JP2766511B2 - 1―ブテンおよびプロピレン重合体組成物 - Google Patents
1―ブテンおよびプロピレン重合体組成物Info
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/10—Homopolymers or copolymers of propene
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/10—Homopolymers or copolymers of propene
- C08L23/12—Polypropene
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は高メルトフロー アイソタチック 1−ブテ
ン重合体およびプロピレン重合体を含む組成物に関す
る。この組成物は付形物品(shaped articles)に形成
するのに、またはフイルム,シートまたはファイバーに
適当である。フイルムおよびシートは収縮性または非収
縮性であり、かつ二軸延伸または一軸延伸することがで
きる。更に、組成物はテープに加工することができる。
ン重合体およびプロピレン重合体を含む組成物に関す
る。この組成物は付形物品(shaped articles)に形成
するのに、またはフイルム,シートまたはファイバーに
適当である。フイルムおよびシートは収縮性または非収
縮性であり、かつ二軸延伸または一軸延伸することがで
きる。更に、組成物はテープに加工することができる。
熱可塑性重合体組成物のフイルムは、多くの市販用
に、特に包装分野に利用されている。かかるフイルムの
1つの利用は収縮フイルムおよび食品を包むためのフイ
ルムの製造である。また、インフレート フイルムは一
般に市販されている。ブローン フイルムを市販のフイ
ルム等級ポリブチレン樹脂から作る方法は、例えば題名
「プロセシング シェル ポリブチレン フイルム グ
レード レジン(Processing Shell Polybutylene Film
Grade Resins)」のシェル ケミカル コンパニーの
「Technical Bulletin SC:397−79」に記載されてい
る。
に、特に包装分野に利用されている。かかるフイルムの
1つの利用は収縮フイルムおよび食品を包むためのフイ
ルムの製造である。また、インフレート フイルムは一
般に市販されている。ブローン フイルムを市販のフイ
ルム等級ポリブチレン樹脂から作る方法は、例えば題名
「プロセシング シェル ポリブチレン フイルム グ
レード レジン(Processing Shell Polybutylene Film
Grade Resins)」のシェル ケミカル コンパニーの
「Technical Bulletin SC:397−79」に記載されてい
る。
米国特許第3,808,304号明細書には1−ブテン(but−
1−ene)ホモポリマーおよびポリプロピレンのヒート
シール性配合物が記載されている。過酸化物分野により
作られた高いメルト インデックスの1−ブテン重合体
を用いることについては討議されていない。更に、好ま
しい配合物は20〜80重量%ポリプロピレンを含んでいる
ことが記載されている。
1−ene)ホモポリマーおよびポリプロピレンのヒート
シール性配合物が記載されている。過酸化物分野により
作られた高いメルト インデックスの1−ブテン重合体
を用いることについては討議されていない。更に、好ま
しい配合物は20〜80重量%ポリプロピレンを含んでいる
ことが記載されている。
米国特許第4,075,290号明細書には80−99重量%のポ
リブチレンおよび1〜20重量%のポリプロピレンのヒー
ト シール性配合物が記載されている。この明細書では
各重合体成分の特定範囲に制限されている。
リブチレンおよび1〜20重量%のポリプロピレンのヒー
ト シール性配合物が記載されている。この明細書では
各重合体成分の特定範囲に制限されている。
米国特許第4,345,004号明細書には1−ブテンおよび
エチレンの共重合体、約2〜9重量%のポリプロピレン
および約0.02〜1.5重量%の高密度ポリプロピレンから
調製されたヒート シール性配合物が記載されている。
エチレンの共重合体、約2〜9重量%のポリプロピレン
および約0.02〜1.5重量%の高密度ポリプロピレンから
調製されたヒート シール性配合物が記載されている。
本発明の特徴は10重量%またはこれ以下の50〜1000の
メルト インデックスを有する低分子量アイソタチック
1−ブテン重合体および少なくとも90重量%のプロピ
レン重合体を含む組成物にある。
メルト インデックスを有する低分子量アイソタチック
1−ブテン重合体および少なくとも90重量%のプロピ
レン重合体を含む組成物にある。
更に、適当な組成物は0.1〜1重量%の添加剤を含ん
でいる。一般に、添加剤としては少なくとも1種の離型
剤,紫外線(U.V.)安定剤,熱安定剤,充填剤,スリッ
プ剤,粘着防止剤,核生成剤,顔料,酸化防止剤または
難燃剤を例示できる。
でいる。一般に、添加剤としては少なくとも1種の離型
剤,紫外線(U.V.)安定剤,熱安定剤,充填剤,スリッ
プ剤,粘着防止剤,核生成剤,顔料,酸化防止剤または
難燃剤を例示できる。
本発明の組成物に用いる1−ブテン重合体は150〜225
のメルト インデックスを有するのが好ましい。適当な
1−ブテン重合体としては、例えば1−ブテン ホモポ
リマー、および1−ブテンおよび1〜30モル%のC2〜C8
α−オレフィンの共重合体を含んでいる。
のメルト インデックスを有するのが好ましい。適当な
1−ブテン重合体としては、例えば1−ブテン ホモポ
リマー、および1−ブテンおよび1〜30モル%のC2〜C8
α−オレフィンの共重合体を含んでいる。
プロピレン重合体としては、プロピレン ホモポリマ
ー、またはプロピレンおよび1〜30モル%のプロピレン
以外のC2〜C8α−オレフィンの共重合体が適当である。
本発明の好ましい組成物は95重量%のプロピレン重合体
および5重量%の1−ブテン重合体を含んでいる。
ー、またはプロピレンおよび1〜30モル%のプロピレン
以外のC2〜C8α−オレフィンの共重合体が適当である。
本発明の好ましい組成物は95重量%のプロピレン重合体
および5重量%の1−ブテン重合体を含んでいる。
更に、本発明は上述する本発明の組成物から形成した
成形物,シートおよびフイルムを提供する。成形物は熱
成形または射出成形のような任意の普通の方法で適当に
成形することができる。あるいは、また成形物は普通の
吹込成形技術を用いて吹込成形することができる。
成形物,シートおよびフイルムを提供する。成形物は熱
成形または射出成形のような任意の普通の方法で適当に
成形することができる。あるいは、また成形物は普通の
吹込成形技術を用いて吹込成形することができる。
更に、本発明は上述する本発明の組成物から作ったフ
ァイバーを提供する。このファイバーは紡糸延伸(spin
draw)法のような任意の普通の方法によって形成する
ことができる。
ァイバーを提供する。このファイバーは紡糸延伸(spin
draw)法のような任意の普通の方法によって形成する
ことができる。
本発明の組成物から形成したシートは改良された加工
特性および良好な光学特性を有している。これらのシー
トは、良好な光学特性を有するフイルムを得るのに二軸
延伸することができる。フイルム二軸延伸システムによ
って作る場合に生ずる多くのスクラップを、本発明にお
いて減少することができる。
特性および良好な光学特性を有している。これらのシー
トは、良好な光学特性を有するフイルムを得るのに二軸
延伸することができる。フイルム二軸延伸システムによ
って作る場合に生ずる多くのスクラップを、本発明にお
いて減少することができる。
本発明の組成物から形成したブローン成形物は、普通
の低いメルト インデックスの1−ブテン重合体配合物
から形成した成形物より、高い光沢および透明性を有す
る。更に、本発明の組成物から形成したファイバーは普
通のファイバーより優れた伸縮性を示し、また紡糸する
ことができる。高いメルト インデックスの1−ブテン
重合体は主としてプロピレン重合体ファイバーについて
の潤滑剤または可塑剤として作用することができる。
の低いメルト インデックスの1−ブテン重合体配合物
から形成した成形物より、高い光沢および透明性を有す
る。更に、本発明の組成物から形成したファイバーは普
通のファイバーより優れた伸縮性を示し、また紡糸する
ことができる。高いメルト インデックスの1−ブテン
重合体は主としてプロピレン重合体ファイバーについて
の潤滑剤または可塑剤として作用することができる。
こゝに、「アイソタクチック 1−ブテン重合体」と
は、少なくとも95重量%、特に少なくとも97重量%、好
ましくは98重量%のアイソタチック部分を含む1−ブテ
ン重合体を意味する。低分子量、例えば300,000または
これ以下(「デカリン」(デカヒドロナフタレン)にお
ける溶液粘度で測定して)のアイソタチック 1−ブテ
ン重合体は特に有用である。適当な1−ブテン重合体
は、一般に914〜919kgm-3、例えば916〜919kgm-3、特に
917〜919kgm-3の密度を有している。また、この重合体
は50〜1000の範囲、例えば150〜225、特に175〜225の範
囲のメルト インデックスを有している。(ASTM D−12
38,条件E,190℃で測定して)。
は、少なくとも95重量%、特に少なくとも97重量%、好
ましくは98重量%のアイソタチック部分を含む1−ブテ
ン重合体を意味する。低分子量、例えば300,000または
これ以下(「デカリン」(デカヒドロナフタレン)にお
ける溶液粘度で測定して)のアイソタチック 1−ブテ
ン重合体は特に有用である。適当な1−ブテン重合体
は、一般に914〜919kgm-3、例えば916〜919kgm-3、特に
917〜919kgm-3の密度を有している。また、この重合体
は50〜1000の範囲、例えば150〜225、特に175〜225の範
囲のメルト インデックスを有している。(ASTM D−12
38,条件E,190℃で測定して)。
上述するように、本発明において用いる1−ブテン重
合体(PB)は1−ブテン ホモポリマーまたは共重合体
である。1−ブテン共重合体を用いる場合には、特に非
ブテン単量体含有物は1〜30モル%のエチレン,プロピ
レンまたはC5〜C8α−オレフィンである。
合体(PB)は1−ブテン ホモポリマーまたは共重合体
である。1−ブテン共重合体を用いる場合には、特に非
ブテン単量体含有物は1〜30モル%のエチレン,プロピ
レンまたはC5〜C8α−オレフィンである。
適当な1−ブテン重合体は、例えば1−ブテンのチー
グラー・ナッタ低圧重合によって作ることができる。ド
イツ特許公開第1,570,353号明細書に記載されている方
法の1例では、1−ブテンをTiCl3またはTiCl3/AlCl3お
よびAl(C2H5)2Clの触媒で10〜50℃、一般に20〜40℃
の温度で重合している。次いで、高いメルト インデッ
クスは重合体を過酸化物分解により処理することによっ
て得られている。
グラー・ナッタ低圧重合によって作ることができる。ド
イツ特許公開第1,570,353号明細書に記載されている方
法の1例では、1−ブテンをTiCl3またはTiCl3/AlCl3お
よびAl(C2H5)2Clの触媒で10〜50℃、一般に20〜40℃
の温度で重合している。次いで、高いメルト インデッ
クスは重合体を過酸化物分解により処理することによっ
て得られている。
本発明について特に適当な1−ブテン重合体の例は商
品名「PBO800」(シェル ケミカル コンパニーにより
開発された重合体)である。この新規な重合体は200の
メルト インデックスを有するホモポリマーである。
品名「PBO800」(シェル ケミカル コンパニーにより
開発された重合体)である。この新規な重合体は200の
メルト インデックスを有するホモポリマーである。
上述するように、本発明により用いられるプロピレン
重合体はプロピレン ホモポリマーまたは共重合体であ
る。プロピレン共重合体を用いる場合には、この共重合
体はランダムまたはブロック共重合体が適当である。単
量体含有物は、一般に1〜30モル%のエチレン,ブチレ
ンまたはC5〜C8α−オレフィンである。代表的なプロピ
レン重合体は、ASTM D−1238,条件L,230℃において測定
して、60またはこれ以下、好ましくは1〜15のメルト
インデックスを有する。特に適当なプロピレン重合体の
例は商品名「PP5C08」(シェル ケミカル コンパニー
製)である。この重合体は2.8のメルト インデックス
を有している。
重合体はプロピレン ホモポリマーまたは共重合体であ
る。プロピレン共重合体を用いる場合には、この共重合
体はランダムまたはブロック共重合体が適当である。単
量体含有物は、一般に1〜30モル%のエチレン,ブチレ
ンまたはC5〜C8α−オレフィンである。代表的なプロピ
レン重合体は、ASTM D−1238,条件L,230℃において測定
して、60またはこれ以下、好ましくは1〜15のメルト
インデックスを有する。特に適当なプロピレン重合体の
例は商品名「PP5C08」(シェル ケミカル コンパニー
製)である。この重合体は2.8のメルト インデックス
を有している。
本発明の組成物の意図する最終使用を収縮フイルムと
する場合には、3.5重量%のC2含有物を有するプロピレ
ンのランダム共重合体が特に適当である。本発明の組成
物に用いる高いメルト インデックスPBはこれらのラン
ダム共重合体の延伸性,加工性および光学特性を改良で
き、ビニルのフイルムに類似するある種の特性を有する
フイルムを得ることができる。
する場合には、3.5重量%のC2含有物を有するプロピレ
ンのランダム共重合体が特に適当である。本発明の組成
物に用いる高いメルト インデックスPBはこれらのラン
ダム共重合体の延伸性,加工性および光学特性を改良で
き、ビニルのフイルムに類似するある種の特性を有する
フイルムを得ることができる。
上述する1または2種以上の添加剤を本発明の組成物
に添加する場合には、添加剤は組成物の全重量に対して
0.1〜1重量%の分量で用いることができる。添加剤
は、配合する前に、1または2種以上の基本成分に適当
に添加するか、または添加剤を基本成分の配合中または
配合後に添加することができる。
に添加する場合には、添加剤は組成物の全重量に対して
0.1〜1重量%の分量で用いることができる。添加剤
は、配合する前に、1または2種以上の基本成分に適当
に添加するか、または添加剤を基本成分の配合中または
配合後に添加することができる。
本発明の組成物の成分は二三の方法のうちの1つの方
法で配合することができる。例えば、この方法はタンブ
ル ブレンド,マスターバッチおよび溶融配合技術を包
含している。成分を配合するのに用いる特別の方法は生
成物の最終市場性に対して重要である。例えば、ある場
合には、成分を有効な配合物に均質混合するのに最小量
のエネルギーを使用するのが望ましい。
法で配合することができる。例えば、この方法はタンブ
ル ブレンド,マスターバッチおよび溶融配合技術を包
含している。成分を配合するのに用いる特別の方法は生
成物の最終市場性に対して重要である。例えば、ある場
合には、成分を有効な配合物に均質混合するのに最小量
のエネルギーを使用するのが望ましい。
配合後、本発明の組成物は普通の製造装置を用いてシ
ート,ファイバーまたは付形物品に形成することができ
る。一般に、シートは普通の流延機を用いて形成し、こ
の場合組成物をダイを通して流延し、次いでシートにす
る固相加圧形成装置に送るようにする。フイルムは、シ
ートを延伸するかまたは配向するかして、またはチュー
ブ フイルム吹込加工装置を用いてシートから作ること
ができる。この加工技術は当業者においてよく知られて
いる。成形物は本発明の組成物からまたは吹込成形機を
用いるシートから直接に形成することができる。
ート,ファイバーまたは付形物品に形成することができ
る。一般に、シートは普通の流延機を用いて形成し、こ
の場合組成物をダイを通して流延し、次いでシートにす
る固相加圧形成装置に送るようにする。フイルムは、シ
ートを延伸するかまたは配向するかして、またはチュー
ブ フイルム吹込加工装置を用いてシートから作ること
ができる。この加工技術は当業者においてよく知られて
いる。成形物は本発明の組成物からまたは吹込成形機を
用いるシートから直接に形成することができる。
本発明の組成物から形成したシートおよび成形物は種
々の形状および種々の断面厚さに形成することができ
る。例えば、シートの寸法を一般に508〜7620m(2〜30
0 ミル)にすることができる。組成物から作ることの
できる部品および成形物としては、例えば液体容器,加
圧バッグの口,自動車用部品および他のタイプの物品を
挙げることができる。
々の形状および種々の断面厚さに形成することができ
る。例えば、シートの寸法を一般に508〜7620m(2〜30
0 ミル)にすることができる。組成物から作ることの
できる部品および成形物としては、例えば液体容器,加
圧バッグの口,自動車用部品および他のタイプの物品を
挙げることができる。
米国特許第4,354,004号明細書には本発明の組成物を
びんのような吹込成形物品に加工するのに適当な方法が
記載されている。組成物は、ポリプロピレン物品の製造
用に設計された装置において、他の工業的に成形された
重合体物品と実質的に同様にして加工することができ
る。
びんのような吹込成形物品に加工するのに適当な方法が
記載されている。組成物は、ポリプロピレン物品の製造
用に設計された装置において、他の工業的に成形された
重合体物品と実質的に同様にして加工することができ
る。
本発明の組成物をファイバーに加工する場合には、紡
糸延伸技術または溶融紡糸技術のような普通の技術を用
いる。モノフィラメントまたはマルチフィラメントを作
ることができる。マルチフィラメント ファイバーを作
る場合には、引出されたフィラメントを延伸する16〜64
個の孔を有する紡糸口金およびゴデットロールを、一般
に用いる。
糸延伸技術または溶融紡糸技術のような普通の技術を用
いる。モノフィラメントまたはマルチフィラメントを作
ることができる。マルチフィラメント ファイバーを作
る場合には、引出されたフィラメントを延伸する16〜64
個の孔を有する紡糸口金およびゴデットロールを、一般
に用いる。
また、本発明は上述する本発明の組成物を基体に堆積
して形成した積層物を包含している。基体としては、ナ
イロン,ポリエステルまたはポリカーボンが適当であ
る。必要に応じて、付加タイ層接着剤を基体と組成物と
の間に存在することができる。
して形成した積層物を包含している。基体としては、ナ
イロン,ポリエステルまたはポリカーボンが適当であ
る。必要に応じて、付加タイ層接着剤を基体と組成物と
の間に存在することができる。
次に、本発明を実施例および比較例に基づいて説明す
る。例に示す表Iには、100%ポリプロピレンの対照組
成物に比較して、優れた延伸特性およびある場合におい
ては優れた光学特性が本発明の組成物によって得られた
ことを示している。表IIおよびIIIには、対照組成物と
比較して、本発明の組成物を用いる場合には水蒸気透過
度(WVTR)において有意な差がないことを示している。
同様に、5重量%の1−ブテン重合体を含む本発明の組
成物についての引張特性が有意に低下しない引張データ
を示している。本発明の組成物の加工性については低い
延伸力が要求されるが、本発明の組成物は対照物より極
めて容易に二軸延伸できることが確かめられている。
る。例に示す表Iには、100%ポリプロピレンの対照組
成物に比較して、優れた延伸特性およびある場合におい
ては優れた光学特性が本発明の組成物によって得られた
ことを示している。表IIおよびIIIには、対照組成物と
比較して、本発明の組成物を用いる場合には水蒸気透過
度(WVTR)において有意な差がないことを示している。
同様に、5重量%の1−ブテン重合体を含む本発明の組
成物についての引張特性が有意に低下しない引張データ
を示している。本発明の組成物の加工性については低い
延伸力が要求されるが、本発明の組成物は対照物より極
めて容易に二軸延伸できることが確かめられている。
更に、表IIおよびIIIは同じ二軸延伸フイルムについ
ての結果を示している。プロピレン重合体フイルムにお
ける高いフロー 1−ブテン重合体の光学特性が改善さ
れることがデータからわかる。PB特性PPフイルムからな
る本発明の組成物の延伸温度は対照物より低いことが確
かめられている。また、チューブラ フイルム ライン
をバブル安定性に関する延伸能力を評価するのに用いる
ことができた。高いメルトフローPBについての改善が確
められている。
ての結果を示している。プロピレン重合体フイルムにお
ける高いフロー 1−ブテン重合体の光学特性が改善さ
れることがデータからわかる。PB特性PPフイルムからな
る本発明の組成物の延伸温度は対照物より低いことが確
かめられている。また、チューブラ フイルム ライン
をバブル安定性に関する延伸能力を評価するのに用いる
ことができた。高いメルトフローPBについての改善が確
められている。
実施例1 配合物Iを95重量%の商品名「PPC508」(PP)(シェ
ル ケミカル コンパニー製)(2.8のメルト インデ
ックスを有するプロピレン ホモポリマー)および5重
量%の商品名「DP0800」(PB)(200のメルト インデ
ックスを有する商品名「WBS 608」として知られている
1−ブテン ホモポリマーで、シェル ケミカル コン
パニーで開発された重合体)から調製した。上記商品名 「PPC 508」および「PB 0800」をドラムにおいて室
温で1時間にわたって乾式タンブル混合した。乾式タン
ブル混合した配合物を、ミクシングヘッドを有するスク
リューを具えた31.75mm一段一スクリュー式ブラベンダ
ー(Brabender)押出機に載置した。配合を215.5〜232.
2℃(420〜450゜F)の温度で行い、混合物を押出機に約
5分間、滞留させた。混合物をストランドに押出し、冷
却し、普通の技術を用いてペレットに切断した。次い
で、キリオン(Killion)押出機からなるシート加工ラ
インを用いる流し込成形プロセスによって、シートを形
成した。シートは508m(20ミル)厚さに作った。
ル ケミカル コンパニー製)(2.8のメルト インデ
ックスを有するプロピレン ホモポリマー)および5重
量%の商品名「DP0800」(PB)(200のメルト インデ
ックスを有する商品名「WBS 608」として知られている
1−ブテン ホモポリマーで、シェル ケミカル コン
パニーで開発された重合体)から調製した。上記商品名 「PPC 508」および「PB 0800」をドラムにおいて室
温で1時間にわたって乾式タンブル混合した。乾式タン
ブル混合した配合物を、ミクシングヘッドを有するスク
リューを具えた31.75mm一段一スクリュー式ブラベンダ
ー(Brabender)押出機に載置した。配合を215.5〜232.
2℃(420〜450゜F)の温度で行い、混合物を押出機に約
5分間、滞留させた。混合物をストランドに押出し、冷
却し、普通の技術を用いてペレットに切断した。次い
で、キリオン(Killion)押出機からなるシート加工ラ
インを用いる流し込成形プロセスによって、シートを形
成した。シートは508m(20ミル)厚さに作った。
シートを二軸延伸機で試験した。延伸機としてはイワ
モト(Iwamoto)フイルム伸張機(ユニヴァーシティー
オブ アクロン(Akron)製,またはT.M.ロング伸張
機(ユニヴァーシティ オブ テネシー製)を用いた。
シート試料を4.4延伸比で引出した。シートの延伸条件
を次のようにした:延伸温度150℃,延伸速度30mm/秒ま
たは54mm/秒,予熱時間3分およびグリップ力860〜1035
kPa(125〜150psi)。表Iには、TMロング伸張機におけ
る配合物Iの延伸結果を試料No.9〜16,29〜32,42,50,5
1,53,59,62,65,70〜72および84として示している。更
に、表IIおよびIIIには、イワモト、フイルム伸張機お
よびTMロング伸張機のそれぞれを用いて、配合物Iにつ
いて試験した結果を示している。
モト(Iwamoto)フイルム伸張機(ユニヴァーシティー
オブ アクロン(Akron)製,またはT.M.ロング伸張
機(ユニヴァーシティ オブ テネシー製)を用いた。
シート試料を4.4延伸比で引出した。シートの延伸条件
を次のようにした:延伸温度150℃,延伸速度30mm/秒ま
たは54mm/秒,予熱時間3分およびグリップ力860〜1035
kPa(125〜150psi)。表Iには、TMロング伸張機におけ
る配合物Iの延伸結果を試料No.9〜16,29〜32,42,50,5
1,53,59,62,65,70〜72および84として示している。更
に、表IIおよびIIIには、イワモト、フイルム伸張機お
よびTMロング伸張機のそれぞれを用いて、配合物Iにつ
いて試験した結果を示している。
実施例2 配合物IIを90重量%の商品名「PPC508」(PP)10重量
%の商品名「PB0800」(PB)から作った。配合物IIは実
施例1に記載する配合物Iと同様にして調製した。配合
物IIのシート実施例1に示す配合物Iのシートと同様に
して作った。配合物IIについての試験は実施例1に記載
したと同じ条件下で二軸延伸機において行った。表Iに
は、TMロング伸張機における配合物IIの延伸結果を試料
No.17〜24,33〜36,38,39,41,43〜47,54,58,60,64,73〜7
6,79,80および83として示している。また、表IIおよびI
IIには、イワモトおよびTMロング伸張機のそれぞれを用
いて配合物IIについての試験結果を示している。
%の商品名「PB0800」(PB)から作った。配合物IIは実
施例1に記載する配合物Iと同様にして調製した。配合
物IIのシート実施例1に示す配合物Iのシートと同様に
して作った。配合物IIについての試験は実施例1に記載
したと同じ条件下で二軸延伸機において行った。表Iに
は、TMロング伸張機における配合物IIの延伸結果を試料
No.17〜24,33〜36,38,39,41,43〜47,54,58,60,64,73〜7
6,79,80および83として示している。また、表IIおよびI
IIには、イワモトおよびTMロング伸張機のそれぞれを用
いて配合物IIについての試験結果を示している。
比較例 100%の商品名「PPC508」ポリプロピレン(PP)から
なる配合物を対照物として作った。この対照試料を実施
例1の配合物Iについてと同様に試験した。表Iには、
対照試料の延伸結果を試料No.1〜8,25〜28,37,40,48〜4
9,52,55〜57,61,63,66〜69,77〜78および81−82として
示している。
なる配合物を対照物として作った。この対照試料を実施
例1の配合物Iについてと同様に試験した。表Iには、
対照試料の延伸結果を試料No.1〜8,25〜28,37,40,48〜4
9,52,55〜57,61,63,66〜69,77〜78および81−82として
示している。
対照組成物の特性についての付加データを表IIおよび
IIIに示す。
IIIに示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 23:20) 23:10 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 23/10 - 23/14 D01F 6/46 C08J 5/18 CES B32B 27/32
Claims (6)
- 【請求項1】10重量%以下のメルトインデックスが50−
1000である低分子量アイソタクッチク1−ブテン重合体
および少なくとも90重量%のプロピレン重合体を含む1
−ブテンおよびプロピレン重合体組成物。 - 【請求項2】請求項1に記載した重合体組成物から作製
した付形物。 - 【請求項3】請求項1に記載した重合体組成物から作製
した繊維。 - 【請求項4】請求項1に記載した重合体組成物から作製
したフィルム。 - 【請求項5】請求項1に記載した重合体組成物から作製
したシート。 - 【請求項6】請求項1に記載した重合体組成物から作製
した積層物。
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US4642269A (en) * | 1984-11-01 | 1987-02-10 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd | Crystalline random propylene copolymer composition and composite laminate comprising said composition |
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- 1989-05-23 AT AT89305229T patent/ATE110089T1/de active
- 1989-05-23 DK DK250189A patent/DK250189A/da not_active Application Discontinuation
- 1989-05-23 EP EP89305229A patent/EP0343943B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-23 AU AU35116/89A patent/AU627180B2/en not_active Ceased
- 1989-05-24 JP JP1131257A patent/JP2766511B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-24 CA CA000600559A patent/CA1340287C/en not_active Expired - Fee Related
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