JP2018187147A - Curtain rail structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、カーテンを吊下げるためのカーテンレール構造に関する。 The present invention relates to a curtain rail structure for hanging a curtain.
従来から、カーテンの開閉を可能にするためにカーテンレール構造が用いられている。カーテンレール構造は、直線状に延びるカーテンポールと、カーテンポールを壁又は窓枠等の取り付ける対象に固定するブラケットと、カーテンポールが挿通された環状の複数のランナーとを備えている。ランナーの下端部にカーテンが吊り下げられ、カーテンポールに沿ってランナーを摺動させることによりカーテンが開閉可能となっている。 Conventionally, curtain rail structures have been used to enable opening and closing of curtains. The curtain rail structure includes a curtain pole extending linearly, a bracket for fixing the curtain pole to an object to be attached such as a wall or a window frame, and a plurality of annular runners through which the curtain pole is inserted. A curtain is suspended from the lower end of the runner, and the curtain can be opened and closed by sliding the runner along the curtain pole.
従来のカーテンレール構造には、カーテンポールの先端部にキャップを装着することにより、カーテンポールの先端の加工面が露出しないようにしている(例えば、特許文献1参照)。 In the conventional curtain rail structure, a cap is attached to the tip of the curtain pole so that the processed surface at the tip of the curtain pole is not exposed (see, for example, Patent Document 1).
上述のような従来のカーテンレール構造においては、カーテンポールとキャップとの間に隙間等の不連続部が形成され、カーテンポールとキャップとの間に一体感がなく、美観が損なわれる場合があった。このため、カーテンポールとキャップとの間に不連続部が形成されていても、カーテンポールとキャップとの間に一体感を生じさせ得るカーテンレール構造が求められていた。 In the conventional curtain rail structure as described above, a discontinuity such as a gap is formed between the curtain pole and the cap, there is no sense of unity between the curtain pole and the cap, and the aesthetic appearance may be impaired. It was. For this reason, even if a discontinuous portion is formed between the curtain pole and the cap, a curtain rail structure that can create a sense of unity between the curtain pole and the cap has been demanded.
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、カーテンポールとキャップとの間に不連続部が形成されていても、カーテンポールとキャップとの間に一体感を生じさせることができるカーテンレール構造を提供することである。 The present invention has been made in view of the above problems, and the object thereof is to produce a sense of unity between the curtain pole and the cap even if a discontinuous portion is formed between the curtain pole and the cap. It is to provide a curtain rail structure that can be made.
上記目的を達成するために、本発明のカーテンレール構造は、カーテンが取り付けられる環状のランナーに挿入されるカーテンポールと、前記カーテンポールを取り付ける対象に固定するためのブラケットと、前記カーテンポールの端に接合されるキャップと、を備え、前記カーテンポールは前記端に端面を有しており、前記キャップは、一方の端に接合面を有しており、前記ブラケットは、前記端面と前記接合面とが対向して接合された前記カーテンポールと前記キャップとを収容する収容部と、該収容部を閉じる閉じ部材とを備えており、前記収容部は、前記端面及び前記接合面を前記接合された前記カーテンポール及び前記キャップの一部と共に収容可能に形成された凹部であり、前記閉じ部材は、前記収容部の開口部の側から、少なくとも前記収容部に収容された前記端面及び前記接合面を覆うように形成されていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the curtain rail structure of the present invention includes a curtain pole inserted into an annular runner to which a curtain is attached, a bracket for fixing the curtain pole to an object to be attached, and an end of the curtain pole. The curtain pole has an end face at the end, the cap has a joint face at one end, and the bracket has the end face and the joint face. And a closing member for closing the curtain pole and the cap, which are bonded to each other, and a closing member for closing the receiving portion. The receiving portion is bonded to the end surface and the bonding surface. A recess formed so as to be able to be accommodated together with the curtain pole and a part of the cap, and the closing member has a small amount from the opening side of the accommodating portion. Both, characterized in that it is formed to cover the end surface and the bonding surface is accommodated in the accommodating portion.
本発明の一態様に係るカーテンレール構造において、前記収容部の前記開口部は、前記カーテンポール及び前記キャップの一部が通過可能になっている。 The curtain rail structure which concerns on 1 aspect of this invention WHEREIN: The said curtain pole and a part of said cap can pass through the said opening part of the said accommodating part.
本発明の一態様に係るカーテンレール構造において、前記収容部は、前記収容される前記カーテンポール及び前記キャップの一部の輪郭の一部と同一の輪郭を一部に有している。 The curtain rail structure which concerns on 1 aspect of this invention WHEREIN: The said accommodating part has the outline same as a part of outline of a part of the said curtain pole accommodated and the said cap in part.
本発明の一態様に係るカーテンレール構造において、前記閉じ部材は、前記収容される前記カーテンポール及び前記キャップの一部の前記開口部から露出する部分の輪郭と同一の輪郭を一部に有している。 The curtain rail structure which concerns on 1 aspect of this invention WHEREIN: The said closing member has in part the same outline as the outline of the part exposed from the said opening part of the said curtain pole accommodated and the said cap. ing.
本発明の一態様に係るカーテンレール構造において、前記閉じ部材は、前記収容部の内部に連通する孔が形成されている。 In the curtain rail structure according to one aspect of the present invention, the closing member is formed with a hole communicating with the inside of the housing portion.
本発明の一態様に係るカーテンレール構造において、前記ブラケットは、前記ブラケットにおいて前記収容部を固定可能にする固定部材を備えている。 The curtain rail structure which concerns on 1 aspect of this invention WHEREIN: The said bracket is provided with the fixing member which makes it possible to fix the said accommodating part in the said bracket.
本発明に係るカーテンレール構造によれば、カーテンポールとキャップとの間に不連続部が形成されていても、カーテンポールとキャップとの間に一体感を生じさせることができる。 According to the curtain rail structure of the present invention, even if a discontinuous portion is formed between the curtain pole and the cap, a sense of unity can be generated between the curtain pole and the cap.
以下、本発明の実施の形態に係るカーテンレール構造について、図面を参照して説明する。 Hereinafter, a curtain rail structure according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
はじめに、図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態に係るカーテンレール構造1について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るカーテンレール構造1の概略構成を示すための斜視図である。図2は、カーテンレール構造1におけるカーテンポール2とキャップ3の概略構成を示すための斜視図であり、図2(a)は、図1に示すカーテンポール2とキャップ3とを分解した状態で示す斜視図であり、図2(b)は、カーテンポール2とキャップ3とを組み立てた状態で示す斜視図である。
First, with reference to FIG.1 and FIG.2, the
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係るカーテンレール構造1は、カーテン(図示省略)が取り付けられる環状のランナーR1,R2に挿入されるカーテンポール2と、カーテンポール2を取り付ける対象に固定するためのブラケット4と、カーテンポール2の端2aに接合されるキャップ3とを備えている。以下、具体的に説明する。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
カーテンポール2は、図2(a),(b)に示すように、直線状又は略直線状に延びる棒状の部材であり、端2a(一側省略)に端面2bを有している。カーテンポール2は、延び方向(図2(b)の長手方向Px)に直交する断面が円形又は略円形となっている。端面2bは、カーテンポール2の延び方向に面する面であり、例えば、材料からカーテンポール2が作られる際に材料が加工されて形成される面である。図2(a),(b)においては、カーテンポール2の一端のみが示されているが、カーテンポール2は両方の端2aに端面2bを有している。この端面2bには、後述するキャップ3のキャップ側ネジ軸3cと螺合可能なポール側ネジ孔2cが形成されている。
As shown in FIGS. 2A and 2B, the
キャップ3は、直線状又は略直線状に延びる棒状の部材であり、延び方向における一方の端(端3a)に、接合面3bを有している。キャップ3は、延び方向(図2(b)の長手方向Px)に直交する断面が円形又は略円形となっている。また、キャップ3は、端3aと反対側の端(端3d)側の部分が先細り形状になっている。接合面3bは、例えば、カーテンポール2の端面2bと同一又は略同一な形状となっており、または、端面2bに対応する形状となっている。なお、対応する形状とは、完全に同一の形状及び略同一の形状を含み、接合面3bがその全面で端面2bに接触する形状や、接合面3bがその一部で端面2bの全面に接触する形状等である。キャップ3は、接合面3bからキャップ3の延び方向において外側に向かって延びるネジ軸であるキャップ側ネジ軸3cを有しており、キャップ側ネジ軸3cは、カーテンポール2のポール側ネジ孔2cと螺合可能になっている。キャップ側ネジ軸3cがポール側ネジ孔2cに螺合され、カーテンポール2の端面2bにキャップ3の接合面3bが接触又は所定の距離まで近づくと、カーテンポール2とキャップ3とが互いに接合され、接合状態となる。
The
カーテンポール2の延び方向に直交する方向の幅は、キャップ3の延び方向に直交する方向の幅と、同一又は略同一となっていてもよく、異なっていてもよい。図示の実施の形態においては、キャップ3の端3a側の部分の延び方向に直交する方向の幅は、カーテンポール2の延び方向に直交する方向の幅と同一となっている。
The width in the direction orthogonal to the extending direction of the
ブラケット4は、端面2bと接合面3bとが対向して接合されたカーテンポール2とキャップ3(図2(b)参照)とを収容する収容部41と、収容部41を閉じる閉じ部材43とを備えている。具体的には、ブラケット4は、図1に示すように、ブラケット本体42を有しており、収容部41はブラケット本体42に形成されている。また、ブラケット4は、ブラケット4において収容部41を固定可能にする固定部材44を備えている。固定部材44は、例えばネジ部材である。以下にブラケット4の構成を詳細に説明する。
The
図3は、ブラケット4の概略構成を示すための斜視図であり、図3(a)は、ブラケット4の斜視図であり、図3(b)は、ブラケット4を閉じ部材43を外した状態で示す収容部41の斜視図である。
FIG. 3 is a perspective view illustrating a schematic configuration of the
収容部41は、カーテンポール2の端面2b及びキャップ3の接合面3bが接合されたカーテンポール2及びキャップ3(図2(b)参照)の一部と共に収容可能に形成された凹部である。収容部41に収容されるカーテンポール2及びキャップ3の一部とは、図2(b)に示すように、接合状態におけるカーテンポール2及びキャップ3の接合部23近傍のカーテンポール2及びキャップ3の部分である。接合部23は、接合状態における端面2bと接合面3bとが形成する部分であり、端面2bと接合面3bとの間の部分である。
The
収容部41は、内側に向かって凹む凹部であり、ブラケット本体42の外側に向かって開放された開口部411を有しており、開口部411は、接合されたカーテンポール2及びキャップ3の上述の一部(以下、被収容部24ともいう。)が通過可能になっている。具体的には、図3(b)に示すように、開口部411の幅Dは、被収容部24が開口部411を通って収容部41内部へ通過可能となるような値となっており、被収容部24の幅と同一又は被収容部24の幅より大きな値になっている。また、収容部41は、収容部41の延び方向(図3(a)の矢印By方向)において、ブラケット本体42を貫通している。
The
ブラケット本体42は、壁又は天井等の取り付け対象に接触する面である取付面422を有しており、取付面422には係合部材421が設けられている。係合部材421は、取り付け対象と係合してブラケット本体42が取り付け対象に固定可能となるように形成されている。係合部材421は、例えば、取付面422から突出したタッピングネジであり、このタッピングネジが取り付け対象に螺合されて、ブラケット本体42が取り付け対象に固定される。タッピングネジは、例えば、取付面422に取り付け及び取り外し可能に形成されたプレートから突出される。係合部材421は、タッピングネジに限られず、ブラケット4を取り付け対象に固定可能なものであればよい。ブラケット本体42は、取付面422に背向する長手方向Bxに延びており、先端部423まで延びている。
The bracket
収容部41は、ブラケット本体42において、取付面422と先端部423との間に形成されており、ブラケット本体42の長手方向Bxに直交する幅方向By方向に延びてブラケット本体42を貫通している。また、開口部411は、ブラケット本体42の長手方向Bxに延びている。
The
収容部41は、収容されるカーテンポール2及びキャップ3の一部(被収容部24)の輪郭の一部と同一の輪郭を一部に有している。例えば、図3(b)に示すように、収容部41は、開口部411の取付面422側の端からブラケット本体42の内部に向かって延びる面である後側面416と、開口部411の先端部423側の端からブラケット本体42の内部に向かって延びる面である前側面412と、内部側で前側面412と後側面416とに接続する面である支持受面415とを有している。これらの前側面412、後側面416及び支持受面415が、収容部41を画成している。前側面412及び後側面416は、平面又は略平面であり、支持受面415は曲面である。支持受面415は、被収容部24におけるカーテンポール2及びキャップ3の一部(被収容部24)の輪郭の一部と同一の輪郭を形成するような曲面となっており、支持受面415に収容される被収容部24の部分は支持受面415に接触するようになっている。例えば、支持受面415の幅方向Byに直交する断面は、カーテンポール2及びキャップ3の半分の輪郭である半円弧形状となる。
The
また、ブラケット本体42は、開口部411の長手方向Bxにおける取付面422側の縁部に隣接して形成された、後述する閉じ部材43の一対の側板部432a,432bの保持部当接部438a,438bと当接可能となっている保持部413を有している。保持部413は、閉じ部材43が収容部41内に位置するように内部に凹む凹部となっているが、保持部413の形状はこれに限られない。また、保持部413には、固定部材44を固定するための固定部材係合部414が形成されている。
The
閉じ部材43は、収容部41の開口部411の側から、少なくとも収容部41に収容されたカーテンポール2の端面2b及びキャップ3の接合面3bを覆うように形成されている。以下に図4を参照して閉じ部材43について詳細に説明する。
The closing
図4は、閉じ部材43の概略構成を示すための斜視図であり、図4(a)は、閉じ部材43の斜視図であり、図4(b)は、閉じ部材43をカーテンポール2及びキャップ3に当接した状態で示す斜視図であり、図4(c)は、閉じ部材43をカーテンポール2及びキャップ3に当接した状態で示す平面図である。
FIG. 4 is a perspective view for illustrating a schematic configuration of the closing
閉じ部材43は、図3(a)に示すように、開口部411から収容部41内に嵌め込まれ、収容部41の内部において、ブラケット本体42と接合されたカーテンポール2及びキャップ3とに保持されるような形状を有している。具体的には、図4(a)に示すように、閉じ部材43は、基板部431と、この基板部431の一対の縁部431a,431bから下方に延出した一対の側板部432a,432bとを有している。側板部432aと側板部432bとは、対称形状となっている。側板部432aは、縁部431aと反対側の縁部に、被収容部当接部436aと、被収容部当接部436aに接続する後側面当接部439aと、被収容部当接部436aと反対側で後側面当接部439aに接続する保持部当接部438aとを有している。また、側板部432aは、被収容部当接部436aに接続する先端側の縁部に前側面当接部437aを有している。また、同様に、側板部432bは、縁部431bと反対側の縁部に、被収容部当接部436bと、被収容部当接部436bに接続する後側面当接部439bと、被収容部当接部436bと反対側で後側面当接部439bに接続する保持部当接部438bとを有している。また、側板部432bは、被収容部当接部436bに接続する先端側の縁部に前側面当接部437bを有している。また、基板部431の後側には、固定部材44が挿入される挿入孔434が形成されており、基板部431の前側には、収容部41の内部に連通する連通孔435が形成されている。
As shown in FIG. 3A, the closing
閉じ部材43が収容部41に嵌め込まれた嵌め込み状態において、図3(a)に示すように、保持部当接部438a,438bは、保持部413に当接し、基板部431の前側の縁部433と、前側面当接部437a,437bと後側面当接部439a,439bとは夫々、収容部41内に入り込み、前側面412と後側面416と当接するような形状を有している。
In the fitted state in which the closing
一対の側板部432a,432bは、収容部41に収容されるカーテンポール2及びキャップ3の一部である被収容部24の開口部411から露出する部分の輪郭と同一の輪郭を一部に有している。具体的には、被収容部当接部436a,436bが、被収容部24の開口部411から露出する部分の輪郭と同一の輪郭を有している。より具体的には、被収容部当接部436a,436bは、被収容部24の長手方向Pxに直交する断面の輪郭において開口部411から露出される部分と同一の又は略同一の円弧形状となっている。このため、閉じ部材43が収容部41に嵌め込まれた嵌め込み状態において、被収容部当接部436a,436bは、被収容部24の開口部411から露出する部分に当接する。
The pair of
また、保持部当接部438a,438bは、閉じ部材43の収容部41への嵌め込み状態において、ブラケット本体42の上面42a(開口部411)と基板部431とが面一となるように、保持部413からブラケット本体42の上面42aまでの高さH(図3(b)参照)の寸法と同一寸法の高さIを有しているようにしてもよい(図4(b)参照)。
In addition, the holding
次いで、図5を参照して、上述したカーテンレール構造1の組み立て方法について説明する。図5は、カーテンレール構造1をブラケット4を分解した状態で示す斜視図である。
Next, a method for assembling the
カーテンレール構造1の組み立てでは、先ず、キャップ3のキャップ側ネジ軸3cをカーテンポール2のポール側ネジ孔2cに螺合して、カーテンポール2の端面2bにキャップ3の接合面3bが接触又は所定の距離まで近づけ、カーテンポール2の端面2bとキャップ3の接合面3bとが互いに接合された接合状態とする(図2(b)参照)。
In assembling the
また、壁又は天井等の取り付け対象にブラケット本体42の係合部材421を係合して取付面422(図3(a)参照)を接触させることにより、ブラケット本体42を取り付け対象に固定する。例えば、係合部材421が取付面422から突出したタッピングネジの場合、このタッピングネジを取り付け対象に螺合し、ブラケット本体42が取り付け対象に固定される。
Further, the bracket
取り付け対象にブラケット本体42を固定すると、ブラケット本体42の収容部41に接合状態のカーテンポール2及びキャップ3の一部、すなわち上述した被収容部24(図2(b)参照)を収容する。詳細には、被収容部24を開口部411を通って収容部41内部へ進入させて、被収容部24が支持受面415に接触して収容部41に収容される。この収容状態では、被収容部24は収容部41内に入り込み、被収容部24の上部が開口部411を介して露出された状態で収容されている。
When the bracket
収容部41に被収容部24を収容すると、キャップ3にランナーR1を挿入し、カーテンポール2にランナーR2を挿入する(図1参照)。
When the
カーテンポール2及びキャップ3にランナーR1,R2が挿入されると、閉じ部材43を収容部41に嵌め込み、収容部41を閉じ部材43で閉じる。具体的には、閉じ部材43の基板部431の前側の縁部433と、側板部432a,432bの前側面当接部437a,437bと後側面当接部439a,439bとを収容部41内に入れ込むことにより閉じ部材43を収容部41に嵌め込む。
When the runners R <b> 1 and R <b> 2 are inserted into the
閉じ部材43を収容部41に嵌め込むと、開口部411を介して露出された部分の被収容部24に側板部432a,432bの被収容部当接部436a,436bが当接する。詳細には、被収容部当接部436aは、被収容部24におけるカーテンポール2に当接し、被収容部当接部436bは、被収容部24におけるキャップ3に当接する。
When the closing
また、側板部432a,432bの保持部当接部438a,438bは、ブラケット本体42の保持部413に当接し、基板部431の前側の縁部433と、側板部432a,432bの前側面当接部437a,437bは、収容部41の前側面412に当接する。さらに、側板部432a,432bの後側面当接部439a,439bは、収容部41の後側面416に当接する。
Further, the holding
閉じ部材43を収容部41に嵌め込んだ後、閉じ部材43の連通孔435から接合部23を視認することにより、接合部23の上方に連通孔435が位置されるようにカーテンポール2及びキャップ3の位置を調整する(図4(c)参照)。
After fitting the closing
そして、固定部材44をブラケット4の下方から挿入して収容部41を閉じ部材43で固定する。具体的には、固定部材44をブラケット4の固定部材係合部414と閉じ部材43の挿入孔434に挿入して螺合することにより収容部41に閉じ部材43を固定する。固定部材44は例えばネジであり、挿入孔434は例えばネジ孔である。
Then, the fixing
収容部41に閉じ部材43を固定すると、ブラケット本体42の上面42a(開口部411)と基板部431とが面一となるとともに、カーテンポール2及びキャップ3が取り付け対象に直線状に延びて固定される(図1参照)。なお、図1においては、1つのブラケット4のみが示されているが、カーテンポール2及びキャップ3は、離間した2以上のブラケット4の収容部41に収容される。
When the closing
カーテンポール2及びキャップ3が取り付け対象に固定されると、ランナーR1,R2の下部に設けられたフック孔F1,F2(図1参照)に、カーテンの上端に取り付けられたフックを挿入してカーテンを取り付ける(図示省略)。具体的には、カーテンの側端に取り付けられたフックをフック孔F1に挿入し、カーテンの側端以外に取り付けられたフックをフック孔F2に挿入する。カーテンの側端部は、ランナーR1がブラケット4に当接することによりカーテンポール側への移動が規制される。フック孔F2を介してランナーR2に取り付けられたカーテンは、カーテンポール2に沿ってランナーR2が摺動することにより移動可能になる。
When the
このように、収容部41は、前側面412、後側面416及び支持受面415により画成されており、支持受面415は、被収容部24におけるカーテンポール2及びキャップ3の輪郭の一部と同一の輪郭を形成するような曲面となっている。また、閉じ部材43の一対の側板部432a,432bは、カーテンポール2及びキャップ3の一部である被収容部24の開口部411から露出する部分の輪郭と同一の輪郭の被収容部当接部436a,436bを有している。このため、収容部41に収容されて支持受面415に接触したカーテンポール2及びキャップ3の被収容部24を閉じ部材43により覆うことにより、カーテンポール2とキャップ3との接合部23を収容部41の外側から視認し難くすることができる。これにより、カーテンポール2とキャップ3との間に接合部23が形成されていても、カーテンポール2とキャップ3との間に一体感を生じさせることができる。
As described above, the
また、閉じ部材43は、収容部41の内部に連通する連通孔435が形成されているため、この連通孔435から接合部23を視認し、接合部23の上方に連通孔435が位置されるようにカーテンポール2及びキャップ3の位置を調整することができる。また、この連通孔には、金属製の巻尺の先端部分に設けられた爪を挿入することができる。例えば、一方のブラケット4と他方のブラケット4との間の寸法に応じてカーテンポール2を切断する場合、爪を連通孔435に挿入することにより、延び方向(図2(b)の長手方向Px)におけるカーテンポール2を容易に採寸することができる。
Further, since the
そして、閉じ部材43を収容部41に嵌め込んだ後、固定部材44で収容部41に閉じ部材43を固定することにより、カーテンポール2にキャップ3が曲がって接合されている場合であっても、固定部材44により収容部41に閉じ部材43を締め付けることにより直線状に矯正して固定することができる。
Even when the
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に係るカーテンレール構造1に限定されるものではなく、本発明の概念及び特許請求の範囲に含まれるあらゆる態様を含む。また、上述した課題及び効果の少なくとも一部を奏するように、各構成を適宜選択的に組み合わせてもよい。例えば、上記実施の形態における各構成要素の形状、材料、配置、サイズ等は、本発明の具体的使用態様によって適宜変更され得る。
As mentioned above, although preferred embodiment of this invention was described, this invention is not limited to the
1 カーテンレール構造
2 カーテンポール
2a 端
2b 端面
2c ポール側ネジ孔
3 キャップ
3a 端
3b 接合面
3c キャップ側ネジ軸
3d 端
4 ブラケット
23 接合部
24 被収容部
41 収容部
42 ブラケット本体
42a 上面
43 閉じ部材
44 固定部材
411 開口部
412 前側面
413 保持部
414 固定部材係合部
415 支持受面
416 後側面
421 係合部材
422 取付面
423 先端部
431 基板部
431a,431b 縁部
432a,432b 側板部
433 縁部
434 挿入孔
435 連通孔
436a,436b 被収容部当接部
437a,437b 前側面当接部
438a,438b 保持部当接部
439a,439b 後側面当接部
F1,F2 フック孔
R1,R2 ランナー
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記カーテンポールを取り付ける対象に固定するためのブラケットと、
前記カーテンポールの端に接合されるキャップと、を備え、
前記カーテンポールは前記端に端面を有しており、
前記キャップは、一方の端に接合面を有しており、
前記ブラケットは、前記端面と前記接合面とが対向して接合された前記カーテンポールと前記キャップとを収容する収容部と、該収容部を閉じる閉じ部材とを備えており、
前記収容部は、前記端面及び前記接合面を前記接合された前記カーテンポール及び前記キャップの一部と共に収容可能に形成された凹部であり、
前記閉じ部材は、前記収容部の開口部の側から、少なくとも前記収容部に収容された前記端面及び前記接合面を覆うように形成されていることを特徴とするカーテンレール構造。 A curtain pole inserted into an annular runner to which the curtain is attached;
A bracket for fixing the curtain pole to a target to be attached;
A cap joined to the end of the curtain pole,
The curtain pole has an end face at the end,
The cap has a joint surface at one end;
The bracket includes an accommodating portion that accommodates the curtain pole and the cap that are joined so that the end surface and the joining surface face each other, and a closing member that closes the accommodating portion,
The accommodating portion is a recess formed so that the end surface and the joining surface can be accommodated together with the joined curtain pole and a part of the cap,
The curtain member structure characterized in that the closing member is formed so as to cover at least the end surface and the joint surface accommodated in the accommodating portion from the opening side of the accommodating portion.
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