JP2704883B2 - メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末及びそれを用いた皮膚外用剤、消臭剤、口腔用組成物 - Google Patents
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末及びそれを用いた皮膚外用剤、消臭剤、口腔用組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はメタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末
及びそれを用いた皮膚外用剤、消臭剤、口腔用組成物、
主にその吸着性の改良に関する。
及びそれを用いた皮膚外用剤、消臭剤、口腔用組成物、
主にその吸着性の改良に関する。
[従来の技術] メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは、低級脂肪酸、
過酸化脂質等の皮膚老廃物の吸着能、悪臭成分の吸着
能、吸水発散特性、皮脂成分を固化する作用等がある。
過酸化脂質等の皮膚老廃物の吸着能、悪臭成分の吸着
能、吸水発散特性、皮脂成分を固化する作用等がある。
ところで、従来より、皮膚外用剤、消臭剤、口腔用組
成物等には、消臭、皮膚老廃物の吸着等を目的として各
種の吸着効を有する物質が配合されている。
成物等には、消臭、皮膚老廃物の吸着等を目的として各
種の吸着効を有する物質が配合されている。
このため、皮膚外用剤には、メタケイ酸アルミン酸マ
グネシウムが配合される場合がある。
グネシウムが配合される場合がある。
しかしながら、消臭剤、あるいは、口腔用組成物等に
は、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを使用した例は
見当らない。
は、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを使用した例は
見当らない。
[発明が解決しようとする課題] 従来技術の問題点 ところが、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの微粒
子は凝集しやすく、前述したようなその吸着能に基づく
諸特性を発揮しにくい。
子は凝集しやすく、前述したようなその吸着能に基づく
諸特性を発揮しにくい。
一方、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの粒子を大
きくすれば、その凝集を抑制することができるが、表面
積の減少により前述した諸特性は著しく損われてしまう
という問題点を生じる。
きくすれば、その凝集を抑制することができるが、表面
積の減少により前述した諸特性は著しく損われてしまう
という問題点を生じる。
このため、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを皮膚
外用剤に粉末成分として用いた場合、凝集を起こした
り、また比重が高いため分散安定性に欠け、メタケイ酸
アルミン酸マグネシウムがもつ化粧持ち、皮膚老廃物吸
着能、吸水発散特性、消臭効果等を発揮しにくく、ま
た、皮膚上での伸びも重く、十分に特性を発揮させるの
が困難であった。
外用剤に粉末成分として用いた場合、凝集を起こした
り、また比重が高いため分散安定性に欠け、メタケイ酸
アルミン酸マグネシウムがもつ化粧持ち、皮膚老廃物吸
着能、吸水発散特性、消臭効果等を発揮しにくく、ま
た、皮膚上での伸びも重く、十分に特性を発揮させるの
が困難であった。
一方、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを消臭剤の
消臭成分として用いたとしても、微粉末であるため、凝
集がおきやすく、さらに凝集により比表面積が小さくな
るため、消臭効果を発揮しにくくなり、十分に特性を発
揮させるのが困難である。
消臭成分として用いたとしても、微粉末であるため、凝
集がおきやすく、さらに凝集により比表面積が小さくな
るため、消臭効果を発揮しにくくなり、十分に特性を発
揮させるのが困難である。
また、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを口腔用組
成物中に粉末成分として用いた場合にも、やはり凝集を
起こしたり、また比重が高いため分散安定性に欠け、メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウムが持つ研磨力、消臭効
果を発揮しにくく、さらに、使用時にざらつきを感じや
すい等、十分に特性を発揮させるのが困難である。
成物中に粉末成分として用いた場合にも、やはり凝集を
起こしたり、また比重が高いため分散安定性に欠け、メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウムが持つ研磨力、消臭効
果を発揮しにくく、さらに、使用時にざらつきを感じや
すい等、十分に特性を発揮させるのが困難である。
発明の目的 本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的は、凝集作用を起こさず吸着効果、分散
安定性に優れている等といった、優れた粉末特性を有す
るメタケイ酸アルミン酸マグネシウムの被覆粉末、及び
それを使用したメタケイ酸アルミン酸マグネシウムの諸
特性を十分に発揮し得る皮膚外用剤、消臭剤、口腔用組
成物を得ることを目的とする。
あり、その目的は、凝集作用を起こさず吸着効果、分散
安定性に優れている等といった、優れた粉末特性を有す
るメタケイ酸アルミン酸マグネシウムの被覆粉末、及び
それを使用したメタケイ酸アルミン酸マグネシウムの諸
特性を十分に発揮し得る皮膚外用剤、消臭剤、口腔用組
成物を得ることを目的とする。
本発明者らは、前記目的を達成するために鋭意研究し
た結果、核となる粉末の表面にメタケイ酸アルミン酸マ
グネシウムもしくはメタケイ酸アルミン酸マグネシウム
と他の粉末の一種または二種以上を被覆することによ
り、吸着効果をはじめとする粉末特性を大幅に改善し得
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
た結果、核となる粉末の表面にメタケイ酸アルミン酸マ
グネシウムもしくはメタケイ酸アルミン酸マグネシウム
と他の粉末の一種または二種以上を被覆することによ
り、吸着効果をはじめとする粉末特性を大幅に改善し得
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] すなわち、請求項1記載の発明は、粉末状核の表面に
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、もしくはメタケイ
酸アルミン酸マグネシウムと他の粉末の一種または二種
以上を被覆したことを特徴とするメタケイ酸アルミン酸
マグネシウム被覆粉末である。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、もしくはメタケイ
酸アルミン酸マグネシウムと他の粉末の一種または二種
以上を被覆したことを特徴とするメタケイ酸アルミン酸
マグネシウム被覆粉末である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のメタケイ酸ア
ルミン酸マグネシウム被覆粉末を含むことを特徴とする
皮膚外用剤である。
ルミン酸マグネシウム被覆粉末を含むことを特徴とする
皮膚外用剤である。
請求項3記載の発明は、請求項1記載のメタケイ酸ア
ルミン酸マグネシウム被覆粉末を含むことを特徴とする
消臭剤である。
ルミン酸マグネシウム被覆粉末を含むことを特徴とする
消臭剤である。
請求項4記載の発明は、請求項1記載のメタケイ酸ア
ルミン酸マグネシウム被覆粉末を含むことを特徴とする
口腔用組成物である。
ルミン酸マグネシウム被覆粉末を含むことを特徴とする
口腔用組成物である。
以下、本発明の構成について詳述する。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末 本発明のメタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末
を構成する核となる粉末としては、平均粒径0.1〜500μ
mの任意の有機または無機粉末を用いることができ、核
となる粉末の形態は球状、板状、粒状、針状等のどのよ
うな形態でもよい。
を構成する核となる粉末としては、平均粒径0.1〜500μ
mの任意の有機または無機粉末を用いることができ、核
となる粉末の形態は球状、板状、粒状、針状等のどのよ
うな形態でもよい。
このような核となる粉末の例としては、例えばポリア
ミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン、ポリエ
ステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素系樹
脂、シリコーン系樹脂、フェノール樹脂、ビニル樹脂、
ビニリデン樹脂、ポリウレタン樹脂、天然ゴム、合成ゴ
ム、キチン、キトサン、フィブロイン、ケラチン、セル
ロース等の有機粉末、及びタルク、カオリン、マイカ、
二酸化チタン、亜鉛華、酸化ジルコニウム、無水ケイ
酸、硫酸バリウム、酸化鉄、雲母、アルミニウムハイド
ロキシクロリド、リン酸カルシウム、第二リン酸カルシ
ウム等の無機粉末が挙げられる。
ミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン、ポリエ
ステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素系樹
脂、シリコーン系樹脂、フェノール樹脂、ビニル樹脂、
ビニリデン樹脂、ポリウレタン樹脂、天然ゴム、合成ゴ
ム、キチン、キトサン、フィブロイン、ケラチン、セル
ロース等の有機粉末、及びタルク、カオリン、マイカ、
二酸化チタン、亜鉛華、酸化ジルコニウム、無水ケイ
酸、硫酸バリウム、酸化鉄、雲母、アルミニウムハイド
ロキシクロリド、リン酸カルシウム、第二リン酸カルシ
ウム等の無機粉末が挙げられる。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの平均粒径は核と
なる粉末の1/5以下、好ましくは1/10以下とすることが
好適である。
なる粉末の1/5以下、好ましくは1/10以下とすることが
好適である。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの平均粒径が、核
となる粉末の1/5よりも大きいとメタケイ酸アルミン酸
マグネシウムの脱離安定性が極めて悪くなるので好まし
くない。
となる粉末の1/5よりも大きいとメタケイ酸アルミン酸
マグネシウムの脱離安定性が極めて悪くなるので好まし
くない。
一方、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムと共に被覆
する他の粉末としては、各種有機粉末、無機粉末を用い
ることができるが、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
と同様に、その平均粒径は核となる粉末の1/5以下、好
ましくは1/10以下とすることが好適である。
する他の粉末としては、各種有機粉末、無機粉末を用い
ることができるが、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
と同様に、その平均粒径は核となる粉末の1/5以下、好
ましくは1/10以下とすることが好適である。
また、その配合量はメタケイ酸アルミン酸マグネシウ
ムの効果を損わない量とすることが必要である。一般的
には、被覆に用いるメタケイ酸アルミン酸マグネシウム
に対し重量比で1/2以下とすることが好ましい。
ムの効果を損わない量とすることが必要である。一般的
には、被覆に用いるメタケイ酸アルミン酸マグネシウム
に対し重量比で1/2以下とすることが好ましい。
このような他の粉末としては、例えばポリアミド樹
脂、ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン、ポリエステル
樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素系樹脂、シ
リコーン系樹脂、フェノール樹脂、ビニル樹脂、ビニリ
デン樹脂、ポリウレタン樹脂、天然ゴム、合成ゴム、キ
チン、キトサン、フィブロイン、ケラチン、セルロース
等の有機粉末、及びタルク、カオリン、マイカ、二酸化
チタン、亜鉛華、酸化ジルコニウム、無水ケイ酸、硫酸
バリウム、酸化鉄、雲母、アルミニウムハイドロキシク
ロリド、リン酸カルシウム、第二リン酸カルシウム等の
無機粉末が挙げられる。
脂、ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン、ポリエステル
樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素系樹脂、シ
リコーン系樹脂、フェノール樹脂、ビニル樹脂、ビニリ
デン樹脂、ポリウレタン樹脂、天然ゴム、合成ゴム、キ
チン、キトサン、フィブロイン、ケラチン、セルロース
等の有機粉末、及びタルク、カオリン、マイカ、二酸化
チタン、亜鉛華、酸化ジルコニウム、無水ケイ酸、硫酸
バリウム、酸化鉄、雲母、アルミニウムハイドロキシク
ロリド、リン酸カルシウム、第二リン酸カルシウム等の
無機粉末が挙げられる。
本発明にかかるメタケイ酸アルミン酸マグネシウム被
覆粉末は、例えばメタケイ酸アルミン酸マグネシウム
(またはメタケイ酸アルミン酸マグネシウムと他の粉末
の一種または二種以上)と核となる有機粉末(または無
機粉末)とを乾式あるいは湿式で混合することによって
製造される。混合装置としては、各種ボールミル、ポッ
トミル、乳鉢、擂潰機、アトライター、メカノフュージ
ョンシステム、ハイブリダイゼーションシステム等の混
合装置や粉砕装置が用いられる。
覆粉末は、例えばメタケイ酸アルミン酸マグネシウム
(またはメタケイ酸アルミン酸マグネシウムと他の粉末
の一種または二種以上)と核となる有機粉末(または無
機粉末)とを乾式あるいは湿式で混合することによって
製造される。混合装置としては、各種ボールミル、ポッ
トミル、乳鉢、擂潰機、アトライター、メカノフュージ
ョンシステム、ハイブリダイゼーションシステム等の混
合装置や粉砕装置が用いられる。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(またはメタケイ
酸アルミン酸マグネシウムと他の粉末の一種または二種
以上)と、核となる有機粉末(または無機粉末)と、を
混合せしめる際の量比は、重量比で核となる有機粉末
(または無機粉末)100部に対して、メタケイ酸アルミ
ン酸マグネシウム(またはメタケイ酸アルミン酸マグネ
シウムと他の粉末の一種または二種以上)0.1〜200部が
好ましく、さらに好ましくは1〜200部であり、0.1部未
満では十分な吸着効果を有するメタケイ酸アルミン酸マ
グネシウム被覆粉末を得ることができない。
酸アルミン酸マグネシウムと他の粉末の一種または二種
以上)と、核となる有機粉末(または無機粉末)と、を
混合せしめる際の量比は、重量比で核となる有機粉末
(または無機粉末)100部に対して、メタケイ酸アルミ
ン酸マグネシウム(またはメタケイ酸アルミン酸マグネ
シウムと他の粉末の一種または二種以上)0.1〜200部が
好ましく、さらに好ましくは1〜200部であり、0.1部未
満では十分な吸着効果を有するメタケイ酸アルミン酸マ
グネシウム被覆粉末を得ることができない。
また、この際、核となる粉末の表面がメタケイ酸アル
ミン酸マグネシウムまたはメタケイ酸アルミン酸マグネ
シウムと他の粉末の一種または二種以上に完全に被覆さ
れていても、あるいはまばらな状態で被覆されていても
効果に変りはない。
ミン酸マグネシウムまたはメタケイ酸アルミン酸マグネ
シウムと他の粉末の一種または二種以上に完全に被覆さ
れていても、あるいはまばらな状態で被覆されていても
効果に変りはない。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を含む皮膚
外用剤 本発明は、皮膚老廃物吸着能、消臭効果、吸水発散特
性等を持ち、使用感触の良好な皮膚外用剤である。
外用剤 本発明は、皮膚老廃物吸着能、消臭効果、吸水発散特
性等を持ち、使用感触の良好な皮膚外用剤である。
ここで言う皮膚外用剤とは、例えば化粧水、クリー
ム、乳液、パック、化粧下地等の基礎化粧料、洗顔クリ
ーム、クレンジングクリーム、石鹸等の洗浄料、ファン
デーション、白粉、口紅、ほお紅、アイライナー、マス
カラ、アイシャドー、まゆずみ、マニキュア等のメーキ
ャップ化粧料、消臭剤や制汗剤(エアゾール、ロールオ
ン、パウダー、プレスドパウダー、クリーム、スティッ
ク)等の外用デオドラント等を指し、その用途は化粧
品、医薬部外品、医薬品等である。
ム、乳液、パック、化粧下地等の基礎化粧料、洗顔クリ
ーム、クレンジングクリーム、石鹸等の洗浄料、ファン
デーション、白粉、口紅、ほお紅、アイライナー、マス
カラ、アイシャドー、まゆずみ、マニキュア等のメーキ
ャップ化粧料、消臭剤や制汗剤(エアゾール、ロールオ
ン、パウダー、プレスドパウダー、クリーム、スティッ
ク)等の外用デオドラント等を指し、その用途は化粧
品、医薬部外品、医薬品等である。
特に、メーキャップ化粧料として用いた場合には、き
わめて化粧持ちのよい化粧料が得られる。
わめて化粧持ちのよい化粧料が得られる。
本発明に用いられるメタケイ酸アルミン酸マグネシウ
ム被覆粉末の粒子径は0.01〜500μmのものである。形
状はどのようなものでも可能であるが、皮膚上でのなめ
らかな使用感を必要とする場合には球状や板状の被覆粉
末が好ましく、この場合の粒子径は0.1〜50μmである
ことが好適である。
ム被覆粉末の粒子径は0.01〜500μmのものである。形
状はどのようなものでも可能であるが、皮膚上でのなめ
らかな使用感を必要とする場合には球状や板状の被覆粉
末が好ましく、この場合の粒子径は0.1〜50μmである
ことが好適である。
上記被覆粉末の皮膚外用剤への配合量は0.1〜100重量
%である。0.1重量%未満では皮膚老廃物吸着能、吸水
発散特性、消臭効果、化粧持ち等が発揮されにくい。
%である。0.1重量%未満では皮膚老廃物吸着能、吸水
発散特性、消臭効果、化粧持ち等が発揮されにくい。
本発明の皮膚外用剤には、メタケイ酸アルミン酸マグ
ネシウム被覆粉末の他に、化粧料、医薬品、医薬部外品
等に汎用される成分を配合することができる。
ネシウム被覆粉末の他に、化粧料、医薬品、医薬部外品
等に汎用される成分を配合することができる。
このような配合成分としては、例えば、アボガド油、
アーモンド油、オリーブ油、グレープシード油、ゴマ
油、サザンカ油、サフラワー油、大豆油、ツバキ油、ト
ウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、ヒ
マワリ油、綿実油、落花生油、カカオ油、パーム油、ヤ
シ油、牛脂、魚脂、硬化油、タートル油、豚油、ミンク
油、卵黄油等の油脂類;鯨ロウ、セラック、ミツロウ、
ラノリン、液状ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリ
ラロウ等のロウ類;流動パラフィン、流動ポリイソブチ
レン、スクワラン、プリスタン、ワセリン、パラフィ
ン、セレシン等の炭化水素;コハク酸、酒石酸、クエン
酸、ウンデシレン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン
酸、リノール酸、リシノール酸、ベヘニン酸等の脂肪
酸;エタノール、イソプロパノール、ラウリルアルコー
ル、セタノール、2−ヘキシルデカノール、ステアリル
アルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアル
コール、ラノリンアルコール等のアルコール;エチレン
グリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ル、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、グリセリン、バチルアルコール等の多価アルコー
ル;ブドウ糖、ショ糖、乳糖、キシリトール、ソルビト
ール、マンニトール、マルチトール等の糖類;アジピン
酸ジイソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、
イソオクタン酸セチル、オレイン酸オレイル、オレイン
酸デシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸ブチル、ミリス
チン酸イソプロピル、フタル酸ジエチル、ラウリン酸ヘ
キシル等のエステル;ステアリン酸アルミニウム、ステ
アリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛等の金属石
鹸;アラビアゴム、アルギン酸ナトリウム、カゼイン、
カラギーナン、カラヤゴム、寒天、クインスシード、ゼ
ラチン、デキストリン、デンプン、トラガント、ペクチ
ン等の天然水溶性高分子化合物;タルク、カオリン、セ
リサイト、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲
母、合成フッ素金雲母、バーミキュライト、炭酸マグネ
シウム、炭酸カルシウム、珪ソウ土、ケイ酸マグネシウ
ム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バ
リウム、硫酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、タング
ステン酸金属塩、シリカ、ヒドロキシアパタイト、ゼオ
ライト、窒化ホウ素、セラミクスパウダー等の無機粉
末、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリス
チレンパウダー、ベンゾグアナミンパウダー、ポリ四弗
化エチレンパウダー、ジスチレンベンゼンポリマーパウ
ダー、エポキシパウダー、アクリルパウダー、微結晶性
セルロース等の有機粉体、酸化チタン、酸化亜鉛等の無
機白色顔料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機
赤色系顔料、γ酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、
黄土等の無機黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラック
等の無機黒色系顔料、マンゴバイオレット、コバルトバ
イオレット等の無機紫色系顔料、酸化クロム、水酸化ク
ロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料、群青、紺
青等の無機青色系顔料、酸化チタン被覆雲母、酸化チタ
ン被覆オキシ塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、酸化
チタン被覆タルク、魚鱗箔、着色酸化チタン被覆雲母等
のパール顔料、アルミニウムパウダー、カッパーパウダ
ー等の金属粉末顔料、赤色201号、赤色202号、赤色204
号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤
色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401
号及び青色404号等の有機顔料、赤色3号、赤色104号、
赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色50
5号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄
色203号、緑色3号及び青色1号のジルコニウム、バリ
ウムまたはアルミニウムレーキ等の有機顔料、クロロフ
ィル、β−カロチン等の天然色素、ジアルキルスルホコ
ハク酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、高級アルコー
ル硫酸エステル塩、リン酸エステル塩等の界面活性剤;
パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピ
ル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸メ
チル等の防腐剤、ビタミンA、ビタミンD、ビタミン
E、ビタミンK等のビタミン類;エストラジオール、エ
チニルエストラジオール、コルチゾン等のホルモン;ア
ルミニウムヒドロキシクロリド、塩化アルミニウム、硫
酸アルミニウム、塩基性臭化アルミニウム、アルミニウ
ムフェノールスルホン酸、タンニン酸、アルミニウムナ
フタリンスルホン酸、塩基性ヨウ化アルミニウム等の制
汗剤;3,4,4−トリクロロカルバニリド(TCC)、塩化ベ
ンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化アルキルト
リメチルアンモニウム、レゾルシン、フェノール、ソル
ビン酸、サリチル酸、ヘキサクロロフェン等の殺菌剤;
ウロカニン酸、シノキサート等の紫外線吸収剤;アラン
トイン、アロエ末、グアイズレン等の消炎剤;フロン1
1、フロン12、フロン21、フロン22、フロン113、フロン
114、フロンC318、メチルクロライド、メチレンクロラ
イド、イソブタン、ジメチルエーテル、LPG(液化石油
ガス)、炭酸ガス等の噴射剤、シリコーン油等の油分、
界面活性剤、保湿剤、香料、水、アルコール、増粘剤等
を配合することができる。
アーモンド油、オリーブ油、グレープシード油、ゴマ
油、サザンカ油、サフラワー油、大豆油、ツバキ油、ト
ウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、ヒ
マワリ油、綿実油、落花生油、カカオ油、パーム油、ヤ
シ油、牛脂、魚脂、硬化油、タートル油、豚油、ミンク
油、卵黄油等の油脂類;鯨ロウ、セラック、ミツロウ、
ラノリン、液状ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリ
ラロウ等のロウ類;流動パラフィン、流動ポリイソブチ
レン、スクワラン、プリスタン、ワセリン、パラフィ
ン、セレシン等の炭化水素;コハク酸、酒石酸、クエン
酸、ウンデシレン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン
酸、リノール酸、リシノール酸、ベヘニン酸等の脂肪
酸;エタノール、イソプロパノール、ラウリルアルコー
ル、セタノール、2−ヘキシルデカノール、ステアリル
アルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアル
コール、ラノリンアルコール等のアルコール;エチレン
グリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ル、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、グリセリン、バチルアルコール等の多価アルコー
ル;ブドウ糖、ショ糖、乳糖、キシリトール、ソルビト
ール、マンニトール、マルチトール等の糖類;アジピン
酸ジイソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、
イソオクタン酸セチル、オレイン酸オレイル、オレイン
酸デシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸ブチル、ミリス
チン酸イソプロピル、フタル酸ジエチル、ラウリン酸ヘ
キシル等のエステル;ステアリン酸アルミニウム、ステ
アリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛等の金属石
鹸;アラビアゴム、アルギン酸ナトリウム、カゼイン、
カラギーナン、カラヤゴム、寒天、クインスシード、ゼ
ラチン、デキストリン、デンプン、トラガント、ペクチ
ン等の天然水溶性高分子化合物;タルク、カオリン、セ
リサイト、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲
母、合成フッ素金雲母、バーミキュライト、炭酸マグネ
シウム、炭酸カルシウム、珪ソウ土、ケイ酸マグネシウ
ム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バ
リウム、硫酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、タング
ステン酸金属塩、シリカ、ヒドロキシアパタイト、ゼオ
ライト、窒化ホウ素、セラミクスパウダー等の無機粉
末、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリス
チレンパウダー、ベンゾグアナミンパウダー、ポリ四弗
化エチレンパウダー、ジスチレンベンゼンポリマーパウ
ダー、エポキシパウダー、アクリルパウダー、微結晶性
セルロース等の有機粉体、酸化チタン、酸化亜鉛等の無
機白色顔料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機
赤色系顔料、γ酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、
黄土等の無機黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラック
等の無機黒色系顔料、マンゴバイオレット、コバルトバ
イオレット等の無機紫色系顔料、酸化クロム、水酸化ク
ロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料、群青、紺
青等の無機青色系顔料、酸化チタン被覆雲母、酸化チタ
ン被覆オキシ塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、酸化
チタン被覆タルク、魚鱗箔、着色酸化チタン被覆雲母等
のパール顔料、アルミニウムパウダー、カッパーパウダ
ー等の金属粉末顔料、赤色201号、赤色202号、赤色204
号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤
色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401
号及び青色404号等の有機顔料、赤色3号、赤色104号、
赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色50
5号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄
色203号、緑色3号及び青色1号のジルコニウム、バリ
ウムまたはアルミニウムレーキ等の有機顔料、クロロフ
ィル、β−カロチン等の天然色素、ジアルキルスルホコ
ハク酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、高級アルコー
ル硫酸エステル塩、リン酸エステル塩等の界面活性剤;
パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピ
ル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸メ
チル等の防腐剤、ビタミンA、ビタミンD、ビタミン
E、ビタミンK等のビタミン類;エストラジオール、エ
チニルエストラジオール、コルチゾン等のホルモン;ア
ルミニウムヒドロキシクロリド、塩化アルミニウム、硫
酸アルミニウム、塩基性臭化アルミニウム、アルミニウ
ムフェノールスルホン酸、タンニン酸、アルミニウムナ
フタリンスルホン酸、塩基性ヨウ化アルミニウム等の制
汗剤;3,4,4−トリクロロカルバニリド(TCC)、塩化ベ
ンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化アルキルト
リメチルアンモニウム、レゾルシン、フェノール、ソル
ビン酸、サリチル酸、ヘキサクロロフェン等の殺菌剤;
ウロカニン酸、シノキサート等の紫外線吸収剤;アラン
トイン、アロエ末、グアイズレン等の消炎剤;フロン1
1、フロン12、フロン21、フロン22、フロン113、フロン
114、フロンC318、メチルクロライド、メチレンクロラ
イド、イソブタン、ジメチルエーテル、LPG(液化石油
ガス)、炭酸ガス等の噴射剤、シリコーン油等の油分、
界面活性剤、保湿剤、香料、水、アルコール、増粘剤等
を配合することができる。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を含む消臭
剤 本発明は消臭効果が良好な消臭剤である。
剤 本発明は消臭効果が良好な消臭剤である。
ここで言う消臭剤とは、例えば冷蔵庫用消臭剤、ゴミ
入用消臭剤、室内消臭剤、車用消臭剤、靴用の敷皮、紙
オムツ、生理用品等を指す。
入用消臭剤、室内消臭剤、車用消臭剤、靴用の敷皮、紙
オムツ、生理用品等を指す。
本発明に用いられるメタケイ酸アルミン酸マグネシウ
ム被覆粉末の粒子径は0.01〜500μmのものであるが、
消臭効果を十分に発揮させるためには、0.01〜100μm
の粒子径のものが好ましい。
ム被覆粉末の粒子径は0.01〜500μmのものであるが、
消臭効果を十分に発揮させるためには、0.01〜100μm
の粒子径のものが好ましい。
上記被覆粉末の消臭剤への配合料は0.1〜100重量%が
好適である。0.1重量%未満では消臭効果が発揮されに
くい。
好適である。0.1重量%未満では消臭効果が発揮されに
くい。
本発明の消臭剤にはメタケイ酸アルミン酸マグネシウ
ム被覆粉末の他に消臭剤に汎用される各種成分を配合す
ることができる。
ム被覆粉末の他に消臭剤に汎用される各種成分を配合す
ることができる。
このような成分としては、例えば、アボガド油、アー
モンド油、オリーブ油、グレープシード油、ゴマ油、サ
ザンカ油、サフラワー油、大豆油、ツバキ油、トウモロ
コシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、ヒマワリ
油、綿実油、落花生油、カカオ油、パーム油、ヤシ油、
牛脂、魚脂、硬化油、タートル油、豚油、ミンク油、卵
黄油等の油脂類;鯨ロウ、セラック、ミツロウ、ラノリ
ン、液状ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリラロウ
等のロウ類、流動パラフィン、流動ポリイソブチレン、
スクワラン、プリスタン、ワセリン、パラフィン、セレ
シン等の炭化水素;コハク酸、酒石酸、クエン酸、ウン
デシレン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リ
ノール酸、リシノール酸、ベヘニン酸等の脂肪酸;エタ
ノール、イソプロパノール、ラウリルアルコール、セタ
ノール、2−ヘキシルデカノール、ステアリルアルコー
ル、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、
ラノリンアルコール等のアルコール;エチレングリコー
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエ
チレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリ
ン、バチルアルコール等の多価アルコール;ブドウ糖、
ショ糖、乳糖、キシリトール、ソルビトール、マンニト
ール、マルチトール等の糖類;アジピン酸ジイソプロピ
ル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、イソオクタン酸
セチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、酢酸
ラノリン、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸イソプロ
ピル、フタル酸ジエチル、ラウリン酸ヘキシル等のエス
テル;ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネ
シウム、ステアリン酸亜鉛等の金属石鹸;アラビアゴ
ム、アルギン酸ナトリウム、カゼイン、カラギーナン、
カラヤゴム、寒天、クインスシード、ゼラチン、デキス
トリン、デンプン、トラガント、ペクチン等の天然水溶
性高分子化合物;タルク、カオリン、セリサイト、白雲
母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、合成フッ素
金雲母、バーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、珪ソウ土、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カル
シウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、硫酸バ
リウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属
塩、シリカ、ヒドロキシアパタイト、ゼオライト、窒化
ホウ素、セラミクスパウダー等の無機粉末、ナイロンパ
ウダー、ポリエチレンパウダー、ポリスチレンパウダ
ー、ベンゾグアナミンパウダー、ポリ四弗化エチレンパ
ウダー、ジスチレンベンゼンポリマーパウダー、エポキ
シパウダー、アクリルパウダー、微結晶性セルロース等
の有機粉体、酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料、
酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料、
γ酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土等の無機
黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラック等の無機黒色
系顔料、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等
の無機紫色系顔料、酸化クロム、水酸化クロム、チタン
酸コバルト等の無機緑色系顔料、群青、紺青等の無機青
色系顔料、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆オキシ
塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タ
ルク、魚鱗箔、着色酸化チタン被覆雲母等のパール顔
料、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等の金属
粉末顔料、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205
号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙
色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号及び青色40
4号等の有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、
赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色20
5号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑
色3号及び青色1号のジルコニウム、バリウムまたはア
ルミニウムレーキ等の有機顔料;クロロフィル、β−カ
ロチン等の天然色素、ジアルキルスルホコハク酸塩、ア
ルキルアリルスルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステ
ル塩、リン酸エステル塩等の界面活性剤;パラオキシ安
息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキ
シ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸メチル等の防腐
剤、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK
等のビタミン類;エストラジオール、エチニルエストラ
ジオール、コルチゾン等のホルモン;アルミニウムヒド
ロキシクロリド、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウ
ム、塩基性臭化アルミニウム、アルミニウムフェノール
スルホン酸、タンニン酸、アルミニウムナフタリンスル
ホン酸、塩基性ヨウ化アルミニウム等の制汗剤;3,4,4−
トリクロロカルバニリド(TCC)、塩化ベンザルコニウ
ム、塩化ベンゼトニウム、塩化アルキルトリメチルアン
モニウム、レゾルシン、フェノール、ソルビン酸、サリ
チル酸、ヘキサクロロフェン等の殺菌剤;ウロカニン
酸、シノキサート等の紫外線吸収剤;アラントイン、ア
ロエ末、グアイズレン等の消炎剤;フロン11、フロン1
2、フロン21、フロン22、フロン113、フロン114、フロ
ンC318、メチルクロライド、メチレンクロライド、イソ
ブタン、ジメチルエーテル、LPG(液化石油ガス)、炭
酸ガス等の噴射剤、シリコーン油等の油分;界面活性
剤、保湿剤、香料、水、アルコール、増粘剤等を配合す
ることができる。
モンド油、オリーブ油、グレープシード油、ゴマ油、サ
ザンカ油、サフラワー油、大豆油、ツバキ油、トウモロ
コシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、ヒマワリ
油、綿実油、落花生油、カカオ油、パーム油、ヤシ油、
牛脂、魚脂、硬化油、タートル油、豚油、ミンク油、卵
黄油等の油脂類;鯨ロウ、セラック、ミツロウ、ラノリ
ン、液状ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリラロウ
等のロウ類、流動パラフィン、流動ポリイソブチレン、
スクワラン、プリスタン、ワセリン、パラフィン、セレ
シン等の炭化水素;コハク酸、酒石酸、クエン酸、ウン
デシレン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リ
ノール酸、リシノール酸、ベヘニン酸等の脂肪酸;エタ
ノール、イソプロパノール、ラウリルアルコール、セタ
ノール、2−ヘキシルデカノール、ステアリルアルコー
ル、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、
ラノリンアルコール等のアルコール;エチレングリコー
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエ
チレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリ
ン、バチルアルコール等の多価アルコール;ブドウ糖、
ショ糖、乳糖、キシリトール、ソルビトール、マンニト
ール、マルチトール等の糖類;アジピン酸ジイソプロピ
ル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、イソオクタン酸
セチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、酢酸
ラノリン、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸イソプロ
ピル、フタル酸ジエチル、ラウリン酸ヘキシル等のエス
テル;ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネ
シウム、ステアリン酸亜鉛等の金属石鹸;アラビアゴ
ム、アルギン酸ナトリウム、カゼイン、カラギーナン、
カラヤゴム、寒天、クインスシード、ゼラチン、デキス
トリン、デンプン、トラガント、ペクチン等の天然水溶
性高分子化合物;タルク、カオリン、セリサイト、白雲
母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、合成フッ素
金雲母、バーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、珪ソウ土、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カル
シウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、硫酸バ
リウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属
塩、シリカ、ヒドロキシアパタイト、ゼオライト、窒化
ホウ素、セラミクスパウダー等の無機粉末、ナイロンパ
ウダー、ポリエチレンパウダー、ポリスチレンパウダ
ー、ベンゾグアナミンパウダー、ポリ四弗化エチレンパ
ウダー、ジスチレンベンゼンポリマーパウダー、エポキ
シパウダー、アクリルパウダー、微結晶性セルロース等
の有機粉体、酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料、
酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料、
γ酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土等の無機
黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラック等の無機黒色
系顔料、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等
の無機紫色系顔料、酸化クロム、水酸化クロム、チタン
酸コバルト等の無機緑色系顔料、群青、紺青等の無機青
色系顔料、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆オキシ
塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タ
ルク、魚鱗箔、着色酸化チタン被覆雲母等のパール顔
料、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等の金属
粉末顔料、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205
号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙
色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号及び青色40
4号等の有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、
赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色20
5号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑
色3号及び青色1号のジルコニウム、バリウムまたはア
ルミニウムレーキ等の有機顔料;クロロフィル、β−カ
ロチン等の天然色素、ジアルキルスルホコハク酸塩、ア
ルキルアリルスルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステ
ル塩、リン酸エステル塩等の界面活性剤;パラオキシ安
息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキ
シ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸メチル等の防腐
剤、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK
等のビタミン類;エストラジオール、エチニルエストラ
ジオール、コルチゾン等のホルモン;アルミニウムヒド
ロキシクロリド、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウ
ム、塩基性臭化アルミニウム、アルミニウムフェノール
スルホン酸、タンニン酸、アルミニウムナフタリンスル
ホン酸、塩基性ヨウ化アルミニウム等の制汗剤;3,4,4−
トリクロロカルバニリド(TCC)、塩化ベンザルコニウ
ム、塩化ベンゼトニウム、塩化アルキルトリメチルアン
モニウム、レゾルシン、フェノール、ソルビン酸、サリ
チル酸、ヘキサクロロフェン等の殺菌剤;ウロカニン
酸、シノキサート等の紫外線吸収剤;アラントイン、ア
ロエ末、グアイズレン等の消炎剤;フロン11、フロン1
2、フロン21、フロン22、フロン113、フロン114、フロ
ンC318、メチルクロライド、メチレンクロライド、イソ
ブタン、ジメチルエーテル、LPG(液化石油ガス)、炭
酸ガス等の噴射剤、シリコーン油等の油分;界面活性
剤、保湿剤、香料、水、アルコール、増粘剤等を配合す
ることができる。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を含む口腔
用組成物 本発明は分散安定性、研磨力、消臭効果が良好な口腔
用組成物である。
用組成物 本発明は分散安定性、研磨力、消臭効果が良好な口腔
用組成物である。
ここで言う口腔用組成物とは、例えば歯磨剤、洗口
剤、消臭液等を指す。
剤、消臭液等を指す。
本発明に用いられるメタケイ酸アルミン酸マグネシウ
ム被覆粉末の粒子径は0.01〜500μmのものである。形
状はどのようなものでも可能であるが、口腔中でのなめ
らかな使用感を必要とする場合には球状や板状の被覆粉
末が好ましく、この場合の粒子径は0.1〜50μmのもの
が好ましい。
ム被覆粉末の粒子径は0.01〜500μmのものである。形
状はどのようなものでも可能であるが、口腔中でのなめ
らかな使用感を必要とする場合には球状や板状の被覆粉
末が好ましく、この場合の粒子径は0.1〜50μmのもの
が好ましい。
上記被覆粉末の口腔用組成物への配合量は0.1〜100重
量%である。0.1重量%未満では研磨力や消臭効果が発
揮されにくい。
量%である。0.1重量%未満では研磨力や消臭効果が発
揮されにくい。
本発明の口腔用組成物には前記被覆粉末の他に口腔用
組成物に汎用される各種成分を配合することができる。
組成物に汎用される各種成分を配合することができる。
例えば、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、第二リ
ン酸カルシウム、無水ケイ酸、含水ケイ酸、ピロリン酸
カルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、アルミナ等
の研磨剤、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロ
ール、ヒドロキシエチルセルロース、カラギーナン、ア
ルギン酸ナトリウム、ビーガム、ベントナイト、ポリビ
ニルアルコール等の増粘剤、グリセリン、ソルビトー
ル、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等
の湿潤剤、ラウリル硫酸ナトリウム、アシルサルコシン
酸ナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリ
セリドモノ硫酸ナトリウム等の発泡剤、サッカリンナト
リウム、ステビオサイド、グリチルリチン、ソーマチン
等の甘味剤、防腐剤、香料、フッ素化合物、抗菌剤、抗
炎症剤等の薬効剤、及び必要に応じて着色剤が配合され
る。
ン酸カルシウム、無水ケイ酸、含水ケイ酸、ピロリン酸
カルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、アルミナ等
の研磨剤、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロ
ール、ヒドロキシエチルセルロース、カラギーナン、ア
ルギン酸ナトリウム、ビーガム、ベントナイト、ポリビ
ニルアルコール等の増粘剤、グリセリン、ソルビトー
ル、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等
の湿潤剤、ラウリル硫酸ナトリウム、アシルサルコシン
酸ナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリ
セリドモノ硫酸ナトリウム等の発泡剤、サッカリンナト
リウム、ステビオサイド、グリチルリチン、ソーマチン
等の甘味剤、防腐剤、香料、フッ素化合物、抗菌剤、抗
炎症剤等の薬効剤、及び必要に応じて着色剤が配合され
る。
[実施例] 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
なお、本発明はこれによって限定されるものではな
い。また、配合量は重量%で示している。
い。また、配合量は重量%で示している。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末の製造 まず、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末の
実施例について説明する。
実施例について説明する。
なお、以下の実施例で使用するメタケイ酸アルミン酸
マグネシウムは、主に富士化学工業(株)製のノイシリ
ンFH1,FH2,FL1,FL2,NFL2N,UFL2等であるが、これらに限
定されるものではない。
マグネシウムは、主に富士化学工業(株)製のノイシリ
ンFH1,FH2,FL1,FL2,NFL2N,UFL2等であるが、これらに限
定されるものではない。
実施例1 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25.0
%)被覆球状ナイロン12 球状ナイロン12(平均粒径6.6μm)75.0%をメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.3μm)25.0
%とともにヘンシェル型ミキサー(三井三池製作所FM10
B型)中にて3分間混合し、次いで得られた混合粉末
を、アルミナボール(日本化学陶業HDアルミナボール3m
mφ)を充填した回転式ボールミル(ヤマト化学ユニバ
ーサルボールミル)中にて10時間処理を行なった。
%)被覆球状ナイロン12 球状ナイロン12(平均粒径6.6μm)75.0%をメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.3μm)25.0
%とともにヘンシェル型ミキサー(三井三池製作所FM10
B型)中にて3分間混合し、次いで得られた混合粉末
を、アルミナボール(日本化学陶業HDアルミナボール3m
mφ)を充填した回転式ボールミル(ヤマト化学ユニバ
ーサルボールミル)中にて10時間処理を行なった。
走査型電子顕微鏡(日立製S−510型走査電子顕微
鏡)での観察により、第1図に示す粒子構造の被覆粉末
が得られたことを確認した。
鏡)での観察により、第1図に示す粒子構造の被覆粉末
が得られたことを確認した。
なお、同図右下のスケールは5μmを示す。
実施例2 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(20.0
%)被覆板状ポリエチレン 板状ポリエチレン(平均粒径10μm)80.0%をメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.03μm)20.0
%と共に小型粉砕器(協立理工SK−M10型)中にて1分
間混合し、次いで得られた混合粉末をアルミナボール
(日本化学陶業HDアルミナボール2mmφ)を充填した遊
星型ボールミル(三田村理研工業製セントリフューガル
ボールミル)中に入れ、1時間処理を行なった。得られ
た被覆粉末は走査型電子顕微鏡観察により板状ポリエチ
レンの表面がメタケイ酸アルミン酸マグネシウムにより
完全に覆われていることが確認された。
%)被覆板状ポリエチレン 板状ポリエチレン(平均粒径10μm)80.0%をメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.03μm)20.0
%と共に小型粉砕器(協立理工SK−M10型)中にて1分
間混合し、次いで得られた混合粉末をアルミナボール
(日本化学陶業HDアルミナボール2mmφ)を充填した遊
星型ボールミル(三田村理研工業製セントリフューガル
ボールミル)中に入れ、1時間処理を行なった。得られ
た被覆粉末は走査型電子顕微鏡観察により板状ポリエチ
レンの表面がメタケイ酸アルミン酸マグネシウムにより
完全に覆われていることが確認された。
実施例3 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15%)
二酸化ケイ素(15%)被覆粒状セルロース 粒状セルロース(平均粒径20μm)70.0%をメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.3μm)15.0%
及び二酸化ケイ素(平均粒径0.1μm)15.0%と共にア
ルミナボール(日本化学陶業製HDアルミナボール3mm
φ)を充填した回転式ボールミル(ヤマト科学製ユニバ
ーサルボールミル)中にて8時間処理を行ない、被覆粉
末を得た。
二酸化ケイ素(15%)被覆粒状セルロース 粒状セルロース(平均粒径20μm)70.0%をメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.3μm)15.0%
及び二酸化ケイ素(平均粒径0.1μm)15.0%と共にア
ルミナボール(日本化学陶業製HDアルミナボール3mm
φ)を充填した回転式ボールミル(ヤマト科学製ユニバ
ーサルボールミル)中にて8時間処理を行ない、被覆粉
末を得た。
実施例4 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(39.0
%)被覆球状ポリスチレン 球状ポリスチレン粉末(平均粒径50μm)61.0%をメ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径2μm)3
9.0%と共にアルミナボール(アシザワアルミナボール1
mmφ)を充填した遊星型ボールミル(三田村理研工業GE
NTRIFUGAL BALL MILL)中に入れ、30分間処理を行な
い、被覆粉末を得た。
%)被覆球状ポリスチレン 球状ポリスチレン粉末(平均粒径50μm)61.0%をメ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径2μm)3
9.0%と共にアルミナボール(アシザワアルミナボール1
mmφ)を充填した遊星型ボールミル(三田村理研工業GE
NTRIFUGAL BALL MILL)中に入れ、30分間処理を行な
い、被覆粉末を得た。
実施例5 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(18.0
%)酸化亜鉛(10.0%)被覆球状ポリメチルメタクリレ
ート 球状ポリメチルメタクリレート(平均粒径0.5μm)7
2.0%をメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径
0.03μm)18.0%及び酸化亜鉛(平均粒径0.03μm)1
0.0%と共にアルミナボール(アシザラアルミナボール2
mmφ)を充填した振動式ボールミル(日本スピンドルVK
M−2型)中に入れ、3時間処理を行ない被覆粉末を得
た。
%)酸化亜鉛(10.0%)被覆球状ポリメチルメタクリレ
ート 球状ポリメチルメタクリレート(平均粒径0.5μm)7
2.0%をメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径
0.03μm)18.0%及び酸化亜鉛(平均粒径0.03μm)1
0.0%と共にアルミナボール(アシザラアルミナボール2
mmφ)を充填した振動式ボールミル(日本スピンドルVK
M−2型)中に入れ、3時間処理を行ない被覆粉末を得
た。
実施例6 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(20.0
%)被覆球状ポリエチレン 球状ポリエチレン粉末(平均粒径5μm)80.0%とメ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.5μm)2
0.0%をハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製N
HS−1型)を用いてOMダイザー処理を1分間、ハイブリ
ダイザー処理(3000rpm)を2分間行ない、被覆粉末を
得た。
%)被覆球状ポリエチレン 球状ポリエチレン粉末(平均粒径5μm)80.0%とメ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.5μm)2
0.0%をハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製N
HS−1型)を用いてOMダイザー処理を1分間、ハイブリ
ダイザー処理(3000rpm)を2分間行ない、被覆粉末を
得た。
実施例7 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(20.0
%)被覆球状二酸化ケイ素 球状の二酸化ケイ素(平均粒径7μm)80.0%とメタ
ケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.05μm)2
0.0%をメカノフュージョンシステム(ホソカワミクロ
ン製AM−15F型の回転ケーシング部に投入し2800rpmで30
分間処理を行ない、被覆粉末を得た。
%)被覆球状二酸化ケイ素 球状の二酸化ケイ素(平均粒径7μm)80.0%とメタ
ケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.05μm)2
0.0%をメカノフュージョンシステム(ホソカワミクロ
ン製AM−15F型の回転ケーシング部に投入し2800rpmで30
分間処理を行ない、被覆粉末を得た。
実施例8 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(7.0
%)赤色酸化鉄(3.0%)被覆球状キトサン 球状キトサン粉末(平均粒径3μm)90.0%をメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.2μm)7.0
%、赤色酸化鉄(平均粒径0.3μm)3.0%と共に非連続
式に改造したジェットミル(ホソカワミクロン製ミクロ
ンジェットMJ−3型)中に入れ、30分間処理を行ない、
被覆粉末を得た。
%)赤色酸化鉄(3.0%)被覆球状キトサン 球状キトサン粉末(平均粒径3μm)90.0%をメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.2μm)7.0
%、赤色酸化鉄(平均粒径0.3μm)3.0%と共に非連続
式に改造したジェットミル(ホソカワミクロン製ミクロ
ンジェットMJ−3型)中に入れ、30分間処理を行ない、
被覆粉末を得た。
実施例9 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25.0
%)二酸化チタン(8.0%)被覆球状ジメチルポリシロ
キサン粉末 球状ジメチルポリシロキサン粉末(平均粒径9μm)
67.0%をメタケイ酸アルミン酸マグネシウム25.0%及び
二酸化チタン8.0%とともに非連続式に改造したコスモ
マイザー(奈良機械製COS−1型)中に入れ、3000rpmで
10分間処理を行ない、被覆粉末を得た。
%)二酸化チタン(8.0%)被覆球状ジメチルポリシロ
キサン粉末 球状ジメチルポリシロキサン粉末(平均粒径9μm)
67.0%をメタケイ酸アルミン酸マグネシウム25.0%及び
二酸化チタン8.0%とともに非連続式に改造したコスモ
マイザー(奈良機械製COS−1型)中に入れ、3000rpmで
10分間処理を行ない、被覆粉末を得た。
実施例10 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15.0
%)被覆板状窒化ホウ素 板状窒化ホウ素(平均粒径8μm)85.0%をメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.1μm)15.0%
と共にハイプリダイゼーションシステム(奈良機械製MH
S−2型)を用いてOMダイザー処理を2分間、ハイブリ
ダイザー処理(2600rpm)を3分間行ない、被覆粉末を
得た。
%)被覆板状窒化ホウ素 板状窒化ホウ素(平均粒径8μm)85.0%をメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.1μm)15.0%
と共にハイプリダイゼーションシステム(奈良機械製MH
S−2型)を用いてOMダイザー処理を2分間、ハイブリ
ダイザー処理(2600rpm)を3分間行ない、被覆粉末を
得た。
実施例11 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(12.0
%)被覆ウールケラチン粉末 ウールケラチン粉末(平均粒径20μm)88.0%をメタ
ケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.02μm)1
2.0%を粉末量の半量のエタノールと共に5mmφのジルコ
ニアボールを充填した回転式ボールミル(入江商会製V
−2M型)に入れ、6時間処理を行ない、被覆粉末を得
た。
%)被覆ウールケラチン粉末 ウールケラチン粉末(平均粒径20μm)88.0%をメタ
ケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.02μm)1
2.0%を粉末量の半量のエタノールと共に5mmφのジルコ
ニアボールを充填した回転式ボールミル(入江商会製V
−2M型)に入れ、6時間処理を行ない、被覆粉末を得
た。
実施例12 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15.0
%)ハイドロキシアパタイト(5.0%)被覆粒状ポリ四
フッ化エチレン 粒状ポリ四フッ化エチレン(平均粒径5μm)80.0%
とメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.01μ
m)15.0%及びハイドロキシアパタイト(平均粒径0.1
μm)5.0%を用い、実施例1と同様な方法で被覆粉末
を得た。
%)ハイドロキシアパタイト(5.0%)被覆粒状ポリ四
フッ化エチレン 粒状ポリ四フッ化エチレン(平均粒径5μm)80.0%
とメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.01μ
m)15.0%及びハイドロキシアパタイト(平均粒径0.1
μm)5.0%を用い、実施例1と同様な方法で被覆粉末
を得た。
実施例13 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25.0
%)酸化亜鉛(15.0%)被覆球状架橋ジメチルポリシロ
キサン 球状架橋ジメチルポリシロキサン(平均粒径3μm)
60.0%とメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(0.03μ
m)25.0%と二酸化亜鉛(0.05%)15.0%を用い、実施
例2と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)酸化亜鉛(15.0%)被覆球状架橋ジメチルポリシロ
キサン 球状架橋ジメチルポリシロキサン(平均粒径3μm)
60.0%とメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(0.03μ
m)25.0%と二酸化亜鉛(0.05%)15.0%を用い、実施
例2と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例14 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15.0
%)球状ポリMMA(5.0%)被覆粒状デンプン 粒状デンプン(平均粒径30μm)80.0%とメタケイ酸
アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.5μm)15.0%及
び球状ポリMMA(平均粒径0.3μm)5.0%を用い、実施
例3と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)球状ポリMMA(5.0%)被覆粒状デンプン 粒状デンプン(平均粒径30μm)80.0%とメタケイ酸
アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.5μm)15.0%及
び球状ポリMMA(平均粒径0.3μm)5.0%を用い、実施
例3と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例15 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25.0
%)硫酸バリウム(10.0%)被覆球状硬化ビスフェノー
ルA−エピクロルヒドリン共重合体粉末 球状硬化ビスフェノールA−エピクロルヒドリン共重
合体粉末(平均粒径3μm)65.0%とメタケイ酸アルミ
ン酸マグネシウム(平均粒径0.05μm)25.0%及び硫酸
バリウム(平均粒径0.5μm)10.0%を用い、実施例3
と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)硫酸バリウム(10.0%)被覆球状硬化ビスフェノー
ルA−エピクロルヒドリン共重合体粉末 球状硬化ビスフェノールA−エピクロルヒドリン共重
合体粉末(平均粒径3μm)65.0%とメタケイ酸アルミ
ン酸マグネシウム(平均粒径0.05μm)25.0%及び硫酸
バリウム(平均粒径0.5μm)10.0%を用い、実施例3
と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例16 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15.0
%)被覆板状ポリエチレン 板状ポリエチレン(平均粒径8μm)85.0%とメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.2μm)15.0
%を用い、実施例1と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)被覆板状ポリエチレン 板状ポリエチレン(平均粒径8μm)85.0%とメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.2μm)15.0
%を用い、実施例1と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例17 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(28.0
%)被覆球状ナイロン6 球状ナイロン6(平均粒径9μm)72.0%とメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.04μm)28.0%
を用い、実施例2と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)被覆球状ナイロン6 球状ナイロン6(平均粒径9μm)72.0%とメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.04μm)28.0%
を用い、実施例2と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例18 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(40.0
%)被覆繊維状セルロース粉末 繊維状セルロース粉末(平均粒径10μm)60.0%とメ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.05μm)
40.0%を用い、実施例11と同様の方法で被覆粉末を得
た。
%)被覆繊維状セルロース粉末 繊維状セルロース粉末(平均粒径10μm)60.0%とメ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.05μm)
40.0%を用い、実施例11と同様の方法で被覆粉末を得
た。
実施例19 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(35.0
%)被覆球状ベンゾグアナミン樹脂 球状ベンゾグアナミン樹脂(平均粒径30μm)65.0%
とメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径1.0μ
m)35.0%を用い、実施例4と同様の方法で被覆粉末を
得た。
%)被覆球状ベンゾグアナミン樹脂 球状ベンゾグアナミン樹脂(平均粒径30μm)65.0%
とメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径1.0μ
m)35.0%を用い、実施例4と同様の方法で被覆粉末を
得た。
実施例20 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(20.0
%)酸化亜鉛(10.0%)被覆板状二酸化ケイ素 板状に酸化ケイ素(平均粒径12μm)70%とメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.05μm)20.0%
及び酸化亜鉛(平均粒径0.2μm)10.0%を用い、実施
例5と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)酸化亜鉛(10.0%)被覆板状二酸化ケイ素 板状に酸化ケイ素(平均粒径12μm)70%とメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.05μm)20.0%
及び酸化亜鉛(平均粒径0.2μm)10.0%を用い、実施
例5と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例21 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25.0
%)被覆粒状キチン 粒状キチン(平均粒径50μm)75.0%とメタケイ酸ア
ルミン酸マグネシウム(平均粒径5μm)25.0%を用い
て実施例6と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)被覆粒状キチン 粒状キチン(平均粒径50μm)75.0%とメタケイ酸ア
ルミン酸マグネシウム(平均粒径5μm)25.0%を用い
て実施例6と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例22 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15.0
%)被覆ポリ四フッ化エチレン(5.0%)被覆絹フィブ
ロイン粉末 絹フィブロイン粉末(平均粒径25μm)80.0%とメタ
ケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.2μm)15.
0%及びポリ四フッ化エチレン(平均粒径1μm)5.0%
を用い、実施例7と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)被覆ポリ四フッ化エチレン(5.0%)被覆絹フィブ
ロイン粉末 絹フィブロイン粉末(平均粒径25μm)80.0%とメタ
ケイ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.2μm)15.
0%及びポリ四フッ化エチレン(平均粒径1μm)5.0%
を用い、実施例7と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例23 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(22.0
%)被覆球状キトサン 球状キトサン(平均粒径10μm)78.0%とメタケイ酸
アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.7μm)22.0%を
用い、実施例8と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)被覆球状キトサン 球状キトサン(平均粒径10μm)78.0%とメタケイ酸
アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.7μm)22.0%を
用い、実施例8と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例24 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(30.0
%)ハイドロキシアパタイト(10.0%)被覆粒状二酸化
ケイ素 粒状二酸化ケイ素(平均粒径20μm)60.0%とメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.5μm)30.0
%及びハイドロキシアパタイト(平均粒径0.2μm)10.
0%を用い、実施例9と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)ハイドロキシアパタイト(10.0%)被覆粒状二酸化
ケイ素 粒状二酸化ケイ素(平均粒径20μm)60.0%とメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.5μm)30.0
%及びハイドロキシアパタイト(平均粒径0.2μm)10.
0%を用い、実施例9と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例25 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(33.0
%)被覆粒状セルロース 粒状セルロース(平均粒径35μm)67.0%とメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.05μm)33.0%
を用いて、実施例10と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)被覆粒状セルロース 粒状セルロース(平均粒径35μm)67.0%とメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.05μm)33.0%
を用いて、実施例10と同様の方法で被覆粉末を得た。
実施例26 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(20.0
%)二酸化ケイ素(20.0%)被覆繊維状ナイロン12 繊維状ナイロン12(平均粒径45μm)60.0%とメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.9μm)20.0
%及び二酸化ケイ素(平均粒径1.0μm)20.0%を用
い、実施例11と同様の方法で被覆粉末を得た。
%)二酸化ケイ素(20.0%)被覆繊維状ナイロン12 繊維状ナイロン12(平均粒径45μm)60.0%とメタケ
イ酸アルミン酸マグネシウム(平均粒径0.9μm)20.0
%及び二酸化ケイ素(平均粒径1.0μm)20.0%を用
い、実施例11と同様の方法で被覆粉末を得た。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を含む皮膚
外用剤 次に、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を
含む皮膚外用剤の実施例について説明する。
外用剤 次に、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を
含む皮膚外用剤の実施例について説明する。
実施例27 パウダーファンデーション (1)セリサイト 47.28 (2)タルク 15.0 (3)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25%)被覆
球状ナイロン12(実施例1のもの) 15.0 (4)二酸化チタン 6.5 (5)酸化鉄 3.5 (6)トリメチロールプロパントリイソステアレート5.
0 (7)スクワラン 6.0 (8)ソルビタンセスキオレート 1.0 (9)防腐剤 0.5 (10)酸化防止剤 0.02 (11)香料 0.2 (製法) 上記(1)〜(5)をヘンシェルミキサーで混合し、
これに(6)〜(11)を加熱溶解したものを添加し、混
合粉砕する。これを中皿に成型してパウダーファンデー
ションを得た。
球状ナイロン12(実施例1のもの) 15.0 (4)二酸化チタン 6.5 (5)酸化鉄 3.5 (6)トリメチロールプロパントリイソステアレート5.
0 (7)スクワラン 6.0 (8)ソルビタンセスキオレート 1.0 (9)防腐剤 0.5 (10)酸化防止剤 0.02 (11)香料 0.2 (製法) 上記(1)〜(5)をヘンシェルミキサーで混合し、
これに(6)〜(11)を加熱溶解したものを添加し、混
合粉砕する。これを中皿に成型してパウダーファンデー
ションを得た。
次に比較例を示す。
(1)セリサイト 47.28 (2)タルク 15.0 (3)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 3.75 (4)球状ナイロン12 11.25 (5)二酸化チタン 6.5 (6)酸化鉄 3.5 (7)トリメチロールプロパントリイソステアレート5.
0 (8)スクワラン 6.0 (9)ソルビタンセスキオレート 1.0 (10)防腐剤 0.5 (11)酸化防止剤 0.02 (12)香料 0.2 製法は実施例27に準ずる。
0 (8)スクワラン 6.0 (9)ソルビタンセスキオレート 1.0 (10)防腐剤 0.5 (11)酸化防止剤 0.02 (12)香料 0.2 製法は実施例27に準ずる。
次に実使用テストによる効果の確認を行なった。
健康な肌をもつ女性被験者25名に対し、実施例27で得
られたパウダーファンデーション、及び比較例に示すよ
うにメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを球状ナイロン
12上に被覆化せずそのまま配合したパウダーファンデー
ションを、顔面の右半分及び左半分の任意の部位に塗布
し、恒温恒湿室(気温28℃、湿度70%)内に2時間とど
まり、その化粧持ち効果を調べた。
られたパウダーファンデーション、及び比較例に示すよ
うにメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを球状ナイロン
12上に被覆化せずそのまま配合したパウダーファンデー
ションを、顔面の右半分及び左半分の任意の部位に塗布
し、恒温恒湿室(気温28℃、湿度70%)内に2時間とど
まり、その化粧持ち効果を調べた。
試験結果を第1表に示す。
同表より明らかなように、比較例に較べて実施例27は
明らかに化粧持ちが良好と答えた人が極めて多く、メタ
ケイ酸アルミン酸マグネシウムの被覆化が化粧持ち向上
に対して有効であることが示唆された。
明らかに化粧持ちが良好と答えた人が極めて多く、メタ
ケイ酸アルミン酸マグネシウムの被覆化が化粧持ち向上
に対して有効であることが示唆された。
実施例28 固型粉末状皮膚外用剤 (1)タルク 19.8 (2)ステアリン酸マグネシウム 5.0 (3)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(20%)被覆
板状ポリエチレン(実施例2のもの) 75.0 (4)香料 0.1 (5)殺菌剤 0.1 (製法) (1)〜(3)及び(5)をブレンダーでよく撹拌混
合しながら(4)を緊密に噴霧し、これを中皿に成型し
て固型粉末状皮膚外用剤を得た。
板状ポリエチレン(実施例2のもの) 75.0 (4)香料 0.1 (5)殺菌剤 0.1 (製法) (1)〜(3)及び(5)をブレンダーでよく撹拌混
合しながら(4)を緊密に噴霧し、これを中皿に成型し
て固型粉末状皮膚外用剤を得た。
次に比較例を示す。
(1)タルク 19.8 (2)ステアリン酸マグネシウム 5.0 (3)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 15.0 (4)板状ポリエチレン 60.0 (5)香料 0.1 (6)殺菌剤 0.1 なお、製法は実施例28に準ずる。
次に実使用テストによる効果の確認を行なった。
肌荒れに悩む被験者20人に対し、実施例28で得られた
固型粉末状皮膚外用剤及びメタケイ酸アルミン酸マグネ
シウムを被覆化しなかった固型粉末状皮膚外用剤を3ヵ
月顔面に塗布し、肌荒れ防止効果を調べた。
固型粉末状皮膚外用剤及びメタケイ酸アルミン酸マグネ
シウムを被覆化しなかった固型粉末状皮膚外用剤を3ヵ
月顔面に塗布し、肌荒れ防止効果を調べた。
試験効果を第2表に示す。
同表より、比較例に比べて実施例28は「明らかに肌荒
れが改善された」及び「やや肌荒れが改善された」と答
えた人が50%以上多く、メタケイ酸アルミン酸マグネシ
ウムの被覆化が肌荒れに対してより良好であることが示
唆された。
れが改善された」及び「やや肌荒れが改善された」と答
えた人が50%以上多く、メタケイ酸アルミン酸マグネシ
ウムの被覆化が肌荒れに対してより良好であることが示
唆された。
実施例29 粉末状皮膚外用剤 (1)タルク 49.95 (2)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15%)二酸
化ケイ素(15%)被覆粒状セルロース(実施例3のも
の) 50.0 (3)香料 0.05 (製法) (1)と(2)をブレンダーでよく撹拌混合しながら
(3)を均一に噴霧し、粉末状皮膚外用剤を得た。
化ケイ素(15%)被覆粒状セルロース(実施例3のも
の) 50.0 (3)香料 0.05 (製法) (1)と(2)をブレンダーでよく撹拌混合しながら
(3)を均一に噴霧し、粉末状皮膚外用剤を得た。
次に比較例を示す。
(1)タルク 49.95 (2)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 7.5 (3)二酸化ケイ素 7.5 (4)粒状セルロース 35.0 (5)香料 0.05 なお、製法は実施例29に準ずる。
次に実使用テストによる効果を確認を行なった。
ニキビに悩む被験者10人に対し、実施例29で得られた
粉末状皮膚外用剤、及びメタケイ酸アルミン酸マグネシ
ウムと二酸化ケイ素を被覆化しなかった比較例の粉末状
皮膚外用剤を3ヵ月間顔面に塗布し、ニキビによって誘
発される炎症の改善効果を調べた。
粉末状皮膚外用剤、及びメタケイ酸アルミン酸マグネシ
ウムと二酸化ケイ素を被覆化しなかった比較例の粉末状
皮膚外用剤を3ヵ月間顔面に塗布し、ニキビによって誘
発される炎症の改善効果を調べた。
試験結果を第3表に示す。
同表より、比較例に比べて実施例29は「明らかに炎症
が改善された」及び「やや炎症が改善された」と答えた
人が80%以上多く、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
及び二酸化ケイ素の被覆化がニキビによって誘発される
炎症に対してより有効であることが示唆された。
が改善された」及び「やや炎症が改善された」と答えた
人が80%以上多く、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
及び二酸化ケイ素の被覆化がニキビによって誘発される
炎症に対してより有効であることが示唆された。
実施例30 クレンジングクリーム (1)セタノール 2.0 (2)ビーズワックス 2.0 (3)ステアリン酸 3.0 (4)ワセリン 8.0 (5)スクワラン 37.0 (6)イソプロピルミリステート 10.0 (7)P.O.P(20モル)ソルビタンラウリン酸エステル
2.5 (8)グリセリンモノステアレート 2.5 (9)エチルパラベン 0.3 (10)香料 0.2 (11)グリセリン 2.0 (12)プロピレングリコール 5.0 (13)精製水 20.4 (14)水酸化カリウム 0.1 (15)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(39.0%)被
覆球状ポリスチレン(実施例4のもの) 5.0 (製法) (1)〜(10)及び(11)〜(14)をそれぞれ70℃に
加熱して溶解した後、(11)〜(14)の溶解物中に
(1)〜(10)を溶解物を加える。乳化機を用いて乳化
した後、熱交換器により終温30℃まで冷却し、次いで容
器に充填した。
2.5 (8)グリセリンモノステアレート 2.5 (9)エチルパラベン 0.3 (10)香料 0.2 (11)グリセリン 2.0 (12)プロピレングリコール 5.0 (13)精製水 20.4 (14)水酸化カリウム 0.1 (15)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(39.0%)被
覆球状ポリスチレン(実施例4のもの) 5.0 (製法) (1)〜(10)及び(11)〜(14)をそれぞれ70℃に
加熱して溶解した後、(11)〜(14)の溶解物中に
(1)〜(10)を溶解物を加える。乳化機を用いて乳化
した後、熱交換器により終温30℃まで冷却し、次いで容
器に充填した。
次に比較例を示す。
(1)セタノール 2.0 (2)ビーズワックス 2.0 (3)ステアリン酸 3.0 (4)ワセリン 8.0 (5)スクワラン 37.0 (6)イソプロピルミリステート 10.0 (7)P.O.P(20モル)ソルビタンラウリン酸エステル
2.5 (8)グリセリンモノステアレート 2.5 (9)エチルパラベン 0.3 (10)香料 0.2 (11)グリセリン 2.0 (12)プロピレングリコール 5.0 (13)精製水 20.4 (14)水酸化カリウム 0.1 (15)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 1.95 (16)球状ポリスチレン 3.05 なお、製法は実施例30に準ずる。
2.5 (8)グリセリンモノステアレート 2.5 (9)エチルパラベン 0.3 (10)香料 0.2 (11)グリセリン 2.0 (12)プロピレングリコール 5.0 (13)精製水 20.4 (14)水酸化カリウム 0.1 (15)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 1.95 (16)球状ポリスチレン 3.05 なお、製法は実施例30に準ずる。
次に実使用テストによる効果の確認を行なった。
健康な肌をもつ女性被験者20名に対し、実施例30で得
られたクレンジングクリーム、及びメタケイ酸アルミン
酸マグネシウムを被覆化しなかった比較例のクレンジン
グクリームをファンデーションを塗布した顔面の左右に
各々用い、その使用感触を調べた。
られたクレンジングクリーム、及びメタケイ酸アルミン
酸マグネシウムを被覆化しなかった比較例のクレンジン
グクリームをファンデーションを塗布した顔面の左右に
各々用い、その使用感触を調べた。
試験結果を第4表に示す。
同表より、比較例に比べて実施例30は使用感が良好で
あることが明らかであり、メタケイ酸アルミン酸マグネ
シウムの被覆化がクレンジングクリームの使用感向上に
対してより有効であることが示唆された。
あることが明らかであり、メタケイ酸アルミン酸マグネ
シウムの被覆化がクレンジングクリームの使用感向上に
対してより有効であることが示唆された。
実施例31 コンパクト状デオドラントパウダー (1)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(18.0%)酸
化亜鉛(10.0%)被覆球状ポリメチルメタクリレート
(実施例5のもの) 60.0 (2)ジンクミリステート 10.0 (3)タルク 20.0 (4)流動パラフィン 10.0 (製法) 成分(1)〜(3)をヘンシェルミキサーで混合し、
この混合物に対して成分(4)を添加した後、5HPバル
ベライザー(細川ミクロン)で粉砕し、これを中皿にプ
レス成型し、本発明によるコンパクト状デオドラントパ
ウダーを得た。
化亜鉛(10.0%)被覆球状ポリメチルメタクリレート
(実施例5のもの) 60.0 (2)ジンクミリステート 10.0 (3)タルク 20.0 (4)流動パラフィン 10.0 (製法) 成分(1)〜(3)をヘンシェルミキサーで混合し、
この混合物に対して成分(4)を添加した後、5HPバル
ベライザー(細川ミクロン)で粉砕し、これを中皿にプ
レス成型し、本発明によるコンパクト状デオドラントパ
ウダーを得た。
次に比較例を示す。
(1)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 10.8 (2)酸化亜鉛 6.0 (3)球状ポリメチルメタクリレート 43.2 (4)ジンクミリステート 10.0 (5)タルク 20.0 (6)流動パラフィン 10.0 なお、製法は実施例31に準ずる。
次に実使用テストによる効果の確認を行なった。
腋下臭を有すると自覚する健康な男性被験者10名を用
い、本発明のコンパクト状デオドラントパウダーの消臭
効果試験を行なった。前夜入浴した被験者に15時間後、
一方の腋下に実施例30で得られたパウダーを、他方の腋
下に比較例のパウダーをパフにより同時に塗布し、約1
分後各自が両方の腋下の臭いの評価を評価を行なった。
い、本発明のコンパクト状デオドラントパウダーの消臭
効果試験を行なった。前夜入浴した被験者に15時間後、
一方の腋下に実施例30で得られたパウダーを、他方の腋
下に比較例のパウダーをパフにより同時に塗布し、約1
分後各自が両方の腋下の臭いの評価を評価を行なった。
試験結果を第5表に示す。
同表より、比較例に比べて実施例31は消臭効果が良好
であることが明らかであり、メタケイ酸アルミン酸マグ
ネシウム及び酸化亜鉛の被覆化がコンパクト状デオドラ
ントパウダーの消臭効果向上に対してより有効であるこ
とが示唆された。
であることが明らかであり、メタケイ酸アルミン酸マグ
ネシウム及び酸化亜鉛の被覆化がコンパクト状デオドラ
ントパウダーの消臭効果向上に対してより有効であるこ
とが示唆された。
実施例32 消臭スプレー (1)フロン11 76.8 (2)フロン12 19.2 (3)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(20%)被覆
球状ポリエチレン(実施例6のもの) 3.0 (4)イソプロピルミリステート 0.5 (5)テトラ−2−エチルヘキサン酸ジグリセロールソ
ルビタン 0.5 (製法) (3)〜(5)をニーダーにて混合した後、スプレー
缶中に充填し、さらに(1)及び(2)を充填し、消臭
スプレーを得た。
球状ポリエチレン(実施例6のもの) 3.0 (4)イソプロピルミリステート 0.5 (5)テトラ−2−エチルヘキサン酸ジグリセロールソ
ルビタン 0.5 (製法) (3)〜(5)をニーダーにて混合した後、スプレー
缶中に充填し、さらに(1)及び(2)を充填し、消臭
スプレーを得た。
次に比較例を示す。
(1)フロン11 76.8 (2)フロン12 19.2 (3)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 0.6 (4)ポリエチレン 2.4 (5)イソプロピルミリステート 0.5 (6)テトラ−2−エチルヘキサン酸ジグリセロールソ
ルビタン 0.5 なお、製法は実施例32に準ずる。
ルビタン 0.5 なお、製法は実施例32に準ずる。
次に実使用テストによる効果の確認を行なった。
足臭を有すると自覚する健康な男性被験者20名を用
い、本発明の消臭スプレーの消臭効果試験を行なった。
前夜入浴した被験者に18時間後、靴下を脱いだ状態で一
方の足に実施例32で得られた消臭スプレーを、他方の足
に比較例の消臭スプレーを同時に塗布し、約1分後各自
が両方の足の臭いの評価を行なった。
い、本発明の消臭スプレーの消臭効果試験を行なった。
前夜入浴した被験者に18時間後、靴下を脱いだ状態で一
方の足に実施例32で得られた消臭スプレーを、他方の足
に比較例の消臭スプレーを同時に塗布し、約1分後各自
が両方の足の臭いの評価を行なった。
試験結果を第6表に示す。
同表より、比較例に比べて実施例32は消臭効果が良好
であることが明らかであり、メタケイ酸アルミン酸マグ
ネシウムの被覆化が消臭スプレーの消臭効果向上に対し
てより有効であることが示唆された。
であることが明らかであり、メタケイ酸アルミン酸マグ
ネシウムの被覆化が消臭スプレーの消臭効果向上に対し
てより有効であることが示唆された。
実施例33 軟膏 (1)セレシン 20.0 (2)流動パラフィン 18.0 (3)P.O.P(10モル)モノオレイン酸エステル 0.25 (4)グリセリンモノステアリン酸エステル 0.25 (5)ワセリン 35.0 (6)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(20.0%)被
覆球状二酸化ケイ素(実施例7のもの) 5.0 (7)精製水 17.5 (8)プロピレングリコール 4.0 (製法) (1)〜(5)に70℃にて混合溶解し(油相)、この
中に(6)を分散する。(7)に(8)を溶解して70℃
に保ち、油相に加えてホモミキサーで均一に乳化後、冷
却して軟膏を得た。
覆球状二酸化ケイ素(実施例7のもの) 5.0 (7)精製水 17.5 (8)プロピレングリコール 4.0 (製法) (1)〜(5)に70℃にて混合溶解し(油相)、この
中に(6)を分散する。(7)に(8)を溶解して70℃
に保ち、油相に加えてホモミキサーで均一に乳化後、冷
却して軟膏を得た。
実施例33により得られた軟膏は、メタケイ酸アルミン
酸マグネシウムを被覆化せずそのまま配合した軟膏と比
較して、実使用において肌荒れを改善する効果がより優
れていた。
酸マグネシウムを被覆化せずそのまま配合した軟膏と比
較して、実使用において肌荒れを改善する効果がより優
れていた。
実施例34 パック (1)ポリビニルアルコール 15.0 (2)ポリエチレングリコール 3.0 (3)プロピレングリコール 7.0 (4)エタノール 10.0 (5)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(7%)赤色
酸化鉄(3%)被覆球状キトサン(実施例8のもの) 1
0.0 (6)メチルパラベン 0.05 (7)香料 0.15 (8)精製水 54.8 (製法) (8)に(2),(3),(6)を加え溶解する。次
に(1)を加え加熱撹拌し溶解後、(5)を分散する。
これに(4),(7)を添加し撹拌溶解してパックを得
た。
酸化鉄(3%)被覆球状キトサン(実施例8のもの) 1
0.0 (6)メチルパラベン 0.05 (7)香料 0.15 (8)精製水 54.8 (製法) (8)に(2),(3),(6)を加え溶解する。次
に(1)を加え加熱撹拌し溶解後、(5)を分散する。
これに(4),(7)を添加し撹拌溶解してパックを得
た。
本実施例によるパックは、実使用テストの結果、なめ
らから使用感触で、皮脂による皮膚のべたつきを押える
効果に優れていた。
らから使用感触で、皮脂による皮膚のべたつきを押える
効果に優れていた。
実施例35 クリーム (1)セトステアリルアルコール 3.5 (2)スクワラン 20.0 (3)ミツロウ 3.0 (4)ラノリン 5.0 (5)エチルパラベン 0.3 (6)P.O.P(20モル)ソルビタンモノオレイン酸エス
テル 2.0 (7)ステアリン酸モノグリセリド 2.0 (8)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25%)二酸
化チタン(8%)被覆球状ジメチルポリシロキサン粉末
(実施例9)のもの) 5.0 (9)香料 0.1 (10)1,3−ブチレングリコール 5.0 (11)グリセリン 5.0 (12)精製水 49.1 (製法) (1)〜(7)及び(9)を加熱溶解し75℃に保つ
(油相)。(12)に(10),(11)を溶解した後、
(8)を加え分散し75℃に加温する(水相)。水相に油
相を添加しホモミキサー処理により乳化した後、冷却し
クリームを得た。
テル 2.0 (7)ステアリン酸モノグリセリド 2.0 (8)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25%)二酸
化チタン(8%)被覆球状ジメチルポリシロキサン粉末
(実施例9)のもの) 5.0 (9)香料 0.1 (10)1,3−ブチレングリコール 5.0 (11)グリセリン 5.0 (12)精製水 49.1 (製法) (1)〜(7)及び(9)を加熱溶解し75℃に保つ
(油相)。(12)に(10),(11)を溶解した後、
(8)を加え分散し75℃に加温する(水相)。水相に油
相を添加しホモミキサー処理により乳化した後、冷却し
クリームを得た。
本実施例にかかるクリームは、粉末成分の分散安定性
が良好で、また使用感触も優れたものであった。
が良好で、また使用感触も優れたものであった。
実施例36 固型白粉 (1)タルク 87.9 (2)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15%)被覆
板状窒化ホウ素(実施例10のもの) 10.0 (3)流動パラフィン 2.0 (4)香料 0.1 (製法) (1)と(2)をブレンダーでよく撹拌混合しながら
(3)と(4)を均一に噴霧し、これを中皿に成型して
固型白粉を得た。
板状窒化ホウ素(実施例10のもの) 10.0 (3)流動パラフィン 2.0 (4)香料 0.1 (製法) (1)と(2)をブレンダーでよく撹拌混合しながら
(3)と(4)を均一に噴霧し、これを中皿に成型して
固型白粉を得た。
本実施例にかかる固型白粉は、なめらかな使用感で、
化粧待ち効果に優れていた。
化粧待ち効果に優れていた。
実施例37 ベビーパウダー (1)タルク 80.0 (2)炭酸カルシウム 17.0 (3)デンプン 0.5 (4)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(12.0%)被
覆ウールケラチン粉末(実施例11のもの) 2.0 (5)殺菌剤 0.3 (6)防腐剤 0.2 (製法) (1)〜(6)をブレンダーでよく撹拌混合しベビー
パウダーを得た。
覆ウールケラチン粉末(実施例11のもの) 2.0 (5)殺菌剤 0.3 (6)防腐剤 0.2 (製法) (1)〜(6)をブレンダーでよく撹拌混合しベビー
パウダーを得た。
本実施例にかかるベビーパウダーは、なめらかな使用
感で、体臭を消し、あせもをできにくくする効果に優れ
ていた。
感で、体臭を消し、あせもをできにくくする効果に優れ
ていた。
実施例38 デオドラントスチック (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 60.0 (2)スクワラン 10.0 (3)炭化水素ワックス 10.0 (4)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15%)ハイ
ドロキシアパタイト(5%)被覆球状ポリ四フッ化エチ
レン(実施例12のもの) 20.0 (製法) 成分(1)〜(4)を加熱混合したものを、容器に充
填し、デオドラントスチックを得た。
ドロキシアパタイト(5%)被覆球状ポリ四フッ化エチ
レン(実施例12のもの) 20.0 (製法) 成分(1)〜(4)を加熱混合したものを、容器に充
填し、デオドラントスチックを得た。
本実施例にかかるデオドラントスチックは、腋下に塗
布したところ、さらっとした感触で消臭効果に優れてい
た。
布したところ、さらっとした感触で消臭効果に優れてい
た。
実施例39 ロールオン消臭剤 (1)精製水 71.0 (2)エタノール 20.0 (3)ソルビット 4.0 (4)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25%)酸化
亜鉛(15%)被覆球状架橋ジメチルポリシロキサン(実
施例13のもの) 5.0 (製法) 成分(1)〜(4)を混合し、ロールオン容器にい
れ、ロールオン消臭剤を調整した。
亜鉛(15%)被覆球状架橋ジメチルポリシロキサン(実
施例13のもの) 5.0 (製法) 成分(1)〜(4)を混合し、ロールオン容器にい
れ、ロールオン消臭剤を調整した。
本実施例にかかるロールオン消臭剤は、さっぱりした
使用感で肌をさらさらさせ、消臭効果に優れていた。
使用感で肌をさらさらさせ、消臭効果に優れていた。
実施例40 クレンジングパウダー (1)石鹸末 40.0 (2)N−ミリストイルメチルタウリンナトリウム18.0 (3)ミリスチン酸 1.0 (4)P.O.P(20モル)セチルエーテル 0.5 (5)香料 0.5 (6)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15%)球状
ポリMMA(5%)被覆粒状デンプン(実施例14のもの)1
5.0 (製法) 成分(1)〜(5)をこれらの総重量の約半量の精製
水に70℃に加熱溶解した後、(6)を分散した。これを
スプレードライ処理によって乾燥し粉末状とし、ふるい
分けを行ない粒径の調整を行なった後、容器に充填し
た。
ポリMMA(5%)被覆粒状デンプン(実施例14のもの)1
5.0 (製法) 成分(1)〜(5)をこれらの総重量の約半量の精製
水に70℃に加熱溶解した後、(6)を分散した。これを
スプレードライ処理によって乾燥し粉末状とし、ふるい
分けを行ない粒径の調整を行なった後、容器に充填し
た。
本実施例にかかるクレンジングパウダーは洗浄効果に
優れ、さらに皮膚表面の汗臭さをとる効果にも優れてい
た。
優れ、さらに皮膚表面の汗臭さをとる効果にも優れてい
た。
実施例41 口紅 (1)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25.0%)硫
酸バリウム(10.0%)被覆球状硬化ビスフェノールA−
エピクロルヒドリン共重合体粉末(実施例15のもの)4.
5 (2)赤色202号 0.5 (3)赤色204号 2.0 (4)赤色223号 0.05 (5)セレシン 15.0 (6)ミツロウ 10.0 (7)セチルアルコール 5.0 (8)鯨ロウ 4.0 (9)カルナバロウ 1.0 (10)流動パラフィン 20.95 (11)液体ラノリン 20.0 (12)ブチルステアリン酸エステル 15.0 (13)ソルビタンセスキオレイン酸エステル 2.0 (14)香料 適量 (15)酸化防止剤 適量 常法により口紅を得た。
酸バリウム(10.0%)被覆球状硬化ビスフェノールA−
エピクロルヒドリン共重合体粉末(実施例15のもの)4.
5 (2)赤色202号 0.5 (3)赤色204号 2.0 (4)赤色223号 0.05 (5)セレシン 15.0 (6)ミツロウ 10.0 (7)セチルアルコール 5.0 (8)鯨ロウ 4.0 (9)カルナバロウ 1.0 (10)流動パラフィン 20.95 (11)液体ラノリン 20.0 (12)ブチルステアリン酸エステル 15.0 (13)ソルビタンセスキオレイン酸エステル 2.0 (14)香料 適量 (15)酸化防止剤 適量 常法により口紅を得た。
本実施例にかかる口紅はなめらかな伸びをもち、化粧
持ちも良好であった。
持ちも良好であった。
実施例42 ほお紅 (1)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15.0%)被
覆板状ポリエチレン(実施例16のもの) 5.0 (2)タルク 80.0 (3)ステアリン酸亜鉛 5.0 (4)米デンプン 10.0 (5)顔料 適量 (6)香料 適量 (7)防腐剤 適量 常法によりほお紅を得た。
覆板状ポリエチレン(実施例16のもの) 5.0 (2)タルク 80.0 (3)ステアリン酸亜鉛 5.0 (4)米デンプン 10.0 (5)顔料 適量 (6)香料 適量 (7)防腐剤 適量 常法によりほお紅を得た。
本実施例にかかるほお紅は、使用感に優れ、化粧持ち
も良好であった。
も良好であった。
実施例43 スチックアイシャドウ (1)群青 12.0 (2)タルク 4.0 (3)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(28.0%)被
覆球状ナイロン6(実施例17のもの) 5.0 (4)パール顔料 17.0 (5)カルナバロウ 10.0 (6)固型パラフィン 5.0 (7)ラノリン誘導体 5.0 (8)スクワラン 21.0 (9)グリセリルトリ−2−エチルヘキサン酸エステル
20.0 (10)ソルビタンセスキオレイン酸エステル 1.0 (11)香料 適量 常法によりスチックアイシャドウを得た。
覆球状ナイロン6(実施例17のもの) 5.0 (4)パール顔料 17.0 (5)カルナバロウ 10.0 (6)固型パラフィン 5.0 (7)ラノリン誘導体 5.0 (8)スクワラン 21.0 (9)グリセリルトリ−2−エチルヘキサン酸エステル
20.0 (10)ソルビタンセスキオレイン酸エステル 1.0 (11)香料 適量 常法によりスチックアイシャドウを得た。
本実施例にかかるスチックアイシャドウは使用感触が
なめらかで、化粧持ちも良好であった。
なめらかで、化粧持ちも良好であった。
実施例44 アイライナー (1)酸化鉄(黒) 11.0 (2)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(40.0%)被
覆繊維状セルロース粉末(実施例18のもの) 5.0 (3)酢酸ビニル樹脂エマルジョン 43.0 (4)グリセリン 5.0 (5)ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオ
レイン酸エステル 1.0 (6)カルボキシエチレンメチルセルロース(10%水溶
液) 15.0 (7)クエン酸アセチルトリブチル 1.0 (8)精製水 19.0 (9)香料 適量 (10)防腐剤 適量 常法によりアイライナーを得た。
覆繊維状セルロース粉末(実施例18のもの) 5.0 (3)酢酸ビニル樹脂エマルジョン 43.0 (4)グリセリン 5.0 (5)ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオ
レイン酸エステル 1.0 (6)カルボキシエチレンメチルセルロース(10%水溶
液) 15.0 (7)クエン酸アセチルトリブチル 1.0 (8)精製水 19.0 (9)香料 適量 (10)防腐剤 適量 常法によりアイライナーを得た。
本実施例にかかるアイライナーは、使用感触がなめら
かで、化粧持ちも良好であった。
かで、化粧持ちも良好であった。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を含む消臭
剤 次に、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を
含む消臭剤の実施例について説明する。
剤 次に、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を
含む消臭剤の実施例について説明する。
実施例45 冷蔵庫用脱臭剤 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(35%)被覆球状
ベンゾグアナミン樹脂(実施例19のもの)を布袋につ
め、通気孔のあるプラスチックのケースに入れて冷蔵庫
用脱臭剤を得た。
ベンゾグアナミン樹脂(実施例19のもの)を布袋につ
め、通気孔のあるプラスチックのケースに入れて冷蔵庫
用脱臭剤を得た。
次に比較例を示す。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム35%及び球状ベン
ゾグアナミン樹脂65%をヘンシェルミキサーで混合した
後に布袋につめ、通気孔のあるプラスチックのケースに
入れ、冷蔵庫用脱臭剤を得た。
ゾグアナミン樹脂65%をヘンシェルミキサーで混合した
後に布袋につめ、通気孔のあるプラスチックのケースに
入れ、冷蔵庫用脱臭剤を得た。
次に実使用テストによる効果の確認を行なった。
主婦30名に依頼し、内15名の家庭用の冷蔵庫に実施例
45の冷蔵庫用脱臭剤を、他の15名の家庭用の冷蔵庫に比
較例の冷蔵庫用脱臭剤を各々使用させ、使用1時間後の
脱臭効果を評価し、その結果を第7表に示した。
45の冷蔵庫用脱臭剤を、他の15名の家庭用の冷蔵庫に比
較例の冷蔵庫用脱臭剤を各々使用させ、使用1時間後の
脱臭効果を評価し、その結果を第7表に示した。
同表より明らかなように、実施例45の冷蔵庫用脱臭剤
は極めて優れた脱臭効果を示した。
は極めて優れた脱臭効果を示した。
実施例46 ゴミ入用露結防止脱臭剤 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(38.0%)被覆球
状ポリスチレン(実施例14のもの)を一定量布袋につ
め、通気孔のあるプラスチックのケースに入れてゴミ入
用露結防止脱臭剤を得た。
状ポリスチレン(実施例14のもの)を一定量布袋につ
め、通気孔のあるプラスチックのケースに入れてゴミ入
用露結防止脱臭剤を得た。
次に比較例を示す。
一般に冷蔵庫用脱臭剤に用いられるものと同等の活性
炭粒子を、実施例の被覆粉末と同量布袋につめ、通気孔
のあるプラスチックケースに入れてゴミ入用露結防止脱
臭剤を得た。
炭粒子を、実施例の被覆粉末と同量布袋につめ、通気孔
のあるプラスチックケースに入れてゴミ入用露結防止脱
臭剤を得た。
次に実使用テストによる効果の確認を行なった。
主婦20名に依頼し、内10名には実施例46のゴミ入用露
結防止脱臭剤を、他の10名には比較例のゴミ入用露結防
止脱臭剤を、当方で用意した一定容量のポリバケツと共
にわたした。ポリバケツは生ゴミ専用として用いてもら
い、ポリバケツの容量の約半量の生ゴミがたまった時点
で生ゴミの投棄をやめ、その時点より各自にわたしたゴ
ミ入用露結防止脱臭剤をポリバケツのフタの部分にセッ
トしてもらい、セット3時間後におけるポリバケツの上
部空間の生ゴミ臭及びポリバケツのフタや壁面への水分
の露結状態を各自で評価した。
結防止脱臭剤を、他の10名には比較例のゴミ入用露結防
止脱臭剤を、当方で用意した一定容量のポリバケツと共
にわたした。ポリバケツは生ゴミ専用として用いてもら
い、ポリバケツの容量の約半量の生ゴミがたまった時点
で生ゴミの投棄をやめ、その時点より各自にわたしたゴ
ミ入用露結防止脱臭剤をポリバケツのフタの部分にセッ
トしてもらい、セット3時間後におけるポリバケツの上
部空間の生ゴミ臭及びポリバケツのフタや壁面への水分
の露結状態を各自で評価した。
その結果を第8表及び第9表に示す。
同表より明らかなように、実施例46のゴミ入用露結防
止脱臭剤は活性炭と同等の脱臭効果をもつと共に、ポリ
バケツ内の露結防止効果に優れていた。
止脱臭剤は活性炭と同等の脱臭効果をもつと共に、ポリ
バケツ内の露結防止効果に優れていた。
実施例47 靴用敷皮 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(20%)酸化亜鉛
(10%)被覆板状二酸化ケイ素(実施例20のもの)を敷
皮の上皮下部に充填し靴用敷皮を得た。
(10%)被覆板状二酸化ケイ素(実施例20のもの)を敷
皮の上皮下部に充填し靴用敷皮を得た。
次に、比較例を示す。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム及び板状二酸化ケ
イ素を実施例47と同じ重量比でヘンシェルミキサーで混
合したものを敷皮の上皮下部で充填し靴用敷皮を得た。
イ素を実施例47と同じ重量比でヘンシェルミキサーで混
合したものを敷皮の上皮下部で充填し靴用敷皮を得た。
次に、実使用テストによる効果の確認を行なった。
足臭を有すると自覚する男性被験者40名を用い、靴下
をはいた状態で一方の靴に実施例47の靴用敷皮を、他方
の比較例の敷皮を入れ、靴をはき、2時間後に靴を脱
ぎ、靴内の足臭と発汗によるべたつきを各自で評価し
た。
をはいた状態で一方の靴に実施例47の靴用敷皮を、他方
の比較例の敷皮を入れ、靴をはき、2時間後に靴を脱
ぎ、靴内の足臭と発汗によるべたつきを各自で評価し
た。
第10表に足臭に対する効果、第11表にべとつきに対す
る効果を示す。各表より明らかなように、実施例にかか
る敷皮は、消臭効果に優れ、さらに発汗によるべとつき
を抑える効果にも優れていた。
る効果を示す。各表より明らかなように、実施例にかか
る敷皮は、消臭効果に優れ、さらに発汗によるべとつき
を抑える効果にも優れていた。
実施例48 紙オムツ メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(25%)被覆粒状
キチン(実施例21のもの)を紙オムツの吸水性ポリマー
中にコンパウンディングし、紙オムツを得た。
キチン(実施例21のもの)を紙オムツの吸水性ポリマー
中にコンパウンディングし、紙オムツを得た。
得られた紙オムツは消臭効果に優れ長時間使用して
も、むれにくいものであった。
も、むれにくいものであった。
実施例49 女性用生理用品 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(15%)ポリ四フ
ッ化エチレン(5%)被覆絹フィブロイン粉末(実施例
22のもの)を吸水性ポリマーの表面に分散させ、その上
に布をかぶせて粉末を固定化し、女性用生理用品を得
た。
ッ化エチレン(5%)被覆絹フィブロイン粉末(実施例
22のもの)を吸水性ポリマーの表面に分散させ、その上
に布をかぶせて粉末を固定化し、女性用生理用品を得
た。
本実施例にかかる生理用品は消臭効果に優れ、むれに
くかった。
くかった。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を含む口腔
用組成物 次に、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を
含む口腔用組成物の実施例について説明する。
用組成物 次に、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末を
含む口腔用組成物の実施例について説明する。
実施例50 練歯磨 (1)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(22.0%)被
覆球状キトサン(実施例23のもの) 40.0 (2)グリセリン 15.0 (3)カルボキシメチルセルロース 0.8 (4)ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 (5)サッカリンナトリウム 0.15 (6)香料 1.0 (7)精製水 56.55 なお、製造は常法によった。
覆球状キトサン(実施例23のもの) 40.0 (2)グリセリン 15.0 (3)カルボキシメチルセルロース 0.8 (4)ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 (5)サッカリンナトリウム 0.15 (6)香料 1.0 (7)精製水 56.55 なお、製造は常法によった。
次に比較例を示す。
(1)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 6.0 (2)ポリ四フッ化エチレン 2.0 (3)球状キトサン 32.0 (4)グリセリン 15.0 (5)カルボキシメチルセルロース 0.8 (6)ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 (7)サッカリンナトリウム 0.15 (8)香料 1.0 (9)精製水 56.55 次に実使用テストによる効果の確認を行なった。
パネル30名を用い、本発明の練歯磨の使用時の感触を
調べた。各々のパネルに実施例50及び比較例の練歯磨を
それぞれ交互に3回ずつ(歯磨時間は各3分間)使用さ
せ、使用時の感触を各自で評価した。
調べた。各々のパネルに実施例50及び比較例の練歯磨を
それぞれ交互に3回ずつ(歯磨時間は各3分間)使用さ
せ、使用時の感触を各自で評価した。
試験結果を第12表に示す。
同表より明らかなように、実施例50の練歯磨は比較例
と比べ使用時の感触に優れていた。また、処方中での分
散安定性も良好であった。
と比べ使用時の感触に優れていた。また、処方中での分
散安定性も良好であった。
実施例51 潤性歯磨 (1)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(30.0%)ハ
イドロキシアパタイト(10.0%)被覆粒状二酸化ケイ素
(実施例24のもの) 60.0 (2)重質炭酸カルシウム 10.0 (3)軽質炭酸カルシウム 10.0 (4)グリセリン 15.0 (5)ラウリル硫酸ソーダ 1.5 (6)精製水 2.3 (7)香料 1.2 (8)甘味料 適量 (9)染料 適量 (製法) 精製水(6)に(8),(9)を溶解する(水部)。
他の成分を混合し水部に加えてブレンダーでよく混合し
て潤性歯磨を得た。
イドロキシアパタイト(10.0%)被覆粒状二酸化ケイ素
(実施例24のもの) 60.0 (2)重質炭酸カルシウム 10.0 (3)軽質炭酸カルシウム 10.0 (4)グリセリン 15.0 (5)ラウリル硫酸ソーダ 1.5 (6)精製水 2.3 (7)香料 1.2 (8)甘味料 適量 (9)染料 適量 (製法) 精製水(6)に(8),(9)を溶解する(水部)。
他の成分を混合し水部に加えてブレンダーでよく混合し
て潤性歯磨を得た。
次に比較例を示す。
(1)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 18.0 (2)ハイドロキシアパタイト 6.0 (3)粒状二酸化ケイ素 36.0 (4)重質炭酸カルシウム 10.0 (5)軽質炭酸カルシウム 10.0 (6)グリセリン 15.0 (7)ラウリル硫酸ソーダ 1.5 (8)精製水 2.3 (9)香料 1.2 (10)甘味料 適量 (11)染料 適量 次に実使用テストによる効果の確認を行なった。
パネル20名を用い、本実施例にかかる潤性歯磨の消臭
効果を調べた。各々のパネルに実施例51と比較例の潤性
歯磨を6日間にわたり各々3日づつ朝晩使用させ、使用
時の消臭効果を各自で評価した。
効果を調べた。各々のパネルに実施例51と比較例の潤性
歯磨を6日間にわたり各々3日づつ朝晩使用させ、使用
時の消臭効果を各自で評価した。
次の第13表に試験結果を示す。
同表より、比較例に比べ実施例51の潤性歯磨は明らか
に消臭効果に優れることが理解され、また、使用時の感
触も良好であった。
に消臭効果に優れることが理解され、また、使用時の感
触も良好であった。
実施例52 洗口剤 (1)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(33.0%)被
覆粒状セルロース(実施例25のもの) 1.5 (2)重曹 0.8 (3)チモール 0.1 (4)ハッカ油 0.1 (5)エタノール 38.0 (6)グリセリン 14.0 (7)ケイ皮水 45.5 成分(1)〜(7)を混合し、洗口剤を得た。
覆粒状セルロース(実施例25のもの) 1.5 (2)重曹 0.8 (3)チモール 0.1 (4)ハッカ油 0.1 (5)エタノール 38.0 (6)グリセリン 14.0 (7)ケイ皮水 45.5 成分(1)〜(7)を混合し、洗口剤を得た。
本実施例にかかる洗口剤は、消臭効果に優れていた。
実施例53 粉歯磨 (1)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(20.0%)二
酸化ケイ素(20.0%)被覆繊維状ナイロン12(実施例26
のもの) 50.0 (2)重質炭酸カルシウム 22.5 (3)軽質炭酸カルシウム 22.5 (4)ラウリル硫酸ソーダ 3.8 (5)香料 1.2 (6)甘味料 適量 (7)染料 適量 成分(1)〜(7)を混合し、粉歯磨を得た。このも
のは研磨力、消臭効果に優れ、使用感触も良好であっ
た。
酸化ケイ素(20.0%)被覆繊維状ナイロン12(実施例26
のもの) 50.0 (2)重質炭酸カルシウム 22.5 (3)軽質炭酸カルシウム 22.5 (4)ラウリル硫酸ソーダ 3.8 (5)香料 1.2 (6)甘味料 適量 (7)染料 適量 成分(1)〜(7)を混合し、粉歯磨を得た。このも
のは研磨力、消臭効果に優れ、使用感触も良好であっ
た。
[発明の効果] 本発明は以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
請求項1記載のメタケイ酸アルミン酸マグネシウム被
覆粉末によれば、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを
粉末状核の表面に被覆することとしたので、吸着効果を
大幅に向上させることができる。
覆粉末によれば、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを
粉末状核の表面に被覆することとしたので、吸着効果を
大幅に向上させることができる。
請求項2記載の皮膚外用剤によれば、メタケイ酸アル
ミン酸マグネシウム被覆粉末を含むこととしたので、製
品中での分散安定性を良好にして、皮膚老廃物吸着能、
吸水発散特性、消臭効果、化粧持ち効果等を効果的に発
揮し、また、皮膚上での伸びも良好とすることができ
る。
ミン酸マグネシウム被覆粉末を含むこととしたので、製
品中での分散安定性を良好にして、皮膚老廃物吸着能、
吸水発散特性、消臭効果、化粧持ち効果等を効果的に発
揮し、また、皮膚上での伸びも良好とすることができ
る。
請求項3記載の消臭剤によれば、メタケイ酸アルミン
酸マグネシウム被覆粉末を含むこととしたので、消臭効
果、露結防止効果を良好とすることができる。
酸マグネシウム被覆粉末を含むこととしたので、消臭効
果、露結防止効果を良好とすることができる。
請求項4記載の口腔用組成物によれば、メタケイ酸ア
ルミン酸被覆粉末を含むこととしたので、製品中での分
散安定性、研磨力、消臭効果を良好とすることができ
る。
ルミン酸被覆粉末を含むこととしたので、製品中での分
散安定性、研磨力、消臭効果を良好とすることができ
る。
第1図は、本発明の実施例1により得られたメタケイ酸
アルミン酸マグネシウム被覆粉末の粒子構造を示す電子
顕微鏡写真図(6000倍)である。
アルミン酸マグネシウム被覆粉末の粒子構造を示す電子
顕微鏡写真図(6000倍)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 20/02 B01J 20/02 A (72)発明者 熊谷 重則 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株式会社資生堂研究所内 審査官 雨宮 弘治 (56)参考文献 特開 昭64−38016(JP,A) 特開 昭59−31705(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】粉末状核の表面にメタケイ酸アルミン酸マ
グネシウム、もしくはメタケイ酸アルミン酸マグネシウ
ムと他の粉末の一種または二種以上を被覆したことを特
徴とするメタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末。 - 【請求項2】請求項1記載のメタケイ酸アルミン酸マグ
ネシウム被覆粉末を含むことを特徴とする皮膚外用剤。 - 【請求項3】請求項1記載のメタケイ酸アルミン酸マグ
ネシウム被覆粉末を含むことを特徴とする消臭剤。 - 【請求項4】請求項1記載のメタケイ酸アルミン酸マグ
ネシウム被覆粉末を含むことを特徴とする口腔用組成
物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13831188A JP2704883B2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末及びそれを用いた皮膚外用剤、消臭剤、口腔用組成物 |
US07/361,880 US5182103A (en) | 1985-12-09 | 1989-06-06 | Magnesium aluminometasilicate coated composite powder and use thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13831188A JP2704883B2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末及びそれを用いた皮膚外用剤、消臭剤、口腔用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01308819A JPH01308819A (ja) | 1989-12-13 |
JP2704883B2 true JP2704883B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=15218919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13831188A Expired - Lifetime JP2704883B2 (ja) | 1985-12-09 | 1988-06-07 | メタケイ酸アルミン酸マグネシウム被覆粉末及びそれを用いた皮膚外用剤、消臭剤、口腔用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2704883B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011155902A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Daicel Chemical Industries Ltd | メタ珪酸アルミン酸マグネシウムを含有するたばこフィルタ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20010014356A1 (en) | 1999-12-24 | 2001-08-16 | Yuzo Yoshida | Plasminogen activator inhibitor and external preparation for skin comprising the same |
CN1225234C (zh) * | 2000-08-21 | 2005-11-02 | 荷兰联合利华有限公司 | 包含与活性成分共研磨的载体的水基牙膏 |
JP4565329B2 (ja) * | 2004-12-08 | 2010-10-20 | Dic株式会社 | 有機無機複合体及びその製造方法 |
JP2006257075A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-09-28 | Shiseido Co Ltd | シリコーンエラストマー複合粉末、シリコーンエラストマー複合粉末の製造方法および化粧料 |
JP2008247844A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Shiseido Co Ltd | スティック状メーキャップ化粧料 |
JP5248894B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2013-07-31 | 株式会社コーセー | 油性睫用化粧料 |
JP5248893B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2013-07-31 | 株式会社コーセー | 水中油型睫用化粧料 |
RU2012156842A (ru) * | 2010-06-01 | 2014-07-20 | Белле-Эйр Фрейгренсиз, Инк. | Способ и продукт для борьбы с запахом изо рта |
WO2014136993A2 (ja) * | 2014-04-24 | 2014-09-12 | 株式会社 資生堂 | スキンケア化粧料 |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP13831188A patent/JP2704883B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011155902A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Daicel Chemical Industries Ltd | メタ珪酸アルミン酸マグネシウムを含有するたばこフィルタ |
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JPH01308819A (ja) | 1989-12-13 |
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