JP2016131144A - イオン発生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筐体と、筐体の内部において並んで配置された針状の複数の放電電極233を有し、正イオンおよび負イオンの少なくとも一方を発生させるイオン発生器230と、イオン発生器230によって発生されるイオンを送出するための気流を筐体の内部に発生させる送風機と、筐体の内部において複数の放電電極233の各々に対応するように配置され、複数の放電電極233の各々の先端部に向かって複数の放電電極233の延びる方向と交差する方向に上記気流が通過するように案内する複数の導風部232とを備える。
【選択図】図16
Description
図1は、本発明の実施形態1に係るイオン発生装置の外観を示す斜視図である。図2は、図1のイオン発生装置をII−II線矢印方向から見た断面図である。図3は、図2のイオン発生装置を矢印III方向から見た断面図である。
図4は、本発明の実施形態1に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す分解斜視図である。図5は、図4のイオン発生器をV−V線矢印方向から見た断面図である。図6は、本発明の実施形態1に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器を駆動する電気回路を示すブロック図である。
図7は、本発明の実施形態2に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の基板の第2貫通孔の形状を示す斜視図である。図7に示すように、本発明の実施形態2に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の基板の第2貫通孔131b1は、複数の放電電極133の各々の近傍に1つのみ矩形状に設けられている。なお、第2貫通孔131b1の形状は、楕円形状などであってもよい。
図8は、本発明の実施形態3に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の基板の第2貫通孔の配置を示す斜視図である。図8に示すように、本発明の実施形態3に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の基板の第2貫通孔131b1は、複数の放電電極133の各々の近傍に2つずつ、放電電極133を互いの間に挟むように並んで設けられている。
図9は、本発明の実施形態4に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の基板の第2貫通孔の配置を示す斜視図である。図9に示すように、本発明の実施形態4に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の第2貫通孔131b1は、複数の放電電極133の各々の近傍に3つずつ、放電電極133の周りを囲むように並んで設けられている。
図10は、本発明の実施形態5に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の基板の第2貫通孔の貫通方向を示す断面図である。図10に示すように、本発明の実施形態5に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の第2貫通孔131b2は、基板131の主面に対して斜めに交差する方向に延びている。
図11は、本発明の実施形態6に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の基板の第2貫通孔の貫通方向を示す断面図である。図12は、本発明の実施形態6に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の基板の第2貫通孔の配置を示す斜視図である。
図13は、本発明の実施形態7に係るイオン発生装置の外観を示す斜視図である。図14は、図13のイオン発生装置をXIV−XIV線矢印方向から見た断面図である。図15は、図14のイオン発生装置を矢印XV方向から見た断面図である。
図16は、本発明の実施形態7に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す斜視図である。図16に示すように、イオン発生器230は、2つの針状の放電電極233と、基板231と、2つの導風部232とを有している。ただし、イオン発生器230が有する針状の放電電極233および導風部232の各々の数は、2つに限られず、3つ以上でもよい。
図17は、本発明の実施形態8に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す斜視図である。図17に示すように、本発明の実施形態8に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器230aの2つの導風部232aの各々は、2つの放電電極233の延びる方向と交差する方向に延びる筒形状を有する。2つの導風部232aは、2つの放電電極233にそれぞれ近づくに従って内部が狭くなっている。2つの導風部232aの各々は、放電電極233と対向する送風口232axを有している。
図18は、本発明の実施形態9に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す斜視図である。図18に示すように、本発明の実施形態9に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器230bの2つの導風部232bの各々は、2つの放電電極233の延びる方向と交差する方向に延びる筒形状を有する。2つの導風部232bの内周壁面は、円筒状である。2つの導風部232bの各々は、放電電極233と対向する送風口232bxを有している。2つの導風部232bの各々は、基板231に対して接着剤などの接合材によって接合されている。
図19は、本発明の実施形態10に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す斜視図である。図20は、図19のイオン発生装置を矢印XX方向から見た断面図である。
図21は、本発明の実施形態11に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す斜視図である。図22は、図21のイオン発生装置のXXII−XXII線矢印方向から見た断面図である。
図23は、本発明の実施形態12に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す斜視図である。図23に示すように、本発明の実施形態12に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器230eの2つの導風部232dtの各々に、サイクロン機構232eが接続されている。具体的には、サイクロン機構232eは、吸入口を有するサイクロン本体232dcと、サイクロン本体232dcに接続された2つの分流部232dsと、2つの分流部232dsにそれぞれ接続された2つの導風部232dtとを含む。サイクロン本体232dcの内周壁面の軸方向と基板231の主面とは直交している。
図24は、本発明の実施形態13に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す斜視図である。図25は、図24のイオン発生装器をXXV−XXV線矢印方向から見た断面図である。図26は、本発明の実施形態13に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す分解斜視図である。図27は、図26のイオン発生装器の誘導電極を矢印XXVII方向から見た下面図である。
(実験例)
本実験例においては、誘導電極の形状のみ異なる3つのイオン発生装置を用意した。具体的には、本発明の実施形態13と同様の構成を有する実施例1に係るイオン発生装置と、特許文献2に記載された貫通孔が設けられた誘導電極を有する比較例1に係るイオン発生装置と、実施例1に係るイオン発生装置とは、気流に対する誘導電極の向きのみが異なる(2つの切欠部334bの各々が気流1の風上側に向かって開放するように誘導電極334が配置されている)比較例2に係るイオン発生装置とを用意した。
図29は、本発明の実施形態14に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す斜視図である。本発明の実施形態14に係るイオン発生装置は、筐体の内部において2つの放電電極133の各々に対応するように配置され、2つの放電電極133の各々の先端部に向かって2つの放電電極133の延びる方向と交差する方向に気流1が通過するように案内する2つの導風部432とを備える。
図30は、本発明の実施形態15に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す分解斜視図である。図31は、図30のイオン発生器をXXXI−XXXI線矢印方向から見た断面図である。
図32は、本発明の実施形態16に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す斜視図である。図33は、図32のイオン発生装置を矢印XXXIII方向から見た断面図である。図32,33に示すように、本発明の実施形態16に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器630の2つの導風部632の各々は、2つの放電電極233の延びる方向と交差する方向に延びる筒形状を有する。2つの導風部632の内周壁面は、円筒状である。2つの導風部632の各々の内周壁面に螺旋状の溝632sが設けられている。2つの導風部632の各々は、放電電極233と対向する送風口632xと、送風口632xとは反対側に位置する取込口632eとを有している。2つの導風部632の各々は、基板231に対して接着剤などの接合材によって接合されている。
図34は、本発明の実施形態17に係るイオン発生装置が備えるイオン発生器の構成を示す斜視図である。図35は、図34のイオン発生装置を矢印XXXV方向から見た断面図である。
Claims (10)
- 筐体と、
前記筐体の内部において並んで配置された針状の複数の放電電極を有し、正イオンおよび負イオンの少なくとも一方を発生させるイオン発生器と、
前記イオン発生器によって発生されるイオンを送出するための気流を前記筐体の内部に発生させる送風機と、
前記筐体の内部において前記複数の放電電極の各々に対応するように配置され、前記複数の放電電極の各々の先端部に向かって前記複数の放電電極の延びる方向と交差する方向に前記気流が通過するように案内する複数の導風部とを備える、イオン発生装置。 - 前記複数の導風部の各々は、前記複数の放電電極の延びる方向と交差する方向に延びる筒形状を有する、請求項1に記載のイオン発生装置。
- 前記複数の導風部は、前記複数の放電電極にそれぞれ近づくに従って内部が狭くなっている、請求項2に記載のイオン発生装置。
- 前記複数の導風部の各々の内周壁面に螺旋状の溝が設けられている、請求項2または請求項3に記載のイオン発生装置。
- 前記イオン発生器が誘導電極をさらに有し、
前記誘導電極には、前記複数の放電電極の各々に対応して設けられた、前記複数の放電電極の延びる方向から見て前記複数の放電電極の各々を中心とする円弧状の複数の切欠部が設けられ、
前記誘導電極において前記複数の切欠部が位置している端部側が前記気流の風下側に位置するように前記誘導電極が配置されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のイオン発生装置。 - 筐体と、
前記筐体の内部において並んで配置された針状の複数の放電電極および誘導電極を有し、正イオンおよび負イオンの少なくとも一方を発生させるイオン発生器と、
前記イオン発生器によって発生されるイオンを送出するための気流を前記筐体の内部に発生させる送風機とを備え、
前記誘導電極には、前記複数の放電電極の各々に対応して設けられた、前記複数の放電電極の延びる方向から見て前記複数の放電電極の各々を中心とする円弧状の複数の切欠部が設けられ、
前記複数の切欠部の各々が前記気流の風下側に向かって開放するように前記誘導電極が配置されている、イオン発生装置。 - 前記複数の切欠部の各々は、前記複数の放電電極の延びる方向から見て半円弧状である、請求項5または請求項6に記載のイオン発生装置。
- 筐体と、
前記筐体の内部において並んで配置された針状の複数の放電電極、および該複数の放電電極を支持する基板を有し、正イオンおよび負イオンの少なくとも一方を発生させるイオン発生器と、
前記イオン発生器によって発生されるイオンを送出するための気流を前記筐体の内部に発生させる送風機とを備え、
前記基板は、前記筐体の内部において前記気流と交差する向きで配置され、
前記基板には、前記複数の放電電極の各々の先端部に向かって前記複数の放電電極の延びる方向に沿って前記気流が通過するように案内する複数の貫通孔が前記複数の放電電極の各々に対応するように設けられている、イオン発生装置。 - 前記複数の貫通孔の各々は、前記複数の放電電極の延びる方向から見て前記複数の放電電極の各々を中心とする円弧状に設けられている、請求項8に記載のイオン発生装置。
- 前記複数の貫通孔の各々の内周壁面に螺旋状の溝が設けられている、請求項8または請求項9に記載のイオン発生装置。
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