JP3553790B2 - Door lock device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コインロッカ等の扉を施錠する扉錠装置において、扉と框側との隙間に工具を差し込んで隙間を拡大し、扉をこじ開ける窃盗を防止することができる扉錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9はコインロッカの扉錠装置の正面図であり、扉Dの端部にストライク(図示しない)が設けられ、扉Dの端部に相対する框側に、ストライクに係脱する施解錠装置Aが取り付けられる。
施解錠装置Aの表面には硬貨投入口1,硬貨払い戻し口2,シリンダ錠3が設けられ、扉Dの表面に把手4が設けられている。
【0003】
利用客に使用されていないロッカは、図10に示すように、施解錠装置Aの側面からタング5が没入し、扉Dのストライク(図示しない)に係合していないので開扉可能であるが、ロッカ利用者が開扉してロッカ内に荷物を格納し、料金を投入すると、シリンダ錠3の鍵孔6(図9参照)に差し込まれたキーが回動可能になる。
【0004】
施解錠装置Aのケース8内の支軸9にタングロックレバー10の下端部が枢着され、タングロックレバー10の上端部に設けられた軸11は、シフトプレート7の上端に設けられた縦長孔12に係入すると共に、タング5の孔に係合しているので、シフトプレート7の時計方向回動により、タングロックレバー10が大きく時計方向に回動すると共に、没入していたタング5が施解錠装置Aのケース8から突出し(図11参照)、扉Dのストライクに係合するので、扉Dは施錠される。 キーを解錠方向(図11において反時計方向)に回動すると、シリンダ錠3のロータに係合するシフトプレート7がロータと一体となって同方向に回動し、突出していたタング5がケース8に没入して扉Dは解錠され、開扉可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然し、扉Dと施解錠装置Aとの間の隙間Cにバールなどの工具を差し込んで隙間Cを拡大すれば、梃子により拡大された大きな破壊力を受けた扉Dや施解錠装置Aが容易に塑性変形し、隙間Cをタング5の係入長さよりも大きく拡大したときにタング5が扉Dのストライクから離脱して開扉されてしまう。
このような扉こじ開けによる悪質な窃盗事故に対しては、いままで適当な防止策がなかった。
本発明はかかる課題を解決することを目的とし、扉Dにこじ開け力を加えると自動的にこじ開け力に対抗するロック力が発生する扉錠装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、
扉の端部にストライクを設け、框側には錠前と該錠前の施錠操作及び解錠操作により上記ストライクに係合及び離脱するタングを有する施解錠装置を設けた扉錠装置において、上記タングに被係合部を設け、上記ストライクには、カバーの箱形状部の内壁面に沿って摺動すると共に上記ストライクより突出する方向に付勢されるトリガと、上記被係合部に係脱可能なフックを有すると共に上記ストライクに傾動可能に枢着されるフックプレートとを設け、上記トリガにはガイドピンを設けると共に上記フックには上記ガイドピンが遊嵌して上記トリガが所定量以上突出した際に、該フックが上記被係合部に係合する方向に上記フックプレートを案内するようにしたカム溝を形成したことを特徴とするものである。
【0007】
上記被係合部は上記フックの先端部が係入する被係合孔とすることができる。又、上記ストライクに、上記タングの係入経路に交差するフック挿入孔を設け、該フック挿入孔を、上記被係合部に挿入された上記フックの先端部が係合する位置にするとよい。
この場合には、こじ開け力に対抗するロック力が更に強化される。
【0008】
上記ストライクは、扉の裏側に固着される箱形のストライクであり、扉の端面側の前壁に、突出した上記タングが係入する受け孔と、上記トリガの出没用孔が設けられ、内部に、上記トリガを突出する方向に付勢するスプリングと、上記フックプレートを枢着する支軸が設けられる構造とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の具体例を図面を参照して説明する。
図1はこじ開け力を受けた状態を説明する扉錠装置の横断面図、図2は扉Dを除去した状態の扉錠装置の正面図、図3は扉Dの裏側から見たストライクSの正面図、図4は図3のX矢視図、図5は図3のY矢視図、図6はストライクSの分解斜視図である。
【0010】
扉錠装置は、扉Dの裏側に固着されるストライクSと、框側の施解錠装置A1 とにより構成される。
施解錠装置A1 は、被係合部16を有するタング15を使用する点が従来の施解錠装置Aと異なるが、その他の構成は従来の施解錠装置Aと同じである。
ストライクSは、ストライク本体17とカバー18により箱形状に組み合わされ、ねじ19により扉Dの裏側に固着される(図1,図6参照)。
【0011】
ストライク本体17は、図6に示すように、右側に前壁17aが屈曲して形成され、前壁17aにタング15が係入する受け孔20が設けられ、受け孔20につながるトリガ出没用孔21が設けられる。
ストライク本体17には前壁17aの反対側の端部に、三方を切り起こし加工したフック支持壁22が設けられ、相対する2つのフック支持壁22に支軸23が貫通し、残りの1つのフック支持壁22にねじ孔37が設けられる。
ストライク本体17には、ねじ19の挿通孔24と、本発明の第2実施例に使用されるフック挿入孔25が設けられる(図6参照)。
【0012】
支軸23に一端が枢着されるフックプレート26の他端部(先端部)に、ストライク本体17に向けて開口する切欠部27が設けられ、この切欠部27によりフックプレート26の他端にフック28が形成される。
フックプレート26の中間部に設けられるカム溝29は、ストライク本体17の方に寄った通常用カム溝部29aと、通常用カム溝部29aの先端部(フック28に近い方の端部)に連通しストライク本体17から遠ざかる位置に設けられる防盗用カム溝部29bとにより構成される(図6参照)。
【0013】
カバー18は、ストライク本体17と前壁17aに開口する箱形状部18aと、箱形状部18aの上下の延設されるフランジ部18bとにより構成され、フランジ部18bは、ストライク本体17に重合したときに挿通孔24に重なる挿通孔30が設けられ、カバー18の後端壁には、ストライク本体17のねじ孔37に重なる孔38が設けられ、孔38に挿通されるねじ39がねじ孔37に螺合する(図5,図6参照)。
【0014】
箱形状部18aの内壁面に沿って摺動可能なトリガ31に、2つの案内長孔32,33と、先端部が小径のガイドピン34aとなるピン34を設ける(図7参照)。
箱形状部18aの内壁面にばね支持ピン35と案内ピン36を立設し、ばね支持ピン35を案内長孔32に挿入した後に、ばね支持ピン35に設けた環状溝35aに止め輪40を嵌着し、案内ピン36を案内長孔33に挿入した後に、案内ピン36に設けた環状溝6aに止め輪41を嵌着する(図7参照)。
【0015】
従って、トリガ31は案内ピン36とばね支持ピン35に案内されながら、箱形状部18aの内壁面に沿って摺動し、トリガ31の先端部は、ストライク本体17のトリガ出没用孔21(図4参照)より出没する。
ばね支持ピン35とトリガ31のピン34とにスプリング42を張設することにより、トリガ31の先端部はトリガ出没用孔21より突出する方向に付勢される。
【0016】
タング15には、ストライクSの受け孔20に係入したときに、フック28が係脱可能な被係合部16が設けられる。
本実施例では、被係合部16を2個の矩形状の被係合孔としたが、フック28が係脱するものであれば切欠部であってもよい。
【0017】
以上のように構成された扉錠装置の第1実施例の作用を図1,図2,図8(A)〜(C)に基づいて説明する。
第1実施例は、ストライク本体17にフック挿入孔25が設けられないものであり、その点だけが第2実施例と相違する。
施解錠装置A1 が解錠され、扉Dが開かれているときには、トリガ31の先端部が前壁17aのトリガ出没孔21から突出し、トリガ31のピン34の先端のガイドピン34aがカム溝29の防盗用カム部29bにあるので、ガイドピン34aがフックプレート26を押動し、フック28がストライク本体17に接近する位置に傾動している(図8(A)参照)。
【0018】
扉Dを閉鎖すると、トリガ31の先端部が框側に押されて後退し、ガイドピン34aが防盗用カム部29bから通常用カム部29aに移動するので、ガイドピン34aがフックプレート26をストライク本体17から遠ざかる方向に押動し、フックプレート26は、タング15の進入を妨げない位置に傾動する(図8(B)参照)。
【0019】
シリンダ錠3の鍵孔に挿入したキーKを施錠方向に回動すると、施解錠装置A1 から突出したタング15が受け孔20に係入するので扉Dが開扉不能になる。この施錠状態では、タング15の被係合部16はフック28の係入を許容する位置にある。
トリガ31は後退した位置にあるので、フックプレート26は、キーKの施錠,解錠操作に干渉しない下方傾動位置に保持されている(図8(C)参照)。
【0020】
この施錠状態において、悪質な者が扉Dと施解錠装置A1 との隙間に工具を差し込み、隙間を拡大して扉Dをこじ開けようとすると、隙間の拡大に応じてトリガ31が突出するので、トリガ31のガイドピン34aが通常用カム部29aから防盗用カム部29bに移動し、ガイドピン34aに押されたフックプレート26が図1において上方に傾動し、フック28がタング15の被係合部16に係入するので、ストライクSのフック28と施解錠装置A1 のタング15が一体的に係合し、隙間の拡大を阻止する(図1参照)。
【0021】
こじ開け力が極めて大きい場合には、こじ開け力を受けたフック28に曲げ変形が生じ、ストライクSの寿命が短くなる恐れがあるので、これを防止するのが本発明の第2実施例である。
フックプレート26のフック28を延長し、閉鎖時にタング15がフック28に干渉しないようにカム溝29を調整するとともに、ストライク本体17に、フック28の先端が係入するフック挿入孔25を設けた場合、扉Dをこじ開け力が加わると、フック28がタング15の被係合部16と、ストライク本体17のフック挿入孔25に係入しているので、フック挿入孔25がフック28の曲げを阻止する。
従って、フック28を剪断する極めて大きな扉こじ開け力を加えない限り、扉Dを不当に開けることはできない。
本発明の第1,第2実施例は、コインロッカの扉錠装置について述べたが、タングの突出により施錠する錠装置であれば、本発明を適用することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明は以上述べたように、タングに被係合部を設け、ストライクには、カバーの箱形状部の内壁面に沿って摺動すると共に上記ストライクより突出する方向に付勢されるトリガと、上記被係合部に係脱可能なフックを有すると共に上記ストライクに傾動可能に枢着されるフックプレートとを設け、上記トリガにはガイドピンを設けると共に上記フックには上記ガイドピンが遊嵌して上記トリガが所定量以上突出した際に、該フックが上記被係合部に係合する方向に上記フックプレートを案内するようにしたカム溝を形成した構成であるから、扉と施解錠送致との間隙を拡大して扉をこじ開けようとすると、間隙の拡大に応じてトリガが突出し、ガイドピンの移動、フックプレートの傾動、タングの被係合部へのフックの係入、ストライクのフックと施解錠装置のタングとの一体的な係合等の作用により、従来から問題になっていた扉のこじ開けを防止することができ、信頼性の高い扉錠装置を安価に提供することができる。
ストライクは扉の裏面側にコンパクトに収納することができるので、荷物格納スペースは減少することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】こじ開け力に対抗する状態を説明する扉錠装置の横断面図である。
【図2】扉を除去した状態の扉錠装置の正面図である。
【図3】扉の裏側から見たストライクボックスの正面図である。
【図4】図3のX矢視図である。
【図5】図3のY矢視図である。
【図6】ストライクボックスの分解斜視図である。
【図7】ストライクボックスのカバーの斜視図である。
【図8】図8(A)〜(C)は開扉状態、閉扉状態、施錠状態を示す扉錠装置の横断面図である。
【図9】従来の扉錠装置の正面図である。
【図10】扉錠装置に使用される施解錠装置の施錠状態を示す背面図である。
【図11】扉錠装置に使用される施解錠装置の解錠状態を示す背面図である。
【符号の説明】
A1 施解錠装置
D ドア
S ストライク
15 タング
16 被係合部
17 ストライク本体
18 カバー
20 受け孔
21 トリガ出没用孔
23 支軸
25 フック挿入孔
26 フックプレート
28 フック
29 カム溝
29a 通常用カム部
29b 防盗用カム部
31 トリガ
32,33 案内長孔
34 ピン
34a ガイドピン
36 案内ピン
42 スプリング[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a door lock device for locking a door such as a coin locker, in which a tool is inserted into a gap between the door and a frame side to enlarge the gap and prevent theft of opening the door.
[0002]
[Prior art]
FIG. 9 is a front view of a door lock device of a coin locker. A strike (not shown) is provided at an end of the door D, and a locking / unlocking device A that disengages with the strike is provided on a frame side facing the end of the door D. Is attached.
A
[0003]
As shown in FIG. 10, the locker not used by the user can be opened because the
[0004]
A lower end of a
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, if a tool such as a bur is inserted into the gap C between the door D and the locking / unlocking device A to enlarge the gap C, the door D or the locking / unlocking device A that has received the large destructive force expanded by the lever can be easily formed. When the gap C is larger than the engagement length of the
Until now, there has been no appropriate preventive measure against such malicious theft accidents caused by opening the door.
An object of the present invention is to provide a door lock device in which, when a prying force is applied to the door D, a locking force opposing the prying force is automatically generated.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides
The strike is provided at an end portion of the door, the rail side in Tobirajo device provided with a locking and unlocking device having a tongue which engages and disengagement with the strike by locking operation and unlocking operation of the front lock and tablets, with the tongue An engaged portion is provided, and the strike is slidable along the inner wall surface of the box-shaped portion of the cover and is biased in a direction protruding from the strike, and is detachable from the engaged portion. A hook plate pivotally attached to the strike so as to be tiltable, a guide pin is provided on the trigger, and the guide pin is loosely fitted to the hook, and the trigger protrudes by a predetermined amount or more. At this time, a cam groove for guiding the hook plate in a direction in which the hook engages with the engaged portion is formed .
[0007]
The engaged portion may be an engaged hole into which the tip of the hook engages. The strike may be provided with a hook insertion hole intersecting the engagement path of the tongue, and the hook insertion hole may be located at a position where the tip of the hook inserted into the engaged portion is engaged.
In this case, the locking force against the prying force is further strengthened.
[0008]
The strike is a box-shaped strike that is fixed to the back side of the door.The front wall on the end face side of the door is provided with a receiving hole into which the protruding tongue engages and a hole for the trigger to protrude and retract. In addition, a structure may be provided in which a spring for urging the trigger in a projecting direction and a support shaft for pivotally attaching the hook plate are provided.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A specific example of an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a cross-sectional view of a door lock device illustrating a state of being subjected to a prying force, FIG. 2 is a front view of the door lock device with a door D removed, and FIG. FIG. 4 is a front view, FIG. 4 is a view as viewed in the direction of the arrow X in FIG. 3, FIG. 5 is a view as viewed in the direction of the arrow Y in FIG.
[0010]
Tobirajo device is composed of a strike S to be affixed to the back side of the door D, the locking and unlocking device A 1 stile side by.
Unlocking device A 1 is that it uses a
The strike S is combined in a box shape by the strike
[0011]
As shown in FIG. 6, the strike
The
The
[0012]
A
A
[0013]
The
[0014]
A
A
[0015]
Therefore, the
By extending the
[0016]
The
In this embodiment, the engaged
[0017]
The operation of the first embodiment of the door lock device configured as described above will be described with reference to FIGS. 1, 2, and 8 (A) to 8 (C).
The first embodiment differs from the second embodiment only in that no
We are locking and unlocking device A 1 unlocked, when the door D is open, projects from the trigger infested
[0018]
When the door D is closed, the tip of the
[0019]
When rotating the key K inserted into the key hole of the
Since the
[0020]
In this locked state, malicious person insert the tool into the gap between the door D and the locking and unlocking device A 1, and you pry the door D to expand the gap, since the
[0021]
If prying force is very large, the prying force bending deformation occurs in a
The
Therefore, the door D cannot be opened unjustly unless an extremely large door opening force for shearing the
In the first and second embodiments of the present invention, the door lock device of the coin locker has been described. However, the present invention can be applied to any lock device that locks by projecting a tongue.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, the present invention provides the engaged portion on the tongue, and the strike includes a trigger that slides along the inner wall surface of the box-shaped portion of the cover and is urged in a direction protruding from the strike. A hook plate which has a hook which can be disengaged from the engaged portion and which is pivotally attached to the strike so as to be tiltable, a guide pin is provided for the trigger, and the guide pin is loosely fitted to the hook. When the trigger protrudes by a predetermined amount or more, a cam groove is formed so as to guide the hook plate in a direction in which the hook engages with the engaged portion. If you try to open the door by expanding the gap with the delivery, the trigger will protrude in accordance with the expansion of the gap, the guide pin will move, the hook plate will tilt, the hook will engage the engaged part of the tongue, and the strike will occur. By the action of such integral engagement between the tongue of the click and unlocking device, prying door which has been a problem conventionally can be prevented, low cost to provide a highly reliable door lock device Can be.
Since the strike can be stored compactly on the back side of the door, the storage space for luggage does not decrease.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a door lock device illustrating a state opposing a prying force.
FIG. 2 is a front view of the door lock device with the door removed.
FIG. 3 is a front view of the strike box as viewed from the back side of the door.
FIG. 4 is a view as viewed in the direction of the arrow X in FIG. 3;
FIG. 5 is a view as viewed in the direction of the arrow Y in FIG. 3;
FIG. 6 is an exploded perspective view of the strike box.
FIG. 7 is a perspective view of a cover of the strike box.
FIGS. 8A to 8C are cross-sectional views of the door lock device showing an open state, a closed state, and a locked state.
FIG. 9 is a front view of a conventional door lock device.
FIG. 10 is a rear view showing a locked state of the locking / unlocking device used for the door locking device.
FIG. 11 is a rear view showing an unlocked state of the locking / unlocking device used for the door locking device.
[Explanation of symbols]
A 1 Locking / unlocking device D
Claims (2)
上記タングに被係合部を設け、上記ストライクには、カバーの箱形状部の内壁面に沿って摺動すると共に上記ストライクより突出する方向に付勢されるトリガと、上記被係合部に係脱可能なフックを有すると共に上記ストライクに傾動可能に枢着されるフックプレートとを設け、上記トリガにはガイドピンを設けると共に上記フックには上記ガイドピンが遊嵌して上記トリガが所定量以上突出した際に、該フックが上記被係合部に係合する方向に上記フックプレートを案内するようにしたカム溝を形成したことを特徴とする扉錠装置。The strike is provided at an end portion of the door, the rail side in Tobirajo device provided with a locking and unlocking device having a tongue which engages and disengagement with the strike by locking operation and unlocking operation of the front lock and tablets,
An engaged portion is provided on the tongue, and the strike includes a trigger that slides along an inner wall surface of the box-shaped portion of the cover and is urged in a direction protruding from the strike. while it has a disengageably hooks provided a hook plate which is tiltably pivoted on the strike, the trigger to the hook is loosely fitted the guide pin is Tokoro with the above trigger provided a guide pin A door lock device , wherein a cam groove is formed to guide the hook plate in a direction in which the hook engages with the engaged portion when the hook projects beyond a predetermined amount.
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JPH11280310A JPH11280310A (en) | 1999-10-12 |
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1998
- 1998-03-31 JP JP08755098A patent/JP3553790B2/en not_active Expired - Lifetime
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