JP2014079874A - 動力工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】動力工具としての小型化を図りながら、回転を支持するベアリングによる回転支持の精度を向上させる。
【解決手段】第2ギヤ軸36は、3つのベアリング37,381,382により回転が支持されているので、第2ギヤ軸36の回転を支持するにあたって2つのベアリングで回転を支持するに比して回転する軸心を安定的に保持することができる。また、第2ギヤ軸36は、電動モータ21の回転駆動力を受けるにあたり、2段で減速されて受けている。ここで、第2ギヤ軸36のうち鋸刃14が取り付けられる側に2つのボールベアリング381,382が並べられて配置されているので、鋸刃14が取り付けられる側に重きを置いて回転支持の精度を向上させることができる。
【選択図】図11

Description

この発明は、例えば切断工具や穴明け工具等の動力工具に関する。
下記の特許文献には、バッテリパックを電源とする切断工具に関する技術が開示されている。この切断工具は、携帯マルノコと称される動力工具であり、切断材の上面に当接するベースと、ベースの上面面側に支持された工具本体を備えており、工具本体は円形の鋸刃とこれを回転させる電動モータと使用者が移動操作する際に把持するハンドル部を備えている。このバッテリは、下記の特許文献に開示されているように、取り外して別途用意した充電器で充電することにより繰り返し使用することができる。この動力工具にあっては、一般に手で持ちながら使用する。このため、この種の動力工具にあっては、加工材料に対して視認性を確保するように、さらに加工する際の操作性を確保するように、小型化を図るようにする工夫がなされている。
特開2010-201598号公報 特開2008-18498号公報 特開昭61-8289号公報
一方、上記した動力工具にあっては、例えば鋸刃等の切断材を加工する加工具が出力スピンドルに取り付けられている。この出力スピンドルは、ベアリングにより回転が支持されている。このベアリングは、回転させるにあたっての振れを小さくするために、出力スピンドルの両端近くに配設されている。他方、上記した出力スピンドルにあっては、切断能力を向上させるためにも、出力スピンドルの回転を支持するベアリングの回転支持の精度を向上させたい、との要請がある。すなわち、上記したベアリングの大きさを小さくしつつも、このベアリングによる回転支持の精度を向上させておきたい、との要請がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、動力工具としての小型化を図りながら、回転を支持するベアリングによる回転支持の精度を向上させることにある。
上記の課題は、下記の発明によって解決される。
第1の発明は、静的エネルギーを回転エネルギーに変換して原動軸を回転させる原動機と、原動軸に対して直接係合または伝動部材を介して間接係合される原動軸とは別の回転軸とを有し、原動軸または回転軸の少なくともいずれかは、3つ以上のベアリングにより回転が支持されていることを特徴とする動力工具である。
第1の発明によれば、回転する軸の支持される箇所が通常の2つよりも多い3つ以上とするので、より確実に軸の回転を支持とすることができる。また、軸の支持をベアリングの個数により設定しているので、ベアリングを大きくするすることがない。これによって、動力工具としての小型化を図りながらも、ベアリングによる回転支持の精度を向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、3つ以上のベアリングによって支持される軸の一端または他端のいずれかの端部を支持するベアリングが、ニードルベアリングに設定されていることを特徴とする動力工具である。
第2の発明によれば、端部を支持するベアリングがニードルベアリングに設定されているので、この端部を支持するベアリングの大きさをニードルベアリングの大きさにすることができて嵩張りを減らすことができる。これによって、動力工具としての小型化を図りながらも、ベアリングによる回転支持の精度を向上させることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、3つ以上のベアリングによって支持される軸のうち加工工具が取り付けられる側に2つのベアリングが並べられて配置されていることを特徴とする動力工具である。
第3の発明によれば、加工工具が取り付けられる側に2つのベアリングが並べられて配置されているので、加工工具が取り付けられる側に重きを置いて回転支持の精度を向上させることができる。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明において、伝達部材は、原動機の回転駆動力を受けるにあたって2段で減速するように受けていることを特徴とする動力工具である。
第4の発明によれば、伝達部材は、原動機の回転駆動力を受けるにあたって2段で減速するように受けているので、減速によるトルク向上を図りながら、回転支持の精度を向上させることができる。
第5の発明は、電源としてバッテリパックが装着され、使用者が把持するハンドル部が工具本体に設けられる動力工具であって、バッテリパックから電力が供給されて回転駆動する電動モータと、電動モータの回転駆動力を受けて回転し且つ加工工具が取り付けられる出力軸と、を有し、出力軸は、加工工具が取り付けられる一端側と、一端側とは反対側の他端側とを、ベアリングで支持することにより回転可能となっており、一端側のベアリングが支持するために接触する出力軸の軸の長さは、他端側のベアリングが支持するために接触する出力軸の軸の長さに比して、長く設定されていることを特徴とする動力工具である。
第5の発明によれば、一端側のベアリングが支持するために接触する出力軸の軸の長さは、他端側のベアリングが支持するために接触する出力軸の軸の長さに比して長く設定されているので、加工工具が取り付けられる側に重きを置いて回転支持の精度を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る切断工具の全体斜視図である。本図は、切断工具を右斜め後方から見た状態を示している。 バッテリパック単体の斜視図である。 切断工具の全体平面図である。 切断工具の全体斜視図である。本図は、切断工具を左斜め前方から見た状態を示している。 切断工具の後面図である。本図は、バッテリパックを取り付けた状態を示している。 切断工具の後面図である。本図は、バッテリパックを取り外した状態を示している。 第2の実施形態の切断工具の側面図である。本図は、切断工具を右側から見た状態を示している。 図7の切断工具を反対側から見た側面図である。本図は、切断工具を左側から見た状態を示している。 図7の切断工具の全体平面図である。 図9の切断工具の内部の構造を示す内部構造図である。本図は、図7におけるX−X断面矢視を示す切断工具の断面図となっている。 図7におけるXI−XI断面矢視を示す切断工具の断面図である。 図7におけるXII−XII断面矢視を示す切断工具の断面図である。 図9におけるXIII−XIII断面矢視を示す切断工具の断面図である。 図9におけるXIV−XIV断面矢視を示す切断工具の断面図である。 第3の実施形態の切断工具を一部切り欠いて内部構造を見せる模式図である。 第4の実施形態のベアリングの配置例を示す断面模式図である。
[第1の実施形態]
以下、本発明に係る動力工具を実施するための形態について説明する。
次に、本発明の第1の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。図示するように本実施形態では、動力工具の一例として手持ち式の切断機を挙げている。この手持ち式の切断機は、携帯マルノコと称される切断工具11である。この切断工具11は、切断材(図示省略)の上面に当接させる矩形のベース12と、このベース12の上面に支持された工具本体13を備えている。ベース12の右側部にはサブベース121が取り外し可能に設けられている。このサブベース121を取り外すことにより、いわゆる際切りの便宜を図ることができる。なお、第1の実施形態の切断工具11を説明するにあたって、図示のとおりで工具の加工進行方向を前側として説明している。
工具本体13は、円形の鋸刃14の上側ほぼ半周を覆うブレードケース15を備えている。ブレードケース15の背面側(左側面)には、減速ギヤ部30を介して電動モータ21が取り付けられている。この鋸刃14は、本発明に係る加工工具に相当する。なお、この電動モータ21は、本発明に係る原動機に相当する。すなわち、この電動モータ21は、静的エネルギーを回転エネルギーに変換してモータ軸24を回転させる。このモータ軸24は、本発明に係る原動軸に相当し、後に説明する減速ギヤ部30を介して出力軸36を回転させる。
鋸刃14の下部側は、ベース12の下面側に突き出される。この突き出し部分が切断材に切り込まれて切断加工がなされる。鋸刃14の下部側は可動カバー18で覆われる。可動カバー18は、ブレードケース15に対して回動支持されている。
工具本体13は、ベース12の上面前部に設けた上下傾動支軸16を介してベース12に対して上下に傾動可能に支持されている。工具本体13の上下傾動位置を調整することにより、鋸刃14の、ベース12の下面からの突き出し寸法であって切断材に対する鋸刃14の切り込み深さを調整することができる。ブレードケース15の背面側であって減速ギヤ部30の後方には、工具本体13の上下傾動位置を固定するための切り込み深さ固定レバー45が設けられている。
また、工具本体13は、ベース12の上面に同軸に設けた前後2箇所の左右傾動支軸17,17を介してベース12に対して左右に傾動可能に支持されている。
工具本体13には、使用者が把持するハンドル部41が設けられている。ハンドル部41は、減速ギヤ部30の上部から後方へ山形に延びている。このハンドル部41は、合わせ面411で左右に突き合わされた半割り構造を備えている。なお、このハンドル部41は、内部が中空構造をなすハンドルハウジング40により構成される。
このハンドル部41の下面に、使用者が把持した手の指先で引き操作するトリガ形式のスイッチレバー42が設けられている。このスイッチレバー42を引き操作すると、電動モータ21が起動して鋸刃14が回転する。また、スイッチレバー42の上方であってハンドル部41の左右側部には、スイッチレバー42をオフ位置にロックするためのロックオフレバー44が設けられている。
ハンドル部41の後部には、当該切断工具11の電源となるバッテリパック60を取り付けるためのバッテリ取り付け部43が設けられている。バッテリパック60は、このバッテリ取り付け部43に対して左右方向(横方向)にスライドさせることにより取り付け、取り外しすることができる。
本実施形態の場合、図5に示すようにバッテリパック60をバッテリ取り付け部43に対して右方向にスライドさせて、当該バッテリパック60をバッテリ取り付け部43に取り付けることができる。逆に、図6に示すようにバッテリパック60をバッテリ取り付け部43に対して左方向にスライドさせて、当該バッテリパック60をバッテリ取り付け部43から取り外すことができる。
バッテリパック60は、バッテリケース内に複数本のセルを内装した出力電圧14.4Vのリチウムイオンバッテリで、別途用意した充電器で充電することにより繰り返し電源として利用することができる。図2には、このバッテリパック60が単体で示されている。図示するようにこのバッテリパック60は、長辺寸法Lで短辺寸法Sの概ね直方体形状を有している。図示するように長辺寸法L方向が長手方向で、短辺寸法S方向が短手方向であるので、以下の説明において、バッテリパック60の長手方向L、短手方向Sとも称してその向きを区別する。
バッテリパック60の上面には、一対のスライドレール61,61が設けられている。両スライドレール61,61は、長手方向Lに沿って相互に平行に設けられている。この両スライドレール61,61を介して当該バッテリパック60をバッテリ取り付け部43に対してスライドさせることにより、当該バッテリパック60を取り付け、取り外しすることができる。
このことから、バッテリパック60の長手方向Lがバッテリ取り付け部43に対する取り付け、取り外し方向(スライド方向)であり、この取り付け、取り外し方向は、加工進行方向であってハンドル部41の半割り構造の合わせ面411に直交する左右方向(横方向)であり、また使用者から見て左右方向となる。従って、バッテリパック60をバッテリ取り付け部43に取り付けた状態では、このバッテリパック60の短手方向Sがハンドル部41の延びる方向であって当該切断工具11の前後方向となる。
両スライドレール61,61間には、バッテリ取り付け部43に対する正極端子62と負極端子63と制御信号用のコネクタ接続部64が設けられている。バッテリパック60を横方向にスライドさせてバッテリ取り付け部43に取り付けると、両端子62,63とコネクタ接続部64を介して当該バッテリパック60がバッテリ取り付け部43ひいては切断工具11側に電気的に接続される。
バッテリパック60の上面端部には、バッテリ取り付け部43に対する取り付け状態をロックするためのロック爪65が設けられている。また、図4に示すようにバッテリパック60の取り外し側の側面には、このロック爪65を下方へ変位させるための取り外しボタン66が設けられている。
以上のように構成した第1の実施形態の切断工具11によれば、ハンドル部41の後部に設けたバッテリ取り付け部43に対してバッテリパック60を横向き(その長手方向Lを加工進行方向に対して直交させた向き)で、かつ横方向(加工進行方向に直交する方向)にスライドさせて取り付け、取り外しする構成であることから、取り付け状態ではその短手方向Sが切断工具11の前後に沿った状態となる。
このことから、バッテリ取り付け部43ひいてはハンドル部41の後部について、バッテリパックを縦向きに取り付ける構成に比して前後方向のコンパクト化を図ることができ、これにより使用者が把持した際の取り扱い性を良くすることができる。
また、概ね直方体形状のバッテリパック60がその長手方向Lを左右方向に沿わせた横向きに取り付けられる構成であるので、縦向きに取り付ける構成に比してその重心位置を前側(ハンドル部41のスイッチレバー42側)へ設定することができ、これにより使用者がハンドル部41を把持した際の重量バランスを良くすることができ、この点でも当該切断工具11の取り扱い性を高めることができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態の切断工具11Aについて、図7〜図14に基づいて説明する。この第2の実施形態の切断工具11Aも、上記した第1の実施形態の手持ち式の切断工具(切断機)と略同様の、携帯マルノコとして構成される。なお、この第2の実施形態の切断工具11Aは、上記した第1の実施形態の切断工具11と比較してハンドル部41Aの構成に関して相違する。このため、以下の第2の実施形態の切断工具11Aの説明では、上記した第1の実施形態の切断工具11と略同一に構成される部分については、上記した第1の実施形態の切断工具11を説明する際に用いた符号と同一の符号を用いて説明を省略する。
この第2の実施形態の切断工具11Aにおいて、上記した第1の実施形態の切断工具11と僅かに相違して構成される部分については、第1の実施形態の切断工具11を説明する際に用いた符号に末尾‘A’を付加して、その説明をするものとする。なお、この第2の実施形態の切断工具11Aにあっても、図示のとおりで工具の加工進行方向を前側として説明している。
この第2の実施形態の切断工具11Aも、電源としてバッテリパック60が装着され、使用者が把持するハンドル部41Aが工具本体13Aに設けられる。この第2の実施形態の切断工具11Aも、上記した第1の実施形態と同様、切断材に対して載置可能にされるベース12と、ベース12により支持される工具本体13Aとを有する。工具本体13Aは、ベース12の上側に配置される駆動部20を備える。この駆動部20の上側には、ハンドル部41Aが設けられる。ハンドル部41Aは、内部が中空構造をなすハンドルハウジング40Aにより構成される。なお、ハンドルハウジング40Aは、合成樹脂にて成形される。なお、ハンドル部41Aの下側には、使用者が手で握る際の手握り空間(符号50)が設けられている。
ところで、図7等に示すように、ハンドル部41Aの使用者が手で触る部分には、滑り止め被覆部51が設けられている。この滑り止め被覆部51は、滑り止め機能を発揮させるために、例えば熱可塑性エラストマー(TPE)より形成される。つまり、滑り止め被覆部51は、この切断工具11Aのうち、この手握りの滑り止めを発揮したい部分に設けられている。なお、このエラストマーより形成される滑り止め被覆部51は、ハンドル部41Aに一体成形されている。図7等に示すように、滑り止め被覆部51が設けられる範囲(符号54)は、ハンドル部41Aの手握り空間(符号50)よりも前および後に延長された範囲に亘っている。つまり、滑り止め被覆部51の前端52は、ハンドル部41Aの下側の手握り空間(符号50)の前端よりも前側に設定されている。また、滑り止め被覆部51の後端53は、ハンドル部41Aの下側の手握り空間(符号50)の後端よりも後側に設定されている。このようにして、滑り止め被覆部51の前端52から後端53の範囲(符号54)は、ハンドル部41Aの手握り空間(符号50)よりも長く設定されている。なお、この滑り止め被覆部51のうち、前端52に近接する範囲には、この滑り止め被覆部51の外周を区画するように切り欠き溝55が設けられている。また、この滑り止め被覆部51を形成するエラストマーは、滑り止め機能を発揮する被覆例の一つの例に過ぎず、適宜の合成樹脂により形成されるものであってよい。
駆動部20は、電動モータ21と、減速ギヤ部30とを備える。電動モータ21は、ブラシレスモータにて構成され、バッテリパック60から電力が供給されて回転駆動力を生ずる。すなわち、電動モータ21は、磁化される固定子22と、永久磁石の回転子23とを備える。固定子22は、供給された電力により磁束を発生させて回転子23が回転するように作用する。回転子23には、回転子23の回転軸となるモータ軸24が一体に設けられている。このモータ軸24は、本発明に係る第1回転軸に相当する。モータ軸24は、モータハウジング19に支持されるベアリング25とブレードケース15により支持されるベアリング26により回転可能に支持されている。このベアリング25,26は、双方ともボールベアリングにて構成されている。このモータ軸24には、冷却ファン27とピニオンギヤ28とが、モータ軸24と一体で回転するように取り付けられている。このピニオンギヤ28は、本発明に係るモータギヤに相当する。冷却ファン27は、遠心ファンにて構成される。この冷却ファン27は、図10に図示する符号W(冷却風)のように、モータ軸24と一体回転することにより、吸気孔47から工具本体13Aの内部に外気が吸引され、熱を持った固定子22を冷却するように送られる。なお、このように固定子22を冷却した後の冷却風Wは、ブレードケース15側に向けて排気風として送られる。ピニオンギヤ28は、モータ軸24の右端に設けられている。このピニオンギヤ28は、モータ軸24の外周面にて形成される。このピニオンギヤ28は、次に説明する中間駆動ギヤ31に噛合されるようになっており、電動モータ21により発生させた回転駆動力を、減速ギヤ部30に向けて伝達する。
減速ギヤ部30は、平歯車にて輪列されるギヤ構造をなし、上記したモータ軸24の回転を減速させる。この減速ギヤ部30は、本発明に係る伝動部材に相当する。つまり、減速ギヤ部30は、本発明に係る原動軸としてのモータ軸24と間接係合するものであり、モータ軸24とは別の回転軸として構成される。すなわち、減速ギヤ部30は、輪列されて互いに噛合する2つの平歯車により構成される。この減速ギヤ部30は、上記したピニオンギヤ28と噛合する中間駆動ギヤ31と、この中間駆動ギヤ31と噛合する出力ギヤ35とを備える。中間駆動ギヤ31は、回転軸としての中間軸32が一体化されて回転可能に支持されている。この中間軸32は、本発明に係る第2回転軸に相当する。この中間軸32は、ハンドルハウジング40Aに支持されるベアリング33,34にて回転可能に支持されている。このベアリング33,34も、双方ともボールベアリングにて構成されている。出力ギヤ35は、回転軸としての出力軸36が一体化されて回転可能に支持されている。この出力軸36は、本発明に係る第3回転軸に相当する。この出力軸36は、ハウジング40Aに支持されるベアリング37,38にて回転可能に支持されている。この出力軸36は、その右端がブレードケース15の内部に突き出される出力軸として構成される。出力軸36の右端には、鋸刃14を保持するための保持部39が設けられている。この保持部39は、適宜の挟持構造により取り付けられて鋸刃14を保持する。つまり、出力軸として機能する出力軸36は、電動モータ21により生ずる回転駆動力を受けるにあたって、中間駆動ギヤ31と出力ギヤ35とにより2段で減速されて受けていることとなる。
ところで、出力軸36は、内側支持ベアリング37と、外側支持ベアリング38とにより回転可能に支持されている。なお、外側支持ベアリング38は、出力軸36のうち、鋸刃14が取り付けられる側を支持する。内側支持ベアリング37は、ニードルベアリング(針状ころ)にて構成されている。これに対して、外側支持ベアリング38は、2つのボールベアリング381,382にて構成されている。この2つのボールベアリング381,382は、互いに隣接するように並べられて配置されている。つまり、出力軸36は、ニードルベアリングにて構成される1つの内側支持ベアリング37と、2つのボールベアリング381,382にて構成される外側支持ベアリング38との、合計3つのベアリングを有する構造により回転可能に支持されている。これら3つのベアリング37,381,382は、上記したハウジング40Aにて支持されている。なお、この外側支持ベアリング38が配置される鋸刃14が取り付け側は、本発明に係る出力軸の一端側に相当する。また、この反対側となる内側支持ベアリング37が配置される側は、本発明に係る出力軸の他端側に相当する。このように出力軸36は、内側支持ベアリング37と外側支持ベアリング38(381,382)とにより、回転が支持されることとなる。ここで、内側支持ベアリング37と外側支持ベアリング38とが出力軸36を支持するために、この出力軸36に対して接触する軸の長さが相違するようになっている。すなわち、外側支持ベアリング38(381,382)が支持する出力軸36に対して接触する軸方向の長さ(図示符号380)は、内側支持ベアリング37が支持する出力軸36に対して接触する軸方向の長さ(図示符号370)よりも、長くなるように設定されている。具体的には、互いに隣接するボールベアリング381,382のそれぞれが接触する出力軸36の軸方向の長さの合算量(図示符号380)は、内側支持ベアリング37が接触する出力軸36の軸方向の長さ(図示符号370)に比して僅かに長くなっている。なお、この内側支持ベアリング37はニードルベアリングにて構成されている。このため、2つのボールベアリング381,382が並列されて構成される外側支持ベアリング38の軸方向の長さ(図示符号380)は、この内側支持ベアリング37の軸方向の長さ(図示符号370)と略同一の長さと言ってもよいほど、両者は近似した長さに設定されている。
ところで、モータ軸24、中間軸32、出力軸36が配置される、この工具本体13Aにおける加工進行方向に沿った前後方向の位置関係にあっては次のように設定されている。すなわち、上記したモータ軸24の前後方向の配設位置(P1)は、図7に示すように、ハンドル部41Aの手握り空間(符号50)の範囲内に収まるように設定されている。また、出力軸36の前後方向の配設位置(P3)も、図7に示すように、ハンドル部41Aの手握り空間(符号50)の範囲内に収まるように設定されている。なお、このモータ軸24と出力軸36とは、上下方向でずらされて設定されているだけで、前後方向の配設位置(P1,P3)が一致するものとなっている。つまり、モータ軸24および出力軸36の前後方向の配設位置(P1,P3)は、工具本体13Aの前後方向に対してハンドル部41Aが配設範囲内に収まっている。さらに言えば、モータ軸24と出力軸36との前後方向の配設位置(P1,P3)は、第1の実施形態で説明したバッテリ取り付け部43に取り付けられたバッテリパック60の重心位置600よりも、前側に位置するように設定されている。
これに対して、中間軸32の前後方向の配設位置(P2)にあっては、モータ軸24および出力軸36の配設位置(P1,P3)よりも前側に位置するように設定されている。また、この中間軸32の前後方向の配設位置(P2)は、図7に示すように、ハンドル部41Aの手握り空間(符号50)の範囲から、前側に食み出て位置するように設定されている。さらに、中間軸32の前後方向の配設位置(P2)は、ハンドル部41Aに設けられる滑り止め被覆部51の前端52の位置よりも後側に位置するように設定されている。さらに言えば、中間軸32の前後方向の配設位置(P2)は、モータ軸24および出力軸36の配設位置(P1,P3)と、ハンドル部41Aに設けられる滑り止め被覆部51の前端52の位置との、略中間の位置に位置するように設定されている。なお、この中間軸32の上下方向の配設位置は、モータ軸24の配設位置と出力軸36の配設位置との、略中間の位置に位置するように設定されている。
また、上記したハンドル41Aの内部には、図示するように、電動モータ21の回転駆動に関しての制御を行うコントローラ部品56が配設されている。このコントローラ部品56は、ベース体57に対して各種の電装部品が支持される。このベース体57を含むコントローラ部品56は、ハンドル41Aにて支持されている。詳しくは、コントローラ部品56をなすベース体57が、ハンドル41Aにより支持されている。この電装部品には、電動モータ21に供給される電力を調整する機能を有する。具体的には、ケースボックスに内装される電装部品として、通常使用において電動モータ21に供給される電力を調整する通常コントローラのほか、所定の条件により自動的に電源オフとするAS(オートストップ)コントローラが、含まれている。このASコントローラは、上記したバッテリ取り付け部43に取り付けられたバッテリパック60が過放電状態になったり、あるいは、このバッテリパック60が過電流状態となったりした場合に、電動モータ21に供給される電力を強制オフにするように制御する。
ところで、このコントローラ部品56が工具本体13Aの内部に配置される位置としては、次のようになっている。すなわち、図10に示すように、このコントローラ部品56は、コントローラ部品56の構造の延在する面が、上記した冷却ファン27の遠心外周側に位置するように、工具本体13Aの内部に装置されている。このため、冷却ファン27により送られる冷却風Wの一部は、コントローラ部品56に当たるようになっている。つまり、このコントローラ部品56は、電動モータ21を冷却する冷却ファン27の排気風の通り道に配置されるようになっている。また、このコントローラ部品56の工具本体13Aの内部の設置は、コントローラ部品56の短手方向を加工進行方向(前後方向)に沿わせることによって配置決めされている。また、このコントローラ部品56は、電動モータ21に対して加工進行方向の後側に配置されており、バッテリ取り付け部43に対して加工進行方向の前側に配置されている。
上記した第2の実施形態の切断工具11Aによれば、次の作用効果を奏することができる。すなわち、上記した切断工具11Aによれば、モータ軸24と出力軸36との配設位置は、ハンドル部41Aが設けられる加工進行方向に沿った範囲に収まるように設定されているので、加工進行方向に沿った嵩張りを抑えることができて、コンパクト化を図ることができて、取り扱い性を高めることができる。また、上記した切断工具11Aによれば、モータ軸24と出力軸36との配設位置は、取り付けられたバッテリパック60の重心位置600よりも加工進行方向に沿った前側に位置するように設定され、且つハンドル部41Aが設けられる加工進行方向に沿った範囲に収まるように設定されているので、加工進行方向に沿った前後バランスを高めた切断工具11Aとすることができる。これによって、切断工具11Aとしての取り扱い性を高めることができる。また、上記した切断工具11Aによれば、中間軸32の配設位置は、モータ軸24と出力軸36との配設位置よりも加工進行方向に沿った前側に位置するように設定され、且つハンドル部41Aに設けられる滑り止め被覆部51の前端52位置よりも加工進行方向に沿った後側に位置するように設定されているので、加工進行方向に沿った前後バランスを、より高めた切断工具11Aとすることができる。
また、上記した切断工具11Aによれば、コントローラ部品56は、コントローラ部品56の構造の延在する面が、冷却ファン27の遠心外周側に配置されるように、工具本体13Aの内部に設置されている。これによって、冷却ファン27から吹き出された排気風を、コントローラ部品56の構造の延在する面に当てることができ、この排気風によりコントローラ部品56を冷却する効果を狙うことができる。したがって、従前より装置される冷却ファン27を利用することにより内蔵されるコントローラ部品56の冷却を確保できつつ、手持ち式の切断工具11Aとして小型化を図ることができる。また、上記した切断工具11Aによれば、コントローラ部品56は電動モータ21に対して加工進行方向における後側に配置されているので、切断工具11Aの加工進行方向の嵩張りを減らすことができる。これによって、加工作業がし易い切断工具11Aとすることができる。また、上記した切断工具11Aによれば、コントローラ部品56の設置は、コントローラ部品56の短手方向を加工進行方向に沿わせることによって配置決めされているので、内蔵するコントローラ部品56の嵩張りを加工進行方向に沿わせないようにできる。これによって、切断工具11Aの加工進行方向の嵩張りを減らすことができて、加工作業がし易い切断工具11Aとすることができる。
また、上記した切断工具11Aによれば、出力軸36は3つのベアリング37,381,382により回転が支持されているので、出力軸36の回転を支持するにあたって2つのベアリングで回転を支持するに比して回転する軸心を安定的に保持することができる。これによって、手持ち式の切断工具11Aとしての小型化を図りながら、ベアリングによる回転支持の精度を向上させることができる。また、この出力軸36の回転支持の精度の向上させるにあたっては、ベアリングの個数を増やすことにより設定している。これによって、ベアリング自体の大型化を回避することができる。したがって、切断工具11Aとしての小型化を図りながらも、ベアリングによる回転支持の精度を向上させることができる。また、上記した切断工具11Aによれば、出力軸36の内側の端部を支持する内側支持ベアリング37の大きさがニードルベアリングの大きさに設定されているので、この支持するための嵩張りを減らすことができる。つまり、切断工具としての小型化を図りながらも、ベアリングによる回転支持の精度を向上させることができる。また、上記した切断工具11Aによれば、出力軸36のうち鋸刃14が取り付けられる側に2つのボールベアリング381,382が並べられて配置されているので、鋸刃14が取り付けられる側に重きを置いて回転支持の精度を向上させることができる。また、上記した切断工具11Aによれば、出力軸36は電動モータ21の回転駆動力を受けるにあたり、2段で減速されて受けているので、減速によるトルク向上を図りながら、回転支持の精度を向上させることができる。また、上記した切断工具11Aによれば、外側支持ベアリング38(381,382)が支持するために接触する出力軸36の軸の長さは、内側支持ベアリング37が支持するために接触する出力軸36の軸の長さに比して長く設定されているので、鋸刃14が取り付けられる側に重きを置いて回転支持の精度を向上させることができる。
[第3の実施形態]
次に、上記した第2の実施形態とは相違する第3の実施形態の切断工具11Bについて、図15に基づいて説明する。図15は、第3の実施形態の切断工具11Bである切断機本体13Bの一部を切り欠くようにして模式的に図示している。図15の一部切欠き断面図では、出力軸36Bを支持する構造が図示されている。このため、第3の実施形態の切断工具11Bの説明では、上記した第2の実施形態の切断工具11Aと同一あるいは略同一に構成される部分については、上記した第2の実施形態の切断工具11Aを説明する際に用いた符号末尾‘A’を‘B’に変更した同類符号を用いて説明したり説明を省略したりする場合がある。図15に示す切断工具11Bは、一般にスライドマルノコと称される切断工具(切断機)にて構成される。なお、この切断工具11Bは、上下揺動のみで切断加工を行う卓上マルノコの一種として構成されるものであり、上下揺動に加えて前後スライドも可能となっている。つまり、上記した第2の実施形態の切断工具11Aが手持ち式の切断工具であったのに対し、この第3の実施形態の切断工具11Bは、手で持たずに地面または作業台(載置台)に載せられた状態で切断作業を行う切断工具として構成される。切断工具11Bは、地面または作業台に載せられて支持されるベース81Bと、このベース81Bにより支持されるテーブル83Bとを備える。テーブル83Bは、切断機本体13Bを支持機構(図示省略)を介してテーブル83Bの上側に配置されるように支持する。この図示省略される支持機構は、切断機本体13Bを上下揺動させたり前後スライドさせたりできるように支持する。このため、切断機本体13Bは、テーブル83Bに向けて下ろした状態で前側から後側にスライドさせることにより被切断材を切断するようになっている。なお、図15に示す符号14Bは円形の鋸刃であり、図15に示す符号15Bは鋸刃14Bをほぼ半周を覆うブレードケースである。また、図15に示す符号41Bは使用者が把持するハンドル部であり、ハンドルハウジングをなすハウジング40Bにより形成される。また、この切断工具11Bにあっても、上記した実施の形態のようにバッテリパックを装着可能とする、図示省略のバッテリ取り付け部が設けられている。
図15に示す切断機本体13Bには、円形の鋸刃14Bの上側ほぼ半周を覆うブレードケース15Bが図示されている。このブレードケース15Bの右側には、この切断機本体13Bの駆動部20Bが設けられている。この駆動部20Bは、モータハウジング19Bに内装されており、図示省略する電動モータおよび回転伝達機構を具備して構成される。なお、電動モータおよび回転伝達機構は、上記した第2の実施形態にて説明した電動モータ21や減速ギヤ部30のように構成される。つまり、この電動モータも本発明に係る原動機に相当し、この電動モータのモータ軸も本発明に係る原動軸に相当し、回転伝達機構は本発明に係る伝動部材に相当する。図15に示すように、このようなモータ軸の回転は回転伝達機構を介して伝達されて出力軸36Bを回転させる。この出力軸36Bには、鋸刃14Bが取り付けられている。この鋸刃14Bは、保持部39Bにより出力軸36Bに保持されている。この出力軸36Bには、出力ギヤ35Bが設けられている。この出力ギヤ35Bは、電動モータからの回転駆動を、回転伝達機構により減速して受けるようになっている。
この出力軸36Bは、内側支持ベアリング37Bと、外側支持ベアリング38Bとにより回転可能に支持されている。これら内側支持ベアリング37Bと外側支持ベアリング38Bとは、図示省略されるハウジング40Bの一部をなす支持リブによって支持されている。内側支持ベアリング37Bは、上記した第2の実施形態のニードルベアリング(針状ころ)に代えてボールベアリングにて構成されている。また、外側支持ベアリング38Bにあっては、上記した第2の実施形態と同様に、2つのボールベアリング381B,382Bにて構成されている。この2つのボールベアリング381B,382Bも、互いに隣接するように並べられて配置されている。つまり、出力軸36Bは、ボールベアリングにて構成される1つの内側支持ベアリング37Bと、2つのボールベアリング381B,382Bにて構成される外側支持ベアリング38Bとの、合計3つのベアリングを有する構造により回転可能に支持されている。
なお、この外側支持ベアリング38B(381B,382B)は、内側支持ベアリング37Bの2つ分で構成されるため、出力軸36Bに接触する軸方向の長さも内側支持ベアリング37Bの2つ分となる。つまり、上記した第2の実施形態と同様、出力軸36Bに対しての外側支持ベアリング38B(381B,382B)が支持接触する長さは、内側支持ベアリング37Bが支持接触する長さの2倍の長さに設定されている。このように外側支持ベアリング38B(381B,382B)は、出力軸36Bの鋸刃14Bが取り付けられる側をより確実に支持している。なお、この出力軸36Bに対して支持接触する長さは、出力軸36Bに対して接触する軸方向の長さと一致する。
[第4の実施形態]
次に、上記した第3の実施形態の変形となる第4の実施形態の切断工具11Cについて、図16に基づいて説明する。図16は、第4の実施形態のベアリング37C,38Cの配置例を示す断面模式図である。この図16では、図15にて図示される駆動部20Bの一部が抜き出されるようにして図示されている。このため、第4の実施形態の切断工具11Cの説明では、上記した第3の実施形態において説明した駆動部20Bの変形例ということで、上記した第3の実施形態の駆動部20Bにおける変更点を重点的に説明するものとする。なお、この第4の実施形態の駆動部20Cの説明にあっては、上記した第3の実施形態の駆動部20Bと同一あるいは略同一に構成される部分を、上記した第3の実施形態の駆動部20Bを説明する際に用いた符号末尾‘B’を‘C’に変更した同類符号を用いて説明する。
この第4の実施形態の駆動部20Cは、上記した第3の実施形態の駆動部20Bと比較して、内側支持ベアリング37Bの構成について相違するものとなっている。すなわち、この第3の実施形態の内側支持ベアリング37Bは、1つのボールベアリングにて構成されるものとなっていた。これに対して、第4の実施形態の内側支持ベアリング37Cは、1つのニードルベアリング(針状ころ)と1つのボールベアリングとの合計2つのベアリングにて構成されるものとなっている。具体的には、出力軸36Cの内側の端部(図示右側の端部)に第1内側支持ベアリング371Cが配置されている。この第1内側支持ベアリング371Cは、第2の実施形態のような1つのニードルベアリング(針状ころ)にて構成されている。また、この第1内側支持ベアリング371Cと出力ギヤ35Cとの間には、第2内側支持ベアリング372Cが配置されている。具体的には、第1内側支持ベアリング371Cの外側(図示左側)に隣接する位置には、第2内側支持ベアリング372Cが配置されている。この第2内側支持ベアリング372Cは、第3の実施形態と同様の1つのボールベアリングにて構成されている。なお、これらの第1内側支持ベアリング371Cと第2内側支持ベアリング372Cとの間には、適宜の離間された空間が設けられている。なお、これら2つの第1内側支持ベアリング371Cと第2内側支持ベアリング372Cとが出力軸36Cに対して支持接触する長さは、外側支持ベアリング38C(381C,382C)が出力軸36Cに対して支持接触する長さと略同一の長さになるように設定されている。
このような第3の実施形態および第4の実施形態にあっても、上記した第2の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
以上説明した実施形態は種々変更を加えることができる。例えば、バッテリパック60の長手方向Lに沿ってスライドレール61,61を設け、このスライドレール61,61を介して横スライドさせることによりバッテリパック60を横向きに取り付ける構成を例示したが、スライドレールを短手方向Sに沿って設け、この短手方向Sのスライドレールを介してバッテリパックを縦スライドさせることにより横向きに取り付ける構成としてもよい。係る構成によってもバッテリパックがその短手方向Sを加工進行方向に沿わせた横向きに取り付けられることから、ハンドル部後部について前後方向のコンパクト化を図ることができる。
また、例示した実施形態では、バッテリパック60の長手方向Lを加工進行方向に直交させた方向を横向きとし、かつそのスライド方向を加工進行方向に直交させた方向を横方向とする構成を例示したが、加工進行方向に対して精確に直交させた方向に限らず適度な範囲で傾斜させた方向(交差方向)を横向き若しくは横方向とする構成であってもよい。
また、上記した実施形態では、3つのベアリング37,381,382により出力軸36の回転を支持するようにした構成を例示したが、本発明に係るベアリングとしては3つ以上となる4つや5つで出力軸の回転を支持するものであってもよい。また、上記した実施形態では、2つのボールベアリング381,382にて構成される外側支持ベアリング38と、1つのニードルベアリングにて構成される内側支持ベアリング37とにより、出力軸36の回転を支持するようにしてある。しかしながら、本発明に係るベアリングとしては、全てボールベアリングにて構成されるものであってもよく、適宜のベアリングを選択することができる。なお、加工工具が取り付けられる側のベアリングは、小さく構成されるボールベアリングであることが望ましい。また、ベアリングの配置個数についても、必ずしも加工工具が取り付けられる側についてを相対的に多く配置することに限定されることなく、加工工具が取り付けられる側と反対側についてを相対的に多く配置するようにしてもよい。また、上記した実施形態では、電動モータ21による回転駆動力を2段(中間駆動ギヤ31、出力ギヤ35)で減速するように構成していたが、この回転駆動力を3段や4段で減速するように構成してもよい。
また、上記したコントローラ部品56は、過放電状態や過電流状態に対して電動モータ21を強制オフとする、いわゆるAS(オートストップ)コントローラに関する制御を主に行うものであった。しかしながら、本発明に係るコントローラ部品としては、これに限定されることなく、広い意味で電動モータの回転駆動に関しての制御を行うものであればいよいものである。
さらに、動力工具および切断機の一例として携帯マルノコを称される切断工具を例示したが、ジグソーやチェーンソー等のその他の切断工具、あるいは石材等の研削加工に用いるディスクグラインダ、木材等の端縁加工や溝切り加工に用いるトリマ、ルーター等の各種の切断機に適用することができる。
また、上記した実施形態の動力工具にあっては、原動機が電動モータ21に設定される切断工具を例示して説明するものであった。しかしながら、本発明に係る動力工具としては、これに限定されることなく、静的エネルギーを回転エネルギーに変換して原動軸を回転させる原動機を備える動力工具であればよいものである。つまり、本発明に係る動力工具としては、この原動機による原動軸の回転に依存して外部出力がなされる動力工具すべてを含む。例えば、本発明に係る動力工具としては、上記したようにDC電源が動力源とされた電動モータを原動機とする電動工具のほか、AC電源が動力源とされた電動モータを原動機とする電動工具、圧縮エアが動力源とされたエア発動機関を原動機とするエア工具、燃料が動力源とされたエンジン等の燃料発動機関を原動機とするエンジン工具等、適宜のものを選択することができる。
また、上記した実施形態の動力工具にあっては、原動軸としてモータ軸24が設定され、伝達部材として減速ギヤ部30が設定されて出力軸36を回転させるものとなっていた。しかしながら、本発明に係る原動軸は、上記したような動力工具に応じて設定されるものであり、伝達部材となるような動力を伝達する機構が適宜に省略されるものであってもよい。また、上記した実施形態にて例示される3つ以上のベアリングとしては、出力軸36に対して回転を支持するものであった。しかしながら、本発明に係る3つ以上のベアリングとしては、これに限定されることなく、上記したモータ軸24に対して回転を支持するように原動機の原動軸に対して回転を支持するものであってもよい。
11,11A…切断工具(動力工具、切断機)
12…ベース
121…サブベース
13,13A…工具本体
14…鋸刃(加工工具)
15…ブレードケース
16…上下傾動支軸
17…左右傾動支軸
18…可動カバー
20…駆動部
21…電動モータ
22…固定子
23…回転子
24…モータ軸(第1回転軸)
25,26…ベアリング
27…冷却ファン
28…ピニオンギヤ(モータギヤ)
30…減速ギヤ部
31…中間駆動ギヤ(第1減速ギヤ)
32…中間軸(第2回転軸)
33,34…ベアリング
35…出力ギヤ(第2減速ギヤ)
36…出力軸(第3回転軸)
37…内側支持ベアリング
370…内側支持ベアリングの接触支持範囲
38…外側支持ベアリング
380…外側支持ベアリングの接触支持範囲
381,382…ボールベアリング
39…保持部
40,40A…ハウジング
41,41A…ハンドル部
411…合わせ面
42…スイッチレバー
43…バッテリ取り付け部
44…ロックオフレバー
45…固定レバー
47…吸気孔
50…手握り空間
51…滑り止め被覆部
52…滑り止め被覆部の前端
53…滑り止め被覆部の後端
54…滑り止め被覆部の配設範囲
55…切り欠き溝
56…コントローラ部品
57…ベース体
60…バッテリパック
600…バッテリパックの重心位置
61…スライドレール
62…正極端子
63…負極端子
64…コネクタ接続部
65…ロック爪
66…取り外しボタン
L…長辺寸法(長手方向)
S…短辺寸法(短手方向)

Claims (5)

  1. 静的エネルギーを回転エネルギーに変換して原動軸を回転させる原動機と、該原動軸に対して直接係合または伝動部材を介して間接係合される該原動軸とは別の回転軸とを有し、
    前記原動軸または前記回転軸の少なくともいずれかは、3つ以上のベアリングにより回転が支持されていることを特徴とする動力工具。
  2. 請求項1に記載の動力工具であって、
    前記3つ以上のベアリングによって支持される軸の一端または他端のいずれかの端部を支持するベアリングが、ニードルベアリングに設定されていることを特徴とする動力工具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の動力工具であって、
    前記3つ以上のベアリングによって支持される軸のうち加工工具が取り付けられる側に2つのベアリングが並べられて配置されていることを特徴とする動力工具。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の動力工具であって、
    前記伝達部材は、前記原動機の回転駆動力を受けるにあたって2段で減速するように受けていることを特徴とする動力工具。
  5. 電源としてバッテリパックが装着され、使用者が把持するハンドル部が工具本体に設けられる動力工具であって、
    前記バッテリパックから電力が供給されて回転駆動する電動モータと、該電動モータの回転駆動力を受けて回転し且つ加工工具が取り付けられる出力軸と、を有し、
    前記出力軸は、前記加工工具が取り付けられる一端側と、該一端側とは反対側の他端側とを、ベアリングで支持することにより回転可能となっており、
    前記一端側のベアリングが支持するために接触する前記出力軸の軸の長さは、前記他端側のベアリングが支持するために接触する前記出力軸の軸の長さに比して、長く設定されていることを特徴とする動力工具。
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