JP3155985U - 鏡面体 - Google Patents
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Abstract
【課題】あらゆる場所に容易に取付けて使用することができると共に、容易に取り外すことのできる鏡面体を提供する。【解決手段】板状である取付板2aの片面に平面鏡2bを設けると共に、他面に凹面鏡を設けた鏡板2と、鏡板2を、直立姿勢においてその上下両端部を保持し、水平方向に回転自在に支持する円弧状の支持枠3と、支持枠3の左右側一端部を保持し、支持枠3を垂直方向に回転自在に支持する第一支持棒4と、第一支持棒4の下端部を保持し、その第一支持棒4を垂直方向に回転自在に支持する第二支持棒5と、第二支持棒5の下端部を前後方向に回動自在に支持する支持部材6と、支持部材6の下面に取付けられ、板状部材Pを挟持して組付く対向挟持内面緩衝材7e配置クリップ体7と、クリップ体7の下面に設けられた複数の吸盤8とで構成する。【選択図】図1
Description
本考案は、あらゆる場所に、取付けおよび取り外し自在に固定することのできる鏡面体に関するものである。
従来から、回転自在の板状取付部の片面に平面鏡を取付けると共に、他面に凹面鏡を取付けた鏡面体が多く使用されている。この鏡面体は、必要に応じて、板状取付部を回転させて平面鏡と凹面鏡を自在に使用することができるので、実用性に富むといった利点がある。
しかし、この従来の鏡面体は、その基部を壁面等に、ビスなどで固定して使用するものであるため、一旦固定してしまうと、移動させることが困難であるといった問題がある。
本考案はこうした問題に鑑み創案されたもので、あらゆる場所に容易に取付けて使用することができると共に、容易に取り外すことのできる鏡面体を提供することを課題とする。
[用語の定義]ユニバーサルリンク機構とは、固定状態の支持部材に対し支持枠を人手によって自由に変位させることが出来るが、手を放すと支持部材に対し支持枠の位置が変位しない機構を言う。
図1乃至図4を参照して説明する。請求項1に記載の鏡面体1は、鏡体2をユニバーサルリンク機構Uを介して取付けられる支持部材6の下面に取付けられ、板状部材Pを挟持して組付く対向挟持内面緩衝材7e配置クリップ体7と、前記クリップ体7の下面に設けられた複数の吸盤8と、を備えるものである。
請求項2に記載の鏡面体1は、板状である取付板2aの片面に平面鏡2bを設けると共に、他面に凹面鏡2cを設けた鏡板2と、前記鏡板2を、直立姿勢においてその上下両端部を保持し、左右水平方向に回転自在に支持する円弧状の支持枠3と、前記支持枠3の左右側一端部を保持し、当該支持枠3を前後垂直方向に回転自在に支持する第一支持棒4と、前記第一支持棒4の下端部を保持し、その第一支持棒4を前後垂直方向に回動自在に支持する第二支持棒5と、前記第二支持棒5の下端部を保持し、その第二支持棒5を前後垂直方向に回動自在に支持する支持部材6と、前記支持部材6の下面に取付けられ、板状部材Pを挟持して組付く対向挟持内面緩衝材7e配置クリップ体7と、前記クリップ体7の下面に設けられた複数の吸盤8と、を備えるものである。
請求項1及び2に記載の鏡面体1は、あらゆる場所に容易に取付けて使用することができると共に、容易に取り外すことができる。すなわち、鏡面体1を、対向挟持内面に緩衝材7eを配置したクリップ体7を板状部材P(例えば、洗面所の棚板)に挟持させることによって取付けて使用することができる。また、使用後は、クリップ体7を板状部材Pから取り外すことができる。従って、鏡面体1の取付けおよび取り外しを容易に行うことができる。
また、クリップ体7で挟持することのできる厚さの板状部材Pが存在しない場合には、吸盤8を平面部分F(例えば、洗面所のシンクの縁部分)に吸着させて使用することができる。また、使用後は吸着を解いて取り外すことができる。従って、鏡面体1の取付けおよび取り外しを容易に行うことができる。また、使用者の好みに合った場所に、自在に取付けることも可能である。
用語の説明・・剛体とはステンレス等の金属や硬質合成樹脂を言う。本考案に係る鏡面体1の実施形態を、図1乃至図4に示す。この鏡面体1は、鏡板2、支持枠3、第一支持棒4、第二支持棒5、支持部材6、対向挟持内面にゴムや合成樹脂より成る緩衝材7eを配置したクリップ体7および吸盤8とで構成される。
鏡板2は、板状である剛体製取付板2aの片面に平面鏡2bを固定すると共に、他面に、平面鏡2bと背中合わせの状態で凹面鏡2cを固定して構成している。なお、本実施形態における取付板2a、平面鏡2bおよび凹面鏡2cはいずれも円形に設定しているが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、矩形状とすることもできる。
支持枠3は剛体製であり、鏡板2を、直立姿勢の状態においてその上下両端部を保持し、左右水平方向に回転自在に支持する半円弧状である。なお、鏡板2が水平姿勢の状態においては、その前後両端部を保持し、左右垂直方向に回転自在に支持することになる。
第一支持棒4は剛体製であり、支持枠3の左右側一端部を保持し、その支持枠3を前後垂直方向に回転自在に支持する。第二支持棒5も剛体製であり、第一支持棒4の下端部を保持し、当該第一支持棒4を前後垂直方向に回動自在に支持する。支持部材6は、第二支持棒5の下端部を保持し、その第二支持棒5を前後垂直方向に回動自在に支持する。
クリップ体7も剛体製で、支持部材6の下面にボルトBとナットNによって取付けられ、板状部材Pを挟持して組付く。このクリップ体7は、上片7aと下片7bとを連結棒7cを介して連結し、連結棒7cに嵌装した弦巻バネ7dの弾力によって板状部材Pを挟持するものである。
なお、本実施形態におけるクリップ体7は、上片7aと下片7bのそれぞれに幅狭の把持部Hと幅広の挟持部Kを設けた平面略凸型であるが、このクリップ体7の平面形状は限定されず、円形、楕円形、四角形、三角形などに設定することができる。
吸盤8は合成樹脂製であり、クリップ体7の下面に固定される。本実施形態における吸盤8は、クリップ体7の左右両側のそれぞれに設けている(合計二つ)。この吸盤8の数は複数であれば良く、二つに限定されない。
なお、支持枠3と第一支持棒4との連結部分にはそれぞれ回転部材Tと受け部材Rを設けており、これらを突き合わせた状態で、その内部にビスSを螺入させ、そのビスSを回転させることによって、両者の組付き力を調整している。同様に、第一支持棒4と第二支持棒5との連結部分、および第二支持棒5と支持部材6との連結部分にも回転部材Tと受け部材Rを設けて、同様にビスSによって組付き力の調整を図っている。
支持枠3,回転部材T,受け部材R,ビスS,第一支持棒4,回転部材T,受け部材R,ビスS,第二支持棒5,回転部材T,受け部材R,ビスSによって、鏡板2から支持部材6に至るユニバーサルリンク機構Uの一例を構成している。
本実施形態に係る鏡面体1は、クリップ体7を板状部材P(例えば、洗面所の棚)に挟持させることによって取付けて使用することができる。また、使用後は、クリップ体7を板状部材Pから取り外すことができる。従って、鏡面体1の取付けおよび取り外しを容易に行うことができる。
また、吸盤8を平面部分F(例えば、洗面所のシンクの縁部分)に吸着させて使用することができる。また、使用後は吸着を解いて(引っ張って)取り外すことができる。従って、鏡面体1の取付けおよび取り外しを容易に行うことができる。
本実施形態に係る鏡面体1は、上記したように、あらゆる場所に容易に取付けて使用することができると共に、容易に取り外すこともできる。これは、健常者のみでなく、半身不随などで車椅子の使用を余儀なくされている身体の不自由な人々にも極めて実用的である。すなわち、例えば、この鏡面体1を、車椅子の肘掛け部分に挟むことによって、片手が不自由であっても化粧等の作業を行うことができる。また、この鏡面体1を、その吸盤8をテーブルに吸着させて固定することによっても、同様に、片手でも化粧を行うことができる。
1 鏡面体
2 鏡板
2a 取付板
2b 平面鏡
2c 凹面鏡
3 支持枠
4 第一支持棒
5 第二支持棒
6 支持部材
7 クリップ体
7a 上片
7b 下片
7c 連結棒
7d 弦巻バネ
7e 緩衝材
8 吸盤
B ボルト
F 平面部分
H 把持部
K 挟持部
N ナット
P 板状部材
R 受け部材
S ビス
T 回転部材
U ユニバーサルリンク機構
2 鏡板
2a 取付板
2b 平面鏡
2c 凹面鏡
3 支持枠
4 第一支持棒
5 第二支持棒
6 支持部材
7 クリップ体
7a 上片
7b 下片
7c 連結棒
7d 弦巻バネ
7e 緩衝材
8 吸盤
B ボルト
F 平面部分
H 把持部
K 挟持部
N ナット
P 板状部材
R 受け部材
S ビス
T 回転部材
U ユニバーサルリンク機構
Claims (2)
- 鏡体(2)をユニバーサルリンク機構(U)を介して取付けられる支持部材の下面に取付けられ,板状部材(P)を挟持して組付く対向挟持内面緩衝材(7e)配置クリップ体(7)と、前記クリップ体の下面に設けられた複数の吸盤(8)と、を備えてなる鏡面体。
- 板状である取付板(2a)の片面に平面鏡(2b)を設けると共に,他面に凹面鏡(2c)を設けた鏡板(2)と、前記鏡板を,直立姿勢においてその上下両端部を保持し,左右水平方向に回転自在に支持する円弧状の支持枠(3)と、前記支持枠の左右側一端部を保持し,該支持枠を前後垂直方向に回動自在に支持する第一支持棒(4)と、前記第一支持棒の下端部を保持し,該第一支持棒を前後垂直方向に回動自在に支持する第二支持棒(5)と、前記第二支持棒の下端部を保持し,該第二支持棒を前後垂直方向に回動自在に支持する支持部材(6)と、前記支持部材の下面に取付けられ,板状部材(P)を挟持して組付く対向挟持内面緩衝材(7e)配置クリップ体(7)と、前記クリップ体の下面に設けられた複数の吸盤(8)と、を備えてなる鏡面体。
Priority Applications (1)
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JP2009006843U JP3155985U (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 鏡面体 |
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JP2009006843U JP3155985U (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 鏡面体 |
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2009
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