JP2017176607A - Golf club head and golf club - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブに関する。 The present invention relates to a golf club head and a golf club.
従来、ゴルフクラブの打撃性能及び耐久性を両立させるため、フェース部の肉厚を部分的に変化させたフェースの構造が知られている。 Conventionally, a face structure is known in which the thickness of the face portion is partially changed in order to achieve both the impact performance and durability of the golf club.
特開2006−175135号公報(特許文献1)記載のゴルフクラブは、フェース部の裏面に薄肉部と厚肉部とを有している。この厚肉部は、フェース部の中央付近に設けられている。この厚肉部のヒール側からトウ側に向かう方向における幅は、トップ側からソール側に向かう方向における幅よりも狭くなっている。 A golf club described in JP-A-2006-175135 (Patent Document 1) has a thin portion and a thick portion on the back surface of the face portion. This thick portion is provided near the center of the face portion. The width of the thick portion in the direction from the heel side to the toe side is narrower than the width in the direction from the top side to the sole side.
特許文献1記載のゴルフクラブによると、フェース中央部の剛性を向上しつつ、オフセンターショットの場合とスイートスポットでボールを打った場合との飛距離の差(すなわち、フェース部のトウ側又はヒール側のCORとスイートスポットのCORとの差)を小さくすることが可能となる。 According to the golf club described in Patent Document 1, the flying distance difference between the off-center shot and the ball hit with a sweet spot (that is, the toe side or the heel of the face portion) while improving the rigidity of the center portion of the face. The difference between the COR on the side and the COR on the sweet spot can be reduced.
しかしながら、特許文献1記載のゴルフクラブにおいては、薄肉部と厚肉部との境界において、フェース部の形状が急激に変化する。そのため、特許文献1記載のゴルフクラブにおいては、薄肉部と厚肉部の境界に応力集中が生じることになる。その結果、特許文献1記載のゴルフクラブにおいては、ボールを打った際に、薄肉部と厚肉部との境界が破損するおそれがある。また、特許文献1に記載のゴルフクラブでは、耐久性を向上させるためにある程度の厚みの厚肉部を設ける必要がある。その結果、特許文献1に記載のゴルフクラブにおいては、ヘッド全体の重量が増加してしまう。 However, in the golf club described in Patent Document 1, the shape of the face portion changes abruptly at the boundary between the thin portion and the thick portion. Therefore, in the golf club described in Patent Document 1, stress concentration occurs at the boundary between the thin portion and the thick portion. As a result, in the golf club described in Patent Document 1, the boundary between the thin portion and the thick portion may be damaged when the ball is hit. Moreover, in the golf club described in Patent Document 1, it is necessary to provide a thick portion having a certain thickness in order to improve durability. As a result, in the golf club described in Patent Document 1, the weight of the entire head increases.
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明は、スイートスポットでの高反発性能を維持しつつ、オフセンターショットの場合とスイートスポットでボールを打った場合の飛距離の差を小さくするとともに、重量の増加を抑えながら耐久性を維持することが可能なゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブを提供するものである。 The present invention has been made in view of such problems of the prior art. In other words, the present invention maintains the high resilience performance at the sweet spot, reduces the difference in the flight distance between the off-center shot and the ball hit at the sweet spot, and is durable while suppressing an increase in weight. A golf club head and a golf club capable of maintaining the above are provided.
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、打球面と、打球面の反対側の面である裏面とを有するフェースを備える。フェースの裏面は、ゴルフクラブヘッドのトウ側からヒール側に向かう方向の略中央部分に位置する厚肉部と、厚肉部の周囲に位置する薄肉部と、厚肉部と薄肉部との間に位置しているテーパ部とを有している。厚肉部は、ゴルフクラブヘッドのヒール側からトウ側に向かう方向における幅である第1の幅と、ゴルフクラブヘッドのソールからトップに向かう方向における幅であり、かつ第1の幅よりも広い第2の幅とを有し、かつ第1の厚さを有している。薄肉部は、前記第1の厚さよりも薄い第2の厚さを有している。テーパ部の厚さは、厚肉部側から薄肉部側に向かって薄くなっている。 A golf club head according to the present invention includes a face having a ball striking surface and a back surface that is a surface opposite to the ball striking surface. The back surface of the face includes a thick portion located at a substantially central portion in the direction from the toe side to the heel side of the golf club head, a thin portion located around the thick portion, and between the thick portion and the thin portion. And a taper portion located at the top. The thick portion is a first width that is a width in the direction from the heel side to the toe side of the golf club head, and a width in a direction from the sole to the top of the golf club head, and is wider than the first width. A second width and a first thickness. The thin portion has a second thickness that is thinner than the first thickness. The thickness of the taper portion is reduced from the thick portion side toward the thin portion side.
本発明に係るゴルフクラブによると、スイートスポットにおける高反発性を維持しつつオフセンターショットの場合とスイートスポットでボールを打った場合の飛距離の差を小さくするとともに、重量の増加を抑えながら耐久性を維持することが可能となる。 According to the golf club of the present invention, while maintaining high resilience at the sweet spot, the difference in the flight distance between the off-center shot and the ball hit at the sweet spot is reduced, and durability is suppressed while suppressing an increase in weight. It becomes possible to maintain sex.
以下、実施形態について、図を参照して説明する。なお、各図中同一または相当部分には同一符号を付している。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. In the drawings, the same or corresponding parts are denoted by the same reference numerals. Moreover, you may combine arbitrarily at least one part of embodiment described below.
(第1の実施形態)
以下に、第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの構成について説明する。
(First embodiment)
The configuration of the golf club head and golf club according to the first embodiment will be described below.
第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1は、アイアンゴルフクラブヘッドである。ゴルフクラブヘッド1は、例えば、キャビティバックタイプのアイアンヘッドである。図1aは、第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1の正面図である。図1bは、第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1の背面図である。第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1は、例えば鋳造により形成される。 The golf club head 1 according to the first embodiment is an iron golf club head. The golf club head 1 is, for example, a cavity back type iron head. FIG. 1a is a front view of the golf club head 1 according to the first embodiment. FIG. 1B is a rear view of the golf club head 1 according to the first embodiment. The golf club head 1 according to the first embodiment is formed by casting, for example.
図1a及び図1b、図2a及び図2bを参照して、ゴルフクラブヘッド1は、シャフトが挿入されるホーゼル21と、ヘッド本体20とを有している。ヘッド本体20は、フェース部28と、ヒール部24aと、トゥ部24bと、ソール部24cと、トップエッジ部24dとを有している。
Referring to FIGS. 1a and 1b and FIGS. 2a and 2b, the golf club head 1 has a
ヒール部24aは、ホーゼル21の下端とソール部24cとを接続する部分である。トゥ部24bは、ソール部24cとトップエッジ部24dとをヒール部24aと対向する位置で接続する部分である。ソール部24cは、ゴルフクラブヘッド1の底部を構成する部分である。トップエッジ部24dは、ヘッド本体20の上端縁部を構成する部分である。
The
フェース部28は、さらに、フェース面28aと、フェース裏面28bとより構成される。フェース面28aは、打球面をなしている。フェース裏面28bは、フェース面28aの反対側の面である。
The
ヘッド本体20の背面側には、縁部22が形成されている。縁部22は、ヘッド本体20の裏面側の外周を取り囲んでいる。縁部22により、キャビティ23が規定される。その結果、ヘッド本体20の背面側は、打球面側に凹の形状となっている。
An
縁部22には、アンダーカット29が設けられている。アンダーカット29は、フェース裏面28bに沿った溝形状を有している。アンダーカット29は、ヒール部24a、トゥ部24b、ソール部24c及びトップエッジ部24dの各領域に設けられている。
The
図2aは、図1aにおけるIIa−IIa断面図であり、スコアラインセンターにおいてヘッド本体20をスコアラインに垂直に切断した断面図(以下、「基準断面」という)である。
2a is a cross-sectional view taken along the line IIa-IIa in FIG. 1a, and is a cross-sectional view (hereinafter referred to as “reference cross section”) in which the
アンダーカット29の幅は、例えば、6番アイアンにおいてはソール部24c側で6.0mm以上8.5mm以下である。ソール部24cの最薄部、すなわちアンダーカット29の底面とソール部24cのソール面(ソール部24cのアンダーカット29が設けられている側とは反対側の面)との距離STは、ソール部24cの撓みによる高反発性の向上とソール部24cの耐久性とを考慮して1.5mm以上2.0mm以下が好ましい。
The width of the undercut 29 is, for example, 6.0 mm or more and 8.5 mm or less on the
図1a及び図2aに示すように、フェース裏面28bは、厚肉部25と、テーパ部26と、薄肉部27とを有している。厚肉部25は、トウヒール方向(トゥ部24bからヒール部24aに向かう方向)に関しては、フェース部28の中央付近に位置している。具体的には、厚肉部25は、図1aに示すように、厚肉部25のトウヒール方向の中心がスコアラインセンターを通る位置に設けられる。また、トップソール方向(トップエッジ部24dからソール部24cに向かう方向)に関しては、図1b及び図2aに示すように、厚肉部25は、ソール部24cに接して設けられている。
As shown in FIGS. 1 a and 2 a, the face back
図2cは、図2aにおけるソール部24c付近の拡大図である。図2cに示すように、厚肉部25は、アンダーカット29のソール側壁面とフェース裏面28bとを繋ぐフィレット部30を介してソール部24cに接続される。厚肉部25の下端はフィレット部30のフェース側端30aに一致する。
FIG. 2c is an enlarged view of the vicinity of the
フェース裏面28bにおいて薄肉部27は、厚肉部25の周囲に位置している。テーパ部26は、厚肉部25と薄肉部27の間に位置している。
The thin-
図1bを参照して、厚肉部25は、第1の幅W1と第2の幅W2とを有している。第1の幅W1は、厚肉部25のヒール部24a側からトゥ部24b側に向かう方向における幅の最大値である。第2の幅W2は、厚肉部25のソール部24c側からトップエッジ部24d側に向かう方向における幅の最大値である。第1の幅W1は、第2の幅W2よりも狭くなっている。
Referring to FIG. 1b, the
より具体的には、第2の幅W2は、基準断面(図2a)において、厚肉部25のトップエッジ部24d側の端点を通るフェース面28aに垂直な線分と、フェース側端30aからフェース面28aに平行に延伸させた線分との交点を交点P1とした場合における、フェース側端30aと交点P1との距離である。
More specifically, the second width W2 is determined from the line segment perpendicular to the
テーパ部26は、第3の幅W3を有している。第3の幅W3は、図1bの背面図において表れる厚肉部25の外郭線に接する接線に垂直な線分上で、テーパ部26の外郭線と厚肉部25の外郭線とに挟まれた線分の距離である。好ましくは、第3の幅W3は、2mm以上20mm以下である。
The tapered
第3の幅W3は、その値が上記の範囲であり、かつゴルフクラブヘッド1を設定されているロフト角およびライ角となるように水平面に設置した状態(以下、「基準位置」という)においてゴルフクラブヘッド1をトウヒール方向に水平に切断したときの厚肉部25とテーパ部26との合計長の最大値が、基準位置においてゴルフクラブヘッド1をトップソール方向に垂直に切断したときの厚肉部25とテーパ部26との合計長の最大値より短い限りにおいて、第3の幅W3は均一幅であってもよい。第3の幅W3は、トップエッジ部24d側からソール部24c側に向けて幅広になるような不均一な幅であってもよい。なお、第1の実施形態によるゴルフクラブヘッド1では、テーパ部26の第3の幅W3は均一幅である。
The third width W3 has a value within the above range and the golf club head 1 is set on a horizontal plane so as to have the set loft angle and lie angle (hereinafter referred to as “reference position”). The maximum value of the total length of the
図2bは、第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1の断面図であり、図1bにおけるIIb−IIbにおける断面である。厚肉部25は、フェース裏面28bにおいて、薄肉部27よりも厚くなっている。厚肉部25は、第1の厚さT1を有している。薄肉部27は、第2の厚さT2を有している。第1の厚さT1は、第2の厚さT2よりも厚くなっている。第1の厚さT1と第2の厚さT2との差は、0.25mm以上1.50mm以下であり、好ましくは0.25mm以上1.25mm以下である。薄肉部27の厚みは、たとえば1.8mm以上3.0mm以下である。
2b is a cross-sectional view of the golf club head 1 according to the first embodiment, and is a cross-section taken along IIb-IIb in FIG. 1b. The
テーパ部26は、フェース裏面28bにおいて、薄肉部27よりも厚く、厚肉部25よりも薄くなっている。具体的には、テーパ部26の厚さは、厚肉部25側において第1の厚さT1に一致し、薄肉部27側において第2の厚さT2に一致しているが、厚肉部25側から薄肉部27側に向かうにしたがい、薄くなっている。
The tapered
テーパ部26は、例えば厚肉部25側から薄肉部27側に向うにしたがい直線的に薄くなっている。但し、テーパ部26の厚さは、これに限られるものではない。テーパ部26の厚さは、厚肉部25側から薄肉部27側に向かうにしたがい薄くなっていれば足りる。
The
以下に、第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1の効果について比較例と対比することにより説明する。 The effect of the golf club head 1 according to the first embodiment will be described below by comparing with a comparative example.
図3は、比較例に係るゴルフクラブヘッドの背面図である。図4は、比較例に係るゴルフクラブの断面図であり、図3におけるIV−IVの断面に対応している。 FIG. 3 is a rear view of a golf club head according to a comparative example. 4 is a cross-sectional view of a golf club according to a comparative example, and corresponds to a cross section taken along line IV-IV in FIG.
図3及び図4に示すように、比較例に係るゴルフクラブヘッドは、テーパ部26を有していない点において、第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1と異なっている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the golf club head according to the comparative example differs from the golf club head 1 according to the first embodiment in that it does not have the tapered
第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1において、第1の厚さT1と第2の厚さT2の差を0.5mmとした場合の実施形態に係るゴルフクラブのフェース部28におけるVM応力(Von Mises応力)の最大値を計測したところ、1700MPaを示した。
In the golf club head 1 according to the first embodiment, the VM stress in the
VM応力は、材料の破壊基準として用いられる値である。VM応力は、互いに直交する3方向における主応力をσ1、σ2、σ3とした場合に、VM応力は{(σ1−σ2)2+(σ2−σ3)2+(σ3−σ1)2}1/2により算出される。 VM stress is a value used as a fracture criterion for materials. The VM stress is {(σ 1 −σ 2 ) 2 + (σ 2 −σ 3 ) 2 + (σ) when the principal stresses in three directions orthogonal to each other are σ 1 , σ 2 , and σ 3. 3 −σ 1 ) 2 } 1/2 .
他方、第1の厚さT1と第2の厚さT2の差を4mmとした場合の比較例に係るゴルフクラブのフェース部28におけるVM応力の最大値を計測したところ、1924MPaを示した。
On the other hand, when the maximum value of the VM stress in the
上記のとおり、第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1においては、厚肉部25と薄肉部27との間にテーパ部26が設けられている。そのため、第1の実施形態に係るゴルフクラブにおいては、厚肉部25の表面と薄肉部27の表面とが連続的な肉厚変化をもって接続されている。そのため、第1の実施形態に係るゴルフクラブにおいては、比較例に係るゴルフクラブと比較して、厚肉部25と薄肉部27との接続部分における応力集中が緩和される。その結果、第1のゴルフクラブによると、T1とT2の差が小さいにもかかわらず耐久性が向上する。
As described above, in the golf club head 1 according to the first embodiment, the tapered
また、第1の実施形態に係るゴルフクラブのフェース部28は、上述のようにテーパ部26を設けることにより耐久性を向上させることができるので、厚肉部25の厚みを薄くすることができる。これにより、フェース部28を厚肉部25及び薄肉部27のみで構成した比較例の場合と比較して、ヘッド重量を軽くすることが可能となる。
Further, since the
以下に、第1の実施形態において第1の厚さT1と第2の厚さT2との差を0.25mm以上1.25mm以下とすることによる効果について説明する。 Below, the effect by making the difference of 1st thickness T1 and 2nd thickness T2 into 0.25 mm or more and 1.25 mm or less in 1st Embodiment is demonstrated.
図5は、第1の厚さT1と第2の厚さT2との差がヒール部24a側及びトゥ部24b側におけるフェース部28のCORに与える影響を示す図である。図5において、横軸は第1のT1と第2の厚さT2との差となっている。図5において、縦軸はフェース部28のスイートスポットにおけるCORと、フェース部28のヒール部24a側におけるCOR及びトゥ部24b側におけるCORの平均値との比率となっている。
FIG. 5 is a diagram showing the influence of the difference between the first thickness T1 and the second thickness T2 on the COR of the
図5に示すように、第1の厚さT1と第2の厚さT2との差を大きくしていくと、フェース部28のスイートスポットにおけるCORに対するフェース部28のヒール部24a側におけるCOR及びトゥ部24b側におけるCORの平均値の比率が上昇する。すなわち、第1の厚さT1と第2の厚さT2との差を大きくしていくと、オフセンターショットの場合とスイートスポットでボールを打った場合の飛距離の差が小さくなる。
As shown in FIG. 5, when the difference between the first thickness T1 and the second thickness T2 is increased, the COR on the
他方で、第1の厚さT1と第2の厚さT2との差が1.25mm以上となる場合においては、フェース部28のスイートスポットにおけるCORに対するフェース部28のヒール部24a側におけるCOR及びトゥ部24b側におけるCORの平均値の比率が減少に転じる。すなわち、第1の厚さT1と第2の厚さT2との差を1.25mm以上に大きくしていくと、オフセンターショットの場合とスイートスポットでボールを打った場合の飛距離の差が大きくなってしまう。
On the other hand, when the difference between the first thickness T1 and the second thickness T2 is 1.25 mm or more, the COR on the
図6は、第1の厚さT1と第2の厚さT2との差が、フェース部28のスイートスポットにおけるCORに与える影響を示す図である。図6において、横軸は第1のT1と第2の厚さT2との差となっている。図6において、縦軸はフェース部28のスイートスポットにおけるCORとなっている。
FIG. 6 is a diagram illustrating the influence of the difference between the first thickness T1 and the second thickness T2 on the COR at the sweet spot of the
図6に示すように、第1の厚さT1と第2の厚さT2との差を大きくしていくと、フェース部28のスイートスポットにおけるCORが減少していく。すなわち、第1の厚さT1と第2の厚さT2との差を過度に大きくしていくと、スイートスポットでボールを打った場合における飛距離が減少してしまう。
As shown in FIG. 6, as the difference between the first thickness T1 and the second thickness T2 increases, the COR at the sweet spot of the
以上のように、第1の厚さT1と第2の厚さT2との差が0.25mm以上1.25mm以下の場合は、スイートスポットでボールを打った場合とオフセンターショットの場合の飛距離の違いを抑制することができるとともに、スイートスポットでボールを打った場合の飛距離の減少を抑制することが可能となる。 As described above, when the difference between the first thickness T1 and the second thickness T2 is 0.25 mm or more and 1.25 mm or less, the flying between the case where the ball is hit with the sweet spot and the case where the off-center shot is taken. A difference in distance can be suppressed, and a decrease in flight distance when a ball is hit with a sweet spot can be suppressed.
以下に、第1の実施形態において、第3の幅W3を2mm以上20mm以下とすることによる効果について説明する。 Hereinafter, in the first embodiment, an effect obtained by setting the third width W3 to 2 mm or more and 20 mm or less will be described.
図7は、第3の幅W3とフェース部28におけるVM応力の最大値の関係を示す図である。図7において、横軸は第3の幅W3となっている。図7において、縦軸はフェース部28におけるVM応力の最大値となっている。
FIG. 7 is a diagram showing the relationship between the third width W3 and the maximum value of the VM stress in the
図7に示すように、第3の幅W3が広くなるにしたがい、フェース部28におけるVM応力の最大値が減少している。具体的には、第3の幅W3が1mmの場合、フェース部28におけるVM応力の最大値は、1967.8MPaとなり、第3の幅W3が2mmの場合、フェース部28におけるVM応力の最大値が1839.1MPaとなる。
As shown in FIG. 7, as the third width W3 becomes wider, the maximum value of the VM stress in the
ゴルフクラブヘッド1の材料として通常用いられる材料であるステンレス鋼が用いられた場合、第3の幅W3が2mm未満ではVM応力の最大値がゴルフクラブヘッド1の材料が許容できる値を超えてしまう。しかし、第3の幅W3が2mm以上では、VM応力の最大値がゴルフクラブヘッド1の材料が許容できる範囲内となる。そのため、第3の幅W3が2mm以上であることが好ましい。 When stainless steel, which is a commonly used material for the golf club head 1, is used, if the third width W3 is less than 2 mm, the maximum value of the VM stress exceeds the value allowable for the material of the golf club head 1. . However, when the third width W3 is 2 mm or more, the maximum value of the VM stress is within the range that the material of the golf club head 1 can accept. Therefore, it is preferable that the third width W3 is 2 mm or more.
ゴルフクラブヘッド1のソール部24cとトップエッジ部24dとの間の距離は、通常40mm程度である。そのため、第3の幅W3を20mm以上とすることは困難である。そのため、第3の幅W3は20mm以下であることが好ましい。
The distance between the
以上から、第3の幅W3を2mm以上20mm以下とすることにより、フェース部28に生じるVM応力の最大値を、ゴルフクラブヘッド1に用いられる材料が許容可能な範囲とすることが可能となる。
From the above, by setting the third width W3 to 2 mm or more and 20 mm or less, the maximum value of the VM stress generated in the
以下に、厚肉部25がソール部24cに接して設けられていることによる効果について説明する。
Below, the effect by the
ゴルフクラブヘッド1の耐久性を向上させる場合は、フェース部28の耐久性と共に、ソール部24cの耐久性を向上させる必要がある。フェース部28とソール部24cとの境界部に厚み、すなわちフィレット部30を与えることで、ソール部24cのソール面側のVM応力を下げることができる。従って、厚肉部25をフィレット部30を介してソール部24cから延伸させることにより、ソール部24cの耐久性を向上させることができる。
In order to improve the durability of the golf club head 1, it is necessary to improve the durability of the
特にアンダーカット29を設けた場合においても、アンダーカット29内に位置するソール部24cの上面から厚肉部25を延伸させることで、ソール部24cの薄肉化を図ることができる。これにより、アンダーカット29による高反発性を維持しつつ、ソール部24cの耐久性を向上できる。
In particular, even when the undercut 29 is provided, the thickness of the
さらに、第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1は、(第1の幅W1+2×第3の幅W3)/(テーパ上端高さ)≦0.5との関係を充足していることが好ましい。換言すれば、厚肉部25及びテーパ部26のソール部24c側からトップエッジ部24d側に向かう方向における合計幅が、厚肉部25及びテーパ部26のヒール部24a側からトゥ部24b側に向かう方向における合計幅の2倍以上であることが好ましい。
Furthermore, the golf club head 1 according to the first embodiment preferably satisfies the relationship of (first width W1 + 2 × third width W3) / (taper upper end height) ≦ 0.5. . In other words, the total width of the
テーパ上端高さは、ソール部24cからテーパ部26の頂部までの長さである。具体的には、テーパ上端高さは、基準断面(図2a)においてテーパ部26のトップエッジ部24d側の端点を通るフェース面28aに垂直な線分と、フェース側端30aからフェース面28aに平行に延伸させた線分との交点を交点P2とした場合における、フェース側端30aと交点P2との距離である。
The taper upper end height is the length from the
発明者らにより得られた知見によると、(第1の幅W1+2×第3の幅W3)/(テーパ上端高さ)の値は、スイートスポットにおけるフェース部28のCORとヒール部24a側におけるフェース部28のCORのトゥ部24b側におけるフェース部28のCORの平均値の比率に対して強い負の相関がある。
According to the knowledge obtained by the inventors, the value of (first width W1 + 2 × third width W3) / (taper upper end height) is determined by the COR of the
例えば、(第1の幅W1+2×第3の幅W3)/(テーパ上端高さ)の値が0.23の場合、スイートスポットにおけるフェース部28のCORとヒール部24a側におけるフェース部28のCORのトゥ部24b側におけるフェース部28のCORの平均値の比率は、98.6%であった。
For example, when the value of (first width W1 + 2 × third width W3) / (taper upper end height) is 0.23, the COR of the
したがって、(第1の幅W1+2×第3の幅W3)/(テーパ上端高さ)の値を0.5以下とすることにより、オフセンターショットの場合とスイートスポットでボールを打った場合の飛距離の差をより小さくすることが可能となる。 Therefore, by setting the value of (first width W1 + 2 × third width W3) / (taper upper end height) to 0.5 or less, it is possible to fly in the off-center shot and when the ball is hit with a sweet spot. The difference in distance can be further reduced.
以上のように構成されるゴルフクラブヘッド1にシャフト10を固定することで、ゴルフクラブ100が得られる。図10は、本実施の形態1に係るゴルフクラブヘッド1を備えるゴルフクラブ100の全体図である。かかるゴルフクラブ100により、高反発性と耐久性とを備えたゴルフクラブを提供することが可能となる。
The
(第2の実施形態)
以下に、第2の実施形態に係るゴルフクラブヘッド2の構成について説明する。ここでは、第1の実施形態と異なる点について主に説明する。
(Second Embodiment)
The configuration of the
図8は、第2の実施形態に係るゴルフクラブヘッド2の背面図である。図8に示すように、第2の実施形態に係るゴルフクラブヘッド2は、フェース部28フェース部28厚肉部25がソール部24cに接して設けられていない点において、第1の実施形態に係るゴルフクラブヘッド1と異なっている。
FIG. 8 is a rear view of the
第2の実施形態に係るゴルフクラブヘッド2においても、実施の形態1と同様に、(第1の幅W1+2×第3の幅W3)/(テーパ上端高さ)≦0.5の関係を充足していることが好ましい。換言すれば、厚肉部25及びテーパ部26のソール部24c側からトップエッジ部24d側に向かう方向における合計幅が、厚肉部25及びテーパ部26のヒール部24a側からトゥ部24b側に向かう方向における合計幅の2倍以上であることが好ましい。テーパ上端高さは、実施の形態1と同様に、フェース側端30aから交点P2までの距離をいう。
Also in the
第2の実施形態に係るゴルフクラブヘッド2においては、例えば、(第1の幅W1+2×第3の幅W3)/(テーパ上端高さ)の値が2.09の場合、スイートスポットにおけるフェース部28のCORとヒール部24a側におけるフェース部28のCORのトゥ部24b側におけるフェース部28のCORの平均値の比率は、98.1%であった。
In the
(第1の幅W1+2×第3の幅W3)/(テーパ上端高さ)の値が1.16の場合、スイートスポットにおけるフェース部28のCORとヒール部24a側におけるフェース部28のCORのトゥ部24b側におけるフェース部28のCORの平均値の比率は、98.3%であった。
When the value of (first width W1 + 2 × third width W3) / (taper upper end height) is 1.16, the COR of the
(第1の幅W1+2×第3の幅W3)/(テーパ上端高さ)の値が0.87の場合、スイートスポットにおけるフェース部28のCORとヒール部24a側におけるフェース部28のCORのトゥ部24b側におけるフェース部28のCORの平均値の比率は、98.4%であった。
When the value of (first width W1 + 2 × third width W3) / (taper upper end height) is 0.87, the COR of the
(第1の幅W1+2×第3の幅W3)/(テーパ上端高さ)の値が0.41の場合、スイートスポットにおけるフェース部28のCORとヒール部24a側におけるフェース部28のCORのトゥ部24b側におけるフェース部28のCORの平均値の比率は、98.6%であった。
When the value of (first width W1 + 2 × third width W3) / (taper upper end height) is 0.41, the COR of the
したがって、第2の実施形態に係るゴルフクラブヘッド2においても、(第1の幅W1+2×第3の幅W3)/(テーパ上端高さ)の値を0.5以下とすることで、オフセンターショットの場合とスイートスポットでボールを打った場合の飛距離の差をより小さくすることが可能となる。
Therefore, also in the
(第3の実施形態)
以下に、第3の実施形態に係るゴルフクラブヘッドの構成について説明する。なお、ここでは、その他の実施形態と異なる点について主に説明する。
(Third embodiment)
The configuration of the golf club head according to the third embodiment will be described below. Here, differences from the other embodiments will be mainly described.
第3の実施形態に係るゴルフクラブヘッドは、例えばウッドタイプのヘッドである。図9aは、第3の実施形態に係るゴルフクラブヘッド3aの背面図である。
The golf club head according to the third embodiment is, for example, a wood type head. FIG. 9a is a rear view of the
ゴルフクラブヘッド3aは、フェース部38を有している。また、ゴルフクラブヘッド3aは、ヒール部34aと、トゥ部34bと、ソール部34cと、クラウン部34dとを有している。フェース部38の裏面には、厚肉部35と、テーパ部36と、薄肉部37とを有している。
The
図9aに示すように、ウッドタイプのゴルフクラブヘッド3aにおいても、厚肉部35及びテーパ部36をソール部34cから延伸させてもよい。図9bは、第3の実施形態に係るゴルフクラブヘッドの他の実施例の正面図である。図9bに示すように、他の実施例に係るゴルフクラブヘッド3bにおいては、厚肉部35及びテーパ部36をフェースのスイートスポット付近にのみ形成させてもよい。
As shown in FIG. 9a, in the wood type
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 It should be thought that embodiment disclosed this time is an illustration and restrictive at no points. The scope of the present invention is shown not by the above-described embodiment but by the scope of claims, and is intended to include meanings equivalent to the scope of claims and all modifications within the scope.
1 ゴルフクラブヘッド、10 シャフト、2 ゴルフクラブヘッド、20 ヘッド本体、21 ホーゼル、22 縁部、23 キャビティ、24a ヒール部、24b トゥ部、24c ソール部、24d トップエッジ部、25 厚肉部、26 テーパ部、27 薄肉部、28 フェース部、28a フェース面、28b フェース裏面、29 アンダーカット、3a,3b ゴルフクラブヘッド、30 フィレット部、30a フェース側端、34a ヒール部、34b トゥ部、34c ソール部、34d クラウン部、100 ゴルフクラブ、P1,P2 交点、ST 距離、T1 第1の厚さ、T2 第2の厚さ、W1 第1の幅、W2 第2の幅、W3 第3の幅。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Golf club head, 10 shaft, 2 Golf club head, 20 Head main body, 21 Hosel, 22 Edge, 23 Cavity, 24a Heel part, 24b Toe part, 24c Sole part, 24d Top edge part, 25 Thick part, 26 Tapered part, 27 Thin part, 28 Face part, 28a Face face, 28b Face back face, 29 Undercut, 3a, 3b Golf club head, 30 Fillet part, 30a Face side edge, 34a Heel part, 34b Toe part, 34c Sole part , 34d Crown part, 100 golf club, P1, P2 intersection, ST distance, T1 first thickness, T2 second thickness, W1 first width, W2 second width, W3 third width.
Claims (7)
前記フェースの前記裏面は、前記ゴルフクラブヘッドのトウ側からヒール側に向かう方向の略中央部分に位置する厚肉部と、前記厚肉部の周囲に位置する薄肉部と、前記厚肉部と前記薄肉部との間に位置しているテーパ部とを有しており、
前記厚肉部は、前記ゴルフクラブヘッドの前記ヒール側から前記トウ側に向かう方向における幅である第1の幅と、前記ゴルフクラブヘッドのソールからトップに向かう方向における幅であり、かつ前記第1の幅よりも広い第2の幅とを有し、かつ第1の厚さを有しており、
前記薄肉部は、前記第1の厚さよりも薄い第2の厚さを有しており、
前記テーパ部の厚さは、前記厚肉部側から前記薄肉部側に向かって薄くなっている、ゴルフクラブヘッド。 In a golf club head comprising a face having a ball striking surface and a back surface opposite to the ball striking surface,
The back surface of the face includes a thick portion located at a substantially central portion in a direction from the toe side to the heel side of the golf club head, a thin portion located around the thick portion, and the thick portion. Having a tapered portion located between the thin portion,
The thick portion is a first width that is a width in a direction from the heel side to the toe side of the golf club head, a width in a direction from the sole of the golf club head to the top, and the first Having a second width greater than the width of the first and having a first thickness;
The thin portion has a second thickness that is less than the first thickness;
The golf club head, wherein the taper portion is thinner from the thick portion side toward the thin portion side.
前記第3の幅は、2mm以上20mm以下である、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。 The tapered portion has a third width;
The golf club head according to claim 1, wherein the third width is 2 mm or more and 20 mm or less.
前記第1の幅に前記第3の幅の2倍を加えた値を、前記ソールから前記テーパ部の頂部までの長さで除した値が、0.5以下である、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。 The tapered portion has a third width;
2. The value obtained by dividing the value obtained by adding twice the third width to the first width by the length from the sole to the top of the tapered portion is 0.5 or less. Golf club head.
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