JP3132426B2 - 高速ｌａｎスイッチング制御方法とそのシステム - Google Patents
高速ｌａｎスイッチング制御方法とそのシステムInfo
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- JP3132426B2 JP3132426B2 JP18152497A JP18152497A JP3132426B2 JP 3132426 B2 JP3132426 B2 JP 3132426B2 JP 18152497 A JP18152497 A JP 18152497A JP 18152497 A JP18152497 A JP 18152497A JP 3132426 B2 JP3132426 B2 JP 3132426B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＬＡＮスイッチシス
テムの高速スイッチング方法と該方法が適用されたＬＡ
Ｎ高速スイッチングシステムに関する。
テムの高速スイッチング方法と該方法が適用されたＬＡ
Ｎ高速スイッチングシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＬＡＮスイッチシステムにおける
ＡＲＰ制御、およびスイッチング制御について説明す
る。
ＡＲＰ制御、およびスイッチング制御について説明す
る。
【０００３】図６は、従来のＬＡＮスイッチシステムの
概要図である。複数のＬＡＮとしてＬＡＮ1〜ＬＡＮnを
ポート１〜ｎに収容するＬＡＮスイッチ３０と、各ＬＡ
Ｎに接続された端末４０（端末１〜端末ｎ）から構成さ
れる。端末１のＩＰアドレスをＩＰ1，ＭＡＣアドレス
をＡＡＡ、端末２の．ＩＰアドレスをＩＰ２，ＭＡＣア
ドレスをＢＢＢ、端末ｎのＩＰアドレスをＩＰn，ＭＡ
ＣアドレスをＮＮＮとする。
概要図である。複数のＬＡＮとしてＬＡＮ1〜ＬＡＮnを
ポート１〜ｎに収容するＬＡＮスイッチ３０と、各ＬＡ
Ｎに接続された端末４０（端末１〜端末ｎ）から構成さ
れる。端末１のＩＰアドレスをＩＰ1，ＭＡＣアドレス
をＡＡＡ、端末２の．ＩＰアドレスをＩＰ２，ＭＡＣア
ドレスをＢＢＢ、端末ｎのＩＰアドレスをＩＰn，ＭＡ
ＣアドレスをＮＮＮとする。
【０００４】まず、ＡＲＰ制御について端末１から端末
２ヘの通信要求が発生した場合について説明する。端末
１の上位アプリケーシヨン１１から相手端末２ヘのＩＰ
パケットが出されると、ＡＲＰクライアント１２が端末
２のＩＰアドレスＩＰ２に対応するＭＡＣアドレスＢＢ
Ｂを認識しているかを検索し、認識していない場合（認
識している場合は通信相手端末アドレス（以下ＤＡと称
す）をＢＢＢとしたパケットを送出する）にＩＰ２に対
応するＭＡＣアドレスの通知要求（ＡＲＰリクエスト）
を同報パケットを用いて行う。同報パケットは全ＬＡＮ
ポートに送られるため、全端末がこのＡＲＰリクエスト
を受信しＩＰアドレスＩＰ２に対応する端末２のみが、
自ＭＡＣアドレス情報ＢＢＢを送信元の端末１に対し返
送する。このようにして端末１は端末２のＭＡＣアドレ
スを認識し、パケットを送出することが可能となる。
２ヘの通信要求が発生した場合について説明する。端末
１の上位アプリケーシヨン１１から相手端末２ヘのＩＰ
パケットが出されると、ＡＲＰクライアント１２が端末
２のＩＰアドレスＩＰ２に対応するＭＡＣアドレスＢＢ
Ｂを認識しているかを検索し、認識していない場合（認
識している場合は通信相手端末アドレス（以下ＤＡと称
す）をＢＢＢとしたパケットを送出する）にＩＰ２に対
応するＭＡＣアドレスの通知要求（ＡＲＰリクエスト）
を同報パケットを用いて行う。同報パケットは全ＬＡＮ
ポートに送られるため、全端末がこのＡＲＰリクエスト
を受信しＩＰアドレスＩＰ２に対応する端末２のみが、
自ＭＡＣアドレス情報ＢＢＢを送信元の端末１に対し返
送する。このようにして端末１は端末２のＭＡＣアドレ
スを認識し、パケットを送出することが可能となる。
【０００５】イーサネットの名で知られるＩＥＥＥ８０
２．３のＬＡＮではＭＡＣアドレスは４８ビット構成と
なっておリ、全世界で使用管理されているグローバルア
ドレスとユーザ定義が可能なローカルアドレスの２種類
があるが、通常ユーザ管理が不要なグローバルアドレス
がー般的に使用されている。
２．３のＬＡＮではＭＡＣアドレスは４８ビット構成と
なっておリ、全世界で使用管理されているグローバルア
ドレスとユーザ定義が可能なローカルアドレスの２種類
があるが、通常ユーザ管理が不要なグローバルアドレス
がー般的に使用されている。
【０００６】次に、従来のＬＡＮスイッチの動作を端末
１が端末２に対してパケットを送出した場合について説
明する。
１が端末２に対してパケットを送出した場合について説
明する。
【０００７】端末１から端末２ヘの通信は，パケットの
ＤＡをＢＢＢとしたパケットが端末１からＬＡＮｌに送
出される。ＬＡＮスイッチ３０ではＬＡＮ1を収容する
ポート１からパケットを受信し、該パケットのＤＡを見
て送出先ＬＡＮポートをルーティングテーブル３３で検
索する。ルーティングテーブル３３はグローバルＭＡＣ
アドレス４８ビットを検索キーとしてポート番号を検索
されるメモリや，連想記憶メモリ（Ｃｏｎｔｅｎｔ Ａ
ｄｄｒｅｓｓａｂｌｅ Ｍｅｍｏｒｙ 以下ＣＡＭと称
す）で構成され、この場合ＢＢＢの収容ポート番号２が
検索される。ルーティングテーブル３３から前記パケッ
トの送出先ポート番号の通知を受けたスイッチ制御部３
４はＭＡＣアドレスＢＢＢの端末の収容されているポー
ト２ヘパケットを送出する。このようにしてパケットの
スイッチングを制御している。
ＤＡをＢＢＢとしたパケットが端末１からＬＡＮｌに送
出される。ＬＡＮスイッチ３０ではＬＡＮ1を収容する
ポート１からパケットを受信し、該パケットのＤＡを見
て送出先ＬＡＮポートをルーティングテーブル３３で検
索する。ルーティングテーブル３３はグローバルＭＡＣ
アドレス４８ビットを検索キーとしてポート番号を検索
されるメモリや，連想記憶メモリ（Ｃｏｎｔｅｎｔ Ａ
ｄｄｒｅｓｓａｂｌｅ Ｍｅｍｏｒｙ 以下ＣＡＭと称
す）で構成され、この場合ＢＢＢの収容ポート番号２が
検索される。ルーティングテーブル３３から前記パケッ
トの送出先ポート番号の通知を受けたスイッチ制御部３
４はＭＡＣアドレスＢＢＢの端末の収容されているポー
ト２ヘパケットを送出する。このようにしてパケットの
スイッチングを制御している。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のＬＡＮ
スイッチは、ＬＡＮスイッチで受信したパケットの送出
先を判定するためのルーテイングテーブルは、ＬＡＮス
イッチシステム内で同時に管理する端末数が２48よりも
遥かに少ないにもかかわらず、４８ビットのＭＡＣアド
レスからポート番号を検索してスイッチングを行ってい
る。ルーティングテーブルはメモリ、またはＣＡＭで実
現しているが、メモリの場合はＭＡＣアドレス４８ビッ
トの空間をユニークに検索する必要があり、２48通リの
検索処理に時間がかかってしまいパケットスイッチング
の処理能力が上がらないという問題がある。
スイッチは、ＬＡＮスイッチで受信したパケットの送出
先を判定するためのルーテイングテーブルは、ＬＡＮス
イッチシステム内で同時に管理する端末数が２48よりも
遥かに少ないにもかかわらず、４８ビットのＭＡＣアド
レスからポート番号を検索してスイッチングを行ってい
る。ルーティングテーブルはメモリ、またはＣＡＭで実
現しているが、メモリの場合はＭＡＣアドレス４８ビッ
トの空間をユニークに検索する必要があり、２48通リの
検索処理に時間がかかってしまいパケットスイッチング
の処理能力が上がらないという問題がある。
【０００９】また、メモリを高速で検索する方法とし
て、メモリを複数用いてメモリアドレスを４８ビットに
して、検索するＭＡＣアドレスをメモリアドレスに直接
マッピングする方法もあるが、メモリ複数使用するため
にコストや消費電流があがるといった問題もある。一
方、ＣＡＭはメモリに比べて高速検索は可能であるがコ
ストが高いという欠点がある。
て、メモリを複数用いてメモリアドレスを４８ビットに
して、検索するＭＡＣアドレスをメモリアドレスに直接
マッピングする方法もあるが、メモリ複数使用するため
にコストや消費電流があがるといった問題もある。一
方、ＣＡＭはメモリに比べて高速検索は可能であるがコ
ストが高いという欠点がある。
【００１０】本発明の目的は、グローバルＭＡＣアドレ
スの取扱を改善した高速ＬＡＮスイッチング方法の提供
ある。
スの取扱を改善した高速ＬＡＮスイッチング方法の提供
ある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の高速化ＬＡＮス
イッチング方法は、複数のＬＡＮを収容し、収容されて
いる第１のＬＡＮに接続された第１の端末から前記第１
のＬＡＮとは別の第２のＬＡＮに接続されている第２の
端末ヘの通信を、第１の端末から送出されたパケットの
相手先ＭＡＣアドレスにより判断し、該パケットを送る
べき相手端末が接続されているＬＡＮに対してのみパケ
ットを送出するＬＡＮスイッチを有するＬＡＮスイッチ
ングシステムにおける高速ＬＡＮスイッチング制御方法
において、各端末に対してグローバルＭＡＣアドレスに
対応する、システム内で最大端末数に識別可能に付与で
きるビット数に圧縮して構成されたローカルＭＡＣアド
レスを割り当てる。
イッチング方法は、複数のＬＡＮを収容し、収容されて
いる第１のＬＡＮに接続された第１の端末から前記第１
のＬＡＮとは別の第２のＬＡＮに接続されている第２の
端末ヘの通信を、第１の端末から送出されたパケットの
相手先ＭＡＣアドレスにより判断し、該パケットを送る
べき相手端末が接続されているＬＡＮに対してのみパケ
ットを送出するＬＡＮスイッチを有するＬＡＮスイッチ
ングシステムにおける高速ＬＡＮスイッチング制御方法
において、各端末に対してグローバルＭＡＣアドレスに
対応する、システム内で最大端末数に識別可能に付与で
きるビット数に圧縮して構成されたローカルＭＡＣアド
レスを割り当てる。
【００１２】各端末は、発信時、自端末に保持してない
通信相手端末のローカルＭＡＣアドレスを、相手端末の
システム内識別アドレスであるＩＰアドレスを提示する
ことによりＬＡＮスイッチに問い合わせる。
通信相手端末のローカルＭＡＣアドレスを、相手端末の
システム内識別アドレスであるＩＰアドレスを提示する
ことによりＬＡＮスイッチに問い合わせる。
【００１３】ＬＡＮスイッチは、各ＩＰアドレスに対応
するローカルＭＡＣアドレス、グローバルＭＡＣアドレ
ス、接続ポートを記載する管理テーブルを備え、入力さ
れたＩＰアドレスに対応するローカルＭＡＣアドレスを
前記管理テーブルを検索して検出結果を問い合わせ元に
通知し、同時に検出されたグローバルＭＡＣアドレス
と、ＬＡＮポート情報を前記ＩＰアドレス対応データと
して格納する。
するローカルＭＡＣアドレス、グローバルＭＡＣアドレ
ス、接続ポートを記載する管理テーブルを備え、入力さ
れたＩＰアドレスに対応するローカルＭＡＣアドレスを
前記管理テーブルを検索して検出結果を問い合わせ元に
通知し、同時に検出されたグローバルＭＡＣアドレス
と、ＬＡＮポート情報を前記ＩＰアドレス対応データと
して格納する。
【００１４】その後、端末から前記ローカルＭＡＣアド
レス宛のパケットが入力されると、格納されている対応
する接続ポートに交換接続し、対応するグローバルＭＡ
Ｃアドレスに転送する。
レス宛のパケットが入力されると、格納されている対応
する接続ポートに交換接続し、対応するグローバルＭＡ
Ｃアドレスに転送する。
【００１５】また、前記通信相手端末のローカルＭＡＣ
アドレスの問い合わせがＩＰアドレスを含む疑似ＡＲＰ
パケットの送出によって行われ、前記ＬＡＮスイッチの
管理テーブルの検索が疑似ＡＲＰサーバにより行われ、
疑似ＡＲＰサーバが検出したローカルＭＡＣアドレスを
要求端末に通知するとともに、前記ＩＰアドレス対応デ
ータの格納をルーティングテーブルメモリに格納し、前
記ローカルＭＡＣアドレスを宛先としたパケットが入力
されるとスイッチ制御部が前記ルーティングテーブルメ
モリを高速検索して入力されたパケットを対応するＬＡ
Ｎポートに交換接続させ、グローバルＭＡＣアドレスに
転送する請求項１記載の高速ＬＡＮスイッチング制御方
法。
アドレスの問い合わせがＩＰアドレスを含む疑似ＡＲＰ
パケットの送出によって行われ、前記ＬＡＮスイッチの
管理テーブルの検索が疑似ＡＲＰサーバにより行われ、
疑似ＡＲＰサーバが検出したローカルＭＡＣアドレスを
要求端末に通知するとともに、前記ＩＰアドレス対応デ
ータの格納をルーティングテーブルメモリに格納し、前
記ローカルＭＡＣアドレスを宛先としたパケットが入力
されるとスイッチ制御部が前記ルーティングテーブルメ
モリを高速検索して入力されたパケットを対応するＬＡ
Ｎポートに交換接続させ、グローバルＭＡＣアドレスに
転送する請求項１記載の高速ＬＡＮスイッチング制御方
法。
【００１６】本発明の高速ＬＡＮスイッチングシステム
は、ＬＡＮを複数収容し、収容されている第１のＬＡＮ
に接続された第１の端末から前記第１のＬＡＮとは別の
第２のＬＡＮに接続されている第２の端末ヘの通信を、
第１の端末から送出されたパケットの相手先ＭＡＣアド
レスにより判断し該パケットを送るべき相手端末が接続
されているＬＡＮに対してのみパケットを送出するＬＡ
Ｎスイッチを有する高速ＬＡＮスイッチングシステムに
おいて、各端末はグローバルＭＡＣアドレスに対応す
る、システム内で最大端末数に識別可能に付与できるビ
ット数に圧縮して構成されたローカルＭＡＣアドレスを
割り当てられている。
は、ＬＡＮを複数収容し、収容されている第１のＬＡＮ
に接続された第１の端末から前記第１のＬＡＮとは別の
第２のＬＡＮに接続されている第２の端末ヘの通信を、
第１の端末から送出されたパケットの相手先ＭＡＣアド
レスにより判断し該パケットを送るべき相手端末が接続
されているＬＡＮに対してのみパケットを送出するＬＡ
Ｎスイッチを有する高速ＬＡＮスイッチングシステムに
おいて、各端末はグローバルＭＡＣアドレスに対応す
る、システム内で最大端末数に識別可能に付与できるビ
ット数に圧縮して構成されたローカルＭＡＣアドレスを
割り当てられている。
【００１７】各端末側に、パケットの通信開始時に通信
相手端末のローカルＭＡＣアドレス通知要求を行うＡＲ
Ｐリクエストを通信相手端末のシステム内アドレスであ
るＩＰアドレス提示を含む疑似ＡＲＰパケットとして送
出する疑似ＡＲＰクライアント部を有し、ＬＡＮスイッ
チは、各端末のＩＰアドレスに対応するグローバルＭＡ
Ｃアドレスと、収容ＬＡＮのポート番号と、ローカルＭ
ＡＣアドレスとを管理する管理テーブルを有し、さらに
前記疑似ＡＲＰパケットを受信すると、前記管理テーブ
ルを検索して両ＭＡＣアドレスと、収容ＬＡＮのポート
番号とを検出し、ローカルＭＡＣアドレスを応答通知
し、該ローカルＭＡＣアドレスをアドレスとし、同時に
検出されたグローバルＭＡＣアドレスと、収容ＬＡＮポ
ート情報とをデータとしてルーティングテーブルメモリ
に格納する疑似ＡＲＰサーバを有し、端末から口−カル
ＭＡＣアドレスを通信相手端末アドレスとしたパケット
が送られてくると、前記ルーティングテーブルメモリか
らパケット転送先のＬＡＮポートとグローバルＭＡＣア
ドレスを前記ルーティングテーブルメモリから高速に読
み出して入力されたパケットを対応するＬＡＮポートに
接続し、対応するグローバルＭＡＣアドレスに転送する
スイッチ制御部を有する。
相手端末のローカルＭＡＣアドレス通知要求を行うＡＲ
Ｐリクエストを通信相手端末のシステム内アドレスであ
るＩＰアドレス提示を含む疑似ＡＲＰパケットとして送
出する疑似ＡＲＰクライアント部を有し、ＬＡＮスイッ
チは、各端末のＩＰアドレスに対応するグローバルＭＡ
Ｃアドレスと、収容ＬＡＮのポート番号と、ローカルＭ
ＡＣアドレスとを管理する管理テーブルを有し、さらに
前記疑似ＡＲＰパケットを受信すると、前記管理テーブ
ルを検索して両ＭＡＣアドレスと、収容ＬＡＮのポート
番号とを検出し、ローカルＭＡＣアドレスを応答通知
し、該ローカルＭＡＣアドレスをアドレスとし、同時に
検出されたグローバルＭＡＣアドレスと、収容ＬＡＮポ
ート情報とをデータとしてルーティングテーブルメモリ
に格納する疑似ＡＲＰサーバを有し、端末から口−カル
ＭＡＣアドレスを通信相手端末アドレスとしたパケット
が送られてくると、前記ルーティングテーブルメモリか
らパケット転送先のＬＡＮポートとグローバルＭＡＣア
ドレスを前記ルーティングテーブルメモリから高速に読
み出して入力されたパケットを対応するＬＡＮポートに
接続し、対応するグローバルＭＡＣアドレスに転送する
スイッチ制御部を有する。
【００１８】
【発明の実施の形態】本発明について図面を参照して説
明する。図１は本発明の高速ＬＡＮスイッチング方式の
システム概要図である。複数のＬＡＮとしてＬＡＮ1〜
ＬＡＮnをポート１〜ｎに収容するＬＡＮスイッチ２０
と、各ＬＡＭに接続された端末１０（端末１〜端末ｎ）
で構成されるＬＡＮスイッチシステムは、端末１０内
に、上位アプリケーション１１から通信相手端末ヘのＩ
Ｐパケットが送出された時にＩＰアドレスに対応するＭ
ＡＣアドレスの問い合わせを行うＡＲＰクライアント１
２からのＡＲＰリクエストを疑似ＡＲＰパケットに変換
し送出する疑似ＡＲＰクライアント１３を有する。ＬＡ
Ｎスイッチ２０は、前記疑似ＡＲＰパケットによるアド
レス検索要求を解決する疑似ＡＲＰサーバ２１と、収容
ＬＡＮから受信したパケットを送出するポートを検索す
るルーテイングテーブルメモリ２３と、パケットのスイ
ッチングを行うスイッチ制御部２４で構成される。
明する。図１は本発明の高速ＬＡＮスイッチング方式の
システム概要図である。複数のＬＡＮとしてＬＡＮ1〜
ＬＡＮnをポート１〜ｎに収容するＬＡＮスイッチ２０
と、各ＬＡＭに接続された端末１０（端末１〜端末ｎ）
で構成されるＬＡＮスイッチシステムは、端末１０内
に、上位アプリケーション１１から通信相手端末ヘのＩ
Ｐパケットが送出された時にＩＰアドレスに対応するＭ
ＡＣアドレスの問い合わせを行うＡＲＰクライアント１
２からのＡＲＰリクエストを疑似ＡＲＰパケットに変換
し送出する疑似ＡＲＰクライアント１３を有する。ＬＡ
Ｎスイッチ２０は、前記疑似ＡＲＰパケットによるアド
レス検索要求を解決する疑似ＡＲＰサーバ２１と、収容
ＬＡＮから受信したパケットを送出するポートを検索す
るルーテイングテーブルメモリ２３と、パケットのスイ
ッチングを行うスイッチ制御部２４で構成される。
【００１９】次に、本発明の動作を図２のシーケンスチ
ャートを用いて詳細に説明する。端末１のＩＰアドレス
をＩＰ1，グローバルＭＡＣアドレスをＡＡＡ、端末２
のＩＰアドレスをＩＰ2，グローバルＭＡＣアドレスを
ＢＢＢ、端末ｎのＩＰアドレスをＩＰアドレスをＩ
Ｐn，グローバルＭＡＣアドレスをＮＮＮ、システム内
で同時に管理するＭＡＣアドレスの総数を８１９６（２
13）とする。
ャートを用いて詳細に説明する。端末１のＩＰアドレス
をＩＰ1，グローバルＭＡＣアドレスをＡＡＡ、端末２
のＩＰアドレスをＩＰ2，グローバルＭＡＣアドレスを
ＢＢＢ、端末ｎのＩＰアドレスをＩＰアドレスをＩ
Ｐn，グローバルＭＡＣアドレスをＮＮＮ、システム内
で同時に管理するＭＡＣアドレスの総数を８１９６（２
13）とする。
【００２０】まず，システム内で管理する最大端末数を
表すことが可能な有効ビット数のみを使用するグローバ
ルアドレスよりも有効ビツトの少ない口−カルＭＡＣア
ドレスを各端末に付与する。
表すことが可能な有効ビット数のみを使用するグローバ
ルアドレスよりも有効ビツトの少ない口−カルＭＡＣア
ドレスを各端末に付与する。
【００２１】次に、ＡＲＰ制御について説明する。い
ま、端末１から端末２に対して通信する場合、まず端末
１の上位アプリケーシヨン１１から、ＡＲＰクライアン
ト１２に対して端末２に対するＩＰパケットが送出され
る（図２の）。ＡＲＰクライアント１２は上位アプリ
ケーション１１からのＩＰパケット送出を受けて、送信
要求先である端末２のＩＰアドレスＩＰ2に対応するロ
ーカルＭＡＣアドレスが保持されているかどうかを調ベ
て、無い（ある場合は図２のの動作になる）場合、Ｉ
Ｐ2に対応するＭＡＣアドレスの検索要求（ＡＲＰリク
エスト）を送出する（図２の）。
ま、端末１から端末２に対して通信する場合、まず端末
１の上位アプリケーシヨン１１から、ＡＲＰクライアン
ト１２に対して端末２に対するＩＰパケットが送出され
る（図２の）。ＡＲＰクライアント１２は上位アプリ
ケーション１１からのＩＰパケット送出を受けて、送信
要求先である端末２のＩＰアドレスＩＰ2に対応するロ
ーカルＭＡＣアドレスが保持されているかどうかを調ベ
て、無い（ある場合は図２のの動作になる）場合、Ｉ
Ｐ2に対応するＭＡＣアドレスの検索要求（ＡＲＰリク
エスト）を送出する（図２の）。
【００２２】ここで端末内の疑似ＡＲＰクライアント１
３はＡＲＰクライアント１２から送出されたＡＲＰリク
エストをＬＡＮスイッチ２０内の疑似ＡＲＰサーバ２１
に対してアドレス解決要求を行う疑似ＡＲＰパケットに
変換する（図２の）。
３はＡＲＰクライアント１２から送出されたＡＲＰリク
エストをＬＡＮスイッチ２０内の疑似ＡＲＰサーバ２１
に対してアドレス解決要求を行う疑似ＡＲＰパケットに
変換する（図２の）。
【００２３】疑似ＡＲＰパケットを受けた疑似ＡＲＰサ
ーバ２１は、要求されたＩＰ2に対応するローカルＭＡ
ＣアドレスをＩＰ−ＭＡＣ対応テーブル２２で検索する
（図２の）。
ーバ２１は、要求されたＩＰ2に対応するローカルＭＡ
ＣアドレスをＩＰ−ＭＡＣ対応テーブル２２で検索する
（図２の）。
【００２４】ＩＰ−ＭＡＣ対応テーブル２２には、ＩＰ
アドレスに対応するロ−カルＭＡＣアドレスと、グロー
バルＭＡＣアドレスと、その端末の収容されているＬＡ
Ｎのポート番号とが格納されている。ＩＰ−ＭＡＣ対応
テーブル２２の一例を図３に示す。
アドレスに対応するロ−カルＭＡＣアドレスと、グロー
バルＭＡＣアドレスと、その端末の収容されているＬＡ
Ｎのポート番号とが格納されている。ＩＰ−ＭＡＣ対応
テーブル２２の一例を図３に示す。
【００２５】疑似ＡＲＰサーバ２１からの検索キーであ
るＩＰ2に関しては、グローバルＭＡＣアドレスＢＢＢ
と、収容ポート番号２と、ローカルＭＡＣアドレスｂｂ
ｂがＩＰ−ＭＡＣ対応テーブル２２から検出される（図
２の）。口ー力ルＭＡＣアドレスｂｂｂは、ＬＡＮス
イッチ２０で制御するＭＡＣの総数がユニークに表現可
能な必要最小なビット数で構成されており、それ以外は
オール“０”とする。図４に示すように本実施例のシス
テム内の同時に管理するＭＡＣアドレスの総数を８１９
６（２13）とした場合は、ＭＡＣアドレス４８ビットの
内１３ビットを使用することでシステム内でユニークに
管理することができる。ＩＰ−ＭＡＣ対応テーブル２２
から情報（ＢＢＢ，ポート２、ｂｂｂ）を得た疑似ＡＲ
Ｐサーバ２１は、疑似ＡＲＰパケットに対する応答とし
てローカルＭＡＣアドレスｂｂｂを端末１に返信する
（図２の）とともに、ＬＡＮスイッチ２０内のルーテ
ィングテーブルメモリ２３にローカルＭＡＣアドレスｂ
ｂｂと対応するグローバルＭＡＣアドレスＢＢＢ、収容
ポート番号２を格納する（図２の）。
るＩＰ2に関しては、グローバルＭＡＣアドレスＢＢＢ
と、収容ポート番号２と、ローカルＭＡＣアドレスｂｂ
ｂがＩＰ−ＭＡＣ対応テーブル２２から検出される（図
２の）。口ー力ルＭＡＣアドレスｂｂｂは、ＬＡＮス
イッチ２０で制御するＭＡＣの総数がユニークに表現可
能な必要最小なビット数で構成されており、それ以外は
オール“０”とする。図４に示すように本実施例のシス
テム内の同時に管理するＭＡＣアドレスの総数を８１９
６（２13）とした場合は、ＭＡＣアドレス４８ビットの
内１３ビットを使用することでシステム内でユニークに
管理することができる。ＩＰ−ＭＡＣ対応テーブル２２
から情報（ＢＢＢ，ポート２、ｂｂｂ）を得た疑似ＡＲ
Ｐサーバ２１は、疑似ＡＲＰパケットに対する応答とし
てローカルＭＡＣアドレスｂｂｂを端末１に返信する
（図２の）とともに、ＬＡＮスイッチ２０内のルーテ
ィングテーブルメモリ２３にローカルＭＡＣアドレスｂ
ｂｂと対応するグローバルＭＡＣアドレスＢＢＢ、収容
ポート番号２を格納する（図２の）。
【００２６】ルーティングテーブル２３は図５に示すよ
う通知されたローカルＭＡＣアドレスｂｂｂをメモリア
ドレスとし、グローバルＭＡＣアドレスＢＢＢ、収容ポ
ート番号をデータとする汎用の安価なメモリで構成する
ことができる。
う通知されたローカルＭＡＣアドレスｂｂｂをメモリア
ドレスとし、グローバルＭＡＣアドレスＢＢＢ、収容ポ
ート番号をデータとする汎用の安価なメモリで構成する
ことができる。
【００２７】疑似ＡＲＰサーバ２１からの応答パケット
を受けた端末１では、疑似ＡＲＰクライアント１３で、
該応答パケツトをＡＲＰリクエストを行った端末からの
応答パケットに変換してＡＲＰクライアント１２に通知
する（図２の）。通信したい相手端末２のローカルＭ
ＡＣアドレスｂｂｂを受けたＡＲＰクライアント１２は
上位アプリケーシヨン１１から送出されているＩＰパケ
ットの相手先アドレスをｂｂｂとして送出する（図２の
）ことにより、通信が可能となる。
を受けた端末１では、疑似ＡＲＰクライアント１３で、
該応答パケツトをＡＲＰリクエストを行った端末からの
応答パケットに変換してＡＲＰクライアント１２に通知
する（図２の）。通信したい相手端末２のローカルＭ
ＡＣアドレスｂｂｂを受けたＡＲＰクライアント１２は
上位アプリケーシヨン１１から送出されているＩＰパケ
ットの相手先アドレスをｂｂｂとして送出する（図２の
）ことにより、通信が可能となる。
【００２８】次に、ＬＡＮスイッチ２０のパケットスイ
ッチング制御について説明する。前記ＡＲＰ制御で通信
相手端末２のＭＡＣアドレスｂｂｂを認識した端末１の
ＡＲＰクライアント１２はＤＡをｂｂｂとするパケット
をＬＡＮ1に送出する（図２の）。ＬＡＮ1からパケッ
トを受信したＬＡＮスイッチ２０のスイッチ制御部２４
は受信パケットのＤＡｂｂｂを抽出し、ルーティングテ
ーブルメモリ２３でｂｂｂに対応する送出ポートとグロ
ーバルＭＡＣアドレスを検索する（図２のα）。検索情
報はｂｂｂをアドレスとするメモリに格納されているの
でスイッチ制御部２４は高速にｂｂｂに対応するポート
番号２とグローバルＭＡＣアドレスＢＢＢを検索できる
（図２のβ）。パケットの送出ポートとグローバルＭＡ
Ｃアドレスを検索したスイッチ制御部２４はＬＡＮ1か
ら受信したパケットのＤＡをローカルＭＡＣアドレスｂ
ｂｂからグローバルＭＡＣアドレスＢＢＢヘ変換し、グ
ローバルＭＡＣアドレスＢＢＢの端末２が収容されでい
るＬＡＮ2にパケットを送出する（図２のγ）ことでパ
ケットのスイッチングを行う。
ッチング制御について説明する。前記ＡＲＰ制御で通信
相手端末２のＭＡＣアドレスｂｂｂを認識した端末１の
ＡＲＰクライアント１２はＤＡをｂｂｂとするパケット
をＬＡＮ1に送出する（図２の）。ＬＡＮ1からパケッ
トを受信したＬＡＮスイッチ２０のスイッチ制御部２４
は受信パケットのＤＡｂｂｂを抽出し、ルーティングテ
ーブルメモリ２３でｂｂｂに対応する送出ポートとグロ
ーバルＭＡＣアドレスを検索する（図２のα）。検索情
報はｂｂｂをアドレスとするメモリに格納されているの
でスイッチ制御部２４は高速にｂｂｂに対応するポート
番号２とグローバルＭＡＣアドレスＢＢＢを検索できる
（図２のβ）。パケットの送出ポートとグローバルＭＡ
Ｃアドレスを検索したスイッチ制御部２４はＬＡＮ1か
ら受信したパケットのＤＡをローカルＭＡＣアドレスｂ
ｂｂからグローバルＭＡＣアドレスＢＢＢヘ変換し、グ
ローバルＭＡＣアドレスＢＢＢの端末２が収容されでい
るＬＡＮ2にパケットを送出する（図２のγ）ことでパ
ケットのスイッチングを行う。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、ＬＡＮスイッチシ
ステムにおいて、端末側に、パケットの通信開始時に通
信相手端末のＭＡＣアドレス通知要求を行うＡＲＰリク
エストを受け、疑似ＡＲＰパケットに変換して送出する
疑似ＡＲＰクライアント部と、ＬＡＮスイッチ内に、前
記疑似ＡＲＰパケットを受けてＩＰアドレスとそのＩＰ
アドレスに対応するグローバルＭＡＣアドレスと収容Ｌ
ＡＮポート番号と，ロ―カルＭＡＣアドレスを管理する
管理テーブルをもち、前記ローカルＭＡＣアドレスを応
答通知する疑似ＡＲＰサーバと、該疑似ＡＲＰサーバか
ら端末ヘ通知したローカルＭＡＣアドレスをアドレスと
し、データとしてグローバルＭＡＣアドレスと収容ＬＡ
Ｎポート情報を格納したルーティングテーブルメモリ
と、端末からロ−カルＭＡＣアドレスをＤＡとしたパケ
ットが送られてきた時、前記ルーティングテーブルメモ
リからパケットの送出ポートとグローバルＭＡＣアドレ
スを高速に検索して，ＤＡのロ―カルＭＡＣアドレスを
グローバルＭＡＣアドレスに変換し、該アドレスの端末
の接続されるＬＡＮポートにパケットを送出するスイッ
チ制御部を有することで、ＬＡＮの高速スイッチングが
でき、かつ、極めて少ないビット数による信号の授受
と、データ処理と、それに対応するメモリの経済化が可
能となる効果がある。
ステムにおいて、端末側に、パケットの通信開始時に通
信相手端末のＭＡＣアドレス通知要求を行うＡＲＰリク
エストを受け、疑似ＡＲＰパケットに変換して送出する
疑似ＡＲＰクライアント部と、ＬＡＮスイッチ内に、前
記疑似ＡＲＰパケットを受けてＩＰアドレスとそのＩＰ
アドレスに対応するグローバルＭＡＣアドレスと収容Ｌ
ＡＮポート番号と，ロ―カルＭＡＣアドレスを管理する
管理テーブルをもち、前記ローカルＭＡＣアドレスを応
答通知する疑似ＡＲＰサーバと、該疑似ＡＲＰサーバか
ら端末ヘ通知したローカルＭＡＣアドレスをアドレスと
し、データとしてグローバルＭＡＣアドレスと収容ＬＡ
Ｎポート情報を格納したルーティングテーブルメモリ
と、端末からロ−カルＭＡＣアドレスをＤＡとしたパケ
ットが送られてきた時、前記ルーティングテーブルメモ
リからパケットの送出ポートとグローバルＭＡＣアドレ
スを高速に検索して，ＤＡのロ―カルＭＡＣアドレスを
グローバルＭＡＣアドレスに変換し、該アドレスの端末
の接続されるＬＡＮポートにパケットを送出するスイッ
チ制御部を有することで、ＬＡＮの高速スイッチングが
でき、かつ、極めて少ないビット数による信号の授受
と、データ処理と、それに対応するメモリの経済化が可
能となる効果がある。
【図１】本発明のＬＡＮスイッチシステムのブロック図
である。
である。
【図２】本発明の高速ＬＡＮスイッチング方法が適用さ
れた高速ＬＡＮスイッチングシステムの動作シーケンス
チャートである。
れた高速ＬＡＮスイッチングシステムの動作シーケンス
チャートである。
【図３】ＩＰ−ＭＡＣ対応テーブルの―例を示す図であ
る。
る。
【図４】ローカルＭＡＣアドレスの―例を示す説明図で
ある。
ある。
【図５】ルーティングテーブルの−例を示す図である。
【図６】従来のＬＡＮスイッチシステムのブロック図で
ある。
ある。
１０ 端末 １１ 上位アプリケーション １２ ＡＲＰクライアント １３ 疑似ＡＲＰクライアント ２０ ＬＡＮスイッチ ２１ 疑似ＡＲＰサーバ ２２ ＩＰ−ＭＡＣ対応テーブル ２３ ルーティングテーブル ２４ スイッチ制御部 ４０ 端末 ３０ ＬＡＮスイッチ ３３ ルーティングテーブ ３４ スイッチ制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−93614（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−21066（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−54973（ＪＰ，Ａ) ＩＥＥＥ Ｓｔｄ 802．３，1998 Ｅｄｉｔｉｏｎ，”２．Ｍｅｄｉａ Ａ ｃｃｅｓｓ Ｃｏｎｔｒｏｌ（ＭＡＣ) ｓｅｒｖｉｃｅ ｓｐｅｃｉｆｉｃａｔ ｉｏｎ”，ｐａｇｅｓ．31−35 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/46 H04L 12/28 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (3)
- 【請求項１】 複数のＬＡＮを収容し、収容されている
第１のＬＡＮに接続された第１の端末から前記第１のＬ
ＡＮとは別の第２のＬＡＮに接続されている第２の端末
ヘの通信を、第１の端末から送出されたパケットの相手
先ＭＡＣアドレスにより判断し、該パケットを送るべき
相手端末が接続されているＬＡＮに対してのみパケット
を送出するＬＡＮスイッチを有するＬＡＮスイッチング
システムにおける高速ＬＡＮスイッチング制御方法にお
いて、 各端末に対してグローバルＭＡＣアドレスに対応する、
システム内で最大端末数に識別可能に付与できるビット
数に圧縮して構成されたローカルＭＡＣアドレスを割り
当て、 各端末は、発信時、保持してない通信相手端末のローカ
ルＭＡＣアドレスを、相手端末のシステム内識別アドレ
スであるＩＰアドレスを提示することによりＬＡＮスイ
ッチに問い合わせ、 前記ＬＡＮスイッチは、各ＩＰアドレスに対応するロー
カルＭＡＣアドレス、グローバルＭＡＣアドレス、接続
ポートを記載する管理テーブルを備え、入力されたＩＰ
アドレスに対応するローカルＭＡＣアドレスを前記管理
テーブルを検索し検出結果を問い合わせ元に通知し、 同時に検出されたグローバルＭＡＣアドレスと、ＬＡＮ
ポート情報を前記ＩＰアドレス対応データとして格納
し、 端末から前記ローカルＭＡＣアドレス宛のパケットが入
力されると、前記格納されている対応する接続ポートに
交換接続し、対応するグローバルＭＡＣアドレスに転送
することを特徴とする高速ＬＡＮスイッチング制御方
法。 - 【請求項２】 前記通信相手端末のローカルＭＡＣアド
レスの問い合わせがＩＰアドレスを含む疑似ＡＲＰパケ
ットの送出によって行われ、 前記ＬＡＮスイッチの管理テーブルの検索が疑似ＡＲＰ
サーバにより行われ、疑似ＡＲＰサーバが検出したロー
カルＭＡＣアドレスを要求端末に通知するとともに、前
記ＩＰアドレス対応データの格納をルーティングテーブ
ルメモリに格納し、 前記ローカルＭＡＣアドレスを宛先としたパケットが入
力されるとスイッチ制御部が前記ルーティングテーブル
メモリを高速検索して入力されたパケットを対応するＬ
ＡＮポートに交換接続させ、グローバルＭＡＣアドレス
に転送する請求項１記載の高速ＬＡＮスイッチング制御
方法。 - 【請求項３】 ＬＡＮを複数収容し、収容されている第
１のＬＡＮに接続された第１の端末から前記第１のＬＡ
Ｎとは別の第２のＬＡＮに接続されている第２の端末ヘ
の通信を、第１の端末から送出されたパケットの相手先
ＭＡＣアドレスにより判断し該パケットを送るべき相手
端末が接続されているＬＡＮに対してのみパケットを送
出するＬＡＮスイッチを有する高速ＬＡＮスイッチング
システムにおいて、 各端末はグローバルＭＡＣアドレスに対応する、システ
ム内で最大端末数に識別可能に付与できるビット数に圧
縮して構成されたローカルＭＡＣアドレスを割り当てら
れており、 各端末側に、パケットの通信開始時に通信相手端末のロ
ーカルＭＡＣアドレス通知要求を行うＡＲＰリクエスト
を通信相手端末のシステム内アドレスであるＩＰアドレ
ス提示を含む疑似ＡＲＰパケットとして送出する疑似Ａ
ＲＰクライアント部を有し、 ＬＡＮスイッチは、各端末のＩＰアドレスに対応するグ
ローバルＭＡＣアドレスと、収容ＬＡＮのポート番号
と、ローカルＭＡＣアドレスとを管理する管理テーブル
と、 前記疑似ＡＲＰパケットを受信すると、前記管理テーブ
ルを検索して両ＭＡＣアドレスと、収容ＬＡＮのポート
番号とを検出し、ローカルＭＡＣアドレスを応答通知
し、該ローカルＭＡＣアドレスをアドレスとし、同時に
検出されたグローバルＭＡＣアドレスと、収容ＬＡＮポ
ート情報とをデータとしてルーティングテーブルメモリ
に格納する疑似ＡＲＰサーバと、 端末から口−カルＭＡＣアドレスを通信相手端末アドレ
スとしたパケットが送られてくると、前記ルーティング
テーブルメモリからパケット転送先のＬＡＮポートとグ
ローバルＭＡＣアドレスを前記ルーティングテーブルメ
モリから高速に読み出して入力されたパケットを対応す
るＬＡＮポートに接続し、対応するグローバルＭＡＣア
ドレスに転送するスイッチ制御部を有することを特徴と
する高速ＬＡＮスイッチングシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18152497A JP3132426B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 高速ｌａｎスイッチング制御方法とそのシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18152497A JP3132426B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 高速ｌａｎスイッチング制御方法とそのシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127310A JPH1127310A (ja) | 1999-01-29 |
| JP3132426B2 true JP3132426B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=16102279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18152497A Expired - Fee Related JP3132426B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 高速ｌａｎスイッチング制御方法とそのシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3132426B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7787476B2 (en) | 2004-03-03 | 2010-08-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Layer 2 switch network system |
| WO2016002652A1 (ja) | 2014-06-30 | 2016-01-07 | Ｎｅｃプラットフォームズ株式会社 | ゲートウェイ装置、通信システム、通信方法及び通信プログラム |
| KR200491543Y1 (ko) * | 2018-10-05 | 2020-04-23 | 하미경 | 반려동물용 다용도 쿠션 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100325426B1 (ko) * | 1999-11-24 | 2002-02-25 | 윤종용 | 인터넷 음성 통신을 지원하는 인터넷 게이트웨이 시스템 |
| US7760720B2 (en) * | 2004-11-09 | 2010-07-20 | Cisco Technology, Inc. | Translating native medium access control (MAC) addresses to hierarchical MAC addresses and their use |
| JP4505373B2 (ja) * | 2005-04-20 | 2010-07-21 | 富士通株式会社 | 宛先段階生成方法及び宛先段階生成装置 |
| JP4592623B2 (ja) | 2006-03-14 | 2010-12-01 | 富士通株式会社 | 通信システム |
| JP2010193146A (ja) | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Funai Electric Co Ltd | 通信装置および通信システム |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP18152497A patent/JP3132426B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| ＩＥＥＥ Ｓｔｄ ８０２．３，１９９８ Ｅｄｉｔｉｏｎ，"２．Ｍｅｄｉａ Ａｃｃｅｓｓ Ｃｏｎｔｒｏｌ（ＭＡＣ）ｓｅｒｖｉｃｅ ｓｐｅｃｉｆｉｃａｔｉｏｎ"，ｐａｇｅｓ．３１−３５ |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7787476B2 (en) | 2004-03-03 | 2010-08-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Layer 2 switch network system |
| WO2016002652A1 (ja) | 2014-06-30 | 2016-01-07 | Ｎｅｃプラットフォームズ株式会社 | ゲートウェイ装置、通信システム、通信方法及び通信プログラム |
| US10375250B2 (en) | 2014-06-30 | 2019-08-06 | Nec Platforms, Ltd. | Gate way device, communication system, communication method, and communication program |
| KR200491543Y1 (ko) * | 2018-10-05 | 2020-04-23 | 하미경 | 반려동물용 다용도 쿠션 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1127310A (ja) | 1999-01-29 |
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|---|---|---|---|
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