JP3445409B2 - プラント警報監視装置 - Google Patents
プラント警報監視装置Info
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- JP3445409B2 JP3445409B2 JP14433795A JP14433795A JP3445409B2 JP 3445409 B2 JP3445409 B2 JP 3445409B2 JP 14433795 A JP14433795 A JP 14433795A JP 14433795 A JP14433795 A JP 14433795A JP 3445409 B2 JP3445409 B2 JP 3445409B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電プラント等の警報
状態を監視するプラント警報監視装置に関するものであ
る。
状態を監視するプラント警報監視装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プラントに於いて発生する各警報は重要
度によって多くのランクに分類できる。従来からプラン
ト警報監視装置においては、重要度の高い警報を警報画
面にその存在を強調して表示することによって、監視員
がその警報をより確実に捕捉できることを図っている。
重要度の高い警報を警報画面に強調表示する方法として
は、これまで様々なものが提案されている。
度によって多くのランクに分類できる。従来からプラン
ト警報監視装置においては、重要度の高い警報を警報画
面にその存在を強調して表示することによって、監視員
がその警報をより確実に捕捉できることを図っている。
重要度の高い警報を警報画面に強調表示する方法として
は、これまで様々なものが提案されている。
【0003】例えば、重要度に応じて色で警報データを
表示する方法や、重要度の高い警報データを位置的に優
先表示する方法等がその代表例としてあげられる。後者
の方法は、多くの警報データが発生したことによって全
ての警報データが1つの警報画面に収まらないような場
合でも、重要度の高い警報データを第1ページ目の画面
上位に集めることによって、常に重要度の高い警報デー
タを警報画面の1ページ目に表示でき、重要な警報の発
生を見落とす危険を低減できる。
表示する方法や、重要度の高い警報データを位置的に優
先表示する方法等がその代表例としてあげられる。後者
の方法は、多くの警報データが発生したことによって全
ての警報データが1つの警報画面に収まらないような場
合でも、重要度の高い警報データを第1ページ目の画面
上位に集めることによって、常に重要度の高い警報デー
タを警報画面の1ページ目に表示でき、重要な警報の発
生を見落とす危険を低減できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、重要度毎の警報の発生状況、例えば重要度の高
い警報データが集中的に多数発生しているような状況を
監視員が認識することが困難であり、本来速やかな対応
が要求されるべき重要度の高い警報に対する実際の対応
が遅れてしまう。そこで、重要度に応じて画面上の警報
データを色分け表示することが考えられるが、複数のペ
ージに跨って重要度の高い警報データが存在している場
合、ページ送りをしてみなければ事態を把握できず、ま
た操作が面倒である。
法では、重要度毎の警報の発生状況、例えば重要度の高
い警報データが集中的に多数発生しているような状況を
監視員が認識することが困難であり、本来速やかな対応
が要求されるべき重要度の高い警報に対する実際の対応
が遅れてしまう。そこで、重要度に応じて画面上の警報
データを色分け表示することが考えられるが、複数のペ
ージに跨って重要度の高い警報データが存在している場
合、ページ送りをしてみなければ事態を把握できず、ま
た操作が面倒である。
【0005】本発明はこのような課題を解決するための
もので、様々な重要度の警報が多数発生した中で重要度
毎の警報データの数を監視員が一目で確認でき、重要度
の高い警報の見落しを防止できるプラント警報監視装置
の提供を目的としている。
もので、様々な重要度の警報が多数発生した中で重要度
毎の警報データの数を監視員が一目で確認でき、重要度
の高い警報の見落しを防止できるプラント警報監視装置
の提供を目的としている。
【0006】また本発明は、不良入力状態及び入力除外
状態にある入力点の確認を容易に行うことのできるプラ
ント警報監視装置の提供を目的としている。さらに本発
明は、重要度があまり高くないために警報状態となって
も監視員による対応措置が延々と後手に回ってしまうよ
うな事態を解消することのできるプラント警報監視装置
の提供を目的としている。さらに本発明は、重要度に加
えて、監視の対象をある系統に絞って行う場合の効率向
上を図れるプラント警報監視装置の提供を目的としてい
る。
状態にある入力点の確認を容易に行うことのできるプラ
ント警報監視装置の提供を目的としている。さらに本発
明は、重要度があまり高くないために警報状態となって
も監視員による対応措置が延々と後手に回ってしまうよ
うな事態を解消することのできるプラント警報監視装置
の提供を目的としている。さらに本発明は、重要度に加
えて、監視の対象をある系統に絞って行う場合の効率向
上を図れるプラント警報監視装置の提供を目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプラント警報監
視装置は上記した目的を達成するために、プラント内の
各入力点より入手したデータから各入力点の警報状態の
有無を夫々判定し、この判定結果及び入力点情報を含む
プラント状態表示データを作成する表示データ作成手段
と、作成されたプラント状態表示データを格納する格納
手段と、各入力点に夫々対応する警報状態の重要度が登
録された重要度登録手段と、格納手段に格納された警報
状態にあるプラント状態表示データ中の入力点情報を基
に、重要度登録手段を参照して該警報状態の重要度を判
定する重要度判定手段と、重要度判定手段の判定結果を
基に各重要度毎のプラント状態表示データの数を夫々計
数する計数手段と、この計数手段の計数結果を各重要度
と対応付けて表示するデータ数表示手段と、表示された
各重要度の中から任意の重要度を選択するための選択手
段と、選択された重要度のプラント状態表示データを格
納手段より検索して警報データとして表示する警報デー
タ表示手段とを具備してなる。
視装置は上記した目的を達成するために、プラント内の
各入力点より入手したデータから各入力点の警報状態の
有無を夫々判定し、この判定結果及び入力点情報を含む
プラント状態表示データを作成する表示データ作成手段
と、作成されたプラント状態表示データを格納する格納
手段と、各入力点に夫々対応する警報状態の重要度が登
録された重要度登録手段と、格納手段に格納された警報
状態にあるプラント状態表示データ中の入力点情報を基
に、重要度登録手段を参照して該警報状態の重要度を判
定する重要度判定手段と、重要度判定手段の判定結果を
基に各重要度毎のプラント状態表示データの数を夫々計
数する計数手段と、この計数手段の計数結果を各重要度
と対応付けて表示するデータ数表示手段と、表示された
各重要度の中から任意の重要度を選択するための選択手
段と、選択された重要度のプラント状態表示データを格
納手段より検索して警報データとして表示する警報デー
タ表示手段とを具備してなる。
【0008】また本発明のプラント警報監視装置は上記
した目的を達成するために、プラント状態表示データに
不良入力の有無情報及び入力除外の有無情報を付加して
格納手段に格納する手段と、格納手段に格納された不良
入力状態及び入力除外状態にあるプラント状態表示デー
タの数を夫々計数する第2の計数手段と、第2の計数手
段の計数結果を各状態と対応付けて表示する第2のデー
タ数表示手段と、第2のデータ数表示手段の表示内容の
中からいずれかの状態を選択するための第2の選択手段
と、選択された状態のプラント状態表示データを格納手
段より検索して警報データとして表示する第2の警報デ
ータ表示手段とをさらに具備してなる。
した目的を達成するために、プラント状態表示データに
不良入力の有無情報及び入力除外の有無情報を付加して
格納手段に格納する手段と、格納手段に格納された不良
入力状態及び入力除外状態にあるプラント状態表示デー
タの数を夫々計数する第2の計数手段と、第2の計数手
段の計数結果を各状態と対応付けて表示する第2のデー
タ数表示手段と、第2のデータ数表示手段の表示内容の
中からいずれかの状態を選択するための第2の選択手段
と、選択された状態のプラント状態表示データを格納手
段より検索して警報データとして表示する第2の警報デ
ータ表示手段とをさらに具備してなる。
【0009】さらに本発明のプラント警報監視装置は上
記した目的を達成するために、格納手段に格納された警
報状態にあるプラント状態表示データ中の、入力点情報
に対応する重要度登録手段内の重要度、時刻情報及び現
在時刻に基づいて該重要度の正当性を評価する評価手段
と、この評価手段の評価結果を基に重要度登録手段内の
重要度を変更する重要度変更手段とをさらに具備してな
る。
記した目的を達成するために、格納手段に格納された警
報状態にあるプラント状態表示データ中の、入力点情報
に対応する重要度登録手段内の重要度、時刻情報及び現
在時刻に基づいて該重要度の正当性を評価する評価手段
と、この評価手段の評価結果を基に重要度登録手段内の
重要度を変更する重要度変更手段とをさらに具備してな
る。
【0010】さらに本発明のプラント警報監視装置は上
記した目的を達成するために、プラント内の各系統の各
入力点より入手したデータから各入力点の警報状態の有
無を夫々判定し、この判定結果及び入力点情報を含むプ
ラント状態表示データを作成する表示データ作成手段
と、作成されたプラント状態表示データを格納する格納
手段と、各入力点に夫々対応する警報状態の重要度が登
録された重要度登録手段と、各入力点に夫々対応する系
統種別が登録された系統種別登録手段と、格納手段に格
納された警報状態にあるプラント状態表示データ中の入
力点情報を基に、重要度登録手段及び系統種別登録手段
を参照して該警報状態の重要度及び系統種別を判定する
重要度・系統種別判定手段と、重要度・系統種別判定手
段の判定結果を基に各重要度毎の各系統種別のプラント
状態表示データの数を夫々計数する計数手段と、計数手
段の計数結果を重要度及び系統種別と対応付けて表示す
るデータ数表示手段と、表示された各重要度及び各系統
種別の中から任意の重要度及び系統種別を選択するため
の選択手段と、選択された重要度及び系統種別のプラン
ト状態表示データを格納手段より検索して警報データと
して表示する警報データ表示手段とを具備してなる。
記した目的を達成するために、プラント内の各系統の各
入力点より入手したデータから各入力点の警報状態の有
無を夫々判定し、この判定結果及び入力点情報を含むプ
ラント状態表示データを作成する表示データ作成手段
と、作成されたプラント状態表示データを格納する格納
手段と、各入力点に夫々対応する警報状態の重要度が登
録された重要度登録手段と、各入力点に夫々対応する系
統種別が登録された系統種別登録手段と、格納手段に格
納された警報状態にあるプラント状態表示データ中の入
力点情報を基に、重要度登録手段及び系統種別登録手段
を参照して該警報状態の重要度及び系統種別を判定する
重要度・系統種別判定手段と、重要度・系統種別判定手
段の判定結果を基に各重要度毎の各系統種別のプラント
状態表示データの数を夫々計数する計数手段と、計数手
段の計数結果を重要度及び系統種別と対応付けて表示す
るデータ数表示手段と、表示された各重要度及び各系統
種別の中から任意の重要度及び系統種別を選択するため
の選択手段と、選択された重要度及び系統種別のプラン
ト状態表示データを格納手段より検索して警報データと
して表示する警報データ表示手段とを具備してなる。
【0011】
【作用】本発明の請求項1のプラント警報監視装置にお
いては、警報状態にあるプラント状態表示データの数が
その警報の重要度別に別けて表示され、その中で任意に
選択された重要度のデータを警報データとして一覧表示
させることができるので、様々な重要度の警報が多数発
生した中で各重要度毎の警報の数を監視員が一目で確認
でき、特に重要度の高い警報が集中して多数発生してい
るような状況を速やかに認識できる。
いては、警報状態にあるプラント状態表示データの数が
その警報の重要度別に別けて表示され、その中で任意に
選択された重要度のデータを警報データとして一覧表示
させることができるので、様々な重要度の警報が多数発
生した中で各重要度毎の警報の数を監視員が一目で確認
でき、特に重要度の高い警報が集中して多数発生してい
るような状況を速やかに認識できる。
【0012】本発明の請求項2のプラント警報監視装置
においては、不良入力状態及び入力除外状態にあるデー
タの数を表示し、その中で任意に選択された状態のプラ
ント状態表示データを警報データとして一覧表示させる
ことができるので、不良入力状態及び入力除外状態にあ
る入力点の確認を容易に行うことができる。
においては、不良入力状態及び入力除外状態にあるデー
タの数を表示し、その中で任意に選択された状態のプラ
ント状態表示データを警報データとして一覧表示させる
ことができるので、不良入力状態及び入力除外状態にあ
る入力点の確認を容易に行うことができる。
【0013】本発明の請求項3のプラント警報監視装置
においては、プラント状態表示データ中の入力点情報に
対応する重要度登録手段内の重要度の正当性を警報発生
時刻から現在までの経過時間を基に評価し、不当である
と評価された場合に重要度登録手段内の重要度を最適に
変更することによって、例えば、もともとの重要度があ
まり高くないために警報状態となっても監視員による対
応措置が延々と後手に回ってしまうような事態を解消で
きる。
においては、プラント状態表示データ中の入力点情報に
対応する重要度登録手段内の重要度の正当性を警報発生
時刻から現在までの経過時間を基に評価し、不当である
と評価された場合に重要度登録手段内の重要度を最適に
変更することによって、例えば、もともとの重要度があ
まり高くないために警報状態となっても監視員による対
応措置が延々と後手に回ってしまうような事態を解消で
きる。
【0014】本発明の請求項4のプラント警報監視装置
においては、重要度毎に各系統種別のプラント状態表示
データの数を表示し、その中で監視員により選択された
重要度及び系統種別のデータを警報データとして一覧表
示させることができるので、監視の対象をある系統に絞
って行う場合の効率向上を図れる。
においては、重要度毎に各系統種別のプラント状態表示
データの数を表示し、その中で監視員により選択された
重要度及び系統種別のデータを警報データとして一覧表
示させることができるので、監視の対象をある系統に絞
って行う場合の効率向上を図れる。
【0015】
【実施例】以下、発電プラントに対して本発明を適用し
た場合を例にとり実施例を説明する。図1は第1の実施
例であるプラント警報監視装置の構成を示す図である。
た場合を例にとり実施例を説明する。図1は第1の実施
例であるプラント警報監視装置の構成を示す図である。
【0016】同図において、1はプラント、2はプラン
ト1内の監視対象である各入力点(以下、PIDと呼
ぶ。)からの温度や圧力等のデータを周期的に取り込む
データスキャン手段である。3はデータスキャン手段2
によって取り込まれたプラントデータが格納されるプラ
ントデータテーブルである。4はPID毎の警報状態判
定基準が格納された状態判定テーブルである。5はプラ
ントデータを対象に警報状態判定基準を用いて警報状態
の有無を判定し、その判定結果を含むプラント状態表示
データを作成する表示データ作成手段である。6はプラ
ント状態表示データが格納されるプラント状態表示デー
タテーブルである。7は各PIDに対する重要度のラン
クが登録されている重要度別テーブルである。8はプラ
ント状態表示データテーブル6及び重要度別テーブル7
から、重要度(ランク)毎のデータ個数を登録した警報
個数データテーブル9及び重要度(ランク)毎のPID
番号を登録した重要度別保存テーブル10を作成する警
報個数データ作成手段である。11は警報個数データテ
ーブル9を読み込んでCRT画面12に各重要度(ラン
ク)毎のデータ個数を表示する処理、さらには監視員に
よって任意に選択された重要度のプラント状態表示デー
タをプラント状態表示データテーブル6より検索して表
示する処理を行う表示手段である。また13はキーボー
ド、14はCRT画面12上でキーボード13を通して
監視員によって任意に選択されたランクを基に重要度別
保存テーブル10から選択ランクに属する全てのPID
番号を検索して表示要求ランク保存エリア15に保存す
る警報種別対話手段である。 次に本実施例の動作を説
明する。
ト1内の監視対象である各入力点(以下、PIDと呼
ぶ。)からの温度や圧力等のデータを周期的に取り込む
データスキャン手段である。3はデータスキャン手段2
によって取り込まれたプラントデータが格納されるプラ
ントデータテーブルである。4はPID毎の警報状態判
定基準が格納された状態判定テーブルである。5はプラ
ントデータを対象に警報状態判定基準を用いて警報状態
の有無を判定し、その判定結果を含むプラント状態表示
データを作成する表示データ作成手段である。6はプラ
ント状態表示データが格納されるプラント状態表示デー
タテーブルである。7は各PIDに対する重要度のラン
クが登録されている重要度別テーブルである。8はプラ
ント状態表示データテーブル6及び重要度別テーブル7
から、重要度(ランク)毎のデータ個数を登録した警報
個数データテーブル9及び重要度(ランク)毎のPID
番号を登録した重要度別保存テーブル10を作成する警
報個数データ作成手段である。11は警報個数データテ
ーブル9を読み込んでCRT画面12に各重要度(ラン
ク)毎のデータ個数を表示する処理、さらには監視員に
よって任意に選択された重要度のプラント状態表示デー
タをプラント状態表示データテーブル6より検索して表
示する処理を行う表示手段である。また13はキーボー
ド、14はCRT画面12上でキーボード13を通して
監視員によって任意に選択されたランクを基に重要度別
保存テーブル10から選択ランクに属する全てのPID
番号を検索して表示要求ランク保存エリア15に保存す
る警報種別対話手段である。 次に本実施例の動作を説
明する。
【0017】データスキャン手段2によって取り込まれ
たプラントデータはプラントデータテーブル3に逐次格
納される。表示データ作成手段5は、プラントデータテ
ーブル3に格納されたプラントデータを対象に状態判定
テーブル4に定義された判定基準に従って警報状態の有
無を判定する。状態判定テーブル4内の判定基準はPI
D毎に定められている。そして表示データ作成手段5
は、判定結果を含むプラント状態表示データを作成し、
これをプラント状態表示データテーブル6に登録する。
図2にこのプラント状態表示データテーブル6の構成を
示す。同図に示すように、このテーブル6にはプラント
状態表示データとして、時刻、PID番号、現在値、警
報制限値、警報状態の有無、不良状態の有無及び走査除
外の有無が登録される。
たプラントデータはプラントデータテーブル3に逐次格
納される。表示データ作成手段5は、プラントデータテ
ーブル3に格納されたプラントデータを対象に状態判定
テーブル4に定義された判定基準に従って警報状態の有
無を判定する。状態判定テーブル4内の判定基準はPI
D毎に定められている。そして表示データ作成手段5
は、判定結果を含むプラント状態表示データを作成し、
これをプラント状態表示データテーブル6に登録する。
図2にこのプラント状態表示データテーブル6の構成を
示す。同図に示すように、このテーブル6にはプラント
状態表示データとして、時刻、PID番号、現在値、警
報制限値、警報状態の有無、不良状態の有無及び走査除
外の有無が登録される。
【0018】次に、警報個数データ作成手段8は、プラ
ント状態表示データテーブル6及び重要度別テーブル7
から警報個数データテーブル9及び重要度別保存テーブ
ル10を次のように作成する。図3にこの警報個数デー
タ作成手段8の詳細を示す。
ント状態表示データテーブル6及び重要度別テーブル7
から警報個数データテーブル9及び重要度別保存テーブ
ル10を次のように作成する。図3にこの警報個数デー
タ作成手段8の詳細を示す。
【0019】警報個数データ作成手段8は、まず図3に
示すPID読込み手段81にて、プラント状態表示デー
タテーブル6から警報状態にあるPID番号を検索す
る。続いて、警報個数データ作成手段8は重要度読込み
手段82にて重要度別テーブル7を読込み、重要度判定
手段83にて検索結果であるPIDに対する重要度のラ
ンクを判定する。重要度別テーブル7には図4に示すよ
うに、各PIDに対して定められた重要度のランクが登
録されている。ランクは重要度の高い順にA、B、Cで
示される。このように重要度のランクを判定した後、警
報個数データ作成手段8はA、B、Cのランク毎に、該
当する全てのPID番号を重要度別保存テーブル10に
登録する。図5にこの重要度別保存テーブル10の構成
を示す。続いて警報個数データ作成手段8は個数データ
作成手段84にて、ランク毎のプラント状態表示データ
(警報データ)の個数を求め、その結果を警報個数デー
タテーブル9に登録する。図6にこの警報個数データテ
ーブル9の例を示す。
示すPID読込み手段81にて、プラント状態表示デー
タテーブル6から警報状態にあるPID番号を検索す
る。続いて、警報個数データ作成手段8は重要度読込み
手段82にて重要度別テーブル7を読込み、重要度判定
手段83にて検索結果であるPIDに対する重要度のラ
ンクを判定する。重要度別テーブル7には図4に示すよ
うに、各PIDに対して定められた重要度のランクが登
録されている。ランクは重要度の高い順にA、B、Cで
示される。このように重要度のランクを判定した後、警
報個数データ作成手段8はA、B、Cのランク毎に、該
当する全てのPID番号を重要度別保存テーブル10に
登録する。図5にこの重要度別保存テーブル10の構成
を示す。続いて警報個数データ作成手段8は個数データ
作成手段84にて、ランク毎のプラント状態表示データ
(警報データ)の個数を求め、その結果を警報個数デー
タテーブル9に登録する。図6にこの警報個数データテ
ーブル9の例を示す。
【0020】その後、表示手段11は警報個数データテ
ーブル9を読み込み、例えば図7(a)に示すように、
警報画面に各ランクと各ランクに属するデータ個数とを
対応付けて表示する。図中a、b、cはこれらランク毎
のデータ個数の表示エリアである。なお初期状態におい
て、警報画面のデータ個数の表示エリアa、b、cの下
方には最も重要度の高いAランクに属する警報データが
警報データ表示エリアdに表示されている。この画面上
でキーボード13を通して監視員によって任意のランク
が選択されると、警報種別対話手段14によって、重要
度別保存テーブル10から選択ランクに属する全てのP
ID番号が検索され、その結果は表示要求ランク保存エ
リア15に保存される。ランクが選択されることによっ
て警報画面上の選択ランクのデータ個数表示エリアが反
転表示され、ランク選択完了の確認表示がなされる。
ーブル9を読み込み、例えば図7(a)に示すように、
警報画面に各ランクと各ランクに属するデータ個数とを
対応付けて表示する。図中a、b、cはこれらランク毎
のデータ個数の表示エリアである。なお初期状態におい
て、警報画面のデータ個数の表示エリアa、b、cの下
方には最も重要度の高いAランクに属する警報データが
警報データ表示エリアdに表示されている。この画面上
でキーボード13を通して監視員によって任意のランク
が選択されると、警報種別対話手段14によって、重要
度別保存テーブル10から選択ランクに属する全てのP
ID番号が検索され、その結果は表示要求ランク保存エ
リア15に保存される。ランクが選択されることによっ
て警報画面上の選択ランクのデータ個数表示エリアが反
転表示され、ランク選択完了の確認表示がなされる。
【0021】この後、表示データ作成手段5によって表
示要求ランク保存エリア15からPID番号が一つずつ
読み出され、順次、これをキーとしてプラント状態表示
データテーブル6から時刻、現在値、警報制限値等のデ
ータ検索が行われる。そして、表示データ作成手段5
は、これら検索データにランクデータを付加し、これを
表示手段11に警報データとして転送する。これにより
図7(b)に示すように、警報画面の警報データ表示エ
リアdに、選択されたランクに属する警報データが一覧
表示される。なお、図7(b)に示す警報データ表示エ
リアdにおいて、“HH”は時刻、“C”はランク、
“UPPPP”はPID、“NN…N”と“XX…X”
はその他のデータを示す。
示要求ランク保存エリア15からPID番号が一つずつ
読み出され、順次、これをキーとしてプラント状態表示
データテーブル6から時刻、現在値、警報制限値等のデ
ータ検索が行われる。そして、表示データ作成手段5
は、これら検索データにランクデータを付加し、これを
表示手段11に警報データとして転送する。これにより
図7(b)に示すように、警報画面の警報データ表示エ
リアdに、選択されたランクに属する警報データが一覧
表示される。なお、図7(b)に示す警報データ表示エ
リアdにおいて、“HH”は時刻、“C”はランク、
“UPPPP”はPID、“NN…N”と“XX…X”
はその他のデータを示す。
【0022】かくして本実施例によれば、重要度別の警
報データの個数を警報画面上で確認できると共に任意に
選択した重要度に属する警報データの一覧を表示するこ
とができる。従って、様々な重要度の警報が多数発生し
た中で重要度の高い警報データの数を監視員が一目で確
認でき、重要度の高い警報の見落しを防止できる。
報データの個数を警報画面上で確認できると共に任意に
選択した重要度に属する警報データの一覧を表示するこ
とができる。従って、様々な重要度の警報が多数発生し
た中で重要度の高い警報データの数を監視員が一目で確
認でき、重要度の高い警報の見落しを防止できる。
【0023】なお、本実施例の変形例として、重要度毎
の警報データの個数の変化を個数データ表示エリアの表
示色の変化をもって監視員に知らせるように構成しても
よい。 次に、本発明に係る第2の実施例を説明する。
の警報データの個数の変化を個数データ表示エリアの表
示色の変化をもって監視員に知らせるように構成しても
よい。 次に、本発明に係る第2の実施例を説明する。
【0024】図8は第2の実施例であるプラント警報監
視装置の構成を示すブロック図である。なお、同図にお
いて、図1と同一部分については同一符号を付してあ
る。同図において、15aはプラント状態表示データテ
ーブル6から不良・走査除外個数データテーブル16を
作成すると共に、重要度別保存テーブル10への不良入
力状態にあるPID番号及び走査除外状態(プラント運
転員の判断でPIDのデータスキャンを中止させた状
態)にあるPID番号の登録を行う不良・走査除外入力
データ個数作成手段である。図9にこの不良・走査除外
入力データ個数作成手段15aの構成の詳細を示す。
視装置の構成を示すブロック図である。なお、同図にお
いて、図1と同一部分については同一符号を付してあ
る。同図において、15aはプラント状態表示データテ
ーブル6から不良・走査除外個数データテーブル16を
作成すると共に、重要度別保存テーブル10への不良入
力状態にあるPID番号及び走査除外状態(プラント運
転員の判断でPIDのデータスキャンを中止させた状
態)にあるPID番号の登録を行う不良・走査除外入力
データ個数作成手段である。図9にこの不良・走査除外
入力データ個数作成手段15aの構成の詳細を示す。
【0025】不良・走査除外入力データ個数作成手段1
5aは、まず図9に示すPID読込み手段151にて、
プラント状態表示データテーブル6から不良入力状態に
あるPID番号及び走査除外状態にあるPID番号を夫
々検索する。続いて手段15aは、重要度判定手段15
2にて、検索結果であるPID夫々の重要度のランクを
判定する。このとき不良入力状態の重要度をDランク、
走査除外状態の重要度をEランクとして判定し、図5に
示した重要度別保存テーブル10に、D、Eのランク毎
に該当する全てのPID番号を登録する。また、このよ
うにしてランクを判定した後、手段15aは個数データ
作成手段153にて、D、Eのランク毎のデータ個数を
求め、その結果を不良・走査除外個数データテーブル1
6に登録する。図10にこの不良・走査除外個数データ
テーブル16の例を示す。
5aは、まず図9に示すPID読込み手段151にて、
プラント状態表示データテーブル6から不良入力状態に
あるPID番号及び走査除外状態にあるPID番号を夫
々検索する。続いて手段15aは、重要度判定手段15
2にて、検索結果であるPID夫々の重要度のランクを
判定する。このとき不良入力状態の重要度をDランク、
走査除外状態の重要度をEランクとして判定し、図5に
示した重要度別保存テーブル10に、D、Eのランク毎
に該当する全てのPID番号を登録する。また、このよ
うにしてランクを判定した後、手段15aは個数データ
作成手段153にて、D、Eのランク毎のデータ個数を
求め、その結果を不良・走査除外個数データテーブル1
6に登録する。図10にこの不良・走査除外個数データ
テーブル16の例を示す。
【0026】その後、表示手段11は、警報個数データ
テーブル9及び不良・走査除外個数データテーブル16
を読み込み、例えば図11(a)に示すように、警報画
面に各ランク(A〜E)とランク毎のデータ個数を対応
付けて表示する。図中iは不良入力状態である警報デー
タの個数表示エリア、jは走査除外状態である警報デー
タの個数表示エリアである。
テーブル9及び不良・走査除外個数データテーブル16
を読み込み、例えば図11(a)に示すように、警報画
面に各ランク(A〜E)とランク毎のデータ個数を対応
付けて表示する。図中iは不良入力状態である警報デー
タの個数表示エリア、jは走査除外状態である警報デー
タの個数表示エリアである。
【0027】この警報画面上でキーボード13を通して
監視員によって例えばEランクが選択されると、警報種
別対話手段14によって重要度別保存テーブル10から
Eランクに属する全てのPID番号が検索され、その結
果は表示要求ランク保存エリア15に保存される。ま
た、Eランクが選択されることによって警報画面上のE
ランクの警報データ個数表示エリアjが反転表示され、
ランク選択完了の確認表示がなされる。
監視員によって例えばEランクが選択されると、警報種
別対話手段14によって重要度別保存テーブル10から
Eランクに属する全てのPID番号が検索され、その結
果は表示要求ランク保存エリア15に保存される。ま
た、Eランクが選択されることによって警報画面上のE
ランクの警報データ個数表示エリアjが反転表示され、
ランク選択完了の確認表示がなされる。
【0028】この後、表示データ作成手段5によって表
示要求ランク保存エリア15からEランクに属するPI
D番号が一つずつ読み出され、順次、これをキーとして
プラント状態表示データテーブル6から時刻、現在値、
警報制限値等のデータ検索が行われる。そして、表示デ
ータ作成手段5は、これら検索データにランク(E)を
付加し、これを表示手段11に警報データとして転送す
る。これにより図11(b)に示すように、警報画面の
警報データ表示エリアdに選択されたEランクに属する
警報データが一覧表示される。
示要求ランク保存エリア15からEランクに属するPI
D番号が一つずつ読み出され、順次、これをキーとして
プラント状態表示データテーブル6から時刻、現在値、
警報制限値等のデータ検索が行われる。そして、表示デ
ータ作成手段5は、これら検索データにランク(E)を
付加し、これを表示手段11に警報データとして転送す
る。これにより図11(b)に示すように、警報画面の
警報データ表示エリアdに選択されたEランクに属する
警報データが一覧表示される。
【0029】かくして本実施例によれば、警報画面に不
良入力状態にある警報データ及び走査除外状態にある警
報データの個数を表示できるので、不良入力状態及び走
査除外状態にあるPIDの確認が容易になり、かかる状
態にあるPIDの存在をプラント監視員が忘れてしまう
ような事態を回避できる。
良入力状態にある警報データ及び走査除外状態にある警
報データの個数を表示できるので、不良入力状態及び走
査除外状態にあるPIDの確認が容易になり、かかる状
態にあるPIDの存在をプラント監視員が忘れてしまう
ような事態を回避できる。
【0030】なお、本実施例において、定検中に発生し
た不良入力及び走査除外入力については、その他通常の
不良入力及び走査除外入力とは別のランクを付けるなど
して、定検による警報データを一目で識別できるように
構成してもよい。
た不良入力及び走査除外入力については、その他通常の
不良入力及び走査除外入力とは別のランクを付けるなど
して、定検による警報データを一目で識別できるように
構成してもよい。
【0031】次に、本発明に係る第3の実施例を説明す
る。図12は第3の実施例であるプラント警報監視装置
の構成を示す図である。なお、同図において、図1と同
一部分については同一符号を付してある。
る。図12は第3の実施例であるプラント警報監視装置
の構成を示す図である。なお、同図において、図1と同
一部分については同一符号を付してある。
【0032】同図において、17は警報状態にあるプラ
ント状態表示データ中のPIDに対する重要度の正当性
を警告発生時刻から現在までの経過時間及び監視時間テ
ーブル18の内容を基に評価し、その評価結果を重要度
変更手段19に通知する時間監視手段である。20は各
PIDに対して定められた重要度の初期データ(初期ラ
ンク)が固定的に登録されている重要度別初期データテ
ーブルである。また、本実施例において、7の重要度別
デーブル内に登録された各PIDに対する重要度のデー
タ(ランク)は重要度変更手段19によって変更可能で
ある。
ント状態表示データ中のPIDに対する重要度の正当性
を警告発生時刻から現在までの経過時間及び監視時間テ
ーブル18の内容を基に評価し、その評価結果を重要度
変更手段19に通知する時間監視手段である。20は各
PIDに対して定められた重要度の初期データ(初期ラ
ンク)が固定的に登録されている重要度別初期データテ
ーブルである。また、本実施例において、7の重要度別
デーブル内に登録された各PIDに対する重要度のデー
タ(ランク)は重要度変更手段19によって変更可能で
ある。
【0033】図13に時間監視手段17の構成の詳細を
示す。時間監視手段17は、まず図13に示すPID・
時刻データ読込み手段171にて、プラント状態表示デ
ータテーブル6より警報状態にあるプラント状態表示デ
ータ中のPID番号と警報発生時刻を夫々読込む。続い
て時間監視手段17は手段172にて、重要度別テーブ
ル7より当該PIDに対応する重要度のランクを入手
し、その重要度がAランクであるかどうかを重要度判定
手段173にて判断する。Aランクの場合は何もせず、
Aランク以外の場合(B、Cランクの場合)は、Δt読
み込み手段174により監視時間テーブル18から当該
PIDに対応する監視時間Δtを読み込む。図14に監
視時間テーブル18の例を示す。次に、計算手段175
にて、警報発生時刻と監視時間Δtとの合計値(T)を
計算する。そして合計値(T)によって示される時刻を
手段176にて現在時刻(T1)と比較し、現在時刻
(T1)が時刻(T)を過ぎていた場合、即ちT<T1
の場合、重要度変更手段19へ重要度変更の通知を前記
重要度の正当性評価結果として出力する。
示す。時間監視手段17は、まず図13に示すPID・
時刻データ読込み手段171にて、プラント状態表示デ
ータテーブル6より警報状態にあるプラント状態表示デ
ータ中のPID番号と警報発生時刻を夫々読込む。続い
て時間監視手段17は手段172にて、重要度別テーブ
ル7より当該PIDに対応する重要度のランクを入手
し、その重要度がAランクであるかどうかを重要度判定
手段173にて判断する。Aランクの場合は何もせず、
Aランク以外の場合(B、Cランクの場合)は、Δt読
み込み手段174により監視時間テーブル18から当該
PIDに対応する監視時間Δtを読み込む。図14に監
視時間テーブル18の例を示す。次に、計算手段175
にて、警報発生時刻と監視時間Δtとの合計値(T)を
計算する。そして合計値(T)によって示される時刻を
手段176にて現在時刻(T1)と比較し、現在時刻
(T1)が時刻(T)を過ぎていた場合、即ちT<T1
の場合、重要度変更手段19へ重要度変更の通知を前記
重要度の正当性評価結果として出力する。
【0034】重要度変更手段19は、重要度変更通知を
受けると重要度別テーブル7内の当該PIDのランクを
BからA、またはCからAに変更すると共にその旨を表
示データ作成手段5に通知する。この通知を受けた表示
データ作成手段5は、プラント状態表示データテーブル
6へのデータ登録の後、警報個数データ作成手段8に起
動通知を出す。以下、第1の実施例と同様の動作が行わ
れる。
受けると重要度別テーブル7内の当該PIDのランクを
BからA、またはCからAに変更すると共にその旨を表
示データ作成手段5に通知する。この通知を受けた表示
データ作成手段5は、プラント状態表示データテーブル
6へのデータ登録の後、警報個数データ作成手段8に起
動通知を出す。以下、第1の実施例と同様の動作が行わ
れる。
【0035】その後、表示データ作成手段5は、重要度
を変更したPIDが警報状態から正常復帰したことを知
ると、重要度別初期データテーブル20より該当するP
IDの重要度の初期データを読込み、これを重要度別テ
ーブル7に書き込んで元のランクに戻す処理を行う。
を変更したPIDが警報状態から正常復帰したことを知
ると、重要度別初期データテーブル20より該当するP
IDの重要度の初期データを読込み、これを重要度別テ
ーブル7に書き込んで元のランクに戻す処理を行う。
【0036】かくして本実施例によれば、警報発生時刻
から現在時刻までの経過時間を基にPIDに対する重要
度を高くするように変更できるので、もともと重要度が
あまり高くないために警報状態となっても監視員による
対応措置が延々と後手に回ってしまうような事態を解消
できる。
から現在時刻までの経過時間を基にPIDに対する重要
度を高くするように変更できるので、もともと重要度が
あまり高くないために警報状態となっても監視員による
対応措置が延々と後手に回ってしまうような事態を解消
できる。
【0037】なお、本実施例では、警報発生時刻よりあ
る一定時間が経過するとPIDに対する重要度をBから
Aランク、CからAランクに変更するように構成した
が、BからA、CからBと言ったように、1ランクずつ
上に変更するようにしてもよい。また逆に、AからB、
AからCと言ったように、特定のPIDに限り時間経過
により重要度を低くする機能を設けてもよい。例えば、
重要な警報ではあるが定検中は無視できるPIDについ
て、警報発生時刻の直後から点検が開始された場合、点
検中はそのPIDに対する重要度を暫定的に下げる、と
いった方法が挙げられる。また、この場合、点検中は無
視してもよいことを意味するCよりさらに重要度が下の
レベルを設定して表示するようにしてもよい。
る一定時間が経過するとPIDに対する重要度をBから
Aランク、CからAランクに変更するように構成した
が、BからA、CからBと言ったように、1ランクずつ
上に変更するようにしてもよい。また逆に、AからB、
AからCと言ったように、特定のPIDに限り時間経過
により重要度を低くする機能を設けてもよい。例えば、
重要な警報ではあるが定検中は無視できるPIDについ
て、警報発生時刻の直後から点検が開始された場合、点
検中はそのPIDに対する重要度を暫定的に下げる、と
いった方法が挙げられる。また、この場合、点検中は無
視してもよいことを意味するCよりさらに重要度が下の
レベルを設定して表示するようにしてもよい。
【0038】次に、本発明に係る第4の実施例を説明す
る。図15は第4の実施例であるプラント警報監視装置
の構成を示す図である。なお、同図において、図1と同
一部分については同一符号を付してある。
る。図15は第4の実施例であるプラント警報監視装置
の構成を示す図である。なお、同図において、図1と同
一部分については同一符号を付してある。
【0039】同図において、21は各PIDに対する系
統種別(ボイラ、タービン、発電機、電気等)が登録さ
れている系統種別対応テーブルである。図17にこの系
統種別対応テーブル21の例を示す。22はプラント状
態表示データテーブル6、重要度別テーブル7及び系統
種別対応テーブル21から、警報個数データテーブル
9、重要度別保存テーブル10、系統別保存テーブル2
3及び系統別警報個数データテーブル24を作成する警
報個数データ作成手段である。
統種別(ボイラ、タービン、発電機、電気等)が登録さ
れている系統種別対応テーブルである。図17にこの系
統種別対応テーブル21の例を示す。22はプラント状
態表示データテーブル6、重要度別テーブル7及び系統
種別対応テーブル21から、警報個数データテーブル
9、重要度別保存テーブル10、系統別保存テーブル2
3及び系統別警報個数データテーブル24を作成する警
報個数データ作成手段である。
【0040】図16に本実施例における警報個数データ
作成手段22の構成の詳細を示す。警報個数データ作成
手段22は、まず図16に示すPID読込み手段221
にて、プラント状態表示データテーブル6より警報状態
となっているPID番号を検索する。続いて、警報個数
データ作成手段22は重要度読込み手段222にて重要
度別テーブル7を読込み、重要度判定手段223にて検
索結果であるPID夫々の重要度のランクを判定して、
重要度別保存テーブル10に各ランクのPID番号を登
録する。次に、警報個数データ作成手段22は個数デー
タ作成手段224にてランク毎のデータ個数を求め、そ
の結果を警報個数データテーブル9に登録する。
作成手段22の構成の詳細を示す。警報個数データ作成
手段22は、まず図16に示すPID読込み手段221
にて、プラント状態表示データテーブル6より警報状態
となっているPID番号を検索する。続いて、警報個数
データ作成手段22は重要度読込み手段222にて重要
度別テーブル7を読込み、重要度判定手段223にて検
索結果であるPID夫々の重要度のランクを判定して、
重要度別保存テーブル10に各ランクのPID番号を登
録する。次に、警報個数データ作成手段22は個数デー
タ作成手段224にてランク毎のデータ個数を求め、そ
の結果を警報個数データテーブル9に登録する。
【0041】さらに警報個数データ作成手段22は、系
統読込み手段225により系統種別対応テーブル21か
ら当該PIDに対する系統種別を読み込み、系統別保存
手段226により、例えば図18に示すように、その系
統種別をランク毎にPID番号と対応付けて系統別保存
テーブル23に保存する。続いて警報個数データ作成手
段22は系統別個数データ作成手段227にて、ランク
毎に各系統種別のデータ個数を夫々求め、その結果を系
統別警報個数保存テーブル24に登録する。図19にこ
の系統別警報個数保存テーブル24の構成を示す。
統読込み手段225により系統種別対応テーブル21か
ら当該PIDに対する系統種別を読み込み、系統別保存
手段226により、例えば図18に示すように、その系
統種別をランク毎にPID番号と対応付けて系統別保存
テーブル23に保存する。続いて警報個数データ作成手
段22は系統別個数データ作成手段227にて、ランク
毎に各系統種別のデータ個数を夫々求め、その結果を系
統別警報個数保存テーブル24に登録する。図19にこ
の系統別警報個数保存テーブル24の構成を示す。
【0042】その後、表示手段11は、この系統別警報
個数保存テーブル24を読込み、例えば図20(a)に
示すように、警報画面に、各ランク(A,B,C)毎に
各系統種別(p,q,r,s,t)のデータ個数を表形
式で表示する。この警報画面上でキーボード13を通し
て監視員によって任意のランクの任意の系統種別が選択
されると、警報種別対話手段14によって、系統別保存
テーブル23から選択されたランク/系統種別に属する
全てのPID番号が検索され、その結果は表示要求ラン
ク保存エリア15に保存される。また、ランクが選択さ
れることによって警報画面上の選択ランク/系統種別の
データ個数表示エリアuが反転表示され、選択完了の確
認表示がなされる。
個数保存テーブル24を読込み、例えば図20(a)に
示すように、警報画面に、各ランク(A,B,C)毎に
各系統種別(p,q,r,s,t)のデータ個数を表形
式で表示する。この警報画面上でキーボード13を通し
て監視員によって任意のランクの任意の系統種別が選択
されると、警報種別対話手段14によって、系統別保存
テーブル23から選択されたランク/系統種別に属する
全てのPID番号が検索され、その結果は表示要求ラン
ク保存エリア15に保存される。また、ランクが選択さ
れることによって警報画面上の選択ランク/系統種別の
データ個数表示エリアuが反転表示され、選択完了の確
認表示がなされる。
【0043】この後、表示データ作成手段5によって表
示要求ランク保存エリア15からPID番号が一つずつ
読み出され、順次、これをキーとしてプラント状態表示
データテーブル6から時刻、現在値、警報制限値等のデ
ータ検索が行われる。そして、表示データ作成手段5
は、これら検索データにランクデータを付加し、これを
表示手段11に警報データとして転送する。これにより
図20(b)に示すように、警報画面の警報データ表示
エリアdに、選択されたランク/系統種別に属する警報
データが一覧表示される。
示要求ランク保存エリア15からPID番号が一つずつ
読み出され、順次、これをキーとしてプラント状態表示
データテーブル6から時刻、現在値、警報制限値等のデ
ータ検索が行われる。そして、表示データ作成手段5
は、これら検索データにランクデータを付加し、これを
表示手段11に警報データとして転送する。これにより
図20(b)に示すように、警報画面の警報データ表示
エリアdに、選択されたランク/系統種別に属する警報
データが一覧表示される。
【0044】かくして本実施例によれば、重要度毎に各
系統種別の警報データの数を表示し、その中で監視員に
より選択された重要度/系統種別の警報データを一覧表
示させることができるので、監視の対象をある系統に絞
って行う場合の効率向上を図れる。
系統種別の警報データの数を表示し、その中で監視員に
より選択された重要度/系統種別の警報データを一覧表
示させることができるので、監視の対象をある系統に絞
って行う場合の効率向上を図れる。
【0045】また、本実施例の構成に、前記第2の実施
例で述べた不良・走査除外入力データ個数作成手段15
及び不良・走査除外個数データテーブル16を付加する
ことで、各系統毎の不良入力、走査除外入力を知ること
ができる。
例で述べた不良・走査除外入力データ個数作成手段15
及び不良・走査除外個数データテーブル16を付加する
ことで、各系統毎の不良入力、走査除外入力を知ること
ができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
プラント警報監視装置によれば、警報状態にあるプラン
ト状態表示データの数がその警報の重要度別に別けて表
示され、その中で任意に選択された重要度のデータを警
報データとして一覧表示させることができるので、様々
な重要度の警報が多数発生した中で各重要度毎の警報の
数を監視員が一目で確認でき、特に重要度の高い警報が
集中して多数発生しているような状況を速やかに認識で
きる。
プラント警報監視装置によれば、警報状態にあるプラン
ト状態表示データの数がその警報の重要度別に別けて表
示され、その中で任意に選択された重要度のデータを警
報データとして一覧表示させることができるので、様々
な重要度の警報が多数発生した中で各重要度毎の警報の
数を監視員が一目で確認でき、特に重要度の高い警報が
集中して多数発生しているような状況を速やかに認識で
きる。
【0047】本発明の請求項2のプラント警報監視装置
によれば、不良入力状態及び入力除外状態にあるデータ
の数を表示し、その中で任意に選択された状態のプラン
ト状態表示データを警報データとして一覧表示させるこ
とができるので、不良入力状態及び入力除外状態にある
入力点の確認を容易に行うことができる。
によれば、不良入力状態及び入力除外状態にあるデータ
の数を表示し、その中で任意に選択された状態のプラン
ト状態表示データを警報データとして一覧表示させるこ
とができるので、不良入力状態及び入力除外状態にある
入力点の確認を容易に行うことができる。
【0048】本発明の請求項3のプラント警報監視装置
によれば、プラント状態表示データ中の入力点情報に対
応する重要度登録手段内の重要度の正当性を警報発生時
刻から現在までの経過時間を基に評価し、不当であると
評価された場合に重要度登録手段内の重要度を最適に変
更することによって、例えば、もともとの重要度があま
り高くないために警報状態となっても監視員による対応
措置が延々と後手に回ってしまうような事態を解消でき
る。
によれば、プラント状態表示データ中の入力点情報に対
応する重要度登録手段内の重要度の正当性を警報発生時
刻から現在までの経過時間を基に評価し、不当であると
評価された場合に重要度登録手段内の重要度を最適に変
更することによって、例えば、もともとの重要度があま
り高くないために警報状態となっても監視員による対応
措置が延々と後手に回ってしまうような事態を解消でき
る。
【0049】本発明の請求項4のプラント警報監視装置
によれば、重要度毎に各系統種別のプラント状態表示デ
ータの数を表示し、その中で監視員により選択された重
要度及び系統種別のデータを警報データとして一覧表示
させることができるので、監視の対象をある系統に絞っ
て行う場合の効率向上を図れる。
によれば、重要度毎に各系統種別のプラント状態表示デ
ータの数を表示し、その中で監視員により選択された重
要度及び系統種別のデータを警報データとして一覧表示
させることができるので、監視の対象をある系統に絞っ
て行う場合の効率向上を図れる。
【図1】第1の実施例であるプラント警報監視装置の構
成を示す図
成を示す図
【図2】プラント状態表示データテーブルの構成を示す
図
図
【図3】警報個数データ作成手段の構成の詳細を示す図
【図4】重要度別テーブルの構成を示す図
【図5】重要度別保存テーブルの構成を示す図
【図6】警報個数データテーブルの例を示す図
【図7】第1の実施例による警報画面の例を示す図
【図8】第2の実施例であるプラント警報監視装置の構
成を示す図
成を示す図
【図9】不良・走査除外入力データ個数作成手段の構成
の詳細を示す図
の詳細を示す図
【図10】不良・走査除外個数データテーブルの例を示
す図
す図
【図11】第2の実施例による警報画面の例を示す図
【図12】第3の実施例であるプラント警報監視装置の
構成を示す図
構成を示す図
【図13】時間監視手段の構成の詳細を示す図
【図14】監視時間テーブルの例を示す図
【図15】第4の実施例であるプラント警報監視装置の
構成を示す図
構成を示す図
【図16】第4の実施例における警報個数データ作成手
段の構成の詳細を示す図
段の構成の詳細を示す図
【図17】系統種別対応テーブルの例を示す図
【図18】系統別保存テーブルの構成を示す図
【図19】系統別警報個数保存テーブルの構成を示す図
【図20】第4の実施例による警報画面の例を示す図
1………プラント
2………データスキャン手段
3………プラントデータテーブル
4………状態判定テーブル
5………表示データ作成手段
6………プラント状態表示データテーブル
7………重要度別テーブル
8………警報個数データ作成手段
9………警報個数データテーブル
10……重要度別保存テーブル
11……表示手段
12……CRT画面
13……キーボード
14……警報種別対話手段
15……表示要求ランク保存エリア
15a…不良・走査除外入力データ個数作成手段
16……不良・走査除外個数データテーブル
17……時間監視手段
18……監視時間テーブル
19……重要度変更手段
20……重要度別初期データテーブル
21……系統種別対応テーブル
22……警報個数データ作成手段
23……系統別保存テーブル
24……系統別警報個数データテーブル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 倉上 茂行
東京都府中市晴見町2丁目24番地の1
東芝システムテクノロジー株式会社内
(56)参考文献 特開 昭63−179216(JP,A)
特開 平5−174274(JP,A)
特開 平7−93682(JP,A)
特開 平4−369099(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G05B 23/00 - 23/02
G08B 23/00 - 31/00
Claims (4)
- 【請求項1】 プラント内の各入力点より入手したデー
タから前記各入力点の警報状態の有無を夫々判定し、こ
の判定結果及び入力点情報を含むプラント状態表示デー
タを作成する表示データ作成手段と、 この表示データ作成手段によって作成されたプラント状
態表示データを格納する格納手段と、 前記各入力点に夫々対応する警報状態の重要度が登録さ
れた重要度登録手段と、 前記格納手段に格納された警
報状態にあるプラント状態表示データ中の入力点情報を
基に、前記重要度登録手段を参照して該警報状態の重要
度を判定する重要度判定手段と、 この重要度判定手段の判定結果を基に各重要度毎のプラ
ント状態表示データの数を夫々計数する計数手段と、 この計数手段の計数結果を各重要度と対応付けて表示す
るデータ数表示手段と、 このデータ数表示手段によっ
て表示された各重要度の中から任意の重要度を選択する
ための選択手段と、 この選択手段によって選択された重要度のプラント状態
表示データを前記格納手段より検索して警報データとし
て表示する警報データ表示手段とを具備することを特徴
とするプラント警報監視装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のプラント警報監視装置に
おいて、 前記プラント状態表示データに不良入力の有無情報及び
入力除外の有無情報を付加して前記格納手段に格納する
手段と、 前記格納手段に格納された不良入力状態及び入力除外状
態にあるプラント状態表示データの数を夫々計数する第
2の計数手段と、 この第2の計数手段の計数結果を前記各状態と対応付け
て表示する第2のデータ数表示手段と、 この第2のデータ数表示手段の表示内容の中からいずれ
かの状態を選択するための第2の選択手段と、 この第2の選択手段によって選択された状態のプラント
状態表示データを前記格納手段より検索して警報データ
として表示する第2の警報データ表示手段とをさらに具
備することを特徴とするプラント警報監視装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のプラント警報監視装置に
おいて、 前記格納手段に格納された警報状態にあるプラント状態
表示データ中の入力点情報に対応する前記重要度登録手
段内の重要度の正当性を警報発生時刻から現在までの経
過時間を基に評価する評価手段と、 この評価手段の評価結果を基に、前記重要度登録手段内
の重要度を変更する重要度変更手段とをさらに具備する
ことを特徴とするプラント警報監視装置。 - 【請求項4】 プラント内の各系統の各入力点より入手
したデータから前記各入力点の警報状態の有無を夫々判
定し、この判定結果及び入力点情報を含むプラント状態
表示データを作成する表示データ作成手段と、 この表示データ作成手段によって作成されたプラント状
態表示データを格納する格納手段と、 前記各入力点に夫々対応する警報状態の重要度が登録さ
れた重要度登録手段と、 前記各入力点に夫々対応する
系統種別が登録された系統種別登録手段と、 前記格納手段に格納された警報状態にあるプラント状態
表示データ中の入力点情報を基に、前記重要度登録手段
及び前記系統種別登録手段を参照して該警報状態の重要
度及び系統種別を判定する重要度・系統種別判定手段
と、 この重要度・系統種別判定手段の判定結果を基に各重要
度毎の各系統種別のプラント状態表示データの数を夫々
計数する計数手段と、 この計数手段の計数結果を重要度及び系統種別と対応付
けて表示するデータ数表示手段と、 このデータ数表示手段によって表示された各重要度及び
各系統種別の中から任意の重要度及び系統種別を選択す
るための選択手段と、 この選択手段によって選択された重要度及び系統種別の
プラント状態表示データを前記格納手段より検索して警
報データとして表示する警報データ表示手段とを具備す
ることを特徴とするプラント警報監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14433795A JP3445409B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | プラント警報監視装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14433795A JP3445409B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | プラント警報監視装置 |
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JPH08339225A JPH08339225A (ja) | 1996-12-24 |
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Family
ID=15359770
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP14433795A Expired - Fee Related JP3445409B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | プラント警報監視装置 |
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-
1995
- 1995-06-12 JP JP14433795A patent/JP3445409B2/ja not_active Expired - Fee Related
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