行技術においては、主として2種類のゴルフボールがある。一方は、中実のツーピースボール等のソリッドゴルフボールであり、一体成形されたゴム製部材から成るコアおよび該コア上に被覆したアイオノマー樹脂等の熱可塑性樹脂カバーから構成される。また、他方は糸巻きゴルフボールであり、中心の固体または液体の芯部を、ゴム糸の巻線で巻き付け、次いで1〜2mm厚のアイオノマー樹脂やバラタ等によるカバーで被覆したものである。ツーピースソリッドゴルフボールは、糸巻きゴルフボールと比較すると、耐久性、および打撃時のボール速度が大きいことから飛距離が大きく、飛行特性に優れ、特にアマチュアゴルファーを中心に多くのゴルファーに使用されている。その反面、ツーピースソリッドゴルフボールは、打撃時のフィーリングが硬いという問題点があり、女性や年輩者等の特定のユーザーには敬遠されることがあった。
【0003】
この打撃時フィーリングを改善するために、カバーを軟らかくしたり、コアを軟らかくする方法が用いられてきたが、ボール全体の剛性が不足し反撥性が悪くなり飛距離が低下するという欠点を有した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような従来のツーピースソリッドゴルフボールの有する問題点を解決し、反撥性能を損なうことなく、ツーピースソリッドゴルフボールの特徴である優れた飛行性能を保持し、かつ打撃時のフィーリングを向上させた中空ソリッドゴルフボールを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記目的を達成すべく鋭意検討を行った結果、直径5〜30mmを有する中空部(1)と中空コア外層部(2)から成る中空コア(4)を用いると共に、コアの弾性率をコントロールするためこのコア配合を特定の範囲に限定することにより、反撥性能を損なうことなく、打撃時のフィーリングを良好なものとし、慣性モーメントが大きくなり、従って打出角が大きく打出直後のスピン量が少ないと共に、ボール上昇時から下降時までの間のスピン保持率を大きくすることにより、飛距離を増大させ得ることを見い出し、本発明を完成させるに至った。
【0006】
ボールのスピン保持率は、ディンプルの形状によっても影響を受けるが、ボールの慣性モーメントにも影響を受ける。一般に慣性モーメントの大きなボールほど、ドライバーショットでは打出し時スピン量が小さく、ボールが吹け上がらず飛距離が伸びる。詳しく説明すると、ゴルフボールをゴルフクラブで打撃した場合、ボールにスピンが生じ、このスピンによりボールの飛行曲線に対して法線方向に揚力が働くが、打出直後のボール上昇時には揚力は、水平方向分力ではボール進行方向に対して負の力がボールに作用するため、打出直後の大きなボールスピードが揚力によって減じられる。これに対して、ボールが飛行曲線の最高点位置を通過した後の下降時ではスピンによる揚力は、水平方向分力では進行方向に対して正の力として作用するため、ボール下降時の揚力が大きいことが飛距離を増大するには好ましい。従って、ボール飛距離を増大するには、打出直後のボール上昇時におけるスピン量が小さく、ボール下降時におけるスピン量が大きい(スピン保持率が大きい)ことが好ましい。そのためには、ボールの慣性モーメントが大きいことがより好ましい。また、アプローチショット時には、慣性モーメントが大きいほど、バックスピンが保持されやすく良く止まる。
【0007】
即ち、本発明は、中空コア(4)と該コア上に形成されたカバー層(3)から成り、該中空コア(4)が直径5〜30mmを有する中空部(1)と該中空部以外の中空コア外層部(2)から成る中空ソリッドゴルフボールにおいて、該中空コア外層部がシス‐1,4結合を少なくとも90%以上有するポリブタジエンゴム100重量部に対して、不飽和カルボン酸の金属塩30〜60重量部、有機過酸化物0.1〜2.0重量部、低比重充填材としての酸化亜鉛5〜110重量部、および高比重金属充填材5〜110重量部を含有するゴム組成物から成り、該カバーがアイオノマー樹脂から形成されることを特徴とする中空ソリッドゴルフボールに関する。
【0008】
以下、本発明について更に詳述すると、本発明のゴルフボールは、中空部(1)と中空コア外層部(2)から成る中空コア(4)と該コア上に形成されたカバー層(3)をから成る。この中空コア(4)の中空部の直径が大きいほど、慣性モーメントが大きいゴルフボールを得ることができるが、コアにおいて反撥弾性を有するゴム組成物の加硫成形物層が減少することから、中空部の直径は5〜30mmの範囲であることが好ましい。30mmより大きくすると中空コア外層部に比重調整のために充填材を大量に使用する必要があり、反撥が低くなり過ぎる。また5mmより小さいと中空の効果が見られなくなる。また、中空コアの直径は36〜41mmであり、それにより中空コア外層部の厚さは3〜17mmである。
【0009】
中空コア外層部は基材ゴム、不飽和カルボン酸の金属塩、有機過酸化物、充填材等を配合したゴム組成物を加熱、加圧、成形することにより得られる。基材ゴムとしては、従来からソリッドゴルフボールに用いられている天然ゴムおよび/または合成ゴムが用いられ、特にシス-1,4-構造少なくとも90%以上、好ましくは95%以上を有するいわゆるハイシスポリブタジエンゴムが好ましく、所望により、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレンポリブタジエンゴム、EPDM等を配合してもよい。
【0010】
不飽和カルボン酸の金属塩は共架橋剤として作用し、特にアクリル酸またはメタクリル酸等のような炭素数3〜8のα,β-不飽和カルボン酸の、亜鉛、マグネシウム塩等の一価または二価の金属塩が挙げられるが、高い反撥性を付与するアクリル酸亜鉛が好適である。配合量は基材ゴム100重量部に対して、30〜60重量部、好ましくは30〜50重量部が好適である。60重量部より多いと硬くなり過ぎ、フィーリングが悪くなり、30重量部より少ないと反撥が悪くなり飛距離が低下する。また、この配合量は、中空径の大きさ、カバー材料等の種類によって所望の弾性率を付与するために調整されてもよい。
【0011】
有機過酸化物は架橋剤または硬化剤として作用し、例えばジクミルパーオキサイド、1,1-ビス(t-ブチルパーオキシ)-3,5-トリメチルシクロヘキサン、2,5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジ-t-ブチルパーオキサイド等が挙げられ、ジクミルパーオキサイドが好適である。配合量は、基材ゴム100重量部に対して0.1〜3.0重量部、好ましくは0.3〜2.5重量部である。0.1重量部未満では軟らかくなり過ぎて反撥が悪くなり飛距離が低下する。2.0重量部を越えると硬くなり過ぎ、フィーリングが悪くなる。
【0012】
低比重充填材は、ゴルフボールのコアに通常配合されるものであればよく、例えば無機塩、具体的には、酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム等が挙げられるが、本発明では特に酸化亜鉛を用いる。高比重金属充填材は比重8〜20を有し、例えば金属粉、金属酸化物、金属窒化物等またはそれらの混合物、具体的にはタングステン(比重19.3)、タングステンカーバイト(比重15.8)、モリブデン(比重10.2)、鉛(比重11.3)、酸化鉛(比重9.3)、ニッケル(比重8.9)および銅(比重8.9)またはこれらの混合物が挙げられる。本発明に用いる中空コア(4)は通常の中実コアに比べて重量が不足する傾向があるので、低比重充填材と高比重金属粉末の混合物を用いるのが好ましい。配合量は、それぞれ基材ゴム100重量部に対して5〜110重量部であることが好ましい。5重量部未満では重量調整が難しく、110重量部を越えるとゴムの重量比率が小さくなり反撥が低くなり過ぎる。
【0013】
本発明の中空ソリッドゴルフボールの作製方法としては、まずゴム組成物による半球を2つ貼り合わせるか、または熱硬化性樹脂をブローインジェクションにより厚さ1〜5mmおよび直径6〜20mmを有する中空球を作製する。また、この中空球の作製は、一般に知られるリキッドセンターを作製した後、中の液体を注射器にて抜き取ったものを用いてもよい。その際、注射穴は接着剤を塗布したゴムシートにより封止する。続いて、厚さ3〜17mmおよび直径36〜41mmを有する半球を加硫前のゴム組成物で作製する。この厚さが、3mmより小さいと耐久性が悪くなり、17mmを越えると中空部直径が5mm以下となってしまい、慣性モーメントが小さくなって効果がなくなる。その半球2つの中心に上記中空球を挿入し、球の金型に入れて、温度150〜170℃で加硫を行って、中空コアを得る。この半球は、ゴム組成物を予め110〜130℃に保持した半球状の金型に挿入し、その上から半球状の金属製中子で圧縮することにより得られる。上記コアにカバー用樹脂を、それに限定されないが、射出成形により被覆した後、ペイントを施して、ゴルフボールを得る。
【0014】
加硫により得られた中空コアの重量は30〜40g、好ましくは32〜39gである。また、中空コアの外層部分の比重は従来のゴルフボールのコアの比重よりも若干高くなければならない。なぜならば、中空部分があるため、その部分の重量を補うのに比重が高くなる。従来のゴルフボールの比重が1.0〜1.17であるので、本願の中空コアの比重は1.1〜2.0、好ましくは1.1〜1.7である。
【0015】
次いで、上記中空コア上にはカバー層を被覆する。カバーはソリッドゴルフボールのカバー材として通常使用されるアイオノマー樹脂で形成することができ、また少量の他の樹脂を加えてもよい。
【0016】
また、上記カバー用組成物には、着色のために二酸化チタン等の添加物や、その他の添加剤、例えば紫外線吸収剤、光安定剤並びに蛍光材料または蛍光増白剤等を、ゴルフボールカバーによる所望の特性が損なわれない範囲で含有していてもよいが、通常、着色剤の配合量は0.1〜0.5重量部が好ましい。
【0017】
本発明のカバー層は、ゴルフボールのカバーの形成に使用されている一般に公知の方法、例えば射出成形、プレス成型等により形成される。カバー層厚さは1〜5mmが好ましく、カバー層を被覆する際に通常、ディンプルと呼ばれるくぼみを多数表面上に形成する。本発明のゴルフボールは美観を高め、商品価値を上げるために、通常ペイントで被覆され、市場に投入される。
【0018】
本発明では、反撥性能を損なうことなく、打撃時のフィーリングが良好で、慣性モーメントが大きく、打撃時の打出角が大きく、飛距離が増大したゴルフボールを提供する。
【0019】
【実施例】
本発明を実施例により更に詳細に説明する。但し、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0020】
中空ゴム球の作製
以下の表1に示す配合のゴム組成物を、155℃で15分間加硫成形して、ゴム厚さ2mmの中空ゴム半球を作製した。中空部の直径は、表2に示すように4種とした。表1のゴム組成物のアセトン溶液を用いて、この中空ゴム半球の2つを予備接着して155℃で20分間加硫接着を行い、中空ゴム球を作製した。この中空ゴム球の作製は、一般に知られるリキッドセンターを作製した後、中の液体を注射器にて抜き取ってものを用いてもよい。その際、注射穴は接着剤を塗布したゴムシートにより封止する。
【0021】
中空コアの作製
表2に示す配合のゴム組成物をコアプレス用半割れ金型両面に入れ、金型間に中空センター径の半球凸型中子モールドを挟み、165℃×2分予備成形した後、上記中子モールドを取り除き、この中に上記中空センターを封入して、165℃×20分プレス加硫することにより、直径38.5mmの中空コアを得た。
【0022】
【表1】

Figure 0003754509
【0023】
【表2】
Figure 0003754509
【0024】
実施例1〜5および比較例1〜2
上記のように得られた中空コア上に、表3に示す配合のカバー用組成物を被覆してカバー層を形成し、ペイント塗装を施して、直径42.7mmの中空ソリッドゴルフボールを作製した。
【表3】
Figure 0003754509
【0025】
比較例3
表2に示す配合のゴム組成物を用いて、165℃×20分プレス加硫することにより、直径38.5mmの中実のコアを得た。実施例1〜5および比較例1〜2と同様にしてカバー層を形成し、ペイント塗装を施して、直径42.7mmの中実ソリッドゴルフボールを作製した。
【0026】
得られた各ゴルフボールについて、慣性モーメント、衝撃力、飛距離(キャリー)、打出角、打出スピン量、耐久性について評価を行い、その結果を表4に示す。試験方法は以下の通り行った。
(試験方法)
▲1▼慣性モーメント
INERTIA DYNAMICS社製の、モデルNo.005-002シリーズNo.M99274を用いて測定した。
▲2▼衝撃力
ツルーテンパー社製スイングロボットにドライバーを取付け、ゴルフボールをヘッドスピード45m/秒で打撃する際に、クラブヘッド後部に加速度計を取り付けてヘッドの進行方向に対して逆方向に生ずる加速度を測定し、この加速度の最大値を力に変換することによって求めた。
▲3▼飛距離
ツルーテンパー社製スイングロボットにドライバーを取付け、ゴルフボールをヘッドスピード45m/秒で打撃し、落下点までの距離(キャリー)を飛距離として測定した。
▲4▼打出角および打出スピン量
ゴルフボールとクラブヘッドのインパクトの瞬間を一定間隔に設置した2台のカメラによって、一定時間ずらして撮影して、その差から算出した。
▲5▼耐久性
ツルーテンパー社製スイングロボットにドライバーを取付け、ゴルフボールをヘッドスピード45m/秒で50回打撃した時の割れの有無を観察した。
〇 … 50回で割れなし
× … 50回以内に割れ発生
▲6▼打撃時のフィーリング
プロゴルファー10人によりドライバーで実打して評価する。評価基準は下記の通りである。
評価基準
◎ …8人以上が良いと回答
○ …5〜7人が良いと回答
△ …2〜4人が良いと回答
× …1人以下が良いと回答
【0027】
(試験結果)
【表4】
Figure 0003754509
【0028】
以上の結果より、本発明のコア内部が中空で、かつ中空部の直径に適したコア組成を用いたソリッドゴルフボール(実施例1〜5)は、中空であるために衝撃力が小さくなり、軟らかい良好な打撃時フィーリングが得られ、かつ中実ボール(比較例3)に比べて慣性モーメントが大きくなり、バックスピン量が小さくなり、更に打出角が大きくなることにより、ドライバーでの飛距離も優れていることが認められた。
【0029】
【発明の効果】
本発明のソリッドゴルフボールは、直径5〜30mmを有する中空部と中空コア外層部から成る中空コアを用いると共に、コア配合を中空コア専用配合とすることにより、反撥性能を損なうことなく、打撃時のフィーリングを良好なものとし、慣性モーメントを大きくし、打撃時の打出角を大きくし、飛距離を増大させたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のゴルフボールの断面概略図である。
【符号の説明】
1 … 中空部
2 … 中空コア外層部
3 … カバー層
4 … 中空コア[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hollow solid golf ball comprising a hollow core and a cover layer. More specifically, the present invention has a good feeling at the time of hitting, a large moment of inertia, and a large launch angle at the time of hitting without impairing the resilience performance. The present invention relates to a golf ball having increased flight distance.
[0002]
[Prior art]
In the prior art, there are mainly two types of golf balls. One is a solid golf ball such as a solid two-piece ball, and is composed of a core made of an integrally molded rubber member and a thermoplastic resin cover such as an ionomer resin coated on the core. The other is a thread-wound golf ball, in which a central solid or liquid core is wound with a rubber thread winding, and then covered with a cover of ionomer resin or balata having a thickness of 1 to 2 mm. Two-piece solid golf balls have greater durability and higher flight characteristics than ball-wound golf balls because of their durability and higher ball speed at the time of hitting, and are used by many golfers, especially amateur golfers. . On the other hand, the two-piece solid golf ball has a problem that the feeling at the time of hitting is hard, and it is sometimes avoided by specific users such as women and seniors.
[0003]
In order to improve the feeling at the time of hitting, a method of softening the cover or softening the core has been used, but there is a disadvantage that the entire ball has insufficient rigidity and rebound becomes worse and the flight distance is reduced. did.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the problems of the conventional two-piece solid golf ball as described above, maintains the excellent flight performance characteristic of the two-piece solid golf ball without impairing the resilience performance, and provides a fee for hitting. An object of the present invention is to provide a hollow solid golf ball having an improved ring.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to achieve the above object, the present inventors used a hollow core (4) comprising a hollow portion (1) having a diameter of 5 to 30 mm and a hollow core outer layer portion (2), By limiting the core composition to a specific range in order to control the elastic modulus, the feeling at impact is improved without impairing the rebound performance, the moment of inertia is increased, and therefore the launch angle is large and immediately after launch. The present inventors have found that the flight distance can be increased by increasing the spin retention rate from when the ball is raised to when it is lowered, and the present invention has been completed.
[0006]
The spin retention of the ball is affected by the dimple shape, but is also affected by the moment of inertia of the ball. In general, the larger the moment of inertia, the smaller the spin amount at the time of launch on driver shots, and the ball does not blow up and the flight distance increases. More specifically, when a golf ball is hit with a golf club, spin occurs in the ball, and this spin causes lift in the normal direction with respect to the flight curve of the ball. In the component force, since a negative force acts on the ball with respect to the moving direction of the ball, the large ball speed immediately after the hit is reduced by the lift force. On the other hand, when the ball descends after passing the highest point of the flight curve, the lift due to the spin acts as a positive force with respect to the traveling direction in the horizontal component force. A large value is preferable for increasing the flight distance. Therefore, in order to increase the ball flight distance, it is preferable that the spin amount when the ball is raised immediately after launching is small and the spin amount when the ball is lowered is large (high spin retention). For this purpose, it is more preferable that the moment of inertia of the ball is large. Also, during an approach shot, the higher the moment of inertia, the easier the backspin is held and the better it stops.
[0007]
That is, the present invention comprises a hollow core (4) and a cover layer (3) formed on the core, wherein the hollow core (4) has a diameter of 5 to 30 mm and other than the hollow portion. In the hollow solid golf ball comprising the hollow core outer layer portion (2), the metal salt of unsaturated carboxylic acid with respect to 100 parts by weight of the polybutadiene rubber in which the hollow core outer layer portion has at least 90% or more of cis-1,4 bonds 30-60 parts by weight, an organic peroxide 0.1 to 2.0 parts by weight, containing a low specific gravity of zinc oxide 5 to 110 by weight of a filler, and a highly dense metal filler 5 to 110 by weight parts The present invention relates to a hollow solid golf ball comprising a rubber composition, wherein the cover is formed of an ionomer resin.
[0008]
Hereinafter, the present invention will be described in more detail. The golf ball of the present invention includes a hollow core (4) comprising a hollow portion (1) and a hollow core outer layer portion (2), and a cover layer (3) formed on the core. Consists of. The larger the diameter of the hollow portion of the hollow core (4), the larger the moment of inertia can be obtained.However, since the vulcanized molded layer of the rubber composition having rebound resilience in the core decreases, The diameter of the part is preferably in the range of 5 to 30 mm. If it is larger than 30 mm, it is necessary to use a large amount of filler for adjusting the specific gravity in the outer layer of the hollow core, and the rebound becomes too low. If it is smaller than 5 mm, the hollow effect cannot be seen. The diameter of the hollow core is 36 to 41 mm, whereby the thickness of the hollow core outer layer portion is 3 to 17 mm.
[0009]
The hollow core outer layer portion is obtained by heating, pressing and molding a rubber composition containing a base rubber, a metal salt of an unsaturated carboxylic acid, an organic peroxide, a filler and the like. As the base rubber, natural rubber and / or synthetic rubber conventionally used for solid golf balls is used, and in particular, so-called high cis having a cis-1,4-structure of at least 90% or more, preferably 95% or more. Polybutadiene rubber is preferable, and if desired, natural rubber, polyisoprene rubber, styrene polybutadiene rubber, EPDM, or the like may be blended.
[0010]
The metal salt of the unsaturated carboxylic acid acts as a co-crosslinking agent, and is particularly monovalent or zinc or magnesium salt of an α, β-unsaturated carboxylic acid having 3 to 8 carbon atoms such as acrylic acid or methacrylic acid. Although a divalent metal salt is mentioned, the zinc acrylate which provides high repellent property is suitable. The compounding amount is 30 to 60 parts by weight, preferably 30 to 50 parts by weight with respect to 100 parts by weight of the base rubber. If it exceeds 60 parts by weight, it becomes too hard and the feeling becomes poor, and if it is less than 30 parts by weight, the rebound becomes worse and the flight distance decreases. This blending amount may be adjusted to give a desired elastic modulus depending on the size of the hollow diameter, the type of cover material, and the like.
[0011]
Organic peroxides act as crosslinkers or curing agents such as dicumyl peroxide, 1,1-bis (t-butylperoxy) -3,5-trimethylcyclohexane, 2,5-dimethyl-2,5- Examples thereof include di (t-butylperoxy) hexane and di-t-butyl peroxide, and dicumyl peroxide is preferable. The amount is 0.1 to 3.0 parts by weight, preferably 0.3 to 2.5 parts by weight, based on 100 parts by weight of the base rubber. If it is less than 0.1 parts by weight, it becomes too soft and the rebound becomes worse and the flight distance decreases. If it exceeds 2.0 parts by weight, it becomes too hard and the feeling becomes worse.
[0012]
The low specific gravity filler is not particularly limited as long as it is usually blended in the core of the golf ball, and examples thereof include inorganic salts such as zinc oxide, barium sulfate, calcium carbonate, etc. Is used. The high specific gravity metal filler has a specific gravity of 8 to 20, for example, metal powder, metal oxide, metal nitride, etc. or a mixture thereof, specifically tungsten (specific gravity 19.3), tungsten carbide (specific gravity 15.8), molybdenum (Specific gravity 10.2), lead (specific gravity 11.3), lead oxide (specific gravity 9.3), nickel (specific gravity 8.9) and copper (specific gravity 8.9) or a mixture thereof. Since the hollow core (4) used in the present invention tends to be deficient in weight compared to a normal solid core, it is preferable to use a mixture of a low specific gravity filler and a high specific gravity metal powder. The blending amount is preferably 5 to 110 parts by weight per 100 parts by weight of the base rubber. If it is less than 5 parts by weight, it is difficult to adjust the weight, and if it exceeds 110 parts by weight, the weight ratio of the rubber becomes small and the rebound becomes too low.
[0013]
As a method for producing a hollow solid golf ball of the present invention, first, two hemispheres made of a rubber composition are bonded together, or a hollow sphere having a thickness of 1 to 5 mm and a diameter of 6 to 20 mm is obtained by blow-injecting a thermosetting resin. Make it. The hollow spheres may be produced by preparing a generally known liquid center and then extracting the liquid inside with a syringe. At that time, the injection hole is sealed with a rubber sheet coated with an adhesive. Subsequently, hemispheres having a thickness of 3 to 17 mm and a diameter of 36 to 41 mm are produced from the rubber composition before vulcanization. If this thickness is less than 3 mm, the durability is deteriorated, and if it exceeds 17 mm, the diameter of the hollow portion becomes 5 mm or less, and the moment of inertia becomes small, and the effect is lost. The hollow sphere is inserted into the center of the two hemispheres, placed in a spherical mold, and vulcanized at a temperature of 150 to 170 ° C. to obtain a hollow core. This hemisphere can be obtained by inserting the rubber composition into a hemispherical mold previously maintained at 110 to 130 ° C. and compressing it with a hemispherical metal core. Although the cover resin is not limited thereto, the core is coated by injection molding and then painted to obtain a golf ball.
[0014]
The weight of the hollow core obtained by vulcanization is 30 to 40 g, preferably 32 to 39 g. Further, the specific gravity of the outer layer portion of the hollow core must be slightly higher than the specific gravity of the core of the conventional golf ball. Because there is a hollow portion, the specific gravity increases to compensate for the weight of the portion. Since the specific gravity of the conventional golf ball is 1.0 to 1.17, the specific gravity of the hollow core of the present application is 1.1 to 2.0, preferably 1.1 to 1.7.
[0015]
Next, a cover layer is coated on the hollow core. The cover can be formed of an ionomer resin that is usually used as a cover material for solid golf balls, and a small amount of other resin may be added.
[0016]
In addition, the cover composition contains an additive such as titanium dioxide for coloring, and other additives such as an ultraviolet absorber, a light stabilizer, a fluorescent material, or a fluorescent brightening agent, depending on the golf ball cover. Although it may contain in the range which does not impair a desired characteristic, normally the compounding quantity of a coloring agent has a preferable 0.1-0.5 weight part.
[0017]
The cover layer of the present invention is formed by a generally known method used for forming a golf ball cover, such as injection molding or press molding. The cover layer preferably has a thickness of 1 to 5 mm. When the cover layer is covered, a number of depressions called dimples are usually formed on the surface. The golf ball of the present invention is usually coated with paint and put on the market in order to enhance the beauty and increase the commercial value.
[0018]
The present invention provides a golf ball having a good feeling at impact, a large moment of inertia, a large launch angle at impact, and an increased flight distance without impairing rebound performance.
[0019]
【Example】
The present invention will be described in further detail with reference to examples. However, the present invention is not limited to these examples.
[0020]
Production of hollow rubber spheres A rubber composition having the composition shown in Table 1 below was vulcanized and molded at 155 ° C for 15 minutes to produce hollow rubber hemispheres having a rubber thickness of 2 mm. As shown in Table 2, the diameter of the hollow part was four types. Using an acetone solution of the rubber composition shown in Table 1, two of these hollow rubber hemispheres were pre-bonded and vulcanized and bonded at 155 ° C. for 20 minutes to prepare hollow rubber balls. The hollow rubber spheres may be produced by producing a generally known liquid center and then extracting the liquid therein with a syringe. At that time, the injection hole is sealed with a rubber sheet coated with an adhesive.
[0021]
Production of hollow core A rubber composition having the composition shown in Table 2 was put on both sides of a half-pressing mold for core press, and a hemispherical convex core mold having a hollow center diameter was sandwiched between the molds, and 165C x 2 After preliminarily molding, the core mold was removed, the hollow center was enclosed therein, and press vulcanized at 165 ° C. for 20 minutes to obtain a hollow core having a diameter of 38.5 mm.
[0022]
[Table 1]
Figure 0003754509
[0023]
[Table 2]
Figure 0003754509
[0024]
Examples 1-5 and Comparative Examples 1-2
A cover layer having the composition shown in Table 3 was coated on the hollow core obtained as described above to form a cover layer, and paint coating was performed to produce a hollow solid golf ball having a diameter of 42.7 mm.
[Table 3]
Figure 0003754509
[0025]
Comparative Example 3
A solid core having a diameter of 38.5 mm was obtained by press vulcanization at 165 ° C. for 20 minutes using the rubber composition having the composition shown in Table 2. A cover layer was formed in the same manner as in Examples 1 to 5 and Comparative Examples 1 and 2, and paint coating was performed to produce a solid solid golf ball having a diameter of 42.7 mm.
[0026]
Each golf ball obtained was evaluated for moment of inertia, impact force, flight distance (carry), launch angle, launch spin amount, and durability. Table 4 shows the results. The test method was as follows.
(Test method)
(1) Moment of inertia
Measurement was performed using Model No. 005-002 series No. M99274 manufactured by INERTIA DYNAMICS.
(2) Impact force When a driver is attached to a swing robot manufactured by True Temper and a golf ball is hit at a head speed of 45 m / sec, an accelerometer is attached to the rear of the club head, resulting in a direction opposite to the head traveling direction. The acceleration was measured and obtained by converting the maximum value of the acceleration into a force.
(3) Flying distance A driver was attached to a swing robot manufactured by True Temper, a golf ball was hit at a head speed of 45 m / sec, and the distance to the falling point (carry) was measured as the flying distance.
(4) Launch angle and launch spin amount The moments of impact between the golf ball and the club head were taken with two cameras set at regular intervals, and the difference was calculated from the difference.
(5) Durability A driver was attached to a swing robot manufactured by True Temper, and the presence or absence of cracks was observed when the golf ball was hit 50 times at a head speed of 45 m / sec.
〇… No cracking after 50 times ×… Cracking within 50 times (6) Feeling at the time of hitting Evaluation by hitting with 10 drivers professional golfers. The evaluation criteria are as follows.
Evaluation criteria ◎… Reply that 8 or more are good ○… Respond that 5 to 7 is good △… Respond that 2 to 4 are good ×… Respond that 1 or less is good [0027]
(Test results)
[Table 4]
Figure 0003754509
[0028]
From the above results, the solid golf ball (Examples 1 to 5) using the core composition suitable for the diameter of the hollow portion having a hollow inside the core of the present invention has a small impact force because it is hollow, A soft and good feeling at impact is obtained, and the moment of inertia is larger than that of a solid ball (Comparative Example 3), the backspin amount is reduced, and the launch angle is further increased. Was also found to be excellent.
[0029]
【The invention's effect】
The solid golf ball of the present invention uses a hollow core composed of a hollow portion having a diameter of 5 to 30 mm and a hollow core outer layer portion, and by making the core compounded exclusively for the hollow core, it does not impair the repulsion performance, and at the time of hitting The feeling of this is good, the moment of inertia is increased, the launch angle at the time of impact is increased, and the flight distance is increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of a golf ball of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Hollow part 2 ... Hollow core outer-layer part 3 ... Cover layer 4 ... Hollow core

Claims (3)

中空コア(4)と該コア上に形成されたカバー層(3)から成り、該中空コア(4)が直径5〜30mmを有する中空部(1)と該中空部以外の中空コア外層部(2)から成る中空ソリッドゴルフボールにおいて、該中空コア外層部がシス‐1,4結合を少なくとも90%以上有するポリブタジエンゴム100重量部に対して、不飽和カルボン酸の金属塩30〜60重量部、有機過酸化物0.1〜2.0重量部、低比重充填材としての酸化亜鉛5〜110重量部、および高比重金属充填材5〜110重量部を含有するゴム組成物から成り、該カバーがアイオノマー樹脂から形成されることを特徴とする中空ソリッドゴルフボール。It consists of a hollow core (4) and a cover layer (3) formed on the core, the hollow core (4) having a diameter of 5 to 30 mm, and a hollow core outer layer portion other than the hollow portion ( 2) In the hollow solid golf ball comprising 2), 30 to 60 parts by weight of a metal salt of unsaturated carboxylic acid with respect to 100 parts by weight of polybutadiene rubber in which the hollow core outer layer part has at least 90% or more of cis-1,4 bonds, organic peroxide 0.1 to 2.0 parts by weight, it consists of a rubber composition containing the low specific gravity of zinc oxide 5 to 110 by weight of a filler, and a highly dense metal filler 5 to 110 by weight portion, A hollow solid golf ball, wherein the cover is formed of an ionomer resin. 前記高比重金属充填材が比重8〜20を有し、かつ金属粉、金属酸化物、金属窒化物およびそれらの混合物から成る群から選択される請求項1記載の中空ソリッドゴルフボール。  The hollow solid golf ball of claim 1, wherein the high specific gravity metal filler has a specific gravity of 8 to 20 and is selected from the group consisting of metal powder, metal oxide, metal nitride, and mixtures thereof. 前記高比重金属充填材がタングステンである請求項1記載の中空ソリッドゴルフボール。  The hollow solid golf ball according to claim 1, wherein the high specific gravity metal filler is tungsten.
JP28813196A 1996-05-22 1996-10-30 Hollow solid golf ball Expired - Lifetime JP3754509B2 (en)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28813196A JP3754509B2 (en) 1996-10-30 1996-10-30 Hollow solid golf ball
EP97922132A EP0846478A4 (en) 1996-05-22 1997-05-22 Hollow solid golf ball
PCT/JP1997/001718 WO1997044098A1 (en) 1996-05-22 1997-05-22 Hollow solid golf ball
KR10-1998-0700491A KR100480212B1 (en) 1996-05-22 1997-05-22 Hollow solid golf ball
TW086107066A TW381037B (en) 1996-05-22 1997-05-22 Hollow-core, solid golf ball
AU27914/97A AU721612B2 (en) 1996-05-22 1997-05-22 Hollow solid golf ball
US08/983,565 US6200231B1 (en) 1996-05-22 1997-05-22 Hollow solid golf ball

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28813196A JP3754509B2 (en) 1996-10-30 1996-10-30 Hollow solid golf ball

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10127817A JPH10127817A (en) 1998-05-19
JP3754509B2 true JP3754509B2 (en) 2006-03-15

Family

ID=17726220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28813196A Expired - Lifetime JP3754509B2 (en) 1996-05-22 1996-10-30 Hollow solid golf ball

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3754509B2 (en)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10127817A (en) 1998-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3731946B2 (en) Three-piece solid golf ball
US6121357A (en) Solid golf ball
US6319154B1 (en) Solid golf ball having defined hardness profile
JP3722553B2 (en) Three-piece solid golf ball
JPH0623069A (en) Solid three-piece golf ball
JP2000107327A (en) Three-piece golf ball
JP2000189541A (en) Multipiece solid golf ball
JPH08238335A (en) Golf ball
JPH09108383A (en) Solid golf ball
JP3554408B2 (en) Golf ball manufacturing method
US6200231B1 (en) Hollow solid golf ball
JPH0975477A (en) Solid golf ball
US5944621A (en) Hollow golf ball
JP3967807B2 (en) Hollow solid golf ball
JPH09168610A (en) Solid golf ball
US6354966B1 (en) Multi-piece solid golf ball
JP3958833B2 (en) Golf ball having internal pressure higher than atmospheric pressure and manufacturing method thereof
JP3090875B2 (en) Solid golf ball
JP3754509B2 (en) Hollow solid golf ball
EP0852156A2 (en) Method for the production of a hollow golf ball
JP3745850B2 (en) Hollow thread golf ball
JP2000350796A (en) Solid golf ball
JP4044992B2 (en) Hollow golf ball
JP3738104B2 (en) Hollow solid golf ball
JP3762505B2 (en) Four Piece Solid Golf Ball

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050727

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term