JP2553658Y2 - 管端部の接続フレア構造 - Google Patents
管端部の接続フレア構造Info
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- JP2553658Y2 JP2553658Y2 JP1991088514U JP8851491U JP2553658Y2 JP 2553658 Y2 JP2553658 Y2 JP 2553658Y2 JP 1991088514 U JP1991088514 U JP 1991088514U JP 8851491 U JP8851491 U JP 8851491U JP 2553658 Y2 JP2553658 Y2 JP 2553658Y2
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- Japan
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- connection
- flare
- wall
- flare structure
- pipe
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
- F16L19/02—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
- F16L19/025—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member the pipe ends having integral collars or flanges
- F16L19/028—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member the pipe ends having integral collars or flanges the collars or flanges being obtained by deformation of the pipe wall
- F16L19/0283—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member the pipe ends having integral collars or flanges the collars or flanges being obtained by deformation of the pipe wall and having a bell-mouthed shape
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は一般に自動車或いは各種
の機械、装置等に給油、給気の供給路等として配設され
る管径20m/m、肉厚1.5m/m程度以下の比較的
細径、薄肉からなる金属管による接続端部に設けてなる
接続フレア構造の改良に関するものである。
の機械、装置等に給油、給気の供給路等として配設され
る管径20m/m、肉厚1.5m/m程度以下の比較的
細径、薄肉からなる金属管による接続端部に設けてなる
接続フレア構造の改良に関するものである。
【0002】従来、この種の接続フレア構造としては、
例えば図3に示すように、管(P′)の接続端部でのフ
レア(11)のなす開口壁(11′)部と単に外方に開
口する平滑な円錐壁(12)をもって形成され、接続時
にあって相手継手(13)の受圧座面と組込んだナット
(14)の押圧座面との間に螺合締付けに伴って強固に
挟圧して接続するように構成されていた。
例えば図3に示すように、管(P′)の接続端部でのフ
レア(11)のなす開口壁(11′)部と単に外方に開
口する平滑な円錐壁(12)をもって形成され、接続時
にあって相手継手(13)の受圧座面と組込んだナット
(14)の押圧座面との間に螺合締付けに伴って強固に
挟圧して接続するように構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、前記平滑な円錐壁(12)の構
造により、フレア(11)の座面は相手受圧座面と全面で当
接するため面圧が上昇しにくく洩れが発生し易い。ま
た、管(P')側の曲げ形状のバラツキ等に起因する相手受
圧座面での片当りによる洩れに対処した過大な締付け、
及び比較的薄肉からなる管(P')自体の構造、並びに加振
下での配設状態等とに起因して、フレア(11)の首下部に
疲労応力の集中をみてしばしば亀裂、折損等を誘発する
問題があった。
うな従来の技術においては、前記平滑な円錐壁(12)の構
造により、フレア(11)の座面は相手受圧座面と全面で当
接するため面圧が上昇しにくく洩れが発生し易い。ま
た、管(P')側の曲げ形状のバラツキ等に起因する相手受
圧座面での片当りによる洩れに対処した過大な締付け、
及び比較的薄肉からなる管(P')自体の構造、並びに加振
下での配設状態等とに起因して、フレア(11)の首下部に
疲労応力の集中をみてしばしば亀裂、折損等を誘発する
問題があった。
【0004】本考案は従来技術の有する前記問題に鑑み
てなされたものであり、フレアのなす開口壁部に弾発変
形壁を設けることにより、接続時にあって弾発力を生ぜ
しめて面圧を高め、過大な締付け力を不要とし、同時に
フレアの首下部での応力集中を分散して疲労を軽減せし
め、長期に亘って該首下部での亀裂、折損の憂いをなく
すことのできる管端部の接続フレア構造を提案すること
を目的とするものである。
てなされたものであり、フレアのなす開口壁部に弾発変
形壁を設けることにより、接続時にあって弾発力を生ぜ
しめて面圧を高め、過大な締付け力を不要とし、同時に
フレアの首下部での応力集中を分散して疲労を軽減せし
め、長期に亘って該首下部での亀裂、折損の憂いをなく
すことのできる管端部の接続フレア構造を提案すること
を目的とするものである。
【0005】本考案は上記目的を達成するため、接続す
る管端部にラッパ状に開口して一体に設けてなるフレア
構造において、フレアのなす開口壁部に該開口壁の周壁
に沿ってその中腰部に、接続時の挟圧、締付けに伴い弾
発力を起生せしめる環状の凸部もしくは凹部からなる弾
発変形壁を設けて構成した管端部の接続フレア構造を要
旨とするものである。
る管端部にラッパ状に開口して一体に設けてなるフレア
構造において、フレアのなす開口壁部に該開口壁の周壁
に沿ってその中腰部に、接続時の挟圧、締付けに伴い弾
発力を起生せしめる環状の凸部もしくは凹部からなる弾
発変形壁を設けて構成した管端部の接続フレア構造を要
旨とするものである。
【0006】
【作用】本考案はこのように構成されているため、前記
開口壁部での弾発変形壁の構造により、ナットによる継
手の受圧座面とのなす螺合締付けに伴って生ずる弾発力
によって面圧を高めることとなり、従って例え該受圧座
面での片当りにあっても過大な締付け力を不要とし、同
時にフレア首下部での応力集中を軽減して効果的に分散
することができ、加振状態での配設下にあっても該首下
部での亀裂、折損の憂いをなくして長期に亘り安定且つ
確実に接続することができる。
開口壁部での弾発変形壁の構造により、ナットによる継
手の受圧座面とのなす螺合締付けに伴って生ずる弾発力
によって面圧を高めることとなり、従って例え該受圧座
面での片当りにあっても過大な締付け力を不要とし、同
時にフレア首下部での応力集中を軽減して効果的に分散
することができ、加振状態での配設下にあっても該首下
部での亀裂、折損の憂いをなくして長期に亘り安定且つ
確実に接続することができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
すれば、図1は本考案の管端部の接続フレア構造の一部
切欠き平面図、図2は他の実施例を示す同上図1相当
図、図3は図1の接続状態を示す一部切欠き縦断面図で
あって、(1) は管(P) 端部でのフレアであり、接続する
端部に位置して軸芯方向の外方にラッパ状に一体に設け
た該フレアのなす開口壁(1')部に該開口壁の周壁に沿っ
て中腹部に環状の凸部(2')(図1)もしくは凹部(図示
せず)、或いはその先端部に外方への環状起立部(2")
(図2)等からなる弾発変形壁(2) を設けて構成するも
のである。そして接続時に該弾発変形壁部を相手継手
(3) の受圧座面と組込んだナット(4) の押圧座面との間
に、螺合締付けに伴って弾発状に挾圧して接続するもの
である。
すれば、図1は本考案の管端部の接続フレア構造の一部
切欠き平面図、図2は他の実施例を示す同上図1相当
図、図3は図1の接続状態を示す一部切欠き縦断面図で
あって、(1) は管(P) 端部でのフレアであり、接続する
端部に位置して軸芯方向の外方にラッパ状に一体に設け
た該フレアのなす開口壁(1')部に該開口壁の周壁に沿っ
て中腹部に環状の凸部(2')(図1)もしくは凹部(図示
せず)、或いはその先端部に外方への環状起立部(2")
(図2)等からなる弾発変形壁(2) を設けて構成するも
のである。そして接続時に該弾発変形壁部を相手継手
(3) の受圧座面と組込んだナット(4) の押圧座面との間
に、螺合締付けに伴って弾発状に挾圧して接続するもの
である。
【0008】尚、所望に応じて弾発変形壁(2) を開口壁
(1')の全体に亘って波形状として形成することもでき
る。
(1')の全体に亘って波形状として形成することもでき
る。
【0009】
【考案の効果】以上説明したように本考案による接続フ
レア構造は、特にフレア(1) のなす開口壁(1')部にプレ
ス加工のみにより弾発変形壁(2) を設けて構成するた
め、接続時の締付けに伴って生ずる該弾発変形壁部での
弾発力によって座面での面圧を高める結果となり、従っ
て例え受圧座面での片当りにあってもナット(4) での過
大な締付け力を不要とし、同時にフレア(1) の首下部で
の応力集中を軽減して効果的に分散することとなり、加
振状態での配設下でも該首下部での亀裂、折損の憂いを
なくして長期に亘り安定且つ確実に接続することができ
る等、極めて有用な管端部の接続フレア構造である。
レア構造は、特にフレア(1) のなす開口壁(1')部にプレ
ス加工のみにより弾発変形壁(2) を設けて構成するた
め、接続時の締付けに伴って生ずる該弾発変形壁部での
弾発力によって座面での面圧を高める結果となり、従っ
て例え受圧座面での片当りにあってもナット(4) での過
大な締付け力を不要とし、同時にフレア(1) の首下部で
の応力集中を軽減して効果的に分散することとなり、加
振状態での配設下でも該首下部での亀裂、折損の憂いを
なくして長期に亘り安定且つ確実に接続することができ
る等、極めて有用な管端部の接続フレア構造である。
【図1】管端部の接続フレア構造の一部切欠き平面図で
ある。
ある。
【図2】他の実施例を示す同上図1相当図である。
【図3】図1の接続状態を示す一部切欠き縦断面図であ
る。
る。
【図4】従来例を示す接続フレア構造の接続状態時の一
部切欠き縦断面図である。
部切欠き縦断面図である。
1 フレア 1′ 開口壁 2 弾発変形壁 2′ 凸部もしくは凹部 2″ 起立部
Claims (1)
- 【請求項1】 接続する管端部にラッパ状に開口して一
体に設けてなるフレア構造において、フレア(1)のな
す開口壁(1′)部に該開口壁の周壁に沿ってその中腰
部に、接続時の挟圧、締付けに伴い弾発力を起生せしめ
る環状の凸部(2′)もしくは凹部からなる弾発変形壁
(2)を設けて構成したことを特徴とする管端部の接続
フレア構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991088514U JP2553658Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 管端部の接続フレア構造 |
GB9220504A GB2260382B (en) | 1991-10-02 | 1992-09-29 | Pipe connector |
DE19924232796 DE4232796C2 (de) | 1991-10-02 | 1992-09-30 | Rohrverbindung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991088514U JP2553658Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 管端部の接続フレア構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0532894U JPH0532894U (ja) | 1993-04-30 |
JP2553658Y2 true JP2553658Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=13944940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991088514U Expired - Fee Related JP2553658Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 管端部の接続フレア構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2553658Y2 (ja) |
DE (1) | DE4232796C2 (ja) |
GB (1) | GB2260382B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9420502U1 (de) * | 1994-11-30 | 1995-07-20 | Witzenmann GmbH, Metallschlauch-Fabrik Pforzheim, 75175 Pforzheim | Anschlußverbindung zwischen einem Rohr und einem rohrförmigen Leitungselement |
FR2772872B1 (fr) * | 1997-12-18 | 2000-01-28 | Trefimetaux | Raccords amovibles etanches a haute temperature pour tubes, procede de raccordement des tubes et utilisation |
JP6248407B2 (ja) * | 2013-04-10 | 2017-12-20 | 横浜ゴム株式会社 | ホース継手金具 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE838096C (de) * | 1952-03-27 | High Pressure Components Limited London | Rohrver bindung | |
GB214785A (en) * | 1923-03-03 | 1924-05-01 | John Alfred Davenport | Improvements in and relating to means for preventing waste from valves and cocks |
GB606829A (en) * | 1946-01-21 | 1948-08-20 | Sarah Storrie | Improvements in pipe joints |
GB834721A (en) * | 1957-11-15 | 1960-05-11 | Girling Ltd | Improvements relating to hydraulic systems |
US3265413A (en) * | 1963-07-25 | 1966-08-09 | Parker Hannifin Corp | Flared tube coupling joint and method for making the same |
DE2132190A1 (de) * | 1971-06-29 | 1973-01-18 | Zako Rohrverbindungen Gmbh & C | Verfahren und vorrichtung zum doppelboerdeln von rohren |
US4068515A (en) * | 1977-02-07 | 1978-01-17 | Gould Inc. | Flaring tool |
JPS5848456Y2 (ja) * | 1979-09-21 | 1983-11-05 | クラリオン株式会社 | フレヤ継手 |
JPS6127839A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-07 | Canon Inc | 給紙装置 |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP1991088514U patent/JP2553658Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-09-29 GB GB9220504A patent/GB2260382B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-30 DE DE19924232796 patent/DE4232796C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2260382B (en) | 1995-12-06 |
DE4232796C2 (de) | 1994-11-10 |
DE4232796A1 (de) | 1993-04-08 |
JPH0532894U (ja) | 1993-04-30 |
GB9220504D0 (en) | 1992-11-11 |
GB2260382A (en) | 1993-04-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |