JP2016051061A - 接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置 - Google Patents

接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 アイレリーフが長く、広視野角であり、高い光学性能を有する接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置を提供すること。
【解決手段】 最も物体側と最も観察側に正の屈折力のレンズが配置され、負の屈折力のレンズを含む5枚以上のレンズを有する接眼レンズにおいて、接眼レンズ全系の焦点距離f、最も観察側に配置されたレンズの焦点距離feを各々適切に設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置に関し、例えばビデオカメラ、スチルカメラ、放送用カメラに用いられる電子ビューファインダーにおいて、画像表示素子に表示される画像を観察するのに好適なものである。
従来、ビデオカメラや放送用カメラ等の光学機器に用いられる電子ビューファインダーには、カメラ内部に備え付けられた液晶画面に表示した画像を拡大観察するための接眼レンズが備えられている。
近年、撮像装置の高機能化等に伴い、視界が広く、画像を大きく映し出すことができる電子ビューファインダーが求められている。こうした要望を実現するための方法として、液晶画面等の画像表示面を大きくする方法や、接眼レンズの観察倍率を高くする方法がある。
ここで、画像表示面を大きくすると、ファインダーの大型化を招くため、ファインダー全体としての小型化を図るためには、接眼レンズの観察倍率を高くすることが好ましい。接眼レンズの観察倍率を高くするためには、接眼レンズにおける正の屈折力を強くする必要がある。ここで、正の屈折力のレンズ(正レンズ)のみで接眼レンズを構成すると、軸上色収差や倍率色収差等が多く発生し、これらを補正することが困難となる。このため、接眼レンズの観察倍率を高めつつ、高精細な観察像を得るためには、正レンズに加えて負の屈折力のレンズ(負レンズ)を用いて接眼レンズを構成することが好ましい。これにより、軸上色収差や倍率色収差が良好に補正された観察像を得ることができる。
また、ユーザがメガネを掛けた状態でも使用できるような、アイレリーフの長いファインダーが求められている。
特許文献1は、最も画像表示面側と最も観察側(アイポイント側)にそれぞれ正レンズが配置され、さらに負レンズが複数枚配置された接眼レンズを開示している。接眼レンズ全系の焦点距離を適切に設定することで、画像表示面側に良好なテレセントリック特性を有し、諸収差が良好に補正された接眼レンズの実現を図っている。
特開2013−88632号公報
上記のように、アイレリーフが長く、広視野角の接眼レンズを実現するために、正レンズと負レンズを少なくとも1枚ずつ用いて、全体として5枚のレンズから構成される接眼レンズが知られている。
特許文献1の接眼レンズでは、最も観察側に配置されたレンズの屈折力が弱く、視野角を拡大した際に接眼レンズの有効径が大きくなってしまうおそれがある。
本発明は、アイレリーフが長く、広視野角であり、高い光学性能を有する接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の接眼レンズは、最も物体側と最も観察側に正の屈折力のレンズが配置され、負の屈折力のレンズを含む5枚以上のレンズを有する接眼レンズであって、接眼レンズ全系の焦点距離をf、最も観察側に配置されたレンズの焦点距離をfeとしたとき、
0.58<fe/f<0.95
なる条件式を満足することを特徴とする。
本発明によれば、アイレリーフが長く、広視野角であり、高い光学性能を有する接眼レンズが得られる。
本発明の実施例1の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例1の接眼レンズの各収差図 本発明の実施例2の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例2の接眼レンズの各収差図 本発明の実施例3の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例3の接眼レンズの各収差図 本発明の実施例4の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例4の接眼レンズの各収差図 本発明の実施例5の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例5の接眼レンズの各収差図 本発明の実施例6の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例6の接眼レンズの各収差図 本発明の実施例7の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例7の接眼レンズの各収差図 本発明の撮像装置の要部概略図 光学系の屈折力配置と光路の関係図 光学系の主点位置と光路の関係図
以下、本発明の接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置について添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明の接眼レンズは、最も物体側(画像表示面側)と、最も観察側(アイポイント側)にそれぞれ正レンズが配置され、負レンズを1枚以上有する。
具体的には、実施例1乃至4の接眼レンズは、物体側より観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズから構成される。
実施例5の接眼レンズは、物体側より観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、負の屈折力の第3レンズ、正の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズから構成される。
実施例6の接眼レンズは、物体側より観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、正の屈折力の第2レンズ、負の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズから構成される。
実施例7の接眼レンズは、物体側より観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、負の屈折力の第3レンズ、正の屈折力の第4レンズ、負の屈折力の第5レンズ、正の屈折力の第6レンズから構成される。
図1は、実施例1の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、2.5ディオプター、−6.0ディオプターのときのレンズ断面図である。図2は、実施例1の接眼レンズの基準状態における収差図である。図3は、実施例2の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、0.7ディオプター、−3.3ディオプターのときのレンズ断面図である。図4は、実施例2の接眼レンズの基準状態における収差図である。
図5は、実施例3の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、2.0ディオプター、−4.0ディオプターのときのレンズ断面図である。図6は、実施例3の接眼レンズの基準状態における収差図である。図7は、実施例4の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、2.0ディオプター、−4.0ディオプターのときのレンズ断面図である。図8は、実施例4の接眼レンズの基準状態における収差図である。
図9は、実施例5の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、2.0ディオプター、−4.0ディオプターのときのレンズ断面図である。図10は、実施例5の接眼レンズの基準状態における収差図である。図11は、実施例6の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、2.5ディオプター、−6.0ディオプターのときのレンズ断面図である。図12は、実施例6の接眼レンズの基準状態における収差図である。
図13は、実施例7の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、2.5ディオプター、−6.0ディオプターのときのレンズ断面図である。図14は、実施例7の接眼レンズの基準状態における収差図である。
図15は本発明の接眼レンズを備える撮像装置の要部概略図である。図16は、光学系の屈折力配置により光路が変化することを示す図である。図17は、光学系の主点位置の変化により光路が変化することを示す図である。
各実施例の接眼レンズは、例えばデジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置の電子ビューファインダーに用いられる。レンズ断面図において左方は画像表示面側(物体側)、右方は観察側である。レンズ断面図においてLは接眼レンズである。Iは、液晶素子や有機EL素子等の画像表示素子の画像表示面である。EPは、ユーザが表示面に表示された像を観察するためのアイポイントである。
なお、画像表示面Iから、最も画像表示面側に配置されたレンズの画像表示面側のレンズ面までの間に、画像表示面やレンズを保護するためのプレート等を設けても良い。また、接眼レンズLとアイポイントEPの間に、レンズを保護するためのプレート等を設けても良い。ここで、画像表示面Iから出射された軸外光線が、観察者の瞳を通過することができる範囲で、アイポイントEPを光軸方向に移動させてもよい。
各収差図では、ファインダー視度が基準状態であるときに各実施例の接眼レンズにおいて発生する収差を示している。
球面収差図においては、d線(波長587.6nm)、g線(波長435.8nm)に対する球面収差を示している。非点収差図においてSはサジタル像面、Mはメリディオナル像面である。歪曲収差はd線について示している。色収差図ではg線における色収差を示している。
続いて、接眼レンズの屈折力配置と、接眼レンズを透過する光線の経路の関係について図16及び図17を用いて説明する。
まず、図16を用いて、接眼レンズの最も画像表示面側に正レンズを配置した光学系における光線の経路と、接眼レンズの最も画像表示面側に負レンズを配置した光学系における光線の経路を比較する。図16(A)は、接眼レンズの最も画像表示面側に正レンズを配置した光学系における光線の経路を示している。図16(B)は、接眼レンズの最も画像表示面側に負レンズを配置した光学系における光線の経路を示している。
図16(A)、(B)に示すように、接眼レンズの中で最も画像表示面側に配置されるレンズ(以下、画像表示面側レンズと記載する)の有効径は、画像表示面の大きさに依存する。さらに、アイポイントEPと視野角ωとアイレリーフ長により、接眼レンズの中で最も観察側に配置されるレンズ(以下、観察側レンズと記載する)の有効径が定められる。このように、画像表示面側レンズや観察側レンズの有効径はファインダーの仕様に応じて決定される。
また、接眼レンズを電子ビューファインダーに用いる場合、画像表示面から出射して、画像表示面側レンズに入射する光の角度(画像射出角)をできる限り小さくすることが好ましい。液晶等の画像表示面から斜めに出射する光は輝度が低下しやすいからである。
一方、画像表示面側レンズと観察側レンズの間に配置されるレンズ(以下、中間レンズと記載する)の有効径は、光学系の屈折力配置に応じて変化する。図16(A)のように、画像表示面側レンズと観察側レンズを正レンズとすると、画像表示面から出射した光線が画像表示面側レンズにおいて収斂光となるため、中間レンズの有効径は、画像表示面側レンズや観察側レンズの有効径よりも小さくなる。これに対して、図16(B)のように、画像表示面側レンズと観察側レンズを負レンズとすると、画像表示面から出射した光線が画像表示面側レンズにおいて発散光となる。その結果、中間レンズの有効径は、画像表示面側レンズや観察側レンズの有効径よりも大きくなる。
以上のように、中間レンズの有効径を小さくするためには、画像表示面側レンズや観察側レンズの屈折力が正となるように光学系を構成することが好ましい。
続いて、図17を用いて、光学系の観察側主点位置が変化することにより、観察側主点位置における軸外光線の高さが変化することを説明する。図17は、画像表示面側から観察側へ順に正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズが配置された光学系を模式的に示している。図17(A)は、第3レンズの屈折力を第1レンズの屈折力よりも強くした光学系において、平行光を入射させたときの光路を示している。図17(B)は、第3レンズの屈折力を第1レンズの屈折力よりも弱くした光学系において、平行光を入射させたときの光路を示している。なお、図17(A)、(B)では、アイレリーフと視野角を同一としている。
図17(A)、(B)を比較すると、第3レンズの屈折力を第1レンズの屈折力よりも弱くすることにより、光学系の観察側主点位置が画像表示面側に移動し、観察側主点位置における光線の高さが高くなることがわかる。
以上のように、観察側に配置された正レンズの屈折力を強めることにより、光学系の観察側主点位置を観察側に移動させることができる。これにより、観察側主点位置における光線の高さを低くすることができ、観察側主点位置付近に配置されるレンズの有効径を小さくすることができる。
また、全体として正の屈折力を有する接眼レンズでは、光線を緩やかに集光することができるため、正レンズの枚数が増やすことで、高次収差の発生を抑制することができる。ここで、正レンズのみで接眼レンズを構成すると、軸上色収差や倍率色収差を十分に補正することが困難であるため、接眼レンズ中に負レンズを配置することが好ましい。
正レンズの枚数を増やしつつ、負レンズを配置した構成としては、2枚の正レンズと1枚の負レンズの3枚のレンズにより接眼レンズを構成することが考えらえる。しかしながら、アイレリーフが長く、広視野角でありながら、良好な光学性能を有する接眼レンズを実現するためには、接眼レンズを構成するレンズの枚数をさらに増やす必要がある。そこで、本発明の接眼レンズでは5枚以上のレンズを用いて接眼レンズを構成している。特に、接眼レンズが負レンズを2枚以上有することで、軸上色収差や倍率色収差をさらに良好に補正することができる。
各実施例において、接眼レンズを構成するレンズの中で最も観察側に配置されたレンズの焦点距離をfe、接眼レンズ全系の焦点距離をfとしたとき、
0.58<fe/f<0.95…(1)
なる条件式を満足する。
条件式(1)は、接眼レンズ全系の焦点距離fと、接眼レンズを構成するレンズの中で最も観察側に配置されたレンズの焦点距離feの比を規定したものである。
条件式(1)の上限値を超えて、接眼レンズを構成するレンズの中で最も観察側に配置されたレンズの焦点距離feが長くなると、最も観察側に配置されたレンズの屈折力が弱くなり過ぎる。その結果、光学系の観察側主点位置が画像表示面側に移動し、観察側主点位置付近に配置されるレンズの有効径が増大するため、好ましくない。
条件式(1)の下限値を超えて、接眼レンズを構成するレンズの中で最も観察側に配置されたレンズの焦点距離feが短くなると、最も観察側に配置されたレンズの屈折力が強くなり過ぎる。その結果、最も物体側に配置されたレンズにおいてコマ収差を始めとする高次収差が多く発生するため、好ましくない。
なお、各実施例において、好ましくは条件式(1)の数値範囲を次のようにするのがよい。
0.59<fe/f<0.92…(1a)
また、更に好ましくは条件式(1)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.61<fe/f<0.90…(1b)
さらに、各実施例において、次の条件式のうち1つ以上を満足することがより好ましい。
1.17<ff/fe<4.71…(2)
5.0<νdn<29.2…(3)
−3.30<Rf2/Re1<−0.48…(4)
ここで、接眼レンズを構成するレンズの中で最も物体側に配置されたレンズの焦点距離をff、接眼レンズを構成する負レンズの材料のd線を基準としたアッベ数をνdnとする。また、接眼レンズを構成するレンズの中で最も物体側に配置されたレンズの観察側のレンズ面の近軸における曲率半径をRf2とする。さらに、接眼レンズを構成するレンズの中で最も観察側に配置されたレンズの物体側のレンズ面の近軸における曲率半径をRe1とする。
条件式(3)において、アッベ数νdは、F線(486.1nm)、C線(656.3nm)、d線(587.6nm)に対する材料の屈折率をそれぞれNF、NC、Ndとするとき、
νd=(Nd−1)/(NF−NC)
で表される数値である。
条件式(2)は、最も観察側に配置されたレンズの焦点距離feと、最も物体側に配置されたレンズの焦点距離ffの比を規定したものである。条件式(2)の上限値を超えて、最も観察側に配置されたレンズの焦点距離feが短くなると、最も観察側に配置されたレンズの屈折力が強くなりすぎる。その結果、球面収差を十分に補正することが困難になるため、好ましくない。
条件式(2)の下限値を超えて、最も物体側に配置されたレンズの焦点距離ffが短くなると、最も物体側に配置されたレンズの屈折力が強くなりすぎる。その結果、非点隔差を十分に補正することが困難になるため、好ましくない。
条件式(3)は、接眼レンズを構成する負レンズの材料のd線を基準としたアッベ数νdnを規定した条件式である。全体として正の屈折力を有する接眼レンズにおいて、高分散の材料を用いた負レンズを配置することにより、色収差を良好に補正している。
条件式(3)の上限値を超えてアッベ数νdnが大きくなると、接眼レンズにおいて色収差を十分に補正することが困難になるため、好ましくない。条件式(3)の下限値を超えてアッベ数νdnが小さくなると、色収差が過剰に補正されることになり好ましくない。また、レンズ材料として選択可能な材料が限定されてしまうため好ましくない。
条件式(4)は、最も物体側に配置されたレンズの観察側のレンズ面の曲率半径Rf2と、最も観察側に配置されたレンズの物体側のレンズ面の曲率半径Re1の比を規定したものである。条件式(4)の上限値を超えて、曲率半径Rf2の絶対値が小さくなると、最も物体側に配置されたレンズの観察側のレンズ面の屈折力が強くなり過ぎて、非点隔差や球面収差を低減することが困難になるため好ましくない。
条件式(4)の下限値を超えて、曲率半径Re1の絶対値が小さくなると、最も観察側に配置されたレンズの物体側のレンズ面の屈折力が強くなり過ぎて、視度調整に伴うコマ収差の変動を低減することが困難になるため好ましくない。
なお、各実施例において、好ましくは条件式(2)〜(4)の数値範囲を次のようにするのがよい。
1.20<ff/fe<4.50…(2a)
10.0<νdn<28.0…(3a)
−3.15<Rf2/Re1<−0.50…(4a)
また、更に好ましくは条件式(2)〜(4)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
1.25<ff/fe<4.30…(2b)
15.0<νdn<26.8…(3b)
−3.10<Rf2/Re1<−0.52…(4b)
また、画像表示面Iに表示される画像を観察する観察装置に各実施例の接眼レンズLを用いるときには、次の条件式を満足するのが良い。
0.52<H/f<0.91…(5)
ここで、画像表示面Iの対角長をHとする。
条件式(5)は、画像表示面Iの対角長Hと、接眼レンズの焦点距離fの比を規定した条件式である。
条件式(5)の下限値を超えて接眼レンズの焦点距離fが長くなり過ぎると、視野角が狭くなり過ぎてしまうため好ましくない。
条件式(5)の上限値を超えて接眼レンズの焦点距離fが短くなり過ぎると、歪曲収差や非点収差等の軸外収差が多く発生するため好ましくない。
なお、各実施例において、好ましくは条件式(5)の数値範囲を次のようにするのがよい。
0.56<H/f<0.87…(5a)
また、更に好ましくは条件式(5)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.60<H/f<0.85…(5b)
ここで、各実施例の接眼レンズLでは、全てのレンズを光軸方向に一体的に移動させることにより視度調整を行うことができる。各レンズを一体的に移動させることにより、視度変化に伴うコマ収差の変動を小さくすることができる。
次に、本発明の実施例1〜7にそれぞれ対応する数値実施例1〜7を示す。各数値実施例において、iは画像表示面側からの光学面の順序を示す。riは第i番目の光学面(第i面)の曲率半径、diは第i面と第i+1面との間の間隔、ndiとνdiはそれぞれd線に対する第i番目の光学部材の材料の屈折率、アッベ数を示す。r1は画像表示面を示し、r2は、画像表示面を保護するためのプレートの観察側の面を示す。最も観察側の面は、各実施例の接眼レンズの基準状態におけるアイポイントEPを示す。
また、Kを離心率、A4、A6、A8を非球面係数、光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位を面頂点を基準にしてxとするとき、非球面形状は、
x=(h/R)/[1+[1−(1+K)(h/R)1/2]+A4h+A6h+A8h
で表示される。但しRは近軸曲率半径である。面番号の右側に*を付した面は、非球面であることを示す。また「e−Z」の表示は「10−Z」を意味する。
[数値実施例1]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3 -65.737 3.95 2.00069 25.5
4 -22.170 3.52
5* -14.334 3.00 1.63550 23.8
6* 110.330 0.30
7* 48.492 6.84 1.53110 55.9
8* -21.874 1.20
9* 128.789 1.41 1.63550 23.8
10* 22.276 1.20
11 39.057 8.21 1.83481 42.7
12 -39.057 27.00
13 (アイポイント)
非球面データ
第5面
K =-7.28787e-001 A 4=-6.03675e-005 A 6= 1.77471e-007
第6面
K = 4.51650e+001 A 4=-1.11796e-005 A 6=-6.19143e-008
第7面
K =-4.38548e+000 A 4=-2.38798e-005 A 6=-2.65742e-008
第8面
K =-1.22703e+000 A 4=-4.69821e-006 A 6= 3.91413e-008
第9面
K =-2.69921e+002 A 4=-1.52881e-007 A 6=-4.63945e-009
第10面
K =-4.63925e+000 A 4= 4.39848e-006 A 6= 5.19693e-010
各種データ
視度[diopter] -2.0 +2.5 -6.0
焦点距離 28.56 28.56 28.56
d 2 9.12 12.79 5.80
[数値実施例2]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3 -65.913 3.14 2.00069 25.5
4 -48.248 10.11
5 -34.250 3.19 1.76182 26.5
6 -1000.301 1.69
7* -4010.368 6.95 1.58313 59.4
8* -44.146 1.21
9* 161.388 5.20 1.63550 23.8
10* 44.387 1.20
11 64.814 8.88 1.83481 42.7
12 -64.313 27.00
13 (アイポイント)
非球面データ
第7面
K = 1.33592e+004 A 4=-7.84416e-006 A 6= 7.50739e-009
第8面
K =-6.98689e-001 A 4= 3.30466e-006 A 6=-8.53288e-009
第9面
K =-2.65944e+002 A 4=-3.33664e-006 A 6=-9.10796e-009
第10面
K =-9.09514e+000 A 4=-5.30646e-006 A 6= 3.91499e-009
各種データ
視度[diopter] -2.0 +0.7 -3.3
焦点距離 61.32 61.32 61.32
d 2 21.46 31.12 17.55
[数値実施例3]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3 -158.559 2.41 2.00069 25.5
4 -77.911 20.00
5 -30.833 8.00 1.95906 17.5
6 -72.834 3.39
7 188.533 7.00 1.83481 42.7
8 -56.340 1.20
9 40.450 1.71 1.84666 23.8
10 23.822 1.20
11 25.956 4.79 1.91082 35.3
12 64.549 27.00
13 (アイポイント)
各種データ
視度[diopter] -2.0 +2.0 -4.0
焦点距離 52.34 52.34 52.34
d 2 11.05 21.99 6.18
[数値実施例4]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3* -98.827 11.19 1.85135 40.1
4* -71.371 20.00
5* -49.765 3.00 1.63550 23.8
6* -407.575 1.11
7* -1171.461 7.94 1.49171 57.4
8* -82.367 1.20
9* 219.883 3.76 1.63550 23.8
10* 74.863 1.23
11* 95.021 8.12 1.80610 40.7
12* -92.616 27.00
13 (アイポイント)
非球面データ
第3面
K = 4.54099e-001 A 4= 3.40725e-008 A 6= 7.53032e-011 A 8=-1.51639e-013
第4面
K = 3.40970e-001 A 4= 8.48720e-008 A 6=-4.76459e-011 A 8= 1.79616e-014
第5面
K = 3.53841e-001
第6面
K =-1.00057e+003
第7面
K =-2.99780e+003 A 4=-5.75156e-006 A 6= 7.03535e-009
第8面
K =-1.18365e+000 A 4= 4.34382e-006 A 6=-5.53385e-009
第9面
K = 1.75400e+001 A 4=-2.52412e-006 A 6=-7.75632e-009
第10面
K =-1.05760e+001 A 4=-6.88282e-006 A 6= 3.02568e-009
第11面
K = 3.83428e+000
第12面
K = 1.63448e+000
各種データ
視度[diopter] -2.0 +2.0 -4.0
焦点距離 91.98 91.98 91.98
d 2 31.59 66.08 20.00
[数値実施例5]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3* 85.611 7.93 1.63278 23.3
4* -73.248 11.44
5* -38.173 2.99 1.63550 23.8
6 ∞ 2.00
7 -50.000 2.00 1.63550 23.8
8* 63.180 1.08
9 80.000 3.73 1.83481 42.7
10 -120.000 3.63
11* 44.916 11.36 1.53110 55.9
12* -38.064 27.00
13 (アイポイント)
非球面データ
第3面
K =-3.90666e+001 A 4= 1.18895e-005 A 6=-1.59624e-008
第4面
K = 1.15096e+001 A 4= 8.63593e-006 A 6=-4.12233e-009
第5面
K =-1.92831e+000 A 4=-7.44051e-006 A 6=-6.66949e-008
第8面
K = 6.40443e+000 A 4=-1.12216e-005 A 6=-5.11268e-008
第11面
K = 6.47203e-001 A 4=-1.83397e-005 A 6=-3.67313e-008
第12面
K =-4.15340e+000 A 4=-1.79314e-005 A 6= 8.95990e-009
各種データ
視度[diopter] -2.0 +2.0 -4.0
焦点距離 52.35 52.35 52.35
d 2 12.84 23.84 7.81
[数値実施例6]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3* -38.535 14.01 1.63278 23.3
4* -29.517 1.20
5* 24.703 7.75 1.53110 55.9
6* -192.936 1.07
7* -230.075 4.76 1.63550 23.8
8* 18.027 8.01
9* 37.444 3.24 1.63550 23.8
10* 30.304 3.65
11* 53.230 10.15 1.53110 55.9
12* -35.174 27.00
13 (アイポイント)
非球面データ
第3面
K =-2.22441e+000
第4面
K =-1.18255e+000
第5面
K =-1.32449e+000 A 4= 7.79653e-006 A 6=-2.68440e-008
第6面
K = 2.37035e+001 A 4= 5.59136e-006 A 6= 2.14521e-008
第7面
K = 1.36735e+002 A 4= 8.57582e-006 A 6= 1.39697e-008
第8面
K =-1.09087e+000 A 4= 4.16185e-005 A 6=-1.08061e-007
第9面
K =-1.50678e+001 A 4= 8.86960e-006 A 6= 1.79036e-008
第10面
K =-1.08863e+001 A 4=-3.03939e-006 A 6= 3.51421e-008
第11面
K =-1.20352e+000
第12面
K = 3.09095e-001
各種データ
視度[diopter] -2.0 +2.5 -6.0
焦点距離 52.34 52.34 52.34
d 2 15.82 28.22 5.80
[数値実施例7]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3 -52.901 3.89 2.00069 25.5
4 -21.121 3.61
5* -13.287 2.00 1.63550 23.8
6 -295.010 0.20
7 112.818 1.52 1.49171 57.4
8* 109.641 0.30
9* 48.133 6.44 1.53110 55.9
10* -21.455 1.20
11* 395.724 1.20 1.63550 23.8
12* 22.567 1.20
13 39.762 8.07 1.83481 42.7
14 -39.762 27.00
15(アイポイント)
非球面データ
第5面
K =-7.56869e-001 A 4=-5.88991e-005 A 6= 2.21474e-007
第8面
K = 4.38705e+001 A 4=-1.19423e-005 A 6=-6.22491e-008
第9面
K =-4.78924e+000 A 4=-2.40504e-005 A 6=-2.98503e-008
第10面
K =-1.90079e+000 A 4=-1.90004e-007 A 6= 3.37043e-008
第11面
K =-3.09759e+003 A 4=-8.85806e-007 A 6=-7.73712e-010
第12面
K =-4.48834e+000 A 4= 3.15962e-006 A 6= 1.14086e-009
各種データ
視度[diopter] -2.0 +2.5 -6.0
焦点距離 28.56 28.56 28.56
d 2 9.12 12.78 5.80
続いて、各数値実施例における上述した条件式の数値を表1に示す。ここで、νdnに関しては、上から順に、物体側から1番目の負レンズ、2番目の負レンズ、3番目の負レンズの材料のアッベ数を表記している。
Figure 2016051061
次に、各実施例に示した接眼レンズを用いたビデオカメラの実施形態について、図15を用いて説明する。
図15において、10はビデオカメラ本体であり、11は、不図示の撮像素子上に被写体像を形成する撮像光学系、12は集音マイクである。13は、不図示の画像表示素子に表示された被写体像を、本発明の接眼レンズを介して観察するための観察装置(電子ビューファインダー)である。画像表示素子は液晶パネル等により構成され、画像表示素子には、撮影光学系11によって形成された物体像等が表示される。
このように本発明の接眼レンズを、ビデオカメラ等の撮像装置に適用することにより、アイレリーフが長く、広視野角であり、高い光学性能を有する撮像装置を得ることができる。
L 接眼レンズ
I 画像表示面
EP アイポイント

Claims (12)

  1. 最も物体側と最も観察側に正の屈折力のレンズが配置され、負の屈折力のレンズを含む5枚以上のレンズを有する接眼レンズであって、
    接眼レンズ全系の焦点距離をf、最も観察側に配置されたレンズの焦点距離をfeとしたとき、
    0.58<fe/f<0.95
    なる条件式を満足することを特徴とする接眼レンズ。
  2. 前記最も物体側に配置されたレンズの焦点距離をffとしたとき、
    1.17<ff/fe<4.71
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の接眼レンズ。
  3. 負の屈折力のレンズを2枚以上有することを特徴とする請求項1または2に記載の接眼レンズ。
  4. 負の屈折力のレンズの材料のアッベ数をνdnとしたとき、
    5.0<νdn<29.2
    なる条件式を満足する材料を用いた負レンズを2枚以上有することを特徴とする請求項3に記載の接眼レンズ。
  5. 前記最も物体側に配置されたレンズの観察側のレンズ面の曲率半径をRf2、前記最も観察側に配置されたレンズの物体側のレンズ面の曲率半径をRe1としたとき、
    −3.30<Rf2/Re1<−0.48
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  6. 物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  7. 物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、負の屈折力の第3レンズ、正の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  8. 物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、正の屈折力の第2レンズ、負の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  9. 物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、負の屈折力の第3レンズ、正の屈折力の第4レンズ、負の屈折力の第5レンズ、正の屈折力の第6レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  10. 視度調整に際して、各レンズが一体的に移動することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  11. 画像を表示する画像表示素子と、該画像表示素子の画像表示面に表示される画像を請求項1乃至10のいずれか1項に記載の接眼レンズを用いて観察する観察装置であって、
    前記接眼レンズ全系の焦点距離をf、前記画像表示面の対角長をHとするとき、
    0.52<H/f<0.91
    なる条件式を満足することを特徴とする観察装置。
  12. 撮像素子と、
    前記撮像素子に物体像を形成する撮像光学系と、
    前記物体像を表示する画像表示素子と、
    前記画像表示素子で表示された画像を観察するために用いられる請求項1乃至10のいずれか1項に記載の接眼レンズを有することを特徴とする撮像装置。
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