JP3027944B2 - 光デュオバイナリ信号光の生成方法および光送信装置 - Google Patents

光デュオバイナリ信号光の生成方法および光送信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】2値電気信号で変調すること
のできる光デュオバイナリ信号光の生成方法とこれを用
いたデュオバイナリ方式光送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、光ファイバの波長分散による波形
劣化に対して強い光伝送方式として、光デュオバイナリ
方式が注目されている。デュオバイナリ方式自体の研究
は古く、同軸ケーブルを用いたパルス通信の時代には理
論体系が確立された。デュオバイナリ方式は伝送する2
値のデータ信号を、振幅方向に冗長度を持たせて3値に
マッピングすることにより、信号帯域(スペクトル幅)
を1/2以下に狭めて伝送するというものである。スペ
クトル幅が狭いので分散などによる波形劣化を受けにく
いという利点を持つ。しかしながら、受信器において、
3値信号を取り扱うために受信回路に線形性が要求され
ることや、3値信号から元の2値データ信号を復調する
復号化器が必要であることなどから、高速の光通信では
これまで注目されていなかった。
【0003】これに対して、最近、光の位相に冗長度を
持たせた光デュオバイナリ方式が報告されているアイイ
ーイーイー・フォトニクス・テクノロジー・レターズ:
(IEEE PHOTONICS TECHNOLOG
Y LETTERS)第7巻10号、1219−122
1頁参照(A.J.Price et al.,”21
0km Repeaterless 10Gb/s T
ransmission Experiment Th
rough Nondispersion−Shift
ed Fiber Using Partial Re
sponseScheme”,1995)。
【0004】この従来技術で用いられている光送信器の
構成を図4に示す。2値のデータ信号を、クロック周波
数の0.25倍程度のローパスフィルタ(理想的にはコ
サイン・ロールオフ・フィルタ)に通す。この極端な帯
域制限により符号間干渉が発生し、2値データ信号は3
値データ信号に変換される。2値反転データ信号も同様
に3値に変換した後、プッシュプル光変調器に半波長電
圧Vπと等しい振幅でそれぞれ入力される。プッシュプ
ル光変調器はマッハツエンダ(MZ)干渉計の両方のア
ームに変調端子がつけられたもので、不要なチャープ
(位相変化)が発生しない。この方法では、3値電気信
号(−1、0、1)を、プッシュプル光変調器の電圧対
消光特性の山(ON)、谷(OFF)、1つとなりの山
(ON)にくるようにバイアス電圧を調整してある。こ
の結果、光の振幅と位相を(A、φ)とすると、(1、
0)、(0、不定)、(1、π)の3つの状態にデータ
信号をマッピングしたことになり、光デュオバイナリ信
号光を生成することができる。この3値信号光は、光検
出器で直接検波受信すると、位相情報が2乗検波の効果
により消えるため、そのまま1と0の2値信号に復号さ
れる利点を持つ。これは、一般に広く用いられている直
接検波光受信器がそのまま使用できるということであ
り、デュオバイナリ方式が再び注目されてきた理由の一
つでもある。
【0005】また別の光デュオバイナリ方式が、特開平
8−139681号公報に記載されている。これを図1
8を用いて説明する。
【0006】2値の伝送データ信号50は、符号変換回
路51で3値デュオバイナリ信号に変換される。符号変
換回路51では、まず排他論理回路26と1ビット遅延
回路27で構成されるプリコーダ52によって符号変換
が行われ、その後1ビッド遅延器27と加算器54で構
成される2値−3値変換回路53でデュオバイナリ信号
を生成する。デュオバイナリ信号は2分岐され、分岐さ
れた第1の信号は、振幅調整回路55、バイアス調整回
路56を通って光変調器58の第1の入力端子に入力さ
れる。分岐された第2の信号は、反転回路57、振幅調
整回路55を通って光変調器58の第2の入力端子に入
力される。光変調器58はマッハツェンダ型光強度変調
器で、2つの光導波路に前記第1および第2の信号をそ
れぞれ印加して、光源1からの光を変調することで光デ
ュオバイナリ信号を生成する。
【0007】2つの電気信号が光変調器58の半波長電
圧(Vπ)となる振幅で入力し、信号のバイアス点を図
19に示す変調器の透過特性59の(a)点に設定する
と、デュオバイナリ信号60の中央値は最小光透過状態
に、最小値と最大値は最大光透過状態に割りあてられ、
また最小値と最大値の間では光の位相が180度反転す
る。この結果、電気信号の3レベルは光の3つの状態に
割りあてられて、変調光のスペクトルが狭窄化する。こ
の方式は図4に示した技術に用いられるローパスフィル
タを2値−3値変換回路53に置き換えたものと等価な
構成となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、光変調器を駆動する電気信号が3値であり、
変調器ドライバアンプに線形性が要求される。通常、ド
ライバアンプは5Vp−p以上の高出力特性が要求され
るため、線形性との両立は回路設計上、非常に難しいと
いう問題があった。
【0009】本発明の目的は、2値の電気信号で変調で
きる光デュオバイナリ信号光の生成方法とデュオバイナ
リ方式光送信装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するために、搬送波の強度と位相とを別々に変調
することを特徴とする。
【0011】また、前記強度が0のとき、前記位相がπ
シフトするように変調することを特徴とする。
【0012】信号光を出力するレーザデバイスと、デー
タ信号を2分岐して生成した第1のデータ信号に応じて
前記信号光を強度変調する光強度変調器と、前記2分岐
して生成した第2のデータ信号を入力するプリコーダ
と、前記プリコーダの出力を0.5ビット遅延させた信
号に応じて前記強度変調された信号光を位相変調する光
位相変調器とを有することを特徴とする。
【0013】また、前記プリコーダは、入力された前記
データ信号が0の時に出力が0から1へ、または1から
0へ反転し、入力された前記データ信号が1の時には出
力が変化しないことを特徴とする。デュオバイナリ方式
は伝送する2値信号を光の振幅と位相を(A、φ)とし
て(1、0)、(0、不定)、(1、π)の3つの状態
に冗長度をもたせてマッピングして伝送する方式をい
う。
【0014】また、前記レーザデバイスと前記光強度変
調器と前記光位相変調器の光デバイスのうち、少なくと
も2つが集積されていることを特徴とする。
【0015】また、前記第1のデータ信号を波形イコラ
イザによって波形を変形させた後前記光強度変調器に入
力することを特徴とする。
【0016】また、前記光強度変調器と前記光位相変調
器の光デバイスのうち、少なくとも1つがプッシュプル
型光変調器であることを特徴とする。
【0017】また、前記光強度変調器と前記光位相変調
器との縦続接続の順番を逆にしたことを特徴とする。
【0018】データ信号を2分岐して生成した第2のデ
ータ信号を入力するプリコーダと、前記プリコーダの出
力を0.5ビット遅延させた後入力する直接変調位相シ
フトキーイング符号化器と、前記直接変調位相シフトキ
ーイング符号化器の出力に応じて注入電流が変調される
ことにより位相変調された信号光を出力するレーザデバ
イスと、前記2分岐して生成した第1のデータ信号に応
じて前記位相変調された信号光を強度変調する光強度変
調器とを有することを特徴とする。
【0019】また、前記プリコーダは、入力された前記
データ信号が0の時に出力が0から1へ、または1から
0へ反転し、入力された前記データ信号が1の時には出
力が変化しないことを特徴とする。
【0020】また、前記直接変調位相シフトキーイング
符号化器は、入力された前記プリコーダの出力が0から
1へ、または1から0へと変化があったときのみ、1タ
イムスロットより短いパルス幅のパルスを出力すること
を特徴とする。
【0021】周波数の等しい2つの搬送波を用意し、第
1、第2の強度変調器で前記2つの搬送波をそれぞれ別
々に強度変調し、前記強度変調された2つの搬送波の位
相差がπとなるように合波することを特徴とする。
【0022】また、信号光を出力するレーザデバイス
と、前記信号光を2分岐する光分岐器と、前記2分岐さ
れた第1の信号光を入力する第1の光強度変調器と、前
記2分岐された第2の信号光を入力する第2の光強度変
調器と、第1の光強度変調器の出力光と第2の光強度変
調器の出力光との位相差がπとなるように少なくともど
ちらか一方の出力光の位相をシフトさせた後合波する光
合波器と、データ信号を入力するプリコーダを有し、前
記プリコーダから出力される符号化信号を2分岐して生
成した第1の符号化信号で前記第1の光強度変調器を駆
動し、前記符号化信号を2分岐して生成した第2の符号
化信号を1ビット遅延させた後0と1とを互いに反転し
た信号で前記第2の光強度変調器を駆動することを特徴
とする。
【0023】また、前記プリコーダは、入力された前記
データ信号が0の時に出力が0から1へ、または1から
0へ反転し、入力された前記データ信号が1の時には出
力が変化しないことを特徴とする。
【0024】また、前記第1と第2の光強度変調器のう
ち、少なくとも1つがプッシュプル型光変調器であるこ
とを特徴とする。
【0025】また、信号光を出力するレーザデバイス
と、データ信号を2分岐して生成した第1のデータ信号
に応じて前記信号光を強度変調する光強度変調器と、前
記2分岐して生成した第2のデータ信号を入力するプリ
コーダと、前記プリコーダの出力を0.5ビット遅延さ
せた信号に応じて前記強度変調された信号光を位相変調
する光位相変調器とを有し、前記光強度変調器の動作点
を変化させて前記信号光の波形を変化させることを特徴
とする。
【0026】また、光のスペクトルを測定する手段と、
前記スペクトル測定手段から出力される測定データから
スペクトル幅を算出する手段と、前記光強度変調器の動
作点を制御する手段とを備え、前記スペクトル幅が最小
となるように前記制御手段により前記光強度変調器の動
作点を制御することを特徴とする。
【0027】また、信号光を出力するレーザデバイス
と、データ信号を2分岐して生成した第1のデータ信号
に応じて前記信号光を強度変調する光強度変調器と、前
記2分岐して生成した第2のデータ信号を入力するプリ
コーダと、前記プリコーダの出力を0.5ビット遅延さ
せた信号に応じて前記強度変調された信号光を位相変調
する光位相変調器とを有し、前記第1のデータ信号を非
線形電気回路を通して波形を変化させることを特徴とす
る。
【0028】また、出力光のスペクトルを測定する手段
と、前記スペクトル測定手段から出力される測定データ
からスペクトル幅を算出する手段と、前記非線形電気回
路に入力する前記第1のデータ信号のバイアスを制御す
る手段とを備え、前記スペクトル幅が最小となるように
前記バイアス制御手段により前記バイアスを制御するこ
とを特徴とする。
【0029】または、搬送波の強度と偏波とを別々に変
調することを特徴とするデュオバイナリ信号の生成方法
である。
【0030】また、前記強度が0のとき、前記偏波が変
化するように変調することを特徴とする。
【0031】または、信号光を出力するレーザデバイス
と、データ信号を2分岐して生成した第1のデータ信号
に応じて前記信号光を強度変調する光強度変調器と、前
記2分岐して生成した第2のデータ信号を入力するプリ
コーダと、前記プリコーダの出力を0.5ビット遅延さ
せた信号に応じて前記強度変調された信号光の偏波を偏
波変調する光偏波変調器とを有することを特徴とするデ
ュオバイナリ方式光送信装置である。
【0032】また、前記プリコーダは、入力された前記
データ信号が0の時に出力が0から1へ、または1から
0へ反転し、入力された前記データ信号が1の時には出
力が変化しないことを特徴とする。
【0033】また、前記偏波変調器は、光位相変調器で
構成されており、前記強度変調された信号光の偏波の主
軸方向が前記光位相変調器の光学軸に対して45度とな
るように入射することにより偏波変調を行うことを特徴
とする。
【0034】
【作用】上記の問題を解決するため、本発明では強度変
調器と位相変調器を縦続的に接続して、信号光の振幅
(または強度)と位相を別々に変調する。ただし、強度
変調信号と位相変調信号とはある決まった変換関係と位
相関係を持って、強度変調器と位相変調器にそれぞれ入
力される。以下、この変換関係と位相関係について明ら
かにする。図5に、従来の3値信号によって変調された
光デュオバイナリ信号光の振幅と位相の計算結果を示
す。図5より、光デュオバイナリ信号光は、振幅が0の
点で、位相が0からπへ、またはπから0へと反転する
ことがわかる。また、この位相の反転は1タイムスロッ
トの中間点で発生する。振幅が1の場合は位相は変化し
ない。この「振幅が0の点で、位相が反転する」という
特徴が、光スペクトルの狭窄化と高い分散耐力を有する
という光デュオバイナリ方式の特徴を生み出している。
【0035】データ信号を光の振幅(または強度)に乗
せて伝送し、光受信器で直接検波受信してそのままデー
タ信号を得る場合、位相変調信号のみをプリコーダ(符
号化器)で符号化すればよい。この符号化の決まりは、
前述のように、「強度変調信号が0のとき位相変調信号
を反転する」というものである。これは、図2に示すよ
うに、EX−NOR(排他的論理和の反転出力)と1ビ
ット遅延器とで簡単に実現できる。このプリコーダでは
1ビット前の出力値を使っているので、出力の初期値に
よって出力が反転してしまうが、光デュオバイナリ信号
光にとっては絶対的な光位相は特に意味がないので全く
問題はない。この位相変調信号を強度変調信号に対して
0.5ビット遅延させた後、強度変調された信号光を位
相変調(0−π)することにより、光デュオバイナリ信
号光を生成することができる。このような縦続形の変調
では、光位相変調器と光強度変調器の位置関係はどちら
が先でもよい。
【0036】また、信号光を2分岐するなどの方法で周
波数の等しい2つの光を作っておき、2つの強度変調器
でどちらか一方の光をOFFにする、または両方ともO
FF(またはON)にするという操作の後に、2つの強
度変調器の出力の位相差がπとなるように合波する。こ
の結果、データ信号を前述の光の3つの状態にマッピン
グすることができ、光デュオバイナリ信号光を生成する
ことができる(並列形)。この場合にも、入力データ信
号に対して前述のプリゴーダに加えてさらに並列形用プ
リコーダが必要である。この並列形用プリコーダは、図
15、図16に示すように、1ビット遅延器と反転器と
いう簡単な回路で構成できる。
【0037】また本発明において光強度変調波形を適切
に設定すれば、3値信号を用いた光デュオバイナリ変調
方式により近い変調光を得ることができる。理想的な光
デュオバイナリ波形は図20(a)に示されるようにク
ロスポイントが上側へ偏り、このときの光スペクトルは
図20(b)のように高周波成分が極めて小さい。本発
明において高周波成分を低減するために、光強度変調器
の非線形な変調特性、または非線形な入力特性をもつ電
気回路によって理想光デュオバイナリをまねる。図21
(a)に示すように、信号62を入力した場合、得られ
る変調光スペクトルには図22(a)のように高周波成
分が残留する。これに対して図21(b)のようにバイ
アス値をずらして信号64を入力すると出力光波形65
は光の透過側に偏った理想デュオバイナリ波形に近いも
のとなり、光スペクトルの高周波成分が図22(b)に
示すように低減される。
【0038】また強度変調器と位相変調器とを縦続接続
する構成において、強度変調器の出力信号光の偏波の主
軸方向を位相変調器の光学軸に対して45度となるよう
に入射すると、光学軸方向の信号光成分のみ位相変調さ
れるので、位相変調に応じて信号光の偏波を変調するこ
とができる。この結果、信号光のスペクトルはあまり狭
くはならないが、偏波変調された光デュオバイナリ信号
を生成することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について詳
細に説明する。
【0040】図1は、本発明の第1の実施例を示す。第
1の実施例では、本発明を10Gb/s、光デュオバイ
ナリ変調−直接検波受信方式における光送信装置に適用
したものである。1.5μm 帯半導体レーザ1の出力
を、ニオブ酸リチウム(LiNbO3 、以下LN)光導
波路で作製されたマッハツエンダ(MZ)光強度変調器
2に入力し、その出力をLN光位相変調器3に入力す
る。LN光強度変調器2は入力電気信号の値1、0に応
じてそれぞれ光出力をON、OFFする。また、LN光
位相変調器3は入力電気信号の値1、0に応じてそれぞ
れ光位相をπ、0と変調する。10Gb/sのデータ信
号6を2分岐し、一方をLN光強度変調器2に入力し信
号光を強度変調する。分岐したデータ信号6のもう一方
をプリコーダ7に入力し、前述のように「入力が0のと
き出力を反転する」という関係に基づいて符号化する。
プリコーダ7の回路構成の一例と入出力の論理表を図2
に示す。図3に、プリコーダ7の動作と、変調された信
号光4の振幅と位相との関係を模式的に示す。この符号
化されたデータ信号8を0.5ビット遅延器9に入力し
て遅延させた後、LN光位相変調器3に入力し、信号光
を位相変調する。ただし、この0.5ビット遅延器9
は、LN光強度変調器2からLN光位相変調器3への伝
搬遅延時間も考慮し、強度変調と位相変調との位相関係
が0.5ビット遅延となるように調整してある。
【0041】この構成で光変調を行い、出力された信号
光4の光スペクトルの半値全幅を測定した結果、5GH
zであった。同じ構成で位相変調を停止して通常の強度
変調信号光を発生させたときの光スペクトルの半値全幅
は約10GHzであり、本発明によって帯域が1/2に
狭くなることを確認した。また、この信号光4を1.3
μm 零分散光ファイバ150kmに入力し伝送させた
結果、伝送後の分散劣化は1dB以下であった。通常の
強度変調信号光では50kmで波形劣化により受信でき
なくなることから、本発明によって生成された信号光4
は、分散に対しても強いことが確認された。この結果、
本発明の有効性が確認された。
【0042】図6は、本発明の第2の実施例を示す。第
2の実施例では、光強度変調器と光位相変調器とを半導
体で作製し、分布帰還型(DFB)半導体レーザととも
に集積化した集積化光源11を用いた例である。光強度
変調器は電界吸収型(EA)光強度変調器を用いた。光
位相変調器は、電界印可による半導体内の屈折率変化の
効果によって位相変調をかけるタイプの変調器を用い
た。
【0043】この集積化光源11を用いて10Gb/s
で変調実験を行った結果、実施例1と同様のスペクトル
幅と分散劣化特性を示し、本発明の有効性を確認した。
また、光源と光変調器の集積化により、小型化も同時に
達成した。
【0044】図7は、本発明の第3の実施例を示す。第
3の実施例では、光強度変調器とDFB半導体レーザを
集積化したDFB/EA集積化光源15を用いた例であ
る。位相変調のかわりに、DFB半導体レーザの注入電
流をパルス的に変調して光周波数変調をかけて光位相変
調を行う直接変調位相シフトキーイング(PSK)の技
術を用いた例である。直接変調PSK符号化器16では
位相変調するデータ系列の立ち上がりと、立ち下がりに
おいて、1タイムスロットより短いパルス幅のパルスを
発生させて、これで信号光を光周波数変調する。周波数
変調度を調整することにより、0−πの位相変調と等し
い変調がなされる。
【0045】この集積化光源15を用いて10Gb/s
で変調実験を行った結果、実施例1、2と同様のスペク
トル幅と分散劣化特性を示し、本発明の有効性を確認し
た。また、光源と光変調器の集積化により、小型化も同
時に達成した。
【0046】図8は、本発明の第4の実施例を示す。第
4の実施例では、光強度変調器2に入力するデータ信号
6を、波形イコライザ18によって波形変形させた例で
ある。波形イコライザ18の入力波形と出力波形の一例
を図9に示す。図9のようにデータ信号のクロスポイン
トを1レベルに近づかせるとともに、0レベルを適度に
尖らせた。このような波形変形によって0レベルの位相
と振幅の変化が、理想的な光デュオバイナリ信号光によ
り近くなり、分散に対する耐力も向上すると考えられ
る。
【0047】この波形イコライザ18を用いて10Gb
/sで伝送実験を行った結果、1.3μm 零分散光フ
ァイバ200kmまで伝送劣化1dB以下で伝送するこ
とができた。波形イコライザ18を使用しないときは1
50km程度の伝送で1dBの劣化が発生しており、本
発明の有効性が確認された。
【0048】図10は、本発明の第5の実施例を示す。
第5の実施例では、光強度変調器と光位相変調器とをプ
ッシュプル型MZ変調器で構成し、さらに1枚のLN基
板に集積したものである。プッシュプル光変調器の両ア
ームを、それぞれVπで変調すると光位相変調器として
動作し、それそれVπ/2で変調すると光強度変調器と
して動作する。さらに、不要なチャープが発生しないた
め、高調波成分が抑圧され理想的な変調器として動作す
る。
【0049】上記の構成で10Gb/sで変調実験を行
った結果、前述の第1から第4の実施例と比較して、光
スペクトルのすその付近の成分が最も抑圧されており、
高調波成分が抑圧されていることが確認された。この結
果、本発明の有効性が確認された。
【0050】図11は、本発明の第6の実施例を示す。
第6の実施例では、第2の実施例で用いた光強度変調
器、光位相変調器、DFB半導体レーザを集積化した集
積化光源11を気密封止したモジュールを用いた例であ
る。だだし、集積化光源11aは、集積化光源11に対
して光強度変調器と光位相変調器の位置関係が反転して
いる。また、データ信号6の分岐にDタイプ・フリップ
フロップ25を用い、出力Qと反転出力Qバーを得てい
る。これにより、分岐と同時に波形整形の効果も得てい
る。プリコーダに反転出力Qバーを用いるため、ここで
はEX−OR回路26を用いた。また、変調信号の位相
関係を簡単に調整できるように、集積化光源モジュール
28の強度変調端子29と位相変調端子30の点におい
て、集積化光源11a内の光の伝搬遅延と配線遅延の差
が強度変調信号と位相変調信号との間で0となるよう
に、マイクロストリップ遅延線で遅延量を調整してい
る。
【0051】上記の構成で、20Gb/sで変調実験を
行った結果、良好に動作した。配線を短くし、小型モジ
ュールを用いることにより高速化が実現できた。以上に
より、本発明の有効性が確認された。
【0052】図12は、本発明の第7の実施例を示す。
第7の実施例では、プリコーダをカウンタ35で構成し
た例である。2進数カウンタ35のENABLE端子に
Dタイプ・フリップフロップ25のQバー出力を入力す
る。すなわち、データ信号6が0のとき、Qバーは1と
なり、このときカウンタ35はクロック信号24をカウ
ントする。この結果、カウンタ35の1の位を表す出力
Q0は、データ信号が0のときに1と0との間を交互に
遷移することとなり、図2に示すプリコーダ7と全く同
じ動作をする。
【0053】上記の構成で、10Gb/s変調実験を行
った結果、EX−NORによるプリコーダを用いた場合
と全く同様に動作した。以上により、本発明の有効性が
確認された。
【0054】図13は、本発明の第8の実施例を示す。
第8の実施例では、光強度変調器を2つ並列に配置し、
2分岐した光を別々にスイッチした後、位相差がπとな
るように合波して信号光4を得るというものである。半
導体レーザ1の出力を並列形光変調器36に入力する。
並列形光変調器36の内で入力された光を2分岐し、第
1、第2の光強度変調器38a、38bにそれぞれ入力
する。第1、第2の光強度変調器38a、38bの出力
の一方をπ光位相シフタ37で位相シフトさせて2つの
出力光の位相差がπとなるようにした後合波する。並列
形光変調器36全体がMZ干渉計の構成となっている。
データ信号6を図2に示したものと等しいプリコーダ7
に通した後並列形用プリコーダ39に入力し、第1、第
2の符号化されたデータ信号40a、40bに変換し、
第1、第2の光強度変調器38a、38bにそれぞれ入
力する。この並列形用プリコーダ39の入出力の関係を
図14に示す。ただし、第1、第2の符号化されたデー
タ信号40a、40bを、図13に示すように、それぞ
れQ0、Qπと表記する。現在のデータ信号D(i)
と、1ビット前のデータ信号D(i−1)に対して、ア
ナログ加算(D(i)+D(i−1))すると0、1、
2の3つの値をとる。この3値を、光の振幅と位相を
(A、φ)として、(1、π)、(0、不定)、(1、
0)の3つの状態にそれぞれマッピングする。これは、
図14に示すようなQ0とQπの組み合わせによって実
現できる。ただし、Q0とQπが共に1で両方のアーム
の光がONの場合は、両者の光の位相差はπなので、合
波部分で干渉させると出力光パワーは0となる。図14
に示すように、並列形用プリコーダ39の入出力は、次
の式で表すことができる。
【0055】
【数1】
【0056】この並列形用プリコーダ39の回路例を図
15と図16に示す。
【0057】上記の構成で、10Gb/s変調実験を行
った結果、第1から第7の実施例で説明した縦続形変調
で得られた信号光と同等のスペクトル幅と分散劣化特性
が得られた。これにより、本発明の有効性が確認され
た。
【0058】図17は、本発明の第9の実施例を示す。
第9の実施例では、MZ干渉計の両方のアームにプッシ
ュプルMZ干渉計をそれぞれ配置した並列形プッシュプ
ル光変調器41を用いたものである。また、一方のアー
ムにはバイアス用電極43が光導波路上につけられてお
り、電圧を印加することによって光位相をπだけシフト
させている。図17の中では、両方のアームに配置した
プッシュプルMZ干渉計へのバイアス電圧印加回路は省
略してあるが、それぞれのMZ干渉計において強度変調
が最適にかかるようにバイアス電圧は調整してある。D
タイプフリップフロップ25の出力Q、Qバーをそれぞ
れ2分岐する。位相0の信号光用のプッシュプルMZ変
調器をQとQバーで駆動し、位相πの信号光用のプッシ
ュプルMZ変調器をそれぞれ1ビット遅延させたQとQ
バーで駆動する。この結果、図14に示した並列形用プ
リコーダ39の論理と等しく動作する。
【0059】上記の構成で、10Gb/s変調実験を行
った結果、第8の実施例と同様に安定に動作した。これ
により、本発明の有効性が確認された。
【0060】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれらの構成に限定されるものではなく、
いろいろな変形が可能である。
【0061】本実施例では、波長1.5μm 帯の半導
体レーザを用いたが、波長はこれに限定されるものでは
なくどのような波長でもかまわない。また、半導体レー
ザだけではなく、気体レーザ、固体レーザ、有機レーザ
等どのようなレーザでもかまわない。また、搬送波は光
に限らず、マイクロ波、ミリ波など、どのような波長の
電磁波でもよい。
【0062】ビットレイトとして10Gb/s、20G
b/sの結果について示したが、これに限定されるもの
ではなく、これより速くても遅くてもよい。
【0063】光強度変調器としてLNと半導体を用いた
例について説明したが、材料はどのようなものでもよ
く、入力信号に対して光の強度が変調できるものならば
MZ型、電界吸収(EA)型に限らず、音響光学効果
型、電界光学効果型、偏波回転型、非線形効果利用のも
の等どのようなタイプの光強度変調器でもその使用は可
能である。また、入力信号は必ずしも電気である必要は
なく、光で制御する光強度変調器でも良い。光位相変調
器も同様で、材料、構成、用いている効果等を規定する
ものではなく、入力信号に対して位相が変化するもので
あればどのようなタイプの光位相変調器でもその使用は
可能である。
【0064】実施例中においてプリコーダの回路例をい
くつか示したが、もちろんこれらに限定されるものでは
なく、AND、OR、フリップフロップ等、その他のロ
ジック回路で実現できることは容易に想像できるし、ア
ナログ回路でも実現できる。
【0065】また、実施例では光の振幅が0のたびに位
相を反転しているが、振幅が0連続の場合は位相の反転
を省略することもできる。
【0066】0.5ビット遅延器9は、強度変調と位相
変調のタイミングを0.5ビットシフトさせることが目
的であり、この値に厳密に限定するものではない。すな
わち、接続するケーブルの伝搬遅延が存在すれば、0.
5ビットからずらして調整する必要があることは当然で
ある。また、0.5ビット遅延器9の位置は実施例では
プリコーダの後ろに置いているが前でもよく、光遅延器
を用いて光領域で0.5ビット遅延させることも可能で
ある。強度変調と位相変調のタイミングが0.5ビット
シフトさえすれば、どこで遅延を調整しても良い。1ビ
ット遅延器27に関しても全く同様である。
【0067】また、π光位相シフタ37に関しても同様
であり、2分岐された信号光の位相差をπずらすことが
目的であり、MZ干渉計の両アームに光路長差や複屈折
が存在する場合はこの値に厳密に限定するものではな
い。また、π位相シフトを光導波路の光路長差や複屈
折、電流や電界の印加による変調器材料の屈折率変化、
非線形効果などを使っても実現することができる。ま
た、π光位相シフタ37の位置は光強度変調器38a,
38bの前でも後でもよいし、光分波部分や光合波部分
にこの機能を持たせても良い。位相差であるので−πの
シフトでももちろん良い。
【0068】図23に本発明の第10の実施例を示す。
本実施例は、図1に示す第1の実施例のデュオバイナリ
光伝送装置において、変調器に用いるマッハツェンダ変
調器のバイアスを調整して理想デュオバイナリ波形へ近
づけるものである。光強度変調器2には、変調動作点を
設定するバイアス回路66が設けられるが、このバイア
スを図21(b)に示すように変調器の変調特性61の
中央から光の透過ピーク側へとずれたところに設定す
る。ずれ量は、Vπの約10〜20%程度が好ましい。
このようにすると、強度変調後の光波形のクロスポイン
トが光の透過側にずれて、理想デュオバイナリ信号波形
に近づく。本構成を用いて生成された10Gbpsデュ
オバイナリ変調光のスペクトルの測定結果を図24
(a)に、光波形を図24(b)に示す。また、従来の
ようにLN光強度変調器へ印加する電圧信号の平均値を
消光カーブの中央とした場合での光スペクトルの測定結
果を図25(a)に、光波形を図25(b)に示す。図
24(b)と図25(b)を比べて、本発明により5G
Hz以上の高周波成分が抑えられている様子がわかり、
本発明の有効性が確認された。
【0069】図26は、本発明の第11の実施例であ
り、図23に示すデュオバイナリ光変調装置に、変調装
置の出力光のスペクトル幅を検出する光スペクトルアナ
ライザ67と、光スペクトルアナライザからのデータを
処理して変調光のスペクトル幅を算出するコンピュータ
68と、スペクトル線幅を最小とするようにバイアス回
路66への印加電圧を制御する制御回路69を設けたも
のである。この構成では光強度変調器2のバイアスは、
光スペクトルアナライザで測定されたスペクトル幅を最
小とするように制御される。これにより、光強度変調器
の変調特性が変化しても常にスペクトル幅を最小とな
り、動作が安定した。
【0070】図27は本発明の第12の実施例を示す。
本実施例では飽和増幅器の非線形な入出力特性を利用し
て変調光波形を理想デュオバイナリに近づける。基本的
な構成は図1に示す第1の実施例と同じで、光強度変調
器2を駆動するために飽和増幅器70を用いる。飽和増
幅器は、図28に示すような入出力電圧特性71を有す
る。この回路に図29(a)に示す2値信号を入力する
と、出力信号は図29(b)のようなクロスポイントが
上側に偏った理想デュオバイナリ変調波形に近いものと
なった。この電気信号で光強度変調器29を駆動して光
デュオバイナリ信号光を生成するが、このとき入力電圧
の高いときに光を透過し、電圧の低いときに光を遮断す
るよう動作点を設定する。このようにすると、変調後の
光波形はクロスポイントが光の透過側に偏り、図29
(c)に示すように光スペクトルの高周波成分が低減し
た。
【0071】非線形な入出力特性を有する電気回路は飽
和増幅器に限られるものではなく、他に例えばダイオー
ド72と増幅器73の組み合わせが挙げられる。この場
合の本発明の第13の実施例を図30に示す。ダイオー
ド44と増幅器45を直列に接続した回路の入出力特性
74は図31のようになり、飽和増幅器とは反対に入力
電圧の低いところで利得が小さい。この結果、回路出力
波形のクロスポイントは下側に偏る。この波形を用い
て、光強度変調器を電圧の高いときに光を遮断し電圧の
低いときに光を透過するように駆動すれば、光波形はク
ロスポイントが光の透過側に偏り光スペクトルの高周波
成分は低減する。
【0072】第12、第13の実施例では、それぞれの
変調特性曲線に対して光強度変調器の動作状態を規定し
たが、非線形回路の後に反転増幅器を挿入して変調波形
の上下を反転させれば前記で指定したものとは反対の光
強度変調器の動作状態でも本発明の作用が得られること
は明らかである。
【0073】図32は、本発明の第14の実施例を示す
ものであり、前述の第12の実施例の変調器出力に光ス
ペクトル幅検出手段を設けて、スペクトル幅が最小とな
るよう非線形電気回路への入力信号のバイアスを制御す
る機能を加えたものである。スペクトル幅検出手段は、
第2の実施例と同様に光スペクトルアナライザ67とデ
ータ処理コンピュータ68、制御回路69で構成する。
ここで、コンピュータにより計算されるスペクトル線幅
を最小とするよう、制御回路69は非線形回路への入力
信号に印加するバイアスを制御する。これにより、電気
回路の入出力特性が変化しても、変調波形は常に狭スペ
クトル幅状態が保たれた。
【0074】図33は、本発明の第15の実施例を示
す。第15の実施例では、第1の実施例で説明した部品
をそのまま用い、LN光強度変調器2とLN光位相変調
器3とを光学軸が互いに45度傾くように接続したもの
である。信号光4の偏波の主軸をLN位相変調器3の光
学軸に対して45度傾けて入力すると、信号光4の光学
軸方向成分のみ位相変調され、信号光4の光学軸と直交
する成分は位相変調されない。この結果、信号光の偏波
状態が、位相変調器の駆動信号に応じて偏波変調され
る。この信号光は位相変調がかかったデュオバイナリ信
号と、位相変調がかかっていない強度変調信号光との和
であるため、完全なデュオバイナリ信号光ではないが、
強度変調光成分は半分となっているため、光スペクトル
も若干狭くなっている。また、信号光が偏波変調されて
いるため、光増幅器を用いたシステムで問題となってい
る入射偏波に依存した増幅率の変化(偏波ホールバーニ
ング)等の影響を抑圧できるという特徴を有する。
【0075】この構成で10Gb/sで光変調を行い、
出力された信号光4の光スペクトルの半値全幅を測定し
た結果、7.5GHzであった。同じ構成で位相変調を
停止して通常の強度変調信号を発生させたときの光スペ
クトルの半値全幅は約10GHzであり、本発明によっ
て、帯域が狭くなることを確認した。また、この信号光
4を光ファイバ50kmごとに配置された光増幅中継器
で構成された全長1000kmの光増幅中継システムに
入力し伝送した結果、偏波変調されているために光増幅
中継器の偏波ホールバーニングが抑圧され、偏波変調を
施さない場合と比較して3dBの光信号対雑音比(光S
NR)の改善が見られた。この結果本発明の有効性が確
認された。
【0076】実施例15では光偏波変調器として光学軸
方向を45度傾けた光位相変調器3を用いたが、これに
限定されるものではなく、信号光を直交する2つの偏波
に分離し、一方の信号光のみ位相変調器を通して位相変
調し、再び合波するような構成でもよい。また、LN位
相変調器に限定するものではなく、高速に偏波変調がか
かるデバイスであればその材質は半導体、有機物、無機
物、光ファイバ等でもよく、そして方式は電気式、磁界
式、機械式、光学式等でもよい。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2値の電気信号で変調できる光デュオバイナリ信号光
生成方法と光送信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】プリコーダ7の回路構成の一例と入出力の論理
表を示す図である。
【図3】プリコーダ7の入出力と信号光4の振幅と位相
の関係を示す模式図である。
【図4】従来技術の光デュオバイナリ方式光送信器の構
成図である。
【図5】従来技術の方法で生成した光デュオバイナリ信
号光の振幅と位相の計算結果を示す図である。
【図6】第2の実施例の構成図である。
【図7】第3の実施例の構成図である。
【図8】第4の実施例の構成図である。
【図9】波形イコライザ18による波形変化を表す図で
ある。
【図10】第5の実施例の構成図である。
【図11】第6の実施例の構成図である。
【図12】第7の実施例の構成図である。
【図13】第8の実施例の構成図である。
【図14】並列形用プリコーダ39の入出力の論理表を
表す図である。
【図15】並列形用プリコーダ39の第1の回路例を示
す図である。
【図16】並列形用プリコーダ39の第2の回路例を示
す図である。
【図17】第9の実施例の構成図である。
【図18】従来の光デュオバイナリ変調器の構成を示す
図である。
【図19】LN変調器の動作点設定を示す図である。
【図20】理想光デュオバイナリ信号波形とスペクトル
を示す図である。
【図21】本発明における光強度変調の2種類のバイア
ス点設定を示す図である。
【図22】本発明における光強度変調の2種類のバイア
ス点に対する光スペクトルを示す図である。
【図23】第10の実施例を示す図である。
【図24】図23における光強度変調を従来のバイアス
点で行ったときの変調光波形と光スペクトルを示す図で
ある。
【図25】図23における光強度変調をずらしたバイア
ス点で行ったときの変調光波形と光スペクトルを示す図
である。
【図26】第11の実施例を示す図である。
【図27】第12の実施例を示す図である。
【図28】飽和増幅回路の入出力特性を示す図である。
【図29】飽和増幅回路の入出力波形と光変調波形を示
す図である。
【図30】第13の実施例を示す図である。
【図31】ダイオードと増幅器で構成される回路の入出
力特性を示す図である。
【図32】第14の実施例を示す図である。
【図33】第15の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 光強度変調器 3 光位相変調器 4 信号光 5,5a データ入力端子 5b 反転データ入力端子 6,6a データ信号 6b 反転データ信号 7 プリコーダ(符号化器) 8,8a 符号化されたデータ信号 8b 符号化された反転データ信号 9 0.5ビット遅延器 10 定電流電源 11 DFB/EA/位相変調器集積化光源 12 DFBレーザ電極 13 EA光強度変調器電極 14 光位相変調器電極 15 DFB/EA集積化光源 16 直接変調PSK符号化器 17 アナログ加算器 18 波形イコライザ 19 2段縦続形プッシュプル光変調器 20 可変遅延器 21 ドライバアンプ 22 終端抵抗 23 クロック信号入力端子 24 クロック信号 25 Dタイプ・フリップフロップ 26 排他的論理和(EX−OR)回路 27 1ビット遅延器 28 集積化光源モジュール 29 強度変調端子 30 位相変調端子 31 マイクロストリップ遅延線 32 レンズ 33 光アイソレータ 34 光ファイバ 35 カウンタ 36 並列形光変調器 37 π光位相シフタ 38a,38b 光強度変調器 39 並列形用プリコーダ 40a 第1の符号化されたデータ信号 40b 第2の符号化されたデータ信号 41 並列形プッシュプル光変調器 42 定電圧電源 43 バイアス用電極 50 2値の伝送データ信号 51 符号変換回路 52 プリコーダ 53 2値−3値変換回路 54 加算器 55 振幅調整回路 56 バイアス調整回路 57 反転回路 58 光変調器 59 変調器の透過特性 60 デュオバイナリ信号波形 61 マッハツェンダ変調器の変調特性曲線 62、64 入力信号 63、65 変調光波形 66 バイアス回路 67 光スペクトルアナライザ 68 変調光スペクトル幅算出用コンピュータ 69 制御回路 70 飽和増幅器 71 飽和増幅器の入出力特性曲線 72 ダイオード 73 増幅器 74 ダイオードと増幅器で構成される回路の入出力特
性 75 バイアス回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04B 10/142 10/26 10/28 H04L 25/497 (56)参考文献 特開 平8−139681(JP,A) 特開 平9−236781(JP,A) 特開 平9−247087(JP,A) 特開 平6−209293(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/08 H04J 14/00 - 14/08 H04L 25/497

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強度が0のときビットスロットの中央の時
    間位置で位相が0からπへまたはπから0へシフトする
    ように、光搬送波の強度と位相を2値信号で別々に変調
    することを特徴とする光デュオバイナリ信号光の生成方
    法。
  2. 【請求項2】信号光を出力するレーザデバイスと、デー
    タ信号を2分岐して生成した第1のデータ信号に応じて
    前記信号光を強度変調する光強度変調器と、前記2分岐
    して生成した第2のデータ信号を入力するとともに前記
    第2のデータ信号が0の時に出力が0から1へ、または
    1から0へ反転し、前記第2のデータ信号が1の時には
    出力が変化しないという符号変換動作を行うプリコーダ
    と、前記プリコーダの出力を0.5ビット遅延させた信
    号に応じて前記強度変調された信号光を位相変調する光
    位相変調器とを有することを特徴とするデュオバイナリ
    方式光送信装置。
  3. 【請求項3】前記レーザデバイスと前記光強度変調器と
    前記光位相変調器の光デバイスのうち、少なくとも2つ
    が集積されていることを特徴とする請求項2に記載のデ
    ュオバイナリ方式光送信装置。
  4. 【請求項4】前記第1のデータ信号を波形イコライザに
    よって波形を変形させた後前記光強度変調器に入力する
    ことを特徴とする請求項2に記載のデュオバイナリ方式
    光送信装置。
  5. 【請求項5】前記光強度変調器と前記光位相変調器の光
    デバイスのうち、少なくとも1つがプッシュプル型光変
    調器であることを特徴とする請求項2に記載のデュオバ
    イナリ方式光送信装置。
  6. 【請求項6】前記光強度変調器と前記光位相変調器との
    縦続接続の順番を逆にしたことを特徴とする請求項2に
    記載のデュオバイナリ方式光送信装置。
  7. 【請求項7】データ信号を2分岐して生成した第2のデ
    ータ信号を入力するとともに前記第 2のデータ信号が0
    の時に出力が0から1へ、または1から0へ反転し、入
    力された前記第2のデータ信号が1の時には出力が変化
    しないという符号変換動作を行うプリコーダと、前記プ
    リコーダの出力を0.5ビット遅延させた後入力する
    ともに前記プリコーダの出力が0から1へ、または1か
    ら0へと変化があったときのみ、1タイムスロットより
    短いパルス幅のパルスを出力するという符号変換動作を
    する直接変調位相シフトキーイング符号化器と、前記直
    接変調位相シフトキーイング符号化器の出力に応じて注
    入電流が変調されることにより位相変調された信号光を
    出力するレーザデバイスと、前記2分岐して生成した第
    1のデータ信号に応じて前記位相変調された信号光を強
    度変調する光強度変調器とを有することを特徴とするデ
    ュオバイナリ方式光送信装置。
  8. 【請求項8】周波数の等しい2つの光搬送波と、それぞ
    れの光搬送波を入力する第1、第2の光強度変調器を用
    意し、データ信号が0の時に出力が0から1へ、または
    1から0へ反転し、入力された前記データ信号が1の時
    には出力が変化しないという符号変換を前記データ信号
    に対して行った後に2分岐して第1、第2の符号化信号
    を生成し、前記第1の符号化信号で前記第1の光強度変
    調器を駆動し、前記第2の符号化信号を1ビット遅延さ
    せた後0と1とを互いに反転した信号で前記第2の光強
    度変調器を駆動することにより、前記2つの光搬送波を
    それぞれ別々に2値信号で強度変調し、前記強度変調さ
    れた2つの光搬送波の位相差がπとなるように合波する
    ことを特徴とする光デュオバイナリ信号光の生成方法。
  9. 【請求項9】信号光を出力するレーザデバイスと、前記
    信号光を2分岐する光分岐器と、前記2分岐された第1
    の信号光を入力する第1の光強度変調器と、前記2分岐
    された第2の信号光を入力する第2の光強度変調器と、
    第1の光強度変調器の出力光と第2の光強度変調器の出
    力光との位相差がπとなるように少なくともどちらか一
    方の出力光の位相をシフトさせた後合波する光合波器
    と、データ信号を入力するとともに入力された前記デー
    タ信号が0の時に出力が0から1へ、または1から0へ
    反転し、入力された前記データ信号が1の時には出力が
    変化しないという符号変換動作を行うプリコーダを有
    し、前記プリコーダから出力される符号化信号を2分岐
    して生成した第1の符号化信号で前記第1の光強度変調
    器を駆動し、前記符号化信号を2分岐して生成した第2
    の符号化信号を1ビット遅延させた後0と1とを互いに
    反転した信号で前記第2の光強度変調器を駆動すること
    を特徴とするデュオバイナリ方式光送信装置。
  10. 【請求項10】前記第1と第2の光強度変調器のうち、
    少なくとも1つがプッシュプル型光変調器であることを
    特徴とする請求項9に記載のデュオバイナリ方式光送信
    装置。
  11. 【請求項11】信号光を出力するレーザデバイスと、デ
    ータ信号を2分岐して生成した第1のデータ信号に応じ
    て前記信号光を強度変調する光強度変調器と、前記2分
    岐して生成した第2のデータ信号を入力するとともに前
    記第2のデータ信号が0の時に出力が0から1へ、また
    は1から0へ反転し、入力された前記第2のデータ信号
    が1の時には出力が変化しないという符号変換動作を行
    プリコーダと、前記プリコーダの出力を0.5ビット
    遅延させた信号に応じて前記強度変調された信号光を位
    相変調する光位相変調器とを有し、前記光強度変調器の
    動作点を変化させて前記信号光の波形を変化させること
    を特徴とするデュオバイナリ方式光送信装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載のデュオバイナリ方式
    光送信装置であって、光のスペクトルを測定する手段
    と、前記スペクトル測定手段から出力される測定データ
    からスペクトル幅を算出する手段と、前記光強度変調器
    の動作点を制御する手段とを備え、前記スペクトル幅が
    最小となるように前記制御手段により前記光強度変調器
    の動作点を制御することを特徴とする請求項11記載の
    デュオバイナリ方式光送信装置。
  13. 【請求項13】信号光を出力するレーザデバイスと、デ
    ータ信号を2分岐して生成した第1のデータ信号に応じ
    て前記信号光を強度変調する光強度変調器と、前記2分
    岐して生成した第2のデータ信号を入力するとともに前
    記第2のデータ信号が0の時に出力が0から1へ、また
    は1から0へ反転し、入力された前記第2のデータ信号
    が1の時には出力が変化しないという符号変換動作を行
    プリコーダと、前記プリコーダの出力を0.5ビット
    遅延させた信号に応じて前記強度変調された信号光を位
    相変調する光位相変調器とを有し、前記第1のデータ信
    号を非線形電気回路を通して波形を変化させることを特
    徴とするデュオバイナリ方式光送信装置。
  14. 【請求項14】請求項13に記載のデュオバイナリ方式
    光送信装置であって、出力光のスペクトルを測定する手
    段と、前記スペクトル測定手段から出力される測定デー
    タからスペクトル幅を算出する手段と、前記非線形電気
    回路に入力する前記第1のデータ信号のバイアスを制御
    する手段とを備え、前記スペクトル幅が最小となるよう
    に前記バイアス制御手段により前記バイアスを制御する
    ことを特徴とする請求項13記載のデュオバイナリ方式
    光送信装置。
  15. 【請求項15】強度が0のときビットスロットの中央の
    時間位置で偏波が直交する2つの偏波間で変移するよう
    に、光搬送波の強度と偏波を2値信号で別々に変調する
    ことを特徴とする光デュオバイナリ信号光の生成方法。
  16. 【請求項16】信号光を出力するレーザデバイスと、デ
    ータ信号を2分岐して生成した第1のデータ信号に応じ
    て前記信号光を強度変調する光強度変調器と、前記2分
    岐して生成した第2のデータ信号を入力するとともに前
    記第2のデータ信号が0の時に出力が0から1へ、また
    は1から0へ反転し、入力された前記第2のデータ信号
    が1の時には出力が変化しないという符号変換動作を行
    プリコーダと、前記プリコーダの出力を0.5ビット
    遅延させた信号に応じて前記強度変調された信号光の偏
    波を偏波変調する光偏波変調器とを有することを特徴と
    するデュオバイナリ方式光送信装置。
  17. 【請求項17】前記偏波変調器は、光位相変調器で構成
    されており、前記強度変調された信号光の偏波の主軸方
    向が前記光位相変調器の光学軸に対して45度となるよ
    うに入射することにより偏波変調を行うことを特徴とす
    る請求項16記載のデュオバイナリ方式光送信装置。
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