JP2015040241A - 粘着シート及び画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、温度60℃及び相対湿度90%の環境下に24時間放置することによって気体を発生し得る基材(a1)の少なくとも一方の面に保護層(a2)を有する積層基材(A)の固定に使用する粘着シートであって、前記粘着シートが粘着剤層(b)を有するものであり、前記粘着剤層(b)がアクリル系重合体(b1)と、前記粘着剤層(b)に対して5質量%〜20質量%のスチレン系粘着付与樹脂(b2)とを含有し、前記粘着剤層(b)のゲル分率が40質量%〜85質量%であることを特徴とする粘着シートに関する。
【選択図】なし
Description
本発明の粘着シートは、前記積層基材(A)の固定に使用する。
前記積層基材(A)を構成する基材(a1)は、温度60℃及び相対湿度90%の環境下に24時間放置されることによって気体を発生し得ることを特徴とする基材である。前記基材(a1)としては、フィルムまたはシート状のものを使用することが好ましい。
保護層(a2)は、前記基材(a1)の少なくとも一方の面に設けられる保護層である
本発明の粘着シートは、粘着剤層(b)を有するものであり、前記粘着剤層(b)がアクリル系重合体(b1)と、前記粘着剤層(b)に対して5質量%〜20質量%のスチレン系粘着付与樹脂(b2)とを含有し、前記粘着剤層(b)のゲル分率が40質量%〜85質量%であることを特徴とするものである。
前記粘着剤層(b)のゲル分率は、後述する架橋剤の種類や使用量を適宜調整することによって、上記した所定の範囲に調整することが可能である。
攪拌機、ガス導入管、冷却管、及び温度計を備えたフラスコに、酢酸ブチル250質量部、ノルボルナンジイソシアネート206質量部、p−メトキシフェノール0.5質量部、ジブチル錫ジアセテート0.5質量部を仕込み、空気を吹き込みながら、70℃に昇温した後、ペンタエリスリトールトリアクリレート(以下、「PE3A」という。)/ペンタエリスリトールテトラアクリレート(以下、「PE4A」という。)混合物(質量比75/25の混合物)795質量部を1時間かけて滴下した。滴下終了後、70℃で3時間反応させ、さらにイソシアネート基を示す2250cm−1の赤外線吸収スペクトルが消失するまで反応することによって、脂環式構造を有するウレタンアクリレート(1)とPE4Aとを含有する酢酸ブチル溶液(ウレタンアクリレート(1)/PE4A(質量比)=80/20、不揮発分80質量%)を得た。なお、ウレタンアクリレート(1)の分子量(計算値)は802であった。
攪拌機、ガス導入管、冷却管、及び温度計を備えたフラスコに、酢酸ブチル254質量部、イソホロンジイソシアネート222質量部、p−メトキシフェノール0.5質量部、ジブチル錫ジアセテート0.5質量部を仕込み、70℃に昇温した後、PE3A/PE4A混合物(質量比75/25の混合物)795質量部を1時間かけて滴下した。滴下終了後、70℃で3時間反応させ、さらにイソシアネート基を示す2250cm−1の赤外線吸収スペクトルが消失するまで反応することによって、脂環式構造を有するウレタンアクリレート(2)とPE4Aとを含有する酢酸ブチル溶液(ウレタンアクリレート(2)/PE4A(質量比)=80/20、不揮発分80質量%)を得た。なお、ウレタンアクリレート(2)の分子量(計算値)は818であった。
攪拌機、ガス導入管、冷却管、及び温度計を備えたフラスコに、酢酸ブチル254質量部、イソホロンジイソシアネート222質量部、p−メトキシフェノール0.5質量部、ジブチル錫ジアセテート0.5質量部を仕込み、70℃に昇温した後、ビス(アクリロキシエチル)ヒドロキシエチルイソシアヌレート369質量部とPE3A/PE4A混合物(質量比75/25の混合物)398質量部を1時間かけて滴下した。滴下終了後、70℃で3時間反応させ、さらにイソシアネート基を示す2250cm−1の赤外線吸収スペクトルが消失するまで反応することによって、脂環式構造と複素環式構造とを有するウレタンアクリレート(3)とPE4Aとを含有する酢酸ブチル溶液(ウレタンアクリレート(3)/PE4A(質量比)=91/9、不揮発分80質量%)を得た。なお、ウレタンアクリレート(3)の分子量(計算値)は889であった。
酢酸エチル23.01質量部、ウレタンアクリレート(1)とPE4Aとを含有する酢酸ブチル溶液19.64質量部、ウレタンアクリレート(2)とPE4Aとを含有する酢酸ブチル溶液19.64質量部、ウレタンアクリレート(3)とPE4Aとを含有する酢酸ブチル溶液15.71質量部、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート18.86質量部、光開始剤である1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン2.51質量部、光開始剤であるジフェニル2,4,6−トリメチルベンゾイルホスフィンオキシド0.63質量部、反応性フッ素防汚剤(オプツールDAC−HP;ダイキン工業株式会社製、不揮発分20質量%)2.0質量部を均一に混合した後、不揮発分が40質量%になるようにプロピレングリコールモノメチルエーテルで希釈することによってハードコート剤(1)を調製した。当該ハードコート剤(1)は、ガラスに10μmの膜厚で塗工した際の表面硬度が4Hであった。
RT050(株式会社クラレ製、アクリル樹脂フィルム、厚さ125μm)の一方の面に前記ハードコート剤(1)を塗布し、60℃で90秒間乾燥した後、空気雰囲気下で紫外線照射装置(フュージョンUVシステムズ・ジャパン株式会社製「F450」、ランプ:120W/cm、Hバルブ)を用いて、照射光量0.5J/cm2で紫外線を照射し硬化させることによって、厚さ15μmのハードコート層を備えた総厚さ140μmの積層基材(1)を得た。
ユーピロン(三菱ガス化学株式会社製、ポリカーボネート板 厚さ500μm)の一方の面に前記ハードコート剤(1)を塗布し、60℃で90秒間乾燥した後、空気雰囲気下で紫外線照射装置(フュージョンUVシステムズ・ジャパン株式会社製「F450」、ランプ:120W/cm、Hバルブ)を用いて、照射光量0.5J/cm2で紫外線を照射し硬化させることによって、厚さ15μmのハードコート層を備えた総厚さ515μmの積層基材(2)を得た。
攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下漏斗及び窒素ガス導入口を備えた反応容器に、n−ブチルアクリレート47質量部、イソブチルアクリレート28質量部、エチルアクリレート23質量部、アクリル酸2質量部、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2質量部とを酢酸エチルに溶解し、重合することによって、アクリル系重合体(1)溶液を得た(固形分18質量%)。
攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下漏斗及び窒素ガス導入口を備えた反応容器に、n−ブチルアクリレート80質量部、メチルメタクリレート15質量部、アクリル酸4質量部、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2質量部とを酢酸エチルに溶解し、重合することによって、アクリル系重合体(2)溶液を得た(固形分18質量%)。
攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下漏斗及び窒素ガス導入口を備えた反応容器に、n−ブチルアクリレート65質量部、メチルアクリレート30質量部、2−ヒドロキシエチルアクリレート5質量部、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2質量部とを酢酸エチルに溶解し、重合することによって、アクリル系重合体(3)溶液を得た(固形分30質量%)。
攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下漏斗及び窒素ガス導入口を備えた反応容器に、2−メトキシエチルアクリレート75質量部、n−ブチルアクリレート24質量部、ヒドロキシエチルアクリレート1質量部と重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2質量部とを酢酸エチルに溶解し、重合することによって、アクリル系重合体(4)溶液を得た(固形分40質量%)。
攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下漏斗及び窒素ガス導入口を備えた反応容器に、2−エチルヘキシルアクリレート65質量部、ヒドロキシエチルアクリレート30質量部、n−ブチルアクリレート5質量部、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2質量部とを酢酸エチルに溶解し、重合することによって、アクリル系重合体(5)溶液を得た(固形分38質量%)。
調製例6<スチレン系粘着付与樹脂(1)>
スチレン樹脂40質量部及びα―メチルスチレン樹脂60質量部を酢酸エチルに溶解し、スチレン系粘着付与樹脂溶液(1)を得た(固形分18質量%)。
IBA:イソブチルアクリレート
EA:エチルアクリレート
MEA:2−メトキシエチルアクリレート
2EHA:2−エチルヘキシルアクリレート
HEA:ヒドロキシエチルアクリレート
MA:メチルアクリレート
MMA:メチルメタリレート
AA:アクリル酸
St:スチレン
α−メチルSt:α−メチルスチレン
前記アクリル系重合体(1)溶液(固形分18質量%)90質量部と、スチレン系粘着付与樹脂(1)溶液(固形分18質量%)10質量部とを混合したものに、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.03質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(1)溶液(固形分18質量%)90質量部と、スチレン系粘着付与樹脂(1)溶液(固形分18質量%)10質量部とを混合したものに、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.05質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(1)溶液(固形分18質量%)90質量部と、スチレン系粘着付与樹脂(1)溶液(固形分18質量%)10質量部とを混合したものに、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.07質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(1)溶液(固形分18質量%)90質量部と、スチレン系粘着付与樹脂(1)溶液(固形分18質量%)10質量部とを混合したものに、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.1質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(1)溶液(固形分18質量%)90質量部と、スチレン系粘着付与樹脂(1)溶液(固形分18質量%)10質量部とを混合したものに、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.04質量部、及び、イソシアネート系架橋剤としてコロネートL−45(日本ポリウレタン工業株式会社製 固形分45質量%)を0.15質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(1)溶液(固形分18質量%)90質量部と、スチレン系粘着付与樹脂(1)溶液(固形分18質量%)10質量部とを混合したものに、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.07質量部、及び、イソシアネート系架橋剤としてコロネートL−45(日本ポリウレタン工業株式会社製 固形分45質量%)を0.25質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(1)溶液(固形分18質量%)90質量部と、スチレン系粘着付与樹脂(1)溶液(固形分18質量%)10質量部とを混合したものに、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.1質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(1)溶液(固形分18質量%)90質量部と、スチレン系粘着付与樹脂(1)溶液(固形分18質量%)10質量部とを混合したものに、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.015質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(1)溶液(固形分18質量%)90質量部と、スチレン系粘着付与樹脂(1)溶液(固形分18質量%)10質量部とを混合したものに、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.2質量部、及び、イソシアネート系架橋剤としてコロネートL−45(日本ポリウレタン工業株式会社製 固形分45質量%)を0.4質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(2)溶液(固形分25質量%)100質量部と、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.12質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(2)溶液(固形分25質量%)100質量部と、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.18質量部、及び、イソシアネート系架橋剤としてコロネートL−45(日本ポリウレタン工業株式会社製 固形分45質量%)を0.2質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(2)溶液(固形分25質量%)100質量部と、エポキシ系架橋剤としてE−5XM(綜研化学株式会社製 固形分5質量%)を0.25質量部、及び、イソシアネート系架橋剤としてコロネートL−45(日本ポリウレタン工業株式会社製 固形分45質量%)を0.33質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(3)溶液(固形分30質量%)100質量部と、イソシアネート系架橋剤としてコロネートHL(日本ポリウレタン工業株式会社製 固形分75質量%)を0.05質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(3)溶液(固形分30質量%)100質量部と、イソシアネート系架橋剤としてコロネートL−HL(日本ポリウレタン工業株式会社製 固形分75質量%)を0.2質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(4)溶液(固形分40質量%)100質量部と、イソシアネート系架橋剤としてタケネートD110N(三井化学株式会社製、固形分40質量%)を0.11質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(4)溶液(固形分40質量%)100質量部と、イソシアネート系架橋剤としてタケネートD110N(三井化学株式会社製、固形分40質量%)を0.6質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(5)溶液(固形分38質量%)100質量部と、イソシアネート系架橋剤としてコロネートL−HL(日本ポリウレタン工業株式会社製 固形分75質量%)を0.05質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
前記アクリル系重合体(5)溶液(固形分38質量%)100質量部と、イソシアネート系架橋剤としてコロネートL−HL(日本ポリウレタン工業株式会社製 固形分75質量%)を0.15質量部添加し、20分間攪拌機で攪拌することによって粘着剤組成物を得た。
23℃で7日間熟成することによって得た実施例及び比較例に記載の粘着シートの質量(G0)を測定した。次に、前記粘着シートを、23℃の環境下、トルエン中に24時間浸漬した。前記浸漬前後、トルエンに溶解せず残存したものを100℃で60分乾燥したものの質量(G1)を測定した。前記質量及び下記式に基づき、前記粘着シートを構成する粘着剤層のゲル分率を算出した。
実施例1〜7、比較例1〜11で作製したサンプルで以下の評価を行った。
実施例及び比較例で作製した試験片を、温度60℃、相対湿度90%の環境下に24時間放置した。前記積層基材を構成するRT050(株式会社クラレ製、アクリル樹脂フィルム、厚さ125μm)及びユーピロン(三菱ガス化学株式会社製、ポリカーボネート板 厚さ500μm)から発生した気体が、粘着シート及び積層基材の接合界面で気泡を形成しているか否か、及び剥がれの有無をマイクロスコープ(倍率300倍)で観察した。気泡が形成されていた場合、任意で抽出した10個の気泡の直径(長径)をマイクロスコープを用いて測定し、その平均値を「平均直径」とした。評価基準は、以下のとおりとした。
離型フィルムを除去しガラス板に貼付した粘着シートの全光線透過率及びヘイズを、(株)村上色彩技術研究所製「HR−100型」を使用し、測定した。
Claims (7)
- 温度60℃及び相対湿度90%の環境下に24時間放置されることによって気体を発生し得る基材(a1)の少なくとも一方の面に保護層(a2)を有する積層基材(A)の固定に使用する粘着シートであって、前記粘着シートが粘着剤層(b)を有するものであり、前記粘着剤層(b)が、アクリル系重合体(b1)と、前記粘着剤層(b)に対して5質量%〜20質量%のスチレン系粘着付与樹脂(b2)とを含有し、前記粘着剤層(b)のゲル分率が40質量%〜85質量%であることを特徴とする粘着シート。
- 前記粘着シートの厚さが10μm〜100μmの範囲である請求項1に記載の粘着シート。
- 前記基材(a1)がアクリル樹脂からなる基材またはポリカーボネート樹脂からなる基材である請求項1または2に記載の粘着シート。
- 温度40℃及び相対湿度90%の環境下における前記保護層(a2)の透湿度が20g/m2/day以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 前記保護層(a2)が、鉛筆硬度3H以上のハードコート層である請求項1〜4のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 前記スチレン系粘着付与樹脂(b1)が、軟化点90℃以上のスチレン樹脂またはα−メチルスチレン樹脂である請求項1〜5のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 前記積層基材(A)の一方の面と、画像表示モジュールとが、請求項1〜6のいずれか1項に記載の粘着シートを介して積層されたものであることを特徴とする画像表示装置。
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