JP2016109184A - Butterfly valve and exhaust system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、バタフライ弁および排気装置に関する。 The present invention relates to a butterfly valve and an exhaust device.
流体の流量を制御する装置として、バタフライ弁が知られている。バタフライ弁は円板状の弁体がハウジングの中で回転することによって弁を開閉するものである。開閉の際、弁体はハウジング内面を摺動する。したがって、バタフライ弁は、使用に伴い弁体(またはハウジング内面)が摩耗してシール性が悪化してしまうという問題がある。 A butterfly valve is known as a device for controlling the flow rate of fluid. The butterfly valve is a valve that opens and closes when a disc-shaped valve element rotates in a housing. When opening and closing, the valve body slides on the inner surface of the housing. Therefore, the butterfly valve has a problem that the valve body (or the inner surface of the housing) is worn with use and the sealing performance is deteriorated.
これに対し特許文献1は、シートリング(ハウジングの一部)をバルブ(弁体)に押し付けることにより、シール性を確保しつつ、シートリングの偏摩耗を抑制する技術を開示している。また、特許文献2はバタフライ弁に関するものではなくグローブ弁に関するものであるが、ばねにより弁体を弁ケースに押しつける技術を開示している。
On the other hand,
特許文献1においては、ハウジングを特殊な構造とする必要があり、コストが高くなってしまうという問題があった。
In
これに対し本発明は、特殊な構造のハウジングによらず、弁のシール性を確保しつつ、弁体の摩耗を抑制する技術を提供する。 On the other hand, this invention provides the technique which suppresses abrasion of a valve body, ensuring the sealing performance of a valve irrespective of the housing of a special structure.
本発明は、流体が通過する流路を有するハウジングと、回転する弁軸と、前記流路の内部に設けられ、前記弁軸の回転角に応じて当該弁軸との距離が変わる円板状の弁体とを有し、前記弁体が前記流路を遮る第1位置にある場合における当該弁体と前記弁軸との距離が、当該弁体が前記流路を遮らない第2位置にある場合における当該弁体と前記弁軸との距離よりも長いバタフライ弁を提供する。 The present invention provides a housing having a flow path through which a fluid passes, a rotating valve shaft, and a disk-like shape that is provided inside the flow path, and whose distance from the valve shaft changes according to the rotation angle of the valve shaft. When the valve body is in a first position that blocks the flow path, the distance between the valve body and the valve shaft is the second position where the valve body does not block the flow path. A butterfly valve longer than the distance between the valve body and the valve shaft in a certain case is provided.
このバラフライ弁は、前記弁体と前記弁軸との間に張力を与える引張ばねをさらに有してもよい。 This butterfly valve may further include a tension spring that applies tension between the valve body and the valve shaft.
このバラフライ弁は、前記弁体と前記弁軸とが引き合う磁力を与える磁石をさらに有してもよい。 This butterfly valve may further include a magnet that provides a magnetic force that attracts the valve body and the valve shaft.
また、本発明は、内燃機関の排気ガスを流すための排気管と、前記排気管の途中に取り付けられた、上記いずれかのバタフライ弁とを有する排気装置を提供する。 The present invention also provides an exhaust system having an exhaust pipe for flowing exhaust gas of an internal combustion engine, and any one of the butterfly valves attached in the middle of the exhaust pipe.
本発明によれば、特殊な構造のハウジングによらず、弁のシール性を確保しつつ、弁体の摩耗を抑制することができる。 According to the present invention, it is possible to suppress wear of the valve body while ensuring the sealing performance of the valve regardless of the housing having a special structure.
図1は、一実施形態に係る吸排気システム1000の構成を例示する図である。吸排気システム1000は、エンジン2000への吸排気を制御するシステムである。この例でエンジン2000は自動車用のディーゼルエンジンである。吸排気システム1000は、排気の一部を吸気系に再循環させる、いわゆるEGR(Exhaust Gas Recirculation)システム(EGR装置)である。吸排気システム1000は、吸気系11と、排気系12と、HPL(High Pressure Loop)−EGR系13と、LPL(Low Pressure Loop)−EGR系14とを有する。
FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration of an intake /
吸気系11は、エンジン2000に混合気を供給する。吸気系11は、吸気側ターボバイパス弁111と、インタークーラー切替弁112と、インタークーラー113と、スロットル弁114とを有する。
The
排気系12は、エンジン2000から、排気ガスを排出する。排気系12は、排気側ターボバイパス弁121と、排気ブレーキ弁122と、DPF(Diesel Particulate Filter)123と、排気絞り弁124とを有する。
The
吸気系11と排気系12との間には、第1ターボチャージャー15および第2ターボチャージャー16が設けられている。
A
HPL−EGR系13は、排気の一部を吸気系11に戻す。HPL−EGR系13は、エンジン2000の排気側と、吸気系11(具体的にはスロットル弁114下流側)との間に設けられている。HPL−EGR系13は、EGRクーラー切替弁131と、HPL−EGR弁132と、EGRクーラー133とを有する。
The HPL-EGR
LPL−EGR系14は、排気の一部を吸気系11に戻す。LPL−EGR系14は、排気系12(具体的にはDPF123の下流側)と、吸気系11(具体的には第2ターボチャージャー16の上流側)との間に設けられている。LPL−EGR系14は、LPL−EGR弁141と、EGRクーラー142とを有する。
The LPL-EGR
図2は、一実施形態に係るバルブアセンブリ1の斜視図である。バルブアセンブリ1は、吸排気システム1000において用いられる弁、例えば、排気側ターボバイパス弁121として用いられる弁である。バルブアセンブリ1は、駆動部2と、リンク機構部3と、バタフライ弁4とを有する。以下、説明のため、方向を以下のように定義する。バタフライ弁4において、流体の流れる方向の上流および下流をそれぞれ、「前」および「後」という。前からバタフライ弁4に向かって後ろを向いたときの上下左右を、「上」、「下」、「左」、および「右」という。なお、この定義は説明のための便宜的なものであって、システムにおいてバルブアセンブリ1が設置される向きや位置を限定するものではない。
FIG. 2 is a perspective view of the
バタフライ弁4は、ハウジング41と、弁軸42および弁体43を有する。ハウジング41は、ハウジング本体411と、スリーブ412とを有する。ハウジング本体411は、例えばステンレス鋼で形成され、直方体形状を有している。ハウジング本体411は、前後方向に延在する孔(流路)を有する。この孔を流体が通過する。図2では、流体の流れる向きを矢印で示している。スリーブ412は、例えばステンレス鋼で形成され、円筒形状を有する。スリーブ412は、ハウジング本体411の孔にはめ込まれている。
The
図3は、バタフライ弁4における弁軸および弁体の構造を例示する斜視図であり、図4はバタフライ弁4の分解斜視図である。バタフライ弁4は、弁軸42と、弁体43と、シールリング44と、固定部材45と、ガイド部材47と、ばね48とを有する。
FIG. 3 is a perspective view illustrating the structure of the valve shaft and the valve body in the
弁軸42は、例えばステンレス鋼で形成され、円柱形状(丸棒形状)を有する。弁軸42においては、弁体43を接続するため側面の一部が削られ、平坦部421が形成されている。
The
弁体43は、例えばステンレス鋼で形成され、円板形状を有する。すなわち弁体43は、平坦部431および平坦部432、並びに外周縁433を有する。外周縁433には溝434が形成されている。溝434は、外周縁433に沿って形成されており、前方から見ると円形である。また、上、下、左、または右方向から見ると、溝434は外周縁433に沿って真っ直ぐ延びている。
The
弁体43の平坦部432には、穴4321および穴4322が形成されている。弁軸42の平坦部421には、穴4211および穴4212が形成されている。穴4321、穴4322、穴4211、および穴4212は、いずれも反対側の面まで貫通していない穴すなわち凹部である。穴4321および穴4211、並びに穴4322および穴4212には、それぞれ、ガイド部材47が挿入されている。また、弁体43と弁軸42との間には、ガイド部材47に沿ってばね48が取り付けられている。ガイド部材47は、ガイド部材は、弁体43と弁軸42との距離の最大値および最小値を規定するための部材である。この例で、ガイド部材47は、弁体43および弁軸42のいずれにも固定されていない。別の例で、ガイド部材47は、弁体43および弁軸42のいずれか一方に固定されていてもよい。
A
図5は、ガイド部材47の構造を例示する図である。ガイド部材47は、円柱形状の胴体部の両端に爪(凸部)を有する形状を有する。ガイド部材47は、弁体43側の端部に爪471を有している。穴4321は爪471と噛み合う凸部4323を有している。同様に、ガイド部材47は、弁軸42側の端部に爪472を有している。穴4211は爪472と噛み合う凸部4213を有している。穴4322および穴4212についても同様である。これらの爪および凸部により、弁体43と弁軸42との最大距離が規制される。
FIG. 5 is a diagram illustrating the structure of the
ばね48は、一端が弁体43に、他端が弁軸42に固定されている。ばね48は引張ばねであり、弁体43と弁軸42との間に張力を与える。ばね48は弦卷ばねであり、中央の空洞部分にガイド部材47が挿入されている。
One end of the
再び図3および図4を参照する。シールリング44は、例えばステンレス鋼で形成され、円環形状を有する。ただし、シールリング44は完全な円環形状を有しているわけではなく、環は一部で切れており、隙間(ギャップ)が形成されている。すなわち、シールリング44はC字形状を有する。環が切れている部分を合口441という。合口441を形成すると、合口の隙間がマージンとなって、シールリング44は弾性変形しやすくなる。なお、シールリング44および弁体43は、要求される特性に応じて互いに異なる材料で形成されていてもよい。例えば、シールリング44がSUS631J1で形成され、弁体43がSUS303で形成されていてもよい。
Refer to FIGS. 3 and 4 again. The
固定部材45は、シールリング44が弁体43に対し回転してしまうことを防ぐストッパーとして機能する。固定部材45は、溝434のうち合口441に相当する位置において、弁体43に取り付けられている。固定部材45は、例えばステンレス鋼で形成され、所定の断面形状(例えば円)の柱形状を有するピンである。この例で、溝434の幅は、固定部材45を取り付ける部分だけ太く、他の部分は固定部材45の幅(例えば断面の円の直径)よりも細く形成されている。すなわち、溝434のうち幅の細い部分は、固定部材45の横方向(弁体43の周方向)への移動を規制する規制部として機能する。
The fixing
この例で、溝434のうち幅の広い部分の周方向の長さは、固定部材45の幅と同程度である。すなわち、固定部材45は、横方向(弁体43の周方向)にはほとんど移動しない。
In this example, the circumferential length of the wide portion of the
図6は、図2のX−X断面図を示す。この図は、仮想的に、流体が流れていない状態、すなわち、弁体43に圧力がかかっていない状態を示している。この状態において、ばね48の張力により、弁軸42と弁体43との距離は最小となっている。ここでは図面を簡単にするため、弁軸42と弁体43との距離が最小の状態ではガイド部材47およびばね48は描かれていない。
6 shows a cross-sectional view taken along the line XX of FIG. This figure virtually shows a state where no fluid flows, that is, a state where no pressure is applied to the
弁体43は、弁軸42の後方(下流側)に位置する。すなわち、弁軸42の軸線O1に対して、弁体43の径方向中心O2は、後方に位置している。
The
スリーブ412の内部には流体が通過する流体路となる孔が形成されている。この孔の壁面の一部には、曲面4121が形成されている。曲面4121は、曲率半径r1(図示略)の球面S1の一部の形状を有する。弁軸42と弁体43との距離が最小の状態で弁軸42が回転しても、弁体43(シールリング44)と曲面4121とが摺動しないよう、曲面4121は設計されている。すなわち、弁軸42と弁体43との距離が最小の状態で弁軸42が回転したときにシールリング44の先端が描く半径r2の球面S2は、球面S1よりも小さいか、または、球面S2の中心は球面S1の中心よりも前方にずれている。曲面4121は、上方向から見たときに軸線O1より下流側に形成されている。軸線O1より上流側においては、スリーブ412の孔は一定であるかまたは上流に向かって広がるテーパを有する。
A hole serving as a fluid path through which a fluid passes is formed in the
図7は、図6において流体が流れている状態、すなわち、弁体43に圧力がかかっている状態を示している。この状態では、流体の圧力がばね48の張力に打ち勝ち、弁体43と弁軸42との距離は、最小値よりも延びている。流体の圧力により、弁体43(シールリング44)は曲面4121に押し付けられて密着する。すなわち、弁は閉じた状態である。弁体43(シールリング44)と曲面4121の接触部分は、円Sを描く。なお、図7ではばね48は図示を省略している。
FIG. 7 shows a state where the fluid is flowing in FIG. 6, that is, a state where pressure is applied to the
図8は、図7の領域XIの拡大図である。シールリング44は、弁体43の外周縁433に形成された溝434にはめ込まれている。この例で、シールリング44の断面形状は、長方形である。なお、この例で、シールリング44は溝434の奥まで完全に押し込まれているわけではなく(シールリング44と溝434の底面とが接しているわけではなく)、シールリング44と溝434の底面との間には隙間G3が空いている。隙間G3があるとこれがマージンとなり、シールリング44がより弾性変形しやすくなる。シールリング44の弾性変形により、シール性がより高まる。
FIG. 8 is an enlarged view of a region XI in FIG. The
図9は、半開状態におけるバルブアセンブリ1の断面図を示す。図9は、図7と同じ断面を示している。この状態で、弁体43は全開状態と比較して傾いており、流体路Aが部分的に開かれている。このとき、弁体43が受ける圧力は全閉状態のときと比べて低いので、弁体43と弁軸42との距離は、最小値または最小値に近い状態である。したがって、弁体43(シールリング44)の外周縁は、曲面4121に接触していない。
FIG. 9 shows a cross-sectional view of the
図10は、比較例に係るバルブアセンブリ9の断面図を示す。バルブアセンブリ9は、弁体43と弁軸42との間の距離が固定されていて可変でない点が実施例に係るバルブアセンブリ1と異なっている。図10は、半開状態を示している。バルブアセンブリ9においては、弁軸42が回転したときにシールリング44の先端が描く球面は、曲面4121がその一部を構成する球面S1とほぼ同一である。すなわち、弁体43(シールリング44)は、弁軸42の回転角によらず、少なくとも一部が常に曲面4121と摺動している。そのため、バルブアセンブリの使用に伴い弁体43(シールリング44)またはハウジング41(スリーブ412)が摩耗してシール性が悪化してしまう場合があった。
FIG. 10 shows a cross-sectional view of a valve assembly 9 according to a comparative example. The valve assembly 9 is different from the
これに対し、本実施形態に係るバルブアセンブリ1においては、弁体43(シールリング44)がハウジング41と接触するのは弁が閉じているときだけで、全開から弁を閉じるまでの間は、弁体43(シールリング44)とハウジング41とは摺動しない。したがって、バルブアセンブリ9と比較すると、弁体43(シールリング44)またはハウジング41(スリーブ412)の摩耗を抑制することができ、ひいては信頼性を向上させることができる。
On the other hand, in the
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち複数のものが組み合わせて用いられてもよい。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made. Hereinafter, some modifications will be described. A plurality of the following modifications may be used in combination.
図11は、変形例に係るガイド部材47の構造を例示する図である。弁体43と弁軸42との距離を可変とする機構は、実施形態で説明した、ばね48の張力を利用したものに限定されない。図11は、磁石の磁力を用いる例を示している。
FIG. 11 is a diagram illustrating the structure of the
この例で、弁軸42の穴4211の底部には、磁石422が設けられている。また、ガイド部材47は、強磁性材料(例えば、SUS400系ステンレス鋼)で形成されている。ガイド部材47は、圧入またはねじ止めにより弁体43に固定されている。流体が流れていない状態すなわち弁体43に圧力がかかっていない状態では、磁石422の磁力によりガイド部材47は弁軸42の穴4211の底面に接触しており、弁体43と弁軸42との距離は最小になっている。弁が閉じているときは、弁体43にかかる圧力が磁石422の磁力に打ち勝ち、弁体43と弁軸42との距離は最大値または最大値に近い状態である。弁が開くと、弁体43にかかる圧力は全閉時よりも低くなり、弁体43と弁軸42との距離は最小値または最小値に近い状態である。
In this example, a
なお図11の例では、弁軸42に磁石を設ける例を説明したが、磁石は、ガイド部材47または弁体43に設けられてもよい。あるいは、弁軸42、ガイド部材47、および弁体43のうち2箇所以上に磁石が設けられてもよい。
In the example of FIG. 11, the example in which the magnet is provided on the
実施形態においては弁体43がシールリング44および固定部材45を有する例を説明したが、弁体43はシールリング44および固定部材45を有さなくてもよい。対比例として説明したバルブアセンブリ9においては、弁体43とハウジング41とが常に摺動(接触)しているので、製造ばらつきや温度変化により球面S1の径が理想的な値からずれてもシール性を確保するためにシールリング44が用いられた。しかし、実施形態に係るバルブアセンブリ1においては弁体43がハウジング41と接触するのは弁が閉じているときだけであり、球面S2の径を球面S1の径より小さく設計できるので、シールリング44を用いなくてもよい。
In the embodiment, the example in which the
固定部材45およびガイド部材47の形状は、実施形態で例示したものに限定されない。例えば、固定部材45は、四角柱であってもよい。また、ばね48は、弁体43と弁軸42との間に張力を与えることができるものであれば弦卷ばねに限らず、どのような形状のばねであってもよい。
The shapes of the fixing
吸排気システム1000の構造は図1で例示したものに限定されない。エンジン2000からの排気の一部を吸気管に再循環させるものであれば、吸排気システム1000の具体的な構造はどのようなものであってもよい。また、エンジン2000は自動車用のディーゼルエンジンに限定されない。船舶等、自動車以外の用途に用いられるエンジンであってもよいし、ガソリンエンジンであってもよい。
The structure of the intake /
バルブアセンブリ1の用途は、吸排気システム1000の排気側ターボバイパス弁121に限定されない。吸排気システム1000の他の弁に用いられてもよい。また、バルブアセンブリ1は、EGRシステム以外の排気システム(排気装置)に用いられてもよい。別の例で、バルブアセンブリ1は、気体(例えば混合気および排気)の流れを制御するものに限定されず、液体または気体の流れを制御する用途に用いられてもよい。
The use of the
バルブアセンブリ1の構成部品の材料は実施形態で説明したものに限定されない。構成部品の各々は、ステンレス鋼以外にも、アルミニウムや鉄などの単体金属またはその合金、もしくは樹脂により形成されてもよい。また、バルブアセンブリ1およびその構成部品の形状は実施形態で例示したものに限定されない。
The materials of the components of the
1000…吸排気システム
11…吸気系
111…吸気側ターボバイパス弁
112…インタークーラー切替弁
113…インタークーラー
114…スロットル弁
12…排気系
121…排気側ターボバイパス弁
122…排気ブレーキ弁
123…DPF
124…排気絞り弁
13…HPL−EGR系
131…EGRクーラー切替弁
132…HPL−EGR弁
133…EGRクーラー
14…LPL−EGR系
141…LPL−EGR弁
142…EGRクーラー
15…第1ターボチャージャー
16…第2ターボチャージャー
2000…エンジン
1…バルブアセンブリ
2…駆動部
3…リンク機構部
4…バタフライ弁
41…ハウジング
411…ハウジング本体
412…スリーブ
413…磁石
414…支持部
415…支持部
42…弁軸
421…平坦部
4211…穴
4212…穴
4213…凸部
43…弁体
431…平坦面
432…平坦面
4321…穴
4322…穴
4323…凸部
433…外周縁
434…溝
44…シールリング
441…合口
45…固定部材
47…ガイド部材
471…爪
472…爪
48…バネ
DESCRIPTION OF
124 ...
Claims (4)
回転する弁軸と、
前記流路の内部に設けられ、前記弁軸の回転角に応じて当該弁軸との距離が変わる円板状の弁体と
を有し、
前記弁体が前記流路を遮る第1位置にある場合における当該弁体と前記弁軸との距離が、当該弁体が前記流路を遮らない第2位置にある場合における当該弁体と前記弁軸との距離よりも長い
バタフライ弁。 A housing having a flow path through which fluid passes;
A rotating valve stem,
A disc-shaped valve body that is provided inside the flow path and changes a distance from the valve shaft according to a rotation angle of the valve shaft;
The distance between the valve body and the valve shaft when the valve body is in the first position blocking the flow path is the distance between the valve body and the valve shaft when the valve body is in the second position not blocking the flow path. A butterfly valve that is longer than the distance from the valve stem.
をさらに有する請求項1に記載のバタフライ弁。 The butterfly valve according to claim 1, further comprising a tension spring that applies tension between the valve body and the valve shaft.
をさらに有する請求項1に記載のバタフライ弁。 The butterfly valve according to claim 1, further comprising a magnet that applies a magnetic force that attracts the valve body and the valve shaft.
前記排気管の途中に取り付けられた、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のバタフライ弁と
を有する排気装置。 An exhaust pipe for flowing the exhaust gas of the internal combustion engine;
The exhaust apparatus which has a butterfly valve as described in any one of Claim 1 thru | or 3 attached in the middle of the said exhaust pipe.
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