JP3734185B2 - ラベル連続体の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数のラベルが連続して形成されたラベル連続体の製造方法に関し、特に、たとえば値札やバーコードラベル等として用いて好適な、いわゆる剥離紙を有しないノンセパ型ラベル連続体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、いわゆるノンセパ型と称する剥離紙を有しないラベルとしては、耐熱性を有するポリエチレンの裏面にディレードタック型の熱接着性接着剤からなる粘着剤層を形成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようないわゆるホットメルトタイプの粘着剤層を形成したものの場合は、もともと剥離紙を使わないでも巻き重ねて利用することができる。すなわち、加熱して熱接着性接着剤を溶融させて感圧性を付与する前は、接着性を有しないため、ロール状に巻き重ねても接着することがない。ところが、この従来のノンセパ型ラベルは、製造設備がいきおい大型にならざるを得ず、設備投資が嵩み、また、熱接着性接着剤を活性化させるために加熱しなければならないため、ラベルの基材となるものとして、たとえば極薄テープ状のラベル連続体等のように耐熱性の小さいものが使用できないため、ポリエチレン等の耐熱性に優れたものを選ばざるを得なかった。その他、接着剤層を形成する接着剤に含まれる成分によって影響を受けないものを選択しなければならない等、その選択の幅が極めて限定されたものになる。また、連続的に形成したラベル基材が平滑であれば正確に移送できないおそれがあるため、たとえば適宜な大きさに切断する場合や適宜な印字を施す場合には位置ずれを起こすなどの不具合を生ずる可能性が高い。
【0004】
それゆえに、この発明は、ラベル基材や粘着剤層の選択の幅を拡げ、多品種小ロットの生産が可能なうえ、正確に移送することができ、適宜な長さに切断して被貼着物に貼り付けることのできる、ラベル連続体の製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1のラベル連続体の製造方法は、少なくともその一方の表面が剥離性を有する工程シートの剥離性を有する表面に粘着剤層を形成するステップ1と、前記粘着剤層が転移して接着される裏面を備え、且つその一部にラベル基材を移送する移送体と係合する係合孔が形成された、長尺状のラベル基材の裏面と前記工程シートの粘着剤層とを重ね合わせるステップ2と、前記ラベル基材の表面に剥離層を形成するステップ3と、前記剥離層の表面に、各ラベルの境界を隔てて各ラベルの表示部を形成する剥離性を有する印刷層を形成するステップ4と、前記工程シートのみを前記ラベル基材の裏面の転移した粘着剤層表面より剥離するステップ5と、前記剥離層と前記粘着剤層とが対向して仮着するように、ラベル基材を巻き重ねるステップ6とを含む、ラベル連続体の製造方法であって、 ステップ番号順に順次各ステップが行われる、ラベル連続体の製造方法である。
【000
請求項のラベル連続体の製造方法は、ステップ1は、シートの表面に剥離剤を印刷・塗布して剥離性を付与した工程シートを準備するステップを含む、請求項に記載のラベル連続体の製造方法である。
【0007
請求項のラベル連続体の製造方法は、ステップは、幅広で長尺状のラベル基材を準備し、ステップは、該ラベル基材の裏面と前記工程シートの粘着剤層とを重ね合わせ、適宜な幅にスリットして、巻き重ねるステップを含む、請求項または請求項に記載のラベル連続体の製造方法である。
【0009
【発明の効果】
請求項の発明によれば、工程シートの剥離性を有する表面に形成された粘着剤層と、粘着剤層が転移して接着される表面を備える長尺状のラベル基材の表面とが重ね合わされ、常温にて、粘着剤層が工程シートの表面より長尺状のラベル基材の裏面に転移されるので、比較的耐熱性の低い極薄のラベル基材であっても、粘着剤層を形成することができる。また、粘着剤層を形成する粘着剤がエマルジョン状のときに含んでいた溶剤が除去された状態で工程シートの表面から転移させて粘着剤層を形成するので、溶剤等によってラベル基材に影響を及ぼすことがない。それゆえに、ラベル基材および粘着剤層を形成する粘着剤の選択の幅がきわめて広くなり、また、多品種少量の生産に適する。また、工程シートは、何回も用いることができるので、ゴミとならず資源の再利用を図ることができる。そして、ラベル基材には、その一部にラベル基材を移送する移送体と係合する係合孔が形成されており、移送体と係合しながらラベル連続体が送られるので、正確にラベル連続体を送ることができる。
【001
請求項の発明によれば、工程シートの剥離性を有する表面に粘着剤層を形成し、粘着剤層が転移して接着される長尺状のラベル基材の裏面と重ね合わせれば、剥離剤の作用により粘着剤層を工程シートから長尺状のラベル基材の裏面に転移させることができる。
【001
請求項の発明によれば、幅広で長尺状のラベル基材と工程シートとを準備し、粘着剤層をもって重ね合わせるようにし、且つ適宜な幅にそれらをスリットして目的とするラベル基材を形成するようにすれば、工程シートの剥離性を有する表面に形成される粘着剤層を、工程シートの左右端を若干残して形成することができ、両側縁の無駄な部分が僅かですみ、初期の目的とする幅のラベル基材をより多く形成することができ、きわめて有用である。
【001
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0014
【発明の実施の形態】
図1は、ラベル連続体を示す斜視図である。
【0015
ベル連続体10は、複数のラベル12が連続的に形成されたものであり、前記ラベル連続体10に形成された係合孔14により移送され、それぞれ各ラベル12の境界に形成されたミシン目16において切断して、各々1枚のラベル12として用いられるものである。
【0016
ラベル連続体10は、図1に示すように、ラベル12として使用する前は、前記剥離剤層24側と前記粘着剤層22が対向して仮着するように、芯管18上にラベル基材20がロール状に巻き重ねられているが、貼着する際には巻き戻してから貼着される。ラベル基材20には表面から裏面に至るまで、ミシン目16が形成され、且つ各ミシン目16の幅方向中央部には貫通した円孔からなる係合孔14が形成されている。このラベル連続体10を被貼着物に貼着するときには、ハンドラベラーなどのラベル貼着機においてラベル連続体10を移送する移送体たるローラの表面に形成された係合突起を、係合孔14と係合させながらローラの回転に伴い移送される。そして、移送されたラベル連続体10は、間欠的に移送して、一旦停止してミシン目16にて切断しながら被貼着物に貼着される。
【0017
シン目16が所定間隔を置いて穿設され、所定の細片のラベル12に切断し得るように構成しているが、長尺状のラベル基材20には、たとえば紙、合成紙、セロファン、ポリスチレン、ポリエステル等のプラスチックフィルムまたはシート、あるいはアルミホイル等の、手あるいはカッタ等の機械器具で切断することができるような素材であることが望ましい。
【0018】
ラベル基材20の裏面に転移して形成された粘着剤層22は、各ラベル12に粘着力を与えるためのものであり、たとえばアクリル共重合樹脂、ゴム系接着剤等の公知の粘着剤が用いられる。
【0019
ラベル基材20の表面側に形成された感熱発色層28は、たとえば透明または単色のロイコ染料、酸性物質および結着剤の混合物を含む感熱発色剤を塗布乾燥することによって形成される。この場合、ロイコ染料としては、たとえば、クリスリタルバイオレットラクトン、3−インドリノ−3−P−ジメチルアミノフェニル−6−ジメチルアミノフタリド、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、2−ジエチルアミノ−7−シクロヘキシルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−t−ブチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−P−ブチルアニリノフルオランなどがあげられる。
【002
また、酸性物質としては、たとえば、2,2−ビス(4′−オキシフェニル)プロパン、4−フェニルフェノール、4−ヒドロキシアセトフェノン、2,2′−ジヒドロキシジフェニル、2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4′イソプロピリデンジフェノール、4,4′−イソプロピリデンビス(2−クロルフェノール)、4,4′−イソプロピリデンビス(2−メチルフェノール)、4,4′−エチレンビス(2−メチルフェノール)、4,4′−チオビス(6−t−ブチル−3−メチルフェノール)等があげられる。
【002
さらに、結着剤としては、たとえば、ポリビニルアルコール、メトキシセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、デンプン、ゼラチン、ポリスチレン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の水溶性あるいは水性エマルジョンなどがあげられる。この感熱発色層28は、それをプリンタのサーマルヘッド等が加熱することによって発色させることができる。
【002
ラベル基材20の表面側、すなわち感熱発色層28の表面上に形成された剥離剤層24は、剥離剤を印刷塗布して形成されたものである。剥離剤としては、UVシリコン(いわゆる紫外線硬化型のシリコン)やEBシリコン(いわゆる電子線硬化型のシリコン)のように紫外線や電子線により、感熱発色層28に影響を及ぼさない温度でキュアさせることができる、シリコン樹脂等を含むものが選択されるのがよい。
【002
引き続き、図1図示例の製造方法の一例について、主として図2に基づいて説明する。図2は、その前半の工程を示す図解図である。
【0024
まず、ロール状に巻き重ねられた紙、フィルムまたはシート状のプラスチック等からなる長尺帯状の工程シート30をロール状に巻き重ねられたものを準備する。この工程シート30は、製造工程においてのみ用いられるものであり、完成したラベル連続体10には残存しないものである。そして、工程シート30の表面にはシリコン樹脂あるいはフッソ樹脂等の剥離剤を印刷・塗布され、剥離性を有する剥離層30aが形成されている。
【0025
次に、この工程シート30の剥離層30aの表面に粘着剤層22を形成する粘着剤32が接着剤塗布装置100により印刷・塗布される。この接着剤塗布装置100は、2つのローラ102aおよび102bを含み、ローラ102aは、その下部がパン104に溜めた粘着剤32に浸漬されている。したがって、ローラ102aおよび102bを回転させることによって、その部位に導かれた工程シート30の剥離層30a表面に、粘着剤32が印刷塗布される。なお、接着剤塗布装置100としては、グラビアロールコータ、リバースロールコータ、エアーナイフコータ等の塗布装置を用いてもよく、また、スクリーン印刷機等の公知の印刷機を用いてもよい。
【0026
そして、粘着剤32が印刷塗布された工程シート30は、たとえばヒータを含むドライヤ106に導かれる。ドライヤ106では工程シート30に印刷塗布された粘着剤32が乾燥されて粘着剤層22として形成される。粘着剤32として、EVA系、酢ビ系、アクリル系等の水溶性樹脂を含む接着剤あるいは塩酸ビ、ウレタン、アクリル等からなる溶剤型接着剤を用いる場合は、乾燥機を用い、ゴム系、EVA系のホットメルト型接着剤を用いる場合は、冷却機を用いる。
【0027
このように工程シート30の剥離層30a側に形成された粘着剤層22上に、ラベル基材20となる原紙20aが積層される。原紙20aは、工程シート30と同じ幅に形成され、粘着剤層22に積層される反対側の面には、すでに感熱発色層28が形成されている。また、原紙20aには、表面から裏面に至るまでミシン目16(図示せず)が所定の間隔で形成されており、且つミシン目16の幅方向中央部分には、係合孔14となる貫通孔(図示せず)が形成されている。
【0028
このように、工程シート30、粘着剤層22およびラベル基材20とが積層された積層物34は、次の印刷等の工程に導く前に、積層された状態で予め最終製品たるラベル連続体10の幅とほぼ近似した幅となるようにスリッタ108でスリットされ、スリット後にロール状に巻き重ねられる。
【0029
この工程シート30とラベル基材20の連続体とが粘着剤層22をもって積層し仮着されてなる積層物34はロール状に巻き重ねられる。
【003
引き続き、別のラベル連続体について説明する。
【003
図3は、別のラベル連続体の断面図である。
図4は、図3図示例の製造方法の一例を示す図解図である。
【003
このラベル連続体50は、ラベル基材54の表面に剥離剤層58が形成され、剥離剤層58表面上に印刷層60が形成されている。もっとも、ラベル基材54の裏面に粘着剤層56が形成されていることは図1図示例と同様であり、またラベル基材54の表面に感熱発色層62が形成されていることも図1図示例と同様である。また、印刷層60を形成する印刷インキとしては、それ自身剥離性を有する
【003
なお、図図示例のラベル連続体50は、製造工程のうち前半部を担うラベル基材54と加工シート64との積層物70が、図2図示例と同様な装置をもって製造されるが、この図3図示例の製造方法のうち後半部を担う製造装置は、図4図示例のように、剥離剤塗布装置220をもって積層物70のラベル基材54表面に剥離剤72を印刷塗布するとともに、印刷・塗布された剥離剤72をキュアするための硬化装置でキュアされて剥離剤層58を形成し、その下流において、印刷装置210をもって剥離剤層58の表面に印刷層60を形成するように構成されている。
【0034
なお、この図4図示例においては、ラベル基材54をラベル連続体50の最適な幅に調整する装置たるスリッタ240は、工程シート除去装置230によって工程シート64が粘着剤層56より引き剥がされた後においてスリットするように、ロール状に巻き重ねられる直前のより下流に設けられている。
【0035
引き続き、図1図示例の使用方法ついて説明しよう。図5はラベル連続体10が使用されるハンドラベラーを示す図解図であり、図6はその断面図であり、図7はその要部図解図である。ラベル連続体10は図5に示すようにラベル連続体の携帯型切断器300のラベル連続体の巻き出し部302に装填される。
【0036
この携帯型切断器300は、プラスチック等の合成樹脂からなるケーシング334に、前記したラベル連続体の巻き出し部302を構成するラベル連続体保持具、グリップレバー336、把手338、貼付ローラ310等が設けられている。この携帯型切断器300のケーシング334の上端に、図5および図6に示すように、ラベル連続体の保持具が設けられている。一方、ケーシング334には、その後端に把手338が突設され、前記把手338の下側にはグリップレバー336が軸312で回動自在に取付けられている。また、前記グリップレバー336は、スプリング344で把手338に対して開き方向に付勢されている。
【0037
また、ケーシング334には、その前端に貼付ローラ310が回転自在に取付けられており、貼付ローラ310は、その表面に突起を有するゴムローラ等からなり、ケーシング334に設けられた軸346に回動自在に固定され、巻き出し部302に装填されたラベル連続体10を、後述するように切断して形成されたラベル12を被貼着物の上から押圧して貼着するように形成されている。そして、巻き出し部302に装填されたロール状のラベル連続体10が、巻き戻されつつ第1の移送手段の一部を構成する送りローラ348に移送される。送りローラ348は、ラベル連続体10の粘着剤層22面が接触するので、完全に接着することがないように離型処理が施されている。すなわち、送りローラ348の表面には、ラベル連続体10の粘着剤層22の面と比較的狭い面積で接合する凸条部350が複数条形成されている。そして、この送りローラ348は、ラベル連続体10の移送方向に回転するように構成されている。すなわち、図5図示例では、グリップレバー336方向にみて、反時計廻りに回転する。
【0038
また、この送りローラ348の上方で送りローラ348の回転軸と平行に、ピッチ決めローラ352が回転自在に形成されている。このピッチ決めローラ352は、ラベル連続体10に所定ピッチで形成された貫通孔からなる係止孔26を係止する係合突起354がその表面に一定間隔をおいて設けられた略円柱状のものであり、ケーシング334内に回転自在に取付けられた軸356に固定されている。そして、送りローラ348とピッチ決めローラ352とは、ラベル連続体10をその間に挟んでかるく接触するように構成されている。
【0039
この送りローラ348とピッチ決めローラ352によって送られるラベル連続体10は、送りローラ348に形成された環状溝358に巻装された第1の移送手段の一部を構成する搬送ベルト360の表面に粘着剤層22面が仮着して送られる。搬送ベルト360は、ラベル連続体10の粘着剤層22面が比較的狭い面積で仮着するように無端環状に形成された断面円形のゴム製ベルトであり、下流側においてケーシング334内に回転自在に設けられた軸362に形成されたローラ364との間に架け渡されている。したがって、搬送ベルト360は送りローラ348の回転に伴い回転し、搬送ベルト360の接触面にラベル連続体10の粘着剤層22面が仮着し、ピッチ決めローラ352の作用と相まって一定間隔前方に移送される。
【004
この送りローラ348、搬送ベルト360等からなる第1の移送手段によって送られてきたラベル連続体10は、ローラ364の近傍であって、より下流に形成された切断手段を構成するカッタ366で適宜な長さに切断される。そして、カッタ366で切断されてなるラベル12は、第2の移送手段を構成する搬送ベルト368側に送られる。この搬送ベルト368も、第1の移送手段を構成する搬送ベルト360と同様の無端環状で断面円形のゴム製ベルトからなる。そして、この搬送ベルト368は、カッタ366近傍でその下流においてケーシング334内に回転自在に形成されたローラ370と、貼付ローラ310の近傍においてケーシング334内に回転自在に形成されたローラ372間に、複数本架け渡されている。この搬送ベルト368は、ローラ370あるいはローラ372と連結されたモータ(図示せず)によって下流方向にラベル12を移送するように回転させられる。
【004
したがって、カッタ366によって切断されてなるラベル12は、その裏面の粘着剤層22面が搬送ベルト368の上面にかるく接着して下流方向に向けて送られ、貼付ローラ310の下部から前方に向けて繰り出されるように形成されている。
【004
引き続き、第1の移送手段を構成する送りローラ348およびピッチ決めローラ352を回転させる機構について説明する。送りローラ348は、ケーシング334内に回転自在に形成された軸374に固定され、軸374には、送りローラ348の近傍で一定の間隔をおいて、ギア376が固定されている。さらに、軸374には、前記ギア376の近傍で送りローラ348とは反対側に一定の間隔をおいてラチェットホィール378が固定されている。さらに、ラチェットホィール378の近傍でギア376とは反対側に一定の間隔をおいて、その外表面にギア380が一体に形成されたホィール382が軸374に回転自在に固定されている。
【004
そして、ホィール382のギア380は、グリップレバー336に固定され、軸312を枢軸としてグリップレバー336の作動にともない回動するように、グリップレバー336に固定されたセグメントギア384と噛合されている。そして、ホィール382のギア380とは反対側には、送りローラ348側に向けてラチェット送り爪386を固定する固定ピン388が突設され、ラチェット送り爪386がラチェット送り爪386の中央に形成された固定孔390にて固定ピン388に回転自在に固定される。
【0044
また、ラチェットホィール378が逆回転(図5図示例では送りローラ348側からみて時計廻り方向)することがないように、逆転防止爪392が固定されている。逆転防止爪392は、その胴部に形成された固定孔396にて、ケーシング334内に形成された固定ピン394に回動自在に固定されている。
【0045
ギア376には、ピッチ決めローラ352を回転させるために軸356に固定されたギア398が噛合される。そのギア398は、ラチェット送り爪386側表面に、ラチェット送り爪386がラチェットホィール378との噛合を外すようにするためのラチェット爪外しピン400が突き出し形成されている。
【0046
グリップレバー336の前端には、セグメントギア384のほかスイングアーム372が固定されるとともに、グリップレバー336の軸312より前方側に突き出し設けられた固定部336aとセグメントギア384との間にバネ取付軸404が架設されている。そして、把手338の後端とバネ取付軸404との間に、スプリング344が架け渡されている。スプリング344は、グリップレバー336が把手338に対して開き方向に付勢するように形成されている。
【0047
次に、この送りローラ348およびピッチ決めローラ352の作動状態について説明する。この携帯型切断器300を利用するものは、把手338を手のひら側としグリップレバー336を指側として把手338とグリップレバー336とを握り、グリップレバー336を把手338に向けて閉じる方向(図5図示a方向)に握ると、軸312を枢軸としてセグメントギア384が下方向(図5図示a方向)に回動するとともにスイングアーム402の先端が下方向(図5図示a方向)に移動し、スイングアーム402の先端部位に取付けられたカッタ366がラベル連続体10を切断する。
【0048
そして、グリップレバー336を把手338より開く方向(図図示b方向)にスプリング344の作用により回転すると、セグメントギア384が上方向(図5図示b方向)に回転し、それにともないギア380およびホィール382が反時計回り方向(図5図示b方向)に回転し、固定ピン388に固定されたラチェット送り爪386がラチェットホィール378の歯部に噛合し、送りローラ348側からみて反時計方向(図5図示b方向)に回転し、このラチェットホィール378の回転にともない軸374が回転しギア376および送りローラ348を送りローラ348側からみて反時計方向(図5図示b方向)に回転させる。
【0049
そして、ギア376と噛合するギア398を送りローラ348側からみて時計方向(図5図示b方向)に軸356とともに回転させ、軸356に固定されたピッチ決めローラ352を時計方向(図5図示b方向)に回転させる。したがって、送りローラ348とピッチ決めローラ352との間に挟持されたラベル連続体10は、前方に繰り出されるとともに搬送ベルト360の表面にラベル連続体10の粘着剤層22表面を仮着させて、ピッチ決めローラ352の係合突起354のピッチ分だけ送られることになる。
【005
再び、グリップレバー336を握り締めれば、スイングアーム402が下方向に作動するとともにセグメントギア384が軸342を枢軸として送りローラ348側からみて反時計方向(図5図示a方向)に回転させ、ホィール382のギア380を送りローラ348側からみて時計方向(図5図示a方向)に回転させ、固定ピン388に固定されたラチェット送り爪386をラチェットホィール378の歯部から外し、所定距離だけホィール382とともに回転させる。
【005
このとき、ラチェット送り爪386がラチェットホィール378の歯部より確実に外れるように、ギア398に形成されたラチェット爪外しピン400がラチェット送り爪386の爪外しローラ406を押し、固定ピン388を枢軸としてラチェット送り爪386が送りローラ348からみて時計回り方向(図5図示a方向)に回転する。このとき、逆転防止爪392がラチェットホィール378の歯部と噛合しているので、ラチェットホィール378は送りローラ348からみて時計回り方向(図5図示a方向)に回転することはない。なお、ラチェット爪外しピン400は、ケーシング334内に前記した作用をするように形成してもよい。
【005
つぎに、ラベル12の表面に表示部を形成する表示装置について説明する。この実施形態においては、サーマルヘッド410が第2移送手段である搬送ベルト368の上方に設けられ、ラベル12を挟んでプラテン412が対向して設けられている。プラテン412は、ラベル12を印字中挟持する硬質ゴム等より形成された円柱状または角柱状に形成されている。
【005
サーマルヘッド410は、たとえばセラミック等からなる基板の表面に所要のパターン通りに多数の発熱体が形成されている。該発熱体のパターンは任意であるが、たとえばドット状の発熱体を複数行複数列に形成するか、セグメント状の発熱体を日の字形に配列してもよい。そして、各発熱体から引き出されてくる各リードは、電源その他の回路に接続する。そして、サーマルヘッド410とプラテン412とは常時は離しておき、制御回路414から出される印刷信号あるいはこれに先行する信号により、サーマルヘッド410への通電に対応して、たとえばバネやソレノイドにより適宜作動させ、サーマルヘッド410とプラテン412とを圧着させて適宜な文字やバー等の画線を印刷した後、印刷信号によりプラテン412の圧着を解除するように構成されている。
【0054
かかる印刷装置の作動とラベル12を移動させる第2の移送手段とは、それぞれが対応して作動するように形成し、たとえばフォトセンサ等のセンサによりラベル12の位置を確認し、ラベル12に感熱発色により適宜な文字等の画線を印刷すればよい。なお、この表示手段たる印刷装置は、この実施形態のようなサーマルヘッド等からなるものではなく、環状ゴムの活字帯状体の活字面にインキローラを転動させてインキを塗布し、かかるインキが塗布された活字面をラベル12表面に当接させて印刷を施すように形成した印刷装置に代えてもよい。また、この表示手段たる印刷装置を第1の移送手段たる搬送ベルト360側に形成してもよい。
【0055
この発明を利用するには、前記利用形態のものに限定されることはなく種々変更することができる。たとえば、切断手段を構成するカッタ366は、グリップレバー336の握り締めまたは開放で作動するように形成することなく、モータ等の電動器で作動するようにしてもよい。したがって、グリップレバー336が形成されなくてもよく、把手338に適宜スイッチ等を設け、モータの作動ができる状態にすればよい。そして、把手338のケーシング334に形成される位置や形状も適宜この携帯型切断器の取り扱い易いように構成すればよい。
【0056
また、たとえば、図7に示すように、ラチェット送り爪386の作動を確実にするために、固定ピン388にバネ420を巻装させてもよく、また、図に示すように、逆転防止爪392の作動を確実にするために、固定ピン394にバネ422を巻装させ、逆転防止爪392をラチェットホィール378側に付勢するようにしてもよい。
【0057
また、ラベル連続体10の送りを確実にするために形成される係合孔14は、そのラベル連続体10の中央に適宜な間隔をおいて形成された円孔であるが、図9(A),(B),(C)に示すように、たとえば円孔に代えてX字型、U字型やY字型等の貫通孔により係合孔14を形成してもよい。この場合、係合孔14は係合突起により押し拡げられ、係合う係合突起の形状に合致した孔の形状となる。
【0058
引き続き、さらに別のラベル連続体について説明する。
【0059
図10は、他のラベル連続体を示す平面図である。このラベル連続体10は、図10に示すように、ミシン目14の両端において略U字状の切欠き46が形成されている。切欠き46を、フォトスイッチからなるセンサにより検知することにより、ラベルを構成する適宜な長さ分送られたことを検知した後切断されるように構成されている。また、ラベル基材20として透光性を有する素材を選択し、センサの透光性をよくし、印刷層26の透光性との間に差を設けて作動するように形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベル連続体を示す斜視図である。
【図2】図1図示例の製造方法の一例を示す図解図であり、その前半の工程を示す。
【図3】別のラベル連続体の断面図である。
【図4】図図示例の製造方法の一例を示す図解図である。
【図5】図1図示例の利用状態を示す分解斜視図である。
【図6】図図示例の断面図である。
【図7】図1図示例が利用されるハンドラベラーの要部を示す断面図である。
【図8】図1図示例が利用されるハンドラベラーの変形例を示す図解図である。
【図9】別のラベル連続体の平面図である。
【図10】さらに別のラベル連続体の平面図である。
【符号の説明】
10 ラベル連続体
12 ラベル
14 係合孔
16 ミシン目
20 ラベル基材
22 粘着剤層
24 剥離剤層
26 印刷層
28 感熱発色層

Claims (3)

  1. 少なくともその一方の表面が剥離性を有する工程シートの剥離性を有する表面に粘着剤層を形成するステップ1と、
    前記粘着剤層が転移して接着される裏面を備え、且つその一部にラベル基材を移送する移送体と係合する係合孔が形成された、長尺状のラベル基材の裏面と前記工程シートの粘着剤層とを重ね合わせるステップ2と、
    前記ラベル基材の表面に剥離層を形成するステップ3と、
    前記剥離層の表面に、各ラベルの境界を隔てて各ラベルの表示部を形成する剥離性を有する印刷層を形成するステップ4と、
    前記工程シートのみを前記ラベル基材の裏面の転移した粘着剤層表面より剥離するステップ5と、
    前記剥離層と前記粘着剤層とが対向して仮着するように、ラベル基材を巻き重ねるステップ6とを含む、ラベル連続体の製造方法であって、
    ステップ番号順に順次各ステップが行われる、ラベル連続体の製造方法。
  2. ステップ1は、シートの表面に剥離剤を印刷・塗布して剥離性を付与した工程シートを準備するステップを含む、請求項1に記載のラベル連続体の製造方法。
  3. ステップ1は、幅広で長尺状のラベル基材を準備し、ステップ2は、該ラベル基材の裏面と前記工程シートの粘着剤層とを重ね合わせ、適宜な幅にスリットして、巻き重ねるステップを含む、請求項1または請求項2に記載のラベル連続体の製造方法。
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