JP2016146166A - 入金管理システム、入金管理装置、入金管理方法および入金管理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
不動産賃貸管理業務において、賃貸物件のオーナー会社とテナントとの間にビル管理会社が存在し、テナントから集金した賃料がビル管理会社からオーナー会社に一括で振り込まれてくる場合がある。具体的には、賃料の請求先は各テナントだが、この請求に対する入金は、ビル管理会社1本で銀行から振り込まれる場合がある。
そして、この場合、オーナー会社側では、ビル管理会社からの入金について、自動消込せずに人の判断で(手動で)消込登録する必要があり、その結果、消込業務に多くの時間が掛かっていた。
一方、請求先を各テナントでなくビル管理会社に設定すれば、オーナー会社側で自動消込することは可能だが、このような設定をすると、オーナー会社側で各テナントの収益把握をすることができなくなってしまう。
そして、これまで、入金消込業務の自動化と各テナントの収益把握という2つの要件を同時に満たす合理的な手法が存在しなかった。
そこで、ビル管理会社からの一括入金に対する自動消込に関する本実施形態では、ビル管理会社のコードを“まとめ入金先”としてマスタに設定しておくことで、請求先を各テナントとして設定した場合でも、オーナー会社側で、ビル管理会社からの一括入金に対する自動消込と各テナントの収益把握を両立できるようにしている。
そこで、本実施形態では、以下の手順を実装することで、「入金総額≠請求総額」という状況が発生した場合における入金消込がより便利に実施できるようにしている。具体的には、オーナー会社において、全テナント分について手動消込を行うよりも大幅な作業削減が見込まれる。なお、ビル管理会社においては、多少の作業が求められることになるものの、入金詳細の報告を最終的にオーナー会社に行う必要がある実情を踏まえれば、この追加の作業により大きな負担増にはならない。また、ビル管理会社においては、オーナー会社はお客様であるが、求められる作業はオーナー会社の作業負担を削減することに寄与するものなので、オーナー会社の顧客満足を上げることが期待出来る。
[手順1]オーナー会社のPCは、「入金総額≠請求総額」(アンマッチ)だった場合に、該当するビルの全請求データ(明細レベル)を出力する。
[手順2]オーナー会社のPCは、手順1で出力された全請求データをビル管理会社に対して送付する。
[手順3]ビル管理会社のPCは、受け取った請求データに対して、どのテナントのどの費用項目分が入金されたのかをチェックさせ、そして、担当者は、チェックした結果を請求データに追加入力する。なお、ビル管理会社側では、一般的に、どのテナントのどの費用項目分が入金されたかを把握できている。
[手順4]ビル管理会社のPCは、手順3で追加入力が済んだ請求データをオーナー会社のPCに送付する。
[手順5]オーナー会社のPCは、手順4で送付された請求データを受け取り、データ取り込みを行う。
[手順6]オーナー会社のPCは、取り込んだデータのうち、最初に取り込んだアンマッチとなってしまった入金データと実際に入金があった請求データ(ビル管理会社にチェックを付けて貰った請求データ)とを比較して、金額が合致すれば自動入金消込を行う。
[手順7]手順6においてもアンマッチとなるような場合は、特殊な入金(もしくは請求)だと考えられるので、オーナー会社のPCは、手動入金消込の実施を要求する。なお、ほとんどの場合、手順6までで自動入金消込が実施出来る。
そして、システムは、登録されたEB入金データに基づいて、ビル管理会社からの賃貸物件のEB入金データと賃貸物件のテナントへの請求データとが一致するか否か判定(マッチング)を行う。そして、システムは、一致すると判定された場合、自動入金消込処理を行い、且つ、入金消込登録を行う。
このように、本実施形態においては、入金消込登録や自動入金登録といった機能を特徴としている。これら機能を作った背景として、「同一物件で管理会社等からオーナーに一括して入金があるケースが多く、オーナー側においてテナント単位での消込が難しかった」ことが挙げられる。また、任意組合からの入金の場合も、これと同様であった(この場合のテナントは、仮想テナントで、かつ、管理が差し引かれている)。
ここで、入金消込登録の機能では、取引先(請求先)コードを絞っての消込を標準としているが、この標準では、同一物件で管理会社等から一括して入金がある上記ケースのとき、1入金に対してテナント数分の呼出しを行って入金消込を行う必要があるので、手間が掛かることが想定される。そこで、入金消込登録の機能では、物件コードを絞って請求先を跨いでの消込も可能としている。
また、自動入金消込の機能では、異なる請求先CDで振込カナ名が一致したときはカナ名重複エラーとすることを標準としているが、この標準では、1入金に複数テナント分の金額が合算で振込まれたとき、自動消込での判断が不可となるので、全て手動消込対象となってしまい手間が掛かることが想定される。そこで、自動入金消込の機能では、「請求先CDが異なる同一振込カナ名」の請求データを名寄せして、出来る限り自動消込を可能としている。
本実施形態に係る入金管理システムの構成の一例について、図2を参照して説明する。図2は、オーナー会社側の入金管理装置100と、ビル管理会社側の賃貸物件管理装置400と、を通信可能に接続した入金管理システムの構成の一例を示すブロック図である。
入金管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、入金管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
また、後述する入金消込部102cで所定の消込優先順による消込処理が行われる場合には、入金判定部102aは、請求データファイル106aから未入金残額を所定の消込優先順に従って1つずつ指定しながら、当該指定を行う毎に、これまでに指定された未入金残額の総額を比較対象額として設定して当該比較対象額が入金総額を超えるか否かを判定してもよい。また、同場合には、入金判定部102aは、(1)入金総額を所定の変数に初期値としてセットし、(2)請求データファイル106aから未入金残額を所定の消込優先順に従って一つずつ指定しながら、当該指定を行う度に、指定された未入金残額を比較対象額として当該比較対象額が当該変数で特定される額以下であるか否かを判定し、「以下である」と判定されたときは当該変数で特定される額から当該比較対象額の基となった未入金残額を減算して当該変数を更新し、(3)「以下でない」と判定されるまで当該判定及び当該更新を繰り返してもよい。なお、所定の消込優先順は、例えば取引先毎に定められた消込の優先順序に関するものであり、例えば入金予定日や請求書No、行No、物件コード、管理項目コードなどの昇順又は降順や管理項目の印字順などを基準として設定された順序に関するものであってもよい。
また、入金判定部102aは、名寄せコード(名寄せ先の識別コード)が同じ未入金残額を比較対象額の基として、上述した処理を行ってもよい。
入金判定部102aが実施する処理の具体例については、以下の[3.処理の具体例]にて詳細に説明する。
なお、入金消込部102cは、入金済みかのチェック結果が反映されている賃貸物件管理装置400から送信された入金チェックリストデータに基づいて、入金消込処理を行ってもよい。
また、入金消込部102cは、入金判定部102aにより「一致する」と判定された場合、入金消込処理を行ってもよい。具体的には、入金消込部102cは、当該判定のときに用いられた比較対象額の基となった全ての未入金残額の消込処理を行ってもよい。また、入金消込部102cは、当該判定のときに用いられた比較対象額の基となった未入金残額の消込処理を行ってもよい。
また、入金消込部102cは、所定の消込優先順に従って、入金総額を上限として未入金残額の消込処理を行ってもよい。例えば、入金判定部102aにより「超える」と判定された場合、入金消込部102cは、当該判定の直前の判定のときに用いられた比較対象額の基となった全ての未入金残額の消込処理を行ってもよい。また、入金判定部102aにより「以下である」と判定された場合、入金消込部102cは、当該判定のときに用いられた比較対象額の基となった未入金残額の消込処理を行ってもよい。また、入金消込部102cは、上限を超える原因となる未入金残額があるときは、当該未入金残額の一部の消込処理を行ってもよい。例えば、入金判定部102aにより「超える」と判定された場合、入金消込部102cは、当該判定の原因となった未入金残額の一部の消込処理を行ってもよい。また、入金判定部102aにより「以下でない」と判定された場合、入金消込部102cは、当該判定のときに用いられた比較対象額の基となった未入金残額の一部の消込処理を行ってもよい。なお、これらの一部消込処理については、例えば、この処理の実行を制御するためのフラグとしての数値(1:実行しない、2:実行する)を消込単位で記憶する所定のマスタを参照して、その実行を制御してもよい。
また、入金消込部102cは、名寄せコード(名寄せ先の識別コード)が同じ未入金残額を消込対象として、上述した処理を行ってもよい。
入金消込部102cが実施する処理の具体例については、以下の[3.処理の具体例]にて詳細に説明する。
賃貸物件管理装置400は、一般に市販されるワークステーションまたはパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であってもよい。
本実施形態で行われる処理の具体例について、図3から図17を参照して説明する。
(1)請求書発行日:20**/05/10(金額:1,050)
(2)請求書発行日:20**/05/25(金額:2,100)
[1]入金予定日>請求書No>行No(未入金残の消込は、入金予定日が早いものを優先し、入金予定日が同一の場合は請求書Noが小さいものを優先し、請求書Noが同一の場合は行Noが小さいものを優先する。)
[2]入金予定日>物件コード>請求書No>行No(未入金残の消込は、入金予定日が早いものを優先し、入金予定日が同一の場合は物件コードが小さいものを優先し、物件コードが同一の場合は請求書Noが小さいものを優先し、請求書Noが同一の場合は行Noが小さいものを優先する。)
[3]請求書No>行No(未入金残の消込は、請求書Noが小さいものを優先し、請求書Noが同一の場合は行Noが小さいものを優先する。)
[4]物件コード>請求書No>行No(未入金残の消込は、物件コードが小さいものを優先し、物件コードが同一の場合は請求書Noが小さいものを優先し、請求書Noが同一の場合は行Noが小さいものを優先する。)
[5]管理項目印字順>管理項目コード>入金予定日>請求書No>行No(未入金残の消込は、管理項目印字順が早いものを優先し、管理項目印字順が同一の場合は管理項目コードが小さいものを優先し、管理項目コードが同一の場合は入金予定日が早いものを優先し、入金予定日が同一の場合は請求書Noが小さいものを優先し、請求書Noが同一の場合は行Noが小さいものを優先する。)
[6]管理項目印字順>管理項目コード>入金予定日>物件コード>請求書No>行No(未入金残の消込は、管理項目印字順が早いものを優先し、管理項目印字順が同一の場合は管理項目コードが小さいものを優先し、管理項目コードが同一の場合は入金予定日が早いものを優先し、入金予定日が同一の場合は物件コードが小さいものを優先し、物件コードが同一の場合は請求書Noが小さいものを優先し、請求書Noが同一の場合は行Noが小さいものを優先する。)
また、入金消込部102cは、選択された消込優先順で請求データテーブルのレコードを並べ替え(図15に示す請求データテーブルは、[1]の消込優先順で並べ替えられた後のものの一例である。)、並び替え後のテーブルの上から1番目のレコードから順に、賃貸物件の入金額(1,000,000円)の範囲で消し込みできる分まで、未入金残の消込を行ってもよい。なお、図15に示す例では、消し込まれた未入金残の合計が950,000円となるので、残りの50,000円は仮受入金としてもよい。ただし、この残りの額についても一部消込を行うように設定しておくことで、仮受を作らないようにすることも可能である。例えば、図15を例とすると、入金予定日が20**/8/31の共益費を50,000円分消し込むことで、仮受を作らないようにすることも可能である。なお、当該設定は、コントロールマスタの自動消込単位で決定してもよい(1:明細(一部消込しない)、2:金額(一部消込する))。
なお、名寄せコードについては、例えば、図17に示す取引先登録画面の請求先タブ項目にEB入金名寄せコード(EB名寄せコード)を入力するための欄を追加し、この欄で、名寄せ先となる取引先コードを登録しておくことで、各テナントの取引先コードと名寄せ先の取引先コードの紐付けを行ってもよい。なお、EB名寄せコードが設定されていない場合、標準機能に準拠した自動入金消込処理を実施し、EB名寄せコードが設定されている場合、EB名寄せコードを基準とした自動入金消込処理(消込ロジックは標準機能と同等)を実施するように制御してもよい。また、本実施形態においては、振込手数料が発生した場合、名寄せ先の代表となる請求先にあてることができる。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
102 制御部
102a 入金判定部
102b リストデータ作成部
102c 入金消込部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 請求データファイル
106b 入金データファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
400 賃貸物件管理装置
402 制御部
402a チェック部
404 通信インターフェース部
406 記憶部
406a 入金データファイル
408 入出力インターフェース部
412 入力装置
414 出力装置
Claims (14)
- 制御部と表示部を備えた物件管理装置と、制御部を備えた入金管理装置とを通信可能に接続した入金管理システムであって、
前記入金管理装置の前記制御部は、
複数の賃貸物件を含む集合物件に含まれる賃貸物件のテナントからの入金額に基づく当該集合物件単位の入金総額に関する入金データ及びテナントへの請求額に対する未入金残額が格納されている管理データに基づいて、未入金残額に基づく比較対象額と入金総額が一致するか否かの判定を行う判定手段と、
前記判定手段で一致しないと判定された場合、請求額について入金済みかをチェックさせるための入金チェックリストデータを前記管理データに基づいて作成し、作成した当該入金チェックリストデータを前記物件管理装置に送信する提供手段と、
入金済みかのチェック結果が反映されている前記物件管理装置から送信された前記入金チェックリストデータに基づいて、未入金残額の消込処理を行う消込手段と、
を備え、
前記物件管理装置の前記制御部は、
前記入金管理装置から送信された前記入金チェックリストデータを前記表示部に表示させ、請求額について入金済みかをチェックさせるチェック手段
を備えたこと、
を特徴とする入金管理システム。 - 前記管理データには、未入金残額が複数格納されており、
前記比較対象額は、未入金残額の総額であり、
前記消込手段は、前記判定手段で一致すると判定された場合、当該判定のときに用いられた前記比較対象額の基となった全ての未入金残額の消込処理を行うこと、
を特徴とする請求項1に記載の入金管理システム。 - 前記比較対象額は、請求額と同じ未入金残額の総額であること、
を特徴とする請求項2に記載の入金管理システム。 - 前記比較対象額は、請求額と同じで且つ同じ賃貸物件の未入金残額の総額であること、
を特徴とする請求項3に記載の入金管理システム。 - 前記管理データには、未入金残額が複数格納されており、
前記比較対象額は、請求額と同じ未入金残額であり、
前記消込手段は、前記判定手段で一致すると判定された場合、当該判定のときに用いられた前記比較対象額の基となった未入金残額の消込処理を行うこと、
を特徴とする請求項1に記載の入金管理システム。 - 前記管理データには、未入金残額と、テナントに対応する取引先コードであるテナントコードと、テナントの名寄せ先に対応する取引先コードである名寄せコードと、が複数格納されており、
前記判定手段は、名寄せコードが同じ未入金残額を比較対象額の基とすること、
を特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の入金管理システム。 - 前記管理データには、未入金残額が複数格納されており、
前記消込手段は、所定の消込優先順に従って、入金総額を上限として未入金残額の消込処理を行うこと、
を特徴とする請求項1に記載の入金管理システム。 - 前記消込手段は、前記上限を超える原因となる未入金残額があるときは、当該未入金残額の一部の消込処理を行うこと、
を特徴とする請求項7に記載の入金管理システム。 - 前記管理データには、未入金残額と、テナントに対応する取引先コードであるテナントコードと、テナントの名寄せ先に対応する取引先コードである名寄せコードと、が複数格納されており、
前記消込手段は、名寄せコードが同じ未入金残額を消込対象とすること、
を特徴とする請求項7又は8に記載の入金管理システム。 - 前記入金チェックリストデータは、前記チェック結果を入力するためのチェック欄を含むものであること、
を特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の入金管理システム。 - 物件管理装置に通信可能に接続された、制御部を備えた入金管理装置であって、
前記制御部は、
複数の賃貸物件を含む集合物件に含まれる賃貸物件のテナントからの入金額に基づく当該集合物件単位の入金総額に関する入金データ及びテナントへの請求額に対する未入金残額が格納されている管理データに基づいて、未入金残額に基づく比較対象額と入金総額が一致するか否かの判定を行う判定手段と、
前記判定手段で一致しないと判定された場合、請求額について入金済みかをチェックさせるための入金チェックリストデータを前記管理データに基づいて作成し、作成した当該入金チェックリストデータを前記物件管理装置に送信する提供手段と、
入金済みかのチェック結果が反映されている前記物件管理装置から送信された前記入金チェックリストデータに基づいて、未入金残額の消込処理を行う消込手段と、
を備えたことを特徴とする入金管理装置。 - 制御部と表示部を備えた物件管理装置と、制御部を備えた入金管理装置とを通信可能に接続した入金管理システムで実行される入金管理方法であって、
前記入金管理装置の前記制御部で実行される、複数の賃貸物件を含む集合物件に含まれる賃貸物件のテナントからの入金額に基づく当該集合物件単位の入金総額に関する入金データ及びテナントへの請求額に対する未入金残額が格納されている管理データに基づいて、未入金残額に基づく比較対象額と入金総額が一致するか否かの判定を行う判定ステップと、
前記入金管理装置の前記制御部で実行される、前記判定ステップで一致しないと判定された場合、請求額について入金済みかをチェックさせるための入金チェックリストデータを前記管理データに基づいて作成し、作成した当該入金チェックリストデータを前記物件管理装置に送信する提供ステップと、
前記物件管理装置の前記制御部で実行される、前記入金管理装置から送信された前記入金チェックリストデータを前記表示部に表示させ、請求額について入金済みかをチェックさせるチェックステップと、
前記入金管理装置の前記制御部で実行される、入金済みかのチェック結果が反映されている前記物件管理装置から送信された前記入金チェックリストデータに基づいて、未入金残額の消込処理を行う消込ステップと、
を含むことを特徴とする入金管理方法。 - 物件管理装置に通信可能に接続された、制御部を備えた入金管理装置で実行される入金管理方法であって、
前記制御部で実行される、
複数の賃貸物件を含む集合物件に含まれる賃貸物件のテナントからの入金額に基づく当該集合物件単位の入金総額に関する入金データ及びテナントへの請求額に対する未入金残額が格納されている管理データに基づいて、未入金残額に基づく比較対象額と入金総額が一致するか否かの判定を行う判定ステップと、
前記判定ステップで一致しないと判定された場合、請求額について入金済みかをチェックさせるための入金チェックリストデータを前記管理データに基づいて作成し、作成した当該入金チェックリストデータを前記物件管理装置に送信する提供ステップと、
入金済みかのチェック結果が反映されている前記物件管理装置から送信された前記入金チェックリストデータに基づいて、未入金残額の消込処理を行う消込ステップと、
を含むことを特徴とする入金管理方法。 - 物件管理装置に通信可能に接続された、制御部を備えた入金管理装置に実行させるための入金管理プログラムであって、
前記制御部に実行させるための、
複数の賃貸物件を含む集合物件に含まれる賃貸物件のテナントからの入金額に基づく当該集合物件単位の入金総額に関する入金データ及びテナントへの請求額に対する未入金残額が格納されている管理データに基づいて、未入金残額に基づく比較対象額と入金総額が一致するか否かの判定を行う判定ステップと、
前記判定ステップで一致しないと判定された場合、請求額について入金済みかをチェックさせるための入金チェックリストデータを前記管理データに基づいて作成し、作成した当該入金チェックリストデータを前記物件管理装置に送信する提供ステップと、
入金済みかのチェック結果が反映されている前記物件管理装置から送信された前記入金チェックリストデータに基づいて、未入金残額の消込処理を行う消込ステップと、
を含むことを特徴とする入金管理プログラム。
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