JP3553790B2 - Door lock device - Google Patents

Door lock device Download PDF

Info

Publication number
JP3553790B2
JP3553790B2 JP08755098A JP8755098A JP3553790B2 JP 3553790 B2 JP3553790 B2 JP 3553790B2 JP 08755098 A JP08755098 A JP 08755098A JP 8755098 A JP8755098 A JP 8755098A JP 3553790 B2 JP3553790 B2 JP 3553790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
strike
door
tongue
trigger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP08755098A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH11280310A (en
Inventor
勇一 ▲吉▼澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP08755098A priority Critical patent/JP3553790B2/en
Publication of JPH11280310A publication Critical patent/JPH11280310A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3553790B2 publication Critical patent/JP3553790B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コインロッカ等の扉を施錠する扉錠装置において、扉と框側との隙間に工具を差し込んで隙間を拡大し、扉をこじ開ける窃盗を防止することができる扉錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9はコインロッカの扉錠装置の正面図であり、扉Dの端部にストライク(図示しない)が設けられ、扉Dの端部に相対する框側に、ストライクに係脱する施解錠装置Aが取り付けられる。
施解錠装置Aの表面には硬貨投入口1,硬貨払い戻し口2,シリンダ錠3が設けられ、扉Dの表面に把手4が設けられている。
【0003】
利用客に使用されていないロッカは、図10に示すように、施解錠装置Aの側面からタング5が没入し、扉Dのストライク(図示しない)に係合していないので開扉可能であるが、ロッカ利用者が開扉してロッカ内に荷物を格納し、料金を投入すると、シリンダ錠3の鍵孔6(図9参照)に差し込まれたキーが回動可能になる。
【0004】
施解錠装置Aのケース8内の支軸9にタングロックレバー10の下端部が枢着され、タングロックレバー10の上端部に設けられた軸11は、シフトプレート7の上端に設けられた縦長孔12に係入すると共に、タング5の孔に係合しているので、シフトプレート7の時計方向回動により、タングロックレバー10が大きく時計方向に回動すると共に、没入していたタング5が施解錠装置Aのケース8から突出し(図11参照)、扉Dのストライクに係合するので、扉Dは施錠される。 キーを解錠方向(図11において反時計方向)に回動すると、シリンダ錠3のロータに係合するシフトプレート7がロータと一体となって同方向に回動し、突出していたタング5がケース8に没入して扉Dは解錠され、開扉可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然し、扉Dと施解錠装置Aとの間の隙間Cにバールなどの工具を差し込んで隙間Cを拡大すれば、梃子により拡大された大きな破壊力を受けた扉Dや施解錠装置Aが容易に塑性変形し、隙間Cをタング5の係入長さよりも大きく拡大したときにタング5が扉Dのストライクから離脱して開扉されてしまう。
このような扉こじ開けによる悪質な窃盗事故に対しては、いままで適当な防止策がなかった。
本発明はかかる課題を解決することを目的とし、扉Dにこじ開け力を加えると自動的にこじ開け力に対抗するロック力が発生する扉錠装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、
扉の端部にストライクを設け、框側に錠前と該錠前の施錠操作及び解錠操作により上記ストライクに係合及び離脱するタングを有する施解錠装置を設けた扉錠装置において、上記タングに被係合部を設け、上記ストライクには、カバーの箱形状部の内壁面に沿って摺動すると共に上記ストライクより突出する方向に付勢されるトリガと、上記被係合部に係脱可能なフックを有すると共に上記ストライクに傾動可能に枢着されるフックプレートとを設け、上記トリガにはガイドピンを設けると共に上記フックには上記ガイドピンが遊嵌して上記トリガが所定量以上突出した際に、該フックが上記被係合部に係合する方向に上記フックプレートを案内するようにしたカム溝を形成したことを特徴とするものである。
【0007】
上記被係合部は上記フックの先端部が係入する被係合孔とすることができる。又、上記ストライクに、上記タングの係入経路に交差するフック挿入孔を設け、該フック挿入孔を、上記被係合部に挿入された上記フックの先端部が係合する位置にするとよい。
この場合には、こじ開け力に対抗するロック力が更に強化される。
【0008】
上記ストライクは、扉の裏側に固着される箱形のストライクであり、扉の端面側の前壁に、突出した上記タングが係入する受け孔と、上記トリガの出没用孔が設けられ、内部に、上記トリガを突出する方向に付勢するスプリングと、上記フックプレートを枢着する支軸が設けられる構造とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の具体例を図面を参照して説明する。
図1はこじ開け力を受けた状態を説明する扉錠装置の横断面図、図2は扉Dを除去した状態の扉錠装置の正面図、図3は扉Dの裏側から見たストライクSの正面図、図4は図3のX矢視図、図5は図3のY矢視図、図6はストライクSの分解斜視図である。
【0010】
扉錠装置は、扉Dの裏側に固着されるストライクSと、框側の施解錠装置Aとにより構成される。
施解錠装置Aは、被係合部16を有するタング15を使用する点が従来の施解錠装置Aと異なるが、その他の構成は従来の施解錠装置Aと同じである。
ストライクSは、ストライク本体17とカバー18により箱形状に組み合わされ、ねじ19により扉Dの裏側に固着される(図1,図6参照)。
【0011】
ストライク本体17は、図6に示すように、右側に前壁17aが屈曲して形成され、前壁17aにタング15が係入する受け孔20が設けられ、受け孔20につながるトリガ出没用孔21が設けられる。
ストライク本体17には前壁17aの反対側の端部に、三方を切り起こし加工したフック支持壁22が設けられ、相対する2つのフック支持壁22に支軸23が貫通し、残りの1つのフック支持壁22にねじ孔37が設けられる。
ストライク本体17には、ねじ19の挿通孔24と、本発明の第2実施例に使用されるフック挿入孔25が設けられる(図6参照)。
【0012】
支軸23に一端が枢着されるフックプレート26の他端部(先端部)に、ストライク本体17に向けて開口する切欠部27が設けられ、この切欠部27によりフックプレート26の他端にフック28が形成される。
フックプレート26の中間部に設けられるカム溝29は、ストライク本体17の方に寄った通常用カム溝部29aと、通常用カム溝部29aの先端部(フック28に近い方の端部)に連通しストライク本体17から遠ざかる位置に設けられる防盗用カム溝部29bとにより構成される(図6参照)。
【0013】
カバー18は、ストライク本体17と前壁17aに開口する箱形状部18aと、箱形状部18aの上下の延設されるフランジ部18bとにより構成され、フランジ部18bは、ストライク本体17に重合したときに挿通孔24に重なる挿通孔30が設けられ、カバー18の後端壁には、ストライク本体17のねじ孔37に重なる孔38が設けられ、孔38に挿通されるねじ39がねじ孔37に螺合する(図5,図6参照)。
【0014】
箱形状部18aの内壁面に沿って摺動可能なトリガ31に、2つの案内長孔32,33と、先端部が小径のガイドピン34aとなるピン34を設ける(図7参照)。
箱形状部18aの内壁面にばね支持ピン35と案内ピン36を立設し、ばね支持ピン35を案内長孔32に挿入した後に、ばね支持ピン35に設けた環状溝35aに止め輪40を嵌着し、案内ピン36を案内長孔33に挿入した後に、案内ピン36に設けた環状溝6aに止め輪41を嵌着する(図7参照)。
【0015】
従って、トリガ31は案内ピン36とばね支持ピン35に案内されながら、箱形状部18aの内壁面に沿って摺動し、トリガ31の先端部は、ストライク本体17のトリガ出没用孔21(図4参照)より出没する。
ばね支持ピン35とトリガ31のピン34とにスプリング42を張設することにより、トリガ31の先端部はトリガ出没用孔21より突出する方向に付勢される。
【0016】
タング15には、ストライクSの受け孔20に係入したときに、フック28が係脱可能な被係合部16が設けられる。
本実施例では、被係合部16を2個の矩形状の被係合孔としたが、フック28が係脱するものであれば切欠部であってもよい。
【0017】
以上のように構成された扉錠装置の第1実施例の作用を図1,図2,図8(A)〜(C)に基づいて説明する。
第1実施例は、ストライク本体17にフック挿入孔25が設けられないものであり、その点だけが第2実施例と相違する。
施解錠装置Aが解錠され、扉Dが開かれているときには、トリガ31の先端部が前壁17aのトリガ出没孔21から突出し、トリガ31のピン34の先端のガイドピン34aがカム溝29の防盗用カム部29bにあるので、ガイドピン34aがフックプレート26を押動し、フック28がストライク本体17に接近する位置に傾動している(図8(A)参照)。
【0018】
扉Dを閉鎖すると、トリガ31の先端部が框側に押されて後退し、ガイドピン34aが防盗用カム部29bから通常用カム部29aに移動するので、ガイドピン34aがフックプレート26をストライク本体17から遠ざかる方向に押動し、フックプレート26は、タング15の進入を妨げない位置に傾動する(図8(B)参照)。
【0019】
シリンダ錠3の鍵孔に挿入したキーKを施錠方向に回動すると、施解錠装置Aから突出したタング15が受け孔20に係入するので扉Dが開扉不能になる。この施錠状態では、タング15の被係合部16はフック28の係入を許容する位置にある。
トリガ31は後退した位置にあるので、フックプレート26は、キーKの施錠,解錠操作に干渉しない下方傾動位置に保持されている(図8(C)参照)。
【0020】
この施錠状態において、悪質な者が扉Dと施解錠装置Aとの隙間に工具を差し込み、隙間を拡大して扉Dをこじ開けようとすると、隙間の拡大に応じてトリガ31が突出するので、トリガ31のガイドピン34aが通常用カム部29aから防盗用カム部29bに移動し、ガイドピン34aに押されたフックプレート26が図1において上方に傾動し、フック28がタング15の被係合部16に係入するので、ストライクSのフック28と施解錠装置Aのタング15が一体的に係合し、隙間の拡大を阻止する(図1参照)。
【0021】
こじ開け力が極めて大きい場合には、こじ開け力を受けたフック28に曲げ変形が生じ、ストライクSの寿命が短くなる恐れがあるので、これ防止するのが本発明の第2実施例である。
フックプレート26のフック28を延長し、閉鎖時にタング15がフック28に干渉しないようにカム溝29を調整するとともに、ストライク本体17に、フック28の先端が係入するフック挿入孔25を設けた場合、扉Dをこじ開け力が加わると、フック28がタング15の被係合部16と、ストライク本体17のフック挿入孔25に係入しているので、フック挿入孔25がフック28の曲げを阻止する。
従って、フック28を剪断する極めて大きな扉こじ開け力を加えない限り、扉Dを不当に開けることはできない。
本発明の第1,第2実施例は、コインロッカの扉錠装置について述べたが、タングの突出により施錠する錠装置であれば、本発明を適用することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明は以上述べたように、タングに被係合部を設け、ストライクには、カバーの箱形状部の内壁面に沿って摺動すると共に上記ストライクより突出する方向に付勢されるトリガと、上記被係合部に係脱可能なフックを有すると共に上記ストライクに傾動可能に枢着されるフックプレートとを設け、上記トリガにはガイドピンを設けると共に上記フックには上記ガイドピンが遊嵌して上記トリガが所定量以上突出した際に、該フックが上記被係合部に係合する方向に上記フックプレートを案内するようにしたカム溝を形成した構成であるから、扉と施解錠送致との間隙を拡大して扉をこじ開けようとすると、間隙の拡大に応じてトリガが突出し、ガイドピンの移動、フックプレートの傾動、タングの被係合部へのフックの係入、ストライクのフックと施解錠装置のタングとの一体的な係合等の作用により、従来から問題になっていた扉のこじ開けを防止することができ、信頼性の高い扉錠装置を安価に提供することができる。
ストライクは扉の裏面側にコンパクトに収納することができるので、荷物格納スペースは減少することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】こじ開け力に対抗する状態を説明する扉錠装置の横断面図である。
【図2】扉を除去した状態の扉錠装置の正面図である。
【図3】扉の裏側から見たストライクボックスの正面図である。
【図4】図3のX矢視図である。
【図5】図3のY矢視図である。
【図6】ストライクボックスの分解斜視図である。
【図7】ストライクボックスのカバーの斜視図である。
【図8】図8(A)〜(C)は開扉状態、閉扉状態、施錠状態を示す扉錠装置の横断面図である。
【図9】従来の扉錠装置の正面図である。
【図10】扉錠装置に使用される施解錠装置の施錠状態を示す背面図である。
【図11】扉錠装置に使用される施解錠装置の解錠状態を示す背面図である。
【符号の説明】
施解錠装置
D ドア
S ストライク
15 タング
16 被係合部
17 ストライク本体
18 カバー
20 受け孔
21 トリガ出没用孔
23 支軸
25 フック挿入孔
26 フックプレート
28 フック
29 カム溝
29a 通常用カム部
29b 防盗用カム部
31 トリガ
32,33 案内長孔
34 ピン
34a ガイドピン
36 案内ピン
42 スプリング
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a door lock device for locking a door such as a coin locker, in which a tool is inserted into a gap between the door and a frame side to enlarge the gap and prevent theft of opening the door.
[0002]
[Prior art]
FIG. 9 is a front view of a door lock device of a coin locker. A strike (not shown) is provided at an end of the door D, and a locking / unlocking device A that disengages with the strike is provided on a frame side facing the end of the door D. Is attached.
A coin insertion slot 1, a coin withdrawal slot 2, and a cylinder lock 3 are provided on the surface of the locking and unlocking device A, and a handle 4 is provided on the surface of the door D.
[0003]
As shown in FIG. 10, the locker not used by the user can be opened because the tongue 5 is immersed from the side of the locking and unlocking device A and is not engaged with the strike (not shown) of the door D. However, when the locker user opens the door, stores the luggage in the locker, and enters a fee, the key inserted into the key hole 6 (see FIG. 9) of the cylinder lock 3 becomes rotatable.
[0004]
A lower end of a tongue lock lever 10 is pivotally attached to a support shaft 9 in a case 8 of the locking / unlocking device A, and a shaft 11 provided at an upper end of the tongue lock lever 10 is vertically elongated provided at an upper end of the shift plate 7. Since the tongue lock lever 10 is engaged with the hole 12 and is engaged with the hole of the tongue 5, the clockwise rotation of the shift plate 7 causes the tongue lock lever 10 to rotate largely clockwise, and the tang 5 Project from the case 8 of the locking and unlocking device A (see FIG. 11) and engage with the strike of the door D, so that the door D is locked. When rotating the key in the unlocking direction (counterclockwise direction in FIG. 11), the tongue 5 of the shift plate 7 which engages the rotor of the cylinder lock 3 is a rotor integrally rotated in the same direction, it was projected Is immersed in the case 8, the door D is unlocked, and the door can be opened.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, if a tool such as a bur is inserted into the gap C between the door D and the locking / unlocking device A to enlarge the gap C, the door D or the locking / unlocking device A that has received the large destructive force expanded by the lever can be easily formed. When the gap C is larger than the engagement length of the tongue 5, the tongue 5 separates from the strike of the door D and is opened.
Until now, there has been no appropriate preventive measure against such malicious theft accidents caused by opening the door.
An object of the present invention is to provide a door lock device in which, when a prying force is applied to the door D, a locking force opposing the prying force is automatically generated.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides
The strike is provided at an end portion of the door, the rail side in Tobirajo device provided with a locking and unlocking device having a tongue which engages and disengagement with the strike by locking operation and unlocking operation of the front lock and tablets, with the tongue An engaged portion is provided, and the strike is slidable along the inner wall surface of the box-shaped portion of the cover and is biased in a direction protruding from the strike, and is detachable from the engaged portion. A hook plate pivotally attached to the strike so as to be tiltable, a guide pin is provided on the trigger, and the guide pin is loosely fitted to the hook, and the trigger protrudes by a predetermined amount or more. At this time, a cam groove for guiding the hook plate in a direction in which the hook engages with the engaged portion is formed .
[0007]
The engaged portion may be an engaged hole into which the tip of the hook engages. The strike may be provided with a hook insertion hole intersecting the engagement path of the tongue, and the hook insertion hole may be located at a position where the tip of the hook inserted into the engaged portion is engaged.
In this case, the locking force against the prying force is further strengthened.
[0008]
The strike is a box-shaped strike that is fixed to the back side of the door.The front wall on the end face side of the door is provided with a receiving hole into which the protruding tongue engages and a hole for the trigger to protrude and retract. In addition, a structure may be provided in which a spring for urging the trigger in a projecting direction and a support shaft for pivotally attaching the hook plate are provided.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A specific example of an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a cross-sectional view of a door lock device illustrating a state of being subjected to a prying force, FIG. 2 is a front view of the door lock device with a door D removed, and FIG. FIG. 4 is a front view, FIG. 4 is a view as viewed in the direction of the arrow X in FIG. 3, FIG. 5 is a view as viewed in the direction of the arrow Y in FIG.
[0010]
Tobirajo device is composed of a strike S to be affixed to the back side of the door D, the locking and unlocking device A 1 stile side by.
Unlocking device A 1 is that it uses a tongue 15 having an engaged portion 16 is different from the conventional locking and unlocking apparatus A, other configurations are the same as the conventional locking and unlocking apparatus A.
The strike S is combined in a box shape by the strike main body 17 and the cover 18, and is fixed to the back side of the door D by the screw 19 (see FIGS. 1 and 6).
[0011]
As shown in FIG. 6, the strike main body 17 is formed by bending a front wall 17a on the right side, is provided with a receiving hole 20 into which the tongue 15 is engaged, and is connected to the receiving hole 20. 21 are provided.
The strike body 17 is provided with a hook support wall 22 cut and raised on three sides at an end opposite to the front wall 17a, and a support shaft 23 penetrates two opposing hook support walls 22, and the other one is provided. A screw hole 37 is provided in the hook support wall 22.
The strike body 17 is provided with an insertion hole 24 for the screw 19 and a hook insertion hole 25 used in the second embodiment of the present invention (see FIG. 6).
[0012]
A notch 27 that opens toward the strike body 17 is provided at the other end (tip) of the hook plate 26, one end of which is pivotally connected to the support shaft 23. A hook 28 is formed.
A cam groove 29 provided at an intermediate portion of the hook plate 26 communicates with a normal cam groove 29a approaching the strike body 17 and a distal end (an end closer to the hook 28) of the normal cam groove 29a. The anti-theft cam groove 29b is provided at a position away from the strike main body 17 (see FIG. 6).
[0013]
The cover 18 is composed of a strike body 17 and a box-shaped part 18a opening to the front wall 17a, and a flange part 18b extending above and below the box-shaped part 18a, and the flange part 18b is overlapped with the strike body 17. An insertion hole 30 that overlaps with the insertion hole 24 is sometimes provided, and a hole 38 that overlaps the screw hole 37 of the strike main body 17 is provided on the rear end wall of the cover 18, and a screw 39 inserted into the hole 38 has a screw hole 37. (See FIGS. 5 and 6).
[0014]
A trigger 31 slidable along the inner wall surface of the box-shaped portion 18a is provided with two guide slots 32 and 33 and a pin 34 having a small-diameter guide pin 34a at the tip (see FIG. 7).
A spring support pin 35 and a guide pin 36 are erected on the inner wall surface of the box-shaped portion 18a. After the spring support pin 35 is inserted into the guide elongated hole 32, a retaining ring 40 is inserted into an annular groove 35a provided in the spring support pin 35. After fitting and inserting the guide pin 36 into the guide slot 33, the retaining ring 41 is fitted into the annular groove 6a provided in the guide pin 36 (see FIG. 7).
[0015]
Therefore, the trigger 31 slides along the inner wall surface of the box-shaped portion 18a while being guided by the guide pin 36 and the spring support pin 35, and the distal end of the trigger 31 is provided in the trigger projecting / retracting hole 21 (see FIG. See 4).
By extending the spring 42 between the spring support pin 35 and the pin 34 of the trigger 31, the distal end of the trigger 31 is urged in a direction to protrude from the trigger projecting hole 21.
[0016]
The tongue 15 is provided with an engaged portion 16 from which the hook 28 can be disengaged when engaged in the receiving hole 20 of the strike S.
In this embodiment, the engaged portion 16 is formed of two rectangular engaged holes, but may be a cutout portion as long as the hook 28 can be engaged and disengaged.
[0017]
The operation of the first embodiment of the door lock device configured as described above will be described with reference to FIGS. 1, 2, and 8 (A) to 8 (C).
The first embodiment differs from the second embodiment only in that no hook insertion hole 25 is provided in the strike body 17.
We are locking and unlocking device A 1 unlocked, when the door D is open, projects from the trigger infested hole 21 of the front end portion of the trigger 31 front wall 17a, the tip of the guide pin 34a is a cam groove of the pin 34 of the trigger 31 The guide pin 34a pushes the hook plate 26, and the hook 28 is tilted to a position where the hook 28 approaches the strike main body 17 because the anti-theft cam 29b is located at 29 (see FIG. 8A).
[0018]
When the door D is closed, the tip of the trigger 31 is pushed to the frame side and retreats, and the guide pin 34a moves from the anti-theft cam 29b to the normal cam 29a, so that the guide pin 34a strikes the hook plate 26. Pushing in a direction away from the main body 17 causes the hook plate 26 to tilt to a position where it does not prevent the tongue 15 from entering (see FIG. 8B).
[0019]
When rotating the key K inserted into the key hole of the cylinder lock 3 in the locking direction, the door D is disabled door opening since engaged into the hole 20 receiving the tongue 15 projecting from the locking and unlocking device A 1. In this locked state, the engaged portion 16 of the tongue 15 is at a position where the hook 28 can be engaged.
Since the trigger 31 is at the retracted position, the hook plate 26 is held at a downward tilt position that does not interfere with the locking and unlocking operations of the key K (see FIG. 8C).
[0020]
In this locked state, malicious person insert the tool into the gap between the door D and the locking and unlocking device A 1, and you pry the door D to expand the gap, since the trigger 31 projects in accordance with the enlargement of the gap The guide pin 34a of the trigger 31 moves from the normal cam portion 29a to the antitheft cam portion 29b, the hook plate 26 pushed by the guide pin 34a tilts upward in FIG. 1, and the hook 28 engages with the tongue 15. since engaged into engagement portions 16, the tongue 15 of the hook 28 and the locking and unlocking device a 1 strike S is engaged integrally engaged, prevents the expansion of the gap (see Figure 1).
[0021]
If prying force is very large, the prying force bending deformation occurs in a hook 28 which receives, since the life of the strike S may become shorter, is a second embodiment of the present invention to prevent this.
The hook 28 of the hook plate 26 is extended, the cam groove 29 is adjusted so that the tongue 15 does not interfere with the hook 28 when closed, and the strike body 17 is provided with a hook insertion hole 25 into which the tip of the hook 28 is engaged. In this case, when a force for opening the door D is applied, the hook 28 engages with the engaged portion 16 of the tongue 15 and the hook insertion hole 25 of the strike body 17, so that the hook insertion hole 25 causes the hook 28 to bend. Block.
Therefore, the door D cannot be opened unjustly unless an extremely large door opening force for shearing the hook 28 is applied.
In the first and second embodiments of the present invention, the door lock device of the coin locker has been described. However, the present invention can be applied to any lock device that locks by projecting a tongue.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, the present invention provides the engaged portion on the tongue, and the strike includes a trigger that slides along the inner wall surface of the box-shaped portion of the cover and is urged in a direction protruding from the strike. A hook plate which has a hook which can be disengaged from the engaged portion and which is pivotally attached to the strike so as to be tiltable, a guide pin is provided for the trigger, and the guide pin is loosely fitted to the hook. When the trigger protrudes by a predetermined amount or more, a cam groove is formed so as to guide the hook plate in a direction in which the hook engages with the engaged portion. If you try to open the door by expanding the gap with the delivery, the trigger will protrude in accordance with the expansion of the gap, the guide pin will move, the hook plate will tilt, the hook will engage the engaged part of the tongue, and the strike will occur. By the action of such integral engagement between the tongue of the click and unlocking device, prying door which has been a problem conventionally can be prevented, low cost to provide a highly reliable door lock device Can be.
Since the strike can be stored compactly on the back side of the door, the storage space for luggage does not decrease.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a door lock device illustrating a state opposing a prying force.
FIG. 2 is a front view of the door lock device with the door removed.
FIG. 3 is a front view of the strike box as viewed from the back side of the door.
FIG. 4 is a view as viewed in the direction of the arrow X in FIG. 3;
FIG. 5 is a view as viewed in the direction of the arrow Y in FIG. 3;
FIG. 6 is an exploded perspective view of the strike box.
FIG. 7 is a perspective view of a cover of the strike box.
FIGS. 8A to 8C are cross-sectional views of the door lock device showing an open state, a closed state, and a locked state.
FIG. 9 is a front view of a conventional door lock device.
FIG. 10 is a rear view showing a locked state of the locking / unlocking device used for the door locking device.
FIG. 11 is a rear view showing an unlocked state of the locking / unlocking device used for the door locking device.
[Explanation of symbols]
A 1 Locking / unlocking device D Door S Strike 15 Tongue 16 Engaged part 17 Strike body 18 Cover 20 Receiving hole 21 Trigger emergence hole 23 Support shaft 25 Hook insertion hole 26 Hook plate 28 Hook 29 Cam groove 29a Normal cam portion 29b Anti-theft cam part 31 Trigger 32, 33 Guide long hole 34 Pin 34a Guide pin 36 Guide pin 42 Spring

Claims (2)

扉の端部にストライクを設け、框側に錠前と該錠前の施錠操作及び解錠操作により上記ストライクに係合及び離脱するタングを有する施解錠装置を設けた扉錠装置において、
上記タングに被係合部を設け、上記ストライクにカバーの箱形状部の内壁面に沿って摺動すると共に上記ストライクより突出する方向に付勢されるトリガと、上記被係合部に係脱可能なフックを有すると共に上記ストライクに傾動可能に枢着されるフックプレートを設け、上記トリガにはガイドピンを設けると共に上記フックには上記ガイドピンが遊嵌して上記トリガが所定量以上突出した際に、該フックが上記被係合部に係合する方向に上記フックプレートを案内するようにしたカム溝を形成したことを特徴とする扉錠装置。
The strike is provided at an end portion of the door, the rail side in Tobirajo device provided with a locking and unlocking device having a tongue which engages and disengagement with the strike by locking operation and unlocking operation of the front lock and tablets,
An engaged portion is provided on the tongue, and the strike includes a trigger that slides along an inner wall surface of the box-shaped portion of the cover and is urged in a direction protruding from the strike. while it has a disengageably hooks provided a hook plate which is tiltably pivoted on the strike, the trigger to the hook is loosely fitted the guide pin is Tokoro with the above trigger provided a guide pin A door lock device , wherein a cam groove is formed to guide the hook plate in a direction in which the hook engages with the engaged portion when the hook projects beyond a predetermined amount.
上記ストライクに、上記タングの係入経路に交差するフック挿入孔を設け、該フック挿入孔は、上記被係合部に挿入された上記フックの先端部が係合する位置にあることを特徴とする請求項1に記載の扉錠装置。The strike is provided with a hook insertion hole that intersects the engagement path of the tongue, and the hook insertion hole is located at a position where the tip of the hook inserted into the engaged portion is engaged. The door lock device according to claim 1, wherein
JP08755098A 1998-03-31 1998-03-31 Door lock device Expired - Lifetime JP3553790B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08755098A JP3553790B2 (en) 1998-03-31 1998-03-31 Door lock device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08755098A JP3553790B2 (en) 1998-03-31 1998-03-31 Door lock device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11280310A JPH11280310A (en) 1999-10-12
JP3553790B2 true JP3553790B2 (en) 2004-08-11

Family

ID=13918107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08755098A Expired - Lifetime JP3553790B2 (en) 1998-03-31 1998-03-31 Door lock device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3553790B2 (en)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11280310A (en) 1999-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
IL146738A (en) Anti-theft protection device for portable computers
US4112717A (en) Key box
US3998483A (en) Latch mechanism with jamb mounted latch bolt
JP3553790B2 (en) Door lock device
JPH09158575A (en) Door lock device of refrigerator
JP2591599Y2 (en) Locking device
JP3623603B2 (en) lock
JP3795656B2 (en) Window lock device
JP3512458B2 (en) Special storage
JP2687108B2 (en) Unlocking position restricted type latch device
JP3304332B2 (en) Locking device with lock
JP4219143B2 (en) Door lock device
JP2004156225A (en) Plane handle device
JP3589989B2 (en) Latching device for door opening / closing handle
JP2969117B1 (en) Pop-out type lock handle device for vending machines, etc.
JP2504722B2 (en) Flat handle device
JP3131400B2 (en) Locks for sliding doors, etc.
JPH08303086A (en) Lock for umbrella stand
JP3989925B2 (en) Auxiliary lock devices such as vending machines
JP3512688B2 (en) Door lock devices for vending machines, etc.
EP0574629A1 (en) Mortise lock
JPH11217960A (en) Slide cover lock device
JP3330916B2 (en) Combination lock devices such as vending machines
JP2662369B2 (en) Handle lock
JP2000231665A (en) Latch tool for prevention against steal of money thrown in automatic vending machine

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040430

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term