JP2642110B2 - 二重巻締用缶蓋及びその製造方法 - Google Patents

二重巻締用缶蓋及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、缶胴の開口部に二重巻締する缶蓋とその製
造方法に関する。
(従来技術) この種の二重巻締缶の缶蓋の巻締部においては巻締不
良等を回避することを意図して、通常第4図示のような
巻締部における種々の寸法、すなわち巻締め高さA、ボ
ディーフック部B、あるいはカバーフック部C、さらに
オーバーラップ部Dなどの寸法が設定されている。
そこで、このような缶蓋の巻締部の寸法を確保するた
めに、従来ではまずプレス加工によって第5図示のよう
に缶蓋1をシーキングパネルラジアス部2の曲率半径R
を2.05〜2.15mm、シーミングパネル部3の曲率半径Qを
4.0〜4.45mm、カール部4の曲率半径Pを0.5〜1.0mm、
さらにカール部先端直線部5の長さLを0.9〜1.2mmとし
て加工し、さらに第6図示のような該直線部5が浸入す
る側の角度を5゜〜12゜、またはカールされた後に押出
される側の角度を18゜〜25゜としたカーリンググルーブ
を用いて前記カール部4をカーリング加工して第7図示
のような缶胴6のフランジ部6aと連続した接合部分を有
する形状にしていた。
しかしながら、昨今では缶の製造コストを低減する為
に、前記第5図示の缶蓋1の所謂蓋脚の長さSを第8図
示のS1のように短くしたものを用いることにより、第9
図示のような前記第4図示の従来の巻締部に比して小さ
くかつ同等の密封性を有する二重巻締部を形成しようと
する方法が試みられている。
この缶蓋1の形状は、シーミングパネルラジアス部2
の曲率半径R1が2.05〜2.15mm、シーミングパネル部3の
曲率半径Q1が4.0〜4.45mm、カール部4の曲率半径P1が
0.5〜1.0mmと、従来と同じであるが、カール部4の先端
直線部5の長さL1が0.6〜1.0mmであり、さらにシーミン
グパネル部3の長さを従来よりも短縮することによって
缶脚の長さを短縮し、材料の使用量を低減している。
該缶蓋1を従来と同様に第6図示のカーリンググルー
ブでカール部4をカーリングすると、第10図示のような
形状の缶蓋1となる。
該形状では、ショルダー部7のチャックパネルセンタ
ー8に対するショルダー角度Θ1が16゜〜19゜と比較的
大きくなり、またカール部4の先端直線部5が前記シー
ミングパネル部3を短縮したためにカーリング後に第11
図示のように近傍部の復元力によって若干戻りを生じ
て、水平よりも下向きに35゜〜45゜と比較的大きな角度
をなしている。
この従来の小さな二重巻締を得るための第10図示の缶
蓋1を使用して缶胴6のフランジ部6aと二重巻締めをお
こなうと、該缶蓋1の缶脚の長さS1を従来よりも短縮
し、さらにショルダー部7の前記ショルダー角度Θ1が
比較的大きくなったために、缶胴6のフランジ部6aと缶
蓋1が従来では、第7図示のように所定の長さに連続し
て接合していた部分に第10図示のように空隙aができ、
該缶胴6のフランジ部6aの先端が缶蓋1の表面に突き当
たる。
その結果、二重巻締の際に該フランジ部6aの先端が缶
蓋1に突き刺さり、該缶蓋1の表面に塗膜された図示し
ないシーリングラバーを削りながら巻締が進行するた
め、缶胴6のフランジ部6aが抵抗を浮けて前記第9図示
のボディフック部Bとなる部分が形成されにくくなり、
該部分の長さが十分でなくなったり、またカール部4の
先端が該フランジ6aの先端が缶蓋1に突き当たった部分
からの腰折れ状態になったりする。
また、前記カール部4の先端の直線部5の長さL1が比
較的長く、さらに該カール部4の先端の直線部5の水平
に対する下向き角度が35゜〜45゜と大きいため、該直線
部5の先端が缶胴の側壁に突き当たって抵抗を受けなが
ら巻締められ、第9図示のカバーフック部Cとなる部分
にシワが発生したり、缶胴6に傷や亀裂を生じさせやす
くなる。
このため、前記カバーフック部Cとなる部分が形成さ
れにくくなり、該部分の長さが十分でなくなったり、さ
らに前記オーバーラップ部Dとなる部分の長さも十分得
られにくくなる。
従って、このような方法によると、前記二重巻締部に
おける、種々の部分例えば上記B及びCの長さが所定通
り得られずに内容物の漏洩を引き起こしやすくなり、ま
た缶胴6の該巻締部分の側壁を損傷させる。
(解決すべき問題点) かかる問題に対処すべく、本発明は従来よりも缶蓋の
蓋脚の長さを短縮しても従来通りの缶胴フランジ部と良
好かつ確実な二重巻締が行え、さらに従来に比して形状
の小さい二重巻締部を形成することのできる缶蓋とその
製造方法を提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) かかる目的を達成すべく、前記第1発明による缶蓋は
ショルダー角度がチャックパネルセンターに対し10゜〜
15゜の範囲のショルダー部と、曲率半径が1.7〜2.0mmの
範囲のシーミングパネルラジアス部と、曲率半径が4.5
〜5.3mmの範囲のシーミングパネル部と、曲率半径が1.1
〜1.3mmの範囲のカール部とを有し、該カール部先端の
直線部が水平に対して下向きに0゜〜25゜の範囲の角度
をなし、その長さが0.1〜0.4mmの範囲であることを特徴
とする。
さらに本発明の第2発明による缶蓋の製造方法はシー
ミングパネルラジアス部を曲率半径1.7〜2.0mmの範囲で
形成し、シーミングパネル部の曲率半径を4.5〜5.3mmの
範囲で形成し、またシーミングパネル部におけるプレス
ダイリングセンターをチャックパネルセンターから4.6
〜5.0mmの範囲の距離とし、カール部を曲率半径1.1〜1.
3mmの範囲で形成し、さらに該カール部先端の直線部の
長さを0.1〜0.4mmの範囲に形成するプレス加工工程と、
次いで該カール部を中心線からそれぞれ両側に13゜〜17
゜の範囲の角度をなし、かつ全体で26゜〜34゜の範囲の
角度となるカーリンググルーブを用いてカーリングする
カーリング加工工程とからなることを特徴とする。
(作用) 前記手段の第1発明において、前記ショルダー部はチ
ャックパネルセンターに対して10゜〜15゜の範囲のショ
ルダー角度を成し、前記シーミングパネルラジアス部が
1.7〜2.0mmの範囲の曲率半径を有し、さらに前記シーミ
ングパネル部が4.5〜5.3mmの範囲の曲率半径を有するこ
とにより、従来よりも蓋脚の長さを短縮した缶蓋と缶胴
との二重巻締時において、該缶蓋と前記缶胴フラジ部と
の間に所定の長さの連続した接続部分を形成するととも
に、該缶胴フランジ部の先端部が缶蓋の表面に突き当た
ることを解消する。また前記カール部が1.1〜1.3mmの範
囲の曲率半径と、該カール部先端の直線部の長さを0.1
〜0.4mmの範囲とすることにより、該はカール部先端の
直線部の水平に対する下向き角度を0゜〜25゜と従来に
比して小さくすることを可能とし、さらに該カール部の
先端が缶胴の側壁に突き当たることを解消する。
また前記第2発明において、前記プレス加工工程は従
来に比して前記のように缶蓋のシーミングパネルラジア
ス部の曲率半径を小さくし、シーミングパネル部の曲率
半径を大きくし、またプレスダイリングセンターのチャ
ックパネクルセンターまでの距離も大きくして、缶胴と
の二重巻締時において、缶胴フランジ部と好適な連続し
た接合部を形成する缶蓋形状を成形可能とする。また、
前記カーリング加工工程においては、従来に比してカー
リンググルーブの浸入角度を13゜〜17゜と大きくし、ま
たカール後に押出される側の角度が13゜〜17゜と小さく
して、さらに全体で26゜〜34゜とした形状のカーリング
グルーブでカーリングすることにより前記プレス加工工
程によって従来よりも短縮された先端直線部を有し、曲
率半径が大きく成形されたカール部を腰折れさせること
なく該グルーブ内に浸入させ、さらに二重巻締の際に缶
蓋のシーミングパネル部が缶胴のフランジ部と好適に接
合する缶蓋形状を形成することを可能にしてカール部先
端の直線部の水平に対する下向き角度を従来にして比し
て0゜〜25゜に小さくすることを可能とする。
(実施例) 以下、本発明による方法の一実施例について詳説す
る。
アルミの缶蓋材をプレス加工して第1図示のようなシ
ョルダー角度Θ2が13゜、シーミングパネルラジアス部
2の曲率半径R2が1.8mm、シーミングパネル部3を曲率
半径Q2が4.8mm、またシーミングパネル部3におけるプ
レスダイリングセンター9がチャックパネルセンター8
から4.7mmの距離にあり、カール部4の曲率半径P2を1.2
mm、さらに該カール部4の先端の直線部5の長さL2を0.
3mmであるような缶蓋1を成形した。
その後、該コール部4を第2a図示のような水平中心線
からそれぞれ両側に14゜の角度をなし全体で28゜となる
カーリンググルーブを用いてカーリング加工した。
この結果、前記カール部4の曲率半径P2が従来よりも
大きいこと、さらにプレスダイリングセンター9が従来
よりもカール部4側に近づき、さらにカール部4の先端
直線5が従来よりも短くなったので、カール部4がカー
リンググルーブに沿って第2b図示のように成形でき、さ
らにカール部4の先端の直線部5が水平より下向きに従
来よりも小さな略20゜の角度をなす第3図示のような形
状の缶蓋1が形成できた。
また、第3図において6aは該缶蓋1とともに巻締られ
るアルミの缶胴6のフランジ部6aを示す。
次に、該缶蓋1と缶胴6のフランジ部6aを二重巻締す
る際の缶蓋1における各部分の長さ及び角度に付いて検
討した結果について詳述する。
先ず、第3図示のショルダー角度Θ2は10゜以下とす
ると、缶胴6の内径に対し缶蓋1のチャックウオーウ部
の径が小さくなり過ぎて缶胴6と缶蓋1の嵌合が悪くな
るので、それぞれの接合部分にシワや段付部分ができて
しまうことがわかった。
また、該ショルダー角度Θ2を15゜以上にすると、缶
蓋1と缶胴6のフランジ部6aとの間に空隙が生ずるよう
になり、前記従来の問題点として指摘したように、該フ
ランジ部6aの先端が缶蓋1の表面に突き当たって、該表
面に施されたシーミンググラバーを削りながら巻締ら
れ、更に、前記二重巻締部におけるボディーフック部B
の長さが十分に得られなくなる。
また、シーミングパネルラジアル部2の曲率半径R2は
1.7mm以下とすると、缶胴6のフランジ部6aが缶蓋1の
カール部4の内面に入らず、さらに2.0mm以上とする
と、該缶蓋1とフランジ部6aとの間に空隙が生じて前記
したようにフランジ部6aの先端が缶蓋1の表面に突き当
たってしまうので、該シーミングパネルラジアス部2の
曲率半径R2は、1.7〜2.0mmにする。
さらに、シーミングパネル部3の曲率半径Q2について
検討した結果、該曲率半径Q2を4.5〜5.3の範囲にする
と、前記ショルダー角度Θ2及びシーミングパネルラジ
アス部2の曲率半径R2が上記の好ましい範囲の場合に缶
蓋1と缶胴6のフランジ部6aが、第3図示のように二重
巻締めに好適な連続した接合部分が形成することがわか
った。
また、カール部4先端の直線部5の長さL2は0.1mm以
下にすると、プレス加工において工具で該直線部5に挟
み込んで加工することが困難となるために、缶蓋1の製
品寸法にバラツキが生じたり、加工時に工具による挟み
込みが十分でない為に該部分5に変形やシワを生じてし
まう。
さらに、該カール部4先端の直線部5の長さL2を0.4m
m以上とすると、該直線部5の先端が巻締めの際に缶胴
6の側壁と突き当たってしまい、前記した缶胴6の側壁
を傷つける等の不都合が生じる。
従って、該長さL2は0.1〜0.4mmの範囲に設定すること
が好ましい。
さらに、該カール部4先端の直線部5は水平と25゜以
上にすると二重巻締の差異に前述したように缶胴2の側
壁に突き当たる虞れが生じることがわかった。
また、該直線部5が水平より上側になる該部分に缶胴
2の側壁に沿って二重巻締することが困難となるので、
該先端部御5は水平より0゜〜25゜の角度にするのが好
ましい。なお、該先端部5を前記Q2,R2,Q2,L2を所定値
の範囲に形成した上で、該0゜〜25゜の角度範囲にする
には、前記カーリンググルーブの浸入側の角度を13゜〜
17゜またカール部に押し出される側の角度を13゜〜17゜
の範囲とし、さらに全体で26゜〜34゜の範囲とすること
が好適であることがわかった。
以上のように、Θ2,R2,Q2及びL2を設定した結果、カ
ール部4の曲率半径P2は1.1〜1.3mmの範囲に制定すれば
よいことがわかった。
またこのように設定するためには実験の結果、ダイリ
ングセンター9をチャックパネルセンター8から4.6〜
5.0mmの範囲にすればよいことがわかった。
即ち、該ダイリングセンター9のチャックパネルセン
ター8からの距離を4.6mm以下にすると、それにともな
ってシーミングパネルラジアス部2の曲率半径R2が前記
設定範囲よりも小さくなってしまい、前記缶蓋1と缶胴
6のフランジ部6aとの間に巻締時において空隙が生じ
る。
また該距離を5.0mm以上とすると、該R2の値が前記設
定範囲よりも大きくなってしまい、さらにカール部4の
先端の直線部5の長さL2を前記した設定範囲にすること
が困難となってしまう。
従って、上記実施例で形成する第3図示の缶蓋1の前
記したそれぞれの部分を上記検討結果によって求められ
た設定範囲とすれば、第9図示のような従来に比して小
さな形状で、前記缶胴6のフランジ部6aと良好かつ確実
に二重巻締できる缶蓋1を形成することができる。
(効果) この結果、前記第1判明によれば、従来よりも蓋脚の
長さを短縮した缶蓋と缶胴との二重巻締時において、缶
蓋と前記缶胴フランジ部との間に所定の長さの接合部分
を形成するとともに、該缶胴フランジ部の先端部が缶蓋
の表面に突き当たることを解消することができ、さらに
前記カール部先端の直線部の水平に対する下向き角度を
従来に比して低減でき、かつ該カール部の先端が缶胴の
側壁に突き当たることを解消することができる。
また前記第2発明によれば、前記プレス加工工程は従
来に比して前記缶蓋のシーミングパネルラジアス部の曲
率半径を小さくし、シーミングパネル部の曲率半径を大
きくし、またプレスダイリングセンターのチャックパネ
ルセンターまでの距離も大きくして、缶胴との二重巻締
時において、缶胴フランジ部との好適な接合部を形成す
る缶蓋形状を成形可能とし、カーリング加工工程におい
ては、従来に比して侵入角度を大きく、またカール後に
押出される側の角度が小さな形状のカーリンググルーブ
でカーリングすることにより前記プレス加工工程によっ
て従来よりも短縮された先端直接部を有し、曲率半径が
大きく成形されたカール部を腰折れさせることなく該グ
ルーブ内に浸入させることができ、さらに二重巻締の際
に缶蓋のシーミングパネル部が缶胴のフランジ部と好適
に接合する缶蓋形状を形成することができ、カール部先
端の直線部の水平に対する下向き角度を従来に比して小
さく形できて、二重巻締の際に該カール部先端が缶胴側
壁に突き当たることを解消することができる。
従って本発明によれば、従来よりも缶蓋の蓋脚の長さ
を短縮しても缶胴フランジ部と良好かつ確実な二重巻締
が行え、さらに従来に比して形状の小さい巻締部を形成
することのできる缶蓋とその製造方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による缶蓋の一実施例の形状を示す部分
断面図、第2a図及び第2b図は第1図示の缶蓋のカール部
をカーリングする為のカーリンググルーブの部分断面
図、第3図は第1図示の缶蓋と缶胴との巻締め時の接合
状態を説明する為の部分断面図、第4図は従来の二重巻
締部分の部分断面図、第5図及至第8図は従来品を説明
する為の部分断面図、第9図は従来及び本発明において
目的とする二重巻締部分を説明する為の部分断面図、第
10図及至第11図は従来品を説明する為の部分断面図 1……缶蓋 2……シーミングパネルラジアス部 3……シーミングパネル部 4……カール部 5……カール部先端の直線部 7……ショルダー部 8……チャックパネルセンター 9……プレスダイリングセンター Θ2……ショルダー角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 等 埼玉県岩槻市鹿室839―1 北海製罐株 式会社技術本部生産技術部内 (56)参考文献 特開 昭51−46272(JP,A) 特開 昭61−152550(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ショルダー角度がチャックパネルセンター
    に対し10゜〜15゜の範囲のショルダー部と、曲率半径が
    1.7〜2.0mmの範囲のシーミングパネルラジアス部と、曲
    率半径が4.5〜5.3mmの範囲のシーミングパネル部と、曲
    率半径が1.1〜1.3mmの範囲のカール部とを有し、該カー
    ル部先端の直線部が水平に対して下向きに0〜25゜の範
    囲の角度をなし、その長さが0.1〜0.4mmの範囲であるこ
    とを特徴とする二重巻締用缶蓋
  2. 【請求項2】シーミングパネルラジアス部を曲率半径1.
    7〜2.0mmの範囲で形成し、シーミングパネル部を曲率半
    径4.5〜5.3mmの範囲で形成し、またシーミングパネル部
    におけるプレスダイリングセンターをチャックパネルセ
    ンターから4.6〜5.0mmの範囲の距離とし、カーソル部の
    1.1〜1.3mmの範囲で形成し、さらに該カール部先端の直
    線部の長さを0.1〜0.4mmの範囲に形成するプレス加工工
    程と、次いで該カール部を中心線からそれぞれ両側に13
    ゜〜17゜の範囲の角度をなし、かつ全体で26゜〜34゜の
    範囲の角度をなすカーリンググルーブを用いてカーリン
    グするカーリング加工工程とからなることを特徴とする
    二重巻締用缶蓋の製造方法
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