JP3594859B2 - sash - Google Patents
sash Download PDFInfo
- Publication number
- JP3594859B2 JP3594859B2 JP36381899A JP36381899A JP3594859B2 JP 3594859 B2 JP3594859 B2 JP 3594859B2 JP 36381899 A JP36381899 A JP 36381899A JP 36381899 A JP36381899 A JP 36381899A JP 3594859 B2 JP3594859 B2 JP 3594859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- pulling
- shoji
- sash
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サッシに係り、特に障子閉鎖時の引寄せ量を一定にし障子の初動開閉力を一定にしたサッシに関する。
【0002】
【従来の技術】
上枠、下枠および左右の縦枠からなるサッシ枠内に、障子を片引きもしくは引違いに開閉自在に設けてなるサッシにおいては、図7に示すように、障子3の閉鎖時の気密性を高めるために、閉鎖時の障子3の動きに伴い障子3を縦枠1cの気密材9に押圧させるべく引寄せるための引寄せピース10を備えている。この引寄せピース10は、縦枠1cに設けたフィン13により案内されるテーパー部14を有している。
【0003】
このようなサッシにおいては、製作誤差や施工誤差を考慮して錠装置であるクレセントのクレセント受けを調整可能とされていると共に、前記引寄せピース10も固着具であるビス25の孔部16を長穴とすることにより室内外方向に調整して障子3の引寄せ量を調整可能とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記サッシにおいては、引寄せピースの構造上、障子を勢いよく閉めたり、クレセント受けをきつく調整した場合に、正規寸法よりも更に障子が引き寄ってしまうことがあった。図7の(a)は障子の正規の閉鎖状態を示し、図7の(b)は障子を勢いよく閉めた場合等の不正規の閉鎖状態を示している。例えば、正規の閉鎖状態の障子3と縦枠1c間の寸法uを3mm、引寄せ量tを1.6mmとすると、不正規の閉鎖状態の障子3と縦枠1c間の寸法uxが1.5mm、引寄せ量txが1.2mmになってしまっていた。このため、障子3と縦枠1cとの間の気密材9による摩擦抵抗が増大して、障子3を開ける際の初動開閉力が重くなり、開閉操作性が悪くなるという不具合が発生していた。ビル用のサッシの場合、障子に風圧が加わるため、障子を開ける際の初動開閉力が更に重くなる傾向があった。
【0005】
本発明は、前記事情を考慮してなされたもので、障子の開閉スピードやクレセント受けの調整量に関わらず引寄せ量を一定にすることができ、障子の初動開閉力を一定にすることができるサッシを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るサッシは、上枠、下枠および左右の縦枠からなるサッシ枠内に障子を片引きもしくは引違いに開閉自在に設け、この障子にその閉鎖時の動きに伴い障子を気密材を介して縦枠に押圧させるべく引寄せる引寄せピースを設け、この引寄せピースは縦枠に設けたフィンにより案内されるテーパー部を有し、前記フィンに当接して閉鎖時の障子の位置を規制する規制部を引寄せピースと一体もしくは別体に設け、この規制部は障子の開閉移動方向に規制量を調整可能とされていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基いて詳述する。図1は本発明の実施の形態を示すサッシの室内側正面図、図2は図1のA−A線拡大断面図、図3は図1のB−B線拡大断面図、図4は引寄せピースを示す図、図5は規制部の作用を示す図である。
【0008】
これらの図において、1は建物の躯体に取付けられる四方枠からなるサッシ枠で、このサッシ枠1は上枠1a、下枠1bおよび左右の縦枠1c,1dからなっている。このサッシ枠1を構成する上枠1a等の枠材は、例えばアルミニウム合金の押出形材からなっている。前記サッシ枠1には、内外の障子2,3が引違いに開閉自在に設けられている。
【0009】
内障子2は、上框4a、下框4bおよび左右の縦框(召し合せ框、戸先框)4c,4dからなる框(四方框)4にガラス5を嵌め込んでなり、外障子3は、上框6a、下框6bおよび左右の縦框(召し合せ框、戸先框)6c,6dからなる框(四方框)6にガラス5を嵌め込んでなる。障子2,3の框4,6を構成する上框4a,6a等の框材は、例えばアルミニウム合金の押出形材からなっている。
【0010】
内障子2の召し合せ框(召し内框ともいう。)4cには、錠装置であるクレセント7が設けられ、外障子3の召し合せ框(召し外框ともいう。)6cには、クレセント7が係合するクレセント受け8が設けられている。クレセント受け8は、ビス止め用の孔部を長穴とすることにより締り量を調整可能とされている(図示省略)。
【0011】
前記障子2,3には、その閉鎖時の動きに伴い障子2,3を気密材9を介して縦枠11c,1dに押圧させるべく引寄せるための引寄せピース10が設けられている。縦枠1c,1dには、障子2,3の戸先部である戸先框4d,6dの先端を収容する溝(戸先収容溝ともいう。)11が設けられ、その室内側の溝壁12に気密材9が設けられている。なお、溝壁12は、縦枠1c,1dの内面にリブ状に一体的に突設されている。
【0012】
縦枠1c,1dの戸先収容溝11には、引寄せピース10を介して障子2,3の戸先部を前記溝壁12の気密材9に押圧する方向(引寄せ方向)に案内するためのフィン13が突設されている。引寄せピース10は、縦枠1c、1dに設けた前記フィン13により引寄せ方向に案内されるテーパー部14を有している。引寄せピース10は、例えば合成樹脂製であり、障子2,3の戸先框4d,6dに上下に少なくとも2個取付けられる。引寄せピース10は、サッシの高さによって3〜4個取付ける場合があるが、その際には規制部付の引寄せピースを上下に2個取付け、中間部には規制部なしの引寄せピースを取付ける。勿論、全て規制部付の引寄せピースを取付けてもよいが、調整手間が増えるだけで、効果が特に変わらないので、規制部付の引寄せピースは上下2箇所で足りる。この引寄せピース10を障子2,3の戸先部に設けるために、戸先框4d、6dの先端部は戸先側に開口した溝(戸先溝ともいう。)15を有する断面コ字状に形成されており、その戸先溝15内に引寄せピース10が固着具であるビス25(図5(c)参照)で取付けられている。
【0013】
引寄せピース10は、図4に示すように、戸先框4d、6dにビス止めされる縦長のピース本体10aを有し、このピース本体10aの片側半分(図示例では右半分)に厚さ方向に突出形成された突出部10bの内側面に前記テーパー部14が形成されている。前記ピース本体10aには、ビスを通すための一対の孔部16が設けられているが、これらの孔部16は室内外方向に横長の長穴とされており、これにより引寄せ量tを調整可能とされている。
【0014】
前記引寄せピース10の一端(図示例では上端)には、前記縦枠1c、1dのフィン13に当接して閉鎖時の全閉状態の障子2,3の位置を規制するための規制部17が一体に設けられ、この規制部17は障子2,3の開閉移動方向に規制量hを調整可能とされている。この規制部17は、引寄せピース10の一端に肉厚の薄い連結部18を介して一体形成されており、図5の(c)にも示すように、その弾性を有する連結部18を支点に前記フィン13と対向する方向(障子の閉移動方向)へ回動可能(移動可能)とされている。換言すれば、規制部17は、連結部18の弾性変形(曲げ)によりその厚さ方向(突出高さ方向、障子の閉移動方向と同じ)に変位可能とされている。
【0015】
前記規制部17には、縦框からの、具体的には戸先框4d,6dの戸先溝15の底面15aからの突出高さ(規制量)hを調整するためのビス19が螺着されている。すなわち、ビス19を緩めた状態(ビスの先端が規制部の底面から突出していない状態)では図4の(b)に示すように規制部17は連結部18の弾性復元力により戸先框4d,6dの戸先溝15の底面15aに当接しており、ビス19を捩じ込むと、ビス19の先端が戸先溝15の底面15aに当接する反力で図5の(c)に示すように規制部17が連結部18を支点に回動して持ち上がり(フィンと対向する方向へ変位し)、これにより規制量hが調整可能となる。なお、ビス19の頭部とフィン13との衝突を避けるために、ビス19の頭部は規制部17から突出しないこと、すなわち規制部17に設けた収容部20に収容(没入)されていることが好ましい。
【0016】
次に、以上の構成からなるサッシの作用を述べる。サッシは、施工誤差や製作誤差を考慮してクレセント受け8や引寄せピース10の取付位置が調整可能になっている。従って、サッシを建物の躯体に取付けた場合には、サッシ枠1に対して障子2,3が正しく収まり、特に障子2,3を閉鎖してクレセント7を施錠したときに、引寄せピース10のテーパー部14が縦枠1c,1dのフィン13に当接することにより障子2,3の戸先框4d,6dが縦枠1c,1dの溝壁12に気密材9を介して押圧されるべく溝壁側(室内方向)に引寄せられ、この時の引寄せ量tが正規寸法例えば1.6mmとなるようにクレセント受け8および引寄せピース10の取付位置を調整すると共に規制部17の規制量hを調整しておく。
【0017】
規制部17の規制量hは、規制部17に螺着されているビス19をドライバーで回すことにより容易に調整することができる。図4の(b)および図5の(a)は規制部17を調整しない初期状態を示し、図5の(b)および(c)は規制部17を規制量hが大きくなるように調整した状態を示している。障子2,3を閉めた時に規制部17が縦枠1c、1dのフィン13に当接することにより、障子2,3の閉鎖状態の位置が規制されるため、障子2,3を勢いよく閉めたり、クレセント受け8をきつく調整した場合でも閉鎖位置以上に障子2,3が移動することがなく、従って、障子2,3が前記引寄せ量tの正規寸法よりも更に引寄せられることもない。
【0018】
障子2,3を閉めると、先ず引寄せピース10のテーパー部14が縦枠1c,1dのフィン13に当接し、テーパー部14による引寄せ作用で障子2,3の戸先框4d,6dの室内面が縦枠1c,1dの溝壁12に気密材9を介して押圧され、次いで規制部17が縦枠1c,1dのフィン13に当接し、障子2,3が完全な閉鎖状態(全閉状態)となる。このように、本実施の形態のサッシによれば、上枠1a、下枠1bおよび左右の縦枠1c,1dからなるサッシ枠1内に障子2,3を引違いに開閉自在に設け、この障子2,3にその閉鎖時の動きに伴い障子2,3を気密材9を介して縦枠1c,1dに押圧させるべく引寄せる引寄せピース10を設け、この引寄せピース10は縦枠1c,1dに設けたフィン13により案内されるテーパー部14を有し、前記フィン13に当接して閉鎖時の障子2,3の位置を規制する規制部17を引寄せピース10と一体に設け、この規制部17は障子2,3の開閉移動方向に規制量hを調整可能とされているため、障子2,3の開閉スピードやクレセント受け8の調整量に関わらず障子2,3の引寄せ量tを一定にすることができる。これにより、障子2,3を開ける際の初動開閉力を一定にすることができるので、開閉操作性の向上が図れる。
【0019】
また、規制部17が引寄せピース10に一体に設けられているため、構成ないし構造の簡単化、部品点数の削減およびコストの低減が図れると共に、引寄せピース10を取付けるだけで規制部17も同時に取付けることができ、取付性の向上が図れる。しかも、規制部17が引寄せピース10に対して肉厚の薄い連結部18を介して突出高さ方向に曲げ変位可能に連結されているため、規制部17に設けたビス19の調整だけで規制量hを迅速且つ容易に調整することができ、作業性の向上が図れる。
【0020】
図6は本発明の他の実施の形態を示す図で、(a)は規制部の平面図、(b)は同正面図である。本実施の形態では、引寄せピース10の一端に設けられた規制部17が、その厚さ方向に重なった上下の部材17a,17bと、これら上下の部材17a,17bを連結するビス21とからなっている。上下の部材17a,17bは、対向面がテーパになっていると共にテーパー方向に滑らないようにすべく互い噛み合う歯部22が対向面に形成されている。上部材17aにはビス21を通すためのテーパー方向に横長の孔部23が形成され、ビス21はその孔部23を通して下部材17bに捩じ込まれている。
【0021】
下部材17bは、いわば規制部本体であり、引寄せピース10の一端に一体に設けられている。この下部材17bに対して上部材17aをテーパー方向に移動させて位置を変えることにより、規制部17の厚さ(突出高さ)すなわち規制量hが調整できるようになっている。上部材17aには、縦枠1c,1dのフィン13に当接する当接部24が前記ビス21の頭部よりも高く形成されている。このように構成された規制部17においても、前記実施の形態の規制部17と同様の効果を奏することができる。
【0022】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。例えば、本発明に係るサッシとしては、前記実施の形態に示されるように障子を引違いに設けた引違いサッシだけでなく、障子を片引きに設けた片引きサッシであってもよい。また、サッシは、窓タイプでも、テラスタイプでもよい。前記実施の形態では、規制部が引寄せピースと一体に設けられているが、別体に設けられていてもよい。更に、前記実施の形態では、気密材が縦枠側に設けられているが、障子側に設けられていてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、上枠、下枠および左右の縦枠からなるサッシ枠内に障子を片引きもしくは引違いに開閉自在に設け、この障子にその閉鎖時の動きに伴い障子を気密材を介して縦枠に押圧させるべく引寄せる引寄せピースを設け、この引寄せピースは縦枠に設けたフィンにより案内されるテーパー部を有し、前記フィンに当接して閉鎖時の障子の位置を規制する規制部を引寄せピースと一体もしくは別体に設け、この規制部は障子の開閉移動方向に規制量を調整可能とされているため、障子の開閉スピードやクレセント受けの調整量に関わらず障子の引寄せ量を一定にすることができ、障子の初動開閉力を一定にすることができ、開閉操作性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すサッシの室内側正面図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】図1のB−B線拡大断面図である。
【図4】引寄せピースを示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。
【図5】規制部の作用を示す図で、(a)は断面図、(b)は規制部を調整したときの断面図、(c)は同側面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す図で、(a)は規制部の平面図、(b)は同正面図である。
【図7】従来のサッシの要部を示す図で、(a)は正規の閉鎖状態の断面図、(b)は不正規の閉鎖状態の断面図である。
【符号の説明】
1 サッシ枠
1a 上枠
1b 下枠
1c,1d 縦枠
2,3 障子
9 気密材
10 引寄せピース
13 フィン
14 テーパー部
17 規制部
h 規制量[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a sash, and more particularly, to a sash with a constant pulling amount when closing a shoji and a constant initial opening / closing force of the shoji.
[0002]
[Prior art]
In a sash in which a shoji is provided in a sash frame consisting of an upper frame, a lower frame, and left and right vertical frames so as to be able to open and close in a single pull or pulling manner, as shown in FIG. In order to increase the height, a
[0003]
In such a sash, it is possible to adjust the crescent receptacle of the crescent which is a locking device in consideration of a manufacturing error and a construction error, and the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the sash described above, due to the structure of the pulling piece, when the shoji is closed vigorously or the crescent receiver is adjusted tightly, the shoji may be further drawn than the regular size. FIG. 7A shows a regular closed state of the shoji, and FIG. 7B shows an irregular closed state such as when the shoji is vigorously closed. For example, if the dimension u between the normally closed
[0005]
The present invention has been made in consideration of the above-described circumstances, and it is possible to make the pulling amount constant regardless of the opening / closing speed of the shoji and the adjustment amount of the crescent receptacle, and to make the initial movement opening / closing force of the shoji a constant. The purpose is to provide a sash that can be used.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The sash according to the present invention is provided with a shoji in a sash frame composed of an upper frame, a lower frame, and left and right vertical frames so as to be able to open and close in a single pull or pulling manner. A pulling piece for pulling the vertical frame through to provide a tapered portion guided by a fin provided on the vertical frame, and a position of the shoji when closed by contacting the fin. Is provided integrally with or separately from the pulling piece, and the amount of regulation can be adjusted in the opening and closing movement direction of the shoji.
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. 1 is an indoor front view of a sash showing an embodiment of the present invention, FIG. 2 is an enlarged sectional view taken along line AA of FIG. 1, FIG. 3 is an enlarged sectional view taken along line BB of FIG. 1, and FIG. FIG. 5 is a view showing an approach piece, and FIG.
[0008]
In these figures, reference numeral 1 denotes a sash frame composed of a four-sided frame attached to a building frame. The sash frame 1 includes an
[0009]
The
[0010]
A crescent 7 which is a lock device is provided on the
[0011]
Each of the
[0012]
The door tops of the sliding
[0013]
As shown in FIG. 4, the pulling
[0014]
At one end (the upper end in the illustrated example) of the pulling
[0015]
A
[0016]
Next, the operation of the sash having the above configuration will be described. In the sash, the mounting positions of the
[0017]
The regulation amount h of the
[0018]
When the sliding
[0019]
In addition, since the restricting
[0020]
FIGS. 6A and 6B are diagrams showing another embodiment of the present invention, in which FIG. 6A is a plan view of a regulating portion, and FIG. In the present embodiment, the restricting
[0021]
The
[0022]
As described above, the embodiments of the present invention have been described in detail with reference to the drawings. However, the present invention is not limited to the above embodiments, and various design changes and the like can be made without departing from the gist of the present invention. is there. For example, the sash according to the present invention may be not only a pulling sash provided with a sliding door as described in the above embodiment but also a single pulling sash provided with a sliding door. The sash may be a window type or a terrace type. In the above embodiment, the restricting portion is provided integrally with the pulling piece, but may be provided separately. Furthermore, in the above embodiment, the airtight material is provided on the vertical frame side, but may be provided on the shoji side.
[0023]
【The invention's effect】
In short, according to the present invention, a shoji is provided in a sash frame consisting of an upper frame, a lower frame, and left and right vertical frames so as to be openable and closable by pulling or pulling, and the shoji is hermetically sealed with the closing movement. A pulling piece for pulling the vertical frame through the material is provided, and the pulling piece has a tapered portion guided by a fin provided on the vertical frame, and comes into contact with the fin to close the shoji when closed. A regulating part that regulates the position is provided integrally with or separately from the pulling piece, and this regulating part can adjust the regulating amount in the opening and closing movement direction of the shoji. Regardless, the amount of pulling of the shoji can be made constant, the initial opening and closing force of the shoji can be made constant, and the opening and closing operability can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an indoor side front view of a sash showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view taken along line AA of FIG.
FIG. 3 is an enlarged sectional view taken along line BB of FIG. 1;
FIGS. 4A and 4B are diagrams showing a drawing piece, wherein FIG. 4A is a plan view, FIG. 4B is a side view, and FIG.
FIGS. 5A and 5B are diagrams showing the operation of the regulating unit, wherein FIG. 5A is a sectional view, FIG. 5B is a sectional view when the regulating unit is adjusted, and FIG.
FIGS. 6A and 6B are diagrams showing another embodiment of the present invention, wherein FIG. 6A is a plan view of a regulating portion, and FIG.
7A and 7B are diagrams showing a main part of a conventional sash, wherein FIG. 7A is a cross-sectional view in a normal closed state, and FIG. 7B is a cross-sectional view in an irregular closed state.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36381899A JP3594859B2 (en) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | sash |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36381899A JP3594859B2 (en) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | sash |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001173310A JP2001173310A (en) | 2001-06-26 |
JP3594859B2 true JP3594859B2 (en) | 2004-12-02 |
Family
ID=18480273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36381899A Expired - Fee Related JP3594859B2 (en) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | sash |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3594859B2 (en) |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36381899A patent/JP3594859B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001173310A (en) | 2001-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3880914B1 (en) | Window/door assembly having ventilation function and horizontal sealing function | |
JP7278424B2 (en) | Airtightness maintenance device for meeting stiles of fittings | |
JP3594859B2 (en) | sash | |
KR102364758B1 (en) | A window assembly having horizontal closing function and ventilation fucntion | |
CN102536008B (en) | Lock device and fitting | |
JP2000248806A (en) | Slide-out device | |
KR101040999B1 (en) | Stay Bar for Turning Type Window | |
JP6877885B2 (en) | Insulated sash | |
JP2019108797A (en) | Fitting | |
JP2019108795A (en) | Fitting | |
JP3223129U (en) | Door closer assembly for improved smooth operation | |
JP7488708B2 (en) | Negative pressure receiving member and casement window | |
JP3137602B2 (en) | Window sash | |
JP4321822B2 (en) | Window ventilation stay | |
TWI441978B (en) | Sliding door mechanism | |
JP4640829B2 (en) | Single window | |
JP7464510B2 (en) | Screen door support structure | |
JP4507200B2 (en) | Raising and lowering window | |
KR200325944Y1 (en) | Roller assembly for sliding door | |
JPH0726544Y2 (en) | Airtight device for sliding shoji | |
JP7133962B2 (en) | Fittings | |
JP2663375B2 (en) | Vertical frame connection structure of composite window sash | |
JPS5919117Y2 (en) | Ventilation window with small window | |
KR20230150681A (en) | Insect window escape prevention device with double separation prevention structure | |
KR100597936B1 (en) | coupling arms for opening and shutting of middle load window |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040824 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910 Year of fee payment: 7 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |