JP2015106226A - 二重化システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各制御装置1a、1bが、エラーコード取得手段41、リブート設定テーブル42、リブート設定テーブル参照手段43、およびリブート実行手段44を含む自動リブート手段4a、4bを備え、自装置のリブートを自動的に実行する。これにより、保守員による部品交換等の作業が必要な故障を除く故障を、自動的且つ迅速に復旧することが可能となり、片系運転状態の時間を短縮することができ、システムの信頼性が向上する。
【選択図】図1
Description
、制御装置は、自装置に故障が発生した際に原因を特定しエラーコードを出力するエラー判定手段と、各エラーコードに対応する故障内容と再起動を実行するか否かを定義したリブート設定テーブルを格納する記憶手段と、エラー判定手段から取得したエラーコードをリブート設定テーブルに参照し自装置の再起動を実行するか否かを決定するリブート設定テーブル参照手段と、リブート設定テーブル参照手段による参照結果に基づいて自装置の再起動を実行するリブート実行手段と、自装置の運転状態を稼動系から待機系または待機系から稼動系に移行する稼動状態切り替え手段を備えたものである。
以下に、本発明の実施の形態1に係る二重化システムについて、図面に基づいて説明する。図1(a)は、本実施の形態1に係る二重化システムの構成を示し、図1(b)は、本実施の形態1に係る二重化システムにおける自動リブート手段の構成を示している。
図4は、本発明の実施の形態2に係る二重化システムの構成を示している。なお、図4において、図1と同一または相当部分には同一符号を付している。本実施の形態2に係る二重化システムは、制御装置1a、1bと通信可能に接続され、制御装置1a、1bの故障を監視する監視装置9を備えている。さらに、各制御装置1a、1bは、自装置の運転状態および故障を監視装置9に通知する通知手段(図示省略)を備えている。それ以外の構成については、上記実施の形態1(図1)と同様であるので説明を省略する。
本発明の実施の形態3に係る二重化システムの構成は、上記実施の形態2と同様であるので図4を流用して説明する。本実施の形態3に係る二重化システムは、制御装置1a、1bと通信可能に接続され、制御装置1a、1bの故障を監視する監視装置9を備えている。また、各制御装置1a、1bは、自装置の運転状態および故障を監視装置9に通知する通知手段(図示省略)を備えている。
本発明の実施の形態4に係る二重化システムの主な構成は、上記実施の形態2と同様であるので図4を流用して説明する。本実施の形態4では、制御装置1a、1bのCPU2a、2bは、それぞれ二つのプロセッサコア(コア1、コア2;図示省略)を搭載している。
本発明の実施の形態5に係る二重化システムの主な構成は、上記実施の形態2と同様であるので図4を流用して説明する。本実施の形態5では、上記実施の形態4と同様に、制御装置1a、1bのCPU2a、2bは、それぞれ二つのプロセッサコア(コア1、コア2)を搭載している。また、プロセッサコアは、同じCPU2a(または2b)に搭載された他のプロセッサコアの故障を検出するエラー検出手段(図示省略)を有している。その他の構成および動作については、上記実施の形態4と同様であるので説明を省略する。
本発明の実施の形態6に係る二重化システムの主な構成は、上記実施の形態2と同様であるので図4を流用して説明する。本実施の形態6では、上記実施の形態5と同様に、例えば稼動系として運用されている制御装置1aのCPU2aにおいて、主として使用されているコア1を、同じCPU2aに搭載されているコア2のエラー検出手段が定期的に故障診断し、故障を検出した場合、コア1に対しリブート要求を通知する。
本発明の実施の形態7に係る二重化システムの構成は、上記実施の形態2と同様であるので図4を流用して説明する。本実施の形態7では、稼動系として運用されている制御装置1a(または1b)は、自装置に故障が発生した場合、稼動状態切り替え手段により自装置を稼動系から待機系に移行した後、リブート実行手段44によるリブートを実行し、該リブートの原因が軽度の故障であった場合には、待機系から稼動系に再度移行するようにしたものである。
4、4a、4b 自動リブート手段、5a、5b 記憶手段、6 トラッキングバス、7 LAN、8a、8b 計算機、9 監視装置、41 エラーコード取得手段、42 リブート設定テーブル、43 リブート設定テーブル参照手段、44 リブート実行手段。
Claims (10)
- 同一の機能を有する二台の制御装置が通信可能に接続され、一方は稼動系、他方は待機系として運用される冗長構成の二重化システムであって、前記制御装置は、
自装置に故障が発生した際に原因を特定しエラーコードを出力するエラー判定手段と、
各エラーコードに対応する故障内容と再起動を実行するか否かを定義したリブート設定テーブルを格納する記憶手段と、
前記エラー判定手段から取得したエラーコードを前記リブート設定テーブルに参照し自装置の再起動を実行するか否かを決定するリブート設定テーブル参照手段と、
前記リブート設定テーブル参照手段による参照結果に基づいて自装置の再起動を実行するリブート実行手段と、
自装置の運転状態を稼動系から待機系または待機系から稼動系に移行する稼動状態切り替え手段を備えたことを特徴とする二重化システム。 - 前記リブート設定テーブルは、各エラーコードに対応する故障を、その内容に関連して軽度の故障と重度の故障に分類していることを特徴とする請求項1記載の二重化システム。
- 前記制御装置と通信可能に接続され前記制御装置の故障を監視する監視装置を備え、前記制御装置は、自装置の運転状態および故障を前記監視装置に通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の二重化システム。
- 前記通知手段は、自装置に発生した故障が前記リブート実行手段による再起動を実行できない故障であった場合に、その旨を前記監視装置に通知することを特徴とする請求項3記載の二重化システム。
- 前記リブート設定テーブルは、各エラーコードに対応する故障を、その内容に関連して軽度の故障と重度の故障に分類しており、前記通知手段は、前記リブート実行手段による再起動の原因が重度の故障であった場合に、その旨を前記監視装置に通知することを特徴とする請求項3記載の二重化システム。
- 稼動系として運用中の前記制御装置は、自装置に故障が発生した場合、前記稼動状態切り替え手段により自装置を稼動系から待機系に移行した後、前記リブート実行手段による再起動を実行し、該再起動の原因が軽度の故障であった場合には、待機系から稼動系に移行することを特徴とする請求項2記載の二重化システム。
- 前記制御装置の中央処理装置は、複数のプロセッサコアを搭載しており、前記リブート実行手段は、再起動を実行する前に、故障時に主として使用されていた前記プロセッサコアを記憶しており、該プロセッサコアを除く前記プロセッサコアで再起動を実行することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の二重化システム。
- 前記プロセッサコアは、同じ前記中央処理装置に搭載されている他の前記プロセッサコアの故障を検出するエラー検出手段を有し、主として使用されている前記プロセッサコアは、他の前記プロセッサコアの前記エラー検出手段により定期的に故障診断されていることを特徴とする請求項7記載の二重化システム。
- 前記エラー検出手段は、主として使用されている前記プロセッサコアの故障を検出した場合、該プロセッサコアに対して再起動要求を通知することを特徴とする請求項8記載の二重化システム。
- 前記エラー検出手段は、主として使用されている前記プロセッサコアの故障を検出した場合、前記エラー判定手段と同様のエラーコードを出力し、前記リブート設定テーブル参照手段は、前記エラー検出手段から取得したエラーコードを前記リブート設定テーブルに参照し自装置の再起動を実行するか否かを決定することを特徴とする請求項8または請求項9に記載の二重化システム。
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JP2013246981A JP2015106226A (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 二重化システム |
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- 2013-11-29 JP JP2013246981A patent/JP2015106226A/ja active Pending
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