JP2011216805A - ランプ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】絶縁性を有する合成樹脂材料の射出成形により一体形成されたケース部と、ケース部に対して同一方向に貫通形成された複数の接続孔部と、ケース部にインサートされて埋設された配線板と、リードを有する光半導体型ランプと、リードを有する回路素子と、前記各素子に外部電源からの電力を供給する外部接続端子とを備えたランプ装置であって、光半導体型ランプと回路素子が回路を構成し、配線板は回路の配線パターンを形成し、接続孔部から配線板の両面が露出し、接続孔部から露出した配線板の片面に対して、対応する前記各素子のリードが電気的に接続されると共に固定されていること。
【選択図】 図2
Description
特許文献1のLEDランプ装置は、LED、回路素子、回路部、ケース部を備え、回路部は複数個のメタル板を有し、メタル板は樹脂材料から成るケース部に埋設され、各メタル板は連結部を有し、全ての連結部はその表出方向が同一方向となるようにケース部から表出し、その表出方向はLEDの搭載側と反対側の方向であり、各連結部は対応するLEDまたは回路素子のリードに抵抗溶接されている。
しかし、前記連結部の前記ケース部からの表出方向をLEDの搭載側と反対側の方向にするためには、前記メタル板を略垂直に折り曲げ、その折り曲げた側面側を前記連結部にしなければならない。
従って、前記メタル板を略垂直に折り曲げて形成された前記連結部の分だけ、前記メタル板の厚み方向の寸法が大きくなることから、ランプ装置の厚み方向の寸法も大きくなり薄型化が困難であるという問題があった。
第1の局面は、
絶縁性を有する合成樹脂材料の射出成形により一体形成されたケース部と、
ケース部に対して同一方向に貫通形成された複数の接続孔部と、
ケース部にインサートされて埋設された配線板と、
リードを有する光半導体型ランプと、
リードを有する回路素子と、
前記各素子に外部電源からの電力を供給する外部接続端子と
を備えたランプ装置であって、
光半導体型ランプと回路素子が回路を構成し、
配線板は回路の配線パターンを形成し、
接続孔部から配線板の両面が露出し、
接続孔部から露出した配線板の片面に対して、対応する前記各素子のリードが電気的に接続されると共に固定されているランプ装置である
また、接続孔部から配線板の両面が露出しているため、ダイレクトスポット溶接(後述する接続方法1)を用いることが可能であり、レーザ溶接(接続方法2)またはハンダ付け(接続方法3)を用いる場合には、接続孔部から露出した配線板の下面から余分な熱が放出されるため、前記各素子の熱損傷を防止できる。
第2の局面は、第1の局面において、
配線板が複数設けられ、複数の配線板における接続孔部から露出した部分が同一平面上に配置されていることを特徴とするランプ装置である。
また、ハンダ付け(接続方法3)を用いる場合に、ハンダコテを複数個設けておくことにより、全ての配線板における接続孔部から露出した部分に対して、同時にハンダ付けを行うことが可能になり、製造コストを削減できる。尚、ハンダ付けにはリフロー方式を用いることにより更に製造コストを削減できる。
第3の局面は、第1の局面または第2の局面において、
回路素子のリードは折り曲げられ、そのリードの先端部が配線板に対して電気的に接続されていることを特徴とするランプ装置である。
第3の局面によれば、ダイレクトスポット溶接(接続方法1)、レーザ溶接(接続方法2)、ハンダ付け(接続方法3)を用いる場合に、リードの熱膨張が折り曲げられた部分で吸収され、リードの不用な変形を防止すると共に、回路素子の熱損傷を防止できる。
第4の局面は、第1〜第3の局面において、ケース部には、前記各素子を取り囲む側壁部が形成されていることを特徴とするランプ装置である。
第4の局面によれば、ケース部に対して側壁部の方向から不用な力が加わった場合に、側壁部が防護壁となって前記各素子を保護することが可能になり、前記各素子の損傷を防止できる。
また、第4の局面によれば、ケース部を薄型化した場合に、側壁部がケース部の補強材として機能するため、ケース部の変形を防止できる。
第5の局面は、第1〜第4の局面において、
光半導体型ランプは表面実装用素子であり、
光半導体型ランプのリードには、配線板に対して接続される凸部が形成されていることを特徴とするランプ装置である。
第6の局面は、第1〜第5の局面において、ケース部の接続孔部は略円形であることを特徴とするランプ装置である。
第6の局面によれば、前記各素子のリードと配線板の電気的接続を良好にした上で、接続孔部から露出する配線板の面積を小さくすることが可能であり、配線板の腐食を防止できる。
また、第6の局面によれば、接続孔部の面積が小さくなることに加え、接続孔部にかかる応力が均一に分散されるため、ケース部の強度を高めることができる。
第7の局面は、第1〜第6の局面において、外部接続端子は配線板の一部分から成ることを特徴とするランプ装置である。
第7の局面によれば、外部接続端子を配線板の一部分で構成するため、外部接続端子を別体に設ける場合に比べて、部品点数を減らして低コスト化を図ることができる。
図1(A)は、第1実施形態のランプ装置10を上面側から見た斜視図である。
図1(B)は、ランプ装置10を下面側から見た斜視図である。
図2は、ランプ装置10を上面側から見た分解斜視図である。
ランプ装置10は、ケース部(ハウジング)11、配線板12、光半導体型ランプ(光半導体型光源素子)13、抵抗素子14、ダイオード素子15、ハーネス16から構成されており扁平形状である。
ケース部11は、側壁部(周壁部)11a、平坦部11b、素子収容凹部11c、接続孔部11d、ハーネス挿通孔部11e、係止突起11fから構成されている。
ケース部11の外周縁部には、同一高さの側壁部11aがケース部11の上面側に突設されている。
側壁部11aに囲まれたケース部11の内部には、略平板状の平坦部11bが配置されている。
素子収容凹部11cは、各素子(ランプ13、抵抗素子14、ダイオード素子15)を収容するために、各素子13〜15の形状に合わせて平坦部11bの上面側が凹状にえぐられた部分である。
接続孔部11dは、素子収容凹部11cに収容された各素子13〜15のリードが配置される部分に対応し、平坦部11bに貫通形成された略円形の貫通孔であり、素子収容凹部11cと連通されている。尚、全ての接続孔部11dは、ケース部11の平坦部11bに対して上下面方向(同一方向)に貫通形成されている。
ハーネス挿通孔部11eは、ハーネス16を挿通するために側壁部11aに貫通形成された貫通孔である。
係止突起11fは、ケース部11を外装するためのカバー部(図示略)に形成された係合凹部に係止させることにより、ケース部11にカバー部を取付固定するための係合部材である。
配線板12は、ケース部11における平坦部11bの内部にインサートされて埋設されており、配線板12の一部は平坦部11bの接続孔部11dから露出し、接続孔部11dから露出する部分を除いて配線板12は平坦部11bにより被覆されている。
ここで、配線板12の接続孔部11dから露出する部分は、配線板12の上下両面である。
また、全ての配線板12における接続孔部11dから露出した部分が、平坦部11bにおける同一平面上に配置されている。
光半導体型ランプ(発光素子)13は、例えば、LEDランプや有機ELランプなどから構成されている。
ランプ13は、表面実装用素子(SMD:Surface Mount Device)であり、合成樹脂材料(例えば、ナイロン、シリコーンなど)から成る直方体状のパッケージ13bの内部に半導体チップ(図示略)が埋設され、パッケージ13bの両側から矩形略平板状のリード13aが突出し、パッケージ13bの上面側に光照射部13cが設けられている。
各リード13aには、断面U字型で下側に突起した突条13dがパッケージ13bと平行に形成されている。
ダイオード素子15は、円筒状の本体の両端部から金属線材から成るリード15aが突出しており、各リード15aはL字状に折り曲げられている。
次に、ケース部11の各素子収容凹部11cにそれぞれ、対応する各素子13〜15を収容し、各素子13〜15のリード13a〜15aをケース部11の接続孔部11dに配置する。
このとき、各リード14a,15aの先端部を接続孔部11dに配置する。
それと同時に、ケース部11のハーネス挿通孔部11eにハーネス16を挿入し、接続孔部11dから露出した配線板12に対して、接続方法1〜4などにより、ハーネス16の先端部を電気的に接続すると共に固定する。
配線板12として金属板(例えば、銅板、アルミニウム板など)を用い、ケース部11の接続孔部11dから露出した配線板12に対して、各素子13〜15のリード13a〜15aを抵抗溶接する。
そして、下部電極チップ→配線板12の下面→リード13a〜15a→配線板12の上面→上部電極チップ(または、上部電極チップ→配線板12の上面→リード13a〜15a→配線板12の下面→下部電極チップ)の経路で溶接電流を流すことにより、ダイレクトスポット溶接を行う。
配線板12として金属板を用い、ケース部11の接続孔部11dから露出した配線板12に対して、各素子13〜15のリード13a〜15aにレーザ光を照射してレーザ溶接を行う。
配線板12として金属板を用い、ケース部11の接続孔部11dから露出した配線板12と、各素子13〜15のリード13a〜15aとを加熱しながらハンダを供給してハンダ付けする。
または、配線板12として金属板を用い、ケース部11の接続孔部11dから露出した配線板12と、各素子13〜15のリード13a〜15aとをリフロー方式によりハンダ付けする。
配線板12として金属板または導電性合成樹脂板を用い、ケース部11の接続孔部11dから露出した配線板12と、各素子13〜15のリード13a〜15aとに導電性合成樹脂を供給して接続固定する。
第1実施形態のランプ装置10によれば、以下の作用・効果を得ることができる。
そして、ランプ13と回路素子14,15が回路を構成し、配線板12は回路の配線パターンを形成し、接続孔部11dから配線板12の両面が露出している。
また、接続孔部11dから露出した配線板12の片面に対して、対応する各素子13〜15のリード13a〜15aが電気的に接続されると共に固定されている。
また、接続孔部11dから配線板12の両面が露出しているため、接続方法1(ダイレクトスポット溶接)を用いることが可能であり、接続方法2(レーザ溶接)または接続方法3(ハンダ付け)を用いる場合には、接続孔部11dから露出した配線板12の下面から余分な熱が放出されるため、各素子13〜15の熱損傷を防止できる。
そのため、接続方法1(ダイレクトスポット溶接)を用いる場合に、抵抗溶接装置の上部電極チップおよび下部電極チップを複数組設けておくことにより、全ての配線板12における接続孔部11dから露出した部分に対して、同時にダイレクトスポット溶接を行うことが可能になり、製造コストを削減できる。
また、接続方法3(ハンダ付け)を用いる場合に、ハンダコテを複数個設けておくことにより、全ての配線板12における接続孔部11dから露出した部分に対して、同時にハンダ付けを行うことが可能になり、製造コストを削減できる。尚、接続方法3では、リフロー方式を用いることにより更に製造コストを削減できる。
尚、リード14a,15aは、L字形に限らず、前記作用・効果が得られるならば、どのような形状に折り曲げてもよい。
そのため、ケース部11に対して側壁部11aの方向から不用な力が加わった場合に、側壁部11aが防護壁となって各素子13〜15を保護することが可能になり、各素子13〜15の損傷を防止できる。
また、ケース部11を薄型化した場合に、側壁部11aがケース部11の補強材として機能するため、ケース部11のねじれ等の変形を防止できる。
そのため、接続孔部11dから露出した配線板12に対してランプ13のリード13aを接続する際に、突条13dを配線板12に接続するだけで、配線板12とリード13aを良好に接続可能であることから、配線板12とランプ13の確実な電気的接続を得ることができる。
尚、突条13dは、適宜な形状(例えば、半球状の突起など)の凸部に置き換えてもよい。
そのため、各素子13〜15のリード13a〜15aと配線板12の電気的接続を良好にした上で、接続孔部11dから露出する配線板12の面積を小さくすることが可能であり、配線板12の腐食を防止できる。
また、接続孔部11dの面積が小さくなることに加え、接続孔部11dにかかる応力が均一に分散されるため、ケース部11の強度を高めることができる。
例えば、ランプ装置10を車内灯として使用する場合には、ドアの開閉等に応じてランプ13のオン・オフおよびオン時の明るさ等が制御される。
図4(A)は、第2実施形態のランプ装置20を上面側から見た斜視図である。
図4(B)は、ランプ装置20を下面側から見た斜視図である。
図5は、ランプ装置20を上面側から見た分解斜視図である。
ランプ装置20は、ケース部21、配線板12、光半導体型ランプ13、抵抗素子14、ダイオード素子15、雄側コネクタ端子22から構成されている。
第2実施形態のランプ装置20において、第1実施形態のランプ装置10と異なるのは、以下の点だけである。
ケース部21は、側壁部11a、平坦部11b、素子収容凹部11c、接続孔部11d、係止突起11fから構成されている。
[2−3]ケース部21において、発熱の大きな抵抗14を他の素子13,15とは反対側のケース部21の下面側に配置することにより、抵抗14からの輻射熱を合成樹脂のケース部21で遮蔽し、抵抗14の輻射熱が他の素子13,15に伝わらないようにすることで、他の素子13,15の熱破損を防止できる。
そして、第2実施形態では、外部接続端子としての雄側コネクタ端子22が配線板12の延出された部分から成るため、外部接続端子としてのハーネス16を配線板12に接続する必要のある第1実施形態に比べて、部品点数を減らして低コスト化を図ることができる。
図6(A)は、第3実施形態のランプ装置30を上面側から見た斜視図である。
図6(B)は、ランプ装置30を下面側から見た斜視図である。
図7は、ランプ装置30を上面側から見た分解斜視図である。
ランプ装置30は、ケース部31、配線板12、光半導体型ランプ13、バスバー接続端子(雌側コネクタ端子)32、凸レンズ部33から構成されている。
第3実施形態のランプ装置30において、第1実施形態のランプ装置10と異なるのは、以下の点だけである。
ケース部31は、側壁部11a、平坦部11b、素子収容凹部11c、接続孔部11d、バスバー挿通孔部31aから構成されている。
バスバー挿通孔部31aは、側壁部11aに形成された扁平矩形状の貫通孔である。
ランプ13の照射光は、凸レンズ部33で集光されることにより、指向角の狭いスポット光が生成され、そのスポット光がランプ装置30から照射される。
そして、第3実施形態では、外部接続端子としてのバスバー接続端子32が配線板12の折り曲げ加工された部分から成るため、外部接続端子としてのハーネス16を配線板12に接続する必要のある第1実施形態に比べて、部品点数を減らして低コスト化を図ることができる。
図8(A)は、第4実施形態のランプ装置40を左側方上面側から見た斜視図である。
図8(B)は、図8(A)に示すランプ装置40を右側方上面側から見た斜視図である。
図9は、図8(B)に示すランプ装置40を上面側から見た分解斜視図である。
ランプ装置40は、ランプユニット部41、カバー部42、ハウジング部43から構成されている。
カバー部42は、図示下面側が開口された略直方体箱状を成し、側面に係合孔部42aが貫通形成されている。
ハウジング部43は、図示上面側が開口された略直方体箱状の収容部43aと、収容部43aの側面に形成された係合突起43bおよび係合孔43cと、収容部43aの図示下面側に形成された平板部43dと、平板部43dに立設された係合突起43eと、収容部43aの側面に突設されたコネクタカバー部43fとを備え、合成樹脂材料の射出成形により一体形成されている。
すると、ハウジング部43のコネクタカバー部43fの内部に、ランプユニット部41の雄側コネクタ端子22が収容される。
そして、ハウジング部43にカバー部42を被せ、カバー部42の係合孔部42aをハウジング部43の係合突起43bに係止させることにより、ハウジング部43にカバー部42を取付固定する。
ハウジング部43の収容部43aにおける底面側にはアウタレンズ(図示略)が取り付けられており、ランプユニット部41のランプ13の照射光は当該アウタレンズを介してランプ装置40から照射される。
このとき、ハウジング部43のコネクタカバー部43fを車両の取付部材(図示略)に取付固定し、ランプユニット部41の雄側コネクタ端子22を車両の電気配線に接続する。
図10は、第5実施形態のランプ装置50を上面側から見た一部分解斜視図である。
ランプ装置50は、ランプ装置30、ハウジング部51、アウタレンズ(意匠ベゼル)52、バスバー53,54、プッシュスイッチ55から構成されている。
ハウジング部51の開口された下面側には、アウタレンズ52が取付固定されている。
ハウジング部51の上面側には、2個のランプ取付孔部51aが開口しており、各ランプ取付孔部51aの両側には、2個のスイッチ取付用凹部51bが形成されている。
ハウジング部51のスイッチ取付用凹部51bの底面には、帯状の金属板から成るバスバー54が突設されている。
そして、ハウジング部51のスイッチ取付用凹部51bに対して、プッシュスイッチ55をセットし、バスバー54をプッシュスイッチ55に挿入して接続させ、プッシュスイッチ55をハウジング部51に取り付ける。
各バスバー53,54は、ハウジング部51の内部で回路の配線パターンを形成しており、車両の電気配線に接続されている。
そのため、プッシュスイッチ55を押圧してオン状態にすると、当該プッシュスイッチ55に隣接したランプ装置30に対して、バスバー53を介して車両の電気配線から電源が供給されるため、ランプ装置30のランプ13が点灯され、ランプ13の光はアウタレンズ52を介してランプ装置50から車内へ照射される。
図11(A)は、第6実施形態のランプ装置60の上面図である。
図11(B)は、ランプ装置60の正面図である。
図12は、ランプ装置60を下面側から見た斜視図である。
ランプ装置60は、ケース部61、バスバー62、光半導体型ランプ13、抵抗素子14、ダイオード素子15、凸レンズ部33などから構成されている。
ケース部61の上面側には、4個のスイッチ取付用凹部61aがケースの長手方向に並べて配置形成されている。
ケース部61の上面側において、中央と長手方向両側にはそれぞれ、ランプ13が取付固定されており、ランプ13を覆うように凸レンズ部33が取付固定されている。
ケース部61には複数の接続孔部11dが形成され、全ての接続孔部11dはケース部61に対して上下方向(同一方向)に貫通形成されている。
バスバー62の一部は、ケース部61の内部にインサートされて埋設されており、バスバー62の他の部分は、ケース部61の底面側に配置されて所々がケース部61にカシメ止めされている。
バスバー62において、ケース部61の内部にインサートされて埋設された部分の一部の両面が、ケース部61の接続孔部11dから露出している。
そして、接続孔部11dから露出したバスバー62の片面に対して、対応する各素子13〜15のリードが電気的に接続されると共に固定されている。
そして、ケース部61のスイッチ取付用凹部61aに対して、プッシュスイッチ(図示略)がセットされ、バスバー62が当該プッシュスイッチに挿入されて接続され、当該プッシュスイッチがケース部61に取り付けられている。
そのため、前記プッシュスイッチを押圧してオン状態にすると、当該プッシュスイッチに対応したランプ13に対して、バスバー62から回路素子14,15を介して車両の電気配線から電源が供給されるため、当該ランプ13が点灯され、当該ランプ13の光は凸レンズ部33を介してランプ装置60から車内へ照射される。
また、本発明は、[発明を実施するための形態]の記載に何ら限定されるものではない。[特許請求の範囲]の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様も本発明に含まれる。本明細書の中で明示した特許公報などの内容は、その全ての内容を援用によって引用することとする。
11…ケース部
11a…周壁部
11d…接続孔部
12…配線板
13…光半導体型ランプ
13a,14a,15a…リード
13d…光半導体型ランプのリード13aの突条(凸部)
14…抵抗素子(回路素子)
15…ダイオード素子(回路素子)
16…ハーネス(外部接続端子)
22…雄側コネクタ端子(外部接続端子)
32…バスバー接続端子(外部接続端子)
Claims (7)
- 絶縁性を有する合成樹脂材料の射出成形により一体形成されたケース部と、
前記ケース部に対して同一方向に貫通形成された複数の接続孔部と、
前記ケース部にインサートされて埋設された配線板と、
リードを有する光半導体型ランプと、
リードを有する回路素子と、
前記各素子に外部電源からの電力を供給する外部接続端子と
を備えたランプ装置であって、
前記光半導体型ランプと前記回路素子が回路を構成し、
前記配線板は回路の配線パターンを形成し、
前記接続孔部から前記配線板の両面が露出し、
前記接続孔部から露出した前記配線板の片面に対して、対応する前記各素子のリードが電気的に接続されると共に固定されていることを特徴とするランプ装置。 - 請求項1に記載のランプ装置において、
前記配線板が複数設けられ、複数の配線板における前記接続孔部から露出した部分が同一平面上に配置されていることを特徴とするランプ装置。 - 請求項1または請求項2に記載のランプ装置において、
前記回路素子のリードは折り曲げられ、そのリードの先端部が前記配線板に対して電気的に接続されていることを特徴とするランプ装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のランプ装置において、
前記ケース部には、前記各素子を取り囲む側壁部が形成されていることを特徴とするランプ装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のランプ装置において、
前記光半導体型ランプは表面実装用素子であり、
前記光半導体型ランプのリードには、前記配線板に対して接続される凸部が形成されていることを特徴とするランプ装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のランプ装置において、
前記ケース部の前記接続孔部は略円形であることを特徴とするランプ装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のランプ装置において、
前記外部接続端子は前記配線板の一部分から成ることを特徴とするランプ装置。
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