JP3089901B2 - クラッチレス圧縮機における動力伝達構造 - Google Patents

クラッチレス圧縮機における動力伝達構造

Info

Publication number
JP3089901B2
JP3089901B2 JP05179394A JP17939493A JP3089901B2 JP 3089901 B2 JP3089901 B2 JP 3089901B2 JP 05179394 A JP05179394 A JP 05179394A JP 17939493 A JP17939493 A JP 17939493A JP 3089901 B2 JP3089901 B2 JP 3089901B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing member
rotating shaft
swash plate
housing
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05179394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0735040A (ja
Inventor
真広 川口
正法 園部
繁樹 神崎
智彦 横野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP05179394A priority Critical patent/JP3089901B2/ja
Priority to TW083105682A priority patent/TW270963B/zh
Priority to KR1019940017198A priority patent/KR0128892B1/ko
Priority to CA002128368A priority patent/CA2128368C/en
Priority to EP94111226A priority patent/EP0635640B1/en
Priority to US08/277,347 priority patent/US5586870A/en
Priority to DE69407226T priority patent/DE69407226T2/de
Publication of JPH0735040A publication Critical patent/JPH0735040A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3089901B2 publication Critical patent/JP3089901B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/14Control
    • F04B27/16Control of pumps with stationary cylinders
    • F04B27/18Control of pumps with stationary cylinders by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block
    • F04B27/1804Controlled by crankcase pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • F04B27/1054Actuating elements
    • F04B27/1063Actuating-element bearing means or driving-axis bearing means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/22Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves
    • F04B49/225Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves with throttling valves or valves varying the pump inlet opening or the outlet opening

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Compressor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングの一部とな
るシリンダブロックに形成されたシリンダボア内に片頭
ピストンを往復直線運動可能に収容すると共に、ハウジ
ング内回転軸に止着された回転支持体に斜板を傾動可能
に支持し、クランク室内の圧力と吸入圧との片頭ピスト
ンを介した差により斜板の傾角を制御するクラッチレス
圧縮機における動力伝達構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−183277号公報に開示
される可変容量型揺動斜板式圧縮機では、外部駆動源と
圧縮機の回転軸との間の動力伝達の連結及び遮断を行な
う電磁クラッチを使用していない。電磁クラッチを無く
せば、特に車両搭載形態ではそのON−OFFのショッ
クによる体感フィーリングの悪さの欠点を解消できると
共に、圧縮機全体の重量減、コスト減が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開昭63−1832
77号公報のクラッチレス圧縮機では、外部駆動源から
動力伝達を得るためのプーリを止着した回転軸は前後一
対の軸受け部材を介して支持されている。これら一対の
軸受け部材はハウジング内で回転軸を支持している。一
方の軸受け部材はシリンダブロックに配設されており、
他方の軸受け部材はクランク室を形成するハウジングに
配設されている。圧縮機の振動、騒音の低下に繋がる回
転軸の安定支持は前記一対の軸受け部材の間隔を大きく
することによって得られる。しかし、ハウジング内で回
転軸を支持する構成では圧縮機の全長を増大しない限り
前記一対の軸受け部材の間隔を大きくすることはできな
い。
【0004】本発明は大型化をもたらすことなく回転軸
を安定支持して振動、騒音を抑制し得るクラッチレス圧
縮機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
ハウジングの一部となるシリンダブロックに形成された
シリンダボア内に片頭ピストンを往復直線運動可能に収
容すると共に、ハウジング内の回転軸に止着された回転
支持体に斜板を傾動可能に支持し、クランク室内の圧力
と吸入圧との片頭ピストンを介した差により斜板の傾角
を制御するクラッチレス圧縮機を対象とし、前記クラン
ク室を形成するハウジングの挿通口から外部へ突出する
回転軸の突出端部に被動プーリを止着し、回転軸の前記
突出端部の周囲を包囲する支持筒を前記ハウジングから
突出形成し、第1の軸受け部材を介して前記支持筒上で
前記被動プーリを回転可能に支持し、前記シリンダブロ
ックに第2の軸受け部材を介して回転軸の内端部を回転
可能に支持し、前記第1の軸受け部材はラジアル荷重及
びスラスト荷重の両方を受承するものとし、前記第2の
軸受け部材は少なくともラジアル荷重を受承するものと
した。
【0006】
【作用】ハウジングの外部に配設した第1の軸受け部材
とハウジング内の第2の軸受け部材との間隔はハウジン
グ内に配設した一対の軸受け部材の間隔よりも大きくな
る。この間隔拡張は圧縮機の全長の増大を行なうことな
く可能である。又、回転軸に止着された被動プーリは第
1の軸受け部材のラジアル荷重受承作用によって安定支
持される。従って、圧縮機の大型化をもたらすことなく
回転軸の安定支持が得られる。第1の軸受け部材は回転
軸に作用するスラスト方向の荷重を受け止める。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した第1実施例を図1
〜図6に基づいて説明する。図1に示すように圧縮機全
体のハウジングの一部となるシリンダブロック1の前端
にはフロントハウジング2が接合されている。シリンダ
ブロック1の後端にはリヤハウジング3がバルブプレー
ト4、弁形成プレート5A,5B及びリテーナ形成プレ
ート6を介して接合固定されている。
【0008】ハウジングの一部となってクランク室2a
を形成するフロントハウジング2とシリンダブロック1
との間には回転軸9が回転可能に架設支持されている。
回転軸9の前端はクランク室2aからフロントハウジン
グ2の挿通口2bを介して外部へ突出しており、この突
出端部には筒状の回り止め保持体59が螺着固定されて
いる。回り止め保持体59には第1の軸受け部材となる
被動プーリ10が嵌合されており、被動プーリ10と回
り止め保持体59との間にはキー60が介在されてい
る。キー60は被動プーリ10と回り止め保持体59と
の間の相対回動を阻止する。被動プーリ10は回転軸9
に対してねじ61により締め付け固定されている。被動
プーリ10はベルト11を介して車両エンジンに作動連
結されている。被動プーリ10は回転軸9に対する回り
止め保持体59の螺合締め付け方向に回転されるように
なっている。従って、被動プーリ10と回転軸9とは相
対回動することなく一体的に回転する。
【0009】フロントハウジング2の前端には支持筒2
cが回転軸9の前記突出端部の周囲を包囲するように突
設されている。被動プーリ10は第1の軸受部材となる
アンギュラベアリング7を介して支持筒2cに支持され
ている。支持筒2cは被動プーリ10に作用するスラス
ト方向の荷重及びラジアル方向の荷重の両方をアンギュ
ラベアリング7を介して受け止める。
【0010】挿通口2cにおいて回転軸9の前端部とフ
ロントハウジング2との間にはリップシール12が介在
されている。リップシール12はクランク室2a内の圧
力洩れを防止する。
【0011】回転軸9には回転支持体8が止着されてい
ると共に、球面状の斜板支持体14がスライド可能に支
持されている。斜板支持体14には斜板15が回転軸9
の軸線方向へ傾動可能に支持されている。斜板15には
連結片16,17が止着されている。図2に示すように
連結片16,17には一対のガイドピン18,19が止
着されている。回転支持体8には支持アーム8aが突設
されている。支持アーム8aには支持ピン20が回動可
能かつ回転軸9に対して直角を成す方向へ貫通支持され
ている。一対のガイドピン18,19は支持ピン20の
両端部にスライド可能に嵌入されている。支持アーム8
a上の支持ピン20と一対のガイドピン18,19との
連係により斜板15が斜板支持体14を中心に回転軸9
の軸線方向へ傾動可能かつ回転軸9と一体的に回転可能
である。斜板15の傾動は、支持ピン20とガイドピン
18,19とのスライドガイド関係、斜板支持体14の
スライド作用及び斜板支持体14の支持作用により案内
される。
【0012】図1、図4及び図5に示すようにシリンダ
ブロック1の中心部には収容孔13が回転軸9の軸線方
向に貫設されており、収容孔13内には筒状の遮断体2
1がスライド可能に収容されている。遮断体21は大径
部21aと小径部21bとからなり、遮断体21の外周
面の段差部21cと収容孔13の内周面上のフランジ部
13aとの間には吸入通路開放ばね36が介在されてい
る。吸入通路開放ばね36は遮断体21を斜板支持体1
4側へ付勢している。
【0013】遮断体21の大径部21aには回転軸9の
後端部が挿入されている。回転軸9の後端部にはボール
41がばね42のばね力により押接されている。ばね4
2は回転軸9のスラスト方向への変位を抑える作用をな
す。
【0014】回転軸9の後端部と大径部21aの内周面
との間には第2の軸受け部材となる深溝玉軸受け部材5
3が介在されている。回転軸9の後端部は深溝玉軸受け
部材53及び遮断体21を介して収容孔13の内周面で
支持される。深溝玉軸受け部材53の外輪53aは大径
部21aの内周面に止着されており、内輪53bは回転
軸9の周面をスライド可能である。図5に示すように回
転軸9の後端部の周面には段差部9aが形成されてお
り、内輪53bが段差部9aにより斜板支持体14側へ
の移動を規制される。即ち、深溝玉軸受け部材53は段
差部9aにより斜板支持体14側への移動を阻止され
る。従って、深溝玉軸受け部材53が段差部9aに当接
することによって遮断体21が斜板支持体14側への移
動を阻止される。
【0015】リヤハウジング3の中心部には吸入通路5
4が形成されている。吸入通路54は収容孔13に連通
しており、収容孔13側の吸入通路54の開口の周囲に
は位置決め面55が形成されている。遮断体21の小径
部21bの先端は位置決め面55に当接可能である。小
径部21bの先端が位置決め面55に当接することによ
り遮断体21が斜板支持体14から離間する方向への移
動を規制されると共に、吸入通路54と収容孔13との
連通が遮断される。
【0016】斜板支持体14と深い溝玉軸受け部材53
との間には伝達筒56が回転軸9上をスライド可能に介
在されている。伝達筒56の一端は斜板支持体14の端
面に当接可能であり、伝達筒56の他端は深溝玉軸受け
部材53の外輪53aに当接することなく内輪53bに
のみ当接可能である。
【0017】斜板支持体14が遮断体21側へ移動する
に伴い、遮断体14が伝達筒56に当接し、伝達筒56
を深溝玉軸受け部材53の内輪53bに押接する。深溝
玉軸受け部材56は回転軸9のラジアル方向のみならず
スラスト方向の荷重も受け止める。そのため、遮断体2
1は伝達筒56の押接作用により吸入通路開放ばね36
のばね力に抗して位置決め面55側へ付勢され、小径部
21bの先端が位置決め面55に当接する。従って、斜
板15の最小傾角は遮断体21の小径部21bの先端と
位置決め面55との当接によって規制される。斜板支持
体14が最小傾角規定リング21に当接しているときの
斜板15の最小傾角は0°よりも僅かに大きい。この最
小傾角状態は遮断体21が吸入通路54と収容孔13と
の連通を遮断する閉位置に配置されたときにもたらさ
れ、遮断体21は前記閉位置とこの位置から離間した開
位置とへ斜板支持体14に連動して切り換え配置され
る。
【0018】斜板15の最大傾角は回転支持体8の傾角
規制突部8bと斜板15との当接によって規制される。
クランク室2aに接続するようにシリンダブロック1に
貫設されたシリンダボア1a内には片頭ピストン22が
収容されている。片頭ピストン22の首部22aには一
対のシュー23が嵌入されている。斜板15の周縁部は
両シュー23間に入り込み、斜板15の両面には両シュ
ー23の端面が接する。従って、斜板15の回転運動が
シュー23を介して片頭ピストン22の前後往復揺動に
変換され、片頭ピストン22がシリンダボア1a内を前
後動する。
【0019】図1及び図3に示すようにリヤハウジング
3内には吸入室3a及び吐出室3bが区画形成されてい
る。バルブプレート4上には吸入ポート4a及び吐出ポ
ート4bが形成されている。弁形成プレート5A上には
吸入弁5aが形成されており、弁形成プレート5B上に
は吐出弁5bが形成されている。吸入室3a内の冷媒ガ
スは片頭ピストン22の復動動作により吸入ポート4a
から吸入弁5aを押し退けてシリンダボア1a内へ流入
する。シリンダボア1a内へ流入した冷媒ガスは片頭ピ
ストン22の往動動作により吐出ポート4bから吐出弁
5bを押し退けて吐出室3bへ吐出される。吐出弁5b
はリテーナ形成プレート6上のリテーナ6aに当接して
開度規制される。
【0020】回転支持体8とフロントハウジング2の端
壁との間にはスラストベアリング62が介在されてい
る。スラストベアリング62はシリンダボア1aから片
頭ピストン22、シュー23、斜板15、連結片16,
17、ガイドピン18,19及び支持ピン20を介して
回転支持体8に作用する圧縮反力を受承する。
【0021】片頭ピストン22のストロークはクランク
室2a内の圧力とシリンダボア1a内の吸入圧との片頭
ピストン22を介した差圧に応じて変わる。即ち、圧縮
容量を左右する斜板15の傾角が変化する。クランク室
2a内の圧力はリヤハウジング3に取り付けられた容量
制御弁24により制御される。クランク室2aと吸入室
3aとは絞り作用を有する放圧通路1bを介して連通し
ている。
【0022】吸入室3aは通口4cを介して収容室13
に連通している。遮断体21が前記閉位置に配置される
と、通口4cは吸入通路54から遮断される。吸入通路
54は圧縮機内へ冷媒ガスを導入する入口であり、遮断
体21が吸入通路54から吸入室3aに到る通路上で遮
断する位置は吸入通路54の下流側である。
【0023】図5及び図6に基づいて容量制御弁24の
内部構成を説明する。ソレノイド25を支持するボビン
26の中空部にはガイド筒27が固定されており、ガイ
ド筒27内には固定鉄芯28が収容固定されている。ガ
イド筒27内には可動鉄芯29が固定鉄芯28に対して
接離可能に収容されている。固定鉄芯28と可動鉄芯2
9との間には弁開放強制ばね30が介在されている。可
動鉄芯29は弁開放強制ばね30のばね作用によって固
定鉄芯28から離間する方向へ付勢されている。
【0024】ボビン26にはバルブハウジング31が連
結部材32を介して結合固定されており、バルブハウジ
ング31内には球状の弁体33が収容されている。バル
ブハウジング31には吐出圧導入ポート31a、吸入圧
導入ポート31b及び制御ポート31cが設けられてい
る。吐出圧導入ポート31aは吐出圧導入通路34を介
して吐出室3bに連通している。吸入圧導入ポート31
bは吸入圧導入通路35を介して吸入通路54に連通し
ており、制御ポート31cは制御通路37を介してクラ
ンク室2aに連通している。
【0025】バルブハウジング31内のばね受け38と
弁体33との間には復帰ばね39及び弁支持座40が介
在されており、弁体33は弁孔31dを閉塞する方向へ
復帰ばね39のばね作用を受ける。
【0026】吸入圧導入ポート31bに通じる吸入圧検
出室43にはベローズ金具44が可動鉄芯29に固着し
た状態で収容されている。ベローズ金具44とばね受け
45とはベローズ46によって連結しており、ベローズ
金具44とばね受け45との間にはばね47が介在され
ている。ばね受け45には伝達ロッド48が止着されて
おり、その先端が弁体33に当接している。弁体33は
吸入圧検出室43内の吸入圧の変動に応じて弁孔31d
を開閉する。弁孔31dが閉塞されると吐出圧導入ポー
ト31aと制御ポート31cとの連通が遮断される。
【0027】吸入室3a内へ冷媒ガスを導入する吸入通
路54と、吐出室3bから冷媒ガスを排出する排出口1
cとは外部冷媒回路49で接続されている。外部冷媒回
路49上には凝縮器50、膨張弁51及び蒸発器52が
介在されている。膨張弁51は蒸発器52の出口側のガ
ス圧の変動に応じて冷媒流量を制御する。
【0028】ソレノイド25は制御コンピュータCの励
消磁制御を受ける。制御コンピュータCは空調装置作動
スイッチ57のONあるいはアクセルスイッチ58のO
FFによってソレノイド25を励磁し、空調装置作動ス
イッチ57のOFFあるいはアクセルスイッチ58のO
Nによってソレノイド25を消磁する。図1の状態では
ソレノイド25は励磁状態にある。ソレノイド25の励
磁状態では図5に示すように可動鉄芯29が弁開放強制
ばね30のばね作用に抗して固定鉄芯28に吸着してい
る。
【0029】ソレノイド25が励磁しているとき、ベロ
ーズ46が吸入通路54から吸入圧導入通路34を介し
て導入される吸入圧の変動に応じて変位し、この変位が
伝達ロッド48を介して弁体33に伝えられる。吸入圧
が高い(冷房負荷が大きい)場合には弁体33の弁開度
が小さくなる。クランク室2a内の冷媒ガスは絞り通路
1bを経由して吸入室3aへ流出している。従って、弁
体33の弁開度が小さくなれば吐出室3bから吐出圧導
入通路34、吐出圧導入ポート31a、弁孔31d、制
御ポート31c及び制御通路37を経由してクランク室
2aへ流入する冷媒ガス量が少なくなる。そのため、ク
ランク室2a内の圧力が低下する。又、シリンダボア1
a内の吸入圧も高いため、クランク室2a内の圧力とシ
リンダボア1a内の吸入圧との差が小さくなる。そのた
め、図1及び図5に示すように斜板傾角が大きくなる。
【0030】逆に、吸入圧が低い(冷房負荷が小さい)
場合には弁体33の弁開度が大きくなり、吐出室3bか
らクランク室2aへ流入する冷媒ガス量が多くなる。そ
のため、クランク室2a内の圧力が上昇する。又、シリ
ンダボア1a内の吸入圧が低いため、クランク室2a内
の圧力とシリンダボア1a内の吸入圧との差が大きくな
る。そのため、斜板傾角が小さくなる。
【0031】吸入圧が非常に低い(冷房負荷がない)状
態になれば弁体33が最大開度位置に近づく。又、空調
装置作動スイッチ57のOFFあるいはアクセルスイッ
チ58のONによってソレノイド25が消磁すると、図
6に示すように可動鉄芯29が弁開放強制ばね30のば
ね作用によって固定鉄芯28から離間し、弁体33が最
大開度位置に移行する。図6に示すような最大開度状態
では吐出室3bの冷媒ガスがクランク室2aへ急激流入
する。そのため、クランク室2a内の昇圧は迅速であ
り、かつクランク室2a内の圧力は最高圧状態となり、
斜板15の傾角は最小傾角側へ移行する。
【0032】斜板15の傾角が最小傾角側に移行するに
伴い、斜板支持体14が遮断体21側へ移動し、伝達筒
56に当接する。遮断体21側へ移動する斜板支持体1
4は伝達筒56を深溝玉軸受け部材53の内輪53bに
押接する。伝達筒56は斜板支持体14と内輪53bと
の間に挟みこまれるため、伝達筒56は回転軸9と共に
回転することになる。伝達筒56は深溝玉軸受け部材5
3に対して内輪53bにのみ当接しているため、回転軸
9、斜板支持体14、伝達筒56及び内輪53bは一体
的に回転し、斜板支持体14、伝達筒56及び内輪53
bの間で摺接は生じない。
【0033】伝達筒56が深溝玉軸受け部材53に押接
された状態で斜板支持体14がさらに遮断体21側へ移
動すると、遮断体21が位置決め面55側へ押されてゆ
き、遮断体21の小径部21bの先端が位置決め面55
へ接近してゆく。この接近動作により吸入通路54から
吸入室3aに到る間の冷媒ガス通過断面積が徐々に絞ら
れてゆく。この絞り作用が吸入通路54から吸入室3a
への冷媒ガス流入量を徐々に減らしてゆく。そのため、
吸入室3aからシリンダボア1a内へ吸入される冷媒ガ
ス量も徐々に減少してゆき、吐出容量が徐々に減少して
ゆく。その結果、吐出圧が徐々に低下してゆき、圧縮機
におけるトルクが短時間で大きく変動することはない。
【0034】遮断体21の小径部21bの先端が位置決
め面55に当接すると、外部冷媒回路49から吸入室3
aへの冷媒ガス流入が停止する。斜板最小傾角は0°で
はないため、斜板傾角が最小の状態においても吐出シリ
ンダボア1aから吐出室3bへの吐出は行われている。
従って、外部冷媒回路49から吸入室3aへの冷媒ガス
流入が停止している状態ではシリンダボア1aから吐出
室3bへ吐出された冷媒ガスは吐出圧導入通路34、制
御弁24内の通路及び制御通路37を通ってクランク室
2aへ流入する。クランク室2a内の冷媒ガスは放圧通
路1bを通って吸入圧3aへ流入し、吸入室3a内の冷
媒ガスはシリンダボア1a内へ吸入されて吐出室3bへ
吐出される。吐出室3b、クランク室2a及び吸入室3
aの間では圧力差が生じている。又、圧縮機内の冷媒ガ
スが外部冷媒回路49へ流出することはなく、蒸発器5
2におけるフロスト発生のおそれはない。
【0035】図6の状態から空調装置作動スイッチ57
がON又はアクセルスイッチ5がOFFすると、ソレノ
イド25が励磁し、可動鉄芯29が固定鉄芯28に吸入
される。従って、ベローズ46は吸入通路54から吸入
圧検出室43へ波及している吸入圧によって縮小変位
し、弁体33が弁孔31dを閉塞する。
【0036】吐出室3b、クランク室2a及び吸入室3
aの間では圧力差がある。そのため、弁体33が弁孔3
1dを閉塞すると、クランク室2a内の圧力が低下し、
斜板傾角が最小傾角から増大する。この傾角増大によっ
て斜板支持体14が遮断体21から離間する方向へ移動
するが、遮断体21は吸入通路開放ばね36のばね力に
よって斜板支持体14の移動に追随し、小径部21bの
先端が位置決め面55から離間する。この離間動作によ
り吸入通路54から吸入室3aに到る間の冷媒ガス通過
断面積が徐々に拡大してゆく。この徐々に行われる通過
断面積拡大が吸入通路54から吸入室3aへの冷媒ガス
流入量を徐々に増やしてゆく。そのため、吸入室3aか
らシリンダボア1a内へ吸入される冷媒ガス量も徐々に
増大してゆき、吐出容量が徐々に増大してゆく。その結
果、吐出圧が徐々に増大してゆき、圧縮機におけるトル
クが短時間で大きく変動することはない。
【0037】外部駆動源が停止しない限り回転し続ける
回転軸9の安定支持は圧縮機の振動、騒音の抑制の上で
重要である。回転軸9の安定支持にはまず一対の軸受け
部材の支持位置の間隔を大きくすることが不可欠であ
る。本実施例では第1の軸受け部材となるアンギュラベ
アリング7をフロントハウジング2の前側に配置し、第
2の軸受け部材となる深溝玉軸受け部材53をシリンダ
ブロック1の収容孔13内に配置している。このような
配置構成により被動プーリ10を介して回転軸9を支持
するアンギュラベアリング7と深溝玉軸受け部材53と
の位置間隔が圧縮機全長の増長をもたらすことなく従来
よりも大きくなる。回転軸9を支持する第1の軸受け部
材をフロントハウジング2内に配置する従来構成では、
フロントハウジング2の長さを増長しない限り第1の軸
受け部材と第2の軸受け部材との位置間隔を大きくでき
ない。しかしながら、支持筒2c上にアンギュラベアリ
ング7を配置した構成では、支持筒2cの突出範囲は回
転軸9の突出範囲程度であり、回転軸9の突出程度は従
来と同様に被動プーリ10との接続の上で必要である。
従って、アンギュラベアリング7と深溝玉軸受け部材5
3との位置間隔がフロントハウジング2の増長をもたら
すことなく従来よりも大きくなり、回転軸9の支持が従
来よりも安定する。
【0038】又、外部駆動源からベルト11を介して被
動プーリ10に作用するラジアル荷重は全て支持筒2c
で受け止められ、被動プーリ10に作用するスラスト荷
重も支持筒2cで受け止められる。従って、被動プーリ
10は安定支持され、被動プーリ10に止着された回転
軸9もアンギュラベアリング7によって安定支持され
る。
【0039】急激なトルク変動を阻止するための遮断体
21のスライド円滑性は回転軸9の安定支持を前提とす
る。回転軸9が振動するような不安定支持状態では遮断
体21のスライドは円滑性を欠き、吸入冷媒ガスの流入
を徐々に変動させることが難しくなる。しかし、回転軸
9を安定支持する本実施例では遮断体21のスライドは
円滑である。
【0040】外部駆動源からベルト11を介して被動プ
ーリ10に作用するラジアル荷重は全て支持筒2cで受
け止められ、このラジアル荷重が回転軸9に波及するこ
とはない。このことは次のような作用効果をもたらす。
【0041】回転軸を支持する軸受け部材を圧縮機内に
配置した従来のクラッチレス圧縮機では、圧縮機内の軸
受け部材の潤滑が考慮される。クランク室内の圧力を調
整して斜板傾角を制御する圧縮機では冷媒ガスと共に流
動する潤滑油によって軸受け部材の潤滑が行われる。そ
のため、回転軸に沿ったクランク室からの圧力漏洩を防
止するためのリップシールは前側(被動プーリ側)の軸
受け部材よりもさらに前側に配置されることになる。従
って、被動プーリに掛かる荷重は前側の軸受け部材を支
点としたモーメント荷重として回転軸に作用する。回転
軸は少なくとも前側の軸受け部材の配置位置からプーリ
の止着位置までの範囲で前記モーメント荷重に耐えるた
めの強度を確保しなければならない。そのため、前記リ
ップシールの配置領域における回転軸の径を大きくしな
ければならないが、この拡径はリップシールと回転軸と
の摺接部位の摺接面積の増加をもたらす。リップシール
はクランク室内の圧力によって回転軸の周面に押接され
ているため、前記摺接面積の増加は回転軸とリップシー
ルとの間の摺接抵抗を増す。この摺接抵抗の増大は動力
損失に繋がる。又、外部駆動源が停止しない限り回転し
続ける回転軸とリップシールとの摺接抵抗の増大はリッ
プシールの劣化を早める。さらに、リップシールと回転
軸との摺接領域における回転軸の拡径はこの部位の回転
軸の周速を大きくし、リップシールの劣化を一層早め
る。
【0042】しかし、外部駆動源からベルト11を介し
て被動プーリ10に作用するラジアル荷重を全て支持筒
2cで受け止める本実施例の構成では、従来のクラッチ
レス圧縮機に比して回転軸9の小径化が可能であり、リ
ップシール12と回転軸9との摺接部位の摺接面積が低
減する。前記摺接面積の低減は回転軸9とリップシール
12との間の摺接抵抗を低減し、この摺接抵抗の低減は
動力損失を減らす。又、外部駆動源が停止しない限り回
転し続ける回転軸9とリップシール12との摺接抵抗の
低減は結果的にリップシール12の耐久性向上となる。
さらに、リップシール12と回転軸9との摺接領域にお
ける回転軸9の小径化はこの部位の回転軸9の周速を小
さくし、リップシール12の耐久性を一層高める。
【0043】本発明は勿論前記実施例にのみ限定される
ものではなく、例えば図7に示すように第1及び第2の
軸受け部材として円錐コロ軸受け部材63,64を用い
ることもできる。第1の軸受け部材となる円錐コロ軸受
け部材63はフロントハウジング2側からシリンダブロ
ック1側へ被動プーリ10に作用するスラスト荷重を受
承する。シリンダブロック1側からフロントハウジング
2側へ被動プーリ10に作用するスラスト荷重はスラス
トベアンリグ62で受承される。第2の軸受け部材とな
る円錐コロ軸受け部材64は前記実施例の深溝玉軸受け
部材53と同じ支持作用をなす。
【0044】前記各実施例では外部冷媒回路から圧縮機
内への吸入冷媒ガスの導入を阻止するクラッチレス圧縮
機が対象となったが、このような吸入冷媒ガス導入阻止
機構のないクラッチレス圧縮機(例えば特開昭63−1
83277号公報に開示されるようなクラッチレス圧縮
機)にも本発明を適用できる。この場合、回転軸を圧縮
機内で支持する第2の軸受け部材はラジアルベアリング
でよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、ハウジン
グから突出する回転軸の突出端部の周囲を包囲するよう
に形成された支持筒上で第1の軸受け部材を介して前記
被動プーリを回転可能に支持し、前記第1の軸受け部材
はラジアル荷重及びスラスト荷重の両方を受承するもの
とし、シリンダブロックにて回転軸の内端部を支持する
前記第2の軸受け部材は少なくともラジアル荷重を受承
するものとしたので、ハウジング外の第1の軸受け部材
とハウジング内の第2の軸受け部材との間隔がハウジン
グ内に配設した一対の軸受け部材の間隔よりも大きくな
り、圧縮機の大型化をもたらすことなく回転軸を安定支
持して死闘、騒音を抑制し得るという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した実施例の圧縮機全体の側
断面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図1のB−B線断面図である。
【図4】 斜板傾角が最小状態にある側断面図である。
【図5】 遮断体が開位置にある要部拡大断面図であ
る。
【図6】 遮断体が閉位置にあり、ソレノイドが消磁状
態にある要部拡大断面図である。
【図7】 別例を示す圧縮機全体の側断面図である。
【符号の説明】
1…シリンダブロック、2a…クランク室、2b…支持
筒、7…第1の軸受け部材となるアンギュラベアリン
グ、9…回転軸、10…被動プーリ、14…斜板支持
体、15…斜板、53…第2の軸受け部材となる深溝玉
軸受け部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横野 智彦 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式 会社 豊田自動織機製作所 内 (56)参考文献 特開 平4−318291(JP,A) 特開 平4−148082(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 27/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの一部となるシリンダブロック
    に形成されたシリンダボア内に片頭ピストンを往復直線
    運動可能に収容すると共に、ハウジング内の回転軸に止
    着された回転支持体に斜板を傾動可能に支持し、クラン
    ク室内の圧力と吸入圧との片頭ピストンを介した差によ
    り斜板の傾角を制御するクラッチレス圧縮機において、 前記クランク室を形成するハウジングの挿通口から外部
    へ突出する回転軸の突出端部に被動プーリを止着し、回
    転軸の前記突出端部の周囲を包囲する支持筒を前記ハウ
    ジングから突出形成し、第1の軸受け部材を介して前記
    支持筒上で前記被動プーリを回転可能に支持し、前記シ
    リンダブロックに第2の軸受け部材を介して回転軸の内
    端部を回転可能に支持し、前記第1の軸受け部材はラジ
    アル荷重及びスラスト荷重の両方を受承するものとし、
    前記第2の軸受け部材は少なくともラジアル荷重を受承
    するものとしたクラッチレス圧縮機における動力伝達構
    造。
JP05179394A 1993-07-20 1993-07-20 クラッチレス圧縮機における動力伝達構造 Expired - Fee Related JP3089901B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05179394A JP3089901B2 (ja) 1993-07-20 1993-07-20 クラッチレス圧縮機における動力伝達構造
TW083105682A TW270963B (ja) 1993-07-20 1994-06-22
KR1019940017198A KR0128892B1 (ko) 1993-07-20 1994-07-14 무클러치 압축기의 동력 전달 구조체
EP94111226A EP0635640B1 (en) 1993-07-20 1994-07-19 Bearing structure used in a compressor
CA002128368A CA2128368C (en) 1993-07-20 1994-07-19 Bearing structure used in a compressor
US08/277,347 US5586870A (en) 1993-07-20 1994-07-19 Bearing structure used in a compressor
DE69407226T DE69407226T2 (de) 1993-07-20 1994-07-19 Lageranordnung zur Verwendung in einem Kompressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05179394A JP3089901B2 (ja) 1993-07-20 1993-07-20 クラッチレス圧縮機における動力伝達構造

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08124599A Division JP3214485B2 (ja) 1999-03-25 1999-03-25 容量可変型圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0735040A JPH0735040A (ja) 1995-02-03
JP3089901B2 true JP3089901B2 (ja) 2000-09-18

Family

ID=16065104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05179394A Expired - Fee Related JP3089901B2 (ja) 1993-07-20 1993-07-20 クラッチレス圧縮機における動力伝達構造

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5586870A (ja)
EP (1) EP0635640B1 (ja)
JP (1) JP3089901B2 (ja)
KR (1) KR0128892B1 (ja)
CA (1) CA2128368C (ja)
DE (1) DE69407226T2 (ja)
TW (1) TW270963B (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970004811B1 (ko) * 1993-06-08 1997-04-04 가부시끼가이샤 도요다 지도쇽끼 세이샤꾸쇼 무클러치 편측 피스톤식 가변 용량 압축기 및 그 용량 제어방법
KR100202786B1 (ko) * 1994-04-07 1999-06-15 이소가이 지세이 클러치레스 압축기의 방열구조체
DE4481042C2 (de) * 1994-07-13 1999-02-11 Toyoda Automatic Loom Works Taumelscheibenkompressor mit variabler Verdrängung
JPH08109880A (ja) * 1994-10-11 1996-04-30 Toyota Autom Loom Works Ltd 可変容量型圧縮機の動作制御システム
US5807076A (en) * 1995-04-07 1998-09-15 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Lubrication method and lubrication controlling apparatus for clutchless compressor
JP3476164B2 (ja) * 1995-04-18 2003-12-10 株式会社豊田自動織機 圧縮機における動力伝達構造
IT1278540B1 (it) * 1995-12-20 1997-11-24 Faip S R L Off Mec Pompa per acqua ad alta pressione
JP3432995B2 (ja) * 1996-04-01 2003-08-04 株式会社豊田自動織機 可変容量型圧縮機用制御弁
US6010312A (en) * 1996-07-31 2000-01-04 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seiksakusho Control valve unit with independently operable valve mechanisms for variable displacement compressor
JPH10148177A (ja) * 1996-11-20 1998-06-02 Toyota Autom Loom Works Ltd 可変容量型圧縮機
JPH10281060A (ja) * 1996-12-10 1998-10-20 Toyota Autom Loom Works Ltd 可変容量圧縮機
JP3585150B2 (ja) * 1997-01-21 2004-11-04 株式会社豊田自動織機 可変容量圧縮機用制御弁
JP3564929B2 (ja) * 1997-03-31 2004-09-15 株式会社豊田自動織機 圧縮機
JPH10281059A (ja) * 1997-04-02 1998-10-20 Sanden Corp プーリー直結型容量可変型斜板式圧縮機
JP3880160B2 (ja) * 1997-10-21 2007-02-14 カルソニックカンセイ株式会社 斜板式可変容量圧縮機
JP2000009045A (ja) * 1998-04-21 2000-01-11 Toyota Autom Loom Works Ltd 容量可変型圧縮機の制御弁、容量可変型圧縮機及び設定吸入圧の可変設定方法
JP2000205127A (ja) * 1998-11-11 2000-07-25 Sanden Corp 圧縮機
JP2000283028A (ja) 1999-03-26 2000-10-10 Toyota Autom Loom Works Ltd 可変容量型圧縮機
US6402480B1 (en) 2000-12-22 2002-06-11 Visteon Global Technologies, Inc. Lubrication passage for swash plate type compressor
JP5008754B2 (ja) * 2010-07-14 2012-08-22 シーケーディ株式会社 管形蛍光灯の成形装置
SG10201913982WA (en) 2011-03-04 2020-03-30 Newgen Therapeutics Inc Alkyne Substituted Quinazoline Compound And Methods Of Use
CN103557139B (zh) * 2013-10-15 2016-05-04 浙江鸿友压缩机制造有限公司 一种具有容差式限转机构的无油压缩机
US10605238B2 (en) 2017-10-23 2020-03-31 Henry C. Chu Control valve for compressor

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2503273B1 (fr) * 1981-04-02 1986-02-21 Messier Hispano Sa Pompe hydraulique
US4475871A (en) * 1982-08-02 1984-10-09 Borg-Warner Corporation Variable displacement compressor
JPH0819904B2 (ja) * 1987-01-27 1996-03-04 カルソニック株式会社 容量可変斜板式コンプレツサ
JPS63243469A (ja) * 1987-03-28 1988-10-11 Toyota Autom Loom Works Ltd 揺動斜板型圧縮機におけるクランク室圧力の制御機構
US5059097A (en) * 1989-01-26 1991-10-22 Diesel Kiki Co. Ltd. Variable capacity wobble plate compressor
JP2967369B2 (ja) * 1990-12-28 1999-10-25 本田技研工業株式会社 ウォータポンプ
JPH04318291A (ja) * 1991-04-15 1992-11-09 Sanden Corp 容量可変型斜板式圧縮機
JPH05263755A (ja) * 1992-03-23 1993-10-12 Toyota Autom Loom Works Ltd 流体機械

Also Published As

Publication number Publication date
EP0635640B1 (en) 1997-12-10
JPH0735040A (ja) 1995-02-03
CA2128368C (en) 1999-04-06
DE69407226T2 (de) 1998-04-23
EP0635640A1 (en) 1995-01-25
CA2128368A1 (en) 1995-01-21
KR0128892B1 (ko) 1998-04-09
TW270963B (ja) 1996-02-21
US5586870A (en) 1996-12-24
DE69407226D1 (de) 1998-01-22
KR950003651A (ko) 1995-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3089901B2 (ja) クラッチレス圧縮機における動力伝達構造
JP3254853B2 (ja) クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機
JP3152015B2 (ja) クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機及びその容量制御方法
KR100212769B1 (ko) 변화가능한 용적형 압축기
EP0855505A2 (en) Variable displacement compressor
JP3254872B2 (ja) クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機
JP3503179B2 (ja) クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機
CA2221475C (en) Variable displacement compressor
JP3477846B2 (ja) クラッチレス圧縮機における動力伝達構造
US6293182B1 (en) Piston-type compressor with piston guide
EP1167760A2 (en) Swash plate type compressor
JPH09256947A (ja) 圧縮機における弁座構造
JP3254854B2 (ja) クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機
JP3254820B2 (ja) クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機
JP3267426B2 (ja) クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機
JP3092358B2 (ja) 片側ピストン式可変容量圧縮機におけるクラッチレス構造
JP3214485B2 (ja) 容量可変型圧縮機
JP3324248B2 (ja) クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機
JP3543353B2 (ja) クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機
JP3161159B2 (ja) クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機
JP3094731B2 (ja) 斜板式可変容量圧縮機
EP1406013A2 (en) Variable displacement swash plate type compressor
JPH08334084A (ja) 可変容量型圧縮機における最小容量保持構造
JPH1061548A (ja) 可変容量圧縮機
JPH0617753A (ja) 可変容量圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees