JP2539875B2 - 圧搾ロ―ラ― - Google Patents

圧搾ロ―ラ―

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JP2539875B2 JP63016751A JP1675188A JP2539875B2 JP 2539875 B2 JP2539875 B2 JP 2539875B2 JP 63016751 A JP63016751 A JP 63016751A JP 1675188 A JP1675188 A JP 1675188A JP 2539875 B2 JP2539875 B2 JP 2539875B2
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    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は汁液圧搾に関わるものにして、例えば甘蔗の
汁液圧搾用ローラーとして植物汁液を圧搾抽出するに用
いるローラーに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 通常の汁液圧搾機例えば甘蔗汁圧搾装置は二本若しく
は多数の相接する圧搾ローラーを有する。その最も基本
的な構造は一本の頂ローラーと一本の底ローラーの2ロ
ーラー式及び一本の頂ローラーと二本の底ローラーの3
ローラー式圧搾装置を含む。各ローラーは一本の鍛鋼軸
と加熱圧入方式で鍛鋼軸に嵌合された鋳鉄製の円筒状の
ローラー本体を含む。ローラー本体の環状の表面には軸
方向に沿って多数のV形溝が刻設されている。適当な動
力駆動により頂ローラーと底ローラーとは相対して回転
し、甘蔗莖を頂ローラーと底ローラーの間隙に挿入すれ
ば頂ローラーと底ローラーにより圧搾されて内部に含有
される汁液を流出する。底ローラーのV形溝の溝底に沿
って通称「モース氏溝」なる溝を設置し、搾出汁液がこ
の溝を通過して圧搾装置の下法に設けられた容器に流れ
込む。
この従来の圧搾装置は以下の如き不可避的な欠点を有
する。すなわち、否応なしに大量な搾汁が甘蔗の上方に
貯まりゆっくり甘蔗層を滲透して底ローラーに流れるだ
けなので、圧搾過程中に圧搾し出された大量な搾汁は再
度圧搾済みの甘蔗(即ち甘蔗かす)により吸収されロス
となる。さらに、多量に蓄積された搾汁は圧搾ローラー
間の滑り現象を生じ、明らかに圧搾効率と圧搾能力の低
下が生ずる。
米国特許第3969802号に従来の圧搾装置の欠点に対す
る改良設計が記載されているが、そのローラーは一箇の
鋼製ローラー体が有り、ローラー体の環状表面に沿って
多條の溝が刻まれ、又別に多條の排汁道がローラー体内
部で軸方向に貫通して、更に多数の搾汁流入口が前述の
溝底に設けられ、これは溝底より内側に延在し相対する
排汁道に連ながる構成となっている。操作時、搾汁は搾
汁流入口より内側に押され排汁道に入り、更に排汁道に
沿ってローラー両端から汁液容器に流れ込む。この改良
により搾汁量を増加させている。かかる流入口の壁面は
軸方向に向って開き、排汁道もローラー体両端に向って
開いている。
かかる鋼製圧搾ローラーは鋳鉄製のそれに比して、酸
化や腐触、及び摩耗を生じ易く、又表面が磨かれて平滑
になるのでローラー間に滑りを生じ易いため各溝の斜面
にはスポット熔接を施して表面粗さを増加させて、摩耗
と滑り回転を防がなければならない。
米国特許第4391026号は同第3936802号の操作原理を使
用しているが、更に詳細な徐々に開く流入口の成形方法
を確立している。同特許によれば、その頂ローラーには
一本のローラー軸を有し、ローラー軸の上には筒状のロ
ーラー体を有し、ローラー環状表面には多数のV形溝が
刻まれ、多数のローラー体内部で軸方向に貫通された排
汁道、多数のV形溝溝底に向け溝に沿って開けられた円
形受入れ穴が有り、同円形受入れ穴の底部は更に直径の
比較的小さい穴が開設され対応する排汁道に通じてい
る。更に多数の外縁が受入れ穴の大きさに対応したプラ
ンジャーが各相対する受入れ穴に仕込まれ、電気熔接で
以って固定されている。同時に、電気熔接はV形溝表面
に開設された受入れ穴を開ける際に生じた破壊部分をも
修復している。前述のプランジャーには略長方形の穴が
設けられ、その断面形状は円周方向が長く、長手方向は
短くなっている。長方形の穴はローラー体に向って開き
つつ延在する。
これらの設計は伝統的な圧搾ローラーを改良している
が、尚欠点は依然として存在する。例えば搾汁流入口は
依然として詰り、徐々に開く搾汁流入口の開設は面倒で
以後の保守交換も煩わしい。又上記両発明は共に大量の
熔接作業が必要で、この為に鋳鉄の代りにより熔接性の
良い鋼材でローラー体を構成している。しかし、鋼材の
耐酸及び耐摩性は比較的劣り、搾汁の高酸性及び腐食性
の浸食の下で、その表面は甚しく酸食と摩耗を生じ、操
作者は相当な費用と時間を使って表面熔接の日常保守作
業に当らねばならない。
この他、上記二件の特許には更に一つの共通の欠点が
存在する。それはローラー体のいずれかの一列の排汁道
が一旦ローラー体の圧搾点を通過、若しくは最大圧搾力
点を通過する瞬間、排汁道内に残留して尚両側から排出
されぬ排汁が搾汁流入口より逆流出して再度圧搾済みの
甘蔗かすにより吸収されることである。第1図A及びB
は2ローラー式及び3ローラー式の各別の圧搾操作を示
す。頂ローラー1上の円周方向に設けられた搾汁流入口
2が回転して圧搾点Xを通過する瞬間、搾汁の圧搾圧力
は大巾に低下し、その為排汁道3の中に両側から排出が
間に合わぬ間に溜った搾汁は同排汁道3に連がる各搾汁
流入口より逆流出し、排出された甘蔗かすにより再吸収
される。同様に、第1図Bで明らかな様に、3ローラー
式圧搾装置も又同様な欠陥を有して、圧搾効率に深刻な
影響を与える。
この他、上記二件の特許の搾汁流入口は環状のV形溝
の溝底に開けられているので、各搾汁流入口の巾はV形
溝底の巾により制限を受け、流入口の長さは排汁道直径
の制限を受ける。この為に搾汁流入口の断面積を有効に
増加させる事が出来ない。
本発明は上記の周知の技術の欠点を解決することをそ
の目的とする。
本発明の主要目的は周知の技術より更に大きい搾汁流
入口を共有する圧搾ローラーを提供し、大幅に圧搾能力
と効率を向上するにある。
本発明の他の目的は搾汁流入口が容易に圧搾かすによ
って塞がれることの無い圧搾ローラーを提供するにあ
る。
本発明の他の目的は鋳鉄材質を使用するに適合する、
製造過程が簡単で、コストが安く電気熔接を必要としな
い圧搾ローラーを提供するにある。
本発明の更に他の目的は各々頂ローラー又は底ローラ
ーとなり得ると同時に目的に応じて頂ローラー又は底ロ
ーラーとして使用出来る圧搾ローラーを提供するにあ
る。
本発明のなお他の目的は搾汁が排汁道に連ながる搾汁
流入口より逆流出して圧搾かすにより再吸収されるのを
防ぐ圧搾ローラーを提供するにある。
問題点を解決するための手段 本発明の圧搾ローラーはローラー体を含み、前記ロー
ラー体の軸方向に多数の排汁道が貫通設置され、各排汁
道はローラー体内で環状に分布配列される。又多数の搾
汁流入口が排汁道から大略ラジアル方向に沿ってローラ
ー体の環状表面まで延在して各排汁道と相連ながってい
て、更に軸方向並びに円周方向共互いに適当な間隔を保
持する。各搾汁流入口の被圧搾物の送り方向に沿った長
さは比較的短く、送り方向に対して垂直な方向の長さは
比較的長いのを最上とする。例えば、仮に被圧搾物の送
りがローラー体の軸方向に対して垂直になされるならば
各搾汁流入口のローラー体軸方向に沿う長さはより長
く、円周方向の長さより短く、且つ各搾汁流入口はロー
ラー体の環状表面に開設され、又少なくとも一条の排汁
道と連通するを良しとす。
勿論、同多数の搾汁流入口は軸方向及び円周方向に沿
って整列配列しても、或は軸方向には整列配列するが円
周方向は交叉配列するように配列させても差支えない。
各搾汁流入口の開口面は規則的形状でも不規則形状で
良く、又ローラー体内部に向って縮小してもまた拡大し
てもよく、或いは中間部は縮小して内外両側方向は拡大
するものでも差支え無い。
同様に排汁道の開口面形状は各形状、例えば円形・楕
円形・長方形・梯形(扇形)等ありとするも、特に長手
方向に比較的長く、且つローラー体環状面に向って拡大
するものを良とす。同排汁道は機械加工又は一体鋳込み
により形成しても良い。
ローラー体表面も同様に多数の溝を開設出来るが溝は
V形を呈した円周方向の溝が最上で、同溝は一対の軸心
方向に向って集結する相対溝面と両溝面の間に位置する
溝底より構成する。各搾汁流入口の開設は少なくとも一
箇の溝底及び/少なくとも一箇の溝の少なくとも一溝面
の一部を含有する。中でも各搾汁流入口の開口面長さが
大体数箇の溝のピッチ(溝間隔)に等しいのを最上とす
る。
作用 更に詳しく論ずれば、本発明の各搾汁流入口の円周方
向の長さは比較的短いので各排汁道は二もしくはそれ以
上の軸方向に配列した流入口と相通じ、ローラー一回転
毎の排汁回数を大巾に増加している。又各流入口の開き
は比較的長く、全圧搾ローラーの総有効圧搾汁流入口開
口面積が大巾に増加している為、圧搾ローラーの排汁量
と効率が大巾に増加する。
ローラー体の各搾汁流入口内には更に一箇の中空嵌合
体を挿入し得る。この中空嵌合体の内側端部は相対する
排汁道内部に所定の距離まで突出し、搾汁貯蔵空間を形
成している。同様に、同ローラー体は各搾汁流入口内側
から対応する排汁道内側に一定の距離まで突き出してい
る管状突出体をも包含してよい。この突出体は排汁道内
で一つの延長体と貯蔵空間を形成し、搾汁の暫時貯蔵所
とする。
本発明のもう一つの特徴は、搾汁暫時貯蔵空間が、搾
汁流入口が対応する排汁道に排汁道内のローラーの回転
方向上回転リード側又はフォロー側で連がることにより
形成される。すなわち、同一排汁道内の相対するリード
側とフォロー側の一方が搾汁流入口と隔絶することで搾
汁暫時貯蔵空間が形成される。
上記の方式で形成される搾汁貯蔵空間は、搾汁をロー
ラー体両側から排出される前に、暫時内部に貯存し、圧
搾圧力の降下により、相連がる流入口よりの逆流出を避
ける。
本発明ローラーの搾汁流入口はローラー体の加工より
たやすく形成出来るので、本発明用のローラーは周知の
技術より簡単に製造でき、電気熔接を必要としない。又
ローラー体は鋳鉄構成なので、周知の技術の如く鋳鋼製
であるものよりコスト安で又酸や摩耗に対しても耐久性
がある。
この他に本発明のローラーは周知の圧搾ローラーを単
独頂ローラー又は底ローラーとして、或は同時に頂ロー
ラー底ローラー配合使用することもできる。
実施例 下記の説明は甘蔗圧搾に対する圧搾ローラーの説明で
あるが、本発明はその他の汁液を含むものの汁液搾取用
としても同様に有用である。
第2図に示すが如く、本発明の圧搾ローラーはローラ
ー軸11を含む。ローラー軸11外周には一箇のローラー体
12が圧入され、ローラー体12には軸方向に貫通せる多数
の排汁道13が設けられ、各排汁道13はローラー体12内で
なるべく環状に分布される。図中に示す排汁道13の断面
形状は大体円形であるが、実際には色々な形状が考えら
れる。例えば楕円形,矩形、及び/或は扇形等でもよ
く、中でも特にラジアル方向により長い長さを有し、且
つローラー体の環状円周方向に向って拡大するものを良
しとす。排汁道13は機械加工により又はローラー体と一
体鋳込形成してもよい。
ローラー体12の環状表面12には多数の搾汁流入口14が
設けられ、共の開口部は環状表面に開き、その開口面は
長手方向に長く、円周方向に短い。同搾汁流入口14は軸
方向円周方向共に規則正しく配列される。図の如き整列
配列の外、各流入口14はその他の幾何形状に配列にする
ことも可能である。各流入口14の開口部は大略軸心方向
に向ってローラー体内部に延在し、各流入口14は最小一
条の排汁道13と通ずる。
第3図,第4図及び第5図は本発明の別の実施可能な
実施例を示す。ローラー体20は一つのインナー・ローラ
ー体21とその外周に嵌合された円筒状のローラー・シェ
ル22とより構成される。同インナー・ローラー体21は環
状円周面上に多数の軸方向に貫通し且つ環状に分布配列
した排汁道23を設けられる。ローラー・シェルは多数の
異なった材質、例えば鋳鉄・鋼又はセメント等から製造
され、先の環状表面には数条の相隣接する略V形を呈す
る溝24を設置する。溝24は環状表面に向って延在した各
々相隣接する溝面27と溝底26とより構成され、ローラー
・シェル22上には多数の搾汁流入口25が有り、各流入口
25の開口部はローラー軸方向が長く、円周方向は短いの
を良とする。同流入口25は大体軸方向に沿って整列配列
され、軸方向に隣接する流入口25はローラーの円周方向
に交互に配列されている。第2図の如く本実施例の流入
口25は同様にその他の幾何形状にも配列し得る。従来の
圧搾ローラーの如く、搾汁流入口は必ず溝底に開設する
ように限定せず、本実施例の各流入口2の開口部は連続
に四条の溝底26及び六個の溝面27を貫通している。流入
口25の軸方向の長さは一条のV形溝24の巾より小さくと
っても、またV溝24と同等あるいは一条のV形溝24の巾
より広くとってもよく、数条のV形溝24の広さに達する
も良しとする。特に単一のV形溝24の広さより大とする
ことが好ましい。同時に搾汁流入口25の開口形状は規則
的であると不規則的であると問わない。後者の場合、各
流入口25はローラー体25内部に向い排汁道23と合流する
方向に向って拡大或は収束する形状を呈してもよく、ま
た流入口に至る途中を狭ばめて内外に面する方向を拡大
して第3図D,第3図E,第3図Fの如くしても良い。図中
に示された排汁道23の断面は大体円形を呈する。しか
し、図の如く、排汁道23は色々な形状、例えば楕円形
(第3図A)、矩形(第3図B)又は扇形(第3図C)
の如きでも差支えない。ラジアル方向がより長く、更に
環状表面に向って拡大する形状も良しとする。
本発明では周知技術におけるが如き圧搾ローラー搾汁
流入口の巾が溝底の巾により制限されたり、またその長
さが又その連通する排汁道の直径に見合うように制限さ
れることはなく、本発明の流入口14或は25の開設方式は
通路の断面積を従来のローラーのそれより大きく出来、
搾汁の収集排出の便宜をはかり、もって圧搾機の圧搾効
率を高め、更に従来の圧搾ローラーに見受ける圧搾かす
による汁液再吸収のロスを大いに減じると共に、圧搾ロ
ーラー相互間の滑り回転の発生により搾汁能力の低下を
減少することができる。
本発明のもう一つの特長は、搾汁流入口14或いは25の
閉塞を防止するにある。第4図の如く、本発明の搾汁流
入口25はローラー体の軸方向に比較的長い端Mと円周方
向に比較的短い端Nとを有する。被圧搾物の甘蔗は矢印
Fに示す方向でローラー間に送り込まれるので、甘蔗繊
維又は搾りかすが流入口25に押入れられる確率は明らか
に流入口25の甘蔗移動方向の長さに正比例する。本発明
の流入口25のN方向に沿う距離は極めて短く、流入口25
の塞がる可能性を大巾に減少出来る。この他、従来の圧
搾ローラーの搾汁流入口が円周方向に配設されるのと異
なり、本発明の流入口25はローラー体上で軸方向に伸び
て刻まれている上、更に連続数個の溝の溝底,溝面を貫
通し、その流入口25内部の全体空間は伝統的ローラーの
それに比して大巾に増加している。この為、万一帯状の
長い甘蔗繊維あるいは甘蔗かすが流入入口25内に侵入し
ても、本発明は充分な広さの空間を有するので、侵入し
た繊維やかすを搾汁と共に排汁道から排出出来る。これ
は空間に制限がある周知の圧搾ローラーの流入口では一
旦繊維が流入口にはまったらかすが集積されて流入口を
完全に塞ぐのと対照的である。
第5図に示す如く、各流入口25は一箇の延長体29を含
む方が良く、同流入口延長体29は流入口25の内端部から
一パイプ状突出体構成を形成して成る適宜な距離だけ排
汁道23内に入り、排汁道23内に搾汁貯蔵空間30を形成し
ている。各流入口延長体29の突出物は排汁道23と一体鋳
造により、若しくはその他の適当な方法で排汁道23内に
固定される。流入口25がローラー回転に従って頂ローラ
ーと底ローラー間の圧搾点を通過した時、圧搾力は瞬間
的に降下し、排汁道23内に残留しローラー体両側より排
出し切れなかった搾汁は暫時排汁道23内の汁液貯蔵空間
30に貯まり、後ローラー体の両側より排出される。排汁
道23と相対する流入口25は挿通するとは言え、搾汁流入
口延長体29と排汁道23の合流口位置は暫時貯蔵空間内に
貯まっている排汁道内の汁液面より高く、貯蔵空間30内
の甘蔗汁液は流入口25から逆流して圧搾済みの甘蔗かす
の中に入る事は無い。このように、本発明によれば従来
普通に生じている逆流による搾汁の甘蔗かすによる再吸
収によるロスを免がれる事が出来る。
第6図及び第6図Aは排汁道23内で汁液貯存空間を形
成する別の設計例である。一箇の排汁道23と一体に鋳造
もしくは電気熔接又はその他の適当な技術により排汁道
23内に形成される溝形エレメント28は搾汁流入口25内端
から排汁道23中を適当な距離突出している。この溝形エ
レメント28は排汁道23の一端から他の一端迄延在し、エ
レメント28と同一列の軸方向に開設される搾液流入口25
を連絡し、その結果同一排汁道23に沿った全ての汁液流
入口25の汁液貯蔵空間として作用する共通の通路延長部
を形成する。
第7図は更にもう一つの方式の排汁道23内で搾汁貯蔵
空間30を形成する設計例である。この例では一本の搾汁
流入口25壁面に緊密接触しながら中空嵌合体31が押し込
まれ、その内端は排汁道23内の或る距離まで圧入され
て、一つの汁液貯蔵空間30を形成する。同嵌合体31は圧
入フィットされるか、その他の適宜な方法で汁液流入口
25内に固定されて、操作中に脱落するのが防止される。
前述の汁液貯蔵空間を形成された設計は、2ローラー
式又は3ローラー圧搾装置共に適用できるが特に3ロー
ラー式圧搾装置に適する(第8図及び第14図参照)。上
記搾液流入口延長体29の断面形状は大略に於いて流入口
25の断面形状に等しいか或いは拡大形状を成し、汁液貯
蔵の効率を向上させている。
第9図は別方式のローラー体20において内部の排汁道
23内に汁液貯存空間を形成する設計を示す。これは特に
2ローラー式圧搾装置に適する。本設計は各搾汁液流入
口25と排汁道23とが排汁道23内のローラー回転方向のリ
ード側32において相通じる為、同一排汁道23内のローラ
ー回転フォロー側33と各流入口25は隔絶されて液汁貯蔵
空間34を成している。図中に示す排汁道23の断面形状は
大体に於いて楕円形を呈し流入口25は排汁道23と排汁道
内でローラー回転方向のリード側境界と大体通じてい
る。排汁道23の断面形状は他形状であってもよく、例え
ば矩形,楕円形,梯形或いは扇形等でもよい。第5図及
び第7図に示す汁液貯蔵空間30の場合と同じく当該貯蔵
空間34は汁液を継続して排汁道23内に、ローラー端部両
端の排汁道23から排出される迄暫時留めて置く事が出来
る。故に通常の搾汁の場合の如き逆流出,再吸収等によ
る大量のロスを避ける事ができ、搾汁量を増し、かすの
合計率を低下せしめ得る。
第10図に示すが如く、流入口25の内端部は又同様に排
汁道23のフォロー側と連絡されこれより当排汁道23のリ
ード側で類似の汁液貯蔵空間を形成する。
本発明の液流入口14、或いは25の円周方向の長さは短
いので軸方向に沿って2列又は2列以上の液流入口14或
は25を簡単に造設し単一の排汁道13或いは23と連通させ
ることができる。この為従来の圧搾装置においては排汁
道各列には只一列の液流入口しか設ける事が出来なかっ
たのと異なり、同等数の排汁道13或いは23を有するロー
ラー体において本発明の液流入口14或いは25の総列数を
大いに増加出来る。これにより圧搾ローラーの一回転如
に液流入口が圧搾点を通過する頻度が高まり、また液流
入口の総開口面積が大巾に増加する。従って単位時間に
於ける搾汁獲得量が顕著に改善され、圧搾効率を向上で
き、再吸収及び滑り回転発生等の従来の欠陥を克服出来
る。
第11図及び第12図に示すのは2列の液流入口25が単一
排汁道23に連通する場合の搾液流入口のローラー体20上
に於ける比較的良い配列方法である。図示の相隣接する
2列の液流入口25はローラー体20の環状表面に沿って交
互に配列している。各液流入口25はこれを通過する排汁
道23と交差する点のローラー体20のラジアル方向線と交
差する角度で開設される。当該軸方向に開設された2列
の隣接する液流入口25の内部開口は共に同一液流入口延
長体35を通過した後排汁道23と連絡する。当流入口延長
体35は第6図に図示の溝形エレメント28の構造に等し
い。第5図及び第7図中に図示の液流入口延長体の構造
も又適用可能である。
上に図示の或いは説明した例では2本の隣接して軸方
向に開設された流入口25と同一箇の排汁道23は互いに通
じるが、本発明は実際上これに限らない。各排汁道23は
同様に同時に3列又はそれ以上の隣接せる軸方向に開設
せる流入口25と通じている。
本発明の圧搾ローラーは単独又は従来のローラーと併
用可能である。或いは第13図及び第14図の如く、同時に
頂ローラー及び底ローラーとしても使用出来る。図中、
上述と同様な各部のエレメントは同番号で表わされる。
ローラー体20は同時に頂ローラーと底ローラーとして使
用出来、頂ローラー両側はフランジエレメント36を固定
設置する外、甘蔗汁液が頂ローラー及び底ローラー20の
ローラー軸を汚染するのも防止する為ローラー体20両側
に各々汁液リング37が設けられている。頂ローラー20の
溝24は底ローラー20の溝24と噛み合う。含汁物例えば甘
蔗が圧搾された時、搾出された甘蔗汁液は極めて大きい
圧搾圧力下で、別々に頂ローラー及び底ローラーの液流
入口25から排汁道23に入り、しかる後ローラー体両側よ
り排出される。勿論一部分の搾汁はやはり底ローラーの
V形溝から圧搾装置下方の容器内に入る。底ローラーと
して使用する時は本発明と同時に従来の「モース氏溝」
と併用する事を得る。
以下、本発明を目下考えられる最も実用的で最も良い
実施例において述べたが、本発明は以上の実施例には限
定されない。すなわち、本発明はその技術思想及び範囲
に含まれる変形例及び同等な構成例をも含む。また本発
明はローラー体表面に「セフラン式溝」或いは「カイ氏
溝」を有するローラーをもその範囲に含む。
要約すると、本発明は多数の排汁道と排汁道に連がる
搾汁流入口を有し、前記搾汁流入口は軸方向が長く、円
周方向が比較的短く、各搾汁流入口には一つの搾汁流入
口の延長体が排汁道内に伸びて搾汁貯蔵空間を形成する
搾汁用圧搾ローラーを提供する。
本発明の別の実施例では搾汁流入口が排汁道とローラ
ー回転方向上のリード側又はフォロー側で合流する部分
に搾汁貯蔵空間が形成され、一方相対するリード側又は
フォロー側は遮断される。4.
【図面の簡単な説明】
第1図A及びBは従来の2ローラー及び3ローラー式圧
搾設備、第2図は本発明の圧搾ローラー実施例の立体
図、第3図は本発明圧搾ローラーの別の実施例の立体
図、第3図A〜Cは第3図のローラー体排汁道の色々な
断面形状を示す図、第3図D〜Fは第3図中のローラー
体内の長手方向の断面形状の色々を示す図、第4図は第
3図中のローラー体の局部平面図、第5図は各搾汁流入
口が流入口延長体を具備している第3図中のローラー体
の局部断面図、第6図は流入口延長体が溝形エレメント
なる第3図中ローラー体の局部断面図、第6図Aは第6
図中の6A−6Aに沿った断面図、第7図は各搾汁流入口に
一箇の嵌合体を有する第3図のローラーの局部断面図、
第8図は本発明による圧搾ローラーを頂ローラーとして
採用したる3ローラー式圧搾装置のローラー体断面図、
第9図及び第10図は頂ローラーが本発明に依る搾汁貯蔵
空間を具備する一組の2ローラー式圧搾装置のローラー
体割見図を示す図、第11図は各列の排汁道が溝形エレメ
ントで両列の搾汁流入口と連通したローラー体の局部割
見図、第12図には第11図中の12−12に沿った断面線の割
見図、第13図は全部本発明による圧搾ローラーを採用し
た3ローラー式圧搾装置の斜上方よりの俯嗷図、第14図
は第13図中の14−14断面線に沿った割見図を示す。 1……頂ローラー、2,14,25……搾汁流入口、3,13,23…
…排汁道、10……圧搾ローラー、11……ローラー軸、1
2,20……ローラー体、21……インナーローラー体、22…
…ローラーシェル、24……溝、26……溝底、27……溝
面、28……溝形エレメント、29……搾汁流入口延長体、
30,34……貯蔵空間、31……中空嵌合体、32……リード
側、33……フォロー側、35……流入口延長体、36……フ
ランジエレメント、37……汁液リング。

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローラー軸と、ローラー軸外周部に圧入嵌
    合されるローラー体とよりなる、汁液を含有する物を圧
    搾するのに使用する圧搾ローラーであって: 該ローラー体を軸方向に貫通して延在し該ローラー体の
    外周面内側の位置で実質的に環状に分布した複数の排汁
    道と; 該排汁道に連通し、該ローラー体の外周面に向って外方
    に放射状に延在し、軸方向及び円周方向に離間し、各々
    該ローラー体外周面上に開口し、該ローラー体の軸方向
    に実質的に長い寸法を有しまた該ローラー体の円周方向
    に実質的に短い寸法を有する複数の搾汁流入口とを備え
    た圧搾ローラー。
  2. 【請求項2】該ローラー体はさらに該ローラー体の外周
    面上を円周方向に延在する実質的にV字形をした複数の
    溝を有し、該V字形溝の各々は溝面を形成する一対の面
    と該溝面の間の溝底とにより画成され、該各搾汁流入口
    は少なくとも一の溝の溝底と、該溝の溝面の少なくとも
    一部分とを含んで連続して開口している請求項1記載の
    圧搾ローラー。
  3. 【請求項3】該ローラー体は該排汁道を形成された内側
    ローラーと、該内側ローラー上にかぶせられる、外周面
    上に該V字形溝を形成されまた該搾汁流入口が貫通形成
    されたローラーシェルとにより構成される請求項1記載
    の圧搾ローラー。
  4. 【請求項4】該各搾汁流入口の長さは該V字形溝の少な
    くとも1ピッチ長以上ある請求項2又は3記載の圧搾ロ
    ーラー。
  5. 【請求項5】該各排汁道の断面は該ローラー体の半径方
    向に延在する形状を有する請求項1,2又は3記載の圧搾
    ローラー。
  6. 【請求項6】該各排汁道の断面はだ円形状である請求項
    5記載の圧搾ローラー。
  7. 【請求項7】該各排汁道の断面は該ローラー体の外周面
    に向ってせばまる形状である請求項5記載の圧搾ローラ
    ー。
  8. 【請求項8】該各排汁道の断面は台形である請求項5記
    載の圧搾ローラー。
  9. 【請求項9】搾汁流入口は軸方向及び円周方向に実質的
    に整列している請求項1,2又は3記載の圧搾ローラー。
  10. 【請求項10】搾汁流入口は軸方向に実質的に整列する
    と共に円周方向には交互に配列されている請求項1,2又
    は3記載の圧搾ローラー。
  11. 【請求項11】該各搾汁流入口は中空の嵌合体を挿入さ
    れ、該中空嵌合体の内端はそれぞれの排汁道中に所定長
    さだけ延在している請求項1,2又は3記載の圧搾ローラ
    ー。
  12. 【請求項12】該ローラー体は各搾汁流入口からそれぞ
    れの排汁道中へ所定長さだけ突出している、該排汁道中
    に管状延長通路を形成する管状突起体を有する請求項1,
    2又は3記載の圧搾ローラー。
  13. 【請求項13】該ローラー体はさらに該排汁道中に該排
    汁道の実質的に全長にわたって延在し該排汁道内周面か
    ら内方へ所定長延在する溝形エレメントを有し、該溝形
    エレメントは少なくとも一列の軸方向に整列した搾汁流
    入口の内端部を連絡している請求項1,2又は3記載の圧
    搾ローラー。
  14. 【請求項14】該各搾汁流入口は該排汁道の該ローラー
    体の回転方向上の前方部分にて該排汁道と連通し、該排
    汁道の該ローラー体の回転方向上後方部分は該搾汁流入
    口から遮断されていて搾汁貯蔵空間を形成する請求項1,
    2又は3記載の圧搾ローラー。
  15. 【請求項15】該各搾汁流入口はそれぞれの排汁道と該
    排汁道中の該ローラー体の回転方向上後方部分にて連通
    し、該排汁道の該ローラー体の回転方向上前方部分は該
    搾汁流入口から遮断されていて搾汁貯蔵空間を形成する
    請求項1,2又は3記載の圧搾ローラー。
  16. 【請求項16】該各排汁道は少なくとも一の軸方向に整
    列した該搾汁流入口と連通する請求項1,2又は3記載の
    圧搾ローラー。
  17. 【請求項17】該各排汁道は少なくとも二列の円周方向
    上交互に配列されて軸方向に整列した搾汁流入口と連通
    する請求項1,2又は3記載の圧搾ローラー。
  18. 【請求項18】該各排汁道は少なくとも二列の円周方向
    上に整列され軸方向にも整列した搾汁流入口と連通する
    請求項1,2又は3記載の圧搾ローラー。
  19. 【請求項19】該各搾汁流入口は該ローラー体中で内側
    の該排汁道に向って巾が拡大する請求項1,2又は3記載
    の圧搾ローラー。
  20. 【請求項20】該各搾汁流入口は該ローラー体中で内側
    の該排汁道に向って巾が収束する請求項1,2又は3記載
    の圧搾ローラー。
  21. 【請求項21】該各搾汁流入口は中間部分が収縮し、一
    端が該排汁道に向って該ローラー体中を内方に拡大し、
    他端が該ローラー体の外周面に向って該ローラー体中を
    外方に拡大する請求項1,2又は3記載の圧搾ローラー。
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