JP2011075608A - 鏡筒装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鏡筒装置2は、第一レンズ群枠40と、第一レンズ群枠40の内側に配置される第二レンズ群枠50と、第一レンズ群枠40の外側に配置され、第一レンズ群枠40及び第二レンズ群枠50の回転を規制するキー環30と、キー環30の外側に配置され、キー環30に対して周方向に回転することによって、第二レンズ群枠50が第一レンズ群枠40内に入り込んだ状態と第一レンズ群枠40が第二レンズ群枠50から被写体側に繰り出た状態とに第一レンズ群枠40及び第二レンズ群枠50を移動させるカム筒20と、第一レンズ群枠40に内挿され、第一レンズ群枠40に対して光軸方向に摺動可能に設けられ、第二レンズ群枠50に外装され、第二レンズ群枠50に対して光軸方向に摺動可能に設けられた遮光筒70と、を備える。
【選択図】図2
Description
固定筒10の後端には、撮像素子80が設けられている。撮像素子80の前方には、第三レンズ群枠60が設けられている。第三レンズ群枠60は、図示しない駆動機構により、カム筒20等と連動して光軸に沿って前後動する。なお、「前」は、被写体側を意味し、「後ろ」は、結像面(撮像素子80)側を意味する。
第三レンズ群枠60は、第三レンズ群69を保持する。なお、図面では、第三レンズ群69の単レンズの枚数が一枚であるが、複数枚であってもよい。
なお、光軸に平行な案内溝が第一レンズ群枠40の内周面に凹設され、摺動ピンが遮光筒70の外周面に凸設され、その摺動ピンが案内溝に係合してもよい。この場合、案内溝の後端部にストッパが形成され、案内溝の前端部が開口している。
なお、光軸に平行な案内溝が第二レンズ群枠50の外周面に凹設され、爪が遮光筒70の内周面に凸設され、その爪が案内溝に係合してもよい。この場合、案内溝の前端部にストッパが形成されている。
図1に示すような沈胴状態では、第三レンズ群枠60が撮像素子80側に寄っており、カム筒20及びキー環30が固定筒10内に引き込んでおり、第一レンズ群枠40がカム筒20及びキー環30内に引き込んでおり、第二レンズ群枠50が第三レンズ群枠60側に寄っているとともに第一レンズ群枠40内に入り込んでいる。更にこの沈胴状態では、第二レンズ群枠50が遮光筒70内の前側に入り込んでおり、摺動爪52が第二ストッパ74から前方に離れている。更にこの沈胴状態では、遮光筒70が第一レンズ群枠40内の前側に入り込んでおり、摺動ピン42が第一ストッパ72から後方に離れているとともに、その摺動ピン42が第一案内溝71から後方に抜けている。
また、第一レンズ群枠40及び第二レンズ群枠50の動きを利用して、遮光筒70が動くため、遮光筒70を駆動する専用の駆動機構を必要としない。そのため、簡単な構造でゴースト・フレア等の発生を防止することができる。
例えば、上記実施形態では、レンズ群49,59,69によって撮像素子80に結像するものとしたが、写真フィルムに結像するものとしてもよい。
また、溝11,23,24の形状はレンズ群49,59,69の光学特性に応じて適宜変更可能である。
30 キー環
40 第一レンズ群枠
42 摺動ピン(第一摺動子、第一の抜け防止部)
50 第二レンズ群枠
52 摺動爪(第二摺動子、第二の抜け防止部)
70 遮光筒
71 第一案内溝
72 第一ストッパ(第一の抜け防止部)
73 第二案内溝
74 第二ストッパ(第二の抜け防止部)
75 凸部(第三の抜け防止部)
Claims (5)
- 第一レンズ群枠と、
前記第一レンズ群枠の内側に配置される第二レンズ群枠と、
前記第一レンズ群枠の外側に配置され、前記第一レンズ群枠及び前記第二レンズ群枠を光軸方向に移動自在にかつ周方向の回転を規制して保持するキー環と、
前記キー環の外側に配置され、前記キー環に対して周方向に回転することによって、前記第二レンズ群枠が前記第一レンズ群枠内に入り込んだ状態と前記第一レンズ群枠が前記第二レンズ群枠から被写体側に繰り出た状態とに前記第一レンズ群枠及び前記第二レンズ群枠を移動させるカム筒と、
前記第一レンズ群枠に内挿され、前記第一レンズ群枠に対して光軸方向に摺動可能に設けられ、前記第二レンズ群枠に外装され、前記第二レンズ群枠に対して光軸方向に摺動可能に設けられた遮光筒と、を備えることを特徴とする鏡筒装置。 - 前記第一レンズ群枠の内周面及び前記遮光筒の外周面のうちの一方に凸設された第一摺動子と、
前記第一レンズ群枠の内周面及び前記遮光筒の外周面のうちの他方に凹設され、前記第一摺動子を光軸方向に移動自在に保持する第一案内溝と、
前記第二レンズ群枠の外周面及び前記遮光筒の内周面のうちの一方に凸設された第二摺動子と、
前記第二レンズ群枠の外周面及び前記遮光筒の内周面のうちの他方に凹設され、前記第二摺動子を光軸方向に移動自在に保持する第二案内溝と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の鏡筒装置。 - 前記遮光筒の外周面と前記第一レンズ群枠の内周面との間に設けられ、前記遮光筒が前記第一レンズ群枠から結像面側に抜けるのを防止する第一の抜け防止部を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の鏡筒装置。
- 前記遮光筒の内周面と前記第二レンズ群枠の外周面との間に設けられ、前記第二レンズ群枠が前記遮光筒から結像面側に抜けるのを防止する第二の抜け防止部を更に備えることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の鏡筒装置。
- 前記遮光筒の内周面に設けられ、前記第二レンズ群枠が前記遮光筒から被写体側に抜けるのを防止する第三の抜け防止部を更に備えることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の鏡筒装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009223815A JP2011075608A (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 鏡筒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009223815A JP2011075608A (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 鏡筒装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011075608A true JP2011075608A (ja) | 2011-04-14 |
Family
ID=44019704
Family Applications (1)
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JP2009223815A Pending JP2011075608A (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 鏡筒装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011075608A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014021164A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-03 | Nikon Corp | レンズ鏡筒および撮像装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03209445A (ja) * | 1989-10-27 | 1991-09-12 | Asahi Optical Co Ltd | ズームレンズ駆動機構 |
JP2002277717A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Asahi Optical Co Ltd | レンズ鏡筒のストッパ構造 |
JP2009192733A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Olympus Imaging Corp | レンズ鏡筒 |
-
2009
- 2009-09-29 JP JP2009223815A patent/JP2011075608A/ja active Pending
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