JP2014099058A - 制御システムおよび制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御システムは、ユーザプログラムを周期的またはイベント的に実行する制御装置104と、制御装置に接続可能な情報処理装置300とを含む。制御装置104は、予め定められた事象の発生に応答して、当該発生した事象の情報を時刻情報と関連付けて記憶部に書き込む第1の書込手段と、ユーザプログラムに含まれる所定の命令の実行に応答して、当該命令によって指定された情報を時刻情報と関連付けて記憶部に書き込む第2の書込手段とを含む。情報処理装置300は、制御装置104で実行されるユーザプログラムの任意の位置に所定の命令を追加する処理、および、ユーザプログラムに含まれる所定の命令を任意に削除する処理の少なくとも一方を実行するためのユーザインターフェイスを提供する。
【選択図】図5
Description
まず、本実施の形態に係る制御システムのシステム構成について説明する。本実施の形態においては、機械や設備などの制御対象を制御するプログラマブルコントローラ(PLC)を制御装置の典型例として説明を行う。但し、本発明に係る制御装置は、PLCに限られることなく、各種の制御装置へ適用可能である。
次に、本実施の形態に係るPLC100の構成について説明する。図2は、本実施の形態に係るPLC100の主要部を示すハードウェア構成を示す模式図である。図3は、本実施の形態に係るPLC100のソフトウェア構成を示す模式図である。
シーケンス命令プログラム190は、ユーザプログラム186の実行に伴って、ユーザプログラム186内で指定されているシーケンス命令の実体を呼び出して、その命令の内容を実現するための命令コード群を含む。
次に、本実施の形態に係るサポート装置300について説明する。サポート装置300は、PLC100のCPUユニット104の使用を支援するためのものであり、PLC100との間で各種パラメータの設定、プログラミング、モニタ、デバッグなどの機能を提供する。
次に、本実施の形態に係るデータベース装置400について説明する。データベース装置400としては、データベースを提供する公知の構成を採用することができる。このようなデータベースとしては、リレーショナルデータ型やオブジェクトデータ型といった任意の構成を採用できる。データベース装置400は、汎用的なコンピュータアーキテクチャに従って構成されるため、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
次に、本実施の形態に係る制御システム1により提供されるログ出力機能の概要について説明する。本実施の形態に係るログ出力機能は、通常のプログラムの実行に伴って出力されるログ(以下「実行ログ」とも称す。)や、プログラムの実行失敗やハードウェアの不具合の発生に伴って出力されるログ(以下「イベントログ」とも称す。)に加えて、ユーザプログラム186において任意に指定された位置および内容のログ(以下「デバッグログ」とも称す。)を出力することが可能になっている。稼動ログ184は、これらのすべてのログを含む。
次に、本実施の形態に係るサポート装置300により提供されるログ出力機能に係るユーザインターフェイスについて説明する。図5に示すようなログ出力機能に向けて、サポート装置300は、PLC100で実行されるユーザプログラム186の任意の位置に所定の命令(ログ出力命令)を追加する処理、および、ユーザプログラム186に含まれる所定の命令(ログ出力命令)を任意に削除する処理の少なくとも一方を実行するためのユーザインターフェイスを提供する。
次に、本実施の形態に係るサポート装置300により提供される稼動ログの取得および表示に係るユーザインターフェイスについて説明する。上述のようにログ出力命令が追加されることで出力された稼動ログ184について、サポート装置300にて確認することが可能である。すなわち、サポート装置300は、PLC100の記憶部(メモリカード172など)に格納される情報を時系列に表示するユーザインターフェイスを提供する。
次に、本実施の形態に係るPLC100におけるログ出力機能に係る処理手順について説明する。図9は、本実施の形態に係るPLC100における処理手順を示すフローチャートである。図9に示す各ステップは、CPUユニット104のプロセッサ120がユーザプログラム186およびシステムプログラム188をそれぞれ実行することで実現される。なお、図9には、ユーザプログラム186およびシステムプログラム188が互いに独立して実行される例を示すが、両プログラムを包含する単一のプログラムを実行するようにしてもよい。
上述の実施の形態においては、1つのログファイル1842に、すべての稼動ログ(実行ログ、イベントログ、デバッグログ)を時系列に格納する構成について例示したが、当該発生した事象の情報が時刻情報と関連付けて格納されれば、1つのログファイル1842にこれらの情報を格納する必要はない。
本実施の形態に係る制御システム1によれば、ユーザは、ログ出力命令をユーザプログラム186に対して任意に追加することができる。PLC100は、ユーザプログラム186の実行に伴って、予め定められた処理に係るログ(実行ログ)および処理が失敗した場合などに発生するログ(イベントログ)を自動的に出力するようになっている。ユーザが追加するログ出力命令によって発生するデバッグログは、これらの実行ログおよびイベントログとともに、時系列に格納される。そして、このように時系列に格納された稼動ログをユーザは事後的に参照することができる。
Claims (6)
- 制御システムであって、
ユーザプログラムを周期的またはイベント的に実行する制御装置と、
前記制御装置に接続可能な情報処理装置とを備え、
前記制御装置は、
予め定められた事象の発生に応答して、当該発生した事象の情報を時刻情報と関連付けて記憶部に書き込む第1の書込手段と、
前記ユーザプログラムに含まれる所定の命令の実行に応答して、当該命令によって指定された情報を時刻情報と関連付けて前記記憶部に書き込む第2の書込手段とを備え、
前記情報処理装置は、前記制御装置で実行される前記ユーザプログラムの任意の位置に前記所定の命令を追加する処理、および、前記ユーザプログラムに含まれる前記所定の命令を任意に削除する処理の少なくとも一方を実行するためのユーザインターフェイスを提供する、制御システム。 - 前記第1の書込手段および前記第2の書込手段は、前記記憶部の共通の記憶領域へ情報を発生順に書き込む、請求項1に記載の制御システム。
- 前記制御装置は、予め格納されたシステムプログラムを実行することで、前記予め定められた事象を発生させる、請求項1または2に記載の制御システム。
- 前記情報処理装置は、前記制御装置が前記ユーザプログラムを実行中に、前記所定の命令の追加または削除が可能である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御システム。
- 前記情報処理装置は、前記制御装置の前記記憶部に格納される情報を時系列に表示するユーザインターフェイスを提供する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御システム。
- ユーザプログラムを周期的またはイベント的に実行する制御装置であって、
予め定められた事象の発生に応答して、当該発生した事象の情報を時刻情報と関連付けて記憶部に書き込む第1の書込手段と、
前記ユーザプログラムに含まれる所定の命令の実行に応答して、当該命令によって指定された情報を時刻情報と関連付けて前記記憶部に書き込む第2の書込手段と、
外部からの指令に従って、前記ユーザプログラムの任意の位置に前記所定の命令を追加する処理、または、前記ユーザプログラムに含まれる前記所定の命令を任意に削除する処理の少なくとも一方を実行するための変更手段とを備える、制御装置。
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