JP2020086855A - In-vehicle abnormality notification device for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車内の異常を報知する車両の車内異常報知装置に関する。 The present invention relates to an in-vehicle abnormality notification device for informing an abnormality in a vehicle.
車両では、幼児や子供を熱中症や低体温症など重篤な症状に至らしめる事故の発生が懸念されている。
そこで、非常時、車室内に居る乗員の救助の一環として、例えば特許文献1にも開示されているように車内環境から熱中症の発生する危険性が高いことが検出されると、車両のナビ装置のディスプレイにその旨を表示したり、音声でその旨を乗員に知らせたりする技術が提案されるようになった。
In vehicles, there is a concern that an accident may occur that causes infants and children to suffer severe symptoms such as heat stroke and hypothermia.
Therefore, in an emergency, as a part of the rescue of the occupants in the vehicle, when it is detected that the heat stroke is highly likely to occur from the environment inside the vehicle as disclosed in
ところで、幼児や子供の熱中症の発生は、幼児や子供が駐車車両の車室内に取り残された状況で発生していることが多い。
こうした駐車車両に幼児や子供が取り残される非常時の場合、多くは車両の車室内には、重篤な症状を発症している幼児や子供の他に乗員はいない。
こうした場合、駐車している車両周辺に居る人に助けを求めることが有効である。
Incidentally, the occurrence of heat stroke in infants and children often occurs when the infants and children are left behind in the passenger compartment of the parked vehicle.
In the event of an emergency in which an infant or child is left behind in such a parked vehicle, in most cases, there is no passenger in the vehicle compartment other than the infant or child who has developed a serious symptom.
In such cases, it is effective to seek help from people around the parked vehicle.
しかしながら、引用文献1の技術では、車室内には非常時の知らせは届くが、車外の第3者、例えば車両周辺に居る人(例えば通行人など)などに対しては知らせは届きにくい。
そこで、本発明の目的は、車両駐車時、車室内に取り残された乗員が重篤の症状を発症した場合、車両周辺の人へ、重篤者が居ることを十分に伝えられる車両の車内異常報知装置を提供する。
However, with the technique of the cited
Therefore, an object of the present invention is to provide an abnormality in a vehicle in a vehicle that can sufficiently inform a person around the vehicle that a serious person is present when a passenger left behind in the vehicle develops a serious symptom when the vehicle is parked. An informing device is provided.
本発明の態様は、駐車車両の車室内に取り残された乗員の体調具合を検出する体調検出部と、乗員の体調具合が重篤であるか否かを判定する体調判定部と、乗員の体調具合が重篤であると判定されると、当該乗員が重篤である旨を車外の人へ知らせるべく、車両の外面に、重篤の乗員が居ることを示唆する情報を表示する表示部とを具備するものとした。 Aspects of the present invention include a physical condition detection unit that detects a physical condition of an occupant left in a passenger compartment of a parked vehicle, a physical condition determination unit that determines whether the physical condition of the occupant is serious, and a physical condition of the occupant. When it is determined that the condition is serious, a display unit that displays information indicating that a serious occupant is present on the outer surface of the vehicle in order to inform a person outside the vehicle that the occupant is serious. It is assumed to have.
本発明によれば、駐車車両において、車室内に取り残された乗員(例えば小人)の体調が悪く、重篤な症状までに発症した場合(非常時)、車両の外面上に、重篤な乗員が居る旨が表示される。
したがって、駐車時、乗員が重篤の症状を発症した場合、表示によって、車両周辺の人へ、重篤者が居ることを十分に伝えることができ、直接、車外に居る人へ救助を求めることができる。
According to the present invention, in a parked vehicle, when the occupant left behind in the vehicle (for example, a dwarf) feels unwell and develops to a serious symptom (emergency), a serious problem occurs on the outer surface of the vehicle. The fact that there is a passenger is displayed.
Therefore, when the occupant develops a serious symptom during parking, the display can sufficiently inform the people around the vehicle that there is a serious person, and ask the person who is outside the vehicle directly for rescue. You can
それ故、車外に居る人が、車両の表示を発見して、救急施設など所定施設へ通報することにより、速やかに車室内に居る重篤な乗員を助けることができる。 Therefore, a person outside the vehicle can promptly assist a serious occupant in the vehicle compartment by discovering the display of the vehicle and notifying a predetermined facility such as an emergency facility.
以下、本発明を図1から図3に示す第1の実施形態にもとづいて説明する。
図1(a)中1は、車両Xの車体を示す。車体1の車室1a内は、フロントシート3、リヤシート5を有している。また各シート3,5に面する車体1の両側部には、フロントドア7、リヤドア9が設けられる。各ドア7,9には、自動式のドアロック装置11が内蔵され(図1(b)に図示)、遠隔操作で施・開錠が可能となっている。ちなみに車両Xには、図示はしないが車両走行に必要なIGスイッチやセレクタレバーなどが設けられる。
Hereinafter, the present invention will be described based on the first embodiment shown in FIGS. 1 to 3.
こうした車両Xに車内異常報知装置13が組み付けられている。
ここでの車内異常報知装置13としては、車室1a内において、重篤な症状の一つである熱中症を発症した乗員Aが取り残された場合(非常時)、その旨を車外の人に報知する装置が一例として挙げてある。この場合、リヤシート5に重篤な乗員Aが取り残されるケースが多いので、ここではリヤシート5に着座している乗員Aが重篤な症状、例えば熱中症となるケースを一例に挙げて説明する。
The in-vehicle
As the in-vehicle
図1(b)に示されるように車内異常報知装置13の構成には、例えば、乗員Aの体調具合を判別する体調判定部15を有する制御部17(ECU)を用い、この制御部17に、ドアロック装置11、車外環境検出部18、体調検出部19、表示部としての投影装置23などを接続した構成が用いられる。
このうち車外環境検出部18は、例えば車室1a外における暑さ指数を検出する。暑さ指数は、気温や湿度や日差しを検出して得られる指数である。
As shown in FIG. 1B, in the configuration of the in-vehicle
Of these, the vehicle exterior
体調検出部19は、例えば図1(a)に示されるようなリヤシート5に着座している乗員Aの体温を検出する赤外線式の体温センサ21aと、同じくリヤシート5に着座している乗員Aの心拍数を検出する反射型脈波センサ21bとを組み合わせた構成が用いられる。つまり、体温、心拍数から、車室1a内に居る乗員A(リヤシート5に着座した乗員)の体調具合の検出を行う。ちなみに、赤外線式の体温センサ21a、反射型脈波センサ21bは、ここでは例えば各リヤドア9の内面に設けられ、乗員から離れた位置からリヤシート5に着座した乗員Aの体調変化が検出される。もちろん、他の手法でも構わない。
The physical
制御部17に設けられた体調判定部15は、車両XのIGスイッチがオフで、セレクタレバーがPレンジ、ドアロックが開閉される状況、すなわち駐車車両に乗員が取り残される状況が始まるときから、車外環境検出部18および体調検出部19の情報に基づき、乗員Aの体調具合の判定が行われるものである。判定の仕方としては、例えば、暑さ指数から熱中症が生じやすい環境か否かを検出する。この熱中症が生じやすい環境下における乗員Aの体温や心拍数の変化に基づき、乗員Aが重篤な症状の発症、ここでは熱中症を発症したか否かを判定する。むろん、他の判定手法でも構わない。制御部17は、熱中症を発症したと判定されると、投影装置23を作動させる。
The physical
投影装置23は、例えば図1(a)および図2に示されるように車室1a内の天井中央に設けられる。投影装置23は、例えば車両Xの全てのウインド面に対し、車室1a内に重篤の乗員が居ること示唆する情報、具体的には、ここでは熱中症の乗員Aが居ることを示唆する情報、例えば「SOS 重篤者が居ます」旨の文言を投影する投影部をもつ。
つまり投影装置23は、車室1a内に取り残された乗員が、熱中症を発症したと判定されると、制御部17の指令によりが作動して、図2のように車両Xの全てのウインド面、すなわち車両Xのフロントウインド面26の全面、リヤウインド面27の全面、フロントドア7のウインド面7a(サイドウインド面)の全面、リヤドア9のウインド面9a(サイドウインド面)の全面に、熱中症者が車室1a内に居る情報である「重篤の乗員が居る」旨の文言情報が表示される。
The
That is, when it is determined that the occupant left behind in the passenger compartment 1a has developed heat stroke, the
むろん、体調検出部19による乗員Aの体調検出を利用して、熱中症者の着座する座席位置を示唆する位置情報、例えば「後席に重篤者が居ます」という具合に表示させてもよい。
むろん、投影表示には、車両周辺に居る人が表示に気付きやすいよう、目立ちやすい色彩やデザインが採用される。
Of course, by using the physical condition detection of the occupant A by the physical
Obviously, the projection display uses colors and designs that stand out so that people around the vehicle can easily notice the display.
なお、制御部17には、乗員Aが重篤な症状、すなわち熱中症者であると判定されると、各ドア7,9のドアロック装置11を開錠させる機能が設定がされ、車室1a内に取り残されている熱中症者を助けやすくしている。
つぎに、図3に示すフローチャートを参照して車内異常報知装置13の作用について説明する。
It should be noted that the
Next, the operation of the in-vehicle
今、例えば夏季時、車両Xを駐車場に駐車させるとする。この際、車両Xの運転者は、車両Xを駐車スペースで停止させた後、ステップS1のようにIGスイッチオフし、セレクタレバーを「Pレンジ」にレバー操作する(駐車)。
このとき、例えば運転者は、車室1a内から出て、リヤシート5に着座している乗員A、例えば小人(子供:一人)を残したまま、出かけたとする。状況を認識しやすくするため、ここからは乗員Aは、子供Aということにする。
Now, for example, it is assumed that the vehicle X is parked in the parking lot in the summer. At this time, the driver of the vehicle X stops the vehicle X in the parking space, then turns off the IG switch as in step S1 and operates the selector lever to the "P range" (parking).
At this time, for example, it is assumed that the driver goes out from the vehicle interior 1a and goes out while leaving an occupant A, for example, a child (one child) sitting on the
ここで、例えば車外の気温は30℃以上(高温)で、暑さ指数は、熱中症の発生しやすい指数、例えば高温の25℃以上になるとする。
体調検出部19は、ステップS3に示されるように同環境下で車室1a内に取り残されている子供Aの体調具合を検出している。具体的には、リヤドア9の内面の赤外線式の体温センサ21aや反射型脈波センサ21bにて、リヤシート5に着座している子供Aの体温や心拍数を検出している。
Here, for example, it is assumed that the temperature outside the vehicle is 30° C. or higher (high temperature), and the heat index is an index at which heat stroke easily occurs, for example, 25° C. or higher, which is a high temperature.
The physical
取り残されている時間が経過すると、車室1a内の温度が上昇し、子供Aの容体は、暑さの影響を受けて、急激に体温は上昇、心拍数は上昇する。
体調判定部15は、この高温環境下の体温や心拍数が、熱中症に該当するまで上昇すると、ステップS5に示されるように子供Aは、重篤な症状である熱中症になったと判定する。
When the remaining time elapses, the temperature inside the vehicle interior 1a rises, and the body of the child A is affected by the heat and the body temperature and the heart rate rise rapidly.
When the body temperature and the heart rate under the high temperature environment increase until they correspond to heat stroke, the physical
すると、投影装置23は、同判定にしたがい各投影部から、車両Xの各ウインド面、すなわちフロントウインド面26、リヤウインド面27、フロントドア7のウインド面7a、リヤドア9のウインド面9aへ向け、図2に示されるように重篤者が居ること、つまり車室1a内に熱中症者が取り残されている旨の情報が投影される。
こうしたウインド面全面で行われる投影表示によって、駐車車両の周辺の人に対して、熱中症の子供Aが車室1a内に居る旨が報知される。
Then, the
By the projection display performed on the entire window surface, people around the parked vehicle are informed that the child A with heat stroke is in the vehicle compartment 1a.
また熱中症と判定されるにしたがい、施錠されていたフロントドア7、リヤドア9は開錠され、子供Aが救出しやすい状況となる。
このように、駐車時、車室1a内に取り残された子供Aが重篤の症状(ここでは熱中症)を発症した場合、車両外面(ウインド面)への表示によって、に車両周辺の人[図示しない]へ、十分に重篤者(熱中症者)が居ることを伝えることができ、直接、車外に居る人へ救助を求めることができる。
In addition, the
As described above, when the child A left in the vehicle interior 1a develops a serious symptom (here, heat stroke) during parking, a person around the vehicle is indicated by the display on the outer surface (wind surface) of the vehicle. [Not shown], it is possible to inform that there is a seriously ill person (person with heat stroke), and it is possible to directly ask a person outside the vehicle for rescue.
したがって、車外に居る人が、車両Xの表示を発見して、救急施設など所定施設へ通報することにより、速やかに車室1a内に居る子供A(重篤な乗員)を助けることができる。
特に車両Xのウインド面上への表示は、車外に居る人(第3者)が視認しやすい位置において表示されるので、車外に居る人は気付きやすい。しかも、各ドア7,9は、重篤との判定にしたがい開錠されるので、子供Aの救出作業は容易となる。
Therefore, a person outside the vehicle can promptly help the child A (serious occupant) in the vehicle interior 1a by finding the display of the vehicle X and notifying a predetermined facility such as an emergency facility.
In particular, the display on the wind surface of the vehicle X is displayed at a position where a person outside the vehicle (third party) can easily see it, so that a person outside the vehicle can easily notice. Moreover, since the
また子供Aの体調が重篤か否かを判定は、子供Aの体温、心拍数の変化に基づき行うので、簡単な手法ですむ。
図4〜図7は、本発明の第2の実施形態を示す。
本実施形態は、第1の実施形態のように車両Xの前後左右方向の全面に「重篤が居る」旨の情報を表示させるのではなく、駐車車両のうちの人が通行する通行域に面する側にだけ、「重篤が居る」旨の情報を表示させるものである。特に本実施形態は、重篤者が大人か小人か、どこに重篤者が居るのかについても表示されるようにしている。
Moreover, since it is determined whether or not the physical condition of the child A is serious based on the changes in the body temperature and the heart rate of the child A, a simple method is required.
4 to 7 show a second embodiment of the present invention.
The present embodiment does not display the information indicating that "there is seriousness" on the entire surface in the front-rear direction and the left-right direction of the vehicle X as in the first embodiment, but faces the traffic area where a person of the parked vehicle passes. Only the side displays the information that "there is seriousness". In particular, the present embodiment also displays whether the serious person is an adult or a dwarf, and where the serious person is.
具体的には、人が通行する通行域に面する側にだけ表示する手法については、例えば図5に示されるように車体1の各部(前後、左右)に、駐車車両の周りを撮像する車外周辺カメラ31(撮像部に相当)を設ける。また制御部17に、車外周辺カメラ31で撮像された車両周辺の各撮像情報に基づき、駐車車両に面する周りにおいて人が通行する通行域があるか否かを判定する通行域判定部33を設ける。投影装置23は、車室1a内に取り残された子供Aが熱中症を発症したとき、車両周辺の人が通行する通行域に臨むウインド面にだけ、「車室1a内に重篤者が居る」旨の情報を表示させる。
Specifically, as for the method of displaying only on the side facing the traffic area where people pass, for example, as shown in FIG. A peripheral camera 31 (corresponding to the image pickup section) is provided. In addition, the
これにより、図6のように例えば施設の駐車場の並列な駐車スペースαにバックで並列駐車した場合において、車室1a内に取り残された子供Aが熱中症を発症したときは(非常時)、駐車スペースαの前方に、通行域となる人γが通行可能な通行スペースβが有るので、同通行スペースβに面するウインド面、ここではフロントウインド面26にだけに、重篤者である熱中症者が居る旨の情報が投影表示される。
As a result, when the child A left behind in the vehicle compartment 1a develops heat stroke, for example, in the case of parallel parking at the back in parallel parking spaces α in the parking lot of the facility as shown in FIG. In front of the parking space α, there is a passing space β through which a person γ who is a passing area can pass, so only the wind surface facing the passing space β, here, the
また図7に示されるように例えば道路Sの歩道T脇の駐車スペースδに縦列駐車した場合において、車室1a内に取り残された子供Aが熱中症を発症したときは(非常時)、駐車車両の左側に、通行域となる歩道Tが有るので、同歩道Tに面するウインド面、ここでは左側に位置するフロントドア7のドア7のウインド面7a、同じくリヤドア9のウインド面9aにだけに、重篤者である熱中症者が居る旨を投影表示される。
Further, as shown in FIG. 7, for example, when parallel parking is performed in the parking space δ on the side of the sidewalk T of the road S, when the child A left in the vehicle compartment 1a develops heat stroke (emergency), parking is performed. On the left side of the vehicle, there is a sidewalk T, which is a traffic area, so only the window face facing the sidewalk T, here, the
このように、車両周辺の人に救助を求めるべく、主に通行域を通行する人Sに対象に「重篤者(熱中症者)の表示」が行われるようにしても、第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。
また、これに限らず図4(一点鎖線)および図5に示されるように車体1の前後、左右の各部に、駐車車両へ接近する人γ(通行人)を検出する人感センサ37(一点鎖線で図示)を設けて、人感センサ37が駐車車両へ接近する人γを検出したとき、通行スペースβ、歩道Tなど通行域に面するウインド面、ここではフロントドア7、リヤドア9のウインド面7a,9aに、重篤者が居る旨を表示させてもよい。もちろん、第1の実施形態にも人感センサ37を用いてもよい。
As described above, even if the "display of a seriously ill person (person with heat stroke)" is performed mainly on the person S passing through the traffic area in order to ask the people around the vehicle for rescue, the first implementation The same operational effect as the form is achieved.
Not limited to this, as shown in FIG. 4 (dashed line) and FIG. 5, a human sensor 37 (one point) for detecting a person γ (passerby) approaching the parked vehicle is provided at each of front, rear, left and right parts of the
このように人感センサ37を用いて表示を行うと、通行人に情報が伝わりやすい。
また重篤者(熱中症者)の表示についても、どのような状況にあるのかを認識しやすくした表示としている。
例えば図5に示されるように車室1a内に、リヤシート5側を撮像する車内カメラ41を設ける。制御部17には、撮像画像情報から重篤な乗員が着座している座席位置を判定する座席判定部43、重篤な乗員が小人か大人かを判別する小・大人判定部45が設けられる。これにより、重篤な乗員がリヤシート5に着座している座席位置(ここではフロントorリヤシート)や、重篤な乗員が幼児や子供(小人)であることが判定される(本願の乗員位置検出手段、判定機能に相当)。
When the display is performed using the
Also, regarding the display of the seriously ill (heat stroke), the display is made to make it easier to recognize the situation.
For example, as shown in FIG. 5, an in-
投影装置23には、例えば「重篤者が居る」文言情報に加えて、図6に示されるような重篤者がどこにいるかを示唆する「後席」や図7に示されるようなリヤシート位置を指す「矢印記号」などの位置情報や、重篤者が子供あることを示唆する「小人」なる乗員情報が設定される。むろん、図示はしないが「大人」なる乗員情報も設定される。
これにより、重篤者が子供で、リヤシート5に着座している場合、第1の実施形態のように単に重篤者が居るだけの表示内容だけでなく、詳細な内容を含んだ例えば図6に示されるような「後席に重篤者が居ます(小人)」や、図7に示されるような「矢印方向の後席に重篤者が居ます(小人)」が各ウインド面に表示される。
For example, in addition to the wording information "there is a serious person" in the
As a result, when the serious person is a child and is seated on the
このように重篤者の状況についても表示させることにより、重篤者(熱中症者)の救助の対応も迅速に進められる。
但し、第2の実施形態において、第1の実施形態と同じ部分には同一符号を付して、その説明を省略した。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々可変して実施しても構わない。例えば上述の実施形態では、いずれも重篤な症状として暑さの中で発症する熱中症を例に挙げたが、これに限らず、冬季など寒さの中で発症する低体温症の場合でもよく、要は重篤な症状を発症した乗員が居ることを車両周辺の人に知らせる場合であればよい。
In this way, by displaying the status of the seriously ill, it is possible to promptly respond to the rescue of the seriously ill (heat stroke).
However, in the second embodiment, the same parts as those in the first embodiment are designated by the same reference numerals and the description thereof is omitted.
It should be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications may be made without departing from the spirit of the present invention. For example, in the above-described embodiment, the heat stroke that develops in the heat is given as an example of any serious symptom, but the present invention is not limited to this, and may be the case of hypothermia that develops in the cold such as winter. The point is to notify people around the vehicle that there is an occupant who has developed a serious symptom.
また上述の実施形態では、表示部として投影装置を用いたが、これに限らず、カラー液晶表示膜を用いてもよく、要は車両外面上で表示が行えるものであればよい。むろん、車室内に取り残される乗員として子供を例に挙げたが、これに限らず、大人でもよいことは言うまでもない。 Further, in the above-described embodiment, the projection device is used as the display unit. However, the present invention is not limited to this, and a color liquid crystal display film may be used, that is, any device capable of displaying on the outer surface of the vehicle may be used. Of course, the child is taken as an example of the occupant left behind in the vehicle, but it is needless to say that the occupant may be an adult.
1a 車室内
7,9 フロントドア、リヤドア(ドア)
7a,9a,26,29 ウインド面
13 車内異常報知装置
15 体調判定部
19 体調検出部
23 投影装置(表示部)
31 車外周辺カメラ(撮像部)
33 通行域判定部
37 人感センサ
41 車内カメラ(乗員位置検出手段)
43 座席判定部
45 小・大人判定部(判定機能)
A 乗員
X 車両
7a, 9a, 26, 29
31 Outside vehicle camera (imaging unit)
33 Passage
43
A crew member X vehicle
Claims (8)
前記乗員の体調具合が重篤であるか否かを判定する体調判定部と、
前記乗員の体調具合が重篤であると判定されると、当該乗員が重篤である旨を車外の人へ知らせるべく、車両の外面に、重篤の乗員が居ることを示唆する情報を表示する表示部と、
を具備したことを特徴とする車両の車内異常報知装置。 A physical condition detection unit that detects the physical condition of the occupant left in the passenger compartment of the parked vehicle,
A physical condition determination unit that determines whether or not the physical condition of the occupant is serious,
When it is determined that the occupant's physical condition is serious, information indicating that there is a serious occupant is displayed on the outer surface of the vehicle to inform the person outside the vehicle that the occupant is serious. Display section,
An in-vehicle anomaly notification device for a vehicle, comprising:
前記表示部は、前記車両のウインド面に、前記車室内に重篤の乗員が居る旨を示す文言情報が表示される
ことを特徴とする請求項1に記載の車両の車内異常報知装置。 The outer surface of the vehicle has a wind surface,
The vehicle interior abnormality notification device according to claim 1, wherein the display unit displays wording information indicating that a serious occupant is present in the vehicle compartment on a wind surface of the vehicle.
前記表示部は、前記通行域の判定に基づき、当該通行域と面するウインド面に前記情報を表示する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両の車内異常報知装置。 An imaging unit that captures an image of the surroundings of the parked vehicle, and a traffic area determination unit that determines whether there is a traffic area through which a person passes in the vicinity facing the vehicle from the captured image information,
The vehicle interior abnormality notification device according to claim 1 or 2, wherein the display unit displays the information on a wind surface facing the traffic area based on the determination of the traffic area.
前記表示部は、前記駐車車両へ接近する通行人を検出したとき、前記前記通行域に面するウインド面に前記情報を表示する
ことを特徴とする請求項3に記載の車両の車内異常報知装置。 In the traffic area, having a motion sensor for detecting whether there is a passerby passing in a direction approaching the parked vehicle,
The vehicle abnormality notification device according to claim 3, wherein the display unit displays the information on a wind surface facing the traffic area when a pedestrian approaching the parked vehicle is detected. ..
前記表示部は、前記車両のウインド面に、前記検出された重篤な乗員の居る座席位置が示唆する位置情報が表示される
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両の車内異常報知装置。 Occupant position detection means for detecting the seat position where the serious occupant is seated,
The display section displays position information suggested by the detected seat position of the serious occupant on the wind surface of the vehicle. An in-vehicle abnormality notification device for a vehicle according to [1].
前記表示部は、前記車両のウインド面に、前記判定された重篤な乗員が小人か大人かを示唆する乗員情報が表示される
ことを特徴とする請求項5に記載の車両の車内異常報知装置。 The occupant position detection means, the occupant of the detected seat position, includes a determination function to determine whether a dwarf or an adult,
The vehicle interior abnormality of the vehicle according to claim 5, wherein the display unit displays occupant information indicating whether the determined serious occupant is a dwarf or an adult on the wind surface of the vehicle. Notification device.
前記ドアは、乗員の体調具合が重篤であると判定されると開錠される
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の車両の車内異常報知装置。 The vehicle has an automatically lockable and unlockable door,
The vehicle interior abnormality notification device according to any one of claims 1 to 5, wherein the door is unlocked when it is determined that the physical condition of the occupant is serious.
前記体調判定部は、前記体調検出部が検出した前記乗員の体温および心拍数に基づき前記乗員の体調具合が重篤か否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両の車内異常報知装置。 The physical condition detection unit detects the body temperature and the heart rate of the occupant,
The vehicle interior according to claim 1, wherein the physical condition determination unit determines whether the physical condition of the occupant is serious based on the body temperature and the heart rate of the occupant detected by the physical condition detection unit. Abnormality notification device.
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JP2022032377A (en) * | 2020-08-11 | 2022-02-25 | トヨタ自動車株式会社 | Vehicle and control method therefor |
EP4386704A1 (en) | 2022-12-17 | 2024-06-19 | Subaru Corporation | Vehicle leaving coping system |
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2018
- 2018-11-22 JP JP2018219510A patent/JP2020086855A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022032377A (en) * | 2020-08-11 | 2022-02-25 | トヨタ自動車株式会社 | Vehicle and control method therefor |
EP4386704A1 (en) | 2022-12-17 | 2024-06-19 | Subaru Corporation | Vehicle leaving coping system |
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