JP3661088B2 - Cordless phone system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコードレス電話システムに関するものであり、より具体的には、複数の無線回路を搭載している親機とその子機とで構成されるコードレス電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来のコードレス電話システムで制御チャネルを選択するときの処理フロー図である。図8において、処理が開始されると(ステップ801)、まず46chが使用可であるか否か確認する(ステップ803)。確認の結果、使用可であれば46chを制御チャネルとして呼出し処理を行い(ステップ805)通話チャネルへ移行して(ステップ807)、処理を終了する(ステップ817)。一方、ステップ803で46chが使用不可であるとわかった場合、次に89chが使用可であるか否か確認する(ステップ813)。確認の結果、使用可であれば89chを制御チャネルとして呼出し処理を行い(ステップ809)通話チャネルへ移行して(ステップ811)、処理を終了する(ステップ817)。ステップ813で89chも使用不可であるとわかった場合には、リンク失敗として(ステップ815)、処理を終了する(ステップ817)。従来のコードレス電話システムでは、以上のような手順で内線機能の確立がなされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のような処理手順では、メインの制御チャネル(46ch)に妨害波がある環境下では常にリンク処理に時間がかかってしまっていた。また、制御チャネルが妨害波の影響を受けていた場合にも事前にそのことを予測することはできなかった。さらに、サブの制御チャネル(89ch)を使用して着側子機とのリンク処理を行う場合、発側子機の使用通話チャネルによっては、使用する帯域内にスプリアスが発生することがあった。
本発明は上記課題に鑑み、リンク処理時間を短縮し、かつ帯域内にスプリアスが発生しないコードレス電話システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のコードレス電話システムは、互いに所定のチャネル間隔を設けて使用する第1の無線回路と第2の無線回路とを搭載している親機と、第1及び/又は第2の無線回路を使用して外線機能及び内線機能を確立する第1及び第2の子機とで構成されるコードレス電話システムであり、第1の子機からの指示により子機同士が内線通話を行う場合、第1の子機と親機とが、第1の無線回路で既に使用している通話チャネルを確認する手段と、その確認された通話チャネルと所定のチャネル間隔を有する制御チャネルを選択する手段と、その選択された制御チャネルを使用して、親機が、第2の無線回路で第2の子機への内線呼出しを行う手段とを具備したことを特徴とする。
【0005】
さらに、上記コードレス電話システムにおいては、親機及び各子機に、リンク処理の成功/失敗と、その際に使用した制御チャネルとを記録した成功履歴を保持する手段を設け、子機同士が内線通話を行う場合、親機が、第1の無線回路で使用している通話チャネルを確認する手段と、その確認された通話チャネルと所定のチャネル間隔を有する制御チャネルを選択する手段と、その検索の結果、該当する制御チャネルが複数ある場合、成功履歴に基づいて使用する制御チャネルを決定する手段と、その決定された制御チャネルを使用して、第2の無線回路で第1の子機から第2の子機への内線呼出しを行う手段とを具備することが好ましい。
【0006】
さらに、上記コードレス電話システムにおいては、子機から他の子機又は親機への内線呼出しを行う場合、第1の子機が、自機に保持している成功履歴に基づいて使用する制御チャネルを決定する手段を具備することが好ましい。
さらに、上記コードレス電話システムにおいては、親機から子機への内線呼出しを行う場合、親機が、自機に保持している成功履歴に基づいて使用する制御チャネルを決定する手段を具備することが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、図1〜図7を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明による実施の形態として親機を示すブロック図であり、図2は本発明による実施の形態として子機を示すブロック図であり、図3は後述する成功履歴のデータ構成図である。また、図4及び図5は制御チャネル選択の処理フロー図であり、図6及び図7は親機−子機間の信号の授受を説明するシーケンス図である。なお、図6及び図7のシーケンス図では制御チャネル伝送を波線、通話チャネル伝送を実線又は鎖線であらわしている。
【0008】
図1に示す親機100は、この親機全体を制御するCPU101を有し、このCPU101は内部メモリである113及び115を有している。後述する成功履歴はこれら内部メモリに記憶される。さらに、CPU101はFLASHメモリ103と接続し、各種データの授受を行っている。このCPU101には、さらにキー105、LCD(液晶ディスプレイ)107、無線回路111及び112、通話路制御回路115、及びフックスイッチ121が接続されている。ここで、キー105は留守キー、再生キー、ハンズフリーキー、登録キー、*キー、テンキー等を有し、各種の情報をLCD107に表示する。FLASHメモリ103は受信した発信者番号等の各種情報を記憶し、しかも電話帳としてのメモリ機能も有する。さらに、FLASHメモリ103には親機100本体の動作手順を書きこんだプログラムがインストールされており、このプログラムに従いCPU101が親機全体を制御している。117は回線インターフェース回路で、一般公衆回線(図1では電話回線119)に準拠し、極性反転・回線状態検出等の処理を行う。回線インターフェース回路117と接続している通話路制御回路115には送話及び受話増幅回路、定電流回路等が組み込まれており、CPU101からの制御信号で各種処理が行われる。また、通話路制御回路115には無線回路111及び112が接続されており、例えば、外線通話を行っている子機200が他の子機を呼び出すときに、外線通話のための通話チャネルを無線回路111で、他の子機の呼び出しのための制御チャネルを無線回路112で管理するなどして利用する。本実施の形態では、この111及び112、両無線回路のチャネル間隔として20ch以上離すことを前提としている。
【0009】
無線回路111は回線インターフェース回路117及び通話路制御回路115を介して電話回線119から送出された電気信号を変復調してアンテナ109から子機に送信し、逆に、子機から受信した電気信号を変復調し、通話路制御回路115及び回線インターフェース回路117を介して電話回線119に送出する。このように、1台の子機を用いて通常の外線通話を行うときには無線回路111のみを使用し、無線回路112は待機状態となる。すなわち、無線回路112は子機2台を使用して内線通話を行うときにのみ使用される。例えば、子機210と子機220とが内線通話を行う場合、アンテナ109で受信した子機210からの電気信号を無線回路111で変復調し、通話路制御回路115を介して無線回路112で変調したのち子機220へ送信する。同様に、アンテナ110で受信した子機220からの電気信号を無線回路112で変復調し、通話路制御回路115を介して無線回路111で変調したのち子機210へ送信する。
【0010】
図2に示す子機200は、この子機全体を制御するCPU231を有し、このCPU231は内部メモリであるRAM241を有している。後述する成功履歴はこのRAM241に記憶される。さらに、親機100と無線通信を行うためにRFモジュール233とコンバンタIC234が接続されており、RFモジュール233にはアンテナ232が接続される。また、コンバンタIC234は、音声出力部が増幅器235を介してスピーカ236に接続されるとともに、マイク237が音声入力部に接続される。また、CPU231には、親機100と同様に、情報を入力するキーマトリックス238、情報を表示するLCD表示部239、各種情報を記憶したROM240が接続される。このROM240には、子機本体の動作手順を書きこんだプログラムがインストールされており、このプログラムに従いCPU231が子機全体を制御している。また、後述する本発明による制御チャネル選択処理のプログラムもROM240に記憶されている。
【0011】
図3は、前述の親機100のRAM129、子機200のRAM241に記憶された成功履歴のデータ構成図であり、内線呼出しなどの際のリンク処理の成功/失敗と、その際に使用した制御チャネルとが対応づけて記憶されている。図3において、列301は前回の、列302は前々回の、列303は3回前の、列304は4回前のリンク処理の成功/失敗を示している。また、行310は46ch、行320は89chの制御チャネルの成功/失敗を示している。
図4は図3に示した成功履歴に基づいて制御チャネルを選択する時の処理フロー図であり、図5は図3に示した成功履歴と、既に使用している通話チャネルとに基づいて制御チャネルを選択する時の処理フロー図である。本説明では図4の処理を制御チャネル選択処理A、図5の処理を制御チャネル選択処理Bとする。
【0012】
図6は子機同士で内線通話を行なう際のシーケンス図である。図6のステップ601において、子機210が[保留/内線]ボタンを押下すると、制御チャネル選択処理Aが実行される(ステップ603)。ステップ603に続いて、制御チャネル選択処理Aで設定された制御チャネルを用いて保留/内線信号が子機210から親機100へ送出される。同信号を受信した親機100は折り返しACK+Sch指定信号を子機210へ送出する。なお、この時のACK+Sch指定信号も制御チャネル選択処理Aで選択された制御チャネルで送出される。続いて、親機100は通話チャネルを用いて内線待機信号を子機210へ送出する。同信号を受信した子機210は折り返しACK信号を送出する。ACK信号を親機100へ送出した子機210は内線待機状態に入る(ステップ605)。
【0013】
ステップ605において[2]ボタンが押下されると、子機210から親機100へ[2]キー信号が送出される。同信号を受信した親機100はACK+子機間内線待機信号を子機210へ送出する。同信号を受信した子機210は子機間内線待機状態へ移行する(ステップ607)。
続いて親機100から呼出し先の子機220へ、制御チャネル選択処理B(ステップ606)で選択された制御チャネルを用いてSch指定信号が送出される。同信号を受信した子機220は折り返しACK信号を親機100へ送出する。続いて子機220は内線着信信号受信可能状態へ移行する(ステップ609)。
【0014】
続いて、親機100は子機220へ内線着信信号を送出する。このとき使用する通話チャネル(鎖線)は、親機100−子機210間で使用している通話チャネル(実線)とは別のものである。同信号を受信した子機220は折り返しACK信号を送出する。子機220からACK信号を受信した親機100は内線発信信号を子機210へ送出する。同信号を受信した子機210は折り返しACK信号を親機100へ送出する。子機210はACK信号送出と同時に内線発信状態へ移行する(ステップ611)。
【0015】
この状態で、子機220がフックオフすると(ステップ613)、子機220から親機100ヘオフフック信号が送出される。同信号を受信した親機100は折り返しACK+内線通話信号を子機220へ送出する。続いて親機100は子機210へ内線通話信号を送出する。同信号を受信した子機210は折り返しACK信号を親機100へ送出する。以上のような信号の授受が行なわれた後、子機210と子機220との内線通話が開始される(ステップ615)。図6における制御チャネル選択処理A(ステップ603)を図4に戻って、制御チャネル選択処理B(ステップ606)を図5に戻って詳しく説明する。
【0016】
図4において制御チャネル選択処理Aが開始されると(ステップ401)、続いて成功履歴を参照する(ステップ403)。成功履歴(図3)を参照すると、前回のリンク処理の成功/失敗(列301)の結果は46chで成功、89chで失敗ということが分かる。従って、ステップ405では前回成功時の制御チャネル(46ch)は使用可であるか否か確認する。確認の結果、使用可であれば46chを制御チャネルとして設定し(ステップ407)、処理を終了する(ステップ415)。
【0017】
一方、ステップ405において前回成功時の制御チャネル(46ch)が使用不可である場合、ステップ409へ進み、もう一つの制御チャネル(89ch)は使用可であるか否か確認する。確認の結果、89chが使用可であればステップ407へ進み、89チャネルを制御チャネルとして設定し処理を終了する(ステップ415)。一方、ステップ409で89チャネルが使用不可である場合、リンク失敗(ステップ413)として処理を終了する(ステップ415)。
【0018】
次に、図6の制御チャネル選択処理B(ステップ606)の詳細を図5に戻って説明する。制御チャネル選択処理Bが開始されると(ステップ501)、親機100は、自機と子機210間で既に使っている通話チャネル(図6の実線)を確認する(ステップ503)。本実施の形態に用いているコードレス電話システムは、1ch〜26ch及び66ch〜88chを通話チャネル帯域としており、無線回路111及び無線回路112のチャネル間隔を20ch以上離すことを前提としている。よって、既に使っている通話チャネル(図6の実線)が70ch〜88chである場合には制御チャネルを46chに設定する(ステップ505)。続いて、46chは使用可であるか否か確認する(ステップ515)。確認の結果、使用不可である場合、リンク失敗として(ステップ519)処理を終了する(ステップ525)。ステップ515で46chが使用可であると判断された場合、46chを制御チャネルとし(ステップ521)、処理を終了する(ステップ525)。
【0019】
ステップ503に戻って、既に使用している通話チャネルが1〜26ch又は66〜69chである場合には46ch、89ch両者とも制御チャネルの候補となるため、成功履歴(図3)を参照する(ステップ507)。そして、前回成功時の制御チャネル(46ch)が使用可であるか否か確認する(ステップ509)。確認の結果、使用可である場合には46chを制御チャネルとし(ステップ511)、処理を終了する(ステップ525)。
ステップ509の結果、46chが使用不可である場合には、もう一つの制御チャネル(89ch)が使用可であるか否か確認する(ステップ513)。確認の結果、使用可である場合には89chを制御チャネルとし(ステップ511)処理を終了する(ステップ525)。89chが使用不可である場合にはリンク失敗として(ステップ519)処理を終了する(ステップ525)。
【0020】
次に、図7を用いて外線通話を行なっている子機210が他の子機220へ取り次ぎを行なう際のシーケンスを説明する。ステップ701において外線通話を行なっている子機210が[保留/内線]ボタンを押下すると(ステップ703)、子機210から親機100へ保留/内線信号が送出される。同信号を受信した親機100は、ACK+外線保留信号を子機210へ送出する。同信号を受信した子機210は外線保留状態に移行する(ステップ705)。続いて子機210から親機100へ[2]キー信号が送出される。同信号を受信した親機100は、折り返し子機210へACK+子機間内線待機信号を送出する。同信号を受信した子機210は子機間内線待機状態へ移行する(ステップ707)。
【0021】
続いて、親機100は制御チャネル選択処理Bを実行する(ステップ709)。制御チャネル選択処理Bが終わると、同処理によって設定された制御チャネルを用いて親機100から子機220へSch指定信号が送出される。同信号を受信した子機220は折り返しACK信号を親機100へ送出する。続いて親機100から子機220へ、SCH移動確認信号が送出される。なお、このとき使用する通話チャネル(鎖線)は、親機100−子機210間で使用している通話チャネル(実線)とは別のものである。同信号を受信した子機220は、折り返しACK信号を親機100へ送出する。続いて親機100から子機210へ内線保留発信信号が送出される。同信号を受信した子機210は折り返しACK信号を親機100へ送出する。一方、子機210はACK信号送出と同時に内線リンガを鳴動させる(ステップ711)。
【0022】
子機210からACK信号を受信した親機100は子機220に保留内線着信信号を送出する。同信号を受信した子機220は折り返しACK信号を送出する。また、子機220はACK信号送出と同時に内線リンガを鳴動させる(ステップ713)。内線リンガの鳴動に応じてフックオフした子機220は(ステップ715)親機100から送出される保留子機間内線通話信号を受信する。その後、子機210と子機220とで内線通話が開始される(ステップ717)。ステップ717の内線通話が開始されると、親機100から子機210へ保留内線発信信号が送出される。同信号を受信した子機210は、折り返しACK信号を親機100へ送出する。続いて、子機210がフックオン(ステップ719)するとフックオン信号が子機210から親機100へ送出される。同信号を受信した親機100は、折り返しACK+リンクオフ信号を子機210へ送出する。続いて親機100は子機220へ外線通話不可信号を送出する。同信号を受信した子機220は、折り返し親機100へACK信号を送出した後、外線通話を開始する(ステップ721)。図7における制御チャネル選択処理Bの詳細な説明は、図6における制御チャネル選択処理Bのそれと同様であるため省略する。
【0023】
このように、本発明によると、過去のリンク処理の成功/失敗に基づいて制御チャネルの設定するため、妨害波の影響を事前に防ぐことが可能となり、リンク処理時間を短縮することも可能である。さらに、親機に搭載した無線回路で使用するチャネル間隔を一定値以上に保つため、帯域内にスプリアスが発生しないという利点がある。
以上、本発明の実施の形態を記したが、本発明は図1〜7を用いて説明した実施の形態に限定されず、例えば、使用する制御チャネルの数、及び各周波数は適宜変更することが可能であることは明らかである。
【0024】
【発明の効果】
このように本発明によると、リンク処理時間を短縮し、かつ帯域内にスプリアスが発生しないコードレス電話システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の親機を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態の子機を示すブロック図。
【図3】本発明の実施の形態の成功履歴のデータ構成図。
【図4】本発明による制御チャネル選択の処理フロー図。
【図5】本発明による制御チャネル選択の処理フロー図。
【図6】子機同士で内線通話をするときのシーケンス図。
【図7】他の子機に外線の取り次ぎを行うときのシーケンス図。
【図8】従来のコードレス電話システムの制御チャネル選択の処理フロー図。
【符号の説明】
100 親機
200,210,220 子機
129,241 RAM
114 E2PROM
240 ROM[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cordless telephone system, and more specifically, to a cordless telephone system including a parent device equipped with a plurality of wireless circuits and its child devices.
[0002]
[Prior art]
FIG. 8 is a processing flow diagram when a control channel is selected in the conventional cordless telephone system. In FIG. 8, when processing is started (step 801), it is first confirmed whether or not 46ch is usable (step 803). As a result of the confirmation, if it can be used, the calling process is performed using 46ch as a control channel (step 805), the process proceeds to the call channel (step 807), and the process is terminated (step 817). On the other hand, if it is determined in step 803 that 46 ch is not usable, it is checked whether 89 ch is usable (step 813). As a result of the confirmation, if it can be used, the calling process is performed using 89ch as a control channel (step 809), the process shifts to the call channel (step 811), and the process ends (step 817). If it is determined in
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional processing procedure, the link processing always takes time in an environment where there is an interference wave in the main control channel (46ch). In addition, even when the control channel is affected by an interference wave, it cannot be predicted in advance. Further, when link processing with the called side slave unit is performed using the sub control channel (89ch), spurious may occur in the band to be used depending on the communication channel used by the calling side slave unit.
In view of the above problems, an object of the present invention is to provide a cordless telephone system that shortens the link processing time and does not generate spurious in the band.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, a cordless telephone system according to the present invention includes a master unit on which a first radio circuit and a second radio circuit that are used with a predetermined channel interval are mounted, or a cordless telephone system constituted by the first and second slave units using the second radio circuit to establish the external function and the extension function, the handset between an instruction from the first handset when performing extension call, a first handset and base unit, and means for confirming the speech channel already used in the first radio circuit, control with the confirmed call channel with a predetermined channel spacing means for selecting a channel and uses the selected control channel, the master unit, characterized by comprising a means for performing the extension call in the second radio circuit to a second handset.
[0005]
Furthermore, in the cordless telephone system, the master unit and each slave unit are provided with means for holding a success history in which the success / failure of link processing and the control channel used at that time are recorded. When making a call, the master unit confirms a call channel used in the first radio circuit, a means for selecting a control channel having the predetermined call interval and the confirmed call channel, and search thereof As a result, when there are a plurality of corresponding control channels, a means for determining a control channel to be used based on the success history, and the second wireless circuit using the determined control channel from the first slave unit It is preferable to comprise means for making an extension call to the second slave unit.
[0006]
Furthermore, in the cordless telephone system, when an extension call is made from a slave unit to another slave unit or a master unit, the first slave unit uses a control channel based on a success history held in the own unit. It is preferable to provide a means for determining.
Further, the cordless telephone system includes means for determining a control channel to be used based on a success history held by the master when the extension call is made from the master to the slave. Is preferred.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. FIG. 1 is a block diagram showing a parent device as an embodiment according to the present invention, FIG. 2 is a block diagram showing a child device as an embodiment according to the present invention, and FIG. 3 is a data structure diagram of a success history described later. is there. FIGS. 4 and 5 are control channel selection processing flowcharts, and FIGS. 6 and 7 are sequence diagrams for explaining transmission / reception of signals between the master unit and the slave units. In the sequence diagrams of FIGS. 6 and 7, control channel transmission is indicated by a wavy line, and speech channel transmission is indicated by a solid line or a chain line.
[0008]
A master device 100 shown in FIG. 1 has a CPU 101 that controls the entire master device, and the CPU 101 has 113 and 115 as internal memories. A success history to be described later is stored in these internal memories. Further, the CPU 101 is connected to the FLASH memory 103 to exchange various data. Further connected to the CPU 101 are a
[0009]
The radio circuit 111 modulates and demodulates the electrical signal sent from the telephone line 119 via the
[0010]
A
[0011]
FIG. 3 is a data configuration diagram of the success history stored in the RAM 129 of the parent device 100 and the RAM 241 of the
FIG. 4 is a processing flow chart when a control channel is selected based on the success history shown in FIG. 3, and FIG. 5 is a control based on the success history shown in FIG. 3 and a call channel already used. It is a processing flow figure at the time of selecting a channel. In this description, the process of FIG. 4 is referred to as a control channel selection process A, and the process of FIG.
[0012]
FIG. 6 is a sequence diagram when an extension call is made between the slave units. In
[0013]
When the [2] button is pressed in step 605, the [2] key signal is sent from the
Subsequently, a Sch designation signal is transmitted from the parent device 100 to the called
[0014]
Subsequently, base unit 100 sends an extension incoming signal to
[0015]
In this state, when
[0016]
In FIG. 4, when the control channel selection process A is started (step 401), the success history is referred to (step 403). Referring to the success history (FIG. 3), it can be seen that the result of the success / failure (column 301) of the previous link process is 46ch success and 89ch failure. Accordingly, in
[0017]
On the other hand, if the previous successful control channel (46ch) is not usable in
[0018]
Next, the details of the control channel selection process B (step 606) in FIG. 6 will be described with reference back to FIG. When the control channel selection process B is started (step 501), the parent device 100 confirms the communication channel (solid line in FIG. 6) that is already used between the own device and the child device 210 (step 503). The cordless telephone system used in this embodiment is based on the premise that 1ch to 26ch and 66ch to 88ch are used as communication channel bands, and the channel interval between the radio circuit 111 and the radio circuit 112 is separated by 20 channels or more. Therefore, if the communication channel already used (solid line in FIG. 6) is 70 ch to 88 ch, the control channel is set to 46 ch (step 505). Subsequently, it is confirmed whether or not 46ch can be used (step 515). As a result of the confirmation, if it cannot be used, it is determined that the link has failed (step 519), and the processing is terminated (step 525). If it is determined in step 515 that 46ch can be used, 46ch is set as a control channel (step 521), and the process ends (step 525).
[0019]
Returning to step 503, if the communication channel already used is 1 to 26 ch or 66 to 69 ch, both 46 ch and 89 ch are candidates for the control channel, so the success history (FIG. 3) is referred to (step 3). 507). Then, it is confirmed whether or not the control channel (46ch) at the previous success is usable (step 509). As a result of the confirmation, if it is usable, 46ch is set as the control channel (step 511), and the process is terminated (step 525).
As a result of
[0020]
Next, referring to FIG. 7, a sequence when the
[0021]
Subsequently, base unit 100 executes control channel selection process B (step 709). When the control channel selection process B ends, a Sch designation signal is transmitted from the parent device 100 to the
[0022]
Receiving the ACK signal from the
[0023]
As described above, according to the present invention, since the control channel is set based on the success / failure of the past link processing, it is possible to prevent the influence of the jamming wave in advance and to shorten the link processing time. is there. Further, since the channel interval used in the radio circuit mounted on the base unit is kept at a certain value or more, there is an advantage that no spurious is generated in the band.
As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited to embodiment described using FIGS. 1-7, For example, the number of used control channels and each frequency are changed suitably. It is clear that this is possible.
[0024]
【The invention's effect】
Thus, according to the present invention, it is possible to provide a cordless telephone system that shortens the link processing time and does not generate spurious in the band.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a master unit according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a slave unit according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a data configuration diagram of a success history according to the embodiment of this invention.
FIG. 4 is a process flow diagram of control channel selection according to the present invention.
FIG. 5 is a process flow diagram of control channel selection according to the present invention.
FIG. 6 is a sequence diagram when an extension call is made between slave units.
FIG. 7 is a sequence diagram when performing outside line intermediation with another slave unit.
FIG. 8 is a process flow diagram of control channel selection in a conventional cordless telephone system.
[Explanation of symbols]
100
114 E 2 PROM
240 ROM
Claims (4)
前記第1及び/又は第2の無線回路を使用して外線機能及び内線機能を確立する第1及び第2の子機とで構成されるコードレス電話システムであり、
前記第1の子機からの指示により子機同士が内線通話を行う場合、
前記第1の子機と前記親機とが、前記第1の無線回路で既に使用している通話チャネルを確認する手段と、
その確認された通話チャネルと所定のチャネル間隔を有する制御チャネルを選択する手段と、
その選択された制御チャネルを使用して、前記親機が、前記第2の無線回路で前記第2の子機への内線呼出しを行う手段と
を具備したことを特徴とするコードレス電話システム。A master unit equipped with a first radio circuit and a second radio circuit that are used with a predetermined channel interval between them;
A cordless telephone system composed of first and second slave units that establish an external line function and an internal line function using the first and / or second wireless circuit;
When the slave units make an extension call according to the instruction from the first slave unit ,
And means for confirming the the first handset and the base unit, the first traffic channel that is already used in radio circuit,
Means for selecting a control channel having the confirmed call channel and a predetermined channel spacing;
A cordless telephone system comprising: means for making an extension call to the second slave unit by the second radio circuit using the selected control channel by the master unit .
前記親機及び各子機に、リンク処理の成功/失敗と、その際に使用した制御チャネルとを記録した成功履歴を保持する手段を設け、
子機同士が内線通話を行う場合、
前記親機が、前記第1の無線回路で使用している通話チャネルを確認する手段と、
その確認された通話チャネルと所定のチャネル間隔を有する制御チャネルを選択する手段と、
その検索の結果、該当する制御チャネルが複数ある場合、
前記成功履歴に基づいて使用する制御チャネルを決定する手段と、
その決定された制御チャネルを使用して、前記第2の無線回路で前記第1の子機から前記第2の子機への内線呼出しを行う手段と
を具備したことを特徴とするコードレス電話システム。The cordless telephone system according to claim 1,
The master unit and each slave unit are provided with means for holding a success history recording the success / failure of link processing and the control channel used at that time,
If the slave units make an extension call,
Means for confirming a call channel used by the base unit in the first radio circuit;
Means for selecting a control channel having the confirmed call channel and a predetermined channel spacing;
If there are multiple corresponding control channels as a result of the search,
Means for determining a control channel to use based on the success history;
A cordless telephone system comprising means for making an extension call from the first slave unit to the second slave unit by the second radio circuit using the determined control channel .
子機から他の子機又は親機への内線呼出しを行う場合、
前記第1の子機が、自機に保持している前記成功履歴に基づいて使用する制御チャネルを決定する手段を具備したことを特徴とするコードレス電話システム。The cordless telephone system according to claim 2 ,
When making an extension call from a slave unit to another slave unit or master unit,
A cordless telephone system comprising: means for determining a control channel to be used by the first slave unit based on the success history held in the own unit.
親機から子機への内線呼出しを行う場合、
前記親機が、自機に保持している前記成功履歴に基づいて使用する制御チャネルを決定する手段を具備したことを特徴とするコードレス電話システム。The cordless telephone system according to claim 2 or 3 ,
When making an extension call from the master unit to the slave unit,
A cordless telephone system, comprising: means for determining a control channel to be used based on the success history held by the base unit.
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