JP3077218B2 - 非水電解液二次電池 - Google Patents

非水電解液二次電池

Info

Publication number
JP3077218B2
JP3077218B2 JP03048422A JP4842291A JP3077218B2 JP 3077218 B2 JP3077218 B2 JP 3077218B2 JP 03048422 A JP03048422 A JP 03048422A JP 4842291 A JP4842291 A JP 4842291A JP 3077218 B2 JP3077218 B2 JP 3077218B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
secondary battery
aqueous electrolyte
electrolyte secondary
positive electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03048422A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04284372A (ja
Inventor
直之 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP03048422A priority Critical patent/JP3077218B2/ja
Priority to US07/850,095 priority patent/US5168019A/en
Publication of JPH04284372A publication Critical patent/JPH04284372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3077218B2 publication Critical patent/JP3077218B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/05Accumulators with non-aqueous electrolyte
    • H01M10/056Accumulators with non-aqueous electrolyte characterised by the materials used as electrolytes, e.g. mixed inorganic/organic electrolytes
    • H01M10/0564Accumulators with non-aqueous electrolyte characterised by the materials used as electrolytes, e.g. mixed inorganic/organic electrolytes the electrolyte being constituted of organic materials only
    • H01M10/0566Liquid materials
    • H01M10/0567Liquid materials characterised by the additives
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/05Accumulators with non-aqueous electrolyte
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非水電解液二次電池に
関する。
【0002】
【従来の技術】リチウムを負極とし、電解液として有機
溶媒と電解質を用いた非水電解液電池は、自己放電が少
なく作動電圧が高い上、保存性が優れているので、従来
より、長期間使用に耐え得る信頼性の高い電池として時
計や種々のメモリーバックアップ用電源に広く利用され
ている。そして、近年、ビデオカメラや小型オーディオ
機器、マイクロコンピュータなどの普及に伴い、ポータ
ブル電源の要望が大きくなってきており、このため、長
期間にわたって経済的に使用でき、しかも軽量で大容量
の電源として再充電可能な非水電解液二次電池への期待
が高まっている。かかる非水電解液二次電池としては、
負極にリチウムあるいはリチウム合金を用い、正極活物
質としてMnO2 、TiO3 、MoS2 、V2 5 、W
3 、LiCoO2 等を用いるものが提案されている。
その中でも特に、負極にリチウムをドープ又は脱ドープ
できる炭素材料を使用し、正極材料にリチウムとコバル
トの複合酸化物を使用する非水電解液二次電池は、電圧
が高く、高エネルギー密度が得られ、かつサイクル性能
は負極に金属リチウム又はリチウム合金を用いる非水二
次電池に比較して格段に優れていることから大いに期待
されている。非水電解液二次電池は、電解質としてLi
AsF6 、LiPF6 、LiBF4 、LiClO4 など
が用いられるが、この中でも特にLiPF6 を用いた場
合に電解液の充放電特性が特に優れているという報告が
なされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
非水電解液二次電池に電解質としてLiPF6 、LiB
4 を用いた場合、電解質の分解が起り、これらに含ま
れている遊離の酸であるフッ酸が解離するため、電池の
放電容量が低下するという問題が生じていた。すなわ
ち、金属リチウムを負極活物質として用いるときは、遊
離酸分は金属リチウムと反応してフッ化リチウムとなる
ため影響は少ないが、LiPF6 等を用いた場合には、
このフッ酸により活物質が電極から溶解し、充放電を繰
り返すと放電容量が著しく低下してしまうという欠点が
ある。ことに、高温下において使用されると遊離酸分の
発生が促進されるので、この傾向が強まるようになる。
このような問題を解決し電解液の安定性を高めるため、
従来より、電解液に種々の添加剤を加える方法も提案さ
れている(例えば、特開昭61−208758号公報参
照)。しかし、従来の添加剤を加える方法は、電池性能
へ及ぼす影響が大きいため必ずしも満足すべきものでは
なかった。
【0004】本発明は、従来例のかかる点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、電解質の分解を
防止して、電池性能、特に高温下における充放電サイク
ル性能、保存性能及び耐電圧特性の向上を達成可能な非
水電解液二次電池を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、リチウムをドープ又は脱ドープ可能な炭素
材料を負極2に用いるとともに、リチウムの複合酸化物
を正極3の主活物質として用い、有機溶媒に電解質であ
るLiPF6 、LiBF 4 、LiAsF 6 から選ばれる
1種を加えた溶液を電解液として用いる非水電解液二次
電池において、電解液にAl2 3 、BaO、MgOか
ら選ばれる1種以上の酸化物を添加してなるものであ
る。また、本発明は、上記非水電解液二次電池におい
て、正極3の主活物質に、リチウムとコバルトもしくは
ニッケル、コバルトの複合酸化物を用いる。 また、本発
明は、上記非水電解液二次電池において、電解質として
LiPF 6 を用いる。 また、本発明は、上記非水電解液
二次電池において、帯状の集電体4,5の両面に正極合
剤及び負極合剤を塗布してなる電極2,3をセパレータ
6を介して渦巻状に多数回巻回させた渦巻式電極体を備
える。
【0006】
【作用】かかる構成を有する本発明にあっては、Al2
3 、BaO、MgOから選ばれる1種以上の酸化物に
より、電解質から遊離する酸が吸着され除去される。従
って、特に遊離酸分が発生しやすい高温、高電圧下にお
いて、電解液の分解あるいは劣化が抑制される。本発明
は、また、例えば表1及び図2に示すように、かかる酸
化物を加えたことによる放電容量の低下を伴わないもの
である。
【0007】
【実施例】本発明は、負極にリチウムをドープ又は脱ド
ープ可能な炭素材料を用い、正極材料にリチウムとコバ
ルトもしくはニッケル、コバルトの複合酸化物を主活物
質として用い、電解液に溶解させる電解質としてLiP
6 、LiBF4 を用いる非水電解液二次電池におい
て、前述の問題に対して鋭意研究した結果、電池の内部
に遊離酸物を捕捉できる材料で、しかも電池性能に影響
をあたえない物質を添加することでかかる問題を改良で
きることを見い出したものである。この場合、電解液の
有機溶媒としては、後述するように、特に限定されるも
のではない。また、電池に添加する物質としては種々考
えられるが、充放電に関与しない物質でしかも遊離酸分
を多量に吸着できるものが良い。この条件に適合する物
質として、Al2 3 、BaO、CaO、MgO、Si
2 、Li2 O等が有り、その中ではAl2 3 、Ba
O、MgOが好ましい。以下、本発明に係る非水電解液
二次電池の実施例について図面を参照して説明する。
【0008】実施例1 図1は本実施例の電池の全体構成を示すものである。同
図に示すように、ニッケルメッキを施した鉄からなる円
筒状の電池缶1の内部には、巻回された層状の負極2及
び正極3を配置してある。そして、これら負極2及び正
極3は、次のようにして作製したものである。
【0009】まず、負極2は、出発原料として石油ピッ
チを用い、これに酸素を含む官能基を10〜20%導入
(いわゆる酸素架橋)した後、不活性ガス気流中におい
て1000℃で焼成して、ガラス状炭素に近い性質を有
する炭素材料を得た。この材料についてX線回折測定を
行ったところ、(002)面の面間隔は3.76Åであ
った。そして、この材料を粉砕し、平均粒径10μmの
炭素材料粉末とした。
【0010】このようにして得た炭素材料の粉末を負極
活物質とし、これを90重量部、結着剤としてポリフッ
化ビニリデン(PVDF)10重量部を混合し、負極合
剤とした。この負極合剤を、溶剤であるN−メチル2ピ
ロリドンに分散させてスラリー状にした。
【0011】さらに、負極集電体4として厚み10μm
の帯状の銅箔を用い、この負極集電体4の両面に上述の
負極合剤を均一に塗布し、乾燥させた後にロールプレス
機で圧縮成型することにより帯状の負極2を作製した。
【0012】次に、正極4を作製する場合には、まず、
正極活物質として炭酸リチウム0.5モルと炭酸コバル
ト1モルを混合し、900℃の温度で5時間空気中にお
いて焼成してLiCoO2 を得るとともに、炭酸リチウ
ム0.5モルと炭酸ニッケル0.6モルと炭酸コバルト
0.4モルを混合し、900℃の温度で5時間空気中に
おいて焼成してLiNi0.6 Co0.4 2 を得た。
【0013】このようにして得たLiCoO2 54.6
重量部とLiNi0.6 Co0.4 2 を36.4重量部、
導電剤としてグラファイト(黒鉛)を6重量部、結着剤
としてPVDF3重量部を混合し、正極合剤とした。そ
して、この正極合剤をN−メチル2ピロリドンに分散さ
せてスラリー状にした。さらに、正極集電体5として厚
み20μmの帯状アルミニウム箔を用い、この正極集電
体5の両面にスラリー状の正極合剤を均一に塗布し、乾
燥させた後にロールプレス機で圧縮成型して帯状の正極
3を作製した。
【0014】6はセパレータで、厚みが25μmの微孔
性ポリプロピレンフィルムからなる。そして、上述の負
極2及び正極3とこのセパレータ6を、負極2、セパレ
ータ6、正極3、セパレータ6の順序に積層して渦巻状
に多数回巻きつけることにより、図1に示すような渦巻
式の電極が構成されている。
【0015】この電極の上下端部には絶縁板7,8を配
置してある。また、正極集電体5からアルミニウム製で
U字状の正極リード9を上方に導出し、電池缶1の上部
にはまり合う電池蓋10の下部にこの正極リード9を溶
接してある。一方、負極集電体5からは下方にニッケル
製の負極リード11を導出し、電池缶1の底部にこの負
極リード11を溶接してある。尚、上述の電池蓋10
は、電池缶1との間にアスファルトを塗布した絶縁性の
封口ガスケット12を介在させ、電池缶1をかしめるこ
とにより固定されるようになっている。
【0016】電池缶1の内部には、プロピレンカーボネ
ート50体積%と1,2ジメトキシエタン50体積%を
混合した溶媒中にLiPF6 1モル/lを溶解させた電
解液にAl2 3 の粉末を0.5重量%分散させた液体
を注入してある。尚、この電解液の遊離酸分は100p
pmであった。
【0017】実施例1の電池を組み立てる場合には、ま
ず上述した方法により作製した負極2及び正極3とセパ
レータ6とを上述の順に積層し、この積層体を渦巻状に
多数回巻回する。そして、これにより得られた電極を電
池缶1内に収容し、正極及び負極集電体4、5から導出
した正極及び負極リード9、11を、それぞれ電池蓋1
0の下部及び電池缶1の底面に溶接する。次いで、上述
の組成を有する分散液を電池缶1内に注入した後、封口
ガスケット12を介して電池缶1をかしめることにより
電池蓋10を固定し、これにより電池が完成する。
【0018】実施例1の電池を用いて電流1A、電圧
4.1Vの条件で2.5時間終止充電を行い抵抗6Ω、
電圧2.5Vで終止電圧まで放電させる充放電を10回
繰り返した後、11回目の充電状態において電池を取り
出し、次いで、45℃のオーブン内で電圧4.10Vの
条件で2.5時間終止充電を行い抵抗6Ω、電圧2.5
Vで終止電圧まで放電させる充放電サイクルを100回
まで繰り返した。そして、この充放電サイクルにおける
放電容量の測定結果を表1及び図2に示す。
【0019】実施例2 プロピレンカーボネート50体積%と1,2ジメトキシ
エタン50体積%を混合した溶媒中にLiPF6 を1モ
ル/l溶解させた電解液に酸化バリウム(BaO)を
0.5重量%混合し、この溶液を電池缶1に注入して実
施例1と同様の構成を有する同筒型の非水電解液二次電
池を作製した。そして、この電池に対しても実施例1と
同様の充放電サイクルを行い、それぞれの放電容量を測
定した。この結果を表1及び図1に示す。
【0020】比較例1 電解液に添加物(Al2 3 BaO)を加えない以外
は実施例1及び2と同様の構成を有する電池を作製し、
実施例1及び2と同様の試験を行った。この結果を表1
及び図2に示す。
【0021】
【表1】
【0022】表1及び図2により、Al2 3 、BaO
のような遊離酸の吸着剤を加えることで放電容量の低下
が阻止され、電池性能が向上していることが理解され
る。すなわち、実施例1及び2の電池によれば、高温下
における充放電サイクル性能、保存性能、耐電圧特性の
向上を達成でき、また、電解液分解又は劣化を抑制する
ことも可能になる。
【0023】さらに、電解液を保存する際に本発明に係
る添加剤を加えれば、高温、常温を問わず電解液そのも
のの保存性を向上させることが可能になる。
【0024】ここで、本実施例に係る電解液の充放電サ
イクル後の遊離酸分を測定したところ、無添加の比較例
1の電池に比べ、Al2 3 を添加した実施例1の電池
においては150ppmまでしか上昇せず、また、Ba
Oを添加した実施例2の電池においても200ppmま
でしか上昇しなかった。このことから、本実施例によれ
ば、高温下における充放電サイクル後の遊離酸分の発生
が抑制できることが理解される。
【0025】また、Al2 3 、BaOを加えても電池
性能、特に保存性への影響はほとんどなく、しかも、高
温かつ4V以上の高電圧下において使用した場合であっ
ても電解液の分解あるいは劣化が少ないことから、長期
間の使用に耐えうるという効果がある。
【0026】尚、上述の実施例においては、電解液にA
2 3又はBaOを添加した場合について説明した
が、その他にも充放電に関与しない物質で遊離酸分を多
量に吸着できるものとしてMgOを添加してもよい。
【0027】また、電解液の有機溶媒としては、上述の
実施例にて用いたプロピレンカーボネート、1,2ジメ
トキシエタンのほかにも、エチレンカーボネート、ブチ
レンカーボネート、γブチラクトン、1,2ジエトキシ
エタン、テトラヒドロフラン、2メチルテトラヒドロフ
ラン、1,3ジオキソラン、4メチル1,3ジオキソラ
ン、ジグライム類、スルホラン、アセトニトリル、炭酸
ジメチル、炭酸ジエチル、炭酸ジプロピルなどの単独若
しくは二種以上の混合溶媒を使用することができる。
【0028】また、電解質としては、上述のLiPF6
のほかにも、LiAsF6 、LiBF4 などを使用する
ことができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明にあっては、電
解液にAl2 3 、BaO、MgOから選ばれる1種以
上の酸化物を添加したことにより、電池性能、特に高温
下における充放電サイクル性能、保存性能及び耐電圧特
性の向上を達成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体構成を示す縦断面図であ
る。
【図2】同実施例及び比較例の充放電サイクル性能を示
すグラフである。
【符号の説明】
2 負極 3 正極 4 負極集電体 5 正極集電体 6 セパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−215059(JP,A) 特開 昭59−9874(JP,A) 特開 平3−74061(JP,A) 特開 平1−286263(JP,A) 特開 平1−200572(JP,A) 特表 平4−500439(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 10/40 H01M 4/02 H01M 4/58

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リチウムをドープ又は脱ドープ可能な炭
    素材料を負極に用いるとともに、リチウムの複合酸化物
    を正極の主活物質として用い、有機溶媒に電解質である
    LiPF6 、LiBF 4 、LiAsF 6 から選ばれる1
    種を加えた溶液を電解液として用いる非水電解液二次電
    池において、 上記電解液にAl2 3 、BaO、MgOから選ばれる
    1種以上の酸化物を添加してなることを特徴とする非水
    電解液二次電池。
  2. 【請求項2】 上記正極の主活物質に、リチウムとコバ
    ルトもしくはニッケル、コバルトの複合酸化物を用いる
    ことを特徴とする請求項1に記載の非水電解液二次電
    池。
  3. 【請求項3】 上記電解質としてLiPF 6 を用いたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の非水電解液二次電池。
  4. 【請求項4】 帯状の集電体の両面に正極合剤及び負極
    合剤を塗布してなる電極をセパレータを介して渦巻状に
    多数回巻回させた渦巻式電極体を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の非水電解液二次電池。
JP03048422A 1991-03-13 1991-03-13 非水電解液二次電池 Expired - Fee Related JP3077218B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03048422A JP3077218B2 (ja) 1991-03-13 1991-03-13 非水電解液二次電池
US07/850,095 US5168019A (en) 1991-03-13 1992-03-12 Nonaqueous electrolyte secondary battery

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03048422A JP3077218B2 (ja) 1991-03-13 1991-03-13 非水電解液二次電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04284372A JPH04284372A (ja) 1992-10-08
JP3077218B2 true JP3077218B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=12802892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03048422A Expired - Fee Related JP3077218B2 (ja) 1991-03-13 1991-03-13 非水電解液二次電池

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5168019A (ja)
JP (1) JP3077218B2 (ja)

Families Citing this family (63)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5591543A (en) * 1993-09-16 1997-01-07 Ramot University Authority For Applied Research And Industrial Development Ltd. Secondary electrochemical cell
US5750287A (en) * 1993-09-22 1998-05-12 Kanebo Ltd. Organic electrolytic cell
JP3427570B2 (ja) * 1994-10-26 2003-07-22 ソニー株式会社 非水電解質二次電池
JPH09139232A (ja) * 1995-09-14 1997-05-27 Toshiba Corp リチウム電池
CA2175755A1 (en) * 1996-05-03 1997-11-04 Huanyu Mao Use of b2o3 additive in non-aqueous rechargeable lithium batteries
US5869207A (en) * 1996-12-09 1999-02-09 Valence Technology, Inc. Stabilized electrochemical cell
US6869547B2 (en) * 1996-12-09 2005-03-22 Valence Technology, Inc. Stabilized electrochemical cell active material
US6183718B1 (en) 1996-12-09 2001-02-06 Valence Technology, Inc. Method of making stabilized electrochemical cell active material of lithium manganese oxide
US5750284A (en) * 1997-01-08 1998-05-12 Motorola, Inc. Electrolyte composition for rechargeable electrochemical cells
JP3348343B2 (ja) * 1997-04-21 2002-11-20 株式会社豊田中央研究所 電池用非水電解液及び非水電解液電池
US6277521B1 (en) 1997-05-15 2001-08-21 Fmc Corporation Lithium metal oxide containing multiple dopants and method of preparing same
US6150053A (en) * 1997-06-06 2000-11-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Non-aqueous electrolyte secondary battery
US5965299A (en) * 1997-06-23 1999-10-12 North Carolina State University Composite electrolyte containing surface modified fumed silica
US6235431B1 (en) 1997-06-24 2001-05-22 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Nonaqueous electrolytic solution for battery and nonaqueous electrolytic solution battery using the same
EP0895296B1 (en) * 1997-07-23 2003-06-11 Sanyo Electric Co., Ltd. Sheet-like sealed non-aqueous electrolyte cell
US6017654A (en) * 1997-08-04 2000-01-25 Carnegie Mellon University Cathode materials for lithium-ion secondary cells
CN1283315A (zh) * 1997-12-26 2001-02-07 东燃珍宝石油株式会社 锂电池用电解液及其制造方法
JPH11204145A (ja) * 1998-01-20 1999-07-30 Yuasa Corp リチウム二次電池
JP4106186B2 (ja) 1998-11-13 2008-06-25 エフエムシー・コーポレイション 局在化した立方晶のスピネル様の構造相を含まない層状リチウム金属酸化物及びその製造方法
EP1058331A4 (en) * 1998-12-22 2004-07-07 Mitsubishi Electric Corp ELECTROLYTIC SOLUTION FOR CELLS AND CELLS MADE WITH SUCH A SOLUTION
US6322744B1 (en) 1999-02-17 2001-11-27 Valence Technology, Inc. Lithium manganese oxide-based active material
JP2000268873A (ja) * 1999-03-12 2000-09-29 Sumitomo Electric Ind Ltd リチウム二次電池とそれを用いた電池装置
US6544689B1 (en) 1999-06-30 2003-04-08 North Carolina State University Composite electrolytes based on smectite clays and high dielectric organic liquids and electrodes
US6468695B1 (en) 1999-08-18 2002-10-22 Valence Technology Inc. Active material having extended cycle life
CN1243664C (zh) 1999-12-10 2006-03-01 Fmc公司 锂钴氧化物及其制备方法
EP2418713A1 (en) 2000-03-31 2012-02-15 Sony Corporation Separator, gelated electrolyte, non-aqueous electrolyte, electrode and non-aqueous electrolyte cell empolying the same
US20040053136A1 (en) * 2002-09-13 2004-03-18 Bauman William C. Lithium carbide composition, cathode, battery and process
US20100014215A1 (en) * 2004-04-02 2010-01-21 Maxwell Technologies, Inc. Recyclable dry particle based electrode and methods of making same
US7508651B2 (en) * 2003-07-09 2009-03-24 Maxwell Technologies, Inc. Dry particle based adhesive and dry film and methods of making same
US7352558B2 (en) 2003-07-09 2008-04-01 Maxwell Technologies, Inc. Dry particle based capacitor and methods of making same
US7791860B2 (en) 2003-07-09 2010-09-07 Maxwell Technologies, Inc. Particle based electrodes and methods of making same
US7342770B2 (en) 2003-07-09 2008-03-11 Maxwell Technologies, Inc. Recyclable dry particle based adhesive electrode and methods of making same
US7295423B1 (en) * 2003-07-09 2007-11-13 Maxwell Technologies, Inc. Dry particle based adhesive electrode and methods of making same
ATE416488T1 (de) * 2003-08-08 2008-12-15 Max Planck Gesellschaft Nicht-wässriger elektrolyt und eine batterie, ein superkondensator, eine elektrochromische vorrichtung und eine solarzelle enthaltend einen solchen elektrolyt
US20100239916A1 (en) * 2003-08-08 2010-09-23 Max-Planck-Gesellschaft Zur Forderung Der Wissenschaften E.V. Non-aqueous electrolyte and a battery, a supercapacitor, an electrochromic device and a solar cell including such an electrolyte
EP1505680B1 (en) * 2003-08-08 2008-12-03 Max-Planck-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V. Non-aqueous electrolyte and a battery, a supercapacitor, an electrochromic device and a solar cell including such an electrolyte
US7920371B2 (en) 2003-09-12 2011-04-05 Maxwell Technologies, Inc. Electrical energy storage devices with separator between electrodes and methods for fabricating the devices
JP2005116762A (ja) 2003-10-07 2005-04-28 Fujitsu Ltd 半導体装置の保護方法及び半導体装置用カバー及び半導体装置ユニット及び半導体装置の梱包構造
US7495349B2 (en) 2003-10-20 2009-02-24 Maxwell Technologies, Inc. Self aligning electrode
US7785661B2 (en) * 2003-12-19 2010-08-31 Conocophillips Company Methods of preparing composite carbon-graphite-silicon particles and using same
US7618678B2 (en) * 2003-12-19 2009-11-17 Conocophillips Company Carbon-coated silicon particle powders as the anode material for lithium ion batteries and the method of making the same
US7384433B2 (en) 2004-02-19 2008-06-10 Maxwell Technologies, Inc. Densification of compressible layers during electrode lamination
US7090946B2 (en) * 2004-02-19 2006-08-15 Maxwell Technologies, Inc. Composite electrode and method for fabricating same
US7227737B2 (en) * 2004-04-02 2007-06-05 Maxwell Technologies, Inc. Electrode design
US7245478B2 (en) 2004-08-16 2007-07-17 Maxwell Technologies, Inc. Enhanced breakdown voltage electrode
KR100705262B1 (ko) 2004-12-07 2007-04-09 주식회사 엘지화학 산소 음이온을 포함하는 비수계 전해액 및 이를 이용한리튬 이차 전지
US7440258B2 (en) 2005-03-14 2008-10-21 Maxwell Technologies, Inc. Thermal interconnects for coupling energy storage devices
US7492574B2 (en) 2005-03-14 2009-02-17 Maxwell Technologies, Inc. Coupling of cell to housing
US20070092429A1 (en) * 2005-10-24 2007-04-26 Conocophillips Company Methods of preparing carbon-coated particles and using same
US8518573B2 (en) 2006-09-29 2013-08-27 Maxwell Technologies, Inc. Low-inductive impedance, thermally decoupled, radii-modulated electrode core
JP5498645B2 (ja) * 2006-10-02 2014-05-21 三星エスディアイ株式会社 リチウム二次電池
JP4894543B2 (ja) * 2007-02-08 2012-03-14 パナソニック株式会社 キャパシタ
US20080206636A1 (en) * 2007-02-21 2008-08-28 Riken Technos Corporation Lithium secondary battery with a laminate housing material
US20080201925A1 (en) 2007-02-28 2008-08-28 Maxwell Technologies, Inc. Ultracapacitor electrode with controlled sulfur content
US9035768B2 (en) * 2008-05-23 2015-05-19 Leverage Information Systems Peer to peer surveillance architecture
JP5515476B2 (ja) * 2009-07-16 2014-06-11 ソニー株式会社 二次電池、負極、正極および電解質
JP5665387B2 (ja) * 2010-06-24 2015-02-04 Fdk株式会社 リチウムイオン二次電池
CN102956370A (zh) * 2011-08-18 2013-03-06 海洋王照明科技股份有限公司 电解液及其配制方法
DE102012215824A1 (de) * 2012-07-26 2014-11-13 Schott Ag Zusatzstoff für elektrochemische Energiespeicher und elektrochemischer Energiespeicher
CN106410278B (zh) * 2016-11-28 2018-11-02 贺晨旭 一种用于锂电池电解液的硫酰基改性无机物添加剂及改性方法
WO2018165824A1 (en) * 2017-03-13 2018-09-20 GM Global Technology Operations LLC Methods to stabilize lithium titanate oxide (lto) by electrolyte pretreatment
US11264606B2 (en) 2017-03-13 2022-03-01 GM Global Technology Operations LLC Methods to stabilize lithium titanate oxide (LTO) by surface coating
JP6702287B2 (ja) * 2017-10-06 2020-06-03 トヨタ自動車株式会社 非水電解液二次電池

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH625914A5 (ja) * 1978-01-31 1981-10-15 Accumulateurs Fixes
US4367266A (en) * 1979-06-28 1983-01-04 Union Carbide Corporation Cathode collectors for nonaqueous cell having a metal oxide catalyst
US4818647A (en) * 1987-03-20 1989-04-04 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Method of making a cathode for use in a rechargeable lithium battery, cathode so made, and rechargeable lithium battery including the cathode
US4804596A (en) * 1988-01-21 1989-02-14 Honeywell Inc. Electrode material/electrolyte system for non-aqueous cells
US4960657A (en) * 1988-03-01 1990-10-02 Bridgestone Corporation Lithium cells
JP2797390B2 (ja) * 1989-04-03 1998-09-17 ソニー株式会社 非水電解質二次電池
US4983476A (en) * 1990-06-18 1991-01-08 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Rechargeable lithium battery system
US5110696A (en) * 1990-11-09 1992-05-05 Bell Communications Research Rechargeable lithiated thin film intercalation electrode battery

Also Published As

Publication number Publication date
US5168019A (en) 1992-12-01
JPH04284372A (ja) 1992-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3077218B2 (ja) 非水電解液二次電池
JP3844733B2 (ja) 非水電解質二次電池
JP4752574B2 (ja) 負極及び二次電池
US6984470B2 (en) Positive electrode active material and nonaqueous electrolyte secondary battery
JP3173225B2 (ja) 非水電解液二次電池
JP3492173B2 (ja) 非水系電池
JP2019520687A (ja) 非水電解液用添加剤、それを含むリチウム二次電池用非水電解液、およびリチウム二次電池
JP2002175835A (ja) 非水電解液の製造方法及び非水電解液二次電池
JPH1131513A (ja) 非水電解液二次電池
JP4560854B2 (ja) 非水電解質二次電池
JP2001057233A (ja) 非水電解液型二次電池
US20220123367A1 (en) Nonaqueous electrolyte secondary battery and electrolyte solution used in same
JP2001023685A (ja) 電解液およびそれを用いた二次電池
JP2002151144A (ja) リチウム二次電池
JP4166295B2 (ja) 非水電解液電池
JP3309449B2 (ja) 非水電解液二次電池
JP2008016316A (ja) 非水電解質二次電池
JP3013392B2 (ja) 渦巻式非水電解液電池
JP3501365B2 (ja) 非水電解液二次電池
JP2002015769A (ja) 非水電解質電池
JP3163642B2 (ja) 非水電解液二次電池
JP2004022239A (ja) 正極活物質および非水電解質二次電池
WO2024127668A1 (ja) 非水電解質電池及び電池パック
JP2005267938A (ja) 非水電解質二次電池
JP3278837B2 (ja) 非水電解液二次電池

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080616

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090616

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090616

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees