JP3201337B2 - 移動体の操縦装置 - Google Patents
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Description
関するものであり、例えば、模型ヘリコプタ、模型飛行
機等において、ヨー軸の姿勢制御に用いることができ
る。
制御の安定化に、ジャイロ装置(テール安定装置)は不
可欠な補助装置となっている。ヘリコプタは、ヨー軸の
自律安定性を持っていないため、ジャイロ装置が搭載さ
れていないと機首が水平に振れることになる。
側の操作指令により、ヨー軸の回転運動を起こさせ、目
的の方角にヘリコプタの機体を向ける。ジャイロは、操
縦側の操作指令がないときは、ヨー軸の回転を停止させ
る動作をするとともに、操縦側から操作指令があるとき
は、速やかにこれに反応してヨー軸を回転させるとい
う、いわば、相反する制御を行う必要がある。模型用ジ
ャイロの構成は、模型ヘリコプタに搭載された角速度検
出センサの信号と角速度の目標値である基準信号との誤
差を検出し、ヘリコプタのヨー軸の回転速度を検出す
る。この信号は、ヘリコプタのヨー軸制御用アクチュエ
ータに伝達され、ヨー軸の角速度をゼロにするように、
フィードバック制御がなされる。従来、このフィードバ
ック制御方法としては、構成の簡単なP(比例)制御方
式が使われてきた。このP制御方式は、制御器の出力を
目標値に対する測定値の誤差に比例させるものである。
操縦装置のブロック線図である。図中、21,23,1
1は加え合わせ点、22はP制御器、9はアクチュエー
タ、10はヨー軸駆動部、12は機体、13はヨー軸角
速度検出センサである。ヨー軸角速度検出センサ13と
しては、レートジャイロまたは圧電式振動ジャイロ(圧
電振動方式角速度検出センサ)等が用いられる。このヨ
ー軸角速度検出センサ13が測定した角速度信号は、加
え合わせ点21において角速度ゼロ基準値との差分が取
られてP制御器22に入力される。P制御器22の出力
は、加え合わせ点23においてヨー軸操作信号と加え合
わされてアクチュエータ9に入力される。アクチュエー
タ9の出力は、ヨー軸駆動部10に入力され、ここでテ
ールロータのピッチ角を変化させてヨー軸まわりの駆動
力を変化させる。
合わせ点11においてメインロータの反力あるいは風等
の外乱と加算され機体12に入力される。機体12のヨ
ー軸まわりの角速度は、ヨー軸角速度検出センサ13に
より検出され、この検出出力が、先に説明した加え合わ
せ点21に結合される。この図では省略しているが、模
型用ヘリコプタの操縦者が機体12のヨー軸まわりの角
度を目視しながら、無線操縦機のスティックを操作して
リモートコントロール信号を機体側に送信することによ
り、ヨー軸操作信号を加える制御ループもある。
ー軸制御操作は、ヨー軸角速度検出センサ13のセンサ
出力信号を角速度補正信号として機能させ、この角速度
補正信号とは極性が反対となるヨー軸操作信号を操縦側
からP制御器22の出力側に与え、その差によりヨー軸
の回転運動を起こさせている。ヨー軸角速度検出センサ
13の側から見ると、ヨー軸操作信号は外乱と同様なも
のであり、P制御器22の入力である角速度のオフセッ
トに比例した回転運動が発生することになる。その結
果、横風等の外乱を受けるとヨー軸が移動してしまうと
いう欠点があり、正確なホバリングが難しい。
であるオフセットをキャンセルできるPID制御方式の
模型用ジャイロ装置が製品化されている。このPID制
御方式は、調節器出力を誤差に比例したものとする比例
動作に加えて、誤差がある限りこれを積分した値を出力
する積分動作、および、誤差の変化に比例した値を出力
する微分動作を行うものである。この微分動作は、単独
では用いず比例動作,積分動作を改善する目的で使用さ
れる。そのため、本明細書では、PD制御方式とPID
制御方式とを同一のものとして説明する。
縦装置のブロック線図である。図中、図2と同様な部分
には同じ符号を付して説明を省略する。31は加え合わ
せ点、32はPID制御器である。ヨー軸角速度検出セ
ンサ13の出力信号は、加え合わせ点31において、角
速度ゼロ基準値およびヨー軸操作信号と加算され、PI
D制御器32に出力される。PID制御器32の出力
は、アクチュエータ9に入力される。アクチュエータ9
の出力は、ヨー軸駆動部10に入力され、ここでテール
ロータのピッチ角を変化させてヨー軸まわりの駆動力を
変化させる。ヨー軸駆動部10の出力は、仮想的な加え
合わせ点11において外乱と加算され機体12に入力さ
れる。機体12のヨー軸まわりの角速度は、ヨー軸角速
度検出センサ13により検出され、この検出出力が、先
に説明した加え合わせ点21に結合される。
信号は、ジャイロ側の目標値である角速度ゼロ基準値を
オフセットさせるように動作する。つまり、この操作信
号は外乱ではなく、ヨー軸角速度の指令信号となる。こ
のように、P制御とPID制御とでは操縦側の操作信号
に対して、ジャイロ側の動作が異なる。このPID制御
では、I制御により外乱を補正できるため、外乱に対し
て非常に安定なシステムを構築できる。しかし、その反
面、I制御により過渡応答が劣化し、急激に変化するヨ
ー軸操作信号を与えた場合、ヨー軸の運動停止までの時
間が、P制御に比べて時間がかかるという欠点を持って
いる。したがって、制御器としてP制御,PID制御を
切り替えられるものを採用し、ヘリコプタの飛行パター
ンにより、適宜、P制御とPID制御とを使い分けるこ
とが考えられる。
に、ヨー軸を停止させるための初期設定としてトリム操
作を行う必要がある。このトリム操作は、操縦する操作
内容ごとに、それそれのトリムレバーを移動させ、操作
信号に操縦側からのトリム補正信号を加えることによっ
て、操縦機の操作スティックのニュートラル位置にて安
定した釣り合い状態になるようにする操作である。この
トリム補正信号は、P制御時の操作信号の釣り合い基準
値(ニュートラル値)となる。図2においては、釣り合
い応じた基準値が図2の加え合わせ点21に印加される
ことになる。
制御によりトリム操作はジャイロ側で補正してしまうの
で不要である。しかし、P制御からPID制御に切り替
えたときに、P制御において加えたこの釣り合い基準値
は、PID制御側で見ると角速度指令信号となるため、
ヨー軸運動が発生してしまうという欠点がある。これを
解決する方法として、P制御用とPID制御用に別々に
トリム補正信号を持つ操縦装置を使えばよい。しかし、
操縦装置が複雑となりコストアップの要因ともなる。
題点を解決するためになされたもので、P制御からPI
D制御に切り替えたときのオフセットによる運動の発生
を抑える移動体の操縦装置を提供することを目的とする
ものである。
おいては、制御器をP制御またはPID制御に切り替え
て移動体を操縦する移動体の操縦装置であって、前記P
制御時における操縦側の操作信号の釣り合い基準値を保
持する記憶手段を有し、前記制御器は、前記P制御から
前記PID制御に切り替えられたときには、前記記憶手
段に保持された前記釣り合い基準値を、前記制御器に入
力される誤差信号から引いて前記被操縦装置をPID制
御することにより、前記P制御時における前記操作信号
の釣り合い基準値によるオフセットをキャンセルするも
のである。したがって、急激な変化に対する速い応答が
要求される場合にP制御を行い、外乱に対する安定性が
要求される場合にPID制御を行うといったように、状
況に応じて制御方式を変化させることができる。その
際、P制御からPID制御に切り替えられたときに、P
制御時の操作出力信号の釣り合い基準値によって発生す
る誤差をキャンセルし、オフセットによる運動の発生を
抑えることができる。
をP制御またはPID制御に切り替えて移動体を操縦す
る移動体の操縦装置であって、前記P制御時における操
縦側の操作信号の釣り合い基準値を保持する記憶手段を
有し、前記制御器は、前記P制御時においては、目標値
と測定値信号との誤差を入力して前記移動体をP制御
し、前記PID制御時においては、前記目標値および前
記操縦側の操作信号と前記測定値信号との誤差を入力し
て前記移動体をPID制御するとともに、前記P制御か
ら前記PID制御に切り替えられたときには、前記記憶
手段に保持された前記釣り合い基準値を、前記制御器に
入力される前記誤差から減算してPID制御するもので
あり、前記制御器の出力信号と前記操作信号とを前記被
操縦装置に出力することにより、前記制御器が前記P制
御状態における前記操作信号の釣り合い基準値によるオ
フセットをキャンセルするものである。したがって、急
激な変化に対する速い応答が要求される場合にP制御を
行い、外乱に対する安定性が要求される場合にPID制
御を行うといったように、状況に応じて制御方式を変化
させることができる。その際、P制御からPID制御に
切り替えられたときに、P制御時の操作出力信号の釣り
合い基準値によって発生する誤差を簡単な構成で容易に
キャンセルし、オフセットによる運動の発生を抑えるこ
とができる。
1または2に記載の移動体の操縦装置において、前記移
動体は模型ヘリコプタであり、前記測定値信号はヨー軸
の角速度検出信号であり、前記制御器は前記ヨー軸の角
速度をフィードバック制御するものである。したがっ
て、ヘリコプタの飛行状況に応じて制御方式を切り替え
ることにより、ヨー軸制御系の応答性および外乱に対す
る安定性を向上させるとともに、P制御方式からPID
制御方式への切り替え時にヨー軸運動の発生を抑えるこ
とができる。
説明するためのヨー軸の操縦装置のブロック線図であ
る。図中、図2と同様な部分には同じ符号を付して説明
を省略する。1,5,8は加え合わせ点、2は基準値メ
モリ、3,4,7はP/PID切り替え部、6はP/P
ID制御器である。Epは操縦装置からのヨー軸操作信
号であり、P/PID制御器6から出力された制御信号
と加え合わせ点8において加えられ、アクチュエータ9
に入力され、ヨー軸駆動部10によりヨー軸制御を行
う。模型ヘリコプタに搭載されたヨー軸角速度検出セン
サ信号Sa は、加え合わせ点5において、後述する基準
信号rと比較され、その誤差信号がP/PID制御器6
に加えられ、制御信号の生成が行われる。P/PID切
り替え部3,4,7は、P/PID制御を切り替えるも
ので、通常、操縦側の制御信号により操作される。
/PID制御器6がP制御状態になっているときを説明
する。P/PID切り替え部3により基準値メモリ2は
ヨー軸操作信号Ep を書き込んで保持しているが、P/
PID切り替え部4により、加え合わせ点5には出力さ
れない。P/PID切り替え部4により、角速度ゼロ基
準値rz が加え合わせ点5に出力され基準信号rとなっ
ている。したがって、図2に示したP制御系のブロック
線図に一致する。
/PID制御器6がPID制御状態になっているときに
ついて説明する。基準値メモリ2は、PID制御時の基
準値rb を記憶する装置で、P/PID切り替え部3に
よりP制御からPID制御に切り替えられたときの、切
り替え直前に書き込まれていたヨー軸操作信号Ep を保
持してPID制御を行うときの基準信号rb とするもの
である。PID制御時の基準値rb は、加え合わせ点1
において、角速度ゼロ検出基準値rz ,ヨー軸操作信号
Ep と加算されてP/PID切り替え部4のPID側端
子に出力される。したがって、PID制御状態では、基
準信号rは、r=rz +Ep −rb となる。さらに、基
準信号rは、P/PID切り替え部4により加え合わせ
点5に出力され、ヨー軸角速度検出センサSa との誤差
がP/PID制御器6に入力される。
い、操縦側よりトリム操作によりEp を変化させ、ヨー
軸が停止したニュートラル状態にする。この状態で、P
制御のトリム操作を完了する。P制御によりヘリコプタ
を操縦した後、ニュートラル状態においてPID側に操
作を切り替えると、P制御でニュートラルであるときの
ヨー軸操作信号Ep ’が基準値メモリ2に保持される。
基準信号rは、r=rz +Ep −rb =rz +(Ep −
Ep ’)となり、P/PID制御器6がPID制御状態
に切り替わるときに、P制御時のスイッチ切り替えによ
るトリムのオフセット(Ep ’の値)をキャンセルする
ことができる。このように、P制御からPID制御に切
り替える時点で、ヨー軸操作信号EpをEp ’として基
準値メモリ2に記憶保持し、PID制御側の角速度指令
信号を正規化して、トリムずれを回避することができ
る。
Ep をP/PID制御器6の出力とともにアクチューエ
ータ9に入力しており、フィードバックと同時にフィー
ドフォーワード制御も行い、応答性を良くしているが、
このフィードフォワード制御を省略してもよい。なお、
PID制御からP制御に切り替えるときには、PID制
御によりオフセットは自動的にゼロになっているため、
P制御時に切り替えられたときには問題が発生しない。
リコプタのヨー軸の操縦装置について説明したが、本発
明を、模型ヘリコプタの他の2軸の操縦、ロール軸、ピ
ッチ軸の操縦に適用することもできる。また、模型飛行
機のヨー軸、あるいは他の軸の操縦、空撮用,農薬散布
等の遠隔制御ヘリコプタや遠隔制御飛行機のヨー軸、あ
るいは他の軸の操縦、模型ボートや模型自動車の操縦の
ほか、一般の移動体の操縦に適用することができる。
明によれば、P制御からPID制御に切り替える際に、
P制御状態における釣り合い基準値がPID制御時にオ
フセットならないようにキャンセルすることができると
いう効果がある。例えば、無線操縦されるヘリコプタや
飛行機のヨー軸制御に用いれば、飛行パターンに適応し
た姿勢制御を行うことができるという効果がある。
の操縦装置のブロック線図である。
ロック線図である。
ック線図である。
部、6 P/PID制御器、9 アクチュエータ、10
ヨー軸駆動部、12 機体、13 ヨー軸角速度検出
センサ、22 P制御器、32 PID制御器
Claims (3)
- 【請求項1】 制御器をP制御またはPID制御に切り
替えて移動体を操縦する移動体の操縦装置であって、 前記P制御時における操縦側の操作信号の釣り合い基準
値を保持する記憶手段を有し、 前記制御器は、前記P制御から前記PID制御に切り替
えられたときには、前記記憶手段に保持された前記釣り
合い基準値を、前記制御器に入力される誤差信号から引
いて前記移動体をPID制御することにより、 前記P制御時における前記操作信号の釣り合い基準値に
よるオフセットをキャンセルすることを特徴とする移動
体の操縦装置。 - 【請求項2】 制御器をP制御またはPID制御に切り
替えて移動体を操縦する移動体の操縦装置であって、 前記P制御時における操縦側の操作信号の釣り合い基準
値を保持する記憶手段を有し、 前記制御器は、前記P制御時においては、目標値と測定
値信号との誤差を入力して前記移動体をP制御し、前記
PID制御時においては、前記目標値および前記操縦側
の操作信号と前記測定値信号との誤差を入力して前記移
動体をPID制御するとともに、前記P制御から前記P
ID制御に切り替えられたときには、前記記憶手段に保
持された前記釣り合い基準値を、前記制御器に入力され
る前記誤差から減算してPID制御するものであり、 前記制御器の出力信号と前記操作信号とを前記移動体に
出力することにより、前記制御器が前記P制御状態にお
ける前記操作信号の釣り合い基準値によるオフセットを
キャンセルすることを特徴とする移動体の操縦装置。 - 【請求項3】 前記移動体は模型ヘリコプタであり、前
記測定値信号はヨー軸の角速度検出信号であり、前記制
御器は前記ヨー軸の角速度をフィードバック制御するも
のであることを特徴とする請求項1または2に記載の移
動体の操縦装置。
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