JP3192770B2 - 型枠貼付用シート - Google Patents
型枠貼付用シートInfo
- Publication number
- JP3192770B2 JP3192770B2 JP23736592A JP23736592A JP3192770B2 JP 3192770 B2 JP3192770 B2 JP 3192770B2 JP 23736592 A JP23736592 A JP 23736592A JP 23736592 A JP23736592 A JP 23736592A JP 3192770 B2 JP3192770 B2 JP 3192770B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- synthetic resin
- resin film
- formwork
- nonwoven fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明はコンクリートを打設する際
に用いられる型枠のコンクリートと接触する面に貼付す
るシートに関する。さらに詳しくは本発明は、型枠内に
打設されたコンクリートが硬化する際に余剰の水分およ
び混入した空気を効率よく排出して好適な養生条件を形
成することができる型枠貼付用シートに関する。
に用いられる型枠のコンクリートと接触する面に貼付す
るシートに関する。さらに詳しくは本発明は、型枠内に
打設されたコンクリートが硬化する際に余剰の水分およ
び混入した空気を効率よく排出して好適な養生条件を形
成することができる型枠貼付用シートに関する。
【0002】
【発明の技術的背景】コンクリート建造物を構築するに
際して、水の使用量を減少させて水・セメント比を小さ
くすればコンクリートの品質を向上させることができ
る。しかしながら、水・コンクリート比を小さくするほ
どコンクリート打設の際の作業性が低下するため、実際
にはある程度過剰の水を使用して作業性を確保してい
る。そして、こうした水・セメント比の高いコンクリー
トから高品質なコンクリート建造物を構築する方法とし
て、打設後、余剰の水を排出させて養生する方法が採ら
れている。
際して、水の使用量を減少させて水・セメント比を小さ
くすればコンクリートの品質を向上させることができ
る。しかしながら、水・コンクリート比を小さくするほ
どコンクリート打設の際の作業性が低下するため、実際
にはある程度過剰の水を使用して作業性を確保してい
る。そして、こうした水・セメント比の高いコンクリー
トから高品質なコンクリート建造物を構築する方法とし
て、打設後、余剰の水を排出させて養生する方法が採ら
れている。
【0003】例えば、型枠内面に多孔質資材が内面に貼
設された型枠内にコンクリートを打設して、この多孔質
資材から余剰水および気泡を外部に排出させる方法(特
開昭60-43,528号公報参照)が採用されており、またこ
の多孔質資材を多層にした型枠についても既に提案され
ている(特開昭61-274,046号公報参照)。
設された型枠内にコンクリートを打設して、この多孔質
資材から余剰水および気泡を外部に排出させる方法(特
開昭60-43,528号公報参照)が採用されており、またこ
の多孔質資材を多層にした型枠についても既に提案され
ている(特開昭61-274,046号公報参照)。
【0004】しかしながら、上記のような多孔質資材
は、多くの場合、不織布等の繊維集合体から形成されて
いるため、コンクリートが硬化した後、型枠を取り外そ
うとしても、コンクリートが多孔質資材の内部にまで侵
入して多孔質資材がコンクリート表面から剥がれにくく
なるという問題がある。
は、多くの場合、不織布等の繊維集合体から形成されて
いるため、コンクリートが硬化した後、型枠を取り外そ
うとしても、コンクリートが多孔質資材の内部にまで侵
入して多孔質資材がコンクリート表面から剥がれにくく
なるという問題がある。
【0005】上記のような問題を解消するシートとし
て、特開平1-158,179号公報には、不織布等の表面に微
細孔を有する樹脂フィルムを接着されたシートが開示さ
れている。
て、特開平1-158,179号公報には、不織布等の表面に微
細孔を有する樹脂フィルムを接着されたシートが開示さ
れている。
【0006】また、特開平3-17,351号公報には、表面が
低融点の高分子化合物で被覆された繊維を用いてこの低
融点の高分子化合物を接合剤として不織布の一方の面
に、接合剤である低融点の高分子化合物からなる皮膜を
形成し、この皮膜に微細孔を形成した型枠貼着用シート
が開示されている。
低融点の高分子化合物で被覆された繊維を用いてこの低
融点の高分子化合物を接合剤として不織布の一方の面
に、接合剤である低融点の高分子化合物からなる皮膜を
形成し、この皮膜に微細孔を形成した型枠貼着用シート
が開示されている。
【0007】上記のような不織布を微細孔を有する皮膜
で直接被覆した型枠貼付用シートでは、余剰の水および
空気は、微細孔から不織布内に浸透しこの不織布内を移
動して排出されるが、微細孔の出口が直接不織布と接触
しているため、微細孔の出口が不織布の繊維によって閉
塞されることがある。また、微細孔を有する樹脂フィル
ムが接着剤で接着されている場合には、接着剤によって
微細孔の一部が閉塞することがある。
で直接被覆した型枠貼付用シートでは、余剰の水および
空気は、微細孔から不織布内に浸透しこの不織布内を移
動して排出されるが、微細孔の出口が直接不織布と接触
しているため、微細孔の出口が不織布の繊維によって閉
塞されることがある。また、微細孔を有する樹脂フィル
ムが接着剤で接着されている場合には、接着剤によって
微細孔の一部が閉塞することがある。
【0008】さらに、このような用途に使用される不織
布としては、シート自体の強度を確保するために、ある
程度密に織られたコシの強いものを使用する必要がある
が、織りが密になるほど水あるいは空気の排出性能が低
下するという問題がある。
布としては、シート自体の強度を確保するために、ある
程度密に織られたコシの強いものを使用する必要がある
が、織りが密になるほど水あるいは空気の排出性能が低
下するという問題がある。
【0009】
【発明の目的】本発明は、コンクリート中の余剰水およ
び空気を効率よく排出することができるコンクリート型
枠貼付用シートを提供することを目的としている。
び空気を効率よく排出することができるコンクリート型
枠貼付用シートを提供することを目的としている。
【0010】
【発明の概要】本発明は、多数の微細孔が穿設されてい
る合成樹脂フィルムと、不織布とが、表面に接着剤成分
を有する多数の糸状体によって接着されていると共に、
該糸状体によって合成樹脂フィルムと不織布との間に通
水層が形成されていることを特徴とする型枠貼付用シー
トを提供する。
る合成樹脂フィルムと、不織布とが、表面に接着剤成分
を有する多数の糸状体によって接着されていると共に、
該糸状体によって合成樹脂フィルムと不織布との間に通
水層が形成されていることを特徴とする型枠貼付用シー
トを提供する。
【0011】本発明の型枠貼付用シートは、多数の微細
孔が穿設されている合成樹脂フィルムと不織布とが、直
接接着せずに、糸状体を介して、この糸状体の表面にあ
る接着剤によって接着されている。この糸状体は、合成
樹脂フィルムと不織布とを接着すると共に、合成樹脂フ
ィルムと不織布との間に間隙を形成するための一種のス
ペーサーとしても機能している。この糸状体をスペーサ
ーとして合成樹脂フィルムと不織布との間に形成される
間隙は、微細孔から流出するコンクリート中の余剰水お
よび空気を排出するための通水層として作用する。
孔が穿設されている合成樹脂フィルムと不織布とが、直
接接着せずに、糸状体を介して、この糸状体の表面にあ
る接着剤によって接着されている。この糸状体は、合成
樹脂フィルムと不織布とを接着すると共に、合成樹脂フ
ィルムと不織布との間に間隙を形成するための一種のス
ペーサーとしても機能している。この糸状体をスペーサ
ーとして合成樹脂フィルムと不織布との間に形成される
間隙は、微細孔から流出するコンクリート中の余剰水お
よび空気を排出するための通水層として作用する。
【0012】
【発明の具体的説明】次に本発明の型枠貼付用シートに
ついて実施例を示して具体的に説明する。図1、図2お
よび図4に本発明の型枠貼付用シートの構成を模式的に
示す。図1は本発明の切欠を有する型枠貼付用シートの
斜視図であり、図2は、このシートの断面図である。図
4は接着剤層を有する本発明の型枠貼付用シートの断面
図である。
ついて実施例を示して具体的に説明する。図1、図2お
よび図4に本発明の型枠貼付用シートの構成を模式的に
示す。図1は本発明の切欠を有する型枠貼付用シートの
斜視図であり、図2は、このシートの断面図である。図
4は接着剤層を有する本発明の型枠貼付用シートの断面
図である。
【0013】本発明の型枠貼付用シートは、合成樹脂フ
ィルム1と、糸状体2と、不織布3とからなる。合成樹
脂フィルム1には、多数の微細孔4が穿設されている。
合成樹脂フィルムは、コンクリートと接触するので、コ
ンクリートとの接触によっても分解しない程度の耐アル
カリ性を有し、しかも耐水性のよい合成樹脂から形成さ
れていることが好ましい。このような合成樹脂として
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニ
ル、塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリア
ミドおよびポリイミドを挙げることができる。これらの
中で特にポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリエチ
レンテレフタレートは、良好な耐水性を有すると共に、
加工性が良好で、しかも廉価であり、本発明で使用する
合成樹脂フィルムの素材として特に好ましい。この合成
樹脂フィルム1の厚さは、通常は10〜100μmであ
る。
ィルム1と、糸状体2と、不織布3とからなる。合成樹
脂フィルム1には、多数の微細孔4が穿設されている。
合成樹脂フィルムは、コンクリートと接触するので、コ
ンクリートとの接触によっても分解しない程度の耐アル
カリ性を有し、しかも耐水性のよい合成樹脂から形成さ
れていることが好ましい。このような合成樹脂として
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニ
ル、塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリア
ミドおよびポリイミドを挙げることができる。これらの
中で特にポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリエチ
レンテレフタレートは、良好な耐水性を有すると共に、
加工性が良好で、しかも廉価であり、本発明で使用する
合成樹脂フィルムの素材として特に好ましい。この合成
樹脂フィルム1の厚さは、通常は10〜100μmであ
る。
【0014】このような合成樹脂フィルム1には、多数
の微細孔4が穿設されている。この微細孔4は合成樹脂
フィルム1を貫通している。この微細孔4の孔径は、水
分および空気は通過するが、打設されるコンクリートを
形成する成分(水を除く)が通過しない大きさであり、
通常はコンクリート中に配合される細骨材の平均粒子径
以下である。この微細孔4の孔径は具体的には1.0mm
以下であり、さらに水および空気の通過性を考慮する
と、0.1mm以上であることが好ましい。
の微細孔4が穿設されている。この微細孔4は合成樹脂
フィルム1を貫通している。この微細孔4の孔径は、水
分および空気は通過するが、打設されるコンクリートを
形成する成分(水を除く)が通過しない大きさであり、
通常はコンクリート中に配合される細骨材の平均粒子径
以下である。この微細孔4の孔径は具体的には1.0mm
以下であり、さらに水および空気の通過性を考慮する
と、0.1mm以上であることが好ましい。
【0015】また、この合成樹脂フィルム1は、1cm2
当たり、通常は20〜200個、好ましくは30〜15
0個、さらに好ましくは30〜100個の微細孔4を有
する。このような密度で微細孔を有することにより、合
成樹脂フィルムの強度を低下させることなくコンクリー
ト中の水分および空気を効率よく排出できる。
当たり、通常は20〜200個、好ましくは30〜15
0個、さらに好ましくは30〜100個の微細孔4を有
する。このような密度で微細孔を有することにより、合
成樹脂フィルムの強度を低下させることなくコンクリー
ト中の水分および空気を効率よく排出できる。
【0016】この微細孔4は、合成樹脂フィルム1を貫
通して、通水層5に至っている。通水層5は、上記合成
樹脂フィルム1と、不織布3との間に形成されている層
であり、合成樹脂フィルム1と不織布3とを表面に接着
剤成分を有する多数の糸状体2で接着することにより形
成される。この糸状体2は、図3に示されるように、多
数のフィラメント6の集合体の表面に接着剤成分7を有
している。ここでフィラメント6は、合成樹脂、無機繊
維等のいずれであってもよい。特に本発明ではガラス繊
維であることが好ましい。なお、この糸状体は、上記の
ような多数のフィラメントの外に、例えば単一のフィラ
メントで形成されていてもよい。
通して、通水層5に至っている。通水層5は、上記合成
樹脂フィルム1と、不織布3との間に形成されている層
であり、合成樹脂フィルム1と不織布3とを表面に接着
剤成分を有する多数の糸状体2で接着することにより形
成される。この糸状体2は、図3に示されるように、多
数のフィラメント6の集合体の表面に接着剤成分7を有
している。ここでフィラメント6は、合成樹脂、無機繊
維等のいずれであってもよい。特に本発明ではガラス繊
維であることが好ましい。なお、この糸状体は、上記の
ような多数のフィラメントの外に、例えば単一のフィラ
メントで形成されていてもよい。
【0017】また、接着剤成分7には種々の接着剤が使
用できるが、加熱接着性を有する接着剤を使用すること
が好ましい。このような加熱接着性を有する接着剤とし
ては、ポリエステル、エチレン・酢酸ビニル共重合体、
スチレン・ブタジエン共重合体、スチレン・イソプレン共
重合体、スチレン・エチレン・ブチレン共重合体および
(メタ)アクリル酸(共)重合体を挙げることができ
る。なお、図3は、糸状体の好ましい態様を示してい
る。
用できるが、加熱接着性を有する接着剤を使用すること
が好ましい。このような加熱接着性を有する接着剤とし
ては、ポリエステル、エチレン・酢酸ビニル共重合体、
スチレン・ブタジエン共重合体、スチレン・イソプレン共
重合体、スチレン・エチレン・ブチレン共重合体および
(メタ)アクリル酸(共)重合体を挙げることができ
る。なお、図3は、糸状体の好ましい態様を示してい
る。
【0018】この糸状体2は、集合体として、断面円
形、楕円形、多角形のいずれの形態であってもよく、例
えば楕円形の場合には、通常短直径0.1〜2mm、好ま
しくは0.2〜1mm、長直径が0.2〜4mm、好ましくは
0.4〜2mmの断面直径を有しており、円形の場合通常
は0.1〜2mm、好ましくは0.2〜1mmの断面直径を有
している。このような断面直径を有する糸状体2を使用
することにより、合成樹脂フィルム1と不織布3との間
に通水層5として有効な間隙を形成することができる。
形、楕円形、多角形のいずれの形態であってもよく、例
えば楕円形の場合には、通常短直径0.1〜2mm、好ま
しくは0.2〜1mm、長直径が0.2〜4mm、好ましくは
0.4〜2mmの断面直径を有しており、円形の場合通常
は0.1〜2mm、好ましくは0.2〜1mmの断面直径を有
している。このような断面直径を有する糸状体2を使用
することにより、合成樹脂フィルム1と不織布3との間
に通水層5として有効な間隙を形成することができる。
【0019】この糸状体2は、合成樹脂フィルム1と不
織布3とを接着すると共に、通水層5を形成するための
スペーサーとしても機能する。このため、配置される糸
状体2は、合成樹脂フィルム1と不織布3との間に必要
な接着強度を確保し、かつ水および空気を効率よく排出
するのに必要な間隙を形成するように配置されているこ
とが必要である。このため糸状体2は、合成樹脂フィル
ム1と不織布3との間に、通常は1〜20mm、好ましく
は2〜10mmの間隔で配置される。この間隔が狭すぎる
と通水層5の排水効率が低下すると共に、合成樹脂フィ
ルム1に穿設された微細孔がこの糸状体2によって閉塞
される確率が高くなる。また、この間隔が広すぎると、
合成樹脂フィルム1と不織布3との接着強度を確保する
ことが困難になる。
織布3とを接着すると共に、通水層5を形成するための
スペーサーとしても機能する。このため、配置される糸
状体2は、合成樹脂フィルム1と不織布3との間に必要
な接着強度を確保し、かつ水および空気を効率よく排出
するのに必要な間隙を形成するように配置されているこ
とが必要である。このため糸状体2は、合成樹脂フィル
ム1と不織布3との間に、通常は1〜20mm、好ましく
は2〜10mmの間隔で配置される。この間隔が狭すぎる
と通水層5の排水効率が低下すると共に、合成樹脂フィ
ルム1に穿設された微細孔がこの糸状体2によって閉塞
される確率が高くなる。また、この間隔が広すぎると、
合成樹脂フィルム1と不織布3との接着強度を確保する
ことが困難になる。
【0020】この糸状体2は、合成樹脂フィルム1と不
織布3との間に、本発明のシートをコンクリート型枠に
貼付する際の縦方向だけ張り渡して、合成樹脂フィルム
1と不織布3とを接着することができる。なお、糸状体
2は、ネット状に編まれたものであってもよい。
織布3との間に、本発明のシートをコンクリート型枠に
貼付する際の縦方向だけ張り渡して、合成樹脂フィルム
1と不織布3とを接着することができる。なお、糸状体
2は、ネット状に編まれたものであってもよい。
【0021】上記のようにして糸状体2で接着される不
織布3に特に限定はなく、従来から使用されている種々
の不織布を使用することができる。すなわち、本発明の
型枠貼付用シートは水および空気が上記通水層5を通っ
て排出されるが、排水および排気を通水層5で行うだけ
ではなく、水および空気を不織布からも排出される方が
排水・排気効率は向上するので、排水・排気性を有する
不織布を使用することが好ましい。このような不織布を
形成する短繊維には、ポリエステル繊維、ポリプロピレ
ン繊維、再生セルロース繊維、ポリビニルアルコール繊
維、ビニロン繊維、レーヨン繊維、ナイロン繊維、複合
繊維等種々の短繊維があり、本発明ではいずれの短繊維
を用いた不織布をも使用することができる。
織布3に特に限定はなく、従来から使用されている種々
の不織布を使用することができる。すなわち、本発明の
型枠貼付用シートは水および空気が上記通水層5を通っ
て排出されるが、排水および排気を通水層5で行うだけ
ではなく、水および空気を不織布からも排出される方が
排水・排気効率は向上するので、排水・排気性を有する
不織布を使用することが好ましい。このような不織布を
形成する短繊維には、ポリエステル繊維、ポリプロピレ
ン繊維、再生セルロース繊維、ポリビニルアルコール繊
維、ビニロン繊維、レーヨン繊維、ナイロン繊維、複合
繊維等種々の短繊維があり、本発明ではいずれの短繊維
を用いた不織布をも使用することができる。
【0022】本発明の型枠貼付シートは、糸状体2の表
面にある接着剤7で合成樹脂フィルム1および不織布3
が接着され、合成樹脂フィルム1と不織布3が直接的に
接着していないことにより、通水層5が形成されてい
る。従って、合成樹脂フィルム1および不織布3を糸状
体2で接着することによって不織布3と合成樹脂フィル
ム1との間に有効な通水層が形成されるように、不織布
としては、本発明のシートを形成する際の接着操作によ
って不織布3と合成樹脂フィルム1とが直接接着するよ
うな成分を含有していないものを使用することが望まし
い。
面にある接着剤7で合成樹脂フィルム1および不織布3
が接着され、合成樹脂フィルム1と不織布3が直接的に
接着していないことにより、通水層5が形成されてい
る。従って、合成樹脂フィルム1および不織布3を糸状
体2で接着することによって不織布3と合成樹脂フィル
ム1との間に有効な通水層が形成されるように、不織布
としては、本発明のシートを形成する際の接着操作によ
って不織布3と合成樹脂フィルム1とが直接接着するよ
うな成分を含有していないものを使用することが望まし
い。
【0023】この不織布の厚さに特に制限はないが、通
常は0.1〜3mm、好ましくは0.3〜1.5mmである。
本発明の型枠貼付用シートは、上記のように合成樹脂フ
ィルム1と、不織布3とが、糸状体2によって接着され
ていると共に、この糸状体3によって通水層5が形成さ
れたシートであるが、さらにこのシートには、図4に示
すように、不織布3が型枠(図示なし)と接する面に接
着剤層8を設けることができる。
常は0.1〜3mm、好ましくは0.3〜1.5mmである。
本発明の型枠貼付用シートは、上記のように合成樹脂フ
ィルム1と、不織布3とが、糸状体2によって接着され
ていると共に、この糸状体3によって通水層5が形成さ
れたシートであるが、さらにこのシートには、図4に示
すように、不織布3が型枠(図示なし)と接する面に接
着剤層8を設けることができる。
【0024】ここで接着剤層8を形成する接着剤成分に
は、アクリル形接着剤とゴム形接着剤とがあるが、極性
基を有する不飽和単量体とビニル単量体をできるだけ含
まないアクリル系エステルを主成分とする共重合体から
なる(メタ)アクリル系接着剤が好ましい。これらの接
着剤は、耐水性が良好であると共に耐アルカリ性にも優
れている。
は、アクリル形接着剤とゴム形接着剤とがあるが、極性
基を有する不飽和単量体とビニル単量体をできるだけ含
まないアクリル系エステルを主成分とする共重合体から
なる(メタ)アクリル系接着剤が好ましい。これらの接
着剤は、耐水性が良好であると共に耐アルカリ性にも優
れている。
【0025】上記の接着剤からなる接着剤層は、通常は
5〜100μmの厚さを有している。また、本発明の型
枠貼付用シートは、図4に示すように、合成樹脂フィル
ム1がコンクリートと接する面に剥離剤層9を有してい
てもよい。このように剥離剤層を形成することにより、
養生後にコンクリートと本発明の型枠貼付用シートとを
容易に剥離することができ、本発明の型枠貼付用シート
の繰り返し使用回数が飛躍的に増加する。
5〜100μmの厚さを有している。また、本発明の型
枠貼付用シートは、図4に示すように、合成樹脂フィル
ム1がコンクリートと接する面に剥離剤層9を有してい
てもよい。このように剥離剤層を形成することにより、
養生後にコンクリートと本発明の型枠貼付用シートとを
容易に剥離することができ、本発明の型枠貼付用シート
の繰り返し使用回数が飛躍的に増加する。
【0026】ここで剥離剤層を形成する成分としては、
シリコーンオイル、シリコーン樹脂、高級脂肪酸の金属
石鹸を挙げることができる。なお、上記のような剥離剤
層9には、合成樹脂フィルム1に穿設されている微細孔
4と同様に、コンクリート内の余剰水等が糸状体2によ
って形成される通水層5および不織布3内を通って排出
されるように、微細孔4が穿設されいることは勿論であ
る。
シリコーンオイル、シリコーン樹脂、高級脂肪酸の金属
石鹸を挙げることができる。なお、上記のような剥離剤
層9には、合成樹脂フィルム1に穿設されている微細孔
4と同様に、コンクリート内の余剰水等が糸状体2によ
って形成される通水層5および不織布3内を通って排出
されるように、微細孔4が穿設されいることは勿論であ
る。
【0027】この剥離剤層は、通常は0.05〜5.0μ
mの厚さを有している。本発明の型枠貼付用シートは、
合成樹脂シート1、糸状体2、および、不織布3を積層
して糸状体の表面にある接着剤に接着力が発現し、かつ
合成樹脂シートが熱変形を起こさない温度に加熱して圧
着することにより製造することができる。この際、合成
樹脂フィルム1および必要により設けられる剥離層9に
微細孔4を穿設した後、糸状体および不織布3を配置し
て加熱圧着することにより製造することができる。
mの厚さを有している。本発明の型枠貼付用シートは、
合成樹脂シート1、糸状体2、および、不織布3を積層
して糸状体の表面にある接着剤に接着力が発現し、かつ
合成樹脂シートが熱変形を起こさない温度に加熱して圧
着することにより製造することができる。この際、合成
樹脂フィルム1および必要により設けられる剥離層9に
微細孔4を穿設した後、糸状体および不織布3を配置し
て加熱圧着することにより製造することができる。
【0028】また、接着剤層8は、上記のようにして合
成樹脂フィルム1と不織布3とを糸状体2で接着した
後、不織布3が型枠と接する面に塗設される。接着剤の
塗布方法としては従来から公知の方法を採用することが
できる。
成樹脂フィルム1と不織布3とを糸状体2で接着した
後、不織布3が型枠と接する面に塗設される。接着剤の
塗布方法としては従来から公知の方法を採用することが
できる。
【0029】本発明の型枠貼付用シート11は、図5に
示すように、コンクリート型枠10のコンクリートが打
設される面に貼付する。型枠貼付用シート11は、接着
剤層8を有する場合には、この接着剤層8により型枠1
0の表面に貼付される、また接着剤層を有しない場合に
は、図6に示すように、不織布上に接着剤を塗布する
か、型枠のシート接着面に接着剤を塗布して、接着剤を
型枠貼付用シート13を貼付する。
示すように、コンクリート型枠10のコンクリートが打
設される面に貼付する。型枠貼付用シート11は、接着
剤層8を有する場合には、この接着剤層8により型枠1
0の表面に貼付される、また接着剤層を有しない場合に
は、図6に示すように、不織布上に接着剤を塗布する
か、型枠のシート接着面に接着剤を塗布して、接着剤を
型枠貼付用シート13を貼付する。
【0030】上記のようにして型枠貼付用シートが貼付
された型枠のより形成される空間にコンクリート12を
打設する。こうして打設されたコンクリート12の自重
は、型枠に貼付された本発明のシートに側圧として作用
して、この側圧によってコンクリート中の余剰水は、剥
離剤層9および合成樹脂フィルム1に設けられた微細孔
4を通って通水層5に流入する。この通水層5は、糸状
体2によって確保されている合成樹脂フィルム1と不織
布3との間の間隙であり、余剰水は、大部分がこの通水
槽5を通って排出され、また一部は不織布内を通って排
出される。また、コンクリート12中に気泡として含有
される空気も、上記余剰水と同様にして排出される。
された型枠のより形成される空間にコンクリート12を
打設する。こうして打設されたコンクリート12の自重
は、型枠に貼付された本発明のシートに側圧として作用
して、この側圧によってコンクリート中の余剰水は、剥
離剤層9および合成樹脂フィルム1に設けられた微細孔
4を通って通水層5に流入する。この通水層5は、糸状
体2によって確保されている合成樹脂フィルム1と不織
布3との間の間隙であり、余剰水は、大部分がこの通水
槽5を通って排出され、また一部は不織布内を通って排
出される。また、コンクリート12中に気泡として含有
される空気も、上記余剰水と同様にして排出される。
【0031】こうして余剰水および空気が排出された
後、コンクリートは徐々に硬化することに伴って型枠の
側壁に作用していた側圧は低下して水分は排出されなく
なり、コンクリート中に硬化に必要なだけの水分が残存
するので、適当な湿潤条件下でコンクリートの養生を行
うことができる。
後、コンクリートは徐々に硬化することに伴って型枠の
側壁に作用していた側圧は低下して水分は排出されなく
なり、コンクリート中に硬化に必要なだけの水分が残存
するので、適当な湿潤条件下でコンクリートの養生を行
うことができる。
【0032】こうして所定期間養生した後、表面にシー
トが貼付された型枠を取り外す。本発明の型枠貼着用シ
ートが表面に剥離剤層を有する場合は勿論、剥離剤層を
有しない場合であっても、合成樹脂フィルムの表面が平
滑であるので、容易に型枠の取り外すことができ、表面
のシートに殆ど損傷は見られない。
トが貼付された型枠を取り外す。本発明の型枠貼着用シ
ートが表面に剥離剤層を有する場合は勿論、剥離剤層を
有しない場合であっても、合成樹脂フィルムの表面が平
滑であるので、容易に型枠の取り外すことができ、表面
のシートに殆ど損傷は見られない。
【0033】また、このシートを貼付して養生したコン
クリートは、気泡によるアバタの発生がなく、合成樹脂
フィルムの表面の平滑度に対応した表面性を有してい
る。また、養生条件が良好なので得られるコンクリート
構築物の強度も高い。
クリートは、気泡によるアバタの発生がなく、合成樹脂
フィルムの表面の平滑度に対応した表面性を有してい
る。また、養生条件が良好なので得られるコンクリート
構築物の強度も高い。
【0034】上記のようにしてコンクリートの養生を行
った後、取り外された型枠は、表面のシートを取り替え
ることなく、繰り返し使用することができる。
った後、取り外された型枠は、表面のシートを取り替え
ることなく、繰り返し使用することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の型枠貼付用シートには、多数の
微細孔を有する合成樹脂フィルムと不織布との間に、糸
状体を介在させて通水層を形成しているので、コンクリ
ート中の余剰水および空気が微細孔を通って通水層に流
出し、通水層および不織布の中を通って排出される。従
って、不織布上に微細孔を有するフィルムが直接貼着さ
れた従来の型枠貼着用シートよりも、より効率的に余剰
水および空気を排出することができる。このように余剰
水が効率的に排出されることにより、コンクリートを非
常に良好な条件で養生することができる。また、空気も
効率よく排出することができるので、コンクリート構築
物の表面にアバタが発生するのを防止することができ
る。
微細孔を有する合成樹脂フィルムと不織布との間に、糸
状体を介在させて通水層を形成しているので、コンクリ
ート中の余剰水および空気が微細孔を通って通水層に流
出し、通水層および不織布の中を通って排出される。従
って、不織布上に微細孔を有するフィルムが直接貼着さ
れた従来の型枠貼着用シートよりも、より効率的に余剰
水および空気を排出することができる。このように余剰
水が効率的に排出されることにより、コンクリートを非
常に良好な条件で養生することができる。また、空気も
効率よく排出することができるので、コンクリート構築
物の表面にアバタが発生するのを防止することができ
る。
【0036】さらに、本発明の型枠貼付用シートは、表
面が平滑な合成樹脂フィルムで形成されているので、コ
ンクリート構築物の表面性が良好である。さらにコンク
リート構築物からの型枠の取り外しも容易になる。表面
に剥離剤層を形成した場合には、型枠が極めて効率よく
取り外すことができると共に、型枠貼付用シートの破損
も有効に防止できる。従って、本発明のシートが貼付さ
れた型枠をシートを貼り替えることなく繰り返し使用す
ることができる。
面が平滑な合成樹脂フィルムで形成されているので、コ
ンクリート構築物の表面性が良好である。さらにコンク
リート構築物からの型枠の取り外しも容易になる。表面
に剥離剤層を形成した場合には、型枠が極めて効率よく
取り外すことができると共に、型枠貼付用シートの破損
も有効に防止できる。従って、本発明のシートが貼付さ
れた型枠をシートを貼り替えることなく繰り返し使用す
ることができる。
【0037】また、本発明の型枠貼付用シートを構成す
る糸状体は、例えばガラス繊維等からなるので、この糸
状体は、型枠貼付用シートの補強材にもなり、本発明の
型枠貼付用シートは強度にも優れている。
る糸状体は、例えばガラス繊維等からなるので、この糸
状体は、型枠貼付用シートの補強材にもなり、本発明の
型枠貼付用シートは強度にも優れている。
【0038】さらに、接着剤層を設けるようにより、型
枠貼付用シートを容易にコンクリート型枠に貼付するこ
とができる。このような構成を有する型枠貼付用シート
を、例えば木製のコンクリート型枠に貼付して型枠を使
用することにより、木製型枠を長期間使用することが使
用することができ、木材資源の有効利用を図ることがで
きる。
枠貼付用シートを容易にコンクリート型枠に貼付するこ
とができる。このような構成を有する型枠貼付用シート
を、例えば木製のコンクリート型枠に貼付して型枠を使
用することにより、木製型枠を長期間使用することが使
用することができ、木材資源の有効利用を図ることがで
きる。
【図1】 図1は、本発明の型枠貼付用シートを模式的
に示す模式図である。
に示す模式図である。
【図2】 図2は、本発明の型枠貼付用シートの断面を
模式的に示す断面図である。
模式的に示す断面図である。
【図3】 図3は、他の態様の型枠貼付用シートの断面
を模式的に示す断面図である。
を模式的に示す断面図である。
【図4】 図4は、糸状体の断面の例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】 図5は、接着剤層が付設された本発明の型枠
貼付用シートが貼付された型枠にコンクリートを打設し
た状態を示す断面図である。
貼付用シートが貼付された型枠にコンクリートを打設し
た状態を示す断面図である。
【図6】 図6は、接着剤層を有しない本発明の型枠貼
付用シートが貼付された型枠にコンクリートを打設した
状態を示す断面図である。
付用シートが貼付された型枠にコンクリートを打設した
状態を示す断面図である。
1・・・合成樹脂フィルム 2・・・糸状体 3・・・不織布 4・・・微細孔 5・・・通水層 6・・・フィラメント 7・・・接着剤成分 8・・・接着剤層 9・・・剥離剤層 10・・・型枠 11・・・接着層を有する型枠貼付用シート(接着層を有
するもの) 12・・・コンクリート 13・・・型枠貼付用シート(接着剤を有しないもの)
するもの) 12・・・コンクリート 13・・・型枠貼付用シート(接着剤を有しないもの)
Claims (4)
- 【請求項1】 多数の微細孔が穿設されている合成樹脂
フィルムと、不織布とが、表面に接着剤成分を有する多
数の糸状体によって接着されていると共に、該糸状体に
よって合成樹脂フィルムと不織布との間に通水層が形成
されていることを特徴とする型枠貼付用シート。 - 【請求項2】 合成樹脂フィルムと不織布との間に、1
〜20mmの間隔で多数の糸状体が配置されていることを
特徴とする請求項第1項記載の型枠貼付用シート。 - 【請求項3】 合成樹脂フィルムのコンクリートと接触
する面に剥離剤層が設けられていることを特徴とする請
求項第1項記載の型枠貼付用シート。 - 【請求項4】 不織布の型枠と接触する面に接着剤層が
設けられていることを特徴とする請求項第1項記載の型
枠貼付用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23736592A JP3192770B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 型枠貼付用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23736592A JP3192770B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 型枠貼付用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0681458A JPH0681458A (ja) | 1994-03-22 |
JP3192770B2 true JP3192770B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=17014313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23736592A Expired - Fee Related JP3192770B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 型枠貼付用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3192770B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004507634A (ja) * | 2000-08-31 | 2004-03-11 | ミリケン・アンド・カンパニー | 成形パネルのバリヤー |
JP4870505B2 (ja) * | 2006-09-21 | 2012-02-08 | 三菱電機株式会社 | 積層コアの製造方法 |
JP4870504B2 (ja) * | 2006-09-21 | 2012-02-08 | 三菱電機株式会社 | 積層コアの製造方法 |
JP5946999B2 (ja) * | 2011-06-10 | 2016-07-06 | 前田工繊株式会社 | 排出シート及びその製造方法 |
JP6994820B2 (ja) * | 2015-07-30 | 2022-01-14 | セーレン株式会社 | コンクリート養生シート |
JP6731242B2 (ja) * | 2015-12-10 | 2020-07-29 | 戸田建設株式会社 | 山岳トンネルにおける覆工コンクリート構造体及びそのための複合機能性シート |
CN106930524B (zh) * | 2017-04-25 | 2023-12-22 | 遵义市万美科技有限公司 | 带固定部件的木塑板 |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23736592A patent/JP3192770B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0681458A (ja) | 1994-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8063264B2 (en) | Hemostatic media | |
JP6183728B2 (ja) | 伝導性粘着テープおよびその製造方法 | |
JP3192770B2 (ja) | 型枠貼付用シート | |
US20070099524A1 (en) | Composite for a Panel Facing | |
JP2591254B2 (ja) | コンクリート型枠用内張り材とコンクリート型枠およびコンクリートの打設方法 | |
EP2584081B1 (en) | Self-adhesive fiber mat | |
JP2001181954A (ja) | 不織布及びユニットタイル | |
JP7083209B1 (ja) | 型枠用シート及び型枠 | |
JPH06212799A (ja) | コンクリートの養生施工方法およびそれに用いる養生シート | |
JP2019157486A (ja) | 型枠保護シート、コンクリート型枠構造体、及びコンクリート製建築物の製造方法 | |
JPH089913B2 (ja) | 型枠貼付用シート | |
JP3759014B2 (ja) | コンクリート体の養生方法及び養生組成物 | |
JPH09272170A (ja) | バックシート基材およびその製造方法 | |
JP3725721B2 (ja) | 補強用複合不織布 | |
JPH09155975A (ja) | ライニング用シート | |
JP2861783B2 (ja) | コンクリート打設用型枠及び型枠貼付用シート | |
JPH0939143A (ja) | 無機繊維マット及びその製造法 | |
JPS63181859A (ja) | コンクリ−ト成形用型枠のための堰板 | |
JPH0552036A (ja) | コンクリート打設用型枠、型枠用シートおよびコンクリートの打設方法 | |
JP6733881B2 (ja) | 型枠用積層シート及びそれを取り付けた型枠 | |
JP7378648B1 (ja) | 透水性シートとその製造方法 | |
JPH02289762A (ja) | せき板張設用シート | |
CN113844135A (zh) | 一种介孔二氧化硅保温隔热包裹材料及其制备方法 | |
JP2007211467A (ja) | 防水塗膜用シート及び防水塗膜の形成方法 | |
JPH0238665A (ja) | コンクリートパネル添装用複合材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |