JP2019094245A - フロートガラス製造方法、およびフロートガラス - Google Patents

フロートガラス製造方法、およびフロートガラス Download PDF

Info

Publication number
JP2019094245A
JP2019094245A JP2017227069A JP2017227069A JP2019094245A JP 2019094245 A JP2019094245 A JP 2019094245A JP 2017227069 A JP2017227069 A JP 2017227069A JP 2017227069 A JP2017227069 A JP 2017227069A JP 2019094245 A JP2019094245 A JP 2019094245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
molten metal
float glass
glass ribbon
float
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017227069A
Other languages
English (en)
Inventor
俊二 井上
Shunji Inoue
俊二 井上
哲史 瀧口
Tetsushi Takiguchi
哲史 瀧口
健史 山▲崎▼
Takeshi Yamazaki
健史 山▲崎▼
勝之 中野
Katsuyuki Nakano
勝之 中野
▲琢▼也 西野
Takuya Nishino
▲琢▼也 西野
潤一 水野
Junichi Mizuno
潤一 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP2017227069A priority Critical patent/JP2019094245A/ja
Priority to KR1020180139583A priority patent/KR20190062198A/ko
Priority to CN202211323853.XA priority patent/CN115784575A/zh
Priority to CN201811365412.XA priority patent/CN110028228B/zh
Publication of JP2019094245A publication Critical patent/JP2019094245A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B18/00Shaping glass in contact with the surface of a liquid
    • C03B18/02Forming sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B18/00Shaping glass in contact with the surface of a liquid
    • C03B18/02Forming sheets
    • C03B18/16Construction of the float tank; Use of material for the float tank; Coating or protection of the tank wall
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B18/00Shaping glass in contact with the surface of a liquid
    • C03B18/02Forming sheets
    • C03B18/18Controlling or regulating the temperature of the float bath; Composition or purification of the float bath
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B25/00Annealing glass products
    • C03B25/04Annealing glass products in a continuous way
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
    • C03C3/087Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal containing calcium oxide, e.g. common sheet or container glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/089Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron
    • C03C3/091Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron containing aluminium
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
    • Y02P40/57Improving the yield, e-g- reduction of reject rates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

【課題】大型で板厚偏差が小さいフロートガラスが得られる、フロートガラス製造方法の提供。【解決手段】溶融ガラスを浴槽内の溶融金属の上に連続的に供給し、前記溶融金属の上で前記溶融ガラスを流動させながらガラスリボンに成形し、前記ガラスリボンを徐冷炉内で搬送しながら徐冷するフロートガラス製造方法であって、前記溶融金属の上における前記ガラスリボンの幅方向中心の粘度が104.5dPa・s以上107.5dPa・s以下の領域を成形域と呼ぶときに、前記成形域における前記溶融金属の深さをD0(単位:mm)とし、前記徐冷炉における前記ガラスリボンの搬送速度をV(単位:m/min)として、下記式(1)を満たすことを特徴とするフロートガラス製造方法。D0≧1.0×V+30・・・(1)【選択図】図8

Description

本発明は、フロートガラス製造方法、およびフロートガラスに関する。
フラットパネルディスプレイ(FPD)用ガラス基板の面内全体での板厚偏差は、フォトリソグラフィ工程における露光機の焦点ずれに影響する。FPD用ガラス基板、特に液晶ディスプレイ(LCD)用ガラス基板は、板厚偏差に対する要求が厳しく、例えば1500mmの範囲で20μm以下であることが求められる。板厚偏差とは、板厚の最大値と板厚の最小値との差のことである。
板厚偏差を低減する方法として、特許文献1には、フロートバスのヒータ領域をガラスリボンの流動方向および幅方向に区画し、各区画に複数のヒータを設け、複数のヒータを区画毎に制御する技術が提案されている。
特開2012−1398号公報
近年、FPDの大型化の需要が高まり、FPD用ガラス基板の大型化が望まれている。しかし、ガラス基板の大型化と板厚偏差の低減を両立するのは容易でない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、大型で板厚偏差が小さいフロートガラスが得られる、フロートガラス製造方法の提供を主な目的とする。
本発明の一態様によれば、
溶融ガラスを浴槽内の溶融金属の上に連続的に供給し、前記溶融金属の上で前記溶融ガラスを流動させながらガラスリボンに成形し、前記ガラスリボンを徐冷炉内で搬送しながら徐冷するフロートガラス製造方法であって、
前記溶融金属の上における前記ガラスリボンの幅方向中心の粘度が104.5dPa・s以上107.5dPa・s以下の領域を成形域と呼ぶときに、
前記成形域における前記溶融金属の深さをD0(単位:mm)とし、前記徐冷炉における前記ガラスリボンの搬送速度をV(単位:m/min)として、下記式(1)を満たすことを特徴とするフロートガラス製造方法が提供される。
D0≧1.0×V+30・・・(1)
が提供される。
本発明の一態様によれば、大型で板厚偏差が小さいフロートガラスが得られる、フロートガラス製造方法が提供される。
図1は、一実施形態によるフロートガラス製造装置の断面図である。 図2は、図1のII−II線に沿ったフロートガラス製造装置の断面図である。 図3は、一実施形態による浴槽、ガラスリボンおよびトップロールを示す平面図である。 図4は、実施例1による溶融金属の深さを示す断面図である。 図5は、変形例による浴槽、ガラスリボン、トップロールおよび障壁を示す平面図である。 図6は、図5に示す障壁の断面図である。 図7は、一実施形態によるヒータ制御区画の配置を示す平面図である。 図8は、実施例1〜5および比較例1〜3における搬送速度Vと深さDとの関係を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。各図面において、同一の又は対応する構成には、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
(フロートガラス製造装置の概略)
図1は、一実施形態によるフロートガラス製造装置の断面図である。図2は、図1のII−II線に沿ったフロートガラス製造装置の断面図である。図1および図2において、図3に示すトップロール60の図示を省略する。図3は、一実施形態による浴槽、ガラスリボンおよびトップロールを示す平面図である。各図面において、X方向はガラスリボン6の流動方向、Y方向はガラスリボン6の幅方向、Z方向は鉛直方向である。X方向、Y方向およびZ方向は、互いに垂直な方向である。
フロートガラス製造装置10は、溶融ガラス4が浮かぶ溶融金属2を収容する浴槽20を有する。溶融金属2としては、代表的には溶融スズまたは溶融スズ合金が用いられる。溶融ガラス4は、浴槽20に収容される溶融金属2の上に連続的に供給され、溶融金属2の上において上流側から下流側に流動されながら板状のガラスリボン6に成形される。ガラスリボン6は、溶融金属2の液面上を矢印A方向に流動しながら徐々に冷却され固くなる。ガラスリボン6は、浴槽20の下流域において溶融金属2から引き上げられ、続いて徐冷炉70の入口から出口に向かって徐冷炉70内を搬送されながら徐冷される。徐冷炉70で徐冷されたガラスリボン6を所定の寸法に切断することで、ガラス板(フロートガラス)が製造される。
フロートガラス製造装置10は、浴槽20の上方に設けられる天井30と、天井30から吊り下げられる複数のヒータ40と、複数のヒータ40を制御する複数の制御器50とを有する。複数のヒータ40は、複数の制御器50の制御下で、下方を通過するガラスリボン6を加熱する。各ヒータ40には、例えば、通電加熱される電気ヒータが使用される。各ヒータ40の形状は、特に限定されないが、例えば棒状であってよい。各ヒータ40の発熱量を制御することによって、ガラスリボン6の温度分布が制御される。複数の制御器50は、複数のヒータ40の発熱量を制御する機器である。各制御器50は、マイクロコンピュータなどで構成される。
フロートガラス製造装置10は、ガラスリボン6の流動方向に沿って間隔をおいて設けられ、ガラスリボン6の幅方向両端部を支持する複数対のトップロール60(図3参照)を有する。複数対のトップロール60は、ガラスリボン6の幅方向両端部を支持することにより、ガラスリボン6の幅が表面張力によって狭まるのを抑制する。各トップロール60は、ガラスリボン6の幅方向端部を支持する円盤状のトップロール本体61と、トップロール本体61に連結される回転軸62とで構成される。円盤状のトップロール本体61と回転軸62とは同軸的に設けられる。回転軸62を電気モータなどの駆動装置で回転駆動させると、トップロール本体61が回転してガラスリボン6を下流側に送り出す。
(浴槽)
浴槽20は、図3に示すように、下流端から上流側に向けて、浴槽20の幅方向寸法が一定であるナロー域A1、浴槽20の幅方向寸法が徐々に大きくなる中間域A2、浴槽20の幅方向寸法がナロー域A1よりも大きく且つ一定であるワイド域A3をこの順で有する。ワイド域A3のX方向寸法X1は、例えば、浴槽20に収容されている溶融金属2のX方向寸法X0の30%以上80%以下である。
複数対のトップロール60は、ワイド域A3においてガラスリボン6の幅方向両端部を支持する。各トップロール本体61とガラスリボン6との接触点は、成形域A4の上流端から成形域A4の下流端までの間に間隔をおいて設けられる。成形域A4とは、ガラスリボン6の幅方向中心(Y方向中心)の粘度が104.5dPa・s以上107.5dPa・s以下の領域である。
浴槽20は、図2に示すように、箱状の金属ケーシング21と、金属ケーシング21の底面に載置され溶融金属2の側面に接する複数のサイド煉瓦22と、金属ケーシング21の底面に載置され溶融金属2の下面に接する複数のボトム煉瓦23とを有する。複数のサイド煉瓦22は、金属ケーシング21の側面に近接して並べられ、複数のボトム煉瓦23は、複数のサイド煉瓦22の内側にX方向およびY方向に並べられる。
Y方向に隣り合うボトム煉瓦23の間には、目地24が形成される。目地24とは隙間のことである。目地24への溶融金属2の流れ込みを防止することは困難である。目地24に流れ込んだ溶融金属2は、金属ケーシング21の底面まで達する。
金属ケーシング21と溶融金属2との反応を抑制するため、金属ケーシング21の下方には金属ケーシング21の下面に空気などの冷却ガスを吹き付ける冷却ノズル25が設けられる。冷却ノズル25は、冷却ガスを矢印B方向(上向き)に噴射する。これにより、金属ケーシング21の温度を溶融金属2の融点以下に低減でき、溶融金属2と金属ケーシング21との反応を抑制できる。
図4は、実施例1による溶融金属の深さを示す断面図である。なお、図4は、金属ケーシング21、およびボトム煉瓦23の下部を省略したものである。本明細書において溶融金属2の深さDとは、図2に示すように、溶融金属2の液面(上面)からボトム煉瓦23の上面までの距離のことであり、ガラスリボン6とサイド煉瓦22との間(より詳細にはガラスリボン6の幅方向外側で且つサイド煉瓦22の幅方向内側)において測定する。
図4に示すように、溶融金属2の深さDは、溶融金属2の上流端から溶融金属2の下流端にかけて変化してよい。溶融金属2の深さDは、できるだけ浅く設定される。溶融金属2の使用量を必要最小限に抑え、フロートガラスの製造コストを低減するためである。
本実施形態では、成形域A4における溶融金属2の深さD0(図4参照)は、徐冷炉70におけるガラスリボン6の搬送速度Vに基づき設定され、下記式(1)を満たすように設定される。
D0≧1.0×V+30・・・(1)
上記式(1)において、D0の単位はmmであり、Vの単位はm/minである。Vは、フロートガラスの厚さ等に応じて設定され、例えば3〜11m/minである。D0は、例えば35〜60mmである。好ましくは、Vは4〜8m/minであり、且つD0は35〜50mmである。D0は、さらに好ましくは35〜45mmである。
上記式(1)が成立すると、ガラスリボン6の寸法や形状を整える成形域A4において、図3に矢印Cで示す溶融金属2の逆流する流速を低減できる。その結果、溶融金属2の逆流によるガラスリボン6の寸法や形状の崩れを抑制することができ、大型で板厚偏差が小さいフロートガラスを得ることができる。
先ず、図3に矢印Cで示す溶融金属2の逆流が生じる理由について説明する。徐冷炉70においてガラスリボン6を搬送速度Vで搬送すると、成形域A4よりも下流では搬送速度Vと同じ速度でガラスリボン6が溶融金属2上で徐冷炉70に向って流動する。このとき、ガラスリボン6直下の溶融金属2が、ガラスリボン6に引き摺られ、ガラスリボン6と同じ速度で徐冷炉70に向って流動する。その溶融金属2の流れは、浴槽20の下流端において遮られ、向きを反転する。その結果、ガラスリボン6の幅方向外側において、溶融金属2の逆流が生じる。
次に、溶融金属2の逆流する体積流量Qについて説明する。溶融金属2の逆流は、上述の如く、ガラスリボン6が溶融金属2を引き摺ることによって生じる。そのため、体積流量Qは、ガラスリボン6の搬送速度Vおよびガラスリボン6の幅方向寸法に比例する。体積流量Qは、溶融金属2の深さDにはほとんど依存しない。溶融金属2のうち、ガラスリボン6に引き摺られるのは、ガラスリボン6近傍の部分のみのためである。
次に、溶融金属2の逆流する流速uについて説明する。一般的に、流速uと断面積SAとの積が体積流量Q(=u×SA)である。ここで、Qの単位はm/sであり、uの単位はm/sであり、SAの単位はmである。溶融金属2の逆流する流路の断面積SAは、溶融金属2の深さD(図2参照)と、ガラスリボン6とサイド煉瓦22とのY方向における間隔W(図2参照)との積の2倍(SA=D×W×2×10−3)で表される。なお、この式におけるDの単位はmmであり、Wの単位はmである。DとWの積を2倍するのは、溶融金属2の逆流する流路がガラスリボン6を幅方向に挟んで両側に設けられるためである。そうすると、体積流量Q=u×D×W×2×10−3となる。一方、体積流量Qは、上述の如く、ガラスリボン6の搬送速度Vに比例する。従って、Wが一定の場合、流速uはV/Dに比例することが分かる。
本発明者は、流速uがV/Dに比例する点に着目し、溶融金属2の逆流によるガラスリボン6の寸法や形状の崩れを抑制するためのVとDとの関係を一次方程式で表すことができると考え、実験等により上記式(1)の関係式を得た。なお、具体的な実験については、実施例の欄で説明する。
上記式(1)が成立すると、上述の如く、ガラスリボン6の寸法や形状を整える成形域A4において、図3に矢印Cで示す溶融金属2の逆流する流速uを低減できる。その結果、溶融金属2の逆流によるガラスリボン6の寸法や形状の崩れを抑制することができ、大型で板厚偏差が小さいフロートガラスを得ることができる。
この効果は、ガラスリボン6の幅方向寸法が大きいほど顕著に得られる。溶融金属2の逆流する体積流量Qは、ガラスリボン6の幅方向寸法に比例するためである。本実施形態によれば、縦方向寸法が2100mm以上、横方向寸法が2200mm以上および平均板厚が0.75mm以下の平面視矩形状のフロートガラスであって、面内全体における板厚の最大値と最小値との差が12μm以下であるフロートガラスが得られる。ここで、縦方向寸法とは平面視矩形状のフロートガラスの短辺方向寸法のことであり、横方向寸法とは平面視矩形状のフロートガラスの長辺方向寸法のことである。平面視とは、図3等ではZ方向から見ることを意味する。
本実施形態では、HOT領域A5(図4参照)における溶融金属2の深さD1(図4参照)は、例えば成形域A4における溶融金属2の深さD0の1.6倍以上2.0倍以下である。HOT領域A5とは、溶融ガラス4が重力作用によって溶融金属2上で拡がる領域のことである。D1がD0の1.6倍以上であると、溶融ガラス4の注ぎ込みによる溶融ガラス4とボトム煉瓦23との接触を抑制できる。また、D1がD0の2.0倍以下であると、無駄な溶融金属2の使用を抑制でき、フロートガラスの製造コストを低減できる。
本実施形態では、ナロー域A1(図4参照)の上流端における溶融金属2の深さD2(図4参照)は、例えば成形域A4における溶融金属2の深さD0の2.0倍以上2.5倍以下である。D2がD0の2.0倍以上であると、熱伝導率の高い溶融金属2の深さDが深くなり、熱伝導率の低いボトム煉瓦23の厚さが薄くなるため、ボトム煉瓦23の下方に設置される冷却ノズル25(図1および図2参照)によってガラスリボン6が冷えやすく固まりやすい。また、D2がD0の2.5倍以下であると、無駄な溶融金属2の使用を抑制でき、フロートガラスの製造コストを低減できる。
図5は、変形例による浴槽、ガラスリボン、トップロールおよび障壁を示す平面図である。図6は、図5に示す障壁の断面図である。図5および図6に示す浴槽20は、図4に示す浴槽20とは、障壁27が取り外し可能に取り付けられる点で相違する。以下、相違点について主に説明する。
障壁27は、溶融金属2上におけるガラスリボン6の幅方向外側において溶融金属2の流れを遮り、成形域A4における溶融金属2の逆流する流速を低減する。その結果、溶融金属2の逆流によるガラスリボン6の寸法や形状の崩れをより抑制することができ、大型で板厚偏差が小さいフロートガラスを得ることができる。障壁27は、図5に示すように、ワイド域A3のうち、成形域A4よりも下流に設けられてよい。
障壁27は、図6に示すように、ボトム煉瓦23の上面から溶融金属2の液面まで溶融金属2のZ方向全体に亘って設けられ、さらに溶融金属2の液面から上方に突出して設けられる。なお、障壁27は、溶融金属2のZ方向一部のみに設けられてもよい。その場合、障壁27は、ボトム煉瓦23の上面と接するように設けられてよい。溶融金属2の逆流は、溶融金属2を引き摺るガラスリボン6から離れた領域で生じやすく、ボトム煉瓦23の上面付近で生じやすいためである。
障壁27は、例えばカーボンなどで形成され、溶融金属2に浸漬される。障壁27の密度が溶融金属2の密度よりも低い場合、密度差によって障壁27が浮き上がらないように障壁27を押さえる押さえ部材28(図6参照)がサイド煉瓦22に固定されてもよい。
(ヒータ)
図7は、一実施形態によるヒータ制御区画の配置を示す平面図である。図7には、ワイド域A3におけるヒータ制御区画の配置を図示し、中間域A2やナロー域A1におけるヒータ制御区画の配置の図示を省略する。ワイド域A3のみならず、中間域A2やナロー域A1にもヒータ40を設けてよい。
図7に示すように、複数のヒータ40を設けるヒータ領域は、X方向に複数のヒータ制御列41に分割される。各ヒータ制御列41は、Y方向に複数のヒータ制御区画42に区割りされる。なお、ヒータ制御列41の数は、図7に示すものには限定されない。また、各ヒータ制御列41におけるヒータ制御区画42の数は、図7に示すものには限定されない。
各ヒータ制御区画42には、それぞれ、複数のヒータ40が設けられており、対応する1つの制御器50(図1参照)によって一括制御される。これにより、制御器50の数を低減することができる。なお、1つのヒータ制御区画42に設けられる複数のヒータ40は、それぞれの発熱量が略同一となるように、対応する1つの制御器50によって一括制御される。
X方向に隣接する2つのヒータ制御列41は、1本の分割線45で分割されている。この分割線45は、X方向に隣り合う実際のヒータ40間のほぼ中央に位置する。一方、Y方向に隣接する2つのヒータ制御区画42は、1本の区割り線46で分割されている。この区割り線46は、Y方向に隣り合う実際のヒータ40間のほぼ中央に位置する。
ところで、1つのヒータ制御列41において、Y方向に隣接する2つのヒータ制御区画42で、単位面積あたりの発熱量が異なると、区割り線46付近においてY方向に急激な温度変化が生じる。
そこで、本実施形態では、少なくとも一つの分割線45において、上流側のヒータ制御列41の区割り線46と、下流側のヒータ制御列41の区割り線46とが、1箇所以上で不連続とされ、1箇所以上でずれる。例えば、上流側(図7では左側)からm番目の分割線45−mにおいて、上流側からm番目のヒータ制御列41−mの区割り線46と、上流側からm+1番目のヒータ制御列41−m+1の区割り線46とが、1箇所以上で不連続とされ、1箇所以上でずれる。ここで、mは、1以上の少なくとも1つの自然数であって、例えば図7では1以上6以下の任意の自然数である。
ガラスリボン6のうち、m番目のヒータ制御列41−mにおいて温度変化が急激な区割り線46の下方を通過した部位は、続くm+1番目のヒータ制御列41−m+1において温度変化が緩やかなヒータ制御区画42の下方を通過する。従って、ガラスリボン6のY方向における温度ムラを抑制でき、ガラスリボン6のY方向における板厚ムラを低減できる。
本実施形態では、Z方向視で、ワイド域A3において、少なくとも一つの分割線45では、上流側のヒータ制御列41の区割り線46と、下流側のヒータ制御列41の区割り線46とが、1箇所以上で不連続とされ、1箇所以上でずれる。ワイド域A3は中間域A2やナロー域A1に比べて高温であり、ワイド域A3においてガラスリボン6の寸法や形状の調整が行われるためである。中間域A2やナロー域A1では、ガラスリボン6の粘度が高いため、ガラスリボン6の寸法や形状の調整は困難である。
本実施形態では、Z方向視で、成形域A4において、少なくとも一つの分割線45では、上流側のヒータ制御列41の区割り線46と、下流側のヒータ制御列41の区割り線46とが、1箇所以上で不連続とされ、1箇所以上でずれる。ワイド域A3の中でも成形域A4において、トップロール60を用いてガラスリボン6の寸法や形状の調整が行われるためである。
各ヒータ制御列41において、複数の区割り線46は、浴槽20のY方向中心線20Lを中心に線対称に設けられてよい。これにより、溶融金属2の温度分布、ひいてはガラスリボン6の温度分布を、浴槽20のY方向中心線20Lを中心に線対称にすることができる。その結果、ガラスリボン6の板厚分布の制御が容易である。
(フロートガラス)
フロートガラスは、平面視形状が矩形状、縦方向寸法が2100mm以上、横方向寸法が2200mm以上および平均板厚が0.75mm以下である。フロートガラスの面内全体における板厚の最大値と最小値との差は、12μm以下である。このフロートガラスをFPD用ガラス基板に使用すれば、大面積の面内全体での板厚偏差を低減でき、露光装置の焦点ずれを抑制できる。なお、平面視矩形状のフロートガラスは、コーナーカット用の砥石によって角部が研削加工されたフロートガラスを含む。この研削加工部分をコーナーカット部と呼び、コーナーカット部の大きさは、例えば数mmである。
フロートガラスは、好ましくは、縦方向寸法が2900mm以上であり、横方向寸法が3000mm以上である。
フロートガラスの平均板厚は、好ましくは0.45mm以下である。
フロートガラスは、例えば、酸化物基準の質量%表示で、SiO:54〜66%、Al:10〜23%、B:0〜12%、MgO:0〜12%、CaO:0〜15%、SrO:0〜16%、BaO:0〜15%、MgO+CaO+SrO+BaO:8〜26%を含有する無アルカリガラスで構成される。ここで、「MgO+CaO+SrO+BaO」とは、MgO、CaO、SrOおよびBaOの総含有量を意味する。また、「無アルカリガラス」とは、LiO、NaOおよびKO等のアルカリ金属酸化物の総含有量が0.1質量%未満であることを意味する。無アルカリガラスは、好ましくは、酸化物基準の質量%表示で、Bの含有量が5%以下である。
以下、実施例および比較例を用いて本発明をさらに説明する。なお、本発明はこれらの記載に限定されるものではない。実施例および比較例において、縦方向はX方向、横方向はY方向にそれぞれ対応する。
図8は、実施例1〜5および比較例1〜3における搬送速度Vと深さDとの関係を示す図である。実施例1〜5および比較例1〜3の実験条件および実験結果を表1および図8に示す。また、実施例1〜5および比較例1〜3で用いた硝材1〜3の化学組成を表2に示す。
Figure 2019094245
Figure 2019094245
[実施例1〜5]
実施例1では、図3および図4に示す浴槽20を有するフロートガラス製造装置10を用いて、幅方向寸法が4000mm以上のガラスリボン6を製造した。ガラスリボンの原料である硝材は、表2に示す硝材1を用いた。溶融金属2である溶融スズの成形域A4での深さD0は38mmとした。また、徐冷炉70におけるガラスリボン6の搬送速度Vは4.2m/minとした。
製造したガラスリボン6から、横方向寸法2500mmのフロートガラスおよび横方向寸法3500mmのフロートガラスを切り出した。各フロートガラスは、ガラスリボンの幅方向中心線を中心に左右対称に切り出した。各フロートガラスの平均板厚は0.50mmであった。
実施例2〜4では、それぞれ、溶融スズの使用量を増減させて溶融スズの成形域A4での深さD0を37mm、39mm、40mmに設定変更すると共に、徐冷炉70におけるガラスリボン6の搬送速度Vを大きくして4.9m/min、5.3m/min、6.7m/minに設定変更した以外、実施例1と同じ条件でフロートガラスを得た。
実施例5では、硝材として表2に示す硝材3を用い、溶融スズの使用量を増やして溶融スズの成形域A4での深さD0を45mmに設定変更すると共に、徐冷炉70におけるガラスリボン6の搬送速度Vを大きくして10m/minに設定変更した以外、実施例1と同じ条件でフロートガラスを得た。
[比較例1〜3]
比較例1では、溶融スズの使用量を減らして溶融スズの成形域A4での深さD0を33mmに設定変更すると共に、徐冷炉70におけるガラスリボン6の搬送速度Vを大きくして4.9m/minに設定変更した以外、実施例1と同じ条件でフロートガラスを得た。
比較例2では、硝材として表2に示す硝材2を用い、溶融スズの使用量を減らして溶融スズの成形域A4での深さD0を35.5mmに設定変更すると共に、徐冷炉70におけるガラスリボン6の搬送速度Vを大きくして7.6m/minに設定変更した以外、実施例1と同じ条件でフロートガラスを得た。
比較例3では、硝材として表2に示す硝材3を用い、徐冷炉70におけるガラスリボン6の搬送速度Vを大きくして10.3m/minに設定変更した以外、実施例1と同じ条件でフロートガラスを得た。
[まとめ]
表1および図8から明らかなように、実施例1〜5では、比較例1〜3とは異なり、上記式(1)を満たす条件実験を行ったため、大型で板厚偏差が小さいフロートガラスを得ることができた。具体的には、横方向寸法2500mmのフロートガラスおよび横方向寸法3500mmのフロートガラスで、板厚偏差が12μm以下であった。
以上、フロートガラス製造方法、およびフロートガラスなどの実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態などに限定されず、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。
10 フロートガラス製造装置
20 浴槽
21 金属ケーシング
22 サイド煉瓦
23 ボトム煉瓦
25 冷却ノズル
30 天井
40 ヒータ
41 ヒータ制御列
42 ヒータ制御区画
45 分割線
46 区割り線
50 制御器
60 トップロール
70 徐冷炉

Claims (11)

  1. 溶融ガラスを浴槽内の溶融金属の上に連続的に供給し、前記溶融金属の上で前記溶融ガラスを流動させながらガラスリボンに成形し、前記ガラスリボンを徐冷炉内で搬送しながら徐冷するフロートガラス製造方法であって、
    前記溶融金属の上における前記ガラスリボンの幅方向中心の粘度が104.5dPa・s以上107.5dPa・s以下の領域を成形域と呼ぶときに、
    前記成形域における前記溶融金属の深さをD0(単位:mm)とし、前記徐冷炉における前記ガラスリボンの搬送速度をV(単位:m/min)として、下記式(1)を満たすことを特徴とするフロートガラス製造方法。
    D0≧1.0×V+30・・・(1)
  2. 前記搬送速度Vが3〜11m/minである、請求項1に記載のフロートガラス製造方法。
  3. 前記深さD0が35〜60mmである、請求項1または2に記載のフロートガラス製造方法。
  4. 前記搬送速度Vが4〜8m/minであり、且つ、前記深さD0が35〜50mmである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のフロートガラス製造方法。
  5. 前記溶融金属の上における前記ガラスリボンの幅方向外側において、前記溶融金属に浸された障壁で前記溶融金属の流れを遮る、請求項1〜4のいずれか一項に記載のフロートガラス製造方法。
  6. 前記溶融金属の上方に設けられる複数のヒータを設けるヒータ領域を前記ガラスリボンの流れ方向に複数の列に分割し、各列を前記ガラスリボンの幅方向に区割りしてなる区画毎に、複数の前記ヒータを制御器で制御する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のフロートガラス製造方法。
  7. 縦方向寸法が2100mm以上、横方向寸法が2200mm以上および平均板厚が0.75mm以下の平面視矩形状のフロートガラスであって、
    面内全体における板厚の最大値と最小値との差が12μm以下であることを特徴とするフロートガラス。
  8. 縦方向寸法が2900mm以上、横方向寸法が3000mm以上である、請求項7に記載のフロートガラス。
  9. 前記平均板厚が0.45mm以下である、請求項7または8に記載のフロートガラス。
  10. 酸化物基準の質量%表示で、
    SiO:54〜66%
    Al:10〜23%
    :0〜12%
    MgO:0〜12%
    CaO:0〜15%
    SrO:0〜16%
    BaO:0〜15%
    MgO+CaO+SrO+BaO:8〜26%
    を含有する無アルカリガラスで構成される、請求項7〜9のいずれか1項に記載のフロートガラス。
  11. 前記無アルカリガラスは、酸化物基準の質量%表示で、Bの含有量が5%以下である、請求項10に記載のフロートガラス。
JP2017227069A 2017-11-27 2017-11-27 フロートガラス製造方法、およびフロートガラス Pending JP2019094245A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017227069A JP2019094245A (ja) 2017-11-27 2017-11-27 フロートガラス製造方法、およびフロートガラス
KR1020180139583A KR20190062198A (ko) 2017-11-27 2018-11-14 플로트 유리 제조 방법 및 플로트 유리
CN202211323853.XA CN115784575A (zh) 2017-11-27 2018-11-16 浮法玻璃制造方法和浮法玻璃
CN201811365412.XA CN110028228B (zh) 2017-11-27 2018-11-16 浮法玻璃制造方法和浮法玻璃

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017227069A JP2019094245A (ja) 2017-11-27 2017-11-27 フロートガラス製造方法、およびフロートガラス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019094245A true JP2019094245A (ja) 2019-06-20

Family

ID=66844977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017227069A Pending JP2019094245A (ja) 2017-11-27 2017-11-27 フロートガラス製造方法、およびフロートガラス

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2019094245A (ja)
KR (1) KR20190062198A (ja)
CN (2) CN110028228B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113233736A (zh) * 2021-04-25 2021-08-10 中国建材国际工程集团有限公司 带收缩式澄清区的浮法玻璃熔窑
CN114075031A (zh) * 2020-08-18 2022-02-22 Agc株式会社 浮法玻璃制造装置及浮法玻璃制造方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4131446A (en) * 1976-11-30 1978-12-26 Pilkington Brothers Limited Method and apparatus for manufacturing flat glass on molten metal
GB1544284A (en) * 1976-11-30 1979-04-19 Pilkington Brothers Ltd Manufacture of flat glass
JP2005289795A (ja) * 2004-03-11 2005-10-20 Asahi Glass Co Ltd フロート板ガラス製造方法及びその装置
JP2009107913A (ja) * 2007-11-01 2009-05-21 Central Glass Co Ltd フロート板ガラスの製造方法
JP5565062B2 (ja) * 2010-04-15 2014-08-06 旭硝子株式会社 フロートガラス製造装置およびフロートガラス製造方法
JP5565127B2 (ja) 2010-06-17 2014-08-06 旭硝子株式会社 ガラス板の製造装置および製造方法
KR101226032B1 (ko) * 2012-03-19 2013-01-24 쇼오트 아게 얇은 평면 유리 제조를 위한 플로트 유리 제조공정 및 이 공정으로 만들어지는 얇은 평면 유리 기판
JP2015105216A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 旭硝子株式会社 フロートガラス製造装置、およびフロートガラス製造方法
JP2016098161A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 旭硝子株式会社 フロートガラス製造装置、およびフロートガラス製造方法
JP6315011B2 (ja) * 2016-03-15 2018-04-25 旭硝子株式会社 無アルカリガラス基板、および無アルカリガラス基板の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114075031A (zh) * 2020-08-18 2022-02-22 Agc株式会社 浮法玻璃制造装置及浮法玻璃制造方法
CN113233736A (zh) * 2021-04-25 2021-08-10 中国建材国际工程集团有限公司 带收缩式澄清区的浮法玻璃熔窑

Also Published As

Publication number Publication date
CN115784575A (zh) 2023-03-14
CN110028228B (zh) 2022-12-20
KR20190062198A (ko) 2019-06-05
CN110028228A (zh) 2019-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012132474A1 (ja) ガラス基板の製造方法
KR20190055133A (ko) 유리 기재 프로세싱 장치 및 방법
JP6144740B2 (ja) ディスプレイ用ガラス基板の製造方法
JP6346485B2 (ja) ガラス基板の製造方法およびガラス基板の製造装置
JP6675849B2 (ja) ガラス板の製造方法およびガラス板の製造装置
JP2019094245A (ja) フロートガラス製造方法、およびフロートガラス
JP2015143174A (ja) ガラス板の製造方法、シートガラスのスクライブ装置、及びガラス板の製造装置
JP6489783B2 (ja) ガラス基板の製造方法、および、ガラス基板の製造装置
JP2013139342A (ja) ガラス板の製造方法
CN105461193B (zh) 显示器用玻璃基板的制造方法
JP6498933B2 (ja) ディスプレイ用ガラス基板の製造方法および製造装置
US10377654B2 (en) Apparatus and method of manufacturing composite glass articles
CN109836029B (zh) 浮法玻璃制造装置、浮法玻璃制造方法以及浮法玻璃
TWI454435B (zh) Glass plate manufacturing method
CN114075031B (zh) 浮法玻璃制造装置及浮法玻璃制造方法
JP2016124749A (ja) ガラス基板の製造方法
JP2016050148A (ja) ガラス板の製造方法、及び、ガラス板の製造装置
JP2014214062A (ja) ガラス板製造方法、および、ガラス板製造装置
JP2013216551A (ja) ガラス板の製造方法
JP2024047906A (ja) ガラス溶解方法およびガラス物品の製造方法
CN114644446A (zh) 浮法玻璃制造装置、浮法玻璃制造方法以及浮法玻璃
JP2022034527A (ja) フロートガラス製造装置、及びフロートガラス製造方法
JP2015189658A (ja) ガラス板の製造方法、及び、ガラス板の製造装置
JP2017178693A (ja) ガラス基板の製造方法、およびシートガラス製造装置