JP2650837B2 - エアロゾル分解による銀粉末の製法 - Google Patents
エアロゾル分解による銀粉末の製法Info
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Description
向される。特に、本発明は、十分に高密度であり、高い
純度を持ち、かつ球形の形態を持つ銀粉末の製法に指向
される。
ペーストの製造のために使用される。厚膜ペーストは、
基材上にスクリーンプリントされて、伝導性の回路パタ
ーンを形成する。これらの回路は、次に乾燥、焼成され
て液体有機ビヒクルを揮発させ、そして銀粒子を焼結さ
せる。プリント回路技術は、次第に高密度かつ一層精密
な電子回路を要求している。これらの要件に適合するた
め、導線は幅が益々せまくなり、線の間の距離が益々小
さくなって来た。高密度の密に詰まったせまい線のため
に必要な銀粉末は、できるだけ大きさが単一で円滑な球
でなければならない。
る多くの方法を、銀粉末を得るのに適用することができ
る。例えば、化学的還元法、霧化又は粉砕、熱分解等の
物理的過程及び電気化学的過程を使用することができ
る。電子的応用において使用される銀の粉末は、一般に
化学的析出過程を使用して製造される。銀粉末は、銀粉
末を析出させることができる条件下に銀の可溶性の塩を
適当な還元剤と反応させる化学的還元によって得られ
る。使用される最も普通の銀塩は硝酸銀である。ヒドラ
ジン、亜硫酸塩及びギ酸塩を含む無機還元剤は、大きさ
がきわめて粗く、形が不規則で、かつ凝集のために大き
な粒子径分布を有する粉末を生じさせる可能性がある。
ルデヒドは、アルカリ水酸化物と共に使用されて硝酸銀
を還元する。この還元反応は、きわめて速く、コントロ
ールすることが困難であり、残留アルカリイオンで汚染
された粉末を生じる。大きさは小さい(<1ミクロン)
が、これらの粉末は、不規則な形を有し、よく詰まらな
い広い粒子径の分布を持つ傾向がある。銀粒子をつくる
ための霧化法は、エアロゾル分解方法であって、それは
プレカーサー溶液の粉末への変換が関係している。この
方法は、小滴の発生、この小滴のガスによる加熱された
反応器中への輸送、蒸発による溶剤の除去、多孔性固体
粒子を形成する塩の分解、そして次に完全に高密度の球
形純粋粒子を得る粒子の高密度化を含むものである。必
要条件は、小滴対小滴又は粒子対粒子の相互作用がない
こと及び小滴又は粒子の担体ガスとの化学的相互作用が
ないことである。
sadaら この引用文献は、金属塩の溶液をミストにし、このミス
トを金属塩の分解温度より高い温度において加熱するこ
とによって製造される厚膜ペースト用のものを指向す
る。この引用文献は、「合金」をつくるためのミスト化
過程の使用を開示している。ミストは、所望の金属又は
合金の融点より少なくとも100℃高くで加熱されなけ
ればならないことも開示されている。 特公昭63−31522(特開昭62−1807)(特
願昭60−139903,Asadaら 金属塩を含有する溶液を霧化して液滴を得、塩の分解温
度より高く、金属の融点より高く、そして金属が金属の
融点より低い温度で酸化物を形成するときには金属酸化
物の分解温度より高くこの液滴を加熱して分解した金属
粒を融解することによる金属粉末の生産。
度より実質的に高いが個々の化合物の融点より低い壁温
度において噴霧すること。Nagashimaら、化学焔法によ
る金属硝酸塩の水溶液からの微小金属粒子の製造、日本
化学会誌、12、2293〜2300 微小金属粒子が化学焔によって製造された。焔温度が融
点より低いときには、金属粒子に非球形であり、焔温度
が金属の融点より十分高いときには、粒子はメルトを経
て形成され、完全に球形になる。Katoら、噴霧熱分
解技術による銀粒子の製造、日本化学雑誌、12号、2
342−4(1985) この引用文献は、噴霧熱分解による球形非凝集銀ミクロ
粒子の生産の研究を記載する。粒子の表面は、Agの融
点(961℃)より高い温度において平滑であったこ
と、又反応剤の濃度が増大するに従って粒子径分布が増
大したことが開示されている。一方、反応温度がAgの
融点より下に下るに従って、粒子の密度は低下した。
来の技術の適用の成功を今まで限定して来た主な問題
は、粒子形態のコントロールに欠けていたことである。
特に、十分に高密度の粒子を形成させるためには、材料
をその融点より上で処理しなければならないことが要件
である。融点より下で処理された材料は、高密度化され
ない不純な中空の型の粒子を生じる傾向があった。
飽和溶液を熱揮発性溶剤中に形成させ; B.不活性担体ガス中に分散させた工程Aからの溶液の
微細な小滴から本質的になり、その小滴濃度が凝集の結
果、小滴濃度の10%低下を生じる濃度より低いエアロ
ゾルを形成させ; C.エアロゾルを銀化合物の分解温度を越え、具体的に
は窒素中で少なくとも600℃または空気中で少なくと
も900℃、かつ銀の融点より低い操作温度に加熱し、
(1)溶剤を揮発させ、(2)銀化合物を純銀の微細粒
子の形状に分解し、そして(3)銀粒子を高密度化し;
そして D.銀粒子を担体ガス、反応副生物および溶剤揮発生成
物から分離する; 逐次工程からなる微細な銀粒子の製法を提供する。
に関して使用される用語「揮発性」は、最高操作温度に
達した時点に溶剤が、気化によるかおよび/または分解
により、蒸気またはガスに完全に変換されることを意味
する。本明細書中において銀含有化合物に関して使用さ
れる用語「熱分解性」は、最高操作温度に達した時点に
銀含有化合物が完全に分解されて銀金属および揮発性副
生成物になることを意味する。たとえば、AgNO3は
Ag金属とNOxガスの形に分解され、そして有機銀化
合物はAg金属、CO2ガスおよびH2O蒸気の形に分
解される。
体ガスに関して不活性であるかぎり、いずれの可溶性銀
塩も本発明の方法中使用することができる。適当な塩の
例は、AgNO3、Ag3PO4、Ag2SO4等である。
しかし、不溶性の銀塩、例えばAgClは適当ではな
い。これら銀塩は、0.2モル/リットルの低濃度で、
そして塩の溶解度限界の少し下まで使用することができ
る。0.2モル/リットルより低いか、又は飽和の90
%より高い濃度を使用しないことが好ましい。本発明の
方法のための銀源として水溶性の銀塩を使用することが
好ましいが、それにもかかわらず水性か又は有機溶剤に
溶解した他の溶剤可溶性銀化合物、例えば有機金属銀化
合物の使用によってこの方法を有効に実施することがで
きる。
準が適合されるかぎり、多種多様な操作条件下に実施す
ることができる: 1. エアロゾル中銀化合物の濃度は、液体溶剤の除去
の前の固形物の析出を防止するために、供給温度におけ
る飽和濃度より下、好ましくは飽和濃度より少なくとも
10%下でなければならない; 2. エアロゾル中小滴の濃度は、反応器中生起する小
滴の集合があっても、小滴濃度の10%を超える低下を
生じないように充分低くなければならない; 3. 反応器の温度は、金属銀の融点(960℃)より
下でなければならない。
とが基本であるが、どちらかといえば本方法の操作にお
いてはその濃度は重要ではない。極めて低い濃度の銀化
合物を使用することができる。しかしながら、単位時間
当たりに製造可能な粒子量を最大にするために、より高
い濃度を使用することが通常好ましい。本発明のエアロ
ゾルを生成させるために、小滴発生用の常用のいずれの
装置、たとえばネブライザー、Collisonネブラ
イザー、超音波ネブライザー、振動オリフィスエアロゾ
ル発生機、遠心アトマイザー、二流体アトマイザー、電
気噴霧アトマイザー等を使用してもよい。銀粉末の粒子
径は、発生する小滴の大きさの直接関数である。エアロ
ゾル中の小滴の大きさは、本発明の方法の実施において
は重要ではない。しかしながら、上述したように、エア
ロゾル中の小滴濃度、すなわちエアロゾルの単位容積当
たりの小滴数は、銀粒子の粒径分布を広げる小滴の過度
の集合、すなわち凝集を招く程大きくなってはならない
ことが重要である。
て、銀化合物の溶液の濃度が粒子径に効果を有する。特
に、粒子径は、濃度の三乗根のおよその関数である。し
たがって、銀化合物の濃度が高い程、析出された銀の粒
子径は大きい。粒子径の比較的大きい変化が必要である
場合には、異なったエアロゾル発生器が使用されなけれ
ばならない。銀化合物用の溶剤に関し、又銀化合物それ
自身に関して不活性である蒸気性材料の実質的にいずれ
でも、本発明の実施のための担体ガスとして使用するこ
とができる。適当な蒸気性材料の例は、空気、窒素、酸
素、水蒸気、アルゴン、ヘリウム、炭酸ガス等である。
これらのうち、空気及び窒素が好ましい。本発明の方法
を実施することができる温度範囲はかなり広く、銀化合
物の分解濃度から銀の融点(960℃)まで(しかしそ
れより下)である。担体ガスとして空気が使用されると
きには、析出される銀粒子の不純物レベルを低下させる
ために、少なくとも900℃の温度において操作するこ
とが好ましい。しかし、担体ガスとして窒素が使用され
るときには、600℃の低温において操作し、尚銀の中
の低い不純物レベル及び粒子の充分な高密度化を得るこ
とが可能である。
置の型は、それだけでは決定的ではなく、直接か又は間
接の加熱を使用することができる。例えば、管状炉を使
用しても、燃焼焔中の直接加熱を使用してもよい。エア
ロゾルを加熱する速度は(そしてしたがって滞留時間
も)、反応の動力学又は金属粉末の形態の見地からは重
要でない。反応温度に達し、そして粒子が充分高密度化
されると、粒子は、担体ガス、反応副生物及び溶剤揮発
生成物から分離され、1種又はそれ以上のデバイス、例
えばフィルター、サイクロン、静電分離器、バッグフィ
ルター、フィルターディスク等によって収集される。反
応完了時のガスは、担体ガス、銀化合物の分解生成物及
び溶剤蒸気よりなる。即ち、担体ガスとしてN2を使用
して水性硝酸銀から銀を製造する場合には、本発明の方
法からの流出ガスは、窒素酸化物、水及びN 2よりな
る。
験装置が図1中図示される。担体ガス源1が調節器3及
び流量計5を経てエアロゾル発生器7にN2か又は空気
を供給する。溶液ため9が、反応溶液をエアロゾル発生
器7に供給し、その中で担体ガス及び反応溶液は密に混
合されて、担体ガス中に分散された反応溶液の小滴より
なるエアロゾルを形成する。発生器7中で得られたエア
ロゾルは、エアロゾルが加熱されるムライト管を有する
Lindberg炉の反応器13に送られる。圧力は、発生器7
と反応器13との間のゲージ11によって監視される。
加熱されたエアロゾルの温度は、熱電対15によって測
定され、加熱されたフィルター17に送られる。次に炉
の中の分解反応からの担体ガス及び揮発生成物は、フィ
ルター17の下流側から排出される。
圧担体ガスをエアロゾル発生器を通して導き、これは次
にエアロゾルを加熱反応器を通過させた。エアロゾル小
滴を炉の中で乾燥、反応そして高密度化させ、得られた
微細な金属粒子をフィルター上に集めた。フィルターに
おける熱電対がその温度を示し、それはフィルターにお
ける水の凝縮を防止するように約60℃に保たれた。圧
力ケージを反応器の上流に保ち、フィルターの詰まりの
ための圧力の急な上昇があればこれを示した。担体ガス
は初めは空気であったが、超高純度(UHP)窒素も使
用されて、純粋な銀の生成のために反応温度を低下させ
た。2つの型のエアロゾル発生器、(1)改造BGI C
ollison CN−25発生器及び(2)改造超音波Pollen
ex家庭用吸湿機を使用して金属粒子の特性に対する小滴
径の効果を求めた。反応器の温度を500℃と900℃
の間で変えた。滞留時間は、流速及び反応器温度の関数
として異なり、したがって5〜21秒の範囲であった。
フィルターはナイロン膜フィルターであった。溶液ため
中AgNO3水溶液の濃度は、0.5から4.0モル/リ
ットルまで変った。
行なった。これらの試験の操作条件は、それから得られ
た銀粒子の選択された特性と共に、下の表1に示され
る。
て、担体ガスがN2であるときはるかに低い操作温度に
おいて充分高密度化した銀粒子の生成を得ることができ
ることを示した。特に、ゼロ重量損失により示されるよ
うに、N2を使用して600℃において得られた銀粒子
は充分高密度化されていた。一方、担体ガスとして空気
が使用されたときには、ゼロ重量損失を有する銀粒子を
得るためには900℃において操作することが必要であ
った。即ち、この方法に対するエネルギー要求は、担体
ガスとして空気ではなくN2が使用されるときはるかに
小さい。両方の場合共銀の融点(960℃)より十分下
で高密度化された銀粒子が得られたことに注意するべき
である。実施例3及び7の比較は、エアロゾル発生器そ
れ自体が、同じ操作条件において得られる粒子の大きさ
に影響することを示す。特に、Collison装置を使用して
つくられる銀の粒子径は、Pollenx超音波装置のものよ
りはるかに大きい。このことは、表面積及び走査電子ミ
クロ組織検査の比較によって立証された。
ると銀粉末の平均粒子径が増大したことを示す。即ち、
粒子径は銀塩濃度の直接関数である。実施例3、5、6
及び7において得られた銀粒子のX線回折及び透過電子
顕微鏡法(TEM)検査は、各々の場合粒子はきわめて
純粋かつ高度に結晶性であることを示した。このこと
は、実施例5によりつくられた粉末について得られたX
線回折パターンである図2から見ることができる。この
パターンは、本発明によって得られた銀粒子のX線回折
パターンの典型的なものである。実施例5及び6からの
粒子の密度のヘリウムピクノメトリー測定は、その密度
が実質的に理論値(10.5cc/g)と同じであったと
いう事実により示されるように、粒子は充分高密度化さ
れていた。
用に適した高品質の銀粒子を得るための、従来技術の金
属塩溶液の還元法のきわめて望ましい代替物を提供する
ことを示す。本発明によってつくられる銀粉末は、溶液
析出により得られる銀粒子において普通見出される不純
物、不規則な形状及び凝集を持たない。更に、銀の融点
より有意に低い温度において充分反応、高密度化した銀
粒子が得られた。本発明の方法についての経験から、反
応系が水性AgNO3をベースとし、担体ガスがN2であ
るとき、次の順序に従って銀粒子が生成すると考えられ
る: (1) エアロゾルが溶剤の蒸発温度より上に加熱され
るにしたがって、溶剤がエアロゾル小滴から蒸発し、こ
のようにしてAgNO3の多孔性粒子を形成する; (2) 多孔性AgNO3粒子が更に400〜450°
において加熱されるにしたがって、AgNO3粒子は分
解して多孔性の銀粒子を形成する;そして (3) 反応炉中残りの滞留時間の間に、多孔性銀粒子
が充分高密度化される。
折パターン。
Claims (1)
- 【請求項1】 A.可溶性の熱分解性銀塩の不飽和溶液
を熱揮発性溶剤中に形成させ; B.不活性担体ガス中に分散させた工程Aからの溶液の
微細な小滴から本質的になり、その小滴濃度が凝集の結
果、小滴濃度の10%低下を生じる濃度より低いエアロ
ゾルを形成させ; C.エアロゾルを窒素中で少なくとも600℃または空
気中で少なくとも900℃の温度で、かつ銀の融点より
低い操作温度に加熱し、(1)溶剤を揮発させ、(2)
銀化合物を純銀の微細粒子の形状に分解し、そして
(3)銀粒子を高密度化し;そして D.銀粒子を担体ガス、反応副生物および溶剤揮発生成
物から分離する; 逐次工程からなる微細な銀粒子の製法。
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