JP3401411B2 - Solid golf ball - Google Patents

Solid golf ball

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JP3401411B2
JP3401411B2 JP24250897A JP24250897A JP3401411B2 JP 3401411 B2 JP3401411 B2 JP 3401411B2 JP 24250897 A JP24250897 A JP 24250897A JP 24250897 A JP24250897 A JP 24250897A JP 3401411 B2 JP3401411 B2 JP 3401411B2
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Japan
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hardness
core
cover
golf ball
jis
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政利 横田
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、優れた飛行性能を
有し、かつ優れたコントロール性、打球感を有するソリ
ッドゴルフボールに関する。 【0002】 【従来の技術】先行技術においては、主として2種類の
ゴルフボールがある。一方は、中実のツーピースボール
等のソリッドゴルフボールであり、一体成形されたゴム
製部材から成るコアおよび該コア上に被覆したアイオノ
マー樹脂等の熱可塑性樹脂カバーから構成される。ま
た、他方は糸巻きゴルフボールであり、中心の固体また
は液体の芯部を、ゴム糸の巻線で巻き付け、次いで1〜
2mm厚のアイオノマー樹脂やバラタ等によるカバーで被
覆したものである。ソリッドゴルフボールは、糸巻きゴ
ルフボールと比較すると、耐久性、および打撃時のボー
ル速度が大きいことから飛距離が大きく、飛行特性に優
れ、特にアマチュアゴルファーを中心に多くのゴルファ
ーに使用されている。その反面、ソリッドゴルフボール
は、打球感が硬いこと、および打撃時のボール速度が大
きく、ゴルフクラブの打撃面との接触面積が小さいこと
によるスピンが少ない構造特性によって、スピンがかか
りにくく、アプローチのコントロール性に欠けるという
問題点があった。そのため、ソリッドゴルフボールは、
打球感やコントロール性を重視するプロゴルファーや上
級ゴルファーは敬遠しがちである。 【0003】この問題点を解決するために、ソリッドゴ
ルフボールのカバーを種々の手段を用いて軟質化するこ
とにより、コントロール性や打球感を改善しようとする
試みがなされている。しかしながら、カバーを軟質化す
ると反撥が低下し、またドライバーやロングアイアンで
のショット時に打出角が低く、スピン量が多くなるため
に、いわゆる吹き上がる弾道となり飛距離が低下すると
いう問題点があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来のソリッドゴルフボールの有する問題点を解決
し、優れた飛行性能を有し、かつ優れたコントロール
性、打球感を有するソリッドゴルフボールを提供するこ
とを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者等は上記目的を
達成すべく鋭意検討を行った結果、カバーを軟質化し、
カバーを薄くすることにより反撥の低下を抑え、コアの
表面硬度とカバーの硬度の差を小さくすることにより、
飛行性能を損なうことなくコントロール性、打球感を向
上させ得ることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。 【0006】即ち、本発明は、コアと該コア上に形成さ
れたカバーから成るソリッドゴルフボールにおいて、該
カバーが厚さ1.0〜2.1mm、JIS‐C硬度75
〜95、および曲げ剛性率800〜1,800kgf/
cmを有し、かつ該コアがシス‐1,4‐ポリブタジ
エンゴム100重量部に対して不飽和カルボン酸の金属
塩30〜40重量部を含有するゴム組成物から得られ、
コアの硬度が実質的に中心から表面にかけて直線的に増
加し、中心と表面の硬度差がJIS‐C硬度で15以上
あり、該コアに初荷重10kgfから終荷重130kg
fを負荷した時の変形量が2.3〜3.2mmであり、
かつ該コアの表面硬度と該カバーの硬度の差がJIS‐
C硬度で10以下であることを特徴とするソリッドゴル
フボールに関する。 【0007】以下、本発明について更に詳述すると、本
発明のソリッドゴルフボールは、コア上にカバー層を形
成する。コアは、基材ゴムとしてのシス-1,4-ポリブタ
ジエンゴム、不飽和カルボン酸の金属塩、架橋剤、不活
性充填材等を配合したゴム組成物を加熱、加圧、成形す
ることにより得られる。 【0008】本発明において、基材ゴムにはシス-1,4-
ポリブタジエンゴムが用いられる。上記シス-1,4-ポリ
ブタジエンゴムは、シス-1,4-構造少なくとも40%以
上、好ましくは少なくとも80%以上を有するハイシス-
1,4-ポリブタジエンゴムが好ましく、所望により、天然
ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレンポリブタジエンゴ
ム、エチレン-プロピレン-ジエンゴム(EPDM)等を配
合してもよい。 【0009】共架橋剤として作用する不飽和カルボン酸
の金属塩の例としては、特にアクリル酸またはメタクリ
ル酸等のような炭素数3〜8のα,β-不飽和カルボン酸
の、亜鉛、マグネシウム塩等の一価または二価の金属塩
が挙げられるが、高い反撥性を付与するアクリル酸亜鉛
が好適である。配合量はシス-1,4-ポリブタジエンゴム1
00重量部に対して、30〜40重量部が好ましい。40重量部
より多いと硬くなり過ぎ、打球感が悪くなり、30重量部
より少ないと反撥が悪くなり飛距離が低下する。 【0010】架橋剤としては、有機過酸化物、例えばジ
クミルパーオキサイドまたはt-ブチルパーオキサイドが
挙げられ、ジクミルパーオキサイドが好適である。配合
量は、シス-1,4-ポリブタジエンゴム100重量部に対して
0.3〜5.0重量部であることが好ましい。0.3重量部未満
では軟らかくなり過ぎて反撥が悪くなり飛距離が低下
し、5.0重量部を越えると硬くなり過ぎ、打球感が悪く
なる。 【0011】不活性充填材としては、酸化亜鉛、硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム等を単独または複数配合しても
よい。配合量は、コアやカバーの大きさまたは比重に左
右され、特に限定されないが、通常はシス-1,4-ポリブ
タジエンゴム100重量部に対して5〜50重量部であるこ
とが好ましい。5重量部未満ではコアが軽くなり過ぎ、
50重量部を越えると重くなり過ぎる。 【0012】本発明のコアのゴム組成物には、上記成分
以外の老化防止剤、しゃく解剤等を配合してもよい。ま
た、本発明のコアは単層であっても、2層以上から成っ
てもよい。 【0013】本発明では、コアの硬度が、実質的に中心
から表面にかけて直線的に増加し、中心と表面の硬度差
がJIS-C硬度で15以上あることが望ましい。15より小さ
いと、打球感が硬くなり過ぎ、またドライバーやロング
アイアンでのショット時に吹き上がる弾道となり飛距離
が低下する。コアの表面硬度はJIS-C硬度で、好ましく
は75〜95、より好ましくは80〜92である。 【0014】また、本発明では、コアの初荷重10kgfか
ら終荷重130kgfを負荷した時の変形量が2.3〜3.2mmであ
ることが望ましい。2.3mmより小さいと硬くなり過ぎて
打球感が悪くなり、3.2mmを越えると軟らか過ぎて反撥
が悪く飛距離が低下する。 【0015】次いで、上記コア上には、コアの表面硬度
との硬度差がJIS-C硬度で10以下となるような硬度を有
するカバー層を被覆する。10より小さいとコアとカバー
の硬度差が少ないため、ボール打撃時に適度な変形が得
られ、打球感が良くなり、適度な打出角(11.3〜12.8
°)、スピン(2,200〜2,900rpm)が得られる。カバーはソ
リッドゴルフボールのカバー材として通常使用されるア
イオノマー樹脂で形成することができ、また少量の他の
樹脂を加えてもよい。 【0016】また、上記カバー用組成物には、着色のた
めに二酸化チタン等の添加物や、その他の添加剤、例え
ば紫外線吸収剤、光安定剤並びに蛍光材料または蛍光増
白剤等を、ゴルフボールカバーによる所望の特性が損な
われない範囲で含有していてもよいが、通常、着色剤の
配合量はカバー樹脂100重量部に対して0.1〜0.5重量部
が好ましい。 【0017】本発明のカバー層は、ゴルフボールのカバ
ーの形成に使用されている一般に公知の方法、例えば射
出成形、プレス成形等により形成される。 【0018】本発明では、カバー厚さ1.0〜2.1mm、好ま
しくは1.2〜1.9mmを有し、JIS-C硬度75〜95、好ましく
は80〜92を有することが望ましい。カバーの厚さが1.0
より小さいとカバーの効果が薄れてしまい、2.1mmを越
えるとコアの効果が現れない。JIS-C硬度75より小さい
と軟らか過ぎて反撥が悪く飛距離が低下し、95を越える
と硬くなり過ぎてコントロール性または打球感が悪くな
る。また、カバーの曲げ剛性率が、800〜1,800kgf/cm2
であることが望ましい。800kgf/cm2より小さいと、軟ら
かくなり過ぎて飛距離が低下し打球感が悪くなる。1,80
0kgf/cm2を越えると、コントロール性が悪くなり、打球
感が硬くなり過ぎる。 【0019】本発明のゴルフボールのカバーのJIS-C硬
度75〜95は、従来のアイオノマー樹脂カバーのJIS-C硬
度約100に比べて小さい。カバーが軟らかいと反撥が低
下するため、カバー厚を1.0〜2.1mm(従来約2.0〜2.3m
m)と薄くすることにより、反撥の低下を抑え、フィー
リングを向上する。また、このカバー硬度とコア表面硬
度との差は、従来は15以上(コア表面硬度70〜85)であ
った。本発明において、コアの表面硬度を上げ、カバー
を薄く軟らかくして、上記硬度差を10以下と小さくする
ことにより、フィーリングが良好となり、フライト初期
条件が改善されて高い飛行性能を有する。 【0020】コアにカバーを被覆する際に通常、ディン
プルと呼ばれるくぼみを多数表面上に形成する。このデ
ィンプルが複数種で構成され、ディンプル数は330〜450
個であることが好ましい。この範囲を外れると良好な弾
道とならず、飛距離が出ない。本発明のゴルフボールは
美観を高め、商品価値を上げるために、通常ペイントで
被覆され、市場に投入される。 【0021】本発明では、飛行性能を損なうことなく、
コントロール性、打球感の優れたゴルフボールを提供す
る。 【0022】 【実施例】本発明を実施例により更に詳細に説明する。
但し、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。 【0023】コアの作成 表1に示したコア配合を混練した後、加熱圧縮成形する
ことにより、球状のソリッドコアを作製した。 【0024】得られたソリッドコアについて、直径、変
形量および硬度を測定し、その結果を表1に示した。試
験方法は後記の通り行った。 【0025】 【表1】 表1 コアの調製例 (重量部) 種類 I II III IV V VI BR−18(注1) 100 100 100 100 100 100 アクリル酸亜鉛 34 34 34 34 25 34 亜鉛華 18 16 14 16 20 9 ヨシノックス425(注2) 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 シ゛クミルハ゜ーオキサイト゛ 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.4 156℃ 156℃ 156℃ 140℃ 156℃ 156℃ ×20分 ×20分 ×20分 ×40分 ×20分 ×20分 プレス条件 + + + + + 170℃ 170℃ 170℃ 170℃ 170℃ ×8分 ×8分 ×8分 ×8分 ×8分 コア径(mm) 38.2 39.0 39.6 39.0 39.0 40.2 コア変形量(mm) 2.4 2.6 2.8 2.2 3.5 2.7 コ 中心 65 65 65 79 65 65 ア 中心から5mm 75 75 74 79 73 70 硬 中心から10mm 78 79 80 79 76 79 度 中心から15mm 84 86 85 79 80 86 表面 88 88 90 70 78 91 【0026】実施例1〜4、比較例1〜5 カバー層 上記のように得られたコアI〜V上に、表2に示す配合
のカバー組成物を射出成形により被覆してカバー層を形
成し、ペイント塗装を施して、ソリッドゴルフボールを
作製した。 【表2】 表2 カバーの調製例 (重量部) 種類 A B C D ハイミラン1605(注3) 5 25 50 ハイミラン1706(注4) 25 50 ハイミラン1555(注5) 5 10 ハイミラン1855(注6) 95 85 50 二酸化チタン 2 2 2 2 硬度(JIS-C) 83 87 97 -(注7) (ショアーD) (56) (59) (66) (69) 曲げ剛性率(kgf/cm) 1000 1300
2500 3500 【0027】(注1)日本合成ゴム(株)製ハイシス-1,4-
ポリブタジエン (注2)吉富製薬(株)製老化防止剤 (注3)三井デュポンポリケミカル(株)製のNaイオン中和
型エチレン/メタアクリ ル酸共重合体系アイオノマー樹脂 (注4)三井デュポンポリケミカル(株)製のZnイオン中
和型エチレン/メタアク リル酸共重合体系アイオノマー樹脂 (注5)三井デュポンポリケミカル(株)製のNaイオン中
和型エチレン/メタアクリル酸共重合体系アイオノマー
樹脂 (注6)三井デュポンポリケミカル(株)製のZnイオン中
和型エチレン/メタアクリル酸/アクリル酸イソブチル
三元共重合体系アイオノマー樹脂 (注7)100以上となり測定不可 種 類 硬 度 曲げ剛性率 JIS C* ショアD** (kgf/cm2)*** ハイミラン1605 97 67 3,700 ハイミラン1706 96 66 3,300 ハイミラン1555 91 62 2,500 ハイミラン1855 83 56 900 * JIS K 6301 ** ASTM D-2240 *** ASTM D-709A 【0028】得られた各ゴルフボールについて、ドライ
バー(ウッド1番クラブ)による飛行性能、コントロール
性、打球感について評価を行い、その結果を表3に示
す。試験方法は以下の通り行った。 (試験方法) 打出角、スピン量および飛距離 ツルーテンパー社製スイングロボットにドライバーを取
付け、ゴルフボールをヘッドスピード45m/秒で打撃し、
打出角(弾道高さ)を測定し、落下点までの距離(キャ
リー)を飛距離として測定し、打撃されたゴルフボール
を連続写真撮影することによってスピン量を求める。 コントロール性および打球感 トッププロ10人によりコントロール性はサンドウェッジ
を用い、打球感はドライバーを用いて実打して評価す
る。評価基準は下記の通りである。 評価基準 〇 … 10〜8人が良好であると答えた。 △ … 7〜4人が良好であると答えた。 × … 3人以下が良好であると答えた。 【0029】(試験結果) 【表3】 表3 実施例 比較例 1 2 3 4 1 2 3 4 5 コア配合 II II III VI I IV V II II カバー配合 A B B B B B B C D ボール径(mm) 42.7 42.7 42.7 42.7 42.7 42.7 42.7 42.7 42.7 ボール重量(g) 45.4 45.4 45.4 45.4 45.4 45.4 45.4 45.4 45.4 飛行性能W#1 打出角(°) 11.8 12.0 12.3 12.5 11.2 11.0 11.8 12.4 12.5 スピン量(rpm) 2700 2600 2500 2400 3000 3100 2500 2300 1900 飛距離(ヤード) 254 255 256 257 250 251 248 255 255 40ヤート゛コントロール性 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 × × 打球感 〇 〇 〇 〇 〇 × △ × × 【0030】以上の結果より、本発明の実施例1〜4
は、ドライバーでの飛距離、40ヤードショットでのコン
トロール性、打球感に優れたゴルフボールであることが
わかる。 【0031】 【発明の効果】本発明のソリッドゴルフボールは、カバ
ーを軟質化し、カバーを薄くすることにより反撥の低下
を抑え、コアの表面硬度とカバーの硬度の差を小さくす
ることにより、飛行性能、コントロール性、打球感を向
上させたものである。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a solid golf ball having excellent flight performance, and excellent controllability and shot feeling. [0002] In the prior art, there are mainly two types of golf balls. One is a solid golf ball such as a solid two-piece ball, and is composed of a core made of an integrally molded rubber member and a thermoplastic resin cover such as an ionomer resin coated on the core. The other is a thread-wound golf ball, in which a solid or liquid core at the center is wound with a rubber thread winding,
It is covered with a cover of a 2 mm thick ionomer resin or balata. A solid golf ball has a longer flight distance and is superior in flight characteristics due to a higher durability and a higher ball speed at the time of hitting as compared with a thread-wound golf ball, and is used by many golfers, especially amateur golfers. On the other hand, solid golf balls have a low hitting feel, a high ball speed at the time of hitting, and a small spin due to a small contact area with the hitting surface of the golf club. There was a problem of lack of controllability. Therefore, solid golf balls
Professional golfers and advanced golfers who value the shot feeling and controllability tend to shy away. [0003] In order to solve this problem, attempts have been made to improve the controllability and shot feeling by softening the cover of a solid golf ball by using various means. However, when the cover is softened, rebound is reduced, and the launch angle is low when shot with a driver or a long iron, and the spin rate is increased. . SUMMARY OF THE INVENTION The present invention solves the above-mentioned problems of the conventional solid golf ball, has excellent flight performance, and has excellent controllability and shot feeling. It is an object to provide a solid golf ball having the same. [0005] The present inventors have conducted intensive studies to achieve the above object, and as a result, softened the cover.
By reducing the rebound by reducing the thickness of the cover, reducing the difference between the surface hardness of the core and the hardness of the cover,
The inventor has found that controllability and shot feeling can be improved without impairing flight performance, and the present invention has been completed. That is, the present invention provides a solid golf ball comprising a core and a cover formed on the core, wherein the cover has a thickness of 1.0 to 2.1 mm and a JIS-C hardness of 75.
~ 95, and flexural rigidity of 800 ~ 1,800kgf /
has cm 2, and the core is obtained from a rubber composition containing a metal salt 30-40 parts by weight of an unsaturated carboxylic acid based on cis-1,4-polybutadiene rubber 100 parts by weight,
The hardness of the core increases substantially linearly from the center to the surface, and the difference in hardness between the center and the surface is 15 or more in JIS-C hardness, and the core has an initial load of 10 kgf to a final load of 130 kg.
The amount of deformation when f is loaded is 2.3 to 3.2 mm,
And the difference between the surface hardness of the core and the hardness of the cover is JIS-
A solid golf ball having a C hardness of 10 or less. Hereinafter, the present invention will be described in more detail. In the solid golf ball of the present invention, a cover layer is formed on a core. The core is obtained by heating, pressing and molding a rubber composition containing cis-1,4-polybutadiene rubber as a base rubber, a metal salt of an unsaturated carboxylic acid, a crosslinking agent, an inert filler and the like. Can be In the present invention, the base rubber is cis-1,4-
Polybutadiene rubber is used. The cis-1,4-polybutadiene rubber has a high cis-1,4-structure having at least 40% or more, preferably at least 80% or more.
1,4-polybutadiene rubber is preferred, and if desired, natural rubber, polyisoprene rubber, styrene polybutadiene rubber, ethylene-propylene-diene rubber (EPDM) and the like may be blended. Examples of metal salts of unsaturated carboxylic acids acting as co-crosslinking agents include, in particular, zinc, magnesium, etc., of α, β-unsaturated carboxylic acids having 3 to 8 carbon atoms, such as acrylic acid or methacrylic acid. Examples thereof include monovalent or divalent metal salts such as salts, and zinc acrylate which imparts high repulsion is preferable. The compounding amount is cis-1,4-polybutadiene rubber 1
The amount is preferably 30 to 40 parts by weight with respect to 00 parts by weight. If the amount is more than 40 parts by weight, the ball becomes too hard and the shot feeling becomes poor. [0010] Crosslinking agents include organic peroxides such as dicumyl peroxide or t-butyl peroxide, with dicumyl peroxide being preferred. The amount is based on 100 parts by weight of cis-1,4-polybutadiene rubber.
It is preferably from 0.3 to 5.0 parts by weight. If the amount is less than 0.3 parts by weight, the ball becomes too soft and rebound is deteriorated, resulting in a reduced flight distance. If the amount exceeds 5.0 parts by weight, the ball becomes too hard and the shot feeling becomes poor. As the inert filler, zinc oxide, barium sulfate, calcium carbonate and the like may be used alone or in combination. The compounding amount depends on the size or specific gravity of the core or the cover and is not particularly limited, but is usually preferably 5 to 50 parts by weight based on 100 parts by weight of the cis-1,4-polybutadiene rubber. If it is less than 5 parts by weight, the core becomes too light,
If it exceeds 50 parts by weight, it becomes too heavy. The rubber composition of the core of the present invention may contain an antioxidant, a peptizer and the like other than the above components. Further, the core of the present invention may be a single layer or may be composed of two or more layers. In the present invention, it is desirable that the hardness of the core increases substantially linearly from the center to the surface, and that the hardness difference between the center and the surface is 15 or more in JIS-C hardness. If it is smaller than 15, the shot feeling will be too hard, and the ball will blow up when shot with a driver or long iron, and the flight distance will be reduced. The surface hardness of the core is JIS-C hardness, preferably 75 to 95, more preferably 80 to 92. In the present invention, the amount of deformation of the core when the initial load of 10 kgf is applied to the final load of 130 kgf is preferably 2.3 to 3.2 mm. If it is smaller than 2.3 mm, the ball becomes too hard and the shot feeling becomes poor, and if it exceeds 3.2 mm, it is too soft and rebound is poor and the flight distance is reduced. Next, a cover layer having a hardness such that the hardness difference from the surface hardness of the core is 10 or less in JIS-C hardness is coated on the core. If it is smaller than 10, the hardness difference between the core and the cover is small, so that an appropriate deformation can be obtained when hitting the ball, the shot feeling is improved, and the appropriate launch angle (11.3 to 12.8
°), spin (2,200-2,900 rpm). The cover can be formed of an ionomer resin commonly used as a cover material for a solid golf ball, and a small amount of another resin may be added. The above-mentioned cover composition may contain an additive such as titanium dioxide for coloring, and other additives such as an ultraviolet absorber, a light stabilizer, a fluorescent material or a fluorescent brightener, and the like. Although it may be contained within a range that does not impair the desired properties of the ball cover, usually, the amount of the coloring agent is preferably 0.1 to 0.5 part by weight based on 100 parts by weight of the cover resin. The cover layer of the present invention is formed by a generally known method used for forming a cover of a golf ball, for example, injection molding, press molding or the like. In the present invention, it is desirable that the cover has a thickness of 1.0 to 2.1 mm, preferably 1.2 to 1.9 mm and a JIS-C hardness of 75 to 95, preferably 80 to 92. Cover thickness is 1.0
If it is smaller, the effect of the cover is weakened, and if it exceeds 2.1 mm, the effect of the core does not appear. If the JIS-C hardness is less than 75, the ball is too soft and rebound is poor, and the flight distance is reduced. If it exceeds 95, the ball becomes too hard and controllability or shot feeling is deteriorated. The cover has a flexural rigidity of 800 to 1,800 kgf / cm 2
It is desirable that If it is less than 800 kgf / cm 2 , the ball becomes too soft, resulting in a reduced flight distance and poor shot feeling. 1,80
If it exceeds 0 kgf / cm 2 , controllability will be poor and the shot feeling will be too hard. The golf ball cover of the present invention has a JIS-C hardness of 75 to 95, which is smaller than the conventional ionomer resin cover having a JIS-C hardness of about 100. If the cover is soft, the rebound is reduced, so the cover thickness should be 1.0-2.1mm (conventionally about 2.0-2.3m
By reducing the thickness to m), the reduction in repulsion is suppressed, and the feeling is improved. The difference between the cover hardness and the core surface hardness was conventionally 15 or more (core surface hardness 70 to 85). In the present invention, by increasing the surface hardness of the core, making the cover thinner and softer, and reducing the hardness difference to 10 or less, the feeling becomes better, the initial flight conditions are improved, and high flight performance is achieved. When the core is covered with the cover, usually, many depressions called dimples are formed on the surface. This dimple is composed of multiple types, the number of dimples is 330 to 450
Preferably, the number is Outside of this range, good trajectory will not be obtained, and the flight distance will not be achieved. The golf ball of the present invention is usually coated with paint and put on the market in order to enhance aesthetic appearance and commercial value. In the present invention, without impairing flight performance,
A golf ball having excellent controllability and shot feeling is provided. The present invention will be described in more detail with reference to examples.
However, the present invention is not limited to these examples. Preparation of Core A spherical solid core was prepared by kneading the core components shown in Table 1 and then subjecting them to heat compression molding. The diameter, deformation and hardness of the obtained solid core were measured, and the results are shown in Table 1. The test method was performed as described below. Table 1 Example of core preparation (parts by weight) Type I II III IV V VI BR-18 (Note 1) 100 100 100 100 100 100 Zinc acrylate 34 34 34 34 25 34 Zinc white 18 16 14 16 20 9 Yoshinox 425 (Note 2) 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 Shikimyl peroxide 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.4 156 ° C 156 ° C 156 ° C 140 ° C 156 ° C 156 ° C × 20 minutes × 20 minutes × 20 minutes × 40 minutes × 20 minutes × 20 minutes Press conditions + + +++ 170 ℃ 170 ℃ 170 ℃ 170 ℃ 170 ℃ × 8 minutes × 8 minutes × 8 minutes × 8 minutes × 8 minutes Core diameter (mm) 38.2 39.0 39.6 39.0 39.0 40.2 cores Deformation (mm) 2.4 2.6 2.8 2.2 3.5 2.7 Center 65 65 65 79 65 65 A 5 mm from center 75 75 74 79 73 70 Hard 10 mm from center 78 79 80 79 76 79 degrees 15 mm from center 84 86 85 79 80 86 Surface 88 88 90 70 78 91 Examples 1-4, Comparative Examples 1-5 Cover Layers Covers cores I-V obtained as described above were coated with a cover composition having the composition shown in Table 2 by injection molding. To form a cover layer Then, paint painting was performed to produce a solid golf ball. [Table 2] Table 2 Example of preparation of cover (parts by weight) Type A B C D Himilan 1605 (Note 3) 5 25 50 Himilan 1706 (Note 4) 25 50 Himilan 1555 (Note 5) 5 10 Himilan 1855 (Note 6) 95 85 50 Titanium dioxide 2 2 2 2 Hardness (JIS-C) 83 87 97-(Note 7) (Shore D) (56) (59) (66) (69) Flexural rigidity (kgf / cm 2 ) 1000 1300
2500 3500 [0027] (Note 1) Japan Synthetic Rubber Co., Ltd. high cis-1,4
Polybutadiene (Note 2) Anti-aging agent manufactured by Yoshitomi Pharmaceutical Co., Ltd. (Note 3) Na ion-neutralized ethylene / methacrylic acid copolymer ionomer resin manufactured by Mitsui Dupont Polychemical Co., Ltd. (Note 4) Mitsui Dupont Polychemical Co., Ltd. Zn ion neutralized ethylene / methacrylic acid copolymer ionomer resin (Note 5) Mitsui Dupont Polychemical Co., Ltd. Na ion neutralized ethylene / methacrylic acid copolymer ionomer resin (Note) 6) Measuring not possible because the ionomer resin of Zn-neutralized ethylene / methacrylic acid / isobutyl acrylate terpolymer resin (manufactured by Mitsui DuPont Polychemicals Co., Ltd.) is 100 or more (Note 7). Type Hardness Flexural rigidity JIS C * Shore D ** (kgf / cm 2 ) *** Himilan 1605 97 67 3,700 Himilan 1706 96 66 3,300 Himilan 1555 91 62 2,500 Himilan 1855 83 56 900 * JIS K 6301 ** ASTM D-2240 *** ASTM D-709A Each golf ball obtained was evaluated for flight performance, controllability, and feel at impact by a driver (Wood No. 1 club). The results are shown in Table 3. The test method was performed as follows. (Test method) Launch angle, spin amount and flight distance A driver was attached to a swing robot manufactured by True Temper, and the golf ball was hit at a head speed of 45 m / sec.
The launch angle (ballistic height) is measured, the distance to the drop point (carry) is measured as the flight distance, and the shot amount of the golf ball is continuously photographed to obtain the spin amount. Controllability and hitting feel Controllability is evaluated by using a sand wedge by 10 top professionals, and hitting feeling is evaluated by actually hitting with a driver. The evaluation criteria are as follows. Evaluation Criteria 1 ... 10 to 8 persons answered that they were good. Δ: 7 to 4 persons answered that they were good. ×: Three or less persons answered that it was good. (Test Results) Table 3 Example 3 Comparative Example 1 2 3 4 1 2 3 4 4 5 Cores Formula II II III VI I IV VII II Cover Formulation ABBBBBBBCD Ball Diameter (mm) 42.7 42.7 42.7 42.7 42.7 42.7 42.7 42.7 42.7 Ball weight (g) 45.4 45.4 45.4 45.4 45.4 45.4 45.4 45.4 45.4 Flight performance W # 1 Launch angle (°) 11.8 12.0 12.3 12.5 11.2 11.0 11.8 12.4 12.5 Spin amount (rpm) 2700 2600 2500 2400 3000 3100 2500 2300 1900 distance (yards) 254 255 256 257 250 251 248 255 255 40 Yato Bu control of Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes × × shot feeling Yes Yes Yes Yes Yes × △ × × [0030] From the above results, Examples 1-4 of the present invention
Indicates that the golf ball is excellent in flight distance with a driver, controllability on a 40-yard shot, and shot feeling. According to the solid golf ball of the present invention, the cover is softened, and the thickness of the cover is reduced so that the rebound is suppressed. The difference between the surface hardness of the core and the hardness of the cover is reduced. It has improved performance, controllability, and shot feeling.

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コアと該コア上に形成されたカバーから
成るソリッドゴルフボールにおいて、 該カバーが厚さ1.0〜2.1mm、JIS‐C硬度7
5〜95、および曲げ剛性率800〜1,800kgf
/cmを有し、かつ 該コアがシス‐1,4‐ポリブタジエンゴム100重量
部に対して不飽和カルボン酸の金属塩30〜40重量部
を含有するゴム組成物から得られ、コアの硬度が実質的
に中心から表面にかけて直線的に増加し、中心と表面の
硬度差がJIS‐C硬度で15以上あり、該コアに初荷
重10kgfから終荷重130kgfを負荷した時の変
形量が2.3〜3.2mmであり、かつ 該コアの表面硬度と該カバーの硬度の差がJIS‐C硬
度で10以下であることを特徴とするソリッドゴルフボ
ール。
(57) Claims 1. A solid golf ball comprising a core and a cover formed on the core, wherein the cover has a thickness of 1.0 to 2.1 mm and a JIS-C hardness of 7
5 to 95, and flexural rigidity of 800 to 1,800 kgf
/ cm 2 and the core is obtained from a rubber composition containing 30 to 40 parts by weight of a metal salt of an unsaturated carboxylic acid per 100 parts by weight of cis-1,4-polybutadiene rubber, the hardness of the core being Substantially increases linearly from the center to the surface, the difference in hardness between the center and the surface is 15 or more in JIS-C hardness, and the amount of deformation when an initial load of 10 kgf to a final load of 130 kgf is applied to the core is 2. A solid golf ball having a thickness of 3 to 3.2 mm and a difference between the surface hardness of the core and the hardness of the cover of 10 or less in JIS-C hardness.
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