JP2822031B2 - Cleaning compositions for flush toilets - Google Patents

Cleaning compositions for flush toilets

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JP2822031B2
JP2822031B2 JP3964885A JP3964885A JP2822031B2 JP 2822031 B2 JP2822031 B2 JP 2822031B2 JP 3964885 A JP3964885 A JP 3964885A JP 3964885 A JP3964885 A JP 3964885A JP 2822031 B2 JP2822031 B2 JP 2822031B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水洗便器用清浄剤組成物、更に詳細には、優
れた汚れ除去効果と汚染防止効果を有する水洗便器用清
浄剤組成物に関する。 〔従来の技術〕 従来、水洗便器等の洗浄には、塩酸を主成分とする酸
性洗浄剤、水酸化ナトリウム等のアルカリ洗浄剤に界面
活性剤、溶剤、研磨剤等を配合した洗浄剤組成物が汎用
されていた。 しかしながら、このような洗浄剤組成物は、一時的に
汚れを除去できても、汚染防止効果は殆んど期待でき
ず、また皮膚刺激等の安全性の点から使用に際して充分
な注意を必要とし、更にまた便器用ブラシ類を用いて行
わなければならないので作業に労力を要するなどの種々
の欠点があつた。斯かる作業性及び安全性の面から、近
年、水洗便器の貯水タンク内もしくは便器内に設置され
た水洗オートクリーナー(トイレボールオートクリーナ
ー)から水洗水中に放出させることにより持続的に便器
の汚れを防止し、洗浄を行ない、清潔な状態を保たせる
清浄剤組成物が使用されるようになつた。この洗浄剤組
成物には液体タイプのものと固型タイプのものとがある
が、これら通常界面活性剤、香料、色素を基本成分と
し、必要に応じて固型化剤、殺菌剤、防臭剤等を配合し
たものであり、便器の汚れに対する洗浄・防汚効果は非
常にとぼしく、事実上水洗水中に着色剤や香料を放出す
るトイレ用芳香剤の域をこえないものがほとんどであ
る。そしてその結果、従来の水洗オートクリーナーを使
用するトレイであつても便器の内面に黄ばみが見られた
り、水封部に汚れのリングが生成したりするのが現状で
あつた。従つて、斯かる清浄剤組成物を使用した場合で
も、結局は従来の洗浄剤を使用して便器用ブラシで洗浄
することを余儀なくされていた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従つて、水洗便器に付着した汚れを有利に洗浄除去す
ることができ、しかも汚れの付着防止効果のある水洗オ
ートクリーナ用の洗浄剤組成物が望まれていた。 〔問題点を解決するための手段〕 水洗便器を長期間継続使用すると、便器の内面と溜水
面、特に水封部に着色した汚れの堆積が生ずるが、この
汚れは主として、リン酸カルシウム、鉄酸化物等の無機
物、粗蛋白や胆汁分解物等の有機排泄物、微生物あるい
はその代謝産物等である。 そこで、本発明者は、当該汚れの性質、汚染メカニズ
ムの研究及びこれに基く汚れ除去方法、汚染防止方法の
研究を行つた結果、スレツシユホールド(Threshold)
効果のある水溶性物質と漂白剤を併用すれば、上記問題
点を解決できることを見出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、平均分子量100〜1500のポリカ
ルボン酸重合体、ヒドロキシポリカルボン酸、ポリアミ
ノホスホン酸およびこれらの塩から選ばれるスレッシュ
ホールド効果を有する水溶性物質0.1〜60重量%、並び
に漂白剤0.5〜80重量%を含有する水洗便器用洗浄剤組
成物に係る第1の発明と、これに更に水溶性界面活性剤
1〜50重量%を含有する水洗便器用清浄剤組成物に係る
第2の発明を提供するものである。 本発明で用いられるスレツシユホールド効果を有する
水溶性物質とはリン酸カルシウム等の無機物の結晶核成
長を抑制する機能を有する水溶性物質であり、平均分子
量100〜1500のポリカルボン酸重合体、ヒドロキシポリ
カルボン酸、ポリアミノホスホン酸およびそれらの塩が
使用される。 平均分子量100〜1500のポリカルボン酸重合体として
は、例えばポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリマ
レイン酸、ポリアセタールカルボン酸、アクリル酸−メ
タクリル酸共重合体、アクリル酸−無水マレイン酸共重
合体、メタクリル酸−無水マレイン酸共重合体等が例示
される。ヒドロキシポリカルボン酸としては、例えばク
エン酸、リンゴ酸、酒石酸、グルコン酸等が例示され
る。またポリアミノホスホン酸としては、例えばエチレ
ンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ヘキサメチレン
ジアミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリア
ミンペンタメチレンホスホン酸、アミノトリメチレンホ
スホン酸等が例示される。これらの化合物は酸の形で
も、またアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウ
ムもしくはアミン塩としても使用することができる。こ
れらの水溶液性物質の中でも、ヒドロキシポリカルボン
酸塩、就中クエン酸塩、特にクエン酸ナトリウムが好適
である。 これらのスレツシユホールド効果を有する水溶性物質
は液体、固体の何れでもよいが、特に固体のものが好ま
しく、またこれらは単独でも2種以上を組合せても使用
できる。斯かる水溶性物質によるリン酸カルシウム等の
無機物の結晶核成長を抑制するスレツシユホールド効果
は、0.1ppm以上で発現するが、高濃度になりすぎると塩
析を生じ却つて逆効果を示す。従つて、本発明における
当該水溶性物質は、作用時の濃度が0.1〜60ppm、好まし
くは0.3〜30ppmになるように調整することが必要であ
り、そのためには清浄剤組成中の配合量を0.1〜60%、
特に0.3〜30%にするのが好ましい。 本発明において、漂白剤としては、塩素系又は酸素系
の漂白剤が使用される。塩素系漂白剤としては、例えば
次亜塩素酸、ジクロルイソシアヌル酸、トリクロルイソ
シアヌル酸又はこれらのアルカリ金属、アルカリ土類金
属塩、あるいは亜塩素酸のアルカリ金属塩;酸素系漂白
剤としては、例えば過炭酸、過ホウ酸、過硫酸、脂肪族
カルボン酸のモノ過酸、脂肪族ジカルボン酸のモノ又は
ジ過酸、芳香族カルボン酸のモノ又はジ過酸、あるいは
これらのアルカリ金属又はアルカリ土類金属塩等が挙げ
られる。就中、次亜塩素酸塩、過炭酸塩、過フタル酸塩
が特に好ましい。 これらの漂白剤は液体、固体の何れでもよいが、特に
固体のものが好ましく、またこれらは単独でも2種以上
を組合せても使用できる。漂白剤の防汚、清浄及び消臭
作用は0.5〜80ppm、好ましくは1〜70ppmで発現し、80p
pm以上では浄化槽等に対する影響が懸念されるので、本
発明清浄剤組成物中の漂白剤の配合量は0.5〜80%、特
に1〜70%が好ましい。 また、第2の発明で配合される水溶性界面活性剤は、
陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、非イオ
ン性界面活性剤、両性界面活性剤の何れでもよいが、就
中陰イオン性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤が好
ましい。 陰イオン性界面活性剤としては、アルキルベンゼンス
ルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルエトキ
シ硫酸エステル塩、オルフインスルホン酸塩、アルカン
スルホン酸塩、脂肪酸塩、アルキルエトキシカルボン酸
塩、α−スルホ脂肪酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル
塩、アルケニルコハク酸塩、リン酸エステル塩などが;
非イオン性界面活性剤としては、エチレンオキサイド・
プロピレンオキサイドブロツクコポリマー、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフエノールエーテル、ポリオキシプロピレンアルキル
エーテル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール、高級脂肪酸アルカノールアミド、高級脂肪酸
グリコールエステル、シヨ糖脂肪酸エステル等を挙げる
ことができる。就中陰イオン性界面活性剤ではアルキル
エトキシ硫酸エステル塩が、また非イオン性界面活性剤
ではポリオキシエチレン高級アルコールエーテルが好ま
しい。 これらの界面活性剤は単独でも、また2種以上を併用
とすることもでき、その配合量は清浄剤組成物中1〜50
%、特に2〜25%になるようにするのが好ましい。 本発明の清浄剤組成物には、上記必須成分の他に、効
果を損わない範囲で、硫酸、炭酸、塩酸、ホウ酸、ケイ
酸、リン酸のアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモ
ニウム塩又は無水ケイ酸等の賦形剤、香料、色素、殺菌
剤、防腐剤、固型化剤、増粘剤、離型剤、溶剤、消泡
剤、本発明以外の界面活性剤等を配合することが出来
る。 本発明の清浄剤組成物は、液体、固体、ペースト、粉
体、顆粒等の種々の形態とすることができるが、特に固
体状ケーキとするのが好ましい。 本発明清浄剤組成物の製造法は特に制限されないが、
例えば固体ケーキの場合には、上記原料を均一に混合
し、スクリユー押出し機で押出して調製される。押し出
されたバーは適当な長さに切断して容器に充填する。ま
た上記成分を2つに分けて成型して二剤型とすることも
できる。 本発明の清浄剤組成物は、水洗便器の吐出容器に入れ
て使用される。この場合、吐出容器はほぼ一定量の組成
物をフラツシユ毎に水洗中に放出させ、水洗便器の水封
水中におけるスレツシユホールド効果を有する水溶性物
質が0.1〜60ppm、漂白剤が0.5〜80ppmになるようにする
ことが必要である。 〔実施例〕 次に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。なお、実施例中
の各試験は次の方法で行なつた。 (i) モデル汚れの調製 テストピースとして白色陶器片を選び、これを水洗ト
イレの便器に貼付し通常の使用法により汚れを付着させ
る。1ケ月使用後、テストピースを取り出し、乾燥した
後反射率測定で所定の範囲にあるものをモデル汚れとし
て清浄試験用サンプルとした。 (ii) 清浄力試験法(1) 各組成物200mgを水道水2に分散溶解させて調製し
た水溶液をビーカーに取り、これに予め用意したモデル
汚れのテストピースを浸漬してスターラーで撹拌させな
がら室温に放置する。24時間後、テストピースを取り出
し乾燥させた後、反射率を測定し、次式により清浄率を
算出した。 D:清浄率(%) RO:未使用テストピースの反射率(%) RA:モデル汚れのテストピースの反射率(%) RB:清浄後のテストピースの反射率(%) (iii) 清浄力試験法(2) モデル汚れのテストピースを水洗トイレの便器に貼付
し、各組成物80gを水道水2に分散溶解させて調製し
た水溶液の上澄液を定量ポンプでフラツシユ毎に5ml吐
出させた。このようにして1ケ月使用後、テストピース
を取出し乾燥させて反射率を測定し、(I)式により清
浄率を算出した。 (iv) 清浄力試験法(3) 水洗トイレの便器清浄を1ケ月間中止し、堆積した汚
れ(特にリング部と水封部の汚れ)に対する各組成物の
清浄力を調べた。本発明組成物については、清浄力試験
(2)と同様にしてその水溶液1ケ月間吐出した後、ま
た比較品については、指定されている使用方法に従つて
清浄した後、便器表面の清浄性を視覚判定することによ
り評価した。なお評価基準は次のとおりである。 ○:汚れがほとんどない △:汚れが部分的に残つている ×:全面に汚れが残つている (v) 防汚力試験法 未使用のテストピースを水洗トイレの便器に貼付し、
各組成物80gを水道水2に分散溶解させて調製した水
溶液の上澄液を定量ポンプでフラツシユ毎に5ml吐出さ
せた。このようにして1ケ月使用後、テストピースを取
出し乾燥させて反射率を測定し、次式により清浄率を算
出した。 SR:防汚率(%) RE:1ケ月間清浄後のテストピースの反射率(%) RC:1ケ月間未清浄後のテストピースの反射率(%) RO:前記と同じ意味を有する また、比較品については、指定された使用法によりテ
ストピースを洗浄した後、水洗トイレの便器に貼付し、
1ケ月使用後にテストピースを取出し乾燥させて反射率
を測定し、次式により防汚率を算出した。 SR:防汚率(%) RD:比較品で洗浄したテストピースの反射率(%) RG:使用前に比較品で洗浄したテストピースの1ケ月間
使用後の反射率(%) RF:未処理テストピースの1ケ月間使用後の反射率
(%) (vi) 作業性評価 パネル10名に本発明品と比較品を実際に使用してもら
い、1ケ月後に作業性の容易さを調査した。判定基準は
以下の如くである。 ○:洗浄作業が容易である。 △:洗浄作業がやや困難である。 ×:洗浄作業が困難である。 実施例1 表−1に示す組成物について、清浄力試験(1)に基
づきモデル汚れに対する清浄力を測定した。その結果を
表−1に示す。*1 分子量6000 *2 分子量 500 *3 エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸 *4 高度サラシ粉(60%) 実施例2 表−2に示す組成物について、清浄力試験法(2)及
び防汚力試験法に基づき、それぞれ測定した。その結果
を表−2に示す。実施例3 表−3に示す本発明組成物及び比較品を用いて、モデ
ル汚れに対する清浄力を清浄力試験法(2)で、トイレ
汚れに対する清浄力を清浄力試験法(3)で測定し、ま
た防汚力試験法及び作業性評価法に基づきそれぞれ防汚
力と作業性を調べた。尚比較品については指定された使
用法に従い、No.23とNo.24は標準使用量をトイレ用ブラ
シにつけて洗浄し、No.25は容器をロータンク内に設置
して評価を行なつた。その結果を表−3に示す。〔発明の効果〕 本発明の清浄剤組成物は清浄力、防汚力の何れにおい
ても優れた効果を発揮して水洗トイレの便器を清潔に保
つのみならず、作業性のきわめて容易であることが認め
られた。一方比較品での洗浄はトイレ用ブラシ等を用い
ねばならず、一時的な清浄力はある程度認められるもの
の防汚力は全くなく作業に多大な労力を必要とした。ま
た簡便さをねらつた比較品(No.25)では清浄性、防汚
性の機能をまつたく有さず、他の比較品による洗浄作業
を要する等満足のいく比較品は認められなかつた。
Description: TECHNICAL FIELD The present invention relates to a detergent composition for flush toilets, and more particularly, to a detergent composition for flush toilets having an excellent dirt removing effect and an excellent stain preventing effect. [Prior art] Conventionally, for washing flush toilets and the like, a detergent composition comprising a surfactant, a solvent, an abrasive and the like in addition to an acidic detergent containing hydrochloric acid as a main component, an alkaline detergent such as sodium hydroxide and the like. Had been used in general. However, even if such a detergent composition can temporarily remove dirt, it can hardly be expected to have an effect of preventing contamination, and requires sufficient care in use from the viewpoint of safety such as skin irritation. In addition, there are various drawbacks, such as the necessity of using a toilet brush and the need for labor. In view of such workability and safety, in recent years, the toilet bowl is continuously cleaned by discharging water into the flush water from a flush auto cleaner (toilet ball auto cleaner) installed in a flush tank or a toilet bowl. Detergent compositions have been used to prevent, wash and keep clean. This detergent composition includes a liquid type and a solid type, and these surfactants, fragrances, and pigments are used as basic components, and a solidifying agent, a bactericide, and a deodorant are used as necessary. The cleaning and antifouling effect on toilet bowl stains is extremely poor, and in most cases, the content of the flushing water does not exceed the range of toilet fragrances that release coloring agents and fragrances. As a result, even with trays using the conventional flushing auto cleaner, yellowing is seen on the inner surface of the toilet bowl, and a ring of dirt is formed on the water seal portion at present. Therefore, even when such a detergent composition is used, it has been necessary to clean the toilet bowl with a conventional cleaning agent. [Problems to be Solved by the Invention] Accordingly, there is a need for a detergent composition for a flush auto cleaner that can advantageously remove dirt adhering to the flush toilet and has an effect of preventing the adherence of dirt. Was. [Means to solve the problem] If the flush toilet is used continuously for a long period of time, colored stains will be deposited on the inner surface of the toilet and on the water storage surface, particularly on the water seal portion. The stains are mainly calcium phosphate and iron oxide. And organic excretions such as crude protein and bile decomposition products, microorganisms and metabolites thereof. Then, the present inventor studied the nature of the dirt, the contamination mechanism, and the dirt removal method and the dirt prevention method based thereon, and as a result, the threshold was determined.
The present inventors have found that the above problems can be solved by using an effective water-soluble substance and a bleaching agent in combination, and completed the present invention. That is, the present invention relates to a polycarboxylic acid polymer having an average molecular weight of 100 to 1500, a water-soluble substance having a threshold effect selected from hydroxypolycarboxylic acids, polyaminophosphonic acids and salts thereof, of 0.1 to 60% by weight, and a bleaching agent. A first invention relating to a flush toilet composition containing 0.5 to 80% by weight and a second invention relating to a flush toilet detergent composition further containing 1 to 50% by weight of a water-soluble surfactant. The invention is provided. The water-soluble substance having a threshold effect used in the present invention is a water-soluble substance having a function of suppressing crystal nucleus growth of inorganic substances such as calcium phosphate, and is a polycarboxylic acid polymer having an average molecular weight of 100 to 1500, Carboxylic acids, polyaminophosphonic acids and their salts are used. Examples of the polycarboxylic acid polymer having an average molecular weight of 100 to 1500 include polyacrylic acid, polymethacrylic acid, polymaleic acid, polyacetal carboxylic acid, acrylic acid-methacrylic acid copolymer, acrylic acid-maleic anhydride copolymer, and methacrylic acid. An acid-maleic anhydride copolymer is exemplified. Examples of the hydroxypolycarboxylic acid include citric acid, malic acid, tartaric acid, gluconic acid and the like. Examples of the polyaminophosphonic acid include ethylenediaminetetramethylenephosphonic acid, hexamethylenediaminetetramethylenephosphonic acid, diethylenetriaminepentamethylenephosphonic acid, and aminotrimethylenephosphonic acid. These compounds can be used in the acid form or as alkali metal, alkaline earth metal, ammonium or amine salts. Among these aqueous substances, hydroxypolycarboxylates, especially citrates, especially sodium citrate, are preferred. These water-soluble substances having a threshold effect may be liquids or solids, but are particularly preferably solids, and they can be used alone or in combination of two or more. The threshold effect of such a water-soluble substance, which suppresses the growth of crystal nuclei of inorganic substances such as calcium phosphate, is exhibited at 0.1 ppm or more. However, when the concentration is too high, salting out occurs and an adverse effect is exhibited. Therefore, it is necessary to adjust the concentration of the water-soluble substance in the present invention at the time of action to be 0.1 to 60 ppm, preferably 0.3 to 30 ppm. ~ 60%,
In particular, it is preferably set to 0.3 to 30%. In the present invention, a chlorine-based or oxygen-based bleach is used as the bleaching agent. As chlorine bleach, for example, hypochlorous acid, dichloroisocyanuric acid, trichloroisocyanuric acid or an alkali metal thereof, an alkaline earth metal salt, or an alkali metal salt of chlorite; as an oxygen bleach, for example, Percarbonic acid, perboric acid, persulfuric acid, monoperacids of aliphatic carboxylic acids, mono or diperacids of aliphatic dicarboxylic acids, mono or diperacids of aromatic carboxylic acids, or alkali metals or alkaline earths thereof Metal salts and the like. Above all, hypochlorite, percarbonate and perphthalate are particularly preferred. These bleaches may be either liquid or solid, but are particularly preferably solid. These bleaches may be used alone or in combination of two or more. The antifouling, cleaning and deodorizing action of the bleach is expressed at 0.5 to 80 ppm, preferably 1 to 70 ppm, and 80 p
Since the influence on the septic tank and the like is concerned at pm or more, the blending amount of the bleaching agent in the detergent composition of the present invention is preferably 0.5 to 80%, particularly preferably 1 to 70%. Further, the water-soluble surfactant compounded in the second invention is:
Any of an anionic surfactant, a cationic surfactant, a nonionic surfactant, and an amphoteric surfactant may be used, but an anionic surfactant and a nonionic surfactant are preferred. Examples of the anionic surfactant include alkyl benzene sulfonate, alkyl sulfate, alkyl ethoxy sulfate, olefin sulfonate, alkane sulfonate, fatty acid salt, alkyl ethoxy carboxylate, α-sulfo fatty acid salt. , Α-sulfofatty acid ester salts, alkenyl succinate salts, phosphate ester salts and the like;
Nonionic surfactants include ethylene oxide
Propylene oxide block copolymer, polyoxyethylene alkyl ether, polyoxyethylene alkyl phenol ether, polyoxypropylene alkyl ether, polyethylene glycol, polypropylene glycol, higher fatty acid alkanolamide, higher fatty acid glycol ester, sucrose fatty acid ester, etc. . Of these, alkyl ethoxy sulfates are preferred as anionic surfactants, and polyoxyethylene higher alcohol ethers are preferred as nonionic surfactants. These surfactants can be used alone or in combination of two or more, and the amount thereof is 1 to 50 in the detergent composition.
%, Especially 2 to 25%. In the detergent composition of the present invention, in addition to the above-mentioned essential components, sulfuric acid, carbonic acid, hydrochloric acid, boric acid, silicic acid, alkali metals of phosphoric acid, alkaline earth metals, ammonium salts, as long as the effect is not impaired. Or excipients such as silicic acid anhydride, flavors, pigments, bactericides, preservatives, solidifying agents, thickeners, release agents, solvents, defoamers, surfactants other than the present invention, etc. I can do it. The detergent composition of the present invention can be in various forms such as a liquid, a solid, a paste, a powder, and a granule, and it is particularly preferable to form a solid cake. Although the production method of the detergent composition of the present invention is not particularly limited,
For example, in the case of a solid cake, the above ingredients are mixed uniformly and extruded with a screw extruder. The extruded bar is cut to an appropriate length and filled into a container. Further, the above-mentioned components may be divided into two parts and molded to form a two-part type. The detergent composition of the present invention is used in a discharge container of a flush toilet. In this case, the discharge container releases a substantially constant amount of the composition during flushing during flushing, and the water-soluble substance having a threshold effect in the flush water of the flush toilet is 0.1 to 60 ppm, and the bleach is 0.5 to 80 ppm. It is necessary to be. [Examples] Next, the present invention will be described with reference to examples, but the present invention is not limited to these examples. In addition, each test in an Example was performed by the following method. (I) Preparation of model dirt A white porcelain piece is selected as a test piece, which is attached to a toilet of a flush toilet, and the dirt is adhered by a normal use. After one month's use, the test piece was taken out, dried, and a sample within a predetermined range in reflectance measurement was used as a sample for a clean test as a model stain. (Ii) Detergency test method (1) An aqueous solution prepared by dispersing and dissolving 200 mg of each composition in tap water 2 is placed in a beaker, and a test piece of a model stain prepared in advance is immersed in the beaker and stirred with a stirrer. Leave at room temperature. After 24 hours, the test piece was taken out and dried, and then the reflectance was measured, and the cleanliness was calculated by the following equation. D: clean rate (%) R O : reflectivity of unused test piece (%) R A : reflectivity of test piece with model dirt (%) R B : reflectivity of test piece after clean (%) (iii (2) Detergency test method (2) A test piece of the model dirt was attached to the toilet of a flush toilet, and 80 g of each composition was dispersed and dissolved in tap water 2 to prepare a supernatant of an aqueous solution of 5 ml per flush using a metering pump. Discharged. After being used for one month, the test piece was taken out, dried and the reflectance was measured, and the cleaning rate was calculated by the formula (I). (Iv) Detergency test method (3) Cleaning of the toilet in the flush toilet was suspended for one month, and the detergency of each composition against accumulated dirt (particularly dirt on the ring portion and the water seal portion) was examined. For the composition of the present invention, after the aqueous solution was discharged for one month in the same manner as in the cleaning power test (2), and for the comparative product, after cleaning according to the specified use method, the cleanliness of the toilet bowl surface was measured. Was evaluated by visual judgment. The evaluation criteria are as follows. :: Almost no dirt △: Dirt is partially left ×: Dirt is left on the whole surface (v) Antifouling force test method An unused test piece is attached to the toilet of a flush toilet,
A supernatant of an aqueous solution prepared by dispersing and dissolving 80 g of each composition in tap water 2 was discharged at a rate of 5 ml per flush using a metering pump. After one month of use, the test piece was taken out and dried to measure the reflectance, and the cleanliness was calculated by the following equation. SR: Antifouling rate (%) R E : Reflectance of test piece after cleaning for one month (%) R C : Reflectivity of test piece after uncleaning for one month (%) R O : Same meaning as above In addition, for the comparative product, after cleaning the test piece according to the specified use, affix it to the toilet of the flush toilet,
After one month of use, the test piece was taken out and dried to measure the reflectance, and the antifouling rate was calculated by the following equation. SR: Antifouling rate (%) R D : Reflectivity of test piece washed with comparative product (%) R G : Reflectivity of test piece washed with comparative product before use for one month (%) R F : Reflectance (%) of untreated test pieces after one month use (vi) Workability evaluation Ten panelists actually used the product of the present invention and the comparative product, and one month later, the workability was easy. investigated. The criteria are as follows. :: Cleaning work is easy. Δ: Washing work is somewhat difficult. ×: Cleaning work is difficult. Example 1 With respect to the compositions shown in Table 1, the cleaning power against the model soil was measured based on the cleaning power test (1). Table 1 shows the results. * 1 Molecular weight 6000 * 2 Molecular weight 500 * 3 Ethylenediaminetetramethylenephosphonic acid * 4 High-grade powder (60%) Example 2 The compositions shown in Table 2 were tested for cleanability test method (2) and antifouling test method. Each was measured based on the following. Table 2 shows the results. Example 3 Using the composition of the present invention and the comparative product shown in Table 3, the cleaning power against the model soil was measured by the cleaning power test method (2), and the cleaning power against the toilet soil was measured by the cleaning power test method (3). The antifouling power and workability were examined based on the antifouling power test method and the workability evaluation method, respectively. According to the designated use method, the comparative products were washed with the standard amount of No. 23 and No. 24 using a toilet brush, and No. 25 was evaluated by installing a container in a low tank. Table 3 shows the results. [Effects of the Invention] The detergent composition of the present invention exhibits excellent effects in both detergency and antifouling power, and not only keeps flush toilets clean, but also has extremely easy workability. Was observed. On the other hand, cleaning with a comparative product requires the use of a toilet brush and the like, and although a temporary cleaning power is recognized to some extent, there is no antifouling power and much labor is required for the work. In addition, the comparative product (No. 25) aimed at simplicity did not have cleanliness and antifouling functions, and a satisfactory comparative product, such as necessitating cleaning work with another comparative product, was not found.

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 1.平均分子量100〜1500のポリカルボン酸重合体、ヒ
ドロキシポリカルボン酸、ポリアミノホスホン酸および
これらの塩から選ばれるスレッシュホールド効果を有す
る水溶性物質0.1〜60重量%、並びに漂白剤0.5〜80重量
%を含有することを特徴とする水洗便器用清浄剤組成
物。 2.スレッシュホールド効果を有する水溶性物質0.1〜6
0重量%、漂白剤0.5〜80重量%および水溶性界面活性剤
1〜50重量%を含有することを特徴とする水洗便器用清
浄剤組成物。
(57) [Claims] 0.1 to 60% by weight of a water-soluble substance having a threshold effect selected from a polycarboxylic acid polymer having an average molecular weight of 100 to 1500, hydroxypolycarboxylic acid, polyaminophosphonic acid and salts thereof, and 0.5 to 80% by weight of a bleaching agent. A detergent composition for flush toilets, comprising: 2. Water soluble substance with threshold effect 0.1-6
A detergent composition for flush toilets, comprising 0% by weight, 0.5 to 80% by weight of a bleaching agent and 1 to 50% by weight of a water-soluble surfactant.
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