JP3075634B2 - コーティング用組成物 - Google Patents
コーティング用組成物Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板上への焼き付け
コーティング可能な塗料用フッ素樹脂組成物に関する。
さらに詳細には、工場での広幅金属薄板へ連続塗装可能
な耐候性、曲げ加工性および耐汚染性に優れた、プレコ
ートメタルコーティング用組成物に関する。
コーティング可能な塗料用フッ素樹脂組成物に関する。
さらに詳細には、工場での広幅金属薄板へ連続塗装可能
な耐候性、曲げ加工性および耐汚染性に優れた、プレコ
ートメタルコーティング用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、金属板を成形した後に塗装す
る、いわゆるポストコートに比べ、板状あるいはコイル
状の金属薄板を連続的に工場塗装するプレコート法は省
資源、省エネルギーおよび経済性などの点で有利であ
り、屋根材、外壁材などの建築分野および家庭用電気器
具、事務機器分野などに広く利用されている。
る、いわゆるポストコートに比べ、板状あるいはコイル
状の金属薄板を連続的に工場塗装するプレコート法は省
資源、省エネルギーおよび経済性などの点で有利であ
り、屋根材、外壁材などの建築分野および家庭用電気器
具、事務機器分野などに広く利用されている。
【0003】特に、亜鉛綱板への着色プレコート製品は
普及しており、種々の熱可塑性樹脂、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂などの多くの種類の塗料が使用され、
他分野の塗料に比較しても極めてバラエティに富んでい
る。
普及しており、種々の熱可塑性樹脂、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂などの多くの種類の塗料が使用され、
他分野の塗料に比較しても極めてバラエティに富んでい
る。
【0004】この様な樹脂の中で、フッ化ビニリデン重
合体塗料はその長期にわたる耐候性および耐蝕性などの
高度の性能により、耐久性塗装綱板用として多く使用さ
れ、すでに建築用素材として必要不可欠の存在となって
いる。
合体塗料はその長期にわたる耐候性および耐蝕性などの
高度の性能により、耐久性塗装綱板用として多く使用さ
れ、すでに建築用素材として必要不可欠の存在となって
いる。
【0005】通常、フッ化ビニリデン重合体塗料は、特
公昭43−10363号公報に記載されているようにフ
ッ化ビニリデン重合体、アクリル系樹脂、顔料および有
機溶剤からなるオルガノゾル塗料として使用される。そ
の場合、有機溶剤としては室温ではフッ化ビニリデン重
合体を溶解できないが昇温すると溶解できる、いわゆる
潜伏溶剤が用いられる。また、アクリル系樹脂は、塗料
中で溶剤に溶解した状態で存在し、焼き付け時のマッド
クラック防止(バインダー効果)、付着性の改良、流展
性の改良および経済性の面からもその添加は必須のもの
となっている。このような塗料組成物をポリエステル系
塗料やエポキシ系塗料などのプライマー処理を施した金
属板上に焼き付け塗装を行い、フッ化ビニリデン重合体
・プレコートメタル(PCM)を得ている。
公昭43−10363号公報に記載されているようにフ
ッ化ビニリデン重合体、アクリル系樹脂、顔料および有
機溶剤からなるオルガノゾル塗料として使用される。そ
の場合、有機溶剤としては室温ではフッ化ビニリデン重
合体を溶解できないが昇温すると溶解できる、いわゆる
潜伏溶剤が用いられる。また、アクリル系樹脂は、塗料
中で溶剤に溶解した状態で存在し、焼き付け時のマッド
クラック防止(バインダー効果)、付着性の改良、流展
性の改良および経済性の面からもその添加は必須のもの
となっている。このような塗料組成物をポリエステル系
塗料やエポキシ系塗料などのプライマー処理を施した金
属板上に焼き付け塗装を行い、フッ化ビニリデン重合体
・プレコートメタル(PCM)を得ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにプレコー
トメタル用塗料として、優れた特性をもち、市場におい
て数多くの実績を有するフッ化ビニリデン重合体塗料に
対しても、より高度な物性改良の要求が高まってきてい
る。
トメタル用塗料として、優れた特性をもち、市場におい
て数多くの実績を有するフッ化ビニリデン重合体塗料に
対しても、より高度な物性改良の要求が高まってきてい
る。
【0007】すなわち、フッ化ビニリデン重合体塗料は
他の塗料に比し耐汚染性はやや優れているものの、他の
フッ素系樹脂たとえばポリテトラフルオロエチレンなど
が有するような撥水、撥油性に欠けるため、高い耐汚染
性を示さないという問題点を有する。
他の塗料に比し耐汚染性はやや優れているものの、他の
フッ素系樹脂たとえばポリテトラフルオロエチレンなど
が有するような撥水、撥油性に欠けるため、高い耐汚染
性を示さないという問題点を有する。
【0008】また、フッ化ビニリデン重合体・プレコー
トメタルは20年以上という長期にわたり、チョーキン
グや色の変化を生ずることなく、耐久性の良い製品では
あるが、塗膜の機械的性質は年月が経過するにつれて低
下することが知られている。とくに伸びは数年で約50
%以上低下し、高温下においてはさらにその低下は著し
い。その結果、工場で製造されたプレコートメタルを長
期保管後施工する場合、曲げ加工時にクラックが入ると
いう問題がしばしば発生する。
トメタルは20年以上という長期にわたり、チョーキン
グや色の変化を生ずることなく、耐久性の良い製品では
あるが、塗膜の機械的性質は年月が経過するにつれて低
下することが知られている。とくに伸びは数年で約50
%以上低下し、高温下においてはさらにその低下は著し
い。その結果、工場で製造されたプレコートメタルを長
期保管後施工する場合、曲げ加工時にクラックが入ると
いう問題がしばしば発生する。
【0009】そこで、本発明は、本来の耐汚染性、長期
安定性を保ち、かつ長期保存後における曲げ加工におい
ても、クラックを発生することのないフッ化ビニリデン
重合体塗料を提供することを目的とする。
安定性を保ち、かつ長期保存後における曲げ加工におい
ても、クラックを発生することのないフッ化ビニリデン
重合体塗料を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、フッ化ビ
ニリデン重合体・プレコートメタルの本来の特性を維持
しつつ、上述の問題点を解決するために種々の組成物を
検討した結果、フッ化ビニリデン重合体とアクリル樹脂
を主とするフッ化ビニリデン重合体塗料にある種のフッ
化ビニリデン共重合体を添加することにより本問題点を
解決しうることを見出し、本発明を完成するに至った。
ニリデン重合体・プレコートメタルの本来の特性を維持
しつつ、上述の問題点を解決するために種々の組成物を
検討した結果、フッ化ビニリデン重合体とアクリル樹脂
を主とするフッ化ビニリデン重合体塗料にある種のフッ
化ビニリデン共重合体を添加することにより本問題点を
解決しうることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0011】すなわち、本発明者らは、従来より使用さ
れるフッ化ビニリデン重合体塗料によるプレコートメタ
ルの長期保管における塗膜物性の経時変化を詳細に検討
したところ、保管中の温度変化などの外的因子により、
塗膜中のフッ化ビニリデン重合体の結晶化が促進される
と共に、フッ化ビニリデン重合体とアクリル系樹脂との
相分離が進行しているものとの推定に至った。そこで、
この推定に基づき、フッ化ビニリデン重合体とアクリル
系樹脂と溶媒とからなるコーティング用樹脂組成物に第
三成分としてフッ化ビニリデンとトリフルオロメチル基
を有する含フッ素モノマーとの共重合体を添加すること
により上記問題点を解決したものである。
れるフッ化ビニリデン重合体塗料によるプレコートメタ
ルの長期保管における塗膜物性の経時変化を詳細に検討
したところ、保管中の温度変化などの外的因子により、
塗膜中のフッ化ビニリデン重合体の結晶化が促進される
と共に、フッ化ビニリデン重合体とアクリル系樹脂との
相分離が進行しているものとの推定に至った。そこで、
この推定に基づき、フッ化ビニリデン重合体とアクリル
系樹脂と溶媒とからなるコーティング用樹脂組成物に第
三成分としてフッ化ビニリデンとトリフルオロメチル基
を有する含フッ素モノマーとの共重合体を添加すること
により上記問題点を解決したものである。
【0012】フッ化ビニリデン重合体は基材との付着性
を向上させる目的で溶剤可溶化が図られてきた。フッ化
ビニリデン重合体の耐薬品性に優れる点は、溶液型の塗
料とする場合には却ってジメチルホルムアミドなどの特
殊な非プロトン性溶媒にしか溶解しないという欠点とな
る。そのため、共重合体とすることで溶媒可溶化がはか
られている。すなわち、フッ化ビニリデン重合体にフッ
素系モノマーを共重合により導入すると共重合成分が増
加するに従って、各種有機溶剤に可溶性の樹脂となり、
さらには、ゴム状となることが知られている。これは、
共重合によりフッ化ビニリデン重合体の結晶性が低下し
て、非晶性となるためであると説明されている。
を向上させる目的で溶剤可溶化が図られてきた。フッ化
ビニリデン重合体の耐薬品性に優れる点は、溶液型の塗
料とする場合には却ってジメチルホルムアミドなどの特
殊な非プロトン性溶媒にしか溶解しないという欠点とな
る。そのため、共重合体とすることで溶媒可溶化がはか
られている。すなわち、フッ化ビニリデン重合体にフッ
素系モノマーを共重合により導入すると共重合成分が増
加するに従って、各種有機溶剤に可溶性の樹脂となり、
さらには、ゴム状となることが知られている。これは、
共重合によりフッ化ビニリデン重合体の結晶性が低下し
て、非晶性となるためであると説明されている。
【0013】フッ化ビニリデン系共重合体は種々のもの
が知られており、また工業化されている共重合体も多
い。フッ化ビニリデンと共重合させるモノマーとして
は、その共重合反応性の面からフッ素系モノマーが通常
であり、その最も代表的な例にはフッ化ビニリデンとヘ
キサフルオロプロペン、さらにテトラフルオロエチレン
を共重合させたフッ素ゴムなどがある。
が知られており、また工業化されている共重合体も多
い。フッ化ビニリデンと共重合させるモノマーとして
は、その共重合反応性の面からフッ素系モノマーが通常
であり、その最も代表的な例にはフッ化ビニリデンとヘ
キサフルオロプロペン、さらにテトラフルオロエチレン
を共重合させたフッ素ゴムなどがある。
【0014】この様なフッ化ビニリデン系共重合体に
(メタ)アクリル系樹脂を混合して、溶液とした組成物
については特公昭53−146752号公報の明細書に
記載されており、また塗料としても利用されているが、
通常両者ともに分子量が大きく室温で有機溶剤に溶解す
るため溶液粘度が高くなり、樹脂分濃度を上げることが
難しい。さらに、フッ化ビニリデン共重合体はガラス転
移温度が室温付近またはそれ以下の柔らかい樹脂が多い
ため、塗膜の硬度が低くかつ汚れも付着し易い。したが
って、この組成物はフッ化ビニリデン重合体・プレコー
トメタル施工時の補修用塗料に主として使用されている
に過ぎず、プレコートメタル用としては使用できない。
(メタ)アクリル系樹脂を混合して、溶液とした組成物
については特公昭53−146752号公報の明細書に
記載されており、また塗料としても利用されているが、
通常両者ともに分子量が大きく室温で有機溶剤に溶解す
るため溶液粘度が高くなり、樹脂分濃度を上げることが
難しい。さらに、フッ化ビニリデン共重合体はガラス転
移温度が室温付近またはそれ以下の柔らかい樹脂が多い
ため、塗膜の硬度が低くかつ汚れも付着し易い。したが
って、この組成物はフッ化ビニリデン重合体・プレコー
トメタル施工時の補修用塗料に主として使用されている
に過ぎず、プレコートメタル用としては使用できない。
【0015】本発明者らは、この様な背景に立って、少
なくともフッ化ビニリデン重合体、フッ化ビニリデン共
重合体および(メタ)アクリル系樹脂の三成分よりなる
樹脂組成物ならびにそれを含んでなるコーティング用組
成物を提供するものである。
なくともフッ化ビニリデン重合体、フッ化ビニリデン共
重合体および(メタ)アクリル系樹脂の三成分よりなる
樹脂組成物ならびにそれを含んでなるコーティング用組
成物を提供するものである。
【0016】以下、本発明の組成物について、詳細に述
べる。本発明に使用するフッ化ビニリデン共重合体はフ
ッ化ビニリデンとトリフルオロチル基を有するモノマー
との共重合体であり、トリフルオロメチル基を有するモ
ノマーは一般式
べる。本発明に使用するフッ化ビニリデン共重合体はフ
ッ化ビニリデンとトリフルオロチル基を有するモノマー
との共重合体であり、トリフルオロメチル基を有するモ
ノマーは一般式
【0017】
【化1】
【0018】(ただし、R1、R2はHまたはF、R3は
H、F、CF3またはC(=O)OCnH2n+1、XはOま
たは単結合、nは1〜10の整数。)で表されるものが
使用できる。
H、F、CF3またはC(=O)OCnH2n+1、XはOま
たは単結合、nは1〜10の整数。)で表されるものが
使用できる。
【0019】具体的には、ヘキサフルオロプロペン、
1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロペン、3,
3,3−トリフルオロプロペン、2−トリフルオロメチ
ルプロペン、ヘキサフルオロイソブテン、、パーフルオ
ロメチルビニルエーテル、α−トリフルオロメチルアク
リレート、ヘキサフルオロアセトン、1,1,1−トリ
フルオロアセトン、トリフルオロアセトアルデヒドなど
の化合物が挙げられる。
1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロペン、3,
3,3−トリフルオロプロペン、2−トリフルオロメチ
ルプロペン、ヘキサフルオロイソブテン、、パーフルオ
ロメチルビニルエーテル、α−トリフルオロメチルアク
リレート、ヘキサフルオロアセトン、1,1,1−トリ
フルオロアセトン、トリフルオロアセトアルデヒドなど
の化合物が挙げられる。
【0020】共重合体中のフッ化ビニリデンと前記のト
リフルオロメチル基を有するモノマーのモル組成比は6
0〜98モル%対40〜2モル%であり、フッ化ビニリ
デン含有量の大きい共重合体が好ましい。フッ化ビニリ
デン含有量が60モル%以下となるとガラス転移温度が
低下し、塗膜の硬度が低下するという欠点が現れる。ま
た、共重合体の溶解性などを改良するために、1〜10
モル%の第3成分モノマー、たとえば、フッ化ビニル、
トリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、クロ
ロトリフルオロエチレン、さらにエチレン、プロピレ
ン、(メタ)アクリレート系などのトリフルオロメチル
基を含有しない炭化水素系モノマーを添加した共重合体
を用いることも可能である。この場合、実質的に塗膜の
物性を変化させない範囲内の量とすることが必要であ
り、全モノマーに占める割合としては約20モル%以下
とするのが好ましい。フッ化ビニリデン共重合体として
は、1種または2種以上の上記のフッ化ビニリデン共重
合体を併せて用いることもできる。
リフルオロメチル基を有するモノマーのモル組成比は6
0〜98モル%対40〜2モル%であり、フッ化ビニリ
デン含有量の大きい共重合体が好ましい。フッ化ビニリ
デン含有量が60モル%以下となるとガラス転移温度が
低下し、塗膜の硬度が低下するという欠点が現れる。ま
た、共重合体の溶解性などを改良するために、1〜10
モル%の第3成分モノマー、たとえば、フッ化ビニル、
トリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、クロ
ロトリフルオロエチレン、さらにエチレン、プロピレ
ン、(メタ)アクリレート系などのトリフルオロメチル
基を含有しない炭化水素系モノマーを添加した共重合体
を用いることも可能である。この場合、実質的に塗膜の
物性を変化させない範囲内の量とすることが必要であ
り、全モノマーに占める割合としては約20モル%以下
とするのが好ましい。フッ化ビニリデン共重合体として
は、1種または2種以上の上記のフッ化ビニリデン共重
合体を併せて用いることもできる。
【0021】本発明の組成物に使用するフッ化ビニリデ
ン重合体は粉体であり、その製造方法によりフッ化ビニ
リデンの異常結合(head to head,tai
lto tail)の含有量が異なり融点も変化する
が、融点やその分子量および分子量分布に限定はない。
また、本組成物に使用する(メタ)アクリル系樹脂は通
常はメタクリル酸メチルの重合体またはメタクリル酸メ
チルと他のメタクリレートまたはアクリレート系モノマ
ーとの共重合体で有機溶剤に可溶な樹脂を使用する。こ
の様な共重合体の樹脂の例としては、アクリル酸、メタ
クリル酸、あるいはアクリル酸、メタクリル酸のエチル
エステル、ブチルエステル、イソプロピルエステル、n
−ヘキシルエステル、2−エチルヘキシルエステル、ラ
ウリルエステルまたはステアリルエステルなどとの共重
合体を挙げることができる。
ン重合体は粉体であり、その製造方法によりフッ化ビニ
リデンの異常結合(head to head,tai
lto tail)の含有量が異なり融点も変化する
が、融点やその分子量および分子量分布に限定はない。
また、本組成物に使用する(メタ)アクリル系樹脂は通
常はメタクリル酸メチルの重合体またはメタクリル酸メ
チルと他のメタクリレートまたはアクリレート系モノマ
ーとの共重合体で有機溶剤に可溶な樹脂を使用する。こ
の様な共重合体の樹脂の例としては、アクリル酸、メタ
クリル酸、あるいはアクリル酸、メタクリル酸のエチル
エステル、ブチルエステル、イソプロピルエステル、n
−ヘキシルエステル、2−エチルヘキシルエステル、ラ
ウリルエステルまたはステアリルエステルなどとの共重
合体を挙げることができる。
【0022】有機溶剤はフッ化ビニリデン重合体の潜伏
溶剤、例えば、メチルイソブチルケトン、ブチルアセテ
ート、シクロヘキサノン、ジアセトンアルコール、ジイ
ソブチルケトン、ブチロラクトン、テトラエチルウレ
ア、イソホロン、トリエチルホスフェート、カルビトー
ルアセテート、プロピレンカーボネート、ジメチルフタ
レートなどが使用されるが、これに、フッ化ビニリデン
重合体の溶剤、例えば、アセトン、テトラヒドロフラ
ン、メチルエチルケトン、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、テトラメチルウレア、トリメチルホ
スフェートなど、および非溶剤、例えば、ペンタン、メ
タノール、ヘキサン、ベンゼン、イソプロピルアセテー
ト、エタノール、キシレン、デカンあるいはこれらの混
合物などを添加した混合溶剤も使用できる。
溶剤、例えば、メチルイソブチルケトン、ブチルアセテ
ート、シクロヘキサノン、ジアセトンアルコール、ジイ
ソブチルケトン、ブチロラクトン、テトラエチルウレ
ア、イソホロン、トリエチルホスフェート、カルビトー
ルアセテート、プロピレンカーボネート、ジメチルフタ
レートなどが使用されるが、これに、フッ化ビニリデン
重合体の溶剤、例えば、アセトン、テトラヒドロフラ
ン、メチルエチルケトン、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、テトラメチルウレア、トリメチルホ
スフェートなど、および非溶剤、例えば、ペンタン、メ
タノール、ヘキサン、ベンゼン、イソプロピルアセテー
ト、エタノール、キシレン、デカンあるいはこれらの混
合物などを添加した混合溶剤も使用できる。
【0023】以上の様に、本発明の組成物はフッ化ビニ
リデン重合体、フッ化ビニリデンとトリフルオロメチル
基を有するモノマーとの共重合体、(メタ)アクリル系
樹脂および潜伏溶剤を主体とした有機溶剤とからなるオ
ルガノゾル塗料であるが、一般的にプレコートメタル用
塗料としてはこれに顔料、添加剤(可塑剤、沈澱防止
剤、表面調整剤、増粘剤、減粘剤、分散剤、UV吸収剤
など)および少量の他の樹脂などを添加して使用され
る。これらの添加物は特に限定されず、当業者の通常の
選択に任されるが、例えば、顔料としては酸化チタン、
酸化鉄、酸化亜鉛、クロム酸ストロンチウム、クロム酸
亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、カドミウムエロ
ー、カドミウムレッド、シアニングリーン、フタロシア
ニンブルー、カーボンブラックなどが挙げられる。
リデン重合体、フッ化ビニリデンとトリフルオロメチル
基を有するモノマーとの共重合体、(メタ)アクリル系
樹脂および潜伏溶剤を主体とした有機溶剤とからなるオ
ルガノゾル塗料であるが、一般的にプレコートメタル用
塗料としてはこれに顔料、添加剤(可塑剤、沈澱防止
剤、表面調整剤、増粘剤、減粘剤、分散剤、UV吸収剤
など)および少量の他の樹脂などを添加して使用され
る。これらの添加物は特に限定されず、当業者の通常の
選択に任されるが、例えば、顔料としては酸化チタン、
酸化鉄、酸化亜鉛、クロム酸ストロンチウム、クロム酸
亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、カドミウムエロ
ー、カドミウムレッド、シアニングリーン、フタロシア
ニンブルー、カーボンブラックなどが挙げられる。
【0024】この様なプレコートメタル用塗料は金属板
上にエポキシ系樹脂やシリコーン系樹脂などのプライマ
ー樹脂を介して、上塗り塗料として使用される。本発明
のプレコートメタル用塗料は、亜鉛メッキ綱板、ステン
レス綱板、アルミニウム板などに使用するのに適してい
る。
上にエポキシ系樹脂やシリコーン系樹脂などのプライマ
ー樹脂を介して、上塗り塗料として使用される。本発明
のプレコートメタル用塗料は、亜鉛メッキ綱板、ステン
レス綱板、アルミニウム板などに使用するのに適してい
る。
【0025】本組成物を使用した塗膜は従来のフッ化ビ
ニリデン重合体塗料による塗膜に比べて撥水性、耐汚染
性に優れる。また、フッ化ビニリデン共重合体が塗膜の
結晶化による劣化を抑制するために経時的な機械的物性
の低下が小さく、長期間保管後においても曲げ加工性を
維持できる。
ニリデン重合体塗料による塗膜に比べて撥水性、耐汚染
性に優れる。また、フッ化ビニリデン共重合体が塗膜の
結晶化による劣化を抑制するために経時的な機械的物性
の低下が小さく、長期間保管後においても曲げ加工性を
維持できる。
【0026】以下、本発明を実施例により説明するが、
これによって限定されるものではない。
これによって限定されるものではない。
【0027】
(調整例1)1Lステンレス製重合器に、1,1,2−
トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン500m
l、1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオ
ロエタンで5%に希釈したパーフルオロブチリルパーオ
キサイド5gを入れ、重合器内部を窒素ガスで置換、減
圧した。続いて、ヘキサフルオロアセトン66g、フッ
化ビニリデン60gを仕込み、攪拌しながら温度25℃
で20時間重合を行った。その後、未反応モノマーを回
収した後、ポリマースラリーをメタノール中に注ぎ、ポ
リマーを濾別、洗浄後、70℃で真空乾燥した。ポリマ
ーの収量は60gであった。
トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン500m
l、1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオ
ロエタンで5%に希釈したパーフルオロブチリルパーオ
キサイド5gを入れ、重合器内部を窒素ガスで置換、減
圧した。続いて、ヘキサフルオロアセトン66g、フッ
化ビニリデン60gを仕込み、攪拌しながら温度25℃
で20時間重合を行った。その後、未反応モノマーを回
収した後、ポリマースラリーをメタノール中に注ぎ、ポ
リマーを濾別、洗浄後、70℃で真空乾燥した。ポリマ
ーの収量は60gであった。
【0028】元素分析および19F−nmrによるポリマ
ー中のフッ化ビニリデンとヘキサフルオロアセトンのモ
ノマー組成比は90:10(モル比)であった。DSC
測定によるポリマーの融点は135℃、ガラス転移温度
は−28℃であった。 (調整例2) 調整例1と同様にして、フッ化ビニリデン重合体とヘキ
サフルオロプロペンの共重合を行い、フッ化ビニリデン
とヘキサフルオロプロペンのモノマー組成比90.2:
9.8(モル比)のポリマーを得た。このポリマーの融
点は132℃であった。 (調整例3) 2Lステンレス製重合器にイオン交換水1200ml、
過硫酸カリウム4.0g、パーフルオロオクタン酸アン
モニウム2.4gを入れ、重合器内部を窒素ガスで置
換、減圧した。続いて、ヘキサフルオロプロペン176
g、フッ化ビニリデン224gを仕込み、攪拌しながら
温度54℃で22.5時間重合を行った。その後、未反
応モノマーを回収した後、ポリマーラテックスを塩析し
て、濾過および水洗浄を行い70℃で真空乾燥した。3
08gのポリマーが得られた。
ー中のフッ化ビニリデンとヘキサフルオロアセトンのモ
ノマー組成比は90:10(モル比)であった。DSC
測定によるポリマーの融点は135℃、ガラス転移温度
は−28℃であった。 (調整例2) 調整例1と同様にして、フッ化ビニリデン重合体とヘキ
サフルオロプロペンの共重合を行い、フッ化ビニリデン
とヘキサフルオロプロペンのモノマー組成比90.2:
9.8(モル比)のポリマーを得た。このポリマーの融
点は132℃であった。 (調整例3) 2Lステンレス製重合器にイオン交換水1200ml、
過硫酸カリウム4.0g、パーフルオロオクタン酸アン
モニウム2.4gを入れ、重合器内部を窒素ガスで置
換、減圧した。続いて、ヘキサフルオロプロペン176
g、フッ化ビニリデン224gを仕込み、攪拌しながら
温度54℃で22.5時間重合を行った。その後、未反
応モノマーを回収した後、ポリマーラテックスを塩析し
て、濾過および水洗浄を行い70℃で真空乾燥した。3
08gのポリマーが得られた。
【0029】元素分析および19F−nmrによるポリマ
ー中のフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロペンモノ
マー組成比は90:10(モル比)であった。DSC測
定によるポリマーの融点は129℃であった。
ー中のフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロペンモノ
マー組成比は90:10(モル比)であった。DSC測
定によるポリマーの融点は129℃であった。
【0030】実施例1フッ化ビニリデン重合体 (アウシモント社製、ハイラー
5000)、アクリル樹脂(ローム・アンド・ハース社
製、パラロイドB44)および調整例1〜3のポリマー
または市販のフッ化ビニリデン系重合体をイソホロン中
に溶解または分散させて、樹脂100重量部に対して5
0重量部の白色顔料を混合し、固形分濃度約30%のコ
ーティング用組成物を得た。
5000)、アクリル樹脂(ローム・アンド・ハース社
製、パラロイドB44)および調整例1〜3のポリマー
または市販のフッ化ビニリデン系重合体をイソホロン中
に溶解または分散させて、樹脂100重量部に対して5
0重量部の白色顔料を混合し、固形分濃度約30%のコ
ーティング用組成物を得た。
【0031】次にエポキシ樹脂プライマー処理(膜厚4
μm)を施した亜鉛処理綱板(板厚0.55mm)上に
パーコーターにより前記コーティング用組成物を塗布し
230℃で1分間焼き付けを行い急冷した。膜厚が約2
5μmの塗装板が得られた。
μm)を施した亜鉛処理綱板(板厚0.55mm)上に
パーコーターにより前記コーティング用組成物を塗布し
230℃で1分間焼き付けを行い急冷した。膜厚が約2
5μmの塗装板が得られた。
【0032】塗装板に以下の試験を施して得られた塗膜
性能を表1に示した。 キシレンラビング:ガーゼにキシレンをしみこま
せ、往復100回のラビングによる塗膜の剥離の状態を
目視観察した。剥離の無いものを5とし、完全に剥離し
たものを0とした。
性能を表1に示した。 キシレンラビング:ガーゼにキシレンをしみこま
せ、往復100回のラビングによる塗膜の剥離の状態を
目視観察した。剥離の無いものを5とし、完全に剥離し
たものを0とした。
【0033】コインスクラッチ:10円硬貨を用い、
これに力をかけて塗膜を傷付けた場合の表面の剥がれの
程度を目視観察する。塗膜の剥がれの無いものを5と
し、完全に剥がれたものを0とした。
これに力をかけて塗膜を傷付けた場合の表面の剥がれの
程度を目視観察する。塗膜の剥がれの無いものを5と
し、完全に剥がれたものを0とした。
【0034】鉛筆硬度:JIS−S6006に規定す
る鉛筆により、JIS−K5400に従って塗膜の擦り
傷および破損を評価した。 撥水性:接触角計により、塗膜面に蒸留水5μlを滴
下して接触角を測定した。
る鉛筆により、JIS−K5400に従って塗膜の擦り
傷および破損を評価した。 撥水性:接触角計により、塗膜面に蒸留水5μlを滴
下して接触角を測定した。
【0035】T折り曲げ:JIS−G3312に従
い、塗装板を万力により曲げ加工した。その場合におい
て塗膜表面の剥離、欠陥の発生しない最小の曲げの内側
間隔(mm)を求めた。
い、塗装板を万力により曲げ加工した。その場合におい
て塗膜表面の剥離、欠陥の発生しない最小の曲げの内側
間隔(mm)を求めた。
【0036】表中、「初期」は熱処理前の塗膜につい
て、「沸水」は熱処理前の塗膜を沸騰水中に3時間浸漬
したものについて、「熱処理」は100℃、250時間
の熱処理を行った塗膜についての試験をいう。
て、「沸水」は熱処理前の塗膜を沸騰水中に3時間浸漬
したものについて、「熱処理」は100℃、250時間
の熱処理を行った塗膜についての試験をいう。
【0037】耐候性:デューパネル光コントロールウ
ェザーメーターによる1500時間の暴露試験実施後の
光沢保持率を測定した。
ェザーメーターによる1500時間の暴露試験実施後の
光沢保持率を測定した。
【0038】
【表1】
【0039】実施例2〜7 表1に示す種類および重量%のフッ化ビニリデン系共重
合体、フッ化ビニリデン重合体、アクリル樹脂を用い
て、実施例1と同様の塗膜を形成し、同様の物性測定を
行なった。実施例6のバイトンはデュポン社製のフッ化
ビニリデン/ヘキサフルオロプロペン共重合体(19F−
nmr測定によるモル比は、77/23である。)であ
り、実施例7のカイナーはアトケム社製のフッ化ビニリ
デン/ヘキサフルオロプロペン共重合体(カイナー28
50、19F−nmr測定によるモル比は、97/3であ
る。)である。塗装板の塗膜性能を表1に示した。
合体、フッ化ビニリデン重合体、アクリル樹脂を用い
て、実施例1と同様の塗膜を形成し、同様の物性測定を
行なった。実施例6のバイトンはデュポン社製のフッ化
ビニリデン/ヘキサフルオロプロペン共重合体(19F−
nmr測定によるモル比は、77/23である。)であ
り、実施例7のカイナーはアトケム社製のフッ化ビニリ
デン/ヘキサフルオロプロペン共重合体(カイナー28
50、19F−nmr測定によるモル比は、97/3であ
る。)である。塗装板の塗膜性能を表1に示した。
【0040】比較例1 フッ化ビニリデン系共重合体を混合せず、実施例1と同
様の塗膜を形成し、同様の物性測定を行なった。塗装板
の塗膜性能を表1に示した。
様の塗膜を形成し、同様の物性測定を行なった。塗装板
の塗膜性能を表1に示した。
【0041】
【発明の効果】表より明らかなように本発明のコーティ
ング用組成物は撥水性が大きく、また、熱処理後におい
ても初期のT折り曲げ性が保持できることから、このコ
ーティング用組成物を用いて製造したプレコートパネル
は、製造後比較的長時間経過後においても充分に曲げ加
工に耐えるという効果を奏する。
ング用組成物は撥水性が大きく、また、熱処理後におい
ても初期のT折り曲げ性が保持できることから、このコ
ーティング用組成物を用いて製造したプレコートパネル
は、製造後比較的長時間経過後においても充分に曲げ加
工に耐えるという効果を奏する。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−263033(JP,A) 特開 平3−106957(JP,A) 特開 平2−174977(JP,A) 特開 平2−292349(JP,A) 特開 平2−6549(JP,A) 特開 昭62−140683(JP,A) 特開 昭59−135257(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 127/16 C09D 133/06 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも(A)フッ化ビニリデン重合
体100重量部に対して、(B)フッ化ビニリデンとヘ
キサフルオロプロペン、1,1,1,3,3−ペンタフ
ルオロプロペン、3,3,3−トリフルオロプロペン、
2−トリフルオロメチルプロペン、ヘキサフルオロイソ
ブテン、パーフルオロメチルビニルエーテル、α−トリ
フルオロメチルアクリレート、ヘキサフルオロアセトン
から選ばれたトリフルオロメチル基を有する含フッ素モ
ノマーとの共重合体10〜80重量部と、(C)アクリ
ル系またはメタアクリル系の重合体または共重合体10
〜80重量部を有機溶剤中に溶解または分散させてなる
コーティング用組成物。 - 【請求項2】 (B)フッ化ビニリデンとトリフルオロ
メチル基を有する含フッ素モノマーとの共重合体のモノ
マー組成物比がフッ化ビニリデン60〜98モル%およ
びトリフルオロメチル基を有する含フッ素モノマー2〜
40モル%であることを特徴とする請求項1記載のコー
ティング用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04161327A JP3075634B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | コーティング用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04161327A JP3075634B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | コーティング用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061943A JPH061943A (ja) | 1994-01-11 |
JP3075634B2 true JP3075634B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=15732985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04161327A Expired - Fee Related JP3075634B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | コーティング用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3075634B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0787013A (ja) * | 1993-09-10 | 1995-03-31 | Fujitsu Ltd | 光海底ケーブルシステム |
TW370553B (en) * | 1993-12-23 | 1999-09-21 | Fina Research | Fluorinated powder coatings having regulable gloss |
JP2000017197A (ja) | 1998-04-30 | 2000-01-18 | Daikin Ind Ltd | 熱硬化性粉体塗料組成物 |
FR3044243A1 (fr) * | 2015-11-26 | 2017-06-02 | Michelin & Cie | Procede de depot d’un revetement adhesif au metal, hydrophobe et electriquement conducteur |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP04161327A patent/JP3075634B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH061943A (ja) | 1994-01-11 |
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