JP2018500433A - 高圧フリーラジカル重合によって形成されるエチレン系ポリマーの生成量及び品質を制御するためのプロセス - Google Patents
高圧フリーラジカル重合によって形成されるエチレン系ポリマーの生成量及び品質を制御するためのプロセス Download PDFInfo
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Abstract
Description
本出願は、2014年12月30日出願の米国仮出願第62/097,826号の利益を主張し、これは参照により本明細書に組み込まれる。
注入口圧力(P2)は、より高い注入口圧力(P1)で、かつ異なるハイパー圧縮器処理量で、かつ少なくとも1つの反応部に対して異なる最高温度で、及び任意に、反応器構成に供給される異なる量のCTA系で操作されること以外は、同じ反応器システムにおける類似重合と比較して少なくとも200バール低減され、
プロセスに関して、「最高温度クラス開始剤系(複数可)(Y)の総反応器消費の比率」が、次の方程式Dと一致し、
注入口圧力(P2)は、より高い注入口圧力(P1)で、かつ少なくとも1つの反応部に対して異なる最高温度で、及び任意に、反応器構成に供給される異なる量のCTA系で操作されること以外は、同じ反応器構成における類似重合と比較して少なくとも200バール低減され、
プロセスに関して、「最高温度クラス開始剤系(複数可)(Y)の総反応器消費の比率」が、次の方程式Dと一致し、
注入口圧力(P2)は、より高い注入口圧力(P1)で、かつ異なるハイパー圧縮器処理量で、かつ少なくとも1つの反応部に対して異なる最高温度で、及び任意に、反応器構成に供給される異なる量のCTA系で操作されること以外は、同じ反応器システムにおける類似重合と比較して少なくとも200バール低減され、
プロセスに関して、「最高温度クラス開始剤系(複数可)(Y)の総反応器消費の比率」が、次の方程式Dと一致し、
注入口圧力(P2)が、より高い注入口圧力(P1)で、かつ少なくとも1つの反応部に対して異なる最高温度で、及び任意に、反応器構成に供給される異なる量のCTA系で操作されること以外は、同じ反応器構成における類似重合と比較して少なくとも200バール低減され、
プロセスに関して、「最高温度クラス開始剤系(複数可)(Y)の総反応器消費の比率」が、次の方程式Dと一致し、
高度分岐エチレン系ポリマーを生成するために、高圧フリーラジカルで開始する重合プロセスが、一般的に使用される。2つの異なる高圧フリーラジカルで開始する重合反応器の種類が、知られている。第1の種類において、1つ以上の反応部を有する撹拌オートクレーブ槽が使用される。好適な、オートクレーブ反応器は、0.1〜1mで異なる内径及び1〜20で異なるL/D比を有する寸法を有し得るが、これらに限定されない。オートクレーブ反応器は、通常、開始剤及び/またはモノマー供給のための複数の注入位置を有する。第2の種類において、1つ以上の反応部を有するジャケット付き管が、反応器として使用される。好適な、反応器長さは、100〜4000メートル(m)または500〜3500mであり得るが、これらに限定されない。高圧反応器内の圧力水準は、反応器の出口における制御弁(降下弁)によって制御される。管状反応器は典型的に、プロセス速度の一時的な上昇によって壁層を除去する、または低減させるために、断続的圧力脈動またはバンプを使用する。
クラス1:70〜120℃の0.1時間半減期温度を有する低温開始剤系。例えば、低温ペルオキシド系。これらのペルオキシドは一般的に、重合を始めるために使用される。クラス1開始剤のいくつかの例が、以下の表Aに示される。
クラス2:120〜150℃の0.1時間半減期温度を有する中温開始剤系。例えば、中温ペルオキシド系。クラス2開始剤のいくつかの例が、以下の表Aに示される。
クラス3:150℃を超える0.1時間半減期温度を有する高温開始剤系。例えば、高温ペルオキシド系。クラス3開始剤のいくつかの例が、以下の表Aに示される。
本発明の組成物は、1つ以上の添加剤を含み得る。添加剤には、安定剤、可塑剤、帯電防止剤、顔料、染料、核形成剤、充填剤、スリップ剤、難燃剤、加工助剤、煙抑制剤、粘度調整剤、及び粘着防止剤が挙げられるが、これらに限定されない。ポリマー組成物は、例えば、本発明のポリマーの重量に基づいて10%未満の合わせた重量の1つ以上の添加剤を含み得る。
本発明のポリマー、ポリマーブレンド、及び組成物は、様々な基材(例えば、紙、ボール紙、または金属)上への押出コーティング;単層膜及び多層膜;中空成形、射出成形、またはロト成形物品等の成形物品;コーティング;繊維;ならびに織物または不織布を含む有用な物品を生成するための、種々の従来の熱可塑性成形加工プロセスで使用され得る。
それに反して述べられないか、文脈から含意されるか、または当分野において慣例ではない限り、全ての部及びパーセントは、重量に基づき、全ての試験方法は、本出願の出願日現在で最新である。
メルトインデックス−メルトインデックス、またはI2をASTM D1238(190℃/2.16kgの条件)に従って測定し、10分間当たりのグラムでの溶出量を報告した。ASTM D1238(190℃/10kgの条件)に従ってI10を測定し、10分間当たりのグラムでの溶出量を報告した。
流れ図の説明
図1は、管状反応器を備える模擬高圧重合プロセスの一般化したフロースキームを示す。流れ(1)は、一次圧縮器によって、ブースタの出口と一緒に流れ(2)へと圧縮される新しいエチレン供給流である。流れ(2)は、高圧再循環流れ(18)と組み合わされ、ライン(3)を通してハイパーの吸引注入口に分配される。ハイパーは、エチレン供給流を、高圧管状反応器(反応器)に供給するのに十分な水準にまで加圧する。描写されていないが、フロースキームは、ハイパーの注入口の上部に、流れ(2)と流れ(18)との部分的組み合わせ及び/または分布を含み得る。
適用する反応スキーム及び運動での重合シミュレーションモデルは、以下で論じられるように、Gotoらによって記載されている。他の反応器及び製品のモデル化フレームワークは、Aspen Technology,Inc.(Burlington,Massachusetts,USA)のASPEN PLUS、及びDr.Wulkow Computing in Technology GmbH(CiT)(Rastede,Germany)のPREDICIを通じて入手可能である。これらのモデルフレームワークによって予期されるプロセス及び製品の応答は、反応器パラメータ、適用される反応スキーム、及び運動パラメータによって決定される。適用する反応スキーム及び運動パラメータは、以下に記載される。
一般手順:G.Luft,Chem.−Ing.−Tech.,Hochdruck−Polyaethylen,Vol.51(1979)Nr.10,pages 960−969。ペルオキシド効率:T.van der Molen et al,Ing.Chim.Ital,“Light−off”temperature and consumption of 16 initiators in LDPE production,Vol.18,N.1−2,Feb 1982,pages 7−15。
60メートルトン/時間のエチレン系処理量を用いて、265MPaの注入口圧力で操作する高圧管状反応器に関して重合をシミュレーションした。反応器構成は、全長1500m(4つの反応部)を備え、内管直径は、第1の反応部に対して40mm、及び他の反応部に対して60mmの間で異なる。ハイパー圧縮器から流入するエチレン系の流れは、50/50/0/0(前方に50%及び第2の反応部側に50%のエチレン)に分かれて、反応器に供給される。開始剤及びCTAは、複数の反応部を作成するように異なる場所で反応器に注入され、このようにして、4つのピーク温度プロファイルを作成し、全体の転化を高める。反応部を冷却するための冷却水温度は、反応器の第1の部分に対して180℃の注入口温度に操作され、一方残りの部分は、160℃の冷却水注入口温度に操作される。シミュレーションは、開始温度(140℃)で行われ、プロピオンアルデヒド(PA)またはプロピレン(C3=)のいずれかを連鎖移動剤(CTA)として使用した。
表1は、温度及び圧力が、活性化エネルギー(Ea)及び活性化体積(ΔV)を介して、伝搬速度及びラジカル停止速度に著しい影響を有することを示す。ペルオキシド効率は、比率
PO:最高温度クラス開始剤の消費モル
POi:反応部iにおける最高温度クラス開始剤の消費モル
P2:本発明の重合の注入口圧力(P2)(単位MPa)。
P1:対応する比較重合の注入口圧力(単位MPa)
i:i番目の反応部
N:反応部の総数
POP1:反応器注入口圧力P1での最高温度クラス開始剤の消費モル。
POP2:反応器注入口圧力P2での最高温度クラス開始剤の消費モル。
POP1,iは、反応器注入口圧力P1で反応部iにおいて使用された最高温度クラスの開始剤のモル量である。
POP2,iは、反応器注入口圧力P2で反応部iにおいて使用された最高温度クラスの開始剤のモル量である。
全てのシミュレーションは、表4Bで報告され、CP1は基準を反映する。各実施例の各反応部に対する開始剤の流れは、基準CP1に対して100%に正規化された。CP2、3、及び4に関して、PO流れを調節して、同じピーク温度を保持した。CP3及びCP4において、POの流れのいくつかが外された。CP1(基準)は、302℃のピーク温度を維持しながら、4つの反応部全てに開始剤の流れを供給し、制御することを示す。当業者は、これらの温度設定で操作するために好適な開始剤種類及び混合物を選択することができる。好適な開始剤種類及び混合物は、WO2010/081685A1で言及されている。CP1.1及びCP1.2は、各反応部に注入される開始剤系の量の、それぞれ10%の減少及び増加の影響を示す。開始剤種類及び混合物の選択は、ある特定のピーク温度範囲に達するために重要であるが、本発明には無関係である。CP2は、より高い冷却水温度(195℃)を使用すること以外は、CP1と同じ反応器操作条件を示す。CP3及びCP4は、他の供給流全てを調節することによって、ハイパー圧縮器処理量以外はCP1と同じに保持されたピーク温度、水の沸点、ならびに製品MI(1MI)を保ったまま、それぞれ1つ及び2つの停止された反応部に開始剤を供給することによって、WO2010/081685 A1の本発明の事例を反映する。
オートクレーブ反応器が250mm及びL/D=3の内法寸法を有し、一方管状反応器が20mmの内径及び320mの長さを有する、オートクレーブ−管状反応器システムに対してシミュレーション(CP8)を実施した。オートクレーブ反応器は、撹拌器を備え、上部反応部及び底部反応部においてバッフルによって分割される。両方の反応部において、エチレン、開始剤、及びCTAが注入される。オートクレーブ出口は、320mの長さの管状反応器(20mmの管内径)に与えられ、反応は、開始剤の注入によって2回再活性化される。シミュレーションは、2000バールの反応器注入口圧力及び2,000kg/時間の2つのエチレン供給流に対して行われる。シミュレーション研究は、CTAとしてプロピオンアルデヒド(PA)のみを使用する。
全ての実施例(IP1〜10)は、本発明のシミュレーション結果を表す。IP1〜3は、それぞれ、200、400、及び600バール低減された反応器注入口圧力を除いて、CP1の開始剤及びCTAの流速を維持しながら、シミュレーションされた。反応器注入口圧力の低下がエチレン伝搬速度に与える影響により、ピーク温度は減少した。IP4では、注入口圧力及びハイパー処理量は、それぞれ600バール及び14%低減される。IP5は、CTA濃度が1MIに達するように調節されること以外は、IP4と同じ条件でシミュレーションされる。
**実施例IP5.4は、最高温度開始剤系が極めて少量であるため、方程式Dを満たさない。
***実施例IP5.5は、最高温度開始剤系が極めて多量であるため、方程式Dを満たさない。
製品特性、すなわち、メルトインデックス、LCBレベル、及びSCBレベルを反映するために、以下のパラメータをシミュレーションした。メルトインデックスは、平均分子量を反映し、CTA系のレベル及び寄与を変動させることによって調節/制御することができる。最もシミュレーションされた比較の実施例では、メルトインデックスを目標で制御するために、CTAレベルを調節することなく、予期されるメルトインデックス及び数分子量(Mn)が示される。プロセス条件の変更がポリマー特性に与える影響(例えば、LCBレベル及びSCBレベル)は、CP1からCP4にかけて上昇し、CP2に対しては中程度であり、CP3及びCP4に対しては極端であるが、IP1〜IP5に対しては、影響はごくわずかである。
表6は、予期される転化、ならびに長鎖分岐(LCBf)、短鎖分岐(SCBf)、及び数平均分子量(Mn)に関するポリマーの特性を要約する。ポリマー生成量の低減、またはターンダウン比は、各事例のポリマー生成量と「基準」例(CP1)のポリマー生成量との比率によって定義される。CP2では、ポリマー生成量は、冷却水温度を上昇させることによって低減される。結果は、冷却水温度の上昇がポリマー生成量に与える影響は、4.1%低減され、一方LCBレベルは、10%低減されることを示す。
MI(メルトインデックス)がターンダウン比に与える影響は、10g/10分及び0.25g/10分のメルトインデックスに関して研究され、そのデータが表5に示される(10MIに対してCP5及びIP6、0.25MIに対してCP6及びIP7)。「1MI製品」と同様に、ポリマー生成量は、20%低減された。驚くことに、「MI事例」の全てにおいて、ポリマー生成量は20%低減され、約80%の全体ターンダウン比をもたらすことがわかった。これは、ターンダウン比が、幅広いMIと無関係であり、より幅広い「1MI」事例に対する結果が、より低い及びより高いメルトインデックスに対して推定され得ることを示す。
異なるCTA及び/またはモノマーCTAがターンダウン比に与える影響を研究するために、プロピレンをCTAとしてシミュレーションした(CP7及びIP8を参照されたい)。モノマーCTAであるプロピレンは、二重官能性を有し、それにより、モノマーとして反応して、ポリマー中にメチル分岐を形成することができ、連鎖移動剤として反応し、ビニル不飽和を形成し、新たな分子を始めることができる。PAとプロピレンとの間の連鎖移動活性及び運動パラメータの差により、所望のMIに達するために、はるかに高い濃度のプロピレンが必要とされる(表5のCP1及びIP5、CP7及びIP8を参照されたい)。プロピレンであるモノマーCTAに関しても、本発明のシミュレーションIP10は、同様の製品特性、及び比較シミュレーションCP7に対して著しく低減されたポリマー生成量をもたらす。
オートクレーブベースの構成がターンダウン比及びポリマー特性に与える影響を、CP8、IP9、及びIP10で研究した。実施例は、2つの管状反応部が続く2つのオートクレーブ部から構成されるオートクレーブベースのシステムに対するものである。シミュレーションは、「2g/10分」のメルトインデックスを有する製品に対して行われた。本発明の重合において、LCBfのレベルは、それぞれ、9%及び7%増加した。これらの増加は、許容される変動(5%)をわずかに上回るが、しかしながら、これらのレベルは、方程式Dの限度内で注入される開始系の量を低下させることによって、素早く容易に調節することができる。
Claims (15)
- エチレン系ポリマーを調製するためのプロセスであって、a)クラス1開始剤系、b)クラス2開始剤系、c)クラス3開始剤系、またはd)これらの組み合わせから選択される少なくとも1つの開始剤系の存在下で、かつ1000バール(100MPa)以上の注入口圧力(P2)で、かつ、少なくとも1つのハイパー圧縮器と、少なくとも1つの反応部を備える少なくとも1つの反応器を備える反応器構成と、を備える反応器システムにおいて、エチレンを重合することを含み、
前記注入口圧力(P2)が、より高い注入口圧力(P1)で、かつ異なるハイパー圧縮器処理量で、かつ少なくとも1つの反応部に対して異なる最高温度で、及び任意に、前記反応器構成に供給される異なる量のCTA系で操作されること以外は、同じ反応器システムにおける類似重合と比較して少なくとも200バール低減され、
前記プロセスに関して、「最高温度クラス開始剤系(複数可)(Y)の総反応器消費の比率」が、次の方程式Dと一致し、
- エチレン系ポリマーを調製するためのプロセスであって、a)クラス1開始剤系、b)クラス2開始剤系、c)クラス3開始剤系、またはd)これらの組み合わせから選択される少なくとも1つの開始剤系の存在下で、かつ1000バール(100MPa)以上の注入口圧力(P2)で、かつ少なくとも1つの反応部を備える少なくとも1つの反応器を備える反応器構成を備える反応器システムにおいて、エチレンを重合することを含み、
前記注入口圧力(P2)が、より高い注入口圧力(P1)で、かつ少なくとも1つの反応部に対して異なる最高温度で、及び任意に、前記反応器構成に供給される異なる量のCTA系で操作されること以外は、同じ反応器構成における類似重合と比較して少なくとも200バール低減され、
前記プロセスに関して、「最高温度クラス開始剤系(複数可)(Y)の総反応器消費の比率」が、次の方程式Dと一致し、
- 前記「1反応部(Qi)当たりの最高温度の開始剤系の比率」が、次の方程式Bと一致し、
- 前記反応器構成が、少なくとも1つの管状反応器、少なくとも1つのオートクレーブ反応器、オートクレーブ反応器が続く管状反応器、または管状反応器が続くオートクレーブ反応器を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記エチレン系ポリマーが、LDPEである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記ハイパー圧縮器注入口圧力が、前記類似重合の前記ハイパー圧縮器注入口圧力と比較して50バール(5MPa)を超えて低減される、請求項1、3〜5のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記ハイパー圧縮器注入口圧力が、前記類似重合の前記ハイパー圧縮器注入口と比較して100バール(10MPa)を超えて低減される、請求項1、3〜6のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記注入口圧力(P1)が、1100バール(110MPa)以上である、請求項1〜7のいずれか一項に記載のプロセス。
- 注入口圧力(P1)が、1200バール(120MPa)以上である、請求項1〜8のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記少なくとも1つの開始剤系が、ペルオキシドを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記少なくとも1つの開始剤系が、tert−ブチルペルオキシピバレート、tert−ブチルペルオキシ−2−エチルヘキサン酸、tert−ブチルペルオキシアセテート、ジ−tert−アミルペルオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシル)ヘキサン、tert−ブチルクミルペルオキシド、ジ−tert−ブチルペルオキシド、またはTRIGONOX145−E85から選択される開始剤を含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載のプロセス。
- 方程式Bに関して、前記値aが、1.00以下であり、前記値bが、1.00以上である、請求項3〜11のいずれか一項に記載のプロセス。
- 方程式Dに関して、前記値xが、1.00以下であり、前記値zが、1.00以上である、請求項1〜12のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記反応器構成への前記総エチレン系供給流が、1時間当たり40〜400トンである、請求項1〜13のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記最大ポリマー生産が、1時間当たり10〜100トンである、請求項1〜14のいずれか一項に記載のプロセス。
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