JP2767161B2 - 抗寄生虫活性ピロロベンゾキサジン化合物 - Google Patents

抗寄生虫活性ピロロベンゾキサジン化合物

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、新規ピロロベンゾキサジン化合物、その製
造方法および用途に関する。特に、本発明は、アスペル
ギルス・フィッシェリ・バラエティー・サーモミューテ
イタス(Aspergillus fischeri var.thermomutatus)AT
CC18618を培養することによる新規ピロロベンゾキサジ
ンの化合物の製造方法に関する。さらに本発明は、本発
明のピロロベンゾキサジン化合物を有効成分とする抗寄
生虫剤に関する。
背景技術 ピロロベンゾキサジンUK−88,051は、動物およびヒト
の衛生、農業、および園芸の領域において、駆虫活性、
外部寄生虫駆除活性および殺虫活性を示す広範囲な抗寄
生虫剤として知られている(英国特許第2240100号明細
書)。この化合物は、カビに属する微生物であるクリソ
スポリウム種(Chrysosporium sp.)ATCC20975から生産
される。この分野では、優れた活性を有する新規化合物
の研究が継続的に行われている。
本発明は、動物を悩ます有害昆虫、ダニ、蠕虫(たと
えば自活線虫)ならびに内部および外部寄生虫に対して
優れた活性を有する新規な化合物を提供することを目的
とする。また、前記化合物の製造方法、及び前記化合物
を含む医薬組成物を提供することもまた本発明の目的で
ある。
発明の簡単な開示 したがって、本発明は、次の平面化学式 (式中、Rは水素原子または塩素原子である)で表わさ
れる新規なピロロベンゾキサジン化合物、またはこれら
の薬剤学的に許容することのできる塩を提供する。
これらの化合物は、以下の絶対化学式 (式中、Rは水素原子または塩素原子である)を有して
いると思われる。
また、本発明は、アスペルギルス・フィッシェリ・バ
ラエティー・サーモミューテイタスATCC18618の同定特
徴を有する微生物もしくは変異株、遺伝的形質転換もし
くは組換え体であって、式(I)の化合物の生産能力を
有するものを培養し、そして培養ブロスから式(I)の
化合物を単離することを含む、式(I)の化合物の製造
方法を提供する。
本発明の式(I)のピロロベンゾキサジン化合物は、
広い抗寄生虫活性を有し、したがって抗寄生虫剤、特に
外部寄生虫剤として有用である。したがって、本発明
は、式(I)の化合物の治療有効量と薬剤学的に許容す
ることのできる担体とを含む、哺乳類における寄生虫感
染の治療又は予防用の医薬組成物、及びヒト以外の哺乳
類に、式(I)の化合物の治療有効量を投与することを
含む、ヒト以外の哺乳類における寄生虫感染を治療又は
予防する方法もまた提供する。
発明の詳細な説明 本発明の化合物を生産する培養菌であるアスペルギル
ス・フィッシェリ・バラエティー・サーモミューテイタ
ス(Aspergillus fischeri var.thermomutatus)ATCC18
618は、アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクショ
ン(ATCC、米国20852 メリーランド州ロックビル・パ
ークローンドライブ12301)から入手した。アスペルギ
ルス・フィッシェリ・バラエティー・サーモミューテイ
タスの分類学的性状は文献(Mycopathol.Mycol.Appl.,3
6,161−164,1968)に報告されている。本発明の菌株
は、1993年12月15日に日本国茨城県つくば市東1丁目1
番3号の工業技術院にもFERM BP−4497として寄託され
ている。
さらに、アスペルギルス・フィッシェリ・バラエティ
ー・サーモミューテイタスATCC18618の変異株も本発明
に使用することができる。変異株は、自然的に、あるい
は周知の手段、例えばイオン化放射線や紫外線の照射お
よび/または化学的変異剤、例えばN−メチル−N−ニ
トロソウレタンやN−メチル−N′−ニトロ−N−ニト
ロソグアニジン、エチルメチル硫酸等での処理により得
ることができる。遺伝学的な形質転換体および組換え体
は、例えば組換え、形質転換、形質導入およびプロトプ
ラスト融合などを含めた遺伝子工学的手法により形成さ
れた突然変異株および遺伝学的変異株を含む。本発明
は、このような過程によって生産されたピロロベンゾキ
サジン化合物にも拡張することができる。
ATCC18618株は、アスペルギルス属に属する真菌の分
野で周知の標準的な方法を用いて培養することができ
る。例えば、培養は、適当な固体培地上で好気的条件下
20〜45℃で3〜30日間、好ましくは24〜37℃で7〜21日
間実施することができる。培養はまた、適当な炭素源、
窒素源、および微量成分、例えば鉄、コバルト、銅、お
よび亜鉛を含有させた水性栄養培地中でも好気的条件下
20〜45℃で2〜21日間、好ましくは24〜37℃で3〜10日
間実施することができる。
以下の式 [式中、Rは塩素原子(以下のCJ−12,662)、または水
素原子(以下のCJ−12,663)である]で表される本発明
の新規ピロロベンゾキサジン化合物、すなわち2−アス
トキシ−1,2,4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロ−8a−ヒド
ロキシ−3,8−ジメチル−5−(1−メチルエテニル)
−1−ナフタレニル−6−クロロ−1,2,3,3a,5,9b−ヘ
キサヒドロ−9b−ヒドロキシ−5−メチルピロロ[2,3
−c][2,1]ベンゾキサジン−2−カルボキシレート
(CJ−12,662)および2−アセトキシ−1,2,4a,5,6,7,
8,8a−オクタヒドロ−8a−ヒドロキシ−3,8−ジメチル
−5−(1−メチルエテニル)−1−ナフタレニル−1,
2,3,3a,5,9b−ヘキサヒドロ−9b−ヒドロキシ−5−メ
チルピロロ[2,3−c][2,1]ベンゾキサジン−2−カ
ルボキシレート(CJ−12,663)は、ATCC18618株の培養
物から得られ、通常の抽出および各種クロマトグラフィ
ー技術を用いて分離することができる。
本発明の新規ピロロベンゾキサジン化合物は水に僅か
しか溶けないが、有機溶媒には易溶性である。従って、
新規ピロロベンゾキサジン化合物は、溶剤抽出によって
培養物から回収することができる。例えば、培養物全体
をクロロホルム、酢酸エチル、メチルイソブチルケトン
等の有機溶媒および水の間で分配する。この抽出物を乾
燥剤で処理した後、濃縮する。充分な溶媒に溶かした残
渣を、単一の溶媒、または種々の比率の溶媒の混合物
(ヘキサン:酢酸エチル=1:1等)の溶媒で溶出するこ
とによりクロマトグラフィーを行い、ピロロベンゾキサ
ジン化合物を分離する。このクロマトグラフィーの担体
または固定相としては、シリカゲル、逆相シリカゲル、
デキストラン等種々の粉体を用いることができる。高速
液体クロマトグラフィー(HPLC)および薄層クロマトグ
ラフィー(TLC)は、ピロロベンゾキサジン化合物の分
離のために便利である。ピロロベンゾキサジン化合物の
存在は、各々のクロマトグラフィー画分の抗寄生虫活性
を測定することによって確認することができる。
本発明の式(I)の化合物の酸付加塩は、本発明の化
合物を実質的に当量の選択した無機酸または有機酸と、
水溶性溶媒中または適当な有機溶媒中で注意深く処理す
ることによって製造する。溶媒を注意深く蒸発させる
と、所望の固体塩が容易に得られる。上記のような本発
明の塩基性ピロロベンゾキサジン化合物の薬剤学的に許
容することのできる酸付加塩の製造に使用する酸は、非
毒性の酸付加塩を形成する酸であり、前記の酸付加塩は
薬剤学的に許容することのできる陰イオン、例えば塩
酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸もしくは重
硫酸、燐酸もしくは酸性燐酸、酢酸、乳酸、クエン酸も
しくは酸性クエン酸、酒石酸もしくは重酒石酸、コハク
酸、マレイン酸、フマル酸、グルコン酸、サッカリン
酸、安息香酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、
ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、パモ酸
等の陰イオンを含む。式(I)の化合物の、クロバエ
(Lucilia cuprina)の幼虫期に対する殺虫活性は、被
験化合物で処理したろ紙と第1令幼虫を接触させておく
標準法(例えば、Techniques for testing Inscecticid
es,Ed.J.R.Busvine Publ.Commonwealth Institute for
Entomology London,1957)により測定する。被験化合物
を、まずアセトン溶液としてろ紙に浸み込ませる。その
ろ紙をウシ胎児血清の入っている試験管に入れ、次いで
第1令幼虫を入れる。CJ−12,662は、ろ紙に40mg/m2
濃度で浸み込ませた際に100%の幼虫を死滅させた。
本発明の式(I)のプロロベンゾキサジン化合物は、
ヒトを含む種々の哺乳類の抗寄生虫剤として有用であ
る。
これらの化合物は、内部寄生虫によって引き起こされ
る全身的感染症、特に線虫と呼ばれる一群の寄生虫によ
って最も頻繁に引き起こされ、豚、羊、馬および牛の様
な哺乳類に甚大な経済的打撃を与え、家畜や家禽に悪い
影響を与える蠕虫症の予防または治療に用いることがで
きる。また、これらの化合物は、動物類や鳥類の節足動
物類の外部寄生虫、特に牛および馬に影響を与えるダ
ニ、シラミ、ノミ、クロバエ、刺咬性昆虫(biting ins
ect)、および移動性双翅目幼虫の感染の治療に有効で
ある。さらに、コキブリ、イガ、カツオブシムシ、イエ
バエのような家庭病害虫に対して活性を有する殺虫剤で
もあり、貯蔵穀物および農作物に寄生するダニ(spider
mites)、アリマキ、イモムシ、およびバッタのような
移動性の直翅目昆虫にも有効である。
これらの目的のために、本発明の化合物を、経口また
は非経口のいずれかの経路で哺乳類に投与することがで
きる。
その他、式(I)の化合物は、動物の飼料と共に投与
することができ、そしてこの目的を達成するために、濃
縮した飼料添加物または予備配合飼料を、通常の動物の
飼料に配合するために調製することができる。
本発明の新規ピロロベンゾキサジン化合物は、単独ま
たは薬剤学的に許容することのできる担体または希釈剤
と共に投与することができ、またその投与は1回または
複数回に分けて行うことができる。より具体的に述べる
と、本発明の新規な治療剤は、様々な形態で投与するこ
とができ、たとえば各種の薬剤学的に許容することので
きる不活性担体と併用して錠剤、カプセル、薬用ドロッ
プ、トローチ、硬質キャンディ、粉末剤、噴霧剤、クリ
ーム、膏薬、座薬、ゼリー、ジェル、ペースト、ローシ
ョン、軟膏、水性懸濁液、注射液、エリキシル、シロッ
プ等の形態とすることができる。殺虫剤として、および
農業の病害虫駆除の為に用いるには、噴霧、粉、塗布
(pour−on)、乳濁等の剤型が標準的な獣医学の実務状
好ましい。これらの担体には、固体希釈剤または充填
剤、無菌水性媒体、各種の非毒性有機溶媒等が含まれ
る。また、経口投与用の医薬組成物では適宜に甘味付け
および/または香味付きを行うこともできる。一般に本
発明の治療上有効な化合物は、上記のような形態で約5
重量%から70重量%の濃度範囲で投与される。
経口投与の場合、微晶質セルロース、クエン酸ナトリ
ウム、炭酸カルシウム、燐酸ジカリウム、グリシンのよ
うな種々の充填剤を含んだ錠剤を、澱粉、好適にはとう
もろこし、じゃがいもまたはタピオカの澱粉、およびア
ルギン酸やある種のケイ酸錯塩のような種々の崩壊剤、
およびポリビニルピロリドン、蔗糖、ゼラチン、アラビ
アゴムのような顆粒形成結合剤と共に使用することがで
きる。また、ステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸
ナトリウム、タルク等の滑沢剤も錠剤形成に非常に有効
であることが多い。同種の固体組成物をゼラチンカプセ
ルに充填して使用することもできる。これに関連して好
適な物質としてラクトースまたは乳糖の他、高分子量の
ポリエチレングリコールを挙げることができる。経口投
与用として水性懸濁液および/またはエリキシルにした
い場合、活性成分を各種の甘味料または香味量、着色料
または染料と併用する他、必要であれば乳化剤および/
または懸濁化剤も併用し、水、エタノール、プロピレン
グリコール、グリセリン等、およびそれらを組み合わせ
た希釈剤と共に使用することができる。
非経口投与の場合、本発明のピロロベンゾキサジン化
合物をゴム油または落花生油のいずれかに溶解するか、
あるいはプロピレングリコール水溶液に溶解した溶液を
使用することができる。水溶液は必要に応じて適宜に緩
衝し(好適にはpH8より大)、液体希釈剤をまず等張に
する必要がある。このような水溶液は静脈内注射に適
し、油性溶液は関節内注射、筋肉注射および皮下注射に
適する。これらすべての溶液を無菌状態で製造するに
は、当業者に周知の標準的な製薬技術で容易に達成する
ことができる。
さらに、本発明の化合物を皮膚等の羅患した場所に使
用する場合、局所的に投与することも可能である。この
場合は標準的な医薬慣行により、好ましくはクリーム、
ゼリー、ジェル、ペースト、軟膏、塗布(pour−on)、
噴霧等の形で局所投与することができる。
剤型は、処置される宿主の哺乳類の種類、宿主の症状
の重さおよび感染の型や体重によって活性化合物の量と
ともに変動する。一般に、望ましい投与量は、1日あた
り約1mg/kgから約100mg/kgの間である。しかしながら、
治療する動物の種類およびその動物の前記薬物に対する
応答性の差異、さらに薬剤の処方の仕方、投与期間およ
び投与間隔によっても投与量に変動が生じてくる。場合
によっては前記範囲の下限より低い投与量が適当なこと
もあるし、前記範囲より投与量を多くしてもそれを1日
に何回にも分けて少量ずつ投与すれば有害な副作用を生
じない場合もある。
実施例 以下、本発明を実施例により説明するが、本発明は、
これらの実施例において細部にわたって特定された事項
に限定されるものではない。紫外線吸収スペクトルは、
ヒューロットパッカード社製1090Mダイオード・アレイ
分光光度計により記録した。全ての核磁気共鳴(NMR)
スペクトルは、特に指示がないかぎり、重クロロホルム
(CDCl3)中でバリアン社製ユニティ500MHz分光計によ
り測定されたものである。また、ピーク位置は、テトラ
メチルシランから低磁場へ100万分の1単位(ppm)で表
現する。ピーク形状は次のように表す。s:シングレッ
ト、d:ダブレット、t:トリプレット、q:クォーテット、
m:マルチプレット、br:ブロード。マススペクトル(LSI
MS)はクロトス社製コンセプト1S磁場型質量分析器によ
り、また、熱噴射(thermospray)マススペクトロメト
リーはVG社製トリオー1000四重極型質量分析計により測
定した。試料は、メタノール溶液とし、直接プローブに
導入した。
実施例1 アスペルギルス・フィッシェリ・バラエティー・サー
モミューテイタスATCC18618株を、麦芽エキス20g、グル
コース20g、ペプトン1g、寒天20gおよび蒸留水1リット
ルからなるATCC培地325のスラント上に植菌し、26℃、
2週間インキュベートした。スラント上の十分に生育し
た菌の胞子懸濁液を用いて1リットルの三角フラスコ中
の固体生産培地に接種した。固定生産培地は、三角フラ
スコ(1リットル)当りグルコース0.5g、グリセロール
1.5g、ペプトン0.25g、塩化ナトリウム0.1g、ふすま20g
および水道水50mlからなる。これら30個の固体生産用フ
ラスコを静置状態で26℃、2週間インキュベートした。
200mlのアセトンをそれぞれ30個の1リットルフラスコ
に加えた。これらの内容物を合わせ、撹拌し、ろ過し
た。溶媒を除去後、残渣を2リットルの酢酸エチルで抽
出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで脱水し留去した
ところ3.0gの油状残渣を得た。これをシリカゲルカラム
(メルク社製、キーゼルゲル60、70−230メッシュ)に
付し、n−ヘキサン:酢酸エチル(1:1)で溶出した。
さらにセファデックスLH−20カラム(3.0×90cm,メタノ
ール)で精製した。抗寄生虫活性画分を集めて濃縮し
た。活性画分は、分取用高速液体クロマトグラフィー
(YMC−Pack ODS−AM カラム5μm、メタノール:水
=4:1)により精製し、純粋なCJ−12,662(129mg)およ
びCJ−12,663(27mg)を得た。
CJ−12,662の物理化学的性質 分子式:C29H37N2O7Cl LSIMS m/z=561.239(M+H)(計算値:561.245 C29
H37N2O7Cl) 紫外部吸収スペクトルλnm:217,248,2871 H NMR:7.4(1H,d),7.25(1H,d),7.05(1H,t),5.5
(1H,bs),5.4(1H,bs),5.2(2H,m),5.05(1H,bs),
4.8(1H,bs),4.15(1H,m),3.65(1H,bs),3.35(3H,
s),3.1(1H,s),2.75(1H,m),2.5−2.65(3H,m),2.3
5(1H,s),2.15(3H,s),2.0−2.15(1H,m),1.85(3H,
s),1.65(3H,s),1.3−1.65(4H,m),0.9(3H,d)13 C NMR:174.9(s),169.9(s),146.5(s),144.1
(s),131.6(s),129.9(d),129.6(s),127.3
(d),125.7(d),124.4(d),123.5(s),111.5
(t),84.5(d),76.1(s),74.3(d),73.4
(s),72.7(d),58.2(d),42.1(q),41.2
(t),40.9(d),39.2(d),30.6(d),30.1
(t),25.8(t),22.4(q),2O.7(q),19.7
(q),14.6(q) CJ−12,663の物理化学的性質 分子式:C29H38N2O7 マススペクトル(熱噴射)m/z=527(M+H) (計算値:527 C29H38N2O7・H+) 紫外部吸収スペクトルλnm:217,248,2871 H NMR:7.45(1H,d),7.25(1H,dd),7.0(1H,dd),6.7
5(1H,d),5.5(1H,bs),5.4(1H,bs),5.2(2H,m),5.
05(1H,bs),4.8(1H,bs),4.15(1H,d),4.0(1H,m),
3.2(3H,s),2.45−2.9(6H,m),2.25(3H,s),1.9−2.
2(1H,m),1.9(3H,s),1.7(3H,s),1.3−1.65(4H,
m),0.9(3H,d)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビショップ, バーナード, エフ. イギリス国ケント州エヌアール.サンド イッチ市イーストリー、 リス・ロード 5 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C12P 17/00 - 17/18 C07D 498/04 A61K 31/535 REGISTRY(STN) CA(STN) WPI(DIALOG)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(I) (式中、Rは水素原子または塩素原子を表わす)で表さ
    れる化合物またはその薬剤学的に許容することのできる
    塩。
  2. 【請求項2】Rが水素原子である、請求項1に記載の化
    合物。
  3. 【請求項3】Rが塩素原子である、請求項1に記載の化
    合物。
  4. 【請求項4】アスペルギルス・フィッシェリ・バラエテ
    ィー・サーモミューテイタス(Aspergillus fischeri v
    ar.thermomutatus)ATCC18618の同定特徴を有する微生
    物、またはその変異株、遺伝的形質転換または組換え体
    であって、請求項1に記載の化合物の生産能力を有する
    ものを培養し、そして培養ブロスから請求項1に記載の
    化合物を単離することを含む、請求項1に記載の化合物
    の製造方法。
  5. 【請求項5】好気的条件下、同化し得る炭素源、窒素源
    および無機質源を含有する固体または水性の栄養培地
    で、請求項1に記載の化合物が有意量蓄積するまで培養
    を実施することからなる請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】微生物がアスペルギルス・フィッシェリ・
    バラエティー・サーモミューテイタスATCC18618である
    請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の化合物の治療有効量およ
    び薬剤学的に許容することのできる担体を含む、哺乳類
    の寄生虫感染の治療または予防用の医薬組成物。
  8. 【請求項8】経口、注射または塗布、または噴霧または
    粉状であるか、または通常の動物飼料に混合するための
    濃縮した飼料添加物、予備配合または補助配合の形であ
    る請求項7に記載の医薬組成物。
  9. 【請求項9】ヒト以外の哺乳類に請求項1に記載の化合
    物の治療有効量を投与することを含む、ヒト以外の哺乳
    類の寄生虫感染を治療または予防する方法。
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